DCAT Shorts Episode 1

 DCAT Shorts
DCAT ショートビデオ集
Episode 1
エピソード1
チームでする教会作り「DCAT ショートビデオ集」へ、ようこそ!
このビデオはカンファレンスの序文のようなものです。約4分間のビデオクリップで、ニューホープ
の 40 年の歴史を紹介したいと思います。
私は 22 歳の時、青年会の牧師としてミニストリーをスタートしました。今私達がここに至るまでの、
まさに広大な領土を通る出エジプト記のような始まりでした。まずは初期のお話しをしましょう。私は
22 歳の時に青年会の牧師になり、約 10 年間ユース・フォー・クライストやある教会で働きました。
それから 10 年後の 1984 年、主にハワイに行くように示され、ハワイ島のヒロという町に遣わされま
した。そこでニューホープ・クリスチャンフェローシップ・ヒロをスタートしました。素晴らしい人々
に囲まれヒロが大好きでした。
それから 11 年後、次の場所へ移住するようにと主に再び示されました。1995 年、私が 42 歳の時
ホノルルに来ました。そこでニューホープオアフがスタートしました。世界中に 138 以上、オアフ島だ
けでも 24 の教会の母教会となる教会の始まりです。
私がここに来た時、神さまはこう言われました。あなたは豪華客船を作るのではない、戦艦を作るの
だと。それがどういう意味か説明しましょう。
ある時、大砲を撃ったり、ヘリコプターの離着陸の訓練をするような環太平洋合同演習の USS ルーベ
ンジェームス戦艦にゲストとして招待されました。その甲板では驚くほど多きい大砲が発砲され、上空
ではパワフルなヘリコプターが飛び回っていました。そこで私が驚かされたのは、そこにいる 750 人の
船員達その全員が何をしなければならないかよく分かっていた事でした。笛が鳴るとまるでたくさんの
蟻の大群が散っていくように素早く自分の持ち場に行き、それぞれの役目、目的、しなければならない
ことをしっかり把握していました。船員の全員が役目と仕事をしっかり持っていました。仕事がなかっ
たのは、そこで見ていた私だけでした。
その数ヶ月後、妻のアナと共にハワイ諸島を回る3日間の格安のクルーズに乗りました。そこで私は
ある事に気付いたのです。そこでは約 1100 人の乗客が太陽の下で気の抜けた豚のようにプールサイドで
寝そべり、係の人にアイスティーやペプシなどいろいろな飲み物を注文していました。私達約 1100 人の
乗客が寝そべり何もせずにいる、そして約 500 人ほどのスタッフはその乗客の注文に応じるために大忙
しで走り回っています。
ここで興味深いのは 750 人の戦艦の船員達は、全員それぞれが仕事を持ち、それが何なのかよく理解
していたこと。豪華客船では私達 1100 の人達が横になり寝そべり、スタッフはその人達の注文に応える
ために走り回っている。
そこで神さまは私に言われました。ウェイン、ホノルルに行ったらニューホープは戦艦になるんだと。
一人ひとりが役割を持つ。全ての人がチームでする教会作りをする。それは全ての人それぞれが、その
船の目的のためにとても重要なんだと。
このビデオをご覧になっているあなた!あなたはこの働きに重要な役割を担っているのです。神さま
はあなたに賜物を与え、その賜物に中に大きな可能性を秘めておられるのです。
ニューホープについてのビデオ パート2、引き続きご覧下さい。
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DCAT ショートビデオ集
Episode 2
エピソード2
ニューホープ DCAT ショートビデオ集、第2弾へようこそ!
