平成25年度米子市少年育成センター運営協議会・議事録概要

平成25年度米子市少年育成センター運営協議会 議事録(要旨)
1 事務局より、会議成立報告
委員14名中13名の出席につき、本会は成立した。
(半数以上の出席:少年育成センター条例施行規則第5条第3項)
2 米子市少年育成センター所長挨拶
本日は平成25年度活動報告および26年度活動計画を提案させていただきます。育成
センターの業務では、各地区で少年指導委員216名の方をお願いしており、中央指導や
各地区での街頭指導などで活発に活動いただいています。不審者情報については、年々多
くなってきていますが、これは子どもさんや親御さんが学校側の情報をみんなが共有しな
ければいけないという意識が高まっていまして、ちょっとした声かけや写真撮影について
すべて学校のほうにご報告いただいたり地域のほうに還元するというようなことで、不審
者情報の中に数を重ねておりますので、決して世の中がどんどん悪化しているということ
ではないということを皆様方にご理解いただきたいと思います。一方、今年に入りまして、
他県で小学生が行方不明になる事件が続いており、いずれも、若者が犯人であり、米子地
区でもありうる事だという事でもっと活動を強化していかなければならないかと思ってお
ります。また一方で、オリンピックでは若い日本選手の活躍が目立ちました。是非こうい
ったスポーツの素晴らしさを若者が認識していただいて、健全な成長に繫がっていけたら
いいなと思っておりますので、引き続き皆様のご支援をお願い致します。
3 岡﨑会長挨拶
育成センターの皆様には、色々な形で小、中、高お世話になっております。街頭指導、
各種研修会、センターだより、警察活動、小、中、高の生徒指導の連絡会には必ず来てい
ただいて、米子市の状況について話をしてもらっています。本当に助かっています。それ
から関係機関の皆様には、こどもの健全育成に対して、いろんな形で携わっていただいて
本当にありがとうございます。本当に力になっていますし、米子市の小、中、高ともにい
ろんな支えになってもらっていることが有難いことでございます。ざっとした生徒指導の
状況で話ますと一番考えておかないといけないのは、非行の問題、学級崩壊の問題、そう
いうことが低年齢化しているという状況があります。中学校で起こっていた事が、今小学
校でも起こり始めている。小、中の連携、お互いに情報交換をすることが、課題として挙
げられているところです。それからラインのトラブル、市P連から緊急アピールを出して
もらいましたが、これは全県の生徒指導の問題です。各地でネットトラブルの問題が起き
ていまして学校では見えないところで誹謗中傷があったり、なかなか入り込めない、非常
に難しい問題がでてきています。
そのような形で新たな問題が子どもたちの中にでてお
りますが、小、中、高の連携とか地域との連携ですね、福祉の機関もを含めた地域との連
携が
ものすごく大事になってきますのでいろんな形で育成センターも中心にしながら、
子供たちの育成について支えていただきたいと思っております。育成センターの運営協議
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会ということですので育成センターがこれからも効果的に動いていただけるように皆さん
で話し合いながら進めていきたいのでよろしくお願いいたします。
4 議事の進行を岡﨑会長に交代する
(少年育成センター条例施行規則第5条1項)
5 議事「平成25年度米子市少年育成センター活動報告」及び「平成26年度活動計画」
会議資料に基づいて事務局、小村副所長説明。
6 議事について質疑応答
○岡﨑会長
平成25年度の育成センターの活動報告と26年度の活動計画と併せてここで質問をま
とめていただきたいと思います。どなたからでもかまいませんので、質問のある方は挙手
をお願いします。いろいろ沢山あって本当に毎日活動されているみたいで、大変な思いを
されていると思います。
○ト蔵委員
自転車について、昨年の 12 月から法令が変わりましたが、高校生は通学で非常に急いで
いる子もいるのでスピードも速いです。大勢が自転車で近くを通ると非常にはらはらして、
通学時間に通るのはいやだと思います。今自転車事故の裁判も出てきて、とても子どもに
賠償できる金額ではありませんので、折に触れて機会をつくってルールとかモラルとかを
教えていけばいいのか、私も声かけはしていますが、なんとか自治会で回覧板でも回った
