職業実践専門課程の基本情報について - 岩谷学園アーティスティックB

(別紙様式4)
平成28年5月1日現在
職業実践専門課程の基本情報について
学
校
名
設置認可年月日
岩谷学園アーティ
スティックB横浜
美容専門学校
設 置 者 名
学校法人岩谷学園
目
校 長 名
平成16年4月1日
鈴木 政信
設立認可年月日
代 表 者 名
在
地
〒220-0023
神奈川県横浜市西区平沼1-38-13
岩谷学園7号館
(電話)045-290-7090
所
在
地
〒220-0023
神奈川県横浜市西区平沼1-38-19
岩谷学園5号館
(電話)045-321-4414
理事長
岩谷 大介
昭和46年12月1日
所
企業その他関係機関との連携の下、美容分野における実務に関する知識・技術及び技能を教授し、
またビジネスとして、美容界で活躍できる職業人に必要な実践的かつ専門的能力を育成することを
目的とする。
的
分野
衛生
課程名
学科名
衛生
ビューティー
専門課程 スタイリスト科
講義
600単位時間
(又は単位)
教育課程
修業年限
(昼、夜別)
全課程の修了に
必要な総授業時
数又は総単位数
専門士の付与
高度専門士の付与
2年(昼)
2,010単位時間
(又は単位)
平成20年文部科
学大臣(平成20
年文部科学省)
告示第11号
―
演習
180単位時間
(又は単位)
実験
- 単位時間
(又は単位)
実習
1,230単位時間
(又は単位)
実技
- 単位時間
(又は単位)
生徒総定員
生徒実員
専任教員数
兼任教員数
総教員数
80人
61人
3人
9人
12人
学期制度
成績評価
■前 期: 4月~ 9月
■成績評価の基準・方法について
■後 期:10月~ 3月
5段階評価(秀・優・良・可・
不可)
長期休み
卒業・
進級条件
■学年始め: 4月 1日~ 4月 5日
■夏
季: 8月10日~ 8月20日
■冬
季:12月25日~翌年1月4日
■進級条件:1,020時間を履
修し、学科・実技
試験60点以上
■卒業条件:学則第17条による
■学 年 末: 3月25日~ 3月31日
生徒指導
■成績表(有・無)
課外活動
■クラス担任制(有・無)
■課外活動の種類
■長期欠席者への指導等の対応
校外研修・海外研修
・本人及び保護者への電話連絡
■サークル活動(有・無)
・自宅訪問等による面談
- 1 -
就職等の状況
■主な就職先、業界等
主な資格
・検定
美容サロン、ブライダル関係
■就職率※1 100%
■卒業者に占める就職者の割合※285%
■その他(任意)
美容師国家試験受験資格
パーマ検定、JNECネイリスト
技能検定3級、認定フェイシャル
エステティシャン
パーソナルカラリスト検定3級
ビジネス能力検定3級
(平成27年度卒業者に関する平成28年3月時点の情報)
中途退学の現状
■中途退学者 3名
■中退率3.7%
平成27年4月 1日
在学者81名(平成27年4月入学者を含む)
平成28年3月31日
在学者77名(平成28年3月卒業生を含む)
■中途退学の主な理由
方向性の違いからの進路転換等
■中退防止のための主な取組み
①クラス担任が学生とのカウンセリングの機会を定期的に持つことにより、学習
状況のみならず体調管理等の生活指導も行っている。
②学生の学習状況や活動状況等の情報共有を目的とし、キャリアセンターのキャリ
アカウンセラーも同席のもと、月1回の学生指導会議を開催。関わる教職員全員
が共通理解の下、学生をサポートできる環境を整えている。
③心理カウンセラー資格者(学園内)によるカウンセリング体制を確立している。
ホームページ
URL: URL:http: //www.artisticb.ac.jp
※1「大学・短期大学・高等専門学校及び専修学校卒業予定者の就職(内定)状況調査」の定義による。
①「就職率」については、就職希望者に占める就職者の割合をいい、調査時点における就職者数を就職希望者で除したものとする。
②「就職率」における「就職者」とは、正規の職員(1年以上の非正規の職員として就職した者を含む)として最終的に就職した者(企業等か
ら採用通知などが出された者)をいう。
③「就職率」における「就職希望者」とは、卒業年度中に就職活動を行い、大学等卒業後速やかに就職することを希望する者をいい、卒業後の
進路として「進学」
「自営業」
「家事手伝い」
「留年」
「資格取得」などを希望する者は含まない。
※「就職(内定)状況調査」における調査対象の抽出のための母集団となる学生等は、卒業年次に在籍している学生等としている。ただし、卒業
の見込みのない者、休学中の者、留学生、聴講生、科目等履修生、研究生及び夜間部、医学科、歯学科、獣医学科、大学院、専攻科、別科の学
生は除いている。
※2「学校基本調査」の定義による。
全卒業者数のうち就職者総数の占める割合をいう。
「就職」とは給料,賃金,報酬その他経常的な収入を得る仕事に就くことをいう。自家・自営業に就いた者は含めるが,家事手伝い,臨時的な
仕事に就いた者は就職者とはしない(就職したが就職先が不明の者は就職者として扱う。
)
- 2 -
1.教育課程の編成
(教育課程の編成における企業等との連携に関する基本方針)
①時代の変化に適応できる人材を育成するため、連携企業と情報交換を行い、即戦力となる教育内容を教育カ
リキュラムに反映させる。
②企業が持つ最先端の技術や知識を身につけ、教員のスキルアップを図る研修計画と実施。
③サービス業に携わる人材として、身に付けるべき接客マナーレベルとビジネスマインドを知る機会とする。
以上の3点を目的に、教育課程編成委員会を実施し、企業からの意見を参考にカリキュラム等の見直しを行う。
(教育課程編成委員会等の全委員の名簿)
平成 28 年 5 月 1 日現在
名 前
大沼 孝三
井上 豊彦
鈴木 政信
所
属
一般財団法人ウェーブジャパン 理事長
有限会社 Iepe 代表取締役会長
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 校長
石﨑 淳子
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教務主任
阿部 和文
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教員
遠藤 美津子
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教員
宮田 具
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教員
平野 由美子
学校法人岩谷学園 統合事務局 副部長
大関 恒夫
学校法人岩谷学園 統合事務局 教務主任
(開催日時)
第1回 平成 28 年 6 月 24 日(金) 16:00~18:00
第2回 平成 28 年 11 月 18 日(金) 16:00~18:00(実施予定)
2.主な実習・演習等
(実習・演習等における企業等との連携に関する基本方針)
美容業界は変化が速く、かつ激しいという現状があるが、それぞれの分野(ヘアーカラーリング、着付け、
エステ、ネイル、メイク等)において、最新の知識と技術を有し、また教育に関しても高い意識を持つ優秀
な企業等との連携。連携企業等とは密接な情報交換を通じて、実習・演習が学生の主体的な学習意欲向上に
結び付き、企業等の人材やノウハウを学校教育に積極的に生かす。
【平成 27 年度入学生】
科 目 名
科 目 概 要
連 携 企 業 等
ビジネス実践Ⅱ
・ビジネス実践Ⅰ(前期)において実施したビジネスメソ
株式会社Iepe/株式会
ッドを実践の中で体験し身につける。
社ケンジグループ/株式会
・企業連携先での実践実習を通じて、サロンワークを身に
社パナシェ/株式会社ヨコ
つける。
タコーポレーション/株式
会社エム・ワイ・ケー他
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ ・最新のメイクアップ技術とメイクアップ商品を学ぶ。
ネイルパートナー株式会社
・ヘッドスパやヘアーカラーリング、ストレートパーマなど /株式会社ラ・ボーテ・ア
最新の技術を習得する。
クアボン/株式会社内海/
・ブライダルなどの冠婚葬祭ヘアアレンジの流行を知る。 有限会社ゆき美容室/株式
・エステティック施術の最先端を知る。
会社きくや美粧堂
・NPO法人日本ネイリスト協会の教育システムを指導でき
る認定指導講師から、現場サロンの最新ネイル技術と流行
を学ぶ。
・着付けの基礎基本を理解し、美容業で活かせるようにする。
着付け実習
・有限会社桜和商事
・冠婚葬祭を中心に、特に振袖の着付けや帯結びを身に付ける。
・和装小物と着物のTPOに関わる種類と名称を理解し、正しい扱
いと保管などができるようにする。
3.教員の研修等
- 3 -
(教員の研修等の基本方針)
時代の変化に適応できる教員としての養成や研修を行う。
企業と連携し、あるいは業界団体が実施する研修等に①最新の美容関係の技術や知識の修得をするため、
②カウンセリングや教育技法等教員としての資質の向上を目指すことを目的として、研修実施計画に基づい
て参加する。
学校で定めた研修規程に従い、各種研修実施計画を策定するとともに、連携企業の協力も求め、教員に対し
て研修等に参加する機会を平等かつ積極的に与え、自己啓発および自己研鑽に向けた意欲を高めてもらう。
4.学校関係者評価
(学校関係者評価委員会の全委員の名簿)
平成 28 年 6 月 1 日現在
名 前
武田 祐子
花田 愛美
所
属
保護者
卒業生
岩田 直樹
企業(PRIDE.RISE 代表取締役)
鈴木 弘文
地域住民
(学校関係者評価結果の公表方法)
岩谷学園ホームページ URL: http: //www.iwatani.ac.jp
(情報公開
URL: http://www.iwatani.ac.jp/info/img/hyouka.pdf)
5.情報提供
(情報提供の方法)
学校ホームページ、学校案内、学生募集要項、窓口閲覧
岩谷学園ホームページ URL: http: //www.iwatani.ac.jp
(情報公開 URL: http: //www.iwatani.ac.jp/info/img/jyouhouteikyou.pdf )
- 4 -
授業科目等の概要
(衛生専門課程 ビューティースタイリスト学科)平成 27 年度入学生
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
○
・美容師の業務に関係する衛生法規・制度およ
び消費者保護法規・制度について正しい知識を
習得する。
・公衆衛生を担う美容師の社会的責務、職業倫
関係法規・
理について自覚を身に付ける。
1前
制度
・美容の業務に関する規程内容を正確に理解す
る。
・衛生法規が美容業の指針として有する意義を
理解する。
○
衛生管理Ⅰ
○
美容保健
Ⅰ・Ⅱ
授
業
時
数
単
位
数
講
演
義
習
30
○
・公衆衛生とは何かを理解し、美容師が担う公