今日はニューホープのミッションについてお話しします。
GPA に目的地を入力することは必要です。目的地が分からないのなら、どの道を進んでもいいという
ことになりますよね。私たちは平均的な信仰をただ維持するためにミニストリーをするのではなく、
焦点を合わせ、目的を持ち、この教会に、またハワイに神さまから与えられた課題を達成していきたい
のです。それがミッション。ニューホープのミッションはとてもシンプルです。
「ニューホープの目的は、イエス・キリストの福音を宣べ伝えること…」ちょっとそこで止まって
みましょう。私たちは、福音を押し付けるわけでも、政治的な活動をするためでも、ミニストリー
グッズを売り付けるためでもなく、キリストの福音を宣べ伝えるためだけに教壇を使います。他のこと
は、他の場所や他の教室でできます。しかし教壇は人々の心に届くための聖地として、天国からの知ら
せを毎週人々に伝える場所にしたいのです。
「ニューホープの目的は、イエス・キリストの福音を宣べ伝えることです。その方法は…」この言葉
は重要です。宣べ伝えることは上手にもできるし、その逆にもなりえます。人々は福音に飽き飽きして
しまったのではなく、つまらない福音の宣べ伝え方に飽き飽きしてしまったのでしょう。福音は救いに
おいて、ここハワイで、そして世界中の人々にとって、神さまの力です。ニューホープの目的は、
イエス・キリストの福音を宣べ伝えることです。その方法は、未信者が信者となり…」まだ終わりでは
ありませんよ。「信者が弟子となり、弟子が成熟された指導者となり、さらに世界に出て行き、人々を
キリストのもとに導くことができるようになることです。」
このミッションステートメントはマタイ書28章、大宣教命令から生まれました。 「それゆえ、
あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によりバプテ
スマを授け、また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らに教えな
さい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
そこから私たちはニューホープのミッションステートメントを練り上げたのです。これは、私たちに
合った、今の時代に適した、神様からの大宣教命令なのです。私たちは神さまがニューホープをユニー
クな場所にしてくださると知っていました。芸術やテクノロジーをあがない、ハワイまた世界中の現代
の人々に伝わるように用いてくださる。このホノルルだけにとどまる繭のようではなく、聖霊さまの
ちからによって環太平洋へ勢い良く広まっていく爆心地のようになると。そして、そのことが実際に
起こっています
あなたは目で見えるものより、よりすばらしい働きの一部です。週末礼拝で起こっていることより、
もっと壮大なものの一部。これは神さまがあなたを召した大きな働きなのです。その一部となり、ただ
受け取るだけでなく貢献するものとなるためにあなたは召されています。
私がこの教会の牧師に召されたのは、特権であり光栄なことです。あなたがもしここを母教会とする
よう召されているなら、私の召しがあなたの召しより優れているのではありません。あなたもキリスト
によってこの教会に召されました。なぜなら私に役割が与えられたように、あなたにも役割が与えられ
ているからです。
共に歩んでいくのです。私たちが共に働くこと、それが神さまがニューホープに備えられたデザイン
そのものなのです。ようこそ!
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DCAT ショートビデオ集
Episode 3
エピソード3
ニューホープ DCAT ショートビデオ集、第3弾へようこそ!
みなさんが参加してくださることを嬉しく思っています。なぜなら、ニューホープの心の部分を学ん
でいただけるからです。見えるものだけがすべてではない。目の前にあるものだけが、このニューホー
プで起こっていることの真髄ではないのです。この DCAT カンファレンスの序文である DCAT ショート
ビデオでは、4分間でこのすばらしいミニストリーのすべての側面を紹介していきます。ひとつの側面
だけではなく、たくさんの側面があります。
このニューホープという働きの一部となってくださっていることに感謝します。神さまは過去に
私たちを用いてくださり、将来も私たちをよりすばらしい方法で用いてくださるでしょう。あなたに
も、ぜひ参加していただきたいのです。貢献できる賜物をもち、与えることができるリーダーとして。
自分はすばらしい説教者でもないし、ミュージシャンでもないと思う方もいらっしゃるかもしれま
せん。でもあなたは神さまに与えられた何かを持っていて、あなたがいなければ私たちには何かが欠け
ているのです。
もしあなたがこの教会の一部となるように召されているのなら、あなたはこの教会にぴったりあて
