開 催 報 告 書 - InterAqua 2017 第8回水ソリューション総合展

開催報告書
INDEX
2
開催概要
3
出展企業・団体一覧と出展分野・製品
4
NEDO省水型・循環調和型水循環プロジェクト/
最先端研究開発支援プログラム:メガトン水システム
5・6
来場者プロファイル
7・8
出展者の声
9
広報活動のご紹介
10-13 Aqua Week(同時開催会議・シンポジウム)
14
ICSビジネスマッチングシステム導入
InterAqua 2013 第4回国際水ソリューション総合展は、水処理に関する
研究・開発、設計、製造に必要な素材、部材、装置、設備などのあらゆる
テクノロジーと、管理・運営サービスを一堂に集めるウォーター・ソリュー
ションの国際的な総合展示会です。
今回で4回目となる本展は、アジアにおける水ビジネスと情報のプラット
フォームとしてその認知度を高め、国内外の水関連プレーヤーが結集し
シーズ・ニーズの導入・導出や企業アライアンスを展開する3日間となり、
成功裡に終了いたしました。
また、今回初めて「ICSビジネスマッチングシステム」を導入し
国際ナノテクノロジー総合展・技術会議をはじめSURTECH
表面要素技術展、ENEXなど計11展示会との同時開催による
シナジー効果がより一層高まりました。
1
開催概要
名 称:
InterAqua 2013 第4回国際水ソリューション総合展
会 期:
2013年1月30日(水)~2月1日(金) 10:00 - 17:00
会 場:
東京ビッグサイト(東京国際展示場) 東4ホール&会議棟
主 催:
株式会社 ICSコンベンションデザイン
後 援:
独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
公益社団法人 日本水道協会
一般社団法人 日本水道工業団体連合会
一般社団法人 海外水循環システム協議会
一般財団法人 日中経済協会
水の安全保障戦略機構
日本液体清澄化技術工業会
日本脱塩協会
メディアパートナー:
(順不同)
日本水道新聞社(日本水道新聞・日本下水道新聞)
Global Water Intelligence (UK)
Asian Water (Malaysia)
展示規模:
94企業・団体 105小間 (内海外地域/11企業・団体 11小間)
同時開催展示会:
nano tech 2013 第12回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議
他全11展示会同時開催
開催日
天候
来場者数
1月30日(水)
13,779名
1月31日(木)
14,110名
2月1日(金)
18,957名
46,846名
3日間合計
2
※同時開催展含む
出展企業・団体一覧と出展分野・製品
【国 内 出 展 者】
94企業・団体 105小間
会社名---和文
素材
装置
(内 海外5ヶ国地域/11企業・団体11小間)
株式会社アール免震
●
アクアテクノシステム(株)
●
●
(株)アサノ大成基礎エンジニアリング
●
●
アサヒ繊維工業(株)
管理
運営
プラント
防災
主な出展製品・技術
●
非常用飲料水装置、防災拠点雨水利用システム
●
●
自家水道システム、設備23時間監視システム
●
●
自家水道システム、設備24時間監視システム
MFフィルター
●
ヴェオリア・ウォーター・ソリューション&テクノロジー(株)
●
ラボラトリー用純水・超純水製造装置、システム
エヌ・イー・ティー(株)
●
高性能微生物保持材BF(揺動床バイオフリンジ)
(株)エヌ・ティー・エス
書籍、報告書
エンバイロ・ビジョン(株)
●
●
●
一般社団法人海外水循環システム協議会 (GWRA)
●
●
●
●
●
協議会の概要、活動の紹介
(独)科学技術振興機構(JST)
●
●
●
●
●
CREST「持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム」研究領域
地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)
笠原理化工業(株)
●
カヤバシステムマシナリー(株)
●
マイクロナノバブル発生装置、生分解性強力洗浄剤
各種水質測定器 (pH計、DO計、他)
●
環境新聞
(株)環境テクノス
動力回収システム、ADS用の高効率水圧機器
新聞・書籍
●
●
●
●
超純水製造装置、リサイクル装置、中空糸膜
(株)キーエンス
●
測定機器
協立機械(株)スクリーン事業部
●
固液分離機 (サクションスクリーン)
クロリンエンジニアズ(株)
●
排水処理向け放電オゾンガス発生装置、HiPOx装置及び
new-Fenton装置
●
浮上油・浮遊物回収分離装置
