画期的な増値税改革

画期的な増値税改革:
全業界増値税改革推進への対応
㻞㻜㻝㻢年㻟月
概要
李克強総理は、㻞㻜㻝㻢年㻟月㻡日の『政府工作報告』において、㻞㻜㻝㻢年㻡月㻝日か
ら営業税の課税対象であったサービスを増値税の課税対象へ移行する改革(以
下、「増値税改革」)を全面的に実施することを発表した。財政部及び国家税務
総局は、㻞㻜㻝㻢年㻟月㻞㻠日に財税㼇㻞㻜㻝㻢㼉㻟㻢号『全面的な増値税改革試行の推進に
関する通知』(以下、「㻟㻢号文」)を共同で発表し、財税㼇㻞㻜㻝㻟㼉㻝㻜㻢号文、財税
㼇㻞㻜㻝㻟㼉㻝㻞㻝号文、財税㼇㻞㻜㻝㻠㼉㻠㻟号文、財税㼇㻞㻜㻝㻠㼉㻡㻜号文及び財税㼇㻞㻜㻝㻡㼉㻝㻝㻤号文
を廃止すると同時に、具体的な実施方法を規定した。
増値税改革の全面実施は中国の増値税が新時代に突入することを意味する。
これにより、まもなく営業税は歴史の舞台から消え去ることとなる。㻟㻢号文の中
からポイントとなる事項を抜粋し、以下の通りお伝えする。
増値税改革試行の適用地域及び開始時期
増値税改革試行の範囲は建築業、不動産業、金融保険業、生活関連サービス
業まで拡大され、㻞㻜㻝㻢年㻡月㻝日から全国で実施される。
Tax Alert
増値税改革試行の範囲
36号文に基づく、増値税課税対象サービスは以下の通りとなる。
交通運輸サービス
陸上運輸/水上運輸/航空運輸/パイプライン運輸
郵政サービス
郵政一般サービス/郵政特殊サービス/他の郵政サービス
電信サービス
基礎電信サービス/付加価値電信サービス
建築サービス
工事サービス/据付サービス/修繕サービス/装飾サービス/他の
建築サービス
金融サービス
貸付サービス/直接チャージ金融サービス/保険サービス/金融商
品販売
研究開発及び技術サービス
文化アイディアサービス
サービス販売
物流補助サービス
現代サービス
リースサービス
鑑定・認定コンサルティング
サービス
ラジオ・映画・テレビサービス
ビジネス補助サービス
研究開発サービス
契約資源管理サービス
情報システムサービス
ビジネスフロー管理サービス
情報システム付加価値サービス
デザインサービス
知的財産権サービス
広告サービス
会議展覧サービス
航空サービス
港湾サービス
物的・人的運輸ステーション
サービス
サルベージ救助サービス
積降運搬サービス
倉庫サービス
集配サービス
ファイナンスリースサービス
オペレーティングリースサービス
認証サービス
鑑定サービス
コンサルティングサービス
製作サービス
発行サービス
放映サービス
企業管理サービス
マネジメント代理サービス
HRサービス
安全保護サービス
他の現代サービス
生活関連サービス
文化スポーツサービス/教育医療サービス/遊覧娯楽サービス
/飲食宿泊サービス/住民日常サービス/他の生活サービス
無形資産譲渡
不動産販売
上述サービスに関する具体的な定義は36号文に添付された資料『サービス、無形資産或いは不動産販売に関す
る注釈』の中に記載されている。
Tax Alert
二種類の増値税納税者及び適用税率
36号文によると、増値税納税者は以下の二種類に分け
られる。
増値税一般納税者:年間の課税売上額が500万人民元
超の納税者
各種類の増値税納税者の課税サービスの提供
につき、以下の税率/徴税率がそれぞれ適用され
る。
増値税小規模納税者:年間の課税売上額が500万人民
元以下の納税者(注:増値税小規模納税者は自らの意志
で増値税一般納税者に申請・変更することができる)
有形動産リースサービス
増値税一般納税者
増値税小規模納税者
交通運輸・郵政・基礎電信・建
築・不動産リースサービス・不動
産販売・土地使用権譲渡
付加価値電信サービス・金融
サービス・有形動産リースサービ
ス以外の現代サービス・生活関
連サービス・無形資産サービス
17%
11%
6%
財政部及び国家税務総局が規
定する課税行為
0%
全ての課税サービス