はまる永遠の断片を持っています。あなたの隣の人もその永遠の断片を持ち、そのまた隣の人もそう。
私たちは皆、この永遠の断片を持っていて、ひとりでは不完全でも、その断片を合わせれば、ハワイへ
また世界中への神さまの完全な計画が現れるのです。
私たち一人ひとりに必要不可欠な役割を与えられています。でもサタンは「あなたが持っているもの
は大したことない」とあなたに言うでしょう。でも私たちはたくさん持つのではなく、他の人とぴった
り合わさるように神さまにデザインされているのです。私たち一人ひとりは全きものの一部でしかあり
ません。あなたなしでは、私たちは不完全なものとなってしまいます。ですからただ受け取るだけでは
なく、傍観するだけではなく、参加し貢献することをお勧めします。その時はじめて、私たちはチーム
でする教会作りができるのです。
さて、ミッションステートメントを4つの部分に分けてご説明しましょう。ひとつ目はこれです。
「あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」ミッションステートメントの「未信者
が信者となり」という部分です。これを Evangelism(伝道)と呼んでいます。
ニューホープの最も重要な目的のひとつは、キリストのために未信者に福音を伝えていくことです。
キリストを知る必要のある人達が世の中にはたくさんいます。彼らは招待状を待っています。彼らが
理解できるようなメッセージを。神さまはそのようにデザインされたからです。
聖書ではこう言っています。「神は、人の心に永遠を与えられた。」未信者の方も私たちが持って
いる「永遠」を待っているのです。招待すること、友情を築くこと、話すことなどを通して。それが
伝道です。
次は信者が弟子となることです。私たちはそれを Edification (育成)とよびます。育成は、建て上げ
る、弟子訓練するという意味があります。伝道がありその次に弟子訓練、または育成があるのです。そ
れがスモールグループにあたります。
そして次に Equipping(備え)があります。弟子がリーダーとなり、「わたしがあなたがたに命じておい
たすべてのことを守るように、彼らに教えなさい。」と言われたことを教えていきます。受け取り学ぶ
だけではなく、分かち合い、人を愛し大切にし、助けることによって、豊かな人生を送ってもらいたい
のです。
最 後 が Extension( 拡 張 ) で す 。 Evangelism( 伝 道 ) 、 Edification( 育 成 ) 、 Equipping( 備 え ) 、 そ し て
Extension(拡張)。福音をもって、アウトリーチをします。まだ神さまを知らない人がたくさんいるから
です。ニューホープの一つひとつの側面の重要さを少しご紹介しました。それをすべて合わせることに
よって、イエス・キリストの福音を人々が理解できるように届けていくことができます。
DCAT Shorts
DCAT ショートビデオ集
Episode 4
エピソード4
「チームでする教会作り」カンファレンス、DCAT ショートビデオ集第4弾へようこそ!4分間で
ニューホープのあらゆる側面を紹介し、あなたがどのように当てはまるのかをお話しします。
聖書には、「私たちは、与えられた恵みに従って、異なった賜物を持っているので、それに応じて
働きなさい。」と書かれています。「もしあなたが賜物を 持っているなら 。」ではありません。「賜物
を持っているので」と言っています。
ここにいるすべての人が最低ひとつの賜物を与えられています。それは、ホスピタリティー、伝道、
祈り、奉仕、与え、カウンセリング、もしくは教えの賜物かもしれません。ニューホープのすべての人
が賜物を持っていて、それらがお互いにぴったりはまり合うのです。
あなたの賜物ひとつだけでは、神さまのデザインの最大の可能性を見ることはできません。共に働く
ことが大切です。私たちは一人ひとりがパズルのピースのようなものです。それぞれが自分の場所を
見つければ見つけるほど、神さまが私たちに示されたいと望まれる世界、神さまご自身、御心、御国の
ご計画、神さまの約束についての全体の画が見えてきます。それは私たちが一丸となるときにしか見え
てこないのです。そしてそれぞれがひとつのピース。私たちがお互いから離れて働くのではなく、寄り
添って働いていくのなら、世界はキリストご自身の画をよりはっきり見ることができるのです。
そのためには一緒に働かなければいけません。だから、ここにいるある賜物を持っている人と別の人
が一緒に働く、それがチームでする教会作りなのです。神さまの心を驚くべき方法で世界に示すことが
できるだけではなく、私たちがたくさん学べるのは、とても素晴らしいことです。品性、時間を守る
こと、友情、赦し、謙 さ、交わり、お互いのために時間を作ること、話を聞くこと、貢献すること、
リスクをとること、仕えること、掃除をすること、自分の話を一旦止めて他の人の話を聞き、人を評価
し褒めること。
すべての賜物は、人生、交わり、家族、人間関係について学ぶためのすばらしい可能性を秘めて