広和エムテック(株)
Colder Products Company
●
ワンタッチ式押しボタン継手
(株)コスモテック
●
廃液処理装置、加湿装置、小型純水装置
小松電子(株)
●
超純水製造装置、RO純水製造装置、透析用RO装置
サンワ・エンタープライズ(株)
●
(株)昭和螺旋管製作所
●
(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
●
●
住友電気工業(株)
●
●
西華産業(株)
●
●
タキエンジニアリング(株)
●
●
テクノアルファ(株)
テクノ・モリオカ(株)
ワンタッチ式押しボタン継手
二相ステンレス製品(伸縮継手、伸縮ホース 、波状管 )
●
●
●
ポアフロン精密ろ過膜(MF膜)モジュール
●
散気管
水溶性切削油除去装置(カートリッジ)、遠心力ろ過器
●
●
(株)東洋アクアテック
振動膜ろ過装置、セラミック膜システム、SiC膜システム
●
●
省水型・環境調和型水循環プロジェクト
●
●
●
電気伝導率指示計、ワイヤレスネットワーク管理システム
●
地下水活用システム/工業用水活用システム
東洋スクリーン工業(株)
●
●
(株)トーア電子
●
●
●
傾斜式固液分離装置、ウェッジワイヤースクリーン
マイクロバブル排水処理装置、浮上分離装置、洗浄装置
(株)トーテツ
●
●
●
雨水地下貯留システム
(株)ナゴヤ大島機械
●
●
●
一般財団法人日中経済協会/中国水網
●
●
●
●
日中間の省エネ環境ビジネスマッチング相談
日本液体清澄化技術工業会
●
●
●
●
活動紹介、出版物、会員企業テーブルトップ展示
マイクロバブル式浮上分離装置、オゾンガス溶解装置
●
アクアテック(株)
石川金網(株)
●
(株)キッツマイクロフィルター
●
汚泥の出ない排水処理システム
スクリーン
中空糸膜フィルター
●
サンウェル(株)
JNCフィルター(株)
●
内外化学製品(株)
●
(株)ナック
(株)ニクニ
●
日本精線(株)
●
日本環境科学研究所
家庭用逆浸透膜(RO)浄水器
カートリッジフィルター
●
水処理薬品、水処理装置
●
ウォーターサーバー (クリクラ)
ポンプ
フィルター
●
一般社団法人日本バルブ工業会
●
(株)バイオフェイス
●
●
(株)日立製作所/
(株)日立プラントテクノロジー
●
●
フタムラ化学(株)
●
フナテック(株)
●
(株)丸八
油脂分解促進バイオ製剤利用排水処理システム
バルブの重要性、環境負荷低減への取組み等紹介
ナノプラチナ水
●
●
紫外線殺菌装置
●
油水分離槽浮上油自動回収機
●
(株)みつわポンプ製作所
●
(株)明電舎
●
高度水環境ソリューション(工業団地向け、上下水道向け、島しょ国・砂漠地域向け、オイル
&ガス向け)
浄水器用フィルター、活性炭
●
水の安全保障戦略機構
メルクミリポア メルク(株)
●
●
機構と「チーム水・日本」活動紹介
ゴムライニングスラリーポンプ、自吸式無閉塞型ポンプ
●
セラミック平膜、高速窒素処理技術
●
実験・研究・分析用超純水・純水製造装置
3
出展企業・団体一覧と出展分野・製品
【海 外 出 展 者】
会社名---和文
素材 装置
ASIAN WATER MAGAZINE(マレーシア)
中国湖北省(中国)
easywell water systems, Inc.(台湾)
GLOBAL WATER INTELLIGENCE(英国)
Goldstar Carbon Tech INC.(台湾)
Lan Shan Enterprise Co., Ltd.(台湾)
NOVA SIRIA S.R.L(イタリア)
●
●
●
●
●
山東招金膜天有限責任公司(中国)/セイオウ商事(株)
●
REAL WATER TECH CO.,LTD(台湾)
Water Expo China 2013(中国)
●
●
●
●
プラント
●
●
管理
運営
●
●
防災
●
●
主な出展製品・技術
専門誌 (ASIAN WATER)、報告書、データ
省エネ環境ビジネスマッチング相談
逆浸透膜(RO)浄水器、フィルター
専門誌 (GWI誌)
活性炭
逆浸透膜(RO)浄水器、フィルター
ジョイント、補修用ジョイント
中空糸膜モジュール、保安フィルターカートリッジ
●
●
●
逆浸透膜(RO)浄水器/造水装置、オゾン発生装置
中国水博覧会(2013年12月2日~4日)の紹介
●
NEDO 省水型・循環調和型水循環プロジェクト
水循環要素技術研究開発
革新的膜分離技術の開発「RO膜の開発」
東レ㈱
革新的膜分離技術の開発「NF膜の開発」
日東電工㈱
革新的膜分離技術の開発分離膜の細孔計測技術の開発および標準化に向けた性
能評価手法の開発
一般財団法人造水促進センター
(独)産業技術総合研究所