3%或いは5%(不動産開発企
業が自ら開発した不動産プロ
ジェクトを販売する場合)
注:36号文ではサービスの一部(例えば、2016年4月30日前に取得した不動産(自ら建設したものを除く)の販売、
或いはリース)に関して経過措置を明記している。一般納税者は簡易税額計算法を選択できる。その徴税率は
5%である。
増値税売上税額
役務提供地の確定
中国国内サービス、無形資産或いは不動産販売とは、次の
いずれかを指す。
増値税売上税額の計算方法は次の通りである。
増値税売上税額=売上額X税率
・サービス(不動産リースを除く)或いは無形資産(自然資
源使用権を除く)の販売者または購入者のいずれかが中
国国内に所在すること
増値税課税サービス提供者が税込みで代金を受け取る場合、
増値税売上税額の計算方法は次の通りである。
・販売またはリースされる不動産が中国国内にあること
また、一部の課税サービスの売上額には差額課税法が適用さ
れることに注意を要する。36号文に添付された資料2の『営業
税から増値税への移行試行に関する規定』には、定められた
事業に対して、課税サービスの提供により受領した売上額を
計算する際、特定の項目を控除できることが規定されている。
これには金融商品販売や仲介・代理サービスなどが含まれる。
・販売される自然資源使用権のある自然資源が中国国内
にあること
・財政部及び国家税務総局が規定する他の場合
なお、以下の場合は中国国内でのサービス販売或いは無形
資産譲渡に含まれない。
・中国国外の機構或いは個人が中国国内の機構或いは
個人に対し、完全に中国国外で消費されるサービス或い
は無形資産を譲渡する場合
・中国国外の機構或いは個人が中国国内の機構或いは
個人に対し、完全に中国国外で使用される有形動産を
リースする場合
・財政部及び国家税務総局が規定する他の場合
Tax Alert
増値税売上税額=税込売上額÷(1+税率)X税率
また、もし試行増値税納税者が物品販売・修理補修役務・サー
ビス、無形資産或いは不動産販売に同時に従事する場合、異
なる税率或いは徴税率が適用されることとなるため、売上額を
別々に計算する必要がある。売上額をそれぞれ計算しない場
合、高い方の税率が適用される。
36号文でも、みなし課税サービスという概念は引き続き適用さ
れている。みなし課税サービス或いは提供した課税サービス
の価格が明らかに合理的ではない場合、または合理的な商業
目的に合致していない場合、主管税務機関は売上額を決定す
る権利を持つ。
増値税仕入税額
中国の増値税の納税期限にはいくつかのパターンがあ
増値税一般納税者については、貨物の購入或いは加
工修理役務及び課税サービスのための支払或いは負
ることに注意を要する。増値税の納税期限は1日、3日、5
担する増値税税額が増値税仕入税額となる。以下の仕
日、10日、15日、1ヶ月或いは四半期に分けられる。納税期
入増値税額は売上税額から控除することができる。
限は主管税務機関より納税者の納付税額の金額に応じて
►
►
確定される。一般的に小規模納税人、銀行、財務会社、信
販売者から取得した増値税専用発票(税控除自動車
販売統一発票を含む、下記も同様)に明記されてい
る増値税税額
託投資会社、信用社及び財政部、国家税務総局が規定し
た他の納税者については四半期の納税期限が適用される。
税関から取得した輸入増値税専用支払書に明記さ
れている増値税額
1ヶ月或いは四半期の納税期限が適用さらえる納税者は
翌月15日以内に納税申告と税額納付を行う必要がある。
►
増値税専用発票及び輸入増値税専用支払書以外に、
農産物の購入額の13%の控除率で計算される仕入
税額
►
海外の機構及び個人からサービス、無形資産若しく
は不動産の譲り受けをした際に税務機関から取得し
た源泉徴収の納付証明書に明記される増値税額
増値税免税優遇及び税額還付政策の経過措置
36号文に添付された資料3に、40の増値税免税条件及び
