ルフトハンザ、1 機目のエアバス A350-900 型機を受領

2017 年 1 月 6 日
ルフトハンザ、1 機目のエアバス A350-900 型機を受領
~ 最新鋭の長距離路線用機材がミュンヘンに到着、孤児院への寄付も~
ルフトハンザ ドイツ航空(以下、「ルフトハンザ」)は2016年12月21日、自社1機目となるエアバ
スA350-900型機を母港となるミュンヘン空港に迎えました。ルフトハンザはハブ空港の一つである
ミュンヘンを拠点として、世界で最も新しい長距離路線用機材であるA350-900型機計10機を運用す
る予定です。
ミュンヘン空港に到着した1機目のエアバスA350-900型機の機長を務めたマルティン・ヘルは、興
奮した様子で次のように述べています。
「A350-900型機は最先端の技術を搭載しており、職業パイロットが操縦可能な機材の中で最新の航
空機となります」
また、搭乗した客室乗務員の一人、アニカ・ヴィットマンは「我々にとって大きな誇りとなる画期
的な出来事です」とコメントしています。
トゥールーズ(フランス)を出発したLH9921便は12月21日にミュンヘン空港の南滑走路に着陸し、
消防隊から放水アーチによる歓迎を受けました。同機には「ルフトハンザ クリスマスエンジェル」
としてルフトハンザ従業員のアンジャ・オスコウイが搭乗。到着後には、ルフトハンザ グループの
有志社員が設立した非営利組織「HelpAlliance (ヘルプアライアンス)*」を代表して、ミュンヘ
ンの孤児院に1万ユーロの切手を贈りました。
*HelpAlliance(ヘルプアライアンス)は、ルフトハンザ グループ全体の有志社員により1999年に設立された非営利組織
で、地球で暮らすより多くの人々が、自分の生き方を自分自身で決められるようになることを目指しています。ルフトハ
ンザの関連13団体が資金を提供しており、支援するプロジェクトは現時点で計140件以上、寄付総額は1,000万ユーロを超
えています。この他、さまざまな自然災害が発生した際には緊急援助も行っています。
写真:ミュンヘンの孤児院「Münchner Waisenhaus」の代表者に小切手を手渡す、「ルフトハンザ クリスマスエンジェ
ル」のアンジャ・オスコウイ©Lufthansa
ルフトハンザのA350-900型機の組立作業についてエアバスがまとめた動画は、下記よりご覧いただ
けます。
http://www.a350xwb.com/delivery/lufthansa/
ルフトハンザ ドイツ航空 概要
ルフトハンザ ドイツ航空(以下、「ルフトハンザ」)は、アジア太平洋地域におけるゲートウェー 18
都市と、世界 75 カ国・地域の 205 都市を結んでいます。ルフトハンザは主たるハブ空港である フ
ランクフルトとミュンヘンに加え、ウィーンとブリュッセル、チューリッヒにもハブ空港を置いて
います。ルフトハンザ グループ全体の 2015 年の輸送旅客数は計 1 億 800 万人にのぼり、2016
年夏期スケジュールでは毎週 1 万 1,500 便以上を運航、世界 101 カ国・地域の計 316 都市を結
んでいます。
ルフトハンザは航空業界のイノベーターとして、世界最先端の技術を搭載し、燃料効率性 が最も高
い水準にある機材を導入するなど、長きにわたり環境保護や持続可能性のため尽力してき ました。
アジア太平洋地域を発着する長距離路線用機材には、航空業界で最も環境に配慮した旅客機である
ボーイング 747-8 型機、およびエアバス A380 型機の 2 機種が含まれています。
ルフトハンザは欧州の航空会社として最も多くの A380 型機を運用しており、747-8 型機のローン
チカスタマーでもあります。ルフトハンザ グループ全体では、現時点で新機材 251 機を発注済み
で、これらは 2025 年までの納入が予定されています。ルフトハンザ単体では、2016 年だけでもエ
アバス A320neo 型 機と A350 型機という新型機 2 機種を含む 52 機が納入される見込みです。
詳細な情報のご入手ならびにフライトのご予約は LH.com をご利用ください。
――本件に関するお問い合わせ先――
ルフトハンザ ドイツ航空 PR 担当 (井之上パブリックリレーションズ内)
担当:小笠原、妹尾、横田
TEL:03-5269-2301 FAX:03-5269-2305
Email: [email protected]