1後
衆衛生の基本的な業務について知る。
30
○
・美容技術の基礎となる人体組織、特に皮膚及
び毛髪などの皮膚付属器官の構造と機能に関 1 通
する基本的な知識を習得する。
60
○
○
・美容の業務を安全かつ効率的に行うために必
要な科学的知識を身に付ける。
美容の物
・美容器具が合理的思考に裏付けられているこ 1 後
理・化学Ⅰ
とを理解したうえで、その器具の適正な取り扱
いができるようにする。
30
○
○
美容文化論
Ⅰ・Ⅱ
・美容業の使命である優れた人間美の創造と実
現のために必要な美的感覚を身につけ、これを 1 通
洗練し、芸術的な観賞力を磨く。
60
○
○
美容技術理
論Ⅰ・Ⅱ
・美容器具の正しい取扱いの方法と美容の基礎
的技術とを作業に即して習熟する。
1通
・優れた美容技術は、科学的かつ合理的な方法
に基づいていることを理解する。
60
○
美容運営管
理Ⅰ・Ⅱ
・経営管理の基本的事項を学習することによ
り、美容業における経営管理手法の重要性を認
識する。
1通
・サロンにおける適切な接客態度、顧客対応の
基本を学び、実践能力を身に付ける。
60
○
美容実習
Ⅰ・Ⅱ
・美容の業務を安全かつ効果的に実施する技術
を習得することを目的に、基本的操作を確実に
身に付ける。
・衛生管理の重要性、器具の消毒などの実施方 1 通
法を身に付ける。
・お客様の要望に応じた美容技術を提供できる
よう総合的な技術の基礎を身に付ける。
360
○
○
- 5 -
実
験
・
実
習
・
実
技
○
(衛生専門課程 ビューティースタイリスト学科)平成 27 年度入学生
分類
必
修
選
択
必
修
○
○
○
○
○
自
由
選
択
授業科目名
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
数
単
位
数
講
演
義
習
実
験
・
実
習
・
実
技
情報技術
Ⅰ・Ⅱ
・情報ツールとしてのパソコンの基本的な操作
を身に付ける。
・日常業務で使用が見込まれる Word、Excel
といった office ツールの他に、広報用として使
用が見込まれるプレゼンテーションツールに
ついても使用方法を学び、トータル的に表現す
る力を身に付ける。
1 通 60
○
芸術Ⅰ・Ⅱ
・優れた芸術作品に親しみ、鑑賞することによ
り、感性を磨く。
・芸術の歴史を通じて芸術が個人や社会にもた
らす影響について学ばせるとともに、現代芸術
の主な潮流について知る。
1 通 60
○
ビジネス実
践Ⅰ・Ⅱ
・ビジネス実践Ⅰ(前期)においては、ビネス
メソッドを学習し、学校の学びの中で実践し、
効果的に活用しながら学習効果を自律的にあ
げることができるようにする。
1 通 60
・ビジネス実践Ⅱ(後期)においては、企業連
携先での実践実習を通じてサロンワークを身
に付ける。
○
高度美容
技術Ⅰ・Ⅱ
・美容モードを始めとする、将来に必要なトー
タル美容技術と感性を磨く。
・ヘアメイクの総合的な基本技術習得のほか、
1 通 90
エステティックでは心身の健康と美の必要性、
ネイルでは指先のケアを中心にアートの基本
技術を学ぶ。
○
イベント
活動Ⅰ・Ⅱ
・イベント活動を通して、美容業界で活躍する
ための総合的な力を身に付ける。
・各イベントをPDCAサイクルに沿って体験
1 通 60
することで、問題形成・改善力を身に付ける。
・イベントを知的財産とするためにポートフォ
リオを作成する。
- 6 -
○
(衛生専門課程 ビューティースタイリスト学科)平成 27 年度入学生
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
○
衛生管理
Ⅱ・Ⅲ
○
美容保健
Ⅲ・Ⅳ
授業科目概要
・公衆衛生の意義と本質を明らかにし、美容師
が公衆衛生の維持と増進について重大な責務
を負うことを理解する。
・美容師の業務内容と感染症予防、環境衛生の
重要性について理解する。
・美容技術の基礎となる人体組織、特に皮膚及
び毛髪などの皮膚付属器官の構造と機能に関
する科学的、系統的な応用知識を習得する。
・皮膚・毛髪などに関する正確な科学的知識を
理解する。
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
数
単
位
数
講
演
義
習
実
験
・
実
習
・
実
技
2 通 60
○
2 通 60
○
○
美容の物
理・化学
Ⅱ・Ⅲ
・香粧品の科学的な性質を理解するとともに、
2 通 60
使用における正確な知識と技術を身につける。
○
○
美容文化論
Ⅲ
・美容文化論Ⅰ・Ⅱで培った鑑賞力を基礎とし、
美容の業務を全うする豊かな感性に裏打ちさ 2 前 30
れた優れた表現力を身に付ける。
○
○
美容技術理
論Ⅲ・Ⅳ
・美容技術についての知識を衛生的・能率的に
実践する態度と習慣を養い、工夫と創造の能力
を身に付ける。
2 通 60
○
美容実習
Ⅲ・Ⅳ
・美容実習Ⅰ・Ⅱで身に付けた技術を適宜組み
合わせて完成させる技術を習得する。
・お客様の要望を汲み取り、満足度を提供でき
る総合的な美容技術を身に付ける。
2 通 450
○
高度美容技
術Ⅲ・Ⅳ
・トータルビューティーで必要なサロンワーク
を中心に、実践的な知識・技能を習得する。
・ヘッドスパやヘアーカラーリング、ストレー
トパーマを始め、ブライダル関連の実践を中心
に学ぶ。
・ヘアーとメイク作品撮影に関する総合的な体
験を重ね、自己のクリエーターとしての愉しさ
を学ぶ。
・まつ毛エクステンションの基礎的技術を学
ぶ。
2 通 120
○
ビジネス実
践Ⅲ・Ⅳ
・自己のキャリアディベロップメントについて
の考えを深め、実現のために必要なビジネスマ
インドを養成する。
・美容業に求められる能力と資質を十分に理解
し、自己啓発の方法について考え、実践できる
ようにする。
2 通 60
○
○
○
○
- 7 -
(衛生専門課程 ビューティースタイリスト学科)平成 27 年度入学生
分類
必
修
選
択
必
修
自
由
選
択
授業科目名
○
着付け実習
○
イベント活
動Ⅲ・Ⅳ
合 計
授業科目概要
授業方法
配
当
年
次
・
学
期
授
業
時
数
単
位
数
講
演
義
習
実
験
・
実
習
・
実
技
・着付けの基礎基本を理解し、美容業に活かせ
るようにする。
・冠婚葬祭を中心に、特に振袖の着付け、帯結
びを身に付ける。
2 前 30
○
・和装小物と着物のTPOに関わる種類と名称
を理解し、正しい扱いと保管などができるよう
にする。
・美容業界で活躍するための総合的な力を理解
し、企画等のプロデュースから運営ができるよ
うになる。
・イベントの企画を実際に行い、PDCAサイ 2 通 60
○
クルに加え、グループとしての実践力も養う。
・この活動を知的財産とするためにポートフォ
リオを作成する。
30 科目
2,010 単位時間( 67 単位)
- 8 -
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校の情報提供について
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校では、学校教育法、専修学校設置基準、各種関係法令等を遵
守して、健全な学校運営と教職員の資質の向上に取り組んでいます。
また、美容師養成施設として、美容業界が求める実践的職業教育を行い、業界が求める人材輩出に力を注いで
おります。
本校の教育活動の取り組み等を情報提供することにより、産業界、所轄庁、学生、保護者、地域社会との更な
る信頼関係の強化に努めてまいりたいと考えております。
情報提供する項目は次のとおりです。
1.学校の概要
(1)建学の精神、教育方針
(2)本校の特色
(3)理事長および校長名、所在地、連絡先等
(4)学校の沿革
2.ビューティースタイリスト科の教育内容
(1)入学者に関する受け入れ方針・収容定員・在籍数
(2)カリキュラム
(3)時間割
(4)進級・卒業の要件等
(5)学習の成果として取得を目指す資格
(6)資格取得、検定試験合格実績
(7)卒業者数、卒業後の進路
3.組織及び教職員の状況
(1)学校の組織図
(2)教職員数
(3)教員別担当科目
4.キャリア教育・実践的職業教育
(1)キャリア教育への取り組み状況
(2)実習・実技等の取り組み状況
5.様々な教育活動・教育環境
(1)学校行事への取り組み
6.学生の生活支援
(1)学生支援への取り組み状況
7.学生納付金・就学支援
(1)学生納付金の取り扱い(金額・納入時期等)
(2)奨学金、授業料減免等の経済的支援措置
8.学校の財務状況
9.学校評価
平成 28 年 10 月 1 日
学校法人岩谷学園
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
1
1.学校の概要
(1)建学の精神、教育方針
【建学の精神】
わ が 学 園 は 、 教 育 を 通 し て 「 努 力 心 」「 誠 実 心 」「 独 立 心 」 を 養 い 、 平 和 社 会 の 建 設
に貢献する人間を育成することを使命とする。
【教育方針】
・美と健康と癒しをテーマに、感性とロジックを融合させた教育を展開します。
・アーティスティックでビジネスマインドをもった美容師、ネイリスト、メイクアップアーティスト、エ
ステティシャンを育成します。
・職業訓練学校の原点に立ち戻り、就職率を高め、同時に就職後の定着率の高い人材の育成に努めます。
(2)本校の特色
①仕事につながる幅広い専門教科
②美容師国家資格合格保証制度
③将来の独立開業も視野に入れたビジネス科目や情報科目の導入
④学生の店で在学中にサロン運営を体験
(3)理事長および校長名、所在地、連絡先等
学校法人岩谷学園 理事長 岩谷大介
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 校長 鈴木政信
〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼 1-38-13
TEL:045-290-7090 FAX:045-290-7091
e-mail:abinfo@icb.ac.jp
http://www.artisticb.ac.jp
(4)学校の沿革
年
沿 革 (教育連携・受託講習の実施等)
平成16
岩谷学園アーティスティックB専門学校 設立
(神奈川県大井高等学校等の教育交流の実施「メイク・ネイル実習」
)
平成17
(総合学科高等学校夏期公開講座に参加講演「メイク・エステ実習」
)
(横浜市鶴見区寺尾地区センターとの連携講座「親子のネイルアート教室」
)
(横浜市緑区白山地区センターとの連携講座「おしゃれ講座:お肌のお手入れ」
)
(神奈川県立藤沢総合高等学校との教育交流の実施「メイク・ネイル・ヘア実習」
)
(高木女子高等学校との教育交流の実施「ネイルケアとネイルアート」
)
(神奈川県大井高等学校等の教育交流の実施「メイク・ネイル実習」
)
平成18
木下ユミ・メークアップ&ネイルアトリエとの技術顧問契約締結
