雇用上の年齢差別禁止及び高齢者雇用の促進に関する法律 一部改正

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雇用上の年齢差別禁止及び高齢者雇用の促進に関する法律
一部改正法律内容
第 19 条(定年)
①事業主は勤労者の定年を 60 歳以上と定めなければならない。
②事業主は第 1 項にかかわらず、勤労者の定年を 60 歳未満と定めた場合には、定年を
60 歳と定めたものとする。
第 19 条の 2(定年延長に伴う賃金体系の改編等)
①第 19 条第 1 項により定年を延長する事業又は事業場の事業主と勤労者の過半数にて
組織される労働組合(勤労者の過半数にて組織される労働組合がない場合には、勤労者
の過半数を代表する者をいう)は、その事業又は事業場の与件によって、賃金体系改編等
の必要な措置をしなければならない。
②雇用労働部長官は、第 1 項により必要な措置をした事業又は事業場の事業主や勤労
者に、大統領令にて定めるところにより、雇用支援金等の必要な支援をすることができる。
③雇用労働部長官は、定年を 60 歳以上に延長する事業又は事業場の事業主又は勤労
者に、大統領令にて定めるところにより、賃金体系改編等のためのコンサルティング等、必
要な支援をすることができる。
附則
この法律は、公布後 1 年が経過した日から施行する。
但し、第 19 条、第 19 条の 2 第 1 項及び第 2 項の改正規定は、次の各号の区分により実
施する。
1. 常時 300 名以上の勤労者を使用する事業又は事業場、「公共機関の運営に関する法
律」第 4 条の規定による公共機関、「地方公企業法」第 49 条による地方公社及び同法第
76 条による地方公団:2016 年 1 月 1 日
2 .常時 300 名未満の勤労者を使用する事業又は事業場、国家及び地方公共団体:2017
年1月1日
条文対比表
現行
改正案
第 19 条(定年)
第 19 条(定年)
事業主が勤労者の定年を定める場合には、そ ①事業主は勤労者の定年を 60 歳以上と定
の定年が 60 歳以上となるように努力しなけれ めなければならない。
ばならない。
<新設>
②事業主は第 1 項にかかわらず、勤労者の
定年を 60 歳未満と定めた場合には、定年を
60 歳と定めたものとする。
<新設>
第 19 条の 2(定年延長に伴う賃金体系の改
編等)
①第 19 条第 1 項により定年を延長する事業
又は事業場の事業主と勤労者の過半数にて
組織される労働組合(勤労者の過半数にて
組織される労働組合がない場合には、勤労
者の過半数を代表する者をいう)は、その事
業又は事業場の与件によって 賃金体系改
編等の必要な措置をしなければならない。
②雇用労働部長官は、第 1 項により必要な
措置をした事業又は事業場の事業主や勤労
者に、大統領令にて定めるところにより、雇
用支援金等の必要な支援をすることができ
る。
③雇用労働部長官は、定年を 60 歳以上に
延長する事業又は事業場の事業主又は勤労
者に、大統領令にて定めるところにより、賃
金体系改編等のためのコンサルティング等、
必要な支援をすることができる。