ら家庭でも読まれるんじゃないかと思います。
○岡﨑会長
私の学校でも先週、生徒の自転車の並進が目に余るということで地域の方から電話があ
ったところです。育成センターでは自転車の乗り方についての啓発活動とかはどうでしょ
か。
○田中専任指導員
自転車の傘差しについては大人のどの年代でも見受けられますが、特に 20 代の人が意外
と差していますね。それで、市報に大人から手本を示そう、子どもは大人の姿を見て育ち
ますと書かせていただきました。「残念ながら、雨の日に傘をさして自転車にのっている大
人を見かけます。
」と書いています。それからやはり目にしていただく機会が多いのは公民
館報ですので、10 月 11 月号あたりに掲載していただくように、自転車のルール、子どもた
ちに加害者にならないようにという内容をお願いしました。高校にしても、先生方は指導
してくださっているのはよく分かります。私も青パトの時、自転車で右側通行をしている
子に注意します。啓発も大事だし、声かけも大事ですが、子どもは大人を見ていますので
大人が手本を示さないといけない、高等学校は中学生が見ている、中学生は小学生が見て
いるということで、地域の大人が手本を示さないと強く思います。
○ト蔵委員
公民館だよりも一つの広報の手段だと思いますが、自治会に入らない家庭が年々多くなっ
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ており、自治会に入らないと市報も届きません。当然、大人がきちんとしていかないとい
けないですけど、どこか小さい所でも話合いの出来るような場所が地域にでもあれば、な
かなか来てほしい人は来ないんでしょうが。地区の少年指導委員さんは努力されています
が、それを浸透させるには小さい単位でも話し合う場所があればいいと思います。私の場
合は、市の側溝の掃除が 2 回、その他にもありますので、そんな時には大人同士で話合っ
たり中学生には言いますが、なかなそれでは追いついていかない今の現状かなと思います。
○岡﨑会長
そのようなことは、可能でしょうか
○上野委員
文章を読んだり、市報を読んだりして子どもたちが、じゃあやりましょうかという訳に
はなかなかならない人が多いと思います。では、どうすれば良いか、中学校でも高校でも
どこでも注意されています。だけど、学校から一歩外に出たらそれが守られないのが現実
です。大人として見たら注意する。その場で注意する。そういう大人をたくさん作るとい
うことしかないのではと思います。私はいつもそう思いながら声をかけています。
○岡﨑会長
磯田委員さん、なにか交通安全のことでありませんか。警察の方からアイデアがあれば。
○磯田委員
自転車の関係になりますと学校とかできるだけ低学年の時からの指導をという事で、積
極的に自転車の教室を開いていただいたらと要望をいただきます。交通課もそのへんのと
ころは考えていこうと話はしておりますがなかなか具体的にどの程度まで行っているか、
検証していませんのですぐにお答えできません。そのへんのところは傘差しも含めてやっ
ていかないといけないなと進めているところです。
○柏木委員
当然警察でも指導されていることだと思います。ただ、これは繰り返し生徒と保護者に
対しやっていただく必要ですし、賠償金のことでも、大変なことになると教えていただく
しかないかなと思います。どのように伝えていくか、地域と一緒になってやっていただく
ことが必要だと思います。
○岡﨑会長
このことについては、色々な形でやっていくということで育成センターの方でもよろし
くお願いします。学校の方もがんばってやりますので。その他の件で何かございましたら。
○上野委員
指導委員の立場から言いますと、現在の育成センターは指導委員のやる気を起こさせて
もらっています、だからやらなければいけないという気持ちにもなります。ありがとうご
ざいます。
○岡﨑会長
その他、ございましたら。
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○小村副所長
先ほどの育成センターの活動状況に補足で上野委員さんの活動状況をお話していただけ
ればと思いますが。
○上野委員
私がふだん一緒に登下校している子などからバレンタインデーでチョコレートをいただ
くわけですけども、お返しもするんですが、子どもの中には、「おっちゃん、お返しはいら