います。私たちがそのような多様な学びをするために、神さまはあなたにひとつの賜物を与えてくださ
いました。それは他の人なしでは働きません。それは車からヘッドライトをはずして使おうとするよう
なものです。それがどんなに強い光を放つことができても、車にはまっていなければ役に立ちません。
素晴らしいハンドルがあっても、それが車に繋がっていなければ、私たちをどこにも連れて行くことは
できません。
あなたも賜物を通して、重要な役割を与えられています。それは何でしょうか?何かを試してみて
ください。参加してみてください。飛び込んでみてください。これとあれは苦手だけど、これをする
のは好きだ。そういうことに気付くことができるでしょう。3∼6ヶ月後には、あなたにぴったりの
場所が見つかるはずです。突然何かが噛み合ったようになり、神様が用意した人生の学びを始めること
ができるでしょう。
参加してください!あなたの賜物を見つけ、仕えていきましょう。
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DCAT ショートビデオ集
Episode 5
エピソード5
DCAT ショートビデオ集、第5弾へようこそ!4分間で「なぜ神さまはあなたをこの場に置かれたの
か?」というお話を手短かにしていきましょう。
あなたはこの場所へ召されています。ではなぜ神さまはここに、今この時代に、あなたを置かれたの
でしょう?誰でも、たとえ聖書や世の中の現状をほとんど知らない人でも、今の世界情勢や海の向こう
で起こっていることなどを見て、私たちは現在、おそらく人類の最終章にあるということがわかるで
しょう。戦争やその 、地震、伝染病、経済の衰え、互いに滅ぼしあおうとする人々… 今その最終章の
中の始めか、中間か、最後かはわかりませんが、私たちは今確実に最終章に生きています。
では、「なぜ神さまは私たちをこの時代に生んだのか?」と疑問を持たれるかもしれません。考えて
みると、神さまはこの世のタイムラインを司っている御方です。創り主であり、始めであり終わりで
あり、宇宙の支配者であり、全ての時代を統べる御方であり、初めと終わりを創られた御方です。もし
神さまが望まれていたなら、あなたは紀元前に生まれていたかもしれません。もしかすると、私は西暦
50年に生まれていた可能性だってあります。あなたが1099年の十字軍の時代に、もしくは15世紀の宗教
改革の時代に、または18世紀に生まれていたかもしれません。ですが、神さまの素晴らしいご計画に
よってあなたは選ばれてこの時代に生まれ、今を生きているのです。
神さまは、手あたり次第に物事を行うことはありません。全てご計画を持って行われています。
神さまは、始めから終わりまでのタイムラインを見てこう言われたのです。「あなたにはこの時代に
生きてもらおう。…そうだな、10世紀…いや、 1100年、1200年… うん、そうだ、あなたにはこの最後
の時代に生まれ、生きてもらおう。」そして私も生まれました。そしてこのNew Hopeであなたの周りに
いる人々、私たちは一緒にいるのです。
なぜでしょう?それはまずひとつ目の理由、私たちが共にあるべきだからです。私たちは、パズルの
ピースのようなのです。覚えていますか?お互いにぴったりはまるのです。ですから、神さまは全ての
繋がるピースをもって、この時代に一緒に置かれたのです。これが神さまのデザインなのです。二つ目
の理由は、神さまはこの後りの時に強いプレイヤーが必要になることをご存知でした。行動を起こす者
だけではなく、参加する者、永遠がどういうことなのかを理解する人々をです。
私が高校生だった頃、リレー競技の直前、コーチにアンカーをつとめるように言われました。「なん
ですって?」と答えましたが、コーチは「君にアンカーをつとめてもらうことが決まったよ」と言い
ました。州の選手権だったのです。アンカーとして走る人というのは、一番速くて、もしチームが遅れ
をとっているとしたら、追いつかなければなりません。素晴らしい特権ですが、それと共に大きな責任
でもありました。
同じ理由で、神さまは私たちにアンカーをつとめるように望んでおられるのです。神さまのご計画の
中で、私たちにアンカー走者なるようにとおっしゃっているのです。神さまは私たちを信じておられ
ます。私たちは「アンカー聖者」として、大きな特権と、莫大な責任を与えられているのです。
「チームでする教会作り」とは、まさにそれです。あなたが「アンカー聖者」だということを認識し、
私たちが共にあり、そして神さまが私たちを選ばれたのには理由があるということです。そして私たち
はそれを共に発見するでしょう。共に働き、神様がこのレースの中で何をなさるのか見て行きましょう。
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DCAT ショートビデオ集
Episode 6
エピソード6
ショートビデオ集、第6弾へようこそ!