二種類の増値税の即徴収即還付条件、二種類の増値税
減税に関する事項が規定されている。
2016年5月1日前に、試行の対象となる納税者が、関連規
36号文には売上税額から控除できない仕入税額に対
定により既に営業税優遇の恩恵を受けている場合、 36号
する明確な規定が記載されている。
文に従い、継続して、その優遇期限まで恩恵を享受できる。
増値税管理事項
増値税ゼロ税率及び免税政策
増値税試行サービスの提供者は年間売上高が500万
36号文に添付された資料4に、三種類の増値税ゼロ税率
人民元を超える場合、増値税一般納税者として登記さ
の項目及び五種類の増値税免税の項目が記されている。
れる。一般増税者と登記される場合、サービス提供者は
規定に従い、偽造防止税額控除設備を購入し、増値税
一般発票若しくは専用発票を発行する必要がある。
我々の考察
業界
銀行業
ポイント
不明点
►
利息、直接チャージ金融サービス、金融商品譲渡は一般
税額計算法(金融商品譲渡差額納税法)により6%の税
率を適用
►
預金利息収入は免税
►
債権購入サービス及び債権に直接関わる費用の仕入税
額は控除できない
►
金融機関間の取引にかかる利息は増値税免税
—中国人民銀行との間で生じた資金取引業務、銀行内取
引業務、金融機関間の資金取引業務(場内短期無担保
貸借)、インターバンクディスカウント
►
指定された金融商品の譲渡収益は免税
►
満期後90日内の未収利息に課税し、満期後90日後の未
収利息には暫定的に増値税を徴収せず、実際の返済が
あった時点で徴収
►
条件を満たすクロスボーダー直接チャージ金融サービス
は免税
►
貨幣資金による投資で取得した定額収益及び基礎収益
は貸付サービスとして増値税を納付
►
四半期申告
Tax Alert
►
貸付と関連する直積チャージ金融サー
ビスの判定方法 (判定はサービスの価
格に直接影響し、債務者の仕入税額控
除にも影響する)
►
一括申告は本部或いは省レベルの地
域本部のどちらで行うか。関連政策及
び具体的な適用は明確にされていない。
►
利息計算日から90日後に発生した未収
利息をどのように定義するか。
►
銀聯及び海外のクレジットカード会社間
の発票に関する規定は不明確
►
カストディ業務(投資者の理財商品或い
は資産証券化)に対し、納税者、銀行、
投資者の誰が、金融商品譲渡収益に
関する増値税を払うかなどのルールは
不明確
業界
保険業
ホテル業
飲食業
ポイント
不明点
►
長期(1年以上)の生命保険は免税
►
►
財産保険及びその他の生命保険は一般納税方式により、
6%の税率を適用
再保険については税務処理が規定されて
ない
►
無料の保険にみなし販売が適用されるか
►
免税サービスは個別に主管税務機関で登記する必要がある
►
►
被保険者の保険賠償金には増値税を徴収しない
財産保険及び団体保険が発行した増値税
専用発票は控除に用いることができるか
►
被保険者と保険購入者が一致しない場合、
発票の発行及び仕入税額の控除に影響す
るか
►
関連保険、万能保険等のリスク保険費用及
びその他の費用(基礎費用、管理費、保険
放棄手数料等)に免税が適用されるか
►
免税生命保険の登記前に納付した営業税/
増値税の処理はどうなるか
►
個人のコミッションに関する増値税の処理
は不明確
►
一括申告の具体的な方法は不明確。ホテル
が固定資産を購入する場合、仕入税額は通
常、建築主の帳簿に記帳され、売上税額は
ホテル管理会社で発生するため、、ホテル
は一括申告をする必要がある
►
チェーン企業に関する増値税の一括納税
の問題は不明確
►
不動産信託に関する取り扱いは不明確
►
ホテルサービス及びホテル内の飲食サービスには一般税額
計算法により、6%の税率を適用
►
ホテル駐車場は一般税額計算法により、11%の税率が適用
►
ホテルには引き続きみなし課税が適用されるリスクあり