ないからね」を言ってくれる子もいます。これは親御さんの配慮だと思い、感謝していま
す。それともうひとつ素晴らしいことは、チョコレートと一緒に文章を入れてくれる子ど
もさんがあります。ここに持っていますが。私はふだんカードを作って子どもに渡します。
(資料4参照)誰か一人でもいいから、これによって健全育成ができればいいなと思って渡
しています。それから、例えば 2 月のカードには「如月」のように陰暦を書いています。小
学生はほとんど読めませんので、家に帰って親御さんに「なんて書いてあるの」と聞くこと
で家庭での会話につながればと思っています。中にはこのカードをまねて自分で作る子も
います。そういうふうに発展する、だからおもしろいんです。私たちはとかく問題のある
子に目が行きますが、良い子にはますます良くなってもらうということも健全育成だと思
っています。こういう手紙をもらうと本当にうれしいです。だからやる気も出ます。子ど
もとのふれ合い、子どもから信頼してもらっているから健全育成ができるんです。大人が
子どもに信頼されないと、本当の健全育成はできないです。健全育成のためにはあの手、
この手、全て使って一つ当たればいいという考え方でやっていくのが大切ではないかなと
思っております。
○岡﨑会長
地域と子どもたちがどういうふうにコミュニケーションを取るかというのが一番大事で、
そのためにネタの提供をどうするかということがありまして、学校側からもそういうネタ
をどんどん出していってそういうもので共通して話してもらうということもありますし、
上野委員さんのように地域の方が子どもたちにネタ提供していくつながり方もあります。
本当にありがとうございます。その他、何かございましたら。無いようですので、今日の
議事の 1 番から 6 番までまとめて承認をいただきたいと思います。ご承認いただきます方
は、拍手をお願いします。(拍手) ありがとうございます。議事の 1 番から 6 番までは承
認されました。以上で議事を終了させていただきます。では、これで議長の役割は終了さ
せていただきます。
7 報告(米子警察署)
○岡﨑会長
続いて、ここからは、運営協議会の会長としての役割になりますが、レジュメ 7 番目の
平成 25 年中の少年非行の概況についての説明を米子警察署の磯田課長さんにお願いします。
○磯田委員
米子警察署生活安全課長の磯田です。資料は用意しておりませんで、口頭で説明をさせ
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ていただきます。
県下の非行状況について、まず非行少年の検挙情報ですが、県下では若干の増加になって
います。補導された少年の状況は、年々下がっておりますが急激な下がり方ではなくて、
前年と比べて 9 件の減少ということでございます。犯罪少年の罪種で言いますと、やはり
多いのは、初発型非行と呼ばれています、万引き、自転車・オートバイ盗、占有離脱物横
領、これらが全体の 67.5%を占めています。この中で気になりますのが、触法少年の関係
ですが、低年齢化が進んでいるとのことですが、初発型非行が 31 人で全体の 6 割くらいな
んですが、この中で、触法少年について、触法というのは刑事未成年者の 13 歳未満の関係
になってくるんですが、これがかなり増加してきているという状況です。触法少年が 3 割
近く増加しておるというのが県下の状況です。それから、警察が補導している行為別の状
況を見ますと、喫煙とか深夜はいかいとか、不良行為、飲酒、暴走行為等、特筆してこれ
が抜きん出てというのはありませんが、その内の不良行為が多いということで喫煙が大体 2
割くらい占めております。それと、学識別の状況を言いますと、小学生、中学生、高校生、
その他含めた学生が約半分くらいを占めるという状況でございます。県下の状況は以上の
とおりであります。一方、米子警察署管内の非行状況ですが、非行少年の数につきまして
は、前年の 95 件に対し 85 件と 1 割くらい減少しております。その中で増えてきておりま
すのは、特別法犯の関係でして、これが前年に比べまして約 5 割、増えております。この
内容は、LINE からの関係の事件でございまして、LINE やインターネットを使って被害者に
もなりまた加害者にもなるという状況が米子の警察の管内でもあります。相談も、少年に
限らず成年からもありまして、インターネット等を使った犯罪、誹謗中傷も含めてかなり