前回のビデオでは終わりの時に聖徒として生きることについてお話しました。神さまは私たちをこの
時代に、同じ場所に置かれることをお選びになりました。ニューホープオアフは太平洋に浮ぶ小さな島
に位置しています。勿論、ホノルルの街に出れば都会に感じるかもしれませんが、地球儀でハワイの
島を探してみて下さい。まるで点のようです。なぜ神さまは時の始まりから、今この小さな島に私たち
を置かれたのでしょうか。
使徒の働き17章26∼27節を読んでみましょう。
「神は、ひとりの人からすべての国の人々を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに
決められた時代と、その住まいの境界とをお定めになりました。」使徒の働き17章26節
神様はあなたが生きる時代と場所をお選びになったのです。これは決して無作為ではなく、時の
始まりから神さまはあなたのためにご計画を用意されていたのです。神さまのご計画を無駄にしない
ためには、なぜ私たちが共にこの時代にこの島に置かれたのか知る必要があります。なぜ神さまがこの
ちっぽけな「点」の上に、私たちを選んで置かれたかということを。私達には共に達成しなければなら
ない目的があるのです。その目的はこれです。
「これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだす
こともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。」
使徒の働き17章27節
主が私たちをここに置かれた終極の目的、それは人々が私たちを通してイエス様に出会うためなの
です。パズルを組み合わせるとひとつの絵になるように私たちも協力し合い、自分の賜物を活かし、
チームで教会作りをすることで、そこにイエス様が映し出されます。
神さまは遠く離れてはいません。私たちはイエスさまの大使として、人々に「永遠」について伝える
ことができます。イエスさまは彼らにとって遠い存在ではありません。なぜなら、多くの人にとって
あなたが唯一聖書にふれる機会であり、イエスさまとの出会いなのです。唯一の神さまの声なのです。
だからこそ私たちは神さまから学び、御霊によって成長し、賜物を用いてそこにイエスさまが映し
出されたとき、人々はそれを見て「この方法に進むべきなのだな。神さまに示されているのはこれなん
だ」と、正しい道を選ぶ事が出来るのです。
人の心は永遠を求めます。神さまがそのように造られたからです。ですから永遠の価値があるものは
心に留まり響くのです。
「DCAT チームでする教会作り」とは互いの賜物を活かし仕えることです。あなたと私の賜物を重ね
ます。ある人が仕えている間、他の人はホスピタリティーで食べ物を出していて、また別の人は子供達
のお世話をしている。そして初めて教会に来る人がそれを見て、イエスさまが生きておられる証だと
言うでしょう!
ニューホープ、そして「DCAT チームでする教会作り」へ、ようこそ!
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DCAT ショートビデオ集
Episode 7
エピソード7
DCAT ショートビデオ集、第7弾へようこそ!4分間で、皆様にNew Hopeの心をご覧になることができ
ます。この回では、神さまがどのように私たちを天国の大使として、地球というこの小さな回る球体に
置かれたのかについてお話したいと思います。
科学者によると、私たちは1時間につき約66,000マイル (約106km) を移動していると言われています。
このスピードは、地球が太陽の周りを回りながら、軸にそって23度の角度で自転している速さを表して
います。時速約106キロですよ!静止しているように感じますが、あなたは今、洗濯機が回るスピード
よりも速く回転しているのです。かなりの速さで動いていますね。考えてみると、あと数回まわれば私
たちは永遠の場所にたどり着きます。
聖書のヨブ記に「私の命はただの息である」と書かれています。またヤコブは、「あなたがたの
いのちはしばらくの間現れて、それから消えてしまう霧に過ぎません」と言っています。まるでため息
のようだと聖書に書かれています。過去5年間がどれだけ早く過ぎて行ったか考えてみてください。
あっという間に、瞬きをする間に過ぎました。そして私たちは永遠の世界へと旅経ちます。
では、永遠はどのようなものなのか?「今」と「永遠」を比べてみましょう。「永遠」は、例えば
ケーブルを遥か左と遥か右へ、地平線の果てまで見えなくなるまで一直線に伸ばしたような、ずっと
終わらない線です。それに対して、この世での私たちの命は、ペンを持ってそのケーブルに縦線を入れ
たようなもの。この書かれた線の幅は0.4ミリほどですが、これが「永遠」に対するこの世での私たちの
命の長さです。あまり長くはありません。ただの線です。そしてこの線の中に生きている人たちには、
この「今」しかないと思っている人がたくさんいます。この線のようにちっぽけな人生を生き、この
線のような希望や夢しか持ちませんのです。ですが、神さまはこの線だけでなく、長く続く「永遠」を
創られました。
では、この線の上で生きている「永遠」を知らない人々はどうなるのか?「神は、実に、そのひとり
子をお与えになったほどに、この『線』を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとしてこの『線』
の上で滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」
神さまがあなたを救われたのは、ただ「永遠」に迎え入れるためだけではありません。もしそれだけ
が神さまの望みだとしたら、イエスさまを信じたと同時にあなたを天に連れ帰られたことでしょう。
でもそうはされず、神さまはあなたを救い、メッセージと賜物を心に与え、あなたをまた「線」の上に
戻されたのです。そして地球の回転を止め、あなたを元の場所へ戻し、神様はこう言われました。
「人々に伝えなさい。墓の先に希望があるということを。永遠の命があるということを。そしてあなた
とそばに他の人たちも置く。共に光を放ち、人々に真実の道を示しなさい。」
あなたには時間はあまり残されていません。天国で私たちは様々なものを見るでしょう。黄金の道、
大邸宅… ですが、天では見ることのできないもの、あなたが二度と見られないものがあります。それは
未信者です。ですから、神さまは私たちをひとつにして、キリストの良い知らせを世に伝えるために
用いられます。ここニューホープではそのことを熱心に行っています。毎週末、全てのチャンスを用い
ています。あなたもその働きの一部です。あなたの賜物、奉仕、関わりを通して行われます。ですが、
あなたがそこから外れていると、たくさんの人々が求めているこのぜいたくな賜物に携わることができ
なくなってしまいます。ぜひ、このニューホープに飛び込んで、チームでする教会作りをしましょう。
そして、どのように人生が永遠に変えられるのかをご覧になってください。
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DCAT ショートビデオ集
Episode 8
エピソード8
DCAT ショートビデオ集、第8弾へようこそ!