►
ホテルは宿泊サービス、会議サービス等に関して増値税専用
発票を一般納税者の顧客に対して発行できる
►
顧客は飲食サービス、娯楽サービス及び住民日常サービス
の提供をを受けたとしても、その仕入税額は控除できない
►
ホテル業の混合販売行為にはサービス提供としての増値税
を適用
►
飲食サービスには増値税率6%が適用
►
飲食チェーン企業については、営業額が規定標準を超えて
いない多数の店に、健全な会計、確実な税務資料が提供で
きる場合、主管税務局で一般納税者資格を登記できる
►
みなし販売と同様の規定
►
下記の項目は売上税額から控除できない:
購入した旅客運輸サービス、貸付サービス、飲食サービス、
住民日常サービス及び娯楽サービス
►
不動産業
混合販売及び兼業に対して規定
一般徴税
►
売上額=全ての価格+価額外のチャージ-土地を譲り受け
た際に政府機関に支払った土地代金
►
既存の分公司は分公司レベル、本社レベ
ルのいずれで発票を発行するか
►
適用税率:11%
►
►
計算方法及び予定納税:
一般納税者は2016年5月1日後に取得した不動産を販売す
る場合、一般税額計算法により、購入額と販売額の差(販売
額+その他のチャージ-購入額)に5%を乗じた金額を不動産所
在地の税務機関に予定納税し、所在地の税務局に対して申
告する
既存の完成未決済のプロジェクトには、営
業税と増値税のいずれが適用されるか
►
販売活動により取得した不動産のうち、自
己建設、債務弁済として取得した不動産の
仕入税額の証明には何が必要か
►
自己保有プロジェクトの土地譲渡金は仕入
税額として控除できるか
►
簡易税額計算法を適用する場合、顧客は
仕入税額を控除できるか
►
取得不動産及び不動産建設仮勘定に関する仕入税額は、二
年に分けて控除する。一年目は60%、二年目40%
►
前受金の納税義務の発生時期は、前受金の入金時
Tax Alert
業界
不動産業
(続き)
ポイント
不明点
簡易徴税
►
徴税範囲:小規模納税者、その他の個人、経過措置対象納
税者
►
売上額:すべての収入-不動産購入原価
►
簡易徴税率:5%
►
個人住宅販売:a) 取得から2年未満:5%(全額) b) 取
得から2年以上:免税 c) 北京、上海、深圳、広州では居
住用不動産の販売に関する特殊条項あり
►
不動産企業の既存プロジェクトに
ついて、一般徴税として、土地譲
渡金を控除できるか
►
同じプロジェクト会社に複数の工
事許可証が存在している場合、
一般/簡易徴税のいずれかを自
から選択し、併せて計算できるか
不動産リース
►
税率及び徴税率:不動産オペレーティングリースの税率11%、
簡易徴税率5%
►
計算及び予定納税:一般納税者が5月1日後に取得したリー
ス不動産については、3%の予定徴税率で不動産所在地に
予定納税し、所在地の税務局に対して申告する
►
個人不動産リース:5%の徴税率を1.5%まで軽減
その他
建築業
►
車両パーキングサービスは「不動産経営リース」とし、11%
を適用
►
不動産広告リースは「リースサービスのオペレーティング
リースサービス」とし、11%を適用
►
適用税率:11%
►
►
材料若しくは補助材料を購入しない提供者、購入者が全部
若しくは一部の材料を購入する建築サービス、既存のプロ
ジェクトについては簡易徴税が選択されうる
元請けと下請けの差額税額計算
について、政策の具体的な運用
は不明確
►
本社若しくは支社が納税者として
各地のプロジェクトに対してその
地で予定納税するか、本社若しく
は支社が一括申告するか。複数
の省を跨ぐ一括申告は可能か。
►
前受金の納税義務の発生時期:前受金の入金時
►
一般納税者が県(市)を跨って建築サービスを提供し、一般
徴税が適用される場合、元請けと下請けの差額の2%により、
建築サービスの発生地において予定納税し、その後、所在