(神奈川県立舞岡高等学校との教育交流の実施「ビジネスコミュニケーション体験」
)
(神奈川県立川崎高等学校と教育交流の調印「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」を実施)
神奈川総合産業高等学校との教育連携選択講座の講師受託
神奈川県高校生ファッションフェスティバルでのヘア・メイク協賛
(神奈川県立鶴見総合高等学校との教育交流の実施「ハンドマッサージ講座」
)
(横浜学園高等学校との教育交流の実施「簡単ケア&アート」
)
(横浜市立十日市場中学校との教育交流の実施「ネイル・ヘア実習」
)
平成19
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校3校との教育連携実施「ヘ
2
年
沿 革 (教育連携・受託講習の実施等)
ア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
神奈川県立川崎高等学校教員向け「ビジネスマナー講座」実施
(神奈川県立川崎高等学校との教育連携実施「電話・訪問におけるマナー講座」
)
(神奈川県立厚木清南高等学校定時制出前授業の実施「Happy マナー実践講座」
)
(神奈川県立鶴見総合高等学校との教育交流の実施「ヘア実習」
)
(横浜市立十日市場中学校との教育交流の実施「ネイル・ヘア実習」
)
(神奈川県立総合産業高等学校出前授業の実施)
平成20
シニアの学びと交流のサロン「粋生倶楽部」開設
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
平成24
新校舎建設工事着工
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
平成25
新校舎落成
校名を「岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校」に変更
新校長就任
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
平成26
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
(学校法人 松徳学園 東京ファッション専門学校 卒業制作ファッションショーにおける
ヘア・メイクの協力)
平成27
平成28
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
(学校法人 松徳学園 東京ファッション専門学校 卒業制作ファッションショーにおける
ヘア・メイクの協力)
(神奈川県立川崎高等学校、横浜桜陽高等学校、厚木清南高等学校、横浜修悠館高等学校4校
との教育連携実施「ヘア・メイク、ネイル、エステ講座」
)
(学校法人 松徳学園 東京ファッション専門学校 卒業制作ファッションショーにおける
ヘア・メイクの協力)
3
2.ビューティースタイリスト科の教育内容
(1)入学者に関する受け入れ方針・収容定員・在籍数
(ア)入学者の受け入れ方針
本校が第一志望で、美容に関しての明確な目的意識を持ち、本校の教育や学生生活を理解した上で勉
学意欲のあるもの。また、勉強内容を十分理解できる学力を有するもの。
(イ)収容定員
課
学
昼
入
収
程 科 夜 の
学 定
容 定
名
名
別
員
員
衛生専門課程
ビューティースタイリスト科
昼間制
40 名
80 名
1年生
20 名
在籍数(平成 28 年 5 月 1 日現在)
2年生
41 名
(2)カリキュラム
【2015 年度入学生】
科 目 名
関係法規・制度
配当年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
1 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
2 年次
衛生管理Ⅰ
美容保健Ⅰ・Ⅱ
美容の物理・化学Ⅰ
美容文化論Ⅰ・Ⅱ
美容技術理論Ⅰ・Ⅱ
美容運営管理Ⅰ・Ⅱ
美容実習Ⅰ・Ⅱ
情報技術Ⅰ・Ⅱ
芸術Ⅰ・Ⅱ
ビジネス実践Ⅰ・Ⅱ
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
イベント活動Ⅰ・Ⅱ
衛生管理Ⅱ・Ⅲ
美容保健Ⅲ・Ⅳ
美容の物理・化学Ⅱ・Ⅲ
美容文化論Ⅲ
美容技術理論Ⅲ・Ⅳ
美容実習Ⅲ・Ⅳ
ビジネス実践Ⅲ・Ⅳ
高度美容技術Ⅲ・Ⅳ
着付け実習
イベント活動Ⅲ・Ⅳ
※卒業に必要な総授業時数は、2,010 時間
4
必選の別
必
必
必
必
必
必
必
必
必選
必選
必選
必選
必選
必
必
必
必
必
必
必選
必選
必選
必選
年間授業時数
30
30
60
30
60
60
60
360
60
60
60
90
60
60
60
60
30
60
450
60
120
30
60
【2016 年度入学生】
科 目 名
配当年次
関係法規・制度
1 年次
衛生管理Ⅰ
1 年次
美容保健Ⅰ・Ⅱ
1 年次
美容の物理・化学Ⅰ
1 年次
美容文化論Ⅰ・Ⅱ
1 年次
美容技術理論Ⅰ・Ⅱ
1 年次
美容運営管理Ⅰ・Ⅱ
1 年次
美容実習Ⅰ・Ⅱ
1 年次
情報技術Ⅰ・Ⅱ
1 年次
芸術Ⅰ・Ⅱ
1 年次
ビジネス実践Ⅰ・Ⅱ
1 年次
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
1 年次
美容総合運営Ⅰ・Ⅱ
1 年次
衛生管理Ⅱ・Ⅲ
2 年次
美容保健Ⅲ・Ⅳ
2 年次
美容の物理・化学Ⅱ・Ⅲ
2 年次
美容文化論Ⅲ
2 年次
美容技術理論Ⅲ・Ⅳ
2 年次
美容実習Ⅲ・Ⅳ
2 年次
ビジネス実践Ⅲ・Ⅳ
2 年次
高度美容技術Ⅲ・Ⅳ
2 年次
着付け実習
2 年次
美容総合運営Ⅲ・Ⅳ
2 年次
※卒業に必要な総授業時数は、2,010 時間
5
必選の別
必
必
必
必
必
必
必
必
必選
必選
必選
必選
必選
必
必
必
必
必
必
必選
必選
必選
必選
年間授業時数
30
30
60
30
60
60
60
360
60
60
60
90
60
60
60
60
30
60
450
60
120
30
60
3(時間割)
平成28年度 前期時間割(1年次)
曜日
コース
エステ
ネイル
メイク
9:00~9:10
HR
1
9:10~10:00
2
10:00~10:50
3
11:00~11:50
4
11:50~12:40
5
13:20~14:10
6
14:10~15:00
トータル美容理論Ⅰ
(7-202)
メイク実習Ⅰ
(7-202)
メイク実習Ⅰ
(7-202)
高度美容技術Ⅰ
(7-301)
美容文化論Ⅰ
(7-301)
美容運営管理Ⅰ
(7-301)
7
15:10~16:00
16:00~16:20
掃除
HR
月
美容師
HR
エステ
ネイル
メイク
HR
美容総合実習Ⅰ
(7-303)
芸術Ⅰ
(7-303)
着付け実習
(7-202)
美容師
HR
関係法規・制度
(7-301)
美容保健Ⅰ
(7-301)
芸術Ⅰ
(7-301)
エステ
ネイル
メイク
HR
美容総合運営Ⅰ
(7-301)
掃除
HR
掃除
HR
火
エステ実習Ⅰ
(7-501)
美容総合運営Ⅰ
(7-301)
掃除
HR
掃除
HR
水
美容師
HR
エステ
ネイル
メイク
HR
美容実習Ⅰ
(7-301)
美容実習Ⅰ
(7-301)
美容実習Ⅰ
(7-301)
美容技術理論Ⅰ
(7-301)
ビジネス実践Ⅰ
(7-202)
皮膚生理学Ⅰ
(7-202)
衛生学Ⅰ
(7-202)
掃除
LH R
高度美容技術Ⅰ
(7-301)
美容実習Ⅰ
(7-301)
ビジネス実践Ⅰ
(7-301)
美容技術理論Ⅰ
(7-301)
掃除
HR
木
美容師
エステ
ネイル
メイク
HR
ネイル実習Ⅰ
(7-202)
HR
掃除
HR
金
美容師
HR
情報技術Ⅰ
(7-301)
美容実習Ⅰ
(7-301)
6
美容実習Ⅰ
(7-301)
掃除
HR
掃除
HR
平成28年度 前期時間割(2年次)
曜日
コース
9:00~9:10
エステ
1
9:10~10:00
2
10:00~10:50
3
11:00~11:50
4
11:50~12:40
5
13:20~14:10
美容総合実習Ⅲ
(7-302)
メイク実習Ⅲ
(7-402)
エステ実習Ⅲ
(7-501)
メイク実習Ⅲ
(7-402)
美容総合実習Ⅲ
(7-302)
ネイル実習Ⅲ
(7-302)
美容文化論Ⅲ
(7-601)
ビジネス実践Ⅲ
(7-601)
美容実習Ⅲ
(7-601)
HR
月
ネイル
メイク
美容師
HR
エステ実習Ⅲ
(7-501)
エステ
HR
美容保健Ⅲ
(7-301)
着付け実習
(7-202)
高度美容実習Ⅲ
(7-601)
HR
化粧品学
(7-201)
ビジネス実践Ⅲ
(7-201)
イベント活動Ⅲ
(7-201)
美容実習Ⅲ
(7-601)
美容実習Ⅲ
(7-601)
美容実習Ⅲ
(7-601)
エステ
水
HR
エステ実習Ⅲ
(7-501)
エステ
ショップ実習Ⅰ15:30~17:30
(7-101・501)
HR
ネイル実習Ⅲ
(7-302)
ネイル
メイク
美容師
HR
衛生管理Ⅱ
(7-301)
美容の物理・化学Ⅱ
(7-301)
高度美容実習Ⅲ
(7-601)
エステ
HR
金
ショップ実習Ⅰ15:30~17:30
(7-101・501)
ネイル
メイク
美容師
木
ショップ実習Ⅰ15:30~17:30
(7-101・501)
ネイル実習Ⅲ
(7-302)
ネイル
メイク
美容師
16:00~16:20
ショップ実習Ⅰ15:30~17:30
(7-101・501)
HR
火
7
15:10~16:00
6
14:10~15:00
芸術・色彩Ⅲ
(7-201)
情報技術Ⅱ
(7-201)
トータル美容理論Ⅲ
(7-201)
美容技術理論Ⅲ
(7-601)
イベント活動Ⅲ
(7-601)
美容実習Ⅲ
(7-601)
ネイル
メイク
美容師
HR
7
ショップ実習Ⅰ15:30~17:30
(7-101・501)
平成28年度 後期時間割(1年次)
曜日
コース
9:00~9:10
1
9:10~10:00
2
10:00~10:50
3
11:00~11:50
4
11:50~12:40
エステ
月
HR
情報技術Ⅰ
(7-303)
芸術・色彩Ⅱ
(7-303)
HR
美容実習Ⅱ
(7-601)
美容文化論Ⅱ
(7-601)
美容総合実習Ⅱ
(7-303)
7
15:10~16:00
16:00~16:20
掃除
HR
HR
HR
美容保健Ⅱ
(7-601)
掃除
HR
美容実習Ⅱ
(7-601)
高度美容技術Ⅱ
(7-601)
美容技術理論Ⅱ
(7-601)
掃除
HR
エステ実習Ⅱ
(7-202)
エステ
トータル美容理論Ⅱ
(7-303)
HR
掃除
HR
メイク実習Ⅱ
(7-303)
ネイル
メイク
美容師
美容総合運営Ⅱ
(7-601)
掃除
HR
ネイル実習Ⅱ
(7-303)
ネイル
メイク
美容師
美容運営管理Ⅱ
(7-601)
エステ実習Ⅱ
(7-501)
エステ
