軟化点試験器 - Anton

RKA 5
軟化点試験器
RKA 5
最高レベルの軟化点試験器
要件に合わせて柔軟なカスタ
マイズが可能
`` 軟化点が80 °Cを超えるサンプルの場合は、
電磁ボールディスペンサー機構(オプション)
を推奨します。このオプションは、試験ラッ
ク及びセンタリングガイドと2個の電磁ホル
ダーを組み合わせた構成で、試験開始15分
後にボールを自動的にリリースします。
安全な加熱システム
`` 加熱システムは防滴構造で密閉されて
いるため、安全に操作でき清掃が簡単
`` 赤外線ラジエータ技術
`` ROBAX®ガラスプレート
`` ビーカーを正確に中央にセットするた
めの位置マークが付いた加熱プレート
`` ガラス製の保護ドア
測定結果を一括表示
`` 試験ごとの昇温レートグラフをチェックで
き、試験規格への適合確認が可能
`` アイコンによる簡潔でグラフィカルな操作ガ
イド
`` 統計計算機能
`` 内蔵メモリで測定結果を無制限に保存可能
`` 2個のボールを用いた自動偏差評価
拡張データベース機能
`` USBスティックからのダウンロードによるデバイス及
びデータの管理
`` LAN通信、LIMS互換機能
`` キーボード及びプリンタ用通信インターフェース
使いやすさと汎用性を同時に
実現
信頼性の高い動作
`` レーザースキャナシステムはビーカーの横断面全
体をスキャンします。これにより、非常に高い信
頼性で球の落下を検出できます。
`` 気泡発生による誤検出時の保護動作機能
`` 基準温度計を用いた温度センサーの多点校正
優れた操作性
`` わかりやすくスマートなジョグホ
イール操作システム(回転と押下)
、及び革新的操作プラットフォー
ムであるPmove®の採用により、
デフォルト標準プログラム及びユ
ーザー定義プログラムの中から必
要設定を簡単に選択できます。
環球式軟化点試験器は、物質が特定の柔らかさに達
する温度(軟化点)を自動測定します。この装置は、
例えば明確に定義される融点がなく、温度が昇によ
り軟化が進行し粘度が減少するサンプルに最適な試
験です。
アプリケーション
RKA 5はボールのセンタリング機構とディスペンサー機構を備
え、アスファルトビチューメン、ワックス、接着剤、樹脂、ポ
リマー、封止用コンパウンドなどの測定に適しています。
`` 軟化点が使用用途例として、
`` ビチューメンの分類基準として
`` 供給元からの均一な出荷を確立するツールとして
`` 昇温環境で流動化させた材料特性の評価基準として
`` 安定した品質を保証する指標として
`` 保障要求やクレーム請求のリスクを減らすための判断基準として
便利なアクセサリー
`` 自動電磁式ボールディスペンサーシステム(オプション)
`` サンプル識別を効率化するバーコードスキャナ
`` プリンタ及びキーボード
標準メソッド
ASTM D36、ASTM E28、ISO 4625-1、EN 1238、EN 1427
、 EN 13179-1、JIS K 2207、AASHTO T53、IP 58
技術仕様
構成
RKA 5(ボールの機械的なセンタリング機
構及びディスペンサー機構を備えた試験
ラックが付属)
適用範囲
最大200 °C
同時処理検体数
2
加熱速度
赤外線照射、ROBAX®加熱プレート、防滴
撹拌
100 ~ 150 rpm (プログラムにより異なる)
ディスプレイ
4.7インチカラーディスプレイ、グラフィ
カルなメニュー案内4.7インチ グラフィカ
ル カラー、 グラフィカル メニュー案内
試験後の冷却
強力なファン
温度 プローブ
Pt100(4線式、金接点)
インターフェース RS232、 3x USB、 LAN 及び LIMS 互換
オプションの自動ボールディスペンサー機構
を備えたRKA 5
電源
115 V/230 V、50 Hz/60 Hz、 1.2 kW
寸法
230 mm x 410 mm x 520 mm
(幅 x 奥行 x 高さ)
重量
約12 kg
© 2016 Anton Paar GmbH | All rights reserved.(翻訳版を含む)
仕様は予告なく変更されることがあります。
H53IP002JA-A