の数になります。よその県だけではなく、県内でも起こりうることなので、そのあたりの
防止を考えていかなくてはいけないと思っています。米子所管内の補導状況につきまして
は、21 年度からの数字を見ますと減少傾向にあります。その中の罪種別で見ますと、万引
き、自転車等、オートバイ盗ということで、万引きが約 4 割を占めています。このあたり
が多いものですから、警察としても犯罪抑止を含めて、境線の駅を中心として、朝の声か
け、かぎかけの声かけをしたり、高校生に声かけをしたりあるいは高校生ボランティアと
一緒に声かけをしたり、地域安全パトロール隊などの警察が嘱託しているような団体と一
緒になって朝行っています。万引きにつきましても万引きの多発店舗に向かって警察や安
全パトロール隊の制服の姿を見せることで抑止する、という活動をしています。万引きは
前年に比べると減少傾向にあります。ただ、自転車等については増加に歯止めがつきませ
んし、状況を見ますと鍵をかけていない自転車が狙われています。鳥取県の場合は他県に
比べて 6 割~7 割が無施錠のものです。(これは住宅も含めてですが。)全国的には 4 割くら
いの平均です。鳥取県はかなり無施錠率が高いということで警察では、鍵かけに力を入れ
てお願いしているところです。これについては少年の非行につながることにもなります。
学職別の状況ですが、中学生が約 16%、高校生が 45%の割合になっております。不良行為
につきましては米子署管内は約 2 割が喫煙、約 7 割が深夜はいかい、飲酒が約 2%となって
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います。補導の件数は昨年に比べ若干減少している状況です。皆様にお願いしたいのは、
福祉犯罪被害が出ておりまして、これは、年少者、17 歳未満の者を深夜の飲食店で働かせ
るとか、性的な行為をするとかですが、少年が福祉犯罪の被害者になるのを防ぐために、
警察は皆様からの情報提供がいただきたいですので、よろしくお願いします。それと、不
審者情報の関係ですが、先ほど、口をふさぐような事例も発生しているということですが、
警察でも情報をいただいてとりまとめて、容疑者を確認するようにしたいと思っています。
米子署では今、女性子ども対策を進めておりまして、被害にあった子どもや女性から話を
聞いて、犯人に結びつくような手がかりをまとめて、発見したらそれに対して警告をする
なり場合によっては事件化するということで昨年中もかなりの数警告や事件化をしており
ます。警察としては、広報はもちろんですが、やはり検挙の側面も必要です。検挙に伴う
抑止ということで、情報提供をお願いできたらと思っております。後、警察で力を入れて
おりますのがふれ合い活動ということで子どもの社会参加、大人とのふれあいということ
で、今一番大事ではないかということで力を入れておりますが、昨年中はなかなか思うよ
うになりませんでした。機会を積極的に作っていかなければならないと思っていますので
ご協力をお願いします。
○岡﨑会長
ありがとうございました。色々な形で情報提供することで、子どもたちを守っていくと
いうお話でした。この後は 3 時 20 分くらいを目途に、情報交換を行いたいと思います。
8 意見交換
○岡﨑会長
週 30 時間という限られた時間の中で育成センターの皆さんが効率よく活動していただく
ための情報交換、地域の皆さんが色々な情報を持ちながら動けるような情報交換をしたい
と思います。PTA の方にはケータイ・スマホのアピールのこと、小学校や高校の先生もまた
学校の中にある問題とか、県教委の奥田先生には県全体の子どもたちの状況とか、そうい
うことをお話いただけたらと思います。民生委員さんには地域の子どもたちの様子とか、
諸問題をお話できたらと思いますので、それを基にして育成センターとしてどう取り組ん
でいただくとか、オープンエンドになってしまうかもしれませんが、よろしくお願いしま
す。
○山口委員
今日お持ちしたのは市 P 連のホームページに掲載している内容です。
これを各 PTA 会員、
学校の全世帯と報道機関に 1 月 31 日付で出しました。今日の話でもいくつか、ケータイ・
スマホ、インターネット関係の話は出ておりましたけども、社会問題としてなっている、
これについて警察や色々な機関はそういったことを言われますけども、やはり一番責任の