ここであるお話をしたいと思います。この話を初めて聞いた時、私はとてもチャレンジを受けました。
目的をみつけるためには、ただ教会に行くだけではなく、その教会の一部になりに行くべきなのだと
確信せずにいられませんでした。教会に行きメッセージを聞くだけではなく、それをしっかり受け止め、
今私が召されている教会の一部となるために整えられなければならないのだと。
この話は、ロシア連邦のシベリアツンドラ地帯で仕えているいるユダヤ教ラビの話です。彼は、自分
の働きや召しが上手くいかずとても落胆していました。ある日、彼はとても寒い天気の中、家を出て、
その寒い町をふらふらとさ迷い歩いていました。冬のとても寒い風が吹いていましたが、彼自身の冷え
ついた魂より寒いものはありませんでした。彼の働きはあらゆる方面から引っ張られ、働きは実を結ば
ず、何のために人生を捧げたのか、一体どうしたらいいか途方にくれ疲れ果てていました。
ラビは、落胆のあまり気が付かずに一般市民立入り禁止地域であるロシア軍事施設に足を踏み入れて
しまいました。するとその時、ロシア兵の怒鳴る声がし、冷え切った闇夜は一瞬にしてかき消されまし
た。その兵士はライフルを持ち、ラビに向かい「お前は誰だ、ここで何をしているんだ!」と怒鳴りま
した。ラビは戸惑い「え、何ですって。」と聞き返しました。「お前は、誰だ。ここで何をしているの
かと聞いたのだ!」
ラビは兵士に言いました。「あなたの一日の賃金はいくらですか。」「それがお前と一体どういう関
係があるのだ!」と兵士は言い返しました。ラビは言いました。「あなたが私に『お前はだれなのか』、
そして『ここで何をしているのか』と、この二つの質問を私に毎日してくれたら、私はあなたに同じ
賃金をお支払いします。」
神さまにはあなたを作られた理由があるのです。ここニューホープでは、その場所がどこなのか知る
お手伝いをしたいと思っています。それは奉仕する場、共に互いの賜物を用いる場所です。是非ここに
あなたのその場所を見つけてほしいと思います。それが「チームでする教会作り」なのです。
与えるために整えられる。受け、そして与えるのです。受ける、受ける、受けるではないのです。
蛇口を開け、コップに水を入れ続けたら、いっぱいになりこぼれ れるでしょう。もしスポンジに水を
注ぎかけるとスポンジは水でいっぱいになる。もっとスポンジに水を吸収させたかったら、そのまま
水を注ぎ続けますか?そうしたらもっと水をとどめることが出来るでしょうか?そのカップの水を増や
し、スポンジに水を吸わせるには、そのカップの水を捨てるか、そのスポンジを絞り出さなければなり
ません。それこそが、チームでする教会作りなのです。
教会に20年通っていても奉仕していなければ、すなわちスポンジの水を絞り出していなければ、
神さまが用意してくださっている新しい吸収するべきものが入っていきません。私達はある一定の量
しか吸収できないのです。しかしその吸収したものを絞り出すことにより、新しいものをより吸収する
スポンジに戻ることが出来るのです。チームでする教会作りは、整えられるために受ける、スポンジを
何度も何度も繰り返し絞り出すこと、チームでする教会作りをすることにより、神がデザインされた
生き生きとした活気のある教会が実現されるのです。
是非、働きに加わってください。すると喜びが魂から
ば、もっと神さまが与えてくださるでしょう。
れ出します。それを喜んで与える。そうすれ
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DCAT ショートビデオ集
Episode 9
エピソード9
DCAT ショートビデオ集、第9弾へようこそ!