地の主管税務機関に納税申告する
►
一般納税者が県(市)を跨って建築サービスを提供し簡易方
法が選択される場合、若しくは小規模納税者(以下、小規模
納税者)が県(市)に跨り建築サービスを提供する場合、元
請けと下請けの差額に3%の徴税率によって納税額を計算し、
建築サービスの発生地において予定納税し、その後、所在
地の主管税務機関に納税申告する
►
国外で建築サービス若しくは工事管理サービスを提供する
場合、増値税の免税が適用される
影響
建築不動産業界においては、更に複雑な経過措置に直
面する。利益に対する影響を主として、売上税額及び仕
四大業界の収入原価構造及びビジネスモデルはそれ
ぞれ独自性があり、増値税改革の政策策定における大
入税額の両面からの管理、価格設定に関するプランニ
きな課題となる。長年の準備を経ても、未だに詳細が不
ングやマネジメント、交渉、契約、発票、経過措置に対す
明確な部分はあるが、36号文により、四大業界の増値
る柔軟な対応などが重要な問題となるであろう。合理的
税処理について、比較的詳細まで規定された。
な範囲内でできる限り「改革時の恩恵」を享受できるよう
にすることも大切である。プロセス及びシステムの設計
総じて言えば、四大業界の税率は引き上げられるが仕
と改造も、コンプライアンスに影響する。そのため、次の
入税額が控除できるようになる。また、一部の収入につ
アクションをお勧めする。
いては免税とすることができるが、これに対応する仕入
税額は控除できない。
Tax Alert
増値税改革による変化と影響を考慮し、営業税から増値税への移行にスムーズに
対応するため、以下を完了させる:
増値税改革の影響分析
増値税トレーニング
増値税に関する業務契約書の
レビュー
►
商品/業務の整理
►
企業の納税範囲の明確化
►
価格と税額の分離
►
顧客/仕入先の整理
►
サプライチェーンの上下流との交渉、協議
企業の関連部門に総合的な増値税の仕組み及び増値税/営業税の相違点などに関
するトレーニングを行い、管理/税務/財務/運営チームに新法規を周知する。それに
より、増値税改革の具体的な規定及び潜在的な影響を明確に理解できるようにする。
以下の面から顧客及び仕入先と締結した若しくは締結する予定の契約書条項をレ
ビューする:
►
価格条項(増値税負担を顧客とするか否か)
►
発票条項、変更条件及び違約条項
増値税調整に対する会計処理
増値税関連科目を追加し、増値税の観点から異なる取引タイプに対する記帳ルール
を調整する。
ERPシステム/増値税に対する
財税ソフトウェアの改造
企業ERPシステム若しくは財務システムをレビューし、増値税改革の要求に応じて改
修すべき点を特定する。増値税改革前までに発票の発行と納税申告を確実にできる
ように準備する。
内部制度及びプロセス管理
企業の価格戦略、購入プロセス、内部の財務管理プロセスなどを改めて整理する。
特に税務コンプライアンスについては増値税に関する管理(例えば、増値税発票の
発行、受領、納税申告プロセス)と整合性がとれるようにする必要がある。
結論
中国の増値税改革がいよいよ最終章まで到達した。
企業は、購入販売のオペレーションに影響をもたらす事
全面的な増値税改革の展開が全業界に重大な影響を
項を評価するために有効な資源を集約し、よりよい準備
与える。試行実施弁法の公布は今回、改革範囲に加え
ができるよう、対応策が求められる。同時に、税務プロ
られた四大業界の増値税改革に対する準備を加速させ
フェッショナルに相談することも推奨される。
るであろう。各産業は、政策に基づく、内部及び外部の
プロセスに対する影響を特定する必要がある。
同時に、四大業界と関連する全業界は試行実施弁法に
関する研究及び分析を行う必要がある。
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