水
6
14:10~15:00
ネイル
メイク
美容師
火
5
13:20~14:10
HR
美容実習Ⅱ
(7-601)
美容実習Ⅱ
(7-601)
美容実習Ⅱ
(7-601)
美容総合運営Ⅱ
(7-601)
HR
皮膚生理学Ⅱ
(7-303)
ビジネス実践Ⅱ
(7-303)
ショップワーキング
(7-303)
掃除
LH R
HR
美容の物理・化学Ⅰ
(7-601)
衛生管理Ⅰ
(7-601)
ビジネス実践Ⅱ
(7-601)
美容技術理論Ⅱ
(7-601)
掃除
HR
エステ
木
ネイル
メイク
美容師
エステ実習Ⅱ
(7-501)
エステ
HR
金
ネイル
メイク
美容師
HR
掃除
HR
ネイル実習Ⅱ
(7-303)
情報技術Ⅱ
(7-601)
芸術Ⅱ
(7-601)
8
美容実習Ⅱ
(7-601)
掃除
HR
掃除
HR
平成28年度 後期時間割(2年次)
曜日
コース
9:00~9:10
エステ
1
9:10~10:00
2
10:00~10:50
3
11:00~11:50
4
11:50~12:40
5
13:20~14:10
6
14:10~15:00
美容総合実習Ⅳ
(7-302)
メイク実習Ⅳ
(7-402)
エステ実習Ⅳ
(7-201)
メイク実習Ⅳ
(7-402)
美容総合実習Ⅳ
(7-302)
ネイル実習Ⅳ
(7-302)
美容技術理論Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
HR
月
ネイル
メイク
美容師
HR
エステ
HR
火
ビジネス実践Ⅳ
(7-201)
古谷 聖子
イベント活動Ⅳ
(7-201)
嶋田 恵巳
ビジネス実践Ⅳ
(7-301)
美容保健Ⅳ
(7-301)
ネイル
メイク
美容師
HR
HR
美容師
美容実習Ⅳ
(7-301)
HR
高度美容技術Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
エステ実習Ⅳ
(7-501)
エステ
ネイル実習Ⅳ
(7-302)
ネイル
メイク
美容師
HR
美容実習Ⅳ
(7-301)
ショップ実習Ⅱ15:30~17:30
(7-101・501)
イベント活動Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
ショップ実習Ⅱ15:30~17:30
(7-101・501)
HR
木
ショップ実習Ⅱ15:30~17:30
(7-101・501)
ショップ実習Ⅱ15:30~17:30
(7-101・501)
ネイル実習Ⅳ
(7-302)
ネイル
メイク
8
17:00~19:00
美容総合実習Ⅳ
(7-302)
古谷 聖子
エステ実習Ⅳ
(7-501)
エステ
水
美容総合実習Ⅳ
(7-201)
嶋田 恵巳
7
15:10~16:00
衛生管理Ⅲ
(7-301)
美容の物理・化学Ⅲ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
芸術Ⅳ
(7-201)
情報技術Ⅲ
(7-201)
トータル美容理論Ⅳ
(7-201)
美容実習Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
美容実習Ⅳ
(7-301)
イベント活動Ⅳ
(7-301)
エステ
HR
金
ネイル
メイク
美容師
HR
9
ショップ実習Ⅱ15:30~17:30
(7-101・501)
(4)進級・卒業の要件等
(ア)成績の評価方法
期末試験以外にも、随時了解試験が行われ、最終的な評価点は期末試験の結果、平常の了解試験、授
業態度、出席状況等を考慮して判定されます。
成績評価の基準は、科目ごとの目標レベルの到達度で、この到達度に応じて「秀」
「優」
「良」
「可」
「不
可」の5段階で評価します。
「可」以上の評価を得られれば、その科目の単位取得となります。
採 点 評 価
100~90点 秀
89~80点 優
79~70点 良
69~60点 可
59点以下 不可
なお、科目ごとに出欠席を判定し、20%を超える欠課がある場合には自動的に「不可」となり単位を
取得できません。
(イ)進級・卒業の要件
【卒業時】ビューティースタイリスト科 67 単位
卒業時に各本科で定める卒業要件の全てを満たしていない場合には、卒業できず、その学
年を再履修することになります。
【進級時】ビューティースタイリスト科 34 単位
進級に必要な単位数を取得していない場合、1 年次を再履修することになります。
10
(5)学習の成果として取得を目指す資格
資格・検定名
主 催 団 体 等
美容師国家資格
一般社団法人理容師美容師試験研修センター
JNEC ネイリスト技能検定 3級
公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター
色彩活用パーソナルカラー検定 3級
一般社団法人日本カラーコディネーター協会
認定フェイシャルエステティシャン
一般社団法人日本エステティック協会
パーマ認定
一般社団法人ウェーブジャパン
ビジネス能力検定 3級
一般財団法人職業教育・キャリア教育財団
(6)資格取得、検定試験合格実績(平成 27 年度)
資格・検定試験名
美容師国家試験 ネイリスト技能検定試験 3級
パーソナルカラリスト検定 3級
認定フェイシャルエステティシャン
ビジネス能力検定 3級
受験者数 合格者数 合格率(%)
37
33
89
32
25
78
39
19
49
9
7
78
(7)卒業者数、卒業後の進路(平成 27 年度)
(ア)平成 27 年度卒業者数 37 名
(イ)平成 27 年度進路状況 就職 35 名 (94.6%)
(ウ)平成 27 年度主な就職先
株式会社ファイブスター/有限会社プロス/有限会社トソット/anxel-ha(アンシェルハ)/株式
会社あいず/エンアトリエ/Le clic/ルジャルダン/有限会社カットサロンタカハシ/
Fasteyelash 109 MACHiDA4F/株式会社レッシュブ/鎌倉 Salon de Mieux./Mod's hair/Hair
&make Spice 東京荒川店/Claps(mist)/Claps /株式会社 A-plus/株式会社 ile/株式会社ケ
ンジ./Neolive(copain)/株式会社リンクス/ガナンシア横浜本店/Hair design Kahuna/
Estacio/Hair mates NewYork Beach/株式会社シルビ/有限会社ディシェーレ/Picky Nou/
apis./.mud-coa/株式会社サティスプランニング/アイラッシュ東京/Grand Bleu- HairLgoon 11
3.組織及び教職員の状況
(1)学校の組織図
岩谷学園アーティステックB横浜美容専門学校 組織図 2016
理事長:岩谷 大介
戦略広報企画局
学校関係者評価委員会
校長:鈴木 政信
教育課程編成委員会
統合事務局
キャリアセンター
教務主任:石﨑 淳子
広報営業担当:水野 重雄
広報営業PJ委員会
教育スタッフ
教育PJ委員会
ビュティースタイリスト科
トータルビューティー科
(専任) 1.遠藤 美津子
情報PJ委員会
1.石﨑 淳子
2.阿部 和文
2.嶋田 恵巳
3.宮田 具
3.古谷 聖子
兼任講師
連携企業
12
教務PJ委員会
(2)ビューティースタイリスト科教員数
職 名
人数
校 長
1
専任教員
3
兼任教員
11
(3)教員別担当科目 *一部担当科目が変更する場合があります。
教員名
平成 28 年度入学生科目
平成 27 年度入学生科目
遠藤
美容実習Ⅰ・Ⅱ/美容技術理論Ⅰ・Ⅱ/
美容総合運営Ⅰ/ビジネス実践Ⅰ
高度美容技術Ⅲ・Ⅳ
阿部
美容実習Ⅰ・Ⅱ/ビジネス実践Ⅱ/美容
総合運営Ⅱ
美容技術理論Ⅲ/美容実習Ⅲ/高度美容
技術Ⅲ
宮田
美容技術理論Ⅰ・Ⅱ/イベント活動Ⅰ・
Ⅱ/美容実習Ⅰ・Ⅱ/高度美容技術Ⅰ
美容実習Ⅲ・Ⅳ/ビジネス実践Ⅲ・Ⅳ/
イベント活動Ⅲ・Ⅳ
古谷
美容技術理論Ⅲ・Ⅳ/美容実習Ⅳ
古山
美容文化論Ⅰ・Ⅱ/美容運営管理Ⅰ・Ⅱ 美容文化論Ⅲ
王子
衛生管理Ⅰ
衛生管理Ⅱ・Ⅲ
松本
美容保健Ⅰ・Ⅱ
美容保健Ⅲ・Ⅳ
福田
美容の物理・化学Ⅰ
美容の物理・化学Ⅱ・Ⅲ
加藤
関係法規・制度
伊東
芸術Ⅰ・Ⅱ
村上
情報技術Ⅰ・Ⅱ
増子
着付け実習
関根
高度美容技術Ⅰ
石﨑
高度美容技術Ⅰ
4.キャリア教育・実践的職業教育
(1)キャリア教育への取り組み状況
本校では、
「ビジネス実践Ⅰ~ビジネス実践Ⅳ」の科目の中で、以下の方針に基づいて講義等を行ってい
ます。その実施にあたっては、キャリアセンター及び提携企業等連携指導も行われています。
①キャリアデザイン(学生が自らのキャリアプランを作成する)
②働く意義について考える
③職業理解を深めるための業界講演
④提携企業先での職場実習(インターンシップ)
⑤応募書類の作成指導
⑥就職情報の収集方法指導
⑦職業人に必要な労働関係の知識の習得指導
⑧面接対策
⑨校内企業説明会の実施
⑩校外合同説明会の参加指導
13
(2)実習・実技等の取り組み状況
本校では、美容の専門学校として、特に実習授業に力を注いでおり、平成 25 年度より以下の企業と教
育連携を行い、最新の美容技術等の直接的指導を行っていただいております。
<主な企業先と科目名>
授業科目名
連携企業名
ビジネス実践Ⅱ
有限会社Iepe/株式会社ケンジグループ 他
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
アリミノ株式会社/ロレアル株式会社
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
株式会社ラ・ボーテ・アクアボン
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
有限会社ゆき美容室
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
有限会社桜和商事
高度美容技術Ⅰ・Ⅱ
(株)きくや美粧堂/株式会社内海 他
14
5.様々な教育活動・教育環境
(1)学校行事への取り組み【平成 27 年度】
(ビューティースタイリスト科)
行事名
実施日
行事の概要
学年
入学式
4 月 6 日 新入生受入
1
1年生ガイダンス
4月7日
教育目標確認、学校規則やカリキュラム説明
8日
1
避難訓練
個人面談①
新入生オリエンテーシ
ョン
健康診断
10 日 火災を想定した避難訓練
4 月13~30 日 キャリアデザイン、学習意欲の確認・相談
4 月 23 日 職業意識の涵養とビジネススキルアップに向けた
24 日 研修、クラス目標設定
5 月 8 日 健康診断
1・2
1・2
1
1・2
DANKS ヘアショー
5 月 13.日
都内及び横浜近郊の大手サロンの共同体によるヘ
アショーと就職フェア
1・2
ビューティーワールド
ジャパン
5 月 18 日
エステ、ネイル、メイク、ヘアの新商品等の情報収
集及びパフォーマンスステージの見学
1・2
スポーツ大会