担体添加型MBRシステムの開発
㈱日立プラントテクノロジー、東レ㈱
膜素材・膜孔径の最適化、膜洗浄手法の効率化、水処理システム全体の効率化に
よる省エネ型MBR技術の開発
㈱クボタ
有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発①
日本カニゼン㈱
有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発②
㈱アクアテック
有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発③
日本電工㈱
有用金属・有害物質の分離・回収技術の開発④
鎌田バイオ・エンジニアリング㈱
難分解性化学物質分解技術の開発
住友精密工業㈱
新機能生物利用技術の開発
㈱日立プラントテクノロジー
水資源管理技術研究開発
海淡・下水等再利用統合システム事業
海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)
中東等の海外新興地域における小規模分散型水循環事業
海外水循環ソリューション技術研究組合(GWSTA)
オマーンにおける油性廃水の再利用技術に関する実証研究
㈱日立プラントテクノロジー、双日㈱
膜技術を用いた省エネ型排水再生システム技術実証事業(サウジアラビア)
千代田化工建設㈱
最先端研究開発支援プログラム:メガトン水システム
Mega-ton Water System
中心研究者:東レ㈱ 栗原 優 フェロー
委託先:旭有機材工業㈱、㈱荏原製作所、㈱大林組、鹿島建設㈱、協和機電工業㈱、積水化学工業㈱、
ダイセン・メンブレン・システムズ㈱、㈱東芝、東洋紡㈱、東レ㈱、㈱東レリサーチセンター、㈱日立製作所、
㈱日立プラントテクノロジー、㈱堀場製作所、前田建設工業㈱、三菱レイヨン㈱、横河電機㈱、
日本下水道事業団、国立大学法人神戸大学、国立大学法人東京工業大学、国立大学法人東京大学、
国立大学法人長崎大学、函館工業高等専門学校、国立大学法人北海道大学、国立大学法人山口大学、
独立行政法人国立高等専門学校機構
4
来場者プロファイル - 1
電力・ガス・石油企業 1.5%
ITシステム・ソフトウェア企業 2.0%
化粧品・医薬品メーカー 0.6%
吸着剤・処理薬品メーカー等 2.2%
健康・医療施設 0.6%
食品・飲料メーカー 2.3%
金融・不動産・コンサル・ベンチャーキャピタル2.6%
大学・研究機関 3.2%
官公庁・地方公共団体・上下水道事業体 3.8%
プラント・エンジニアリング
・建設 17.7%
在日外国公館・機関・団体 4.1%
業 種
工業原料・材料メーカー 4.2%
装置・設備
・システムメーカー 14.7%
産業・輸送機械メーカー 4.6%
電子部品・精密機器メーカー 5.5%
商社・代理店・輸出入業社
11.9%
素材・部材・
モジュールメーカー
その他
11.0%
7.5%
品質/技術管理・検査
3.3%
購買・資材調達
1.4%
その他
7.1%
広告・調査・マーケティング
8.7%
設計・生産・製造
12.5%
営業
31.0%
職 種
研究・開発
19.2%
経営者・役員・経営企画
16.9%
5
来場者プロファイル - 2
水ビジネスにおいて、興味・関心のある事業分野を教えてください。
素材・モジュール・部材
装置・機器
プラント(BPC・OM)
管理・運営・サービス
防災・災害対策
(注:1)省エネ・創エネ型水循環利用技術
(小水力発電、下水熱利用、汚泥バイオガス利用 等)
(注:2)事業支援ソリューション(アセットマネージメント、
広域監視サービス、設備保全ソフト 等)
(注:3)水中放射性物質対策(検出機器、測定機器、
モニタリング機器、放射性物質低減・除去技術 等
※InterAqua Online(国内)登録者アンケートより
実施期間:2012年10月1日 – 2013年2月1日
(回答者数:2,103)
6
出展者の声 - 1
小間を訪れた
来場者の数は
小間を訪れた
来場者の質は
(回答者数:51)
(回答者数:51)
ご出展の成果を教えてください。(回答者数:51/ 複数回答有)
9割以上の出展者が成果を実感。
充実した3日間となりました。
7
出展者の声 - 2
最も希望される来場者の業種は
(回答者数:51)
最も希望される来場者の職種は
(回答者数:51)
8
広報活動のご紹介
35,000 件のデータベースに対して、DMとメール配信による開催告知。
招待状は出展者への無償配布分と併せて10万部を発行し、
データベースへの一斉DMで大々的な開催告知を図りました。
同時に、出展者トピックスや業界動向をコンテンツとした定期的な
メール配信を行ない、潜在来場者に継続的な喚起を促しました。
100,000 部を発行!