ある保護者が色々な考え方を持っていると思います。その中でこういう PTA の組織という
ものがひとつの方向性をきちっと打ち出す、会の中では色々な考えがありますので、こち
らが言ったとおり 100%の会員が全部こちらを向いているということではありませんので、
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これまで緊急アピールを出す際に色々な所がどの程度取り組んでおられるか見てみたんで
すが、行政や教育委員会から出されたアピールはたくさんあるんですが、PTA 団体から出さ
れたアピールはほとんどありません。と言いますのがやはり決める際に反対意見がたくさ
ん出たんだと思います。米子市 P 連もこの緊急アピールを役員会で最初に話をし始めたの
は昨年の夏ごろでした。半年以上かけてようやく 1 月 31 日に出すことができました。7 月
くらいの新聞記事にある記事が出たのがきっかけです。文部科学省が調査した段階で全国
の中学生。高校生のケータイ・スマホ、インターネット等への依存度が 52 万人くらい推測
されるという記事が出ました。それ以降も鳥取県出身の子が広島県で殺人事件を起こした
のも LINE がきっかけだったということも含めて役員の中で話し合う中で何とかこれに取組
みができないだろうかと話していましたが、なかなか具体的な取組みは難しいことで、一
人一人の保護者が理解したり、子どもたちに理解させることも非常に難しい、という中で
市 P 連にできることは何かと考えた時に宣言くらいはできるんじゃないかという話をしま
した。ここに書いておりますように一番は保護者が十分な知識を持たないまま、あるいは
家庭内できちっとしたルールを決めないまま安易に買ってしまっている、そういったこと
がきっかけで子どもたちが誹謗中傷や個人情報の流出はもちろん、それ以上に最近は子ど
もたちの生活リズムや人格行動にも大きな影響を与えている、いわゆる依存症というもの、
これにかかってしまっている子が非常に多いということも含めて、やはり子どもたちがケ
ータイ・スマホ等と関わっていくことについて考えること、与えている立場の保護者の責
任というものを自分たちで考えましょうよという意味です。そして黄色の網塗りしている
部分がアピール文として出させていただきました。当初は枠内の中に小中学生にはケータ
イ・スマホ等は持たせません、と言い切っていましたが、これでやはり議論がありました。
当然、持っている子もたくさんいますので、そういうのはどうするんだとか、持たせない
というのは言い過ぎではないかとか、親が買ったんだから親がもっと勉強すべきではない
かとか、子どもたちにただ禁止するのがいいのかというような話があって、役員会に最初
に出したのはこれより少し厳しい言い方で出したんですが、少し話が代表者会でもめまし
て一度各地区 PTA に持ち帰って議論して返事してくれとしたところ、35 校 PTA があるんで
すが、そのうちの 30 校の PTA から返事があり、この内容で議論ができたと思っています。
そして最終 1 月にまとめたのが、この黄色い枠の中、ただ、一番下に※印でしているよう
に、一切禁止するということではなくて本当に子どもにとって必要な安全を確保するため、
塾が遅いとか家族の関係でどうしても必要だとかというときは保護者がちゃんと理解して
家庭内でルールを決めて保護者の責任で持たせるということは妨げませんよということは
掲げさせていただきました。逆にこれをつけたことで「生ぬるい」という方もおられました
が、実態としてはこれをつけないと全 PTA 会員には納得してもらえなかったこともあって
最終的にはこういった注釈をつけながら、この黄色い部分についてインターネットで全国
でたくさん見られてたくさん書き込みがありました。親の教育放棄だろうとか、ただ持た
せないということだけだとか、全体をよく見てもらっていない部分だなと思いながら、そ
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れにいちいち反応するわけでもないんですが、そういったことで 100 件以上の書き込みが
ありました。我々としてはそういった反応があることで逆に全国的に色々な議論がなされ
るということは非常に我々の本意とするところです。我々の会員からも反発の意見がある
かと思ったんですが、今のところ一切ありません。基本的には言っていることはわかって