6 月 25 日 全学科・全学年の交流を目的とした卓球大会
全国理容美容技術大会
関東大会
7 月 24 日
個人面談②
学園祭
TOKYOBEAUTYCONGRESS
関東地区選抜選手によるワインディング、ネイル、
アップスタイルの競技大会
9 月 1~17 日 学習進捗や学生生活の状況確認・相談
9 月 19 日 コンテストや模擬店運営
10 月 22 日 ワインディングコンテスト出場及びその応援
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
2 年生研修(後期)
10 月 1 日 前期の振り返り、今後の学習目標・就職状況確認
2
1 年生生研修(後期)
10 月 5 日 前期の振り返り、今後の学習目標確認
1
芸術鑑賞会
10 月 21 日 劇団四季「ウィキッド」
1・2
新井 唯夫ヘアショー
11 月 17 日 プロの技術を学ぶ機会となるショ―の見学」
1・2
作品発表会
11 月 14 日 2年間の集大成となるショーイベント
1・2
個人面談③
12 月 1~
22 日
1・2
インターンシップ
2 月 1~5 日 美容サロンでの実践実習
個人面談④
卒業式・謝恩会
学習進捗や学生生活の状況確認・相談
2 月 8~26 日 学習進捗や学生生活の状況確認・相談
3 月 16 日 卒業証書授与・各賞授与
15
1
1・2
2
6.学生の生活支援
(1)学生支援への取り組み状況
【1】アパート・学生寮の紹介
遠隔地から入学する学生に対し、安心・安全に学校生活が送れるようにアパート、マンション、提携学生
寮等の紹介を行っている。
1)学生寮の提携先
①株式会社共立メンテナンス
②橘・学生会館
2)アパート・マンション仲介業者
①株式会社ミニミニ神奈川
②リーヴライフトゥエンティーワン
③エムズエステート 他
【2】きめ細かい学生指導体制
①担任制によるきめ細かい学生指導を実施しています。
②定期的な個人面談とカルテ化を実施しています。
③問題が発生した場合、担任による個別面談による適切なアドバイスと、教員全体でその学生をサポー
トする体制を実現しています。
【3】学費サポート
①さまざまな学費軽減プランを設定
・特待生制度、指定校推薦制度、AO入学、チャレンジ自己推薦制度、家族入学奨学制度等による学費
軽減プランを用意し、入学アドバザーとの面談により受験生に最適プランを提案しています。
②学費納入サポート
・分割分納払い及び教育ローンを活用した学費納入方法を複数設定しています。万一、支払に困った場
合は、担任を通して学費納金担当者と学生が一緒に、無理のない学費納入計画を作成し、学生が安心
して授業に取り組める工夫をしています。
16
7.学生納付金・就学支援
(1)学生納付金の取り扱い(金額・納入時期等)
(ア)学費等(平成 27 年度実績)
入学金
(入学時)
授業料
(年額)
施設設備費
(年額)
合計
1年次
100,000
600,000
250,000
950,000 円
2年次
━
600,000
250,000
850,000 円
教材費
その他の費用
合計
1年次
442,000
0
442,000 円
2 年次
340,000
0
340,000 円
①学費等は、合格通知日から2週間以内に学校指定銀行に納入
②学費の納付については、全納、分納のほか、希望により銀行引き落としなどの月払い制度もあり
(イ)出願の種類と選考料
AO入学
指定校推薦入学
学校推薦入学
自己推薦入学
一般入学
チャレンジ自己推薦
15,000 円
免除
15,000 円
15,000 円
20,000 円
15,000 円
(2)奨学金、授業料減免等の経済的支援措置
(ア)
「岩谷学園特待生制度」
合格すると「特待生」として2年間の学費が,全額から 20 万~5 万円まで合格区分に応じて減免する。
(イ)
「指定校推薦入学」
高校等の推薦基準を満たし、指定校推薦で出願されると、1年次の授業料の一部(10 万円)と入学選
考料(15,000 円)を減免する。
(ウ)
「特別推薦入学」
神奈川県商業教育振興会の会員高校を対象に、本学入学希望者には「特別推薦枠」がある。
特別推薦で入学すると学費の減免がある。
(エ)
「AO入試」
本校第一志望で、将来美容業界に就職したいなど目的意識や意欲を評価する制度。
期間内にエントリーシートを提出し、合格内定を受けると、学費の減免(8 万円~3 万円)が受けら
れる。
(オ)高校卒業者(社会、大学・短大、フリーター)の「チャレンジ自己推薦入学」
高校等の既卒者で、将来美容業界を目指して意欲とやる気のある方を本校が支援する制度。
選考結果合格すると2年間の授業料の一部(30 万円)が免除。
(カ)
「家族入学奨学制度」
在校生・卒業生の親子、兄弟、姉妹などの進学者に対し、入学金 10 万円を免除する制度。
17
8.学校の財務状況
資 金 収 支 計 算 書
平成27年4月 1日から
平成28年3月31日まで
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
(単位:円)
収 入 の 部
科 目
支 出 の 部
予 算
決 算
158,385,000
157,729,400
手数料収入
1,010,000
1,017,000
寄付金収入
0
0
補助金収入
13,557,040
11,242,000
学生生徒等納付金収入
国庫補助金収入
県補助金収入
差 異
科 目
予 算
655,600 人件費
決 算
差 異
69,549,930
63,919,654
5,630,276
△7,000
0 経費
101,216,154
79,474,442
21,741,712
2,315,040 借入金等利息支出
11,343,091
11,346,340
△3,249
0 借入金等返済支出
0
0
0
63,800,000
63,800,000
13,557,040
11,242,000
2,315,040 施設関係支出
0
0
0
0
0
0 設備関係支出
2,740,000
2,743,713
△3,713
市町村補助金収入
その他の補助金収入
0
0
資産運用収入
277,000
277,452
△452 資産運用支出
0
0
0
資産売却収入
0
0
0 その他の支出
71,060,000
71,080,007
△20,007
63,138,780
64,179,943
46,000
47,240
事業収入
雑収入
借入金等収入
前受金収入
その他の収入
0
0
91,000,000
90,848,000
0
△1,041,163 (予備費)
0 資金支出調整勘定
152,000 次年度繰越支払資金
△98,887 支出の部合計
48,480,000
48,578,887
△124,160,000
△123,696,800
△463,200
前年度繰越支払資金
435,000,000
434,801,079
0
収入の部合計
686,733,820
685,024,201
1,709,619
資金収入調整勘定
0
0
△1,240
△12,890,000
△12,900,614
10,614
591,750,000
591,764,468
△14,468
898,569,175
871,228,010
27,341,165
消 費 収 支 計 算 書
平成27年4月 1日から
平成28年3月31日まで
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
(単位 円)
収 入 の 部
科 目
学生生徒等納付金
手数料
支 出 の 部
予 算
決 算
158,385,000
157,729,400
差 異
1,010,000
1,017,000
科 目
655,600 人件費
予 算
決 算
差 異
69,549,930
63,919,654
5,630,276
△7,000
寄付金
0
0
0 経費
113,140,685
91,169,076
21,971,609
補助金
13,557,040
11,242,000
2,315,040 借入金等利息
11,343,091
11,346,340
△3,249
0
0
0 資産処分差額
0
4
△4
120,735
120,735
0
194,154,441
166,555,809
27,598,632
国庫補助金収入
県補助金収入
13,557,040
11,242,000
市町村補助金収入
0
0
0
その他の補助金収入
0
0
0
資産運用収入
277,000
277,452
資産売却差額
0
0
63,138,780
64,179,943
△1,041,163 当年度消費収入超過額
0
3,483,543
46,000
47,240
△1,240 当年度消費支出超過額
22,194,304
0
事業収入
雑収入
帰属収入合計
2,315,040 徴収不能額
0
△452 〔予備費〕
0 消費支出の部合計
0
236,413,820
234,493,035
1,920,785 前年度繰越消費収入超過額
0
0
基本金組入額合計
△64,453,683
△64,453,683
0
372,720,034
消費収入の部合計
171,960,137
170,039,352
0 前年度繰越消費支出超過額
( )年度消費支出準備
1,920,785 金繰入額
( )年度消費支出準備
金取崩額
0
0
0
0
基本金取崩額
0
0
翌年度繰越消費収入超過額
0
0
翌年度繰越消費支出超過額
22,194,304
369,236,491
18
貸 借 対 照 表
平成28年3月31日現在
学校法人 岩谷学園
(単位:円)
資産の部
負債の部
科 目
本年度末
前年度末
増 減
科 目
本年度末
前年度末
増 減
固定資産
662,163,628
6,394,138,121
194,211,274
固定負債
871,930,000
875,610,000
△3,680,000
流動資産
1,086,479,439
834,882,834
251,596,605
流動負債
929,071,361
750,874,863
178,196,498
資産の部合計
7,674,828,834
7,229,020,955
445,807,879
負債の部合計
1,801,001,361
1,626,484,863
174,516,498
基本金の部合計
7,083,297,260
6,810,935,841
272,361,419
△1,209,469,787
△1,208,399,749
△1,070,038
7,674,828,834
7,229,020,955
445,807,879
消費収支差額の部
負債の部、基本金の部及び
消費収支差額の部合計
9.学校関係者評価
(1)学校関係者評価
専修学校における学校評価ガイドラインに基づく、平成 26 年度学校関係者評価については、学園の公式
サイトにて公開しています。
学校法人岩谷学園ホームページ(http://www.iwatani.ac.jp/info/img/hyouka.pdf)