充実のコンテンツ を配信!
国内のメディア・プレス 媒体を活用した広告展開。
▼広告・特集記事掲載媒体一覧▼
日本水道新聞社 『日本水道新聞・日本下水道新聞』
日刊工業新聞社 『日刊工業新聞』
化学工業日報社 『化学工業日報』
環境新聞社
『環境新聞』
産業タイムズ社
『半導体産業新聞』 『商業施設新聞』
日中経済協会
『日中経協ジャーナル
ICSコンベンションデザイン『鍍金の世界』
株式会社エヌ・ティー・エス
株式会社グローバルインフォメーション
海外展示会 への参加および海外有力メディアとのコラボレーションによる、
現地企業の誘致活動。
GWI (英)
『GLOBAL WATER INTELLIGENCE』
6th World Water Forum (第6回世界水フォーラム)
(Marseille・フランス)
March, 2012
Singapore International Water Week
(シンガポール)
July, 2012
Water Expo China (北京・中国)
October, 2012
SHP Media Sdn Bhd (マレーシア)
『Asian Water』
9
Aqua Week – 1: 1/30(水)
CREST「持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム」領域
第1回公開シンポジウム
日 時: 2013年1月30日(水)13:00 - 17:30
会 場: 東京ビッグサイト 会議棟1階 レセプションホールB
主 催: 科学技術振興機構 (JST)
CREST「持続可能な水利用を実現する革新的な
技術とシステム」領域
参加費: 無料(WEB事前登録制)
参加者数: 400名
JSTの「持続可能な水利用を実現する革新的な技術とシステム」は
JSTが推進する戦略的創造研究推進事業の中の「CREST」で
2009年に発足した研究領域で、17の研究チームが編成され、
その内の5チームがJSTパビリオン内に出展しました。
併せて、展示会初日にはそれら5チームによる発表を中心に
「CREST水利用領域 第1回公開シンポジウム」が開催されました。
【プログラム】
13:00-13:10
開会挨拶 大垣 眞一郎(研究総括/独立行政法人 国立環境研究所 理事長)
13:10-13:50
「水循環の基盤となる革新的水処理システムの創出」
岡部 聡 (北海道大学 大学院工学研究院 教授)
14:30-15:10
「地域水資源利用システムを構築するためのIntegrated Intelligent Satellite System(IISS)の適用」
中尾 真一 (工学院大学 工学部環境エネルギー化学科 教授)
15:10-16:00
休憩、ポスターセッション
【H21年度採択課題】
「荒廃人工林の管理による流量増加と河川環境の改善を図る革新的な技術の開発」
恩田 裕一 (筑波大学 生命環境系 教授)
「世界の持続可能な水利用の長期ビジョン作成」
鼎 信次郎 (東京工業大学 大学院情報理工学研究科 准教授)
「気候変動を考慮した農業地域の面的水管理・カスケード型資源循環システムの構築」
藤原 拓 (高知大学 教育研究部自然科学系農学部門 教授)
【H22年度採択課題】
「ナノテクノロジーとバイオテクノロジーの融合による革新的な水処理微生物制御技術の開発
池田 宰 (宇都宮大学 大学院工学研究科 教授)
「都市地下帯水層を利用した高度リスク管理型水再利用システムの構築」
伊藤 禎彦 (京都大学 大学院地球環境学堂 教授)
「地圏熱エネルギー利用を考慮した地下水管理手法の開発」
小松 登志子 (埼玉大学 大学院理工学研究科 教授)
「超節水精密農業技術の開発」
澁澤 栄 (東京農工大学 大学院農学研究院 教授)
「地域水循環機構を踏まえた地下水持続利用システムの構築」
嶋田 純 (熊本大学 大学院自然科学研究科 教授)
「モデルベースによる水循環系スマート水質モニタリング網構築技術の開発」
三宅 亮 (広島大学 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 教授)
【H23年度採択課題】
「迅速・高精度・網羅的な病原微生物検出による水監視システムの開発」
大村 達夫 (東北大学 大学院工学研究科 教授)
「安全で持続可能な水利用のための放射性物質移流拡散シミュレータの開発」
