夏バテを予防しよう!

 保育園栄養士会より 夏バテを予防しよう!
○夏バテとは・・・
夏の暑さのため身体の働きが低下してしまう状態。
原因は、ビタミン・ミネラル・タンパク質の不足や、冷房による自律神経の乱れ。
主な症状として、食欲や気力の低下、睡眠不足、だるさ、疲れ、冷えなど。
○まずは食事から夏バテ予防
夏は食べやすいそうめんや、ざるそばなど炭水化物に偏りがちです。
炭水化物は大切なエネルギー源ですが、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養と一緒に食べないと
乳酸や脂肪になって、疲労の原因になってしまいます。
1.夏の食事のポイント
■ 1日3食しっかり食べる。主食・主菜・副菜を組み合わせてバランス良く。
■ 冷たいものばかりではなく、温かい料理も食べましょう。
みそ汁
煮物
■食欲がないときは、酢やスパイスが胃腸を刺激して食欲を助けます
みそ汁の味噌は大
豆からのタンパク質
が摂れ、塩分の補
給もできます。具を
野菜や海草、きのこ
などにすれば、ビタ
ミン類も一緒に食べ
られる優れもの。
カレー粉
2.夏バテ予防に食べたい食材
ビタミンB群
エネルギー代謝や疲労回復に効果的
○水分補給にも気配りを
汗をいっぱいかく夏は水分補給が大切です。
・子どもはのどが渇いたことに気づきにくいものです。
大人が声をかけて、こまめに水分補給するように
しましょう。
・冷たいものや、糖分がたくさん入った清涼飲料水は
ほどほどにすると良いですね。
ビタミンC
暑さに対する抵抗力を高める
夏バテ予防レシピ
☆チーズちぢみ☆
【材料】 -4人分-
じゃがいも・・小1ヶ、玉ねぎ・・小1/4ヶ、にら・・3本、
ピザチーズ・・30g、小麦粉・・大さじ3、塩・・少々、
濃口しょうゆ・・小さじ1/3、サラダ油・・小さじ1
【作り方】
①にらは1㎝の長さに、玉ねぎはみじん切りにする。
②じゃがいもをすりおろす。
③②にチーズと①の野菜、小麦粉、塩、しょうゆを入
れ、混ぜ合わせる。
④フライパンにサラダ油を熱し、両面色良く焼く。
にらはV.B1の働きを活発にし、胃液の分泌を促進、食欲を
出し、冷たい物やエアコンで冷えた体を温めます。
出し 冷たい物やエアコンで冷えた体を温めます