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校では、学校法人岩谷学園の情報提供指針に
基づいて、本校の情報を提供しています。
<問い合わせ先>
学校法人岩谷学園
〒220-2203 神奈川県横浜市西区平沼 1-38-19 TEL 045-321-4414
統合事務局 部長 白石 浩至
19
平成27年度 「学校自己点検・評価」結果報告
平成27年度 「学校自己点検・評価」
評価対象学校 :岩⾕学園アーティスティックB横浜美容専⾨学校
評価対象期間 :平成27年4⽉1⽇〜平成28年3⽉31⽇
評価実施期間 :平成28年6月1日~平成28年6月15日
評 価 者
鈴木 政信
石﨑 淳子
遠藤 美津子
嶋田 恵巳
阿部 和文
宮田 具
古谷 聖子
平野 由美子
大関 恒夫
所 属
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
岩谷学園本部・統合事務局
岩谷学園本部・統合事務局
1.学校の教育⽬標
「わが学園は、教育を通して「努力心」「誠実心」「独立心」を養い、 平和社会の建設に貢献する人
間を育成することを使命とする」本学園の建学の精神を基に、
①美と健康と癒しをテーマに、感性とロジックを融合させた教育を展開します。
②アーティスティックでビジネスマインドをもった美容師、ネイリスト、メイクアップアーティスト、
エステティシャンを育成します。
③職業訓練学校の原点に立ち戻り、就職率を高め同時に就職後の定着率の高い人材育成に努めます。
2.本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な⽬標や計画
①ホスピタリーマインドの涵養を目指した研修会の実施と自己啓発の促進。
②教育ストーリーに沿った楽しい教育と在学生の退学率の低下。
③インターネットを活用した自己学習システムの構築。
④授業カリキュラムの見直し及び産学連携教育の強化。
3.評価項⽬の達成及び取組状況
委員の評価
(1)教育理念・⽬標
A
評 価 項 目
・学校の理念、目的、育成人材像は定められているか
(専門分野の特性が明確になっているか)
・学校における職業教育の特色は何か
・社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか
・学校の理念、目的、育成人材像は学科等に対応する業界のニーズに向けて方向づけられているか
①課題
・学生に対する技術指導以外の人柄教育、ビジネスマインド教育を含めたクラスマネージメント指導力
を全職員(非常勤講師も含む)一層の指導力アップが必要。
・サロンの運営方法が多様化している現在、多くの技術を修得させたいが資格取得授業や教材費用にも
限界があるため、基本的なカリキュラムを重視することになる。
・TB科を対象とした学生サロンの運営については、着実に実績は上がり成果が出てきている。さらに
成果を上げるには、今後の学生指導や運営方法について長期的なビジョンが必要と感じる。
・各科目指す人材像は明確になっている。在学中の教育ストーリーも計画的に進めているが、全ての学
生を一定レベルまで上げられないこともある。
②今後の改善⽅策
・教員会議や職員会議を通して、各科のカリキュラム検討、および計画的な研修計画を立案する。
・授業アンケートを利用した個別指導および、授業改善計画を各自に作成する。
・産学連携による外部企業の協力関係強化。各職員の得意とする技術以外では外部講師の協力を いた
だきながら実践的で円滑な教育改善を行う。
・職員の外部・内部研修の積極的参加。
・各教員間での技術や学生指導の打ち合わせを年間で計画し実施する。・シラバスや授業運営方法に関
する検討会を定期的に実施する。
③特記事項
特になし
(2)学校運営
委員の評価
評 価 項 ⽬
・目的に沿った運営方針が策定されているか
・運営方針に沿った事業計画が策定されている
・運営組織や意思決定機能は、規則等において明確化されているか、有効に機能して いるか
・人事、給与に関する規程等は整備されているか
・教務、財務等の組織整備などの意思決定システムは整備されているか
・業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか
B
・教育活動等に関する情報公開が適切になされているか
・情報システム化等による業務の効率化が図られているか
①課題
情報システムは毎年整備が進み、学校として学校の情報は活用されやすくなってきた。今後は資料を一
層効率よく使用できるようにしたい。
業務の効率化に繋がるシステム化とマニュアル化は進んでいる。今後は定期的な改善を行い継続してい
く。
教務キャリアが必要な業務内容について、他の職員が対応できるように早期に計画する。OFF-JTやO-JT
を通して今後も職場内教育は必要である。
人事評価や人材教育をシステム的に進めて定期的な学園研修も行っている。各自の目標達成が今後も学
園の事業目標に繋がるように、定期的な研修や意識改革が必要。
各職員のスキルアップを計画をより具体的にして、教員としての教授力を向上させる。
②今後の改善⽅策
・学園として規則等は定期的に見直しを図りながら改善は行われている。各職員は常に最新の規則を理
解し業務が遂行されているか、管理職は管理が必要。また、各職員の理解促進に向けた学園研修は一層
必要。職員の状況により、研修や指導が必要不可欠である。
・目標達成には、目標理解のみならず、意識の統一と一致団結して業務を推進していくことが不可欠な
ので、風通しの良い環境になるよう改善をする必要がある。
・継続的に各部署で各学科でPJ(プロジェクト)委員を中心に学園運営の理解の促進と業務の効率
化、教育力向上に向けた活動を行っている。特に情報PJ委員会では急速に進むPCソフトやOS環境
の適用できる研修と情報管理に関する研修は一層必要と感じる。
・業務書類で重複して作成しているものがあるので定期的に部門間で精査して整備する。また複雑な入
力にならないようなオペレーションやシステムの改善も必要。
・人事、給与、財務に関する管理職研修は今後も計画的に進める。
③特記事項
特になし
(3)教育活動
委員の評価
評 価 項 ⽬
B
・教育理念等に沿った教育課程の編成・実施方針等が策定されているか
・教育理念、育成人材像や業界のニーズを踏まえた学科の修業年限に対応した教育到達レベルや学習時間の確
保は明確にされているのか
・学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか
・キャリア教育・実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫・開発などが実施されている
か
・関連分野の企業・関係施設等や業界団体等との連携により、カリキュラムの作成・見直し等が行われているか
・関連分野における実践的な職業教育(産学連携によるインターンシップ、実技・実習等)が体系的に位置づけ
られているか
・授業評価の実施・評価体制はあるか
・職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか
・成績評価・単位認定、進級・卒業判定の基準は明確になっているか
・資格取得等に関する指導体制、カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか
・人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか
・関連分野における業界等との連携において優れた教員(本務・兼務を含む)を確保するなどマネジメントが行わ
れているか
・関連分野における先端的な知識・技能等を修得するための研修や教員の指導力育成など資質向上のための取り組
みが行われているか
・職員の能力開発のための研修等が行われているか
①課題
・既存の職員の研修等、さらなる資質向上のための研修参加や取り組みは引き続き必要。学生のイン
ターンシップ終了後の振り返りは実施しているが、在学中どのように成長したのか効果測定ができると
次年度の教育に活かせる。
・教員は各自技術的に得意分野の領域があるが、その力を授業では充分に発揮できない部分がある。今
後は時間割の工夫や他の教員との打ち合わせが一層必要である。
・キャリア教育について、ビジネス教育は基礎的な教育として一般社会で必要は内容となっている。ま
た美容業界で働くために必要な指導は外部の講師や現場のスタッフからも在学中から職業人としての意
識の涵養を啓発している。今後は産学連携で、より専門的で多岐に渡ったキャリア教育のプログラム策
定を進めたい。
・授業と企業連携の体系化について、毎年授業内容は企業連携強化と体系化が進んでいるように思え
る。
入学から卒業までの各授業の位置づけを体系化し、企業連携との関連も明確にする必要があるように思
う。
②今後の改善⽅策
・今後も計画的に職員の業務配置を考えて外部研修に参加するように年間計画を立てる。
・定期的な技術チェック及び自己研鑽を実施する。特に技術指導については誰もが同じように教える事
が出来るようなマニュアルの改善や技術の手合わせを計画的に進める。
・欠席補習は担任の負担も大きく、同時に就職指導や生活指導が重なった時の対応については、全職員
で連携し常に対応したい。
・企業連携によるカリキュラムの見直しを行い、この数年で改善され教育成果も出てきている。今後職
業実践専門課程、教育課程編成委員会ではも継続的に協力をいただきたい。
③特記事項
特になし
(4)学修成果
委員の評価
B
評 価 項 ⽬
・就職率の向上が図られているか
・資格取得率の向上が図られているか
・退学率の低減が図られているか
・卒業生・在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか
・卒業生のキャリア形成への効果を把握し学校の教育活動の改善に活用されているか
①課題
・卒業後の学生把握は校友会との連携も強化が必要。また、学校独自のSNS等を利用したポータルサ
イトを運営する事も検討したい。退職した職員との連携も大切にしながら卒業生の把握を務める。
・キャリアセンターとクラス担任との連携した就職支援は年々強化されているが、今後も更なる情報共
有を行いながら継続する。
・卒業後はサロンワークが忙しく学校に来る機会を喪失している。今後は年数回発刊するの校友会(会
報誌)のお知らせも活用して同窓会も計画したい。
・この数年間は退学者も大幅に減少しているが、今後も学生生活指導は必要不可欠である。また、資格
取得の向上や学生の希望する企業に優先的に就職できるような学生指導を今後も強化したい。
②今後の改善⽅策
・Webの活用、または学園の中に卒業生のプラットホームを開設し学生の状況を定期的に管理できる
システムの構築も必要。
・卒業生と定期的に連絡が出来るようにし、サロン情報や自身の状況を伝えてもらうことにより、在学
生への指導や就職活動の喚起につなげたい。