ここまでチームでする教会作りの概要と、なぜあなたがその働きに参加することが大切なのかをお話
してきました。
時に自分の持っているものや賜物を見つめ、自分には与えられるものがあるのか、あまりないのでは
ないのかと思う事があるかもしれません。
神さまは理由があって、あなたをこの宇宙に、そして他の人達と共にこの時代に、あなたを生まれ
させてくださったのです。あなたなしでは彼らの人生は完全ではないし、そして同じように彼らの人生
もあなたなしでは完全ではないのです。ニューポープも同じです。あなたの参加と働きなしではニュー
ホープの働きは完全ではありません。
思い出してください。神さまは豪華客船を作りなさいとは言われませんでした。戦艦を作るようにと
言われたのです。一人ひとり全員が役目を持ち、その全員が必要なのです。パズルのように写真を繋げ
ていくためには、その一コマ一コマが必要なのです。だからあなたには、役目、役割があるのです。
あるお話をしたいと思います。ある時、映画を見に行きました。映画館の二階からとても大きく巻か
れたフィルムを大きなカメラを通して写すとてもよく出来た素晴らしい映画館での映画でした。映画が
終わり会場から出て行こうとすると、「ウェイン!」と呼ぶ声が聞こえました。教会のユースグループ
のメンバーの子でした。「2階の新しいプロジェクターを見たくないですか?」私は「本当に?それは
是非見せいてもらいたいな。」と言いました。
そして2階に連れて行ってもらうと、そのシネマコンプレックスには非常に大きなスプールがカメラ
の周りに巻かれてあり、それは驚くほど立派なものでした。その横にあった容器に入っていたフィルム
を見ると、そこには一コマ一コマの画像があり、その一コマ一コマを見る限りそれが映画の始めの部分
なのか終わりの部分なのか分かりませんでした。でも、その映画はそのコマ一つ一つを繋げレンズを通
し一定の速さで写すことにより、スクリーンにその画像を映し出し絵が動いているように見えるのです。
一枚一枚はただの写真ですが、正しい速度で動くことによって動く写真になっていきます。その名の
通り、昔は映画を「ムービング ピクチャー」と呼んでいました。
よく聞いてください。私達一人一人がその一コマ一コマなのです。あなたや私、そして他の何千もの
人達それぞれがそのフィルムの一つ一つなのです。一個人ではあまり大したことは出来ない。しかし、
私たちがひとつになり、そしてその後ろからキリストの光を投影する、そしてあなたが十分キリストの
光を放つことが出来るように透明であり、互いに正しい速さで動くことによって、とても素晴らしい
キリストの心の映画が動き出します。暗いこの世がとても必要としているものを見ることができるよう
になるのです。
どうか DCAT の一部となってください。この DCAT カンフェレンスに参加するということだけでは
ありません。このカンフェレンスが終わったら、是非ミニストリーに参加してください。私たちと一緒
に足並みを えて動き出しましょう。世界は今まで見たこともないほどのキリストの動く絵を見ること
でしょう。参加してください。神さまがどんな素晴らしいことをしてくださるか期待しましょう!
DCAT Shorts
DCAT ショートビデオ集
Episode 10
エピソード 10
おめでとうございます!ついにDCATショートビデオ集第10弾、ついに最後です!
それぞれのビデオを通して、いくつかの問い掛けに答えてこられたと思いますが、これで最後です。
これらのビデオを全て見ると、ブックストアーでロゴグッズをお求めになれるクーポン券がもらえます。
なかなか良い取引でしょう?このプロセスを通して、あなたがいかに大切な存在であるかを知っていた
だきたかったのです。
このカンフェレンスは、ただ参加し、見て、終わってしまえば以前と同じで何も変わらない、という
ものではありません。このカンフェレンスを通してあなたが刺激を受け、心が掻き立てられ、触媒作用
を起こし、新しい何かを始めるきっかけとなることが目的です。そして傍観者であることから抜け出し、
理解を深め、何かを発見し、聖霊さまとのパートーナーシップにより、あなた自身、そしてコミュニ
ティー全体のために関わり合い始めるのです。
では、このビデオを終わらせて、先ほどお話したクーポンを受け取りましょう!