いるという理由だと思いますが、でもうちの子はどうしても必要だからね、とか持たして
しまっているからね、とかいうことはあるんですが、やはり枠外に書いていること「光と影
を保護者は勉強します」というところが一番大事だよと言っております。そして保護者が理
解して高校に入って持たせるならかまいません、だけど理解できなかったら高校だろうと
持たせるべきではないというのが我々の考え方でありますけども、そういったこと踏まえ
てさせていただいております。今までは会員に全部配ったのとホームページに載せている
のと新聞に載せていただいたということです。今日お集まりの皆様にも啓発していただき
たいとお願いします。市 P 連も一回花火を打ち上げて終わりではなくて、今後も毎年言葉
を変えたアピールをするとか、あるいは既に先日代表者を集めて研修会を行ったりしてい
ます。各学校ごととか、PTA ごとでもインターネット教育推進員さん等に来てもらって少し
づつ研修が進んでいる、ただやはりなかなか保護者や地域の方が来てくれないですね、そ
れも含めて保護者だけではなくて、保護者の中にはおじいちゃんもばあちゃんも入るわけ
ですから、それが入学シーズンに買ってあげているというケースもあるので、それを踏ま
えて地域全体の取組みにしたいと思っていますので、ご協力をお願いします。
○岡﨑会長
山口委員さん、このように PTA から出すというのは全国的に珍しいことなんですね。
○山口委員
はい、そうです。
○岡﨑会長
そういう意味あいもあって非常に反響を与えている緊急アピールですが、子どもの持ち
物に対して保護者が責任を持つというのが非常に大切なんですけども、なかなか学校側か
ら思い切って言いにくかったところを PTA の側から言っていただいた、本当に思い切って
出していただいてありがとうございます。これを活用していかないといけないな、と思い
ます。これに関して何かございましたら。
○上野委員
私はこの考え方は非常にすばらしいことだと思います。しかしその一方、私たち少年指
導委員としてはやはり幼少期から良いこと、悪いことをしっかりと指導していくことが改
めて必要だと思います。健全育成ですね、これも併せて行っていただきたいし、私たちも
やっていかなければいけない、ケータイ等を持っても悪用しない子どもを作るのが理想で
すので、そのためには幼少期から規範意識をしっかりと植え付けなければいけないと思い
ます。それと、子どもに我慢をさせるということですね、私は毎日子どもに我慢をさせる
ということをしています。なぜかというと、私と一緒に帰りたいという子どもが色々な方
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向にいるんです。じゃんけんして負けた人はあきらめる、ここに我慢というものを教える、
今の子どもは我慢がなかなかできない、それを教えていくということが私たち大人の務め
ではないかと思います。この方向ともう一方の方向にも力を入れなければいけないと思い
ます。
○岡﨑会長
善悪の判断ですね、それから今は何でもすぐに手に入る時代なので、我慢することがな
くなってきてますね。小学校の方から何か。
○田中委員
このことはずっと言い続けています。小学校でも低年齢化が進んでいます。ネットとか LINE
もですけど、ゲームがもたらす悪影響が大きいです。ゲームの通信機能もですが、ゲーム
の段階が A,B,C から Z の段階があって、A はどの年齢でもできるもの、小学生は A しかして
はいけないんですが、調べてみると、Z もやっている、持っている数もすごい、それとゲー
ムをしている時間が長いです、それから明らかに子どもにとってよくない、人を殺したり
の内容のものがあります。この前、親が Z のゲームを子どもにさせて、虐待ということで
逮捕されましたけど、我々は今そちらの方をがんばろうと言っています。この前、新 1 年
生の説明会があったときに聞いたんですが、入学前のクリスマスなどの時に買ってもらっ
て、刺激がどんどん強くなってランクをどんどん上げていく、5,6 年生は C なんか当たり前
に持っています。店でも普通に買えますし、自主規制ですので。子どもが面と向かっての
話ができなくなっていますので、トラブルの解決の仕方がわからないのがすごくありまし
て、今まででは考えられなかったようなことが今起き出しています。ゲームは時間が長い
ですね。だんだん時間が長くなる、そして刺激が強いものを求めるようになる、これに対