・資格取得は教員間の指導力向上のための定期的な練習会などを行う。卒業生を集めた同窓会を行う。
・卒業生の状況把握を含め、離職している卒業生の再就職支援も視野に入れて検討する。卒業生の情報
収取方法としてSNSの活用を検討する。
③特記事項
特になし
(5)学⽣⽀援
委員の評価
B
評 価 項 ⽬
・進路・就職に関する支援体制は整備されているか
・学生相談に関する体制は整備されているか
・学生に対する経済的な支援体制は整備されているか
・学生の健康管理を担う組織体制はあるか
・課外活動に対する支援体制は整備されているか
・学生の生活環境への支援は行われているか
・保護者と適切に連携しているか
・卒業生への支援体制はあるか
・社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか
・高校・高等専修学校との連携によるキャリア教育・職業教育の取り組みが行われているか
①課題
・課外活動への支援はほぼできているが、学生によっては物足りなさを感じていることもある。
・進路・就職に対する支援では、希望する企業数をエステ・ネイル・メイク関連企業それぞれに増やす
必要がある。
・学生の健康管理を担う体制、生活環境への支援については密接な関係があるので整備が必要。
②今後の改善⽅策
・一人の学生を全職員で対応するようにする。特に定期的な教育会議の活用と日々の学校生活で気にな
る点は朝礼等を利用して対応に努める。
・必要に応じて、学生指導に必要な青年心理学の研修に各職員が参加。
・就職支援の一環としてキャリアセンターが実施している就職のための意識付けを行う研修があり、学
生と共に教員も受講しながら学生がどのようなレベルで指導を受けて理解しているのか、把握する。ま
た、その後は連携して就職指導を強化する。
・教員のカウンセリング力が向上するような研修等について、教員経験が少ない人には計画的に学習の
機会をつくる必要がある。
③特記事項
特になし
(6)教育環境
委員の評価
B
評 価 項 ⽬
・施設・設備は、教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか
・学内外の実習施設、インターンシップ、海外研修等について十分な教育体制を整備しているか
・防災に対する体制は整備されているか
①課題
・着物やドレス収納スペースをはじめPCルームや多目的教室が校舎外にも必要。
・防災に対する体制において、火災訓練は定期的に実施しているが学園全体や消防署と連携して大規模
な訓練も必要と感じる。
・ヘッドスパの新サービスに対応する新型のシャンプー台(ヘッドスパ用オールフラット式)の教育も
必要。
②今後の改善⽅策
・施設設備の充実。
・学園全体の防災訓練が可能か検討する。
・実習教材などが倉庫に収納しきれないので、道具の整理整頓と他の校舎での収納場所を検討する。
・お客様を迎え入れるにはビジネス実践教育の充実が必要。営業マニュアルの作成も必要。
③特記事項
特になし。
(7)学⽣の受け⼊れ募集
委員の評価
A
評 価 項 ⽬
・学⽣募集活動は、適正に⾏われているか
・学⽣募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか
・学納⾦は妥当なものとなっているか
①課題
・高校生に説明する学習の成果物が一部不足している。
・新しい通常授業の記録写真が科により一部不足している。
・広報課と教務課との更なる連携強化。
・教育成果を伝えるツールは徐々に増えつつあるが、より一層の資料が必要。
・学生募集活動担当学生
②今後の改善⽅策
・本校教育内容を紹介しやすいポートフォリオを説明資料とする。
・教員の成果物に関する記録を計画的に推進する。
・委任講師には講師会で依頼をしてシラバスに落とし込み、対外的に授業内容の見える化を促進する。
・全教職員一丸となって、募集活動への取組が必要。担当や役割も、毎回の実施方法について行動予定
表を明確にして進める。
③特記事項
特になし
(8)財務
委員の評価
A
委員の評価平均(4点満点)
評 価 項 ⽬
・中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか
3.3
・予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか
4.0
・財務について会計監査が適正に行われているか
4.0
・財務情報公開の体制整備はできているか
3.8
①課題
・学生募集により毎年安定した学生定員確保。
②今後の改善⽅策
・他校との差別化(各科具体的な内容をPR)魅力ある体験入学体(歩留まりUP)
・設置学科のカリキュラム内容改善
・新たな設置学科の検討
・魅力ある講師の採用
・学費に対する軽減制度の設置
・日頃から体験入学、授業運営、教員の意識すべてが高まり持続できるように日々業務にあたる。
③特記事項
特になし
(9)法令等の遵守
委員の評価
評 価 項 ⽬
・法令、専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか
・個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか
・自己評価の実施と問題点の改善を行っているか
・自己評価結果を公開しているか
A
①課題
・TB科も職業実践専門課程の認可に向けて進める。
・自己評価は社会的に絶えず流動的に変化すると思うので、それに合わせて適切な判断力が担えるよう
に意識する必要がある。
②今後の改善方策
・統合事務局と連携して認定に向けて自己点検・自己評価・第三者評価を計画的に推進する。
・個人的な意見を提出する場合は提出方法に留意する。改善点のチェック方法にはAB校外の部署の管
理職にも入ってもらうなどして公平なチェック方法を求める。
③特記事項
特になし。
(10)社会貢献・地域貢献
委員の評価
B
評 価 項 ⽬
・学校の教育資源や施設を活用した社会貢献・地域貢献を行っているか
・学生のボランティア活動を奨励、支援しているか
・地域に対する公開講座・教育訓練(公共職業訓練等を含む)の受託等を積極的に実施しているか
①課題
・一般の社会人に対する公開講座の開設。または既に資格を取得した美容師、ネイリスト、エステティ
シャン等の再教育の開設。
・高齢者施設と高校生対象の仕事の学びは参加しているが、ボランティア活動として学校全体ではまた
十分な地域貢献が行われているととは言えない。
②今後の改善⽅策
・他の団体とも連携して公開講座を実施する。(卒業生を含め元美容師・ネイリスト・エステティシャ
ン・BA等に対する再教育プログラム等)
・高齢者に対するボランティア活動はBS科は現在は実施していないため今後は訪問美容にも関連する
職業として検討する。
③特記事項
外部団体と連携して美容師に興味ある若者へ地域サロンと連携して職業理解のためのイベントを開催す
る。また既に資格を取得した美容師の職場復帰セミナー開催。
(11)国際交流
委員の評価
C
評 価 項 ⽬
・留学⽣の受け⼊れ・派遣について戦略を持って⾏っているか
・留学⽣の受け⼊れ・派遣、在籍管理等において適切な⼿続き等がとられているか
・留学⽣の学修・⽣活指導等について学内に適切な体制が整備されているか
・学習成果が国内外で評価される取組を⾏っているか
①課題
・姉妹校には留学生を対象にした学科が設置されていることから、美容に関する留学生も積極的な検討
が必要。留学生を受け入れる体制はあるので、実現には他部門の支援も必要となる。
②今後の改善⽅策
・18歳人口減少に伴い留学生の受入が可能か管理職レベルでの検討をする。また、就職に関する問題
も検討を開始する。特に日本の資格が海外では使えない、美容は日本国内での就職が受入先が難しいな
どの問題まで踏まえて検討する。また、卒業後の進路はビザの関係上難しく、受け入れられるようにす
るには本校独自のシステム、カリキュラムなど、短期留学生用の科を作るなどの対策が必要。
③特記事項
特になし
*委員の評価
各評価項⽬における委員の評価点(「適切:4」、「ほぼ適切:3」、「やや不適切:2」、「不適切:1」)を平
その平均値(⼩数点第⼆位を四捨五⼊し⼩数点第⼀位まで表⽰)を以下の基準により表⽰した。
評価
基準
A
4.0〜3.6
B
3.5〜3.1
C
3.0〜2.6
D
2.5以下
平成28年6月30日
平成27年度 学校関係者評価
学校法人岩谷学園
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
学校関係者評価委員会
学校法人岩谷学園 岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 学校関係者評価委員会は
「平成27 年度自己点検・自己評価報告書」の結果に基づいて「平成27年度学校関係者評価委員会」
を開催しました。
開 催 日:平成28年6月17日 16:00~18:00
開 催
場 所:7号館302教室
評 価 期 間:平成27年4月1日~平成28年3月31日
学校関係者評価委員:岩田 直樹<関連業界企業>(有限会社 プライド)
花田 愛美<卒 業 生>(株式会社 ケンジグループ)
武田 裕子<保 護 者>(在校生の保護者)
鈴木 弘文<地 域 住 民>(学校近隣 田中屋 代表取締役)
学 校 担 当 者:鈴木 政信<岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 校 長>
石﨑 淳子<岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教務主任>
阿部 和文<岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 教務MG>
大関 恒夫<岩谷学園 本部・統合事務局 教務主任> 議 題
1、平成27年度の学校概要
2、カリキュラムに関して
3、各種資格取得状況について
4、就職状況等について
5、「平成27年度学校自己点検・評価」報告
議論等
上記の議題1~4の説明後、5、平成27年度学校自己点検・評価」の結果につき担当者から説明
及び報告を行い各委員による意見交換・議論等実施。
終了後、平成27年度学校関係者評価を実施し、その結果について以下の通りまとめましたので、
報告します。
平成28年6月30日
平成27年度 学校関係者評価報告書
学校法人岩谷学園
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校
学校関係者評価委員会
評価対象:岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校 ビューティースタイリスト科
評価期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日
評 価 日:平成28年6月17日
1.基準項目ごとの学校関係者評価・意見等
評価項目
1
2
教育理念・
目的・育成人