皆さんが、DCATカンフェレンスを楽しんでくださることを期待しています。色んな方と知り合いに
なって、名前を覚えてください。これを踏み切り台にしてください。あなたにとって終わりではなく、
始まりなのです。
何年か前のことです。クリスマスイブ礼拝の準備をしていました。ピアニストはピアノを弾き、ドラ
マーはドラムを叩き、カメラマンはカメラを設置し、皆それぞれ準備をしていました。そこに、救われ
たばかりのハワイ大学の学生が数人いました。彼らはスポーツ試合などで活躍するチアリーディング
チームに属す器械体操選手でした。皆がクリスマスイブ礼拝の準備をしている最中です。パントマイム
をする人、80人もいる素晴らしいクワイヤーなどもその場にいました。
学生たちは言いました。「僕らにも何かさせてください」
「歌は歌える?」と私が聞くと、「いいえ」と答えました。
「踊りは?」と聞くと「…いいえ」と答えました。
「じゃあ、何ができるんだい?」
「僕たちは宙返りができます」
「何だって?」
「はい、僕たちはとんぼ返りをしたり、器械体操的なことをスポーツ試合の応援でしているんです」
「いやぁ、それはちょっと…」と私は躊躇しました。
「皆が高音をクレッシェンドで歌う時に出てきて、器械体操をするのはどうでしょう!」
「いやぁー、もし何かあっても保険でカバー出来ないよ」
その時彼らは言いました。「牧師先生、これが僕たちの始めてのクリスマスなんです。去年はクリス
チャンじゃなかったけれど、今年はクリスチャンになりました。僕たちをあがなって下さったお方に、
何かお捧げしたいのですが、僕たちにはこれしかないんです」
それを聞いた時、私の心は砕かれました。そして言いました。
「クワイヤーが高音に達したら、ステージの前に出て来て、神さまのために宙返りをしてくれ。神さま
のために!」
クリスマスイブ当日になりました。クワイヤーの声が高まっていく中、彼らはステージ前で宙返りを
しました!そしてその時始めて知ったのですが、数人の女性チアリーダーも参加していて、彼女たちは
空中に高く放り投げられたのでした!クワイヤーが「主は生きておられる∼!」と声高く歌う中、
ひとりの女性はあまりに宙に高く放り投げられたため、それ以来顔を見ることはありませんでした!
この曲が終わった瞬間、部屋中から拍手喝采が起こりました。それは演技が素晴らしかったためだけ
ではなく、自分の賜物を王なる主に捧げた2人の男性がいたからでした。
この後、私はメッセージをするために聖書を持って壇上に上がりました。その時初めてあることに
気付いたのです。後ろを振り返ると、ピアノ奏者は最善を尽くし、自分の賜物を用いて、福音を伝えて
いました。パントマイムをしている人達も、最善を尽くし、自分の賜物を用いて、福音を伝えていま
した。案内係も週報を配りながら、最善を尽くし、自分の賜物を用いて、福音を伝えていました。愛を
表わし、人々を迎え入れながら。ドラマーもそうです。クワイヤーも、器械体操選手も最善を尽くし、
自分の賜物を用いて、福音を伝えていました。
私自身も壇上に上がったとき、最善を尽くし、自分の賜物を用いて、福音を伝えました。私ひとり
だけが福音を伝えたのではありません。何百人もが同時に福音を伝えたのでした。賜物を用いて。
ご理解いただけたでしょうか。
部屋を見回して思いました。これこそが「チームでする教会作り」だと!
福音の力。それはひとりを通して伝えられるものではなく、多くの賜物が重なり合い、神さまの心を
表わすことなのです。
あなたもこの一部となることでしょう!あなたも「チームでする教会作り」の一部となります!
あなたの居場所を見つけてください。必ずあるはずです。3、4、5、6か月かかるかもしれませんが、
探してください。試してください。その間に、想像もしていなかったような世界で一番素晴らしい人達
との出会いがあり、友達となることでしょう。
「DCAT チームでする教会作り」に参加してください!カンフェレンスだけではなく、教会にも。なぜ
なら、あなた自身が教会だからです。教会はあなたが関わる分だけ、関わりが深まります。あなたが
活気づくほど、活気づきます。あなたがワクワクするほど、ワクワクしたものとなります。あなたが
忠実であるだけ、忠実となります。なぜなら教会は建物ではなく、人々の集まりだからです。あなたは
この一部として選ばれたのです。
ニューホープへようこそ!そして、「チームでする教会作り」へようこそ!