し今てこ入れしようかと思っています。
○上野委員
公園で 5,6 人の子どもたちがみんな後ろを向き合って、
それぞれゲームをやっています。
「君たちは何で話をしないの?」と聞きますが、それぞれゲームをやっています。そういう
現場を見ますと、どうしたもんだろうか、と思います。
○田中委員
一緒に遊んでいるといってもそれぞれが別のゲームをやっています。
○上野委員
ただ、みんなと一緒にいないとまた具合が悪いんですね。
○田中委員
親には一緒に遊ぶと言って出ているんでしょうが。児童対象に行うアンケートの中身を
今年は替えまして、中学校、高校の参考になるようなものにしました。結果を見るとびっ
くりします。年々ゲームをする時間が長くなります。
○卜蔵委員
スマホもそうですが、タブレットも問題です。今スマホを買うと、無料でタブレットを
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もらえるんです。大きい子から小さい子まで公園で親がもらったタブレットで歩く人を写
真に撮っています。「勝手に撮ったらいけないよ、これは消して。」と言わないと、映像と
して取り込まれている可能性は高いです。PTA でこういう緊急アピールを出されたんですけ
ど、「こどもに持たせません」と言う前に保護者がいつでもどこでも、病院の待合室でも使
いたいときに使っています、それを見ていたら子どもは当然やると思うんです。まず、大
人からだと思うんですが、これは一人一人が取り組んで行って、1 人を何とかする、そうい
うことでもしないと、子どもたちの方がケータイのことは良く知っています。便利なもの
はリスクも多いということを誰もが認識しないといけないですね、タブレットは近頃非常
に子どもたちの手に渡っているのが目に付くようになっています。
○岡﨑会長
通信教育の○○ゼミのようにタブレットを使う教育の宣伝が行われていますね。県内の
学校の中では、教材として適切な使い方を学ばせながら使う、ということになっています
が、全員が全員そういうことにはなっていなくて、コンビニに集まってはみんなで無線の
LAN でつなげて使っていますね、矢倉委員さん、保護司として最近の大人と関わられて何か、
これはどうかな、ということはありますか。
○矢倉委員
私は米子保護司会の代表として来ていますが、保護司会はどんな活動をしているの、と
聞く人がけっこうあるんです、話しても、「知らなかった。」と言われたり名前は知ってい
ても何をしているかわからない、という方が多いです。犯罪を犯した少年が刑を終えて、
必ず、社会に復帰してくるんですね、そして皆さんと一緒に生活するわけなんです。その
時の迎え方によって再犯があったり、なかったりしますが、それは保護司の指導や助言に
よって変わってくるんではないかと思います。最近保護司会の中で一番問題になっている
のは再犯なんです。再犯が 4 割と言われるくらい多いんです。では何故再犯が多いのかと
いうと、少年から大人までなんですが、犯罪を犯し、刑に服し社会に出て行く、その時の
帰り場が無いんですよ、これが一番問題です。社会に出ても就職が無いです、これも問題
です。また、帰っても家の方とのいざこざで居場所がない、友達も悪いという状況の中、
また再犯してしまう人が多い、社会的な問題もあるし、これを考えなくてはいけないとい
うのが全国的な流れではありますが、私自身の考えでは、保護司の仕事は完全なボランテ
ィアです、無くなった方がいいと思っています、なぜかと言いますと、ここの少年育成セ
ンターがどんどん活躍して下さると、私の方に来るのが少なくなってくる、初犯なくして
再犯なし、と思うんです。ですから、犯罪が無ければ保護司の仕事もいらないです。そう
いう明るい社会が欲しいなということで、社会を明るくする運動を色々やっておりまして、
少年育成球技大会等の活動をしています。それからもう一つは、中学校にお世話になって、
ケース研究会をやっています。これは非常に大切なことでして、学校でいえば生徒指導の
関係になるんですが、一人の少年が犯罪を犯して、刑に処せられてその後保護司のところ
に来るまでの事例を元にして研究会をするものです。これは非常に役に立つなと考えてい
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るわけですけども、毎年 2 校づつの中学校が当番校としてやっています、保護司が中心と