材像等
学校運営
評 価
学園及び学校の理念、目的、育成人材像等はかなり明確に定められている。もう
少し学校の教育の特色等を外部に十分アピールできるようになれば、さらに良くな
るはずである。
美容業界のサイクルが早いため、常にアンテナを張って最新の情報を掴む必要が
あるが、どういう形で情報を得て、その情報をどう分析し、学校(教育、教員、学
生)に活用していくかが重要になってくる。情報の正しい取捨選択と有効な活用が
大切ということである・
学校教育において現在も今後も維持していかなくてはならないものと、常に変
化・進歩していくべきものとの区別が、今後ますます必要になってくるであろう。
学校として目標・目的に沿った運営が基本的に正しく計画、実施されている。 毎月、業務の進捗状況を確認する管理上の手順も定まっている。ただ、組織の規則
等の量(数)が多くなり、現場の人達に十分な理解が及ばなくなってしまう事態に
ならないよう、注意が必要である。規則だけが独り歩きしてしまう状況にならない
よう、校内研修等を始め、ひとり一人が規則等に関する関心を持ち、理解・実行し
ていく機会と努力が必要になってくる。業務遂行にあたり、その基本は人と人との
コミュニケーションにあることを全員が認識することが大切である。
近年、個人情報等の管理についても厳しくなってきている。学校は学生の個人情
報を多く扱うので、その管理に十分な注意を払わなければならないし、管理してい
う仕組みも重要になる。その点、学園における情報管理は適切に行われていると判
断される。
業務のシステム化についても学園の情報担当を中心に、学園全体の管理システム
の構築に継続的に努力しているようなので、今後の成果に期待したい。
3
4
5
教育活動
学修成果
学生支援
教育については、教育理念に沿った教育がおおよそ実施されてあり、全体を見て
大きな問題は無い。授業アンケートも定期的かつ継続的に実施し、フィードバック
も実施している。しかし、キャリア教育・実践的な職業教育においては、カリキュ
ラムの編成や教育上の工夫・開発など、まだまだ検討していかなければならない項
目もある。また、教員の技量が大きく問われている実態がみえる。関連分野・業界
等に精通し、かつ人材育成の目標達成に向けた教育を実践していくことのできる教
員を育成し、確保することはなかなか難しい現実があるが、努力している様子が窺
える。教員研修についても時間的・経済的制約が多く、実行が難しいという問題が
あるが、計画性を持って継続していかなければならない。
企業連携において、最新の知識・技術等の習得を、インターンシップなど、いろ
いろな機会を利用し、いかに体系的に授業に取り入れることができるかが重要にな
っている。そのため、目の前の結果のみに気を取られず、試行錯誤を繰り返し長期
的視野に立つことが重要であり、その視点に立って進めて行かなくてはならない。
就職率は前年度と比較し、良好に推移している。キャリアセンターとの連携をよ
り密にして常に就職率100%をめざしてほしい。資格取得に関しても新しい資格
取得にチャレンジするなど積極的に対応している。さらに退学率も前年度に比較し
低減している。担任を中心にした学生指導の成果といえるのではないか。
しかし、卒業生に対する対応はまだ十分とは言い切れない。卒業生と学校の繋が
りを維持するための方策はいろいろ検討されているようであるが、いずれも具体的
な形として実施し、機能しきれていない面もある。教員が個人的に、卒業生との連
絡を取ったりするなどは行っているが、組織的・体系的に十分な形として機能しき
れていない。教員と学校、キャリアセンター、校友会が力を合わせ実施していく必
要がある問題であり、今後は校友会の活動を活発化するために、組織や活動方法等
の再検討をおこなうということなので、その成果に期待したい。
学生に対する支援体制は基本的にはできているといえる。就職等に対する相談は
担任やキャリアセンターが対応し、学習相談など必要に応じて担任や教務主任、校
長も相談に乗っている。また、保護者会などを通じ、学生・保護者・学校の連絡を
密にすることで、何か問題が発生する前に対応ができることになる。
学生に対する経済的支援体制であるが、具体的に学費の軽減や奨学金の支給とい
う事であろうが、学校(学園)独自の経済支援はおこなわれてはいない。次年度、
校友会で学生の経済支援(奨学金等)を何らかの形で行うことを検討している、と
のことなので、その結果を待ちたい。
まに、学生の健康管理についてであるが、定期健康診断の実施や保健室の設置以
外に学校の健康管理に対する具体的対応を行っていく必要がある。最近はメンタル
面で悩みを抱えるなどのケースが目につくようになっていることも考慮し、学校の
体制として学生を精神的な面からもフォローしていくことが必要になってきてい
る。学校だけではなく、学園全体の問題として捉え対策を講ずる段階にきているの
ではないか。また。卒業生に対する支援体制に関しても、より具体的な提案が必要
になってくる。
6
7
8
9
10
教育環境
学生の受け入
れ募集
財務
法令等の遵守
社会貢献・地
域貢献
学校の校舎自体はまだ、新しく施設・設備等については大きな問題はないが、現
場からの要望はいろいろあるようだ。
インターンシップについては、継続的に実施されており、その成果も出てきてい
る。インターンシップ実施後の成果についてのフィードバックも行われているが、
いかにインターンシップが教育(授業や学生にとって)に活かされるかが重要とな
ってくる。さらに多くの優良企業と連携していくことが望まれる。
東日本大震災以降、地震や津波などの災害についての関心が高い。防災に関して
は施設の耐震性を気にする意見も出ていたが、校舎は現在の建築基準の1.25倍
の強度があるので、安全性は高いと判断される。例年、火災対応の避難訓練を実施
しており、地震等の災害対応の避難訓練は不定期の実施になっているので、地震等
の災害対応の避難訓練も定期的に実施することが望ましい。災害用備蓄品は数年前
より非常食・水を中心に備蓄している。三日間程度を想定しての備蓄になっている
が、非常食や保存水の他、非常用トイレなどは、今後さらに数を増やし安全を確保
していく必要がある。ただ、さらに多くの災害用非常食や保存水、その他防災用備
蓄品を揃えていくと、保管スペーの問題が出てくる。津波などの被害を考慮すると
4~5階以上での保管ということになるなど、制約が大きく保管スペースの確保の
問題も避けて通れない。日頃から防災意識を高め、学生と教職員の安全確保に万全
を期す必要がある。
学生確保は学校の存続に関わる重要な問題であるので、担当・地位・立場などを
超えて全員が一丸となって協力していかなければならない。また、募集に関しての
新しいツール等の活用も積極的に行っていく必要がある。
平成27年度については、学生納付金等も比較的良好な結果であった。学生の定
員確保が財政基盤に直結していることを十分認識する必要がある。従って、退学者
の低減も重要になってくる。体験入学の内容の再検討、新たな事業開発の模索、現
学科の再構築、新学科の設置まで含めて総合的に検討を加えていく必要がある。
基本的に法令、規則等を遵守し適正な運営が行われていると判断される。また、
個人情報等の保護に関しても、適切な対応がなされている。
学校自己点検・評価に関しては実施後の情報公開が不十分な部分があるので、今
後はホームページ等を通じて、より積極的に情報公開を行っていく必要がある。自
己点検・評価で提起された課題は改善計画を立てて、問題解決を継続的に図ってい
くことが重要となる。
社会貢献・地域貢献は学校としての社会的な役割ともいえることである。学校の
教育施設・設備・人材等を活用し、地域社会や地域住民等に貢献することは学園の
建学の精神にも適合することから、今後、より積極的に推進していかなくてはなら
ない。学生や教員のボランティア参加も学校として積極的に支援していく必要があ
る。今後、社会人に対する公開講座の開設や既に資格を取得した美容師、ネイリス
ト、エステシャン等の再教育の開設を検討しているということであり、その実現が
望まれる。より一層の社会貢献に期待したい。
11
国際交流
18歳人口の減少や美容系専門学校進学者の減少傾向が続く中、留学生の受入れ
に関しての検討は必須であろう。美容に関する職業(美容師、メイク、ネイル、エ
ステ等)での就労が許可されない(美容に関する在留資格が存在しない)という問
題が大きな壁になっている。しかし、すでにいくつかの美容系専門学校等で留学生
を受け入れている現状を考えると、受入に関する具体的な対応(募集、教育、在留
管理、進路等)の検討は急がなくてはならない。
同じ岩谷学園グループの岩谷学園テクノビジネス横浜保育専門学校ではすでに多
くの留学生を受け入れている実績があるので、そのノウハウを活用できる強みがあ
る。
社会の国際化も進む中、国際交流の重要性を認識しつつ、国際貢献と言う高い視
点で、考えていく必要もある。
2.総合的な評価・まとめ等
学校自己点検・評価委員会からの「学校自己点検・評価」集計・結果を基に学校関係者評価委員会で総
合的に判断し、前年度同様に全体として概ね合格点が与えられる。
18歳人口の減少や美容関係の専門学校進学者の減少という厳しい社会情勢の中、美容系専門学校が生
き残りをかけてしのぎを削っている状況である。18歳人口の減少は動かしがたい社会現象の現実がある
が、美容関係の専門学校に進学を希望する学生の減少は、関連業界全体の問題として関係者が考えて行か
なければならない問題である。美容業界に魅力を見出し、魅力をアピールして業界全体の底上げをしてい
かないと入学者の減少に歯止めをかけることができない、という事を胆に銘じる必要がある。学生募集に
関しては今後、ますます厳しい状況が続くことが予測されるが、充足率の低下は学校の財政基盤に大きな
影響を与えてしまう問題なので、学生数を確保することに力を入れていかなければならない。 目標・目的に沿い、年間事業計画を設定し、月単位で業務進捗状況を確認しているなど、計画的に事業
運営をしていることが確認でき、評価できる。業務上の諸規程が教職員全体に理解・活用されているかと
言う点に力を入れて行けばさらに、業務遂行が円滑に進行すると考えられる。
近年多発している地震等の影響もあり、学生や保護者の防災に対しての関心が高くなっている。学校と
しても学生・教職員用に災害用の備蓄品・備品等を保管しており、また避難訓練の実施や防災マニュアル
の整備など災害対策に力を入れているところは評価できる。
卒業生に対する支援等の問題は、校友会も次年度、積極的に動き出すための検討をしており、校友会の
名簿管理等に関して、次年度から着手することが確定しており、さらにSNSの利用なども含めより具体
的な方策を計画し実行していってほしい。
岩谷学園アーティスティックB横浜美容専門学校美容師養成科が職業実践専門課程に認定されて、まる
2年が経過し、平成28年3月に職業実践専門課程を修了した初めての卒業生を出すことができたことは
喜ばしい限りである。