なってやっていますが、学校の生徒指導の先生も進めていただければどんどん浸透してい
くんじゃないかと思っています。地域の方からも支援があれば犯罪や再犯が無くなってい
くのではないかと思っていますので、ご協力をお願いします。
○岡﨑会長
社会に居場所ができると保護司さんの仕事も楽になると、言い方は良くないかも知れま
せんが、社会に居場所があるかないかというのは非常に大事なことですね、中曽委員さん、
民生委員の立場で何かありませんでしょうか。
○中曽委員
青少年の話題が会ではあまり出ないんですけど、各地区からは民生委員からも指導委員
が出ていますので、会議で話されたことの報告もありますし、事例も色々話しています。
また、中学校の方から不審者情報を公民館に入れてもらいます、それをもらって、そこか
ら必要なところに流すというネットを作っています。また、民生委員で名札をつけて子ど
もの帰る時間に見守りをしようと話しています。それから、子ども見守り 110 番の家にな
ったり、できる範囲で取り組んでいます、公民館での横のつながりがうまくできています。
○岡﨑会長
遠藤委員さん、いかがでしょうか。
○遠藤委員
私は市民会議から出させてもらっています、本来は米子更生保護女性会というボランテ
ィアの団体に所属しており、市内の 260 人の会員がいまして、全国的なつながりのある会
です。私たちが今一番心がけていますのが、保護司さんのおっしゃいました、ああいう子
どもたちを作らないように健全育成ということで学校と連携をとりながら共同で活動させ
てもらうということで、私の地区は啓成小学校ですが、学校支援ボランティアのスタート
の時から関わらせていただいて、月に 1 回必ず学校に出かけていきます。朝は、米子工業
高校の近くに住んでいますので、
うちの前を通る小学生 130 人と東高と工業の生徒に対し、
私くらいの 70 歳以上の高齢者で交通指導員さんと一緒にあいさつ運動、これだけはしまし
ょうということで、大層なことはできませんけども子どもへの声かけ、子どもが帰ってく
る時に「お帰りなさい」と言う声かけ運動を市内 23 地区で 260 人の会員が行っています。PTA
からこういう素晴らしいアピールを出して下さいましたが、我が家で行う子ども会の役員
会でもこの話が出て、若いお母さんたちから、「自分だけではできないけど、仲間が結束す
ればできる。」と言われました。こういう PTA の側から出してもらったものを学校の方でど
う受け止めてもらえるかと考えます。今、先生たちが親に対してすごく遠慮なさっている
という気がしてなりませんので、コーディネーターとして学校でお手伝いさせてもらう分
には言わせてもらおうと思いますので、先生方もっと強く言って下さい、と学校に行って
言わせてもらう役割をさせてもらっています。
○岡﨑会長
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学校支援ボランティアの話も出ましたが、県の方から何かありますか。
○奥田委員
色々な所に生徒指導部会とかに行かせてもらうんですけど、他の郡市でも不審者情報が
すごく参考になると言われまして、今の現状はどうでしょうかとすごく問合せが多くて、
ホームページで出しておられるようなものを参考に出させていただくことがあります。そ
れから、西部地区の生徒指導の集計をしているんですが、グラフにしてみると、問題行動
の発生が低学年にずれてくると言いますか、万引きが小学校 1 年生にあるとか、小学校 2
年生の子が家出するとか、今日言われるように軸が下に落ちてきているということがあり
ます。また、生徒指導部会等でもスマホの問題は 1 年生からだと認識しており、入学前の
段階でアクションが必要なのかなと話しています。それから、LINE 等のトラブルを見ると、
グループを作って書き込みをするんですが、実は 5 人グループを作っても 1 人は抜けたい
子がいて、本当に 5 人がしたいということではなくて 2 人くらいは傷ついている子がいて
本音は抜けたいんだというのがどうもあるようですね。
○岡﨑会長
ありがとうございます。予定していた時間に近づき、皆さんから一言づつお話いただき
ました。皆さんには子どもたちの支えの話をしていただき、ありがとうございました。こ
れをもって本日の会を終了したいと思います。
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