沖 大幹 (東京大学 生産技術研究所 教授)
「良質で安全な水の持続的な供給を実現するための山体地下水資源開発技術の構築」
小杉 賢一朗 (京都大学 大学院農学研究科 准教授)
16:00-16:40
「気候変動に適応した調和型都市圏水利用システムの開発」
古米 弘明 (東京大学 大学院工学系研究科附属水環境制御研究センター 教授)
16:40-17:20
「多様な水源に対応できるロバストRO/NF膜の開発」
都留 稔了 (広島大学 大学院工学研究院 教授)
17:20-17:30
閉会挨拶
10
Aqua Week – 2 : 1/30(水)
JDA WORKSHOP 2013
エンジニアリング特別講座
「逆浸透膜システムの最適な設計と運転」
“Optimal Design and Operation of RO Systems”
日 時: 2013年1月30日(水) 09:00 - 17:00 参加者数: 37名
会 場: 東京ビッグサイト 会議棟6階「610会議室」
主 催: 日本脱塩協会(JDA)
講 師: デイビッド・ポール氏 David H. Paul, Inc.社長
コーディネーター: 松本 英希氏 旭化成ケミカルズ株式会社 膜・水処理事業部部長代理
アジア大量ユニットマネージャー
参加費:会員 55,000 円、非会員 75,000 円 (通常料金)
言語: 英語
米国ニューメキシコ州ファーミントンの高度水処理分野教育・コンサルティング会社David H. Paul, Inc.(DHP)のデイビッド・
ポール(David Paul)社長を講師に迎え、脱塩プラントに従事するプラントエンジニア、工場長、施設管理者、運転維持担当
者向け実践的な専門ワークショップを開催しました。
【プログラム】
9:00-10:00 Introductions
Membrane Water Treatment Reverse Osmosis Overview /膜分離水処理 逆浸透膜濾過法の概要
10:15-11:15
Source Waters / 原水
A Complete RO Feed Water Analysis /全RO供給水成分の分析
How to Read a Complete Water Analysis Report / 全供給水成分の分析レポートの読み方
11:30-12:30
Using free software programs to evaluate feed waters /フリーソフトによる供給水の分析評価
Workshop: Determining if a feed water analysis is complete and can be relied on /
ワークショップ:完了した供給水分析値が信頼できるかどうかの判断
12:30-13:00
Lunch / 昼食
13:00-14:00
Analysis that must be performed on-site /現場で実施する必要がある分析
Evaluating Scaling Potentials /スケーリング発生ポテンシャルの評価
14:15-15:30
Evaluating Non-Living Fouling Potentials /生物以外の原因によるファウリング発生ポテンシャルの評価
Evaluating Living Fouling Potentials /生物によるファウリング発生ポテンシャルの評価
Good Design Means Low Fouling / 優れた設計は低いファウリングを意味する
15:45-16:45
Lower Fouling RO/NF Unit Designs /低ファウリングRO/NFユニットの設計
16:45-17:00
Summary & Conclusions / まとめと結論
11
Aqua Week – 3 : 1/31(木)
JDA Forum 2013
21世紀の世界の水問題解決!
「脱塩および水処理用膜技術についての最新情報と将来展望」
日
会
主
後
時: 2013年1月31日(木) 13:00 - 17:00
参加者数: 52名
場: 東京ビッグサイト 会議棟1階「102会議室」
催: 日本脱塩協会(JDA)
援: 膜分離技術振興協会、日本膜学会、国際脱塩協会、造水促進センター、日本海水学会、日本水道協会、日本
液体清澄化工業会、日本水環境学会、産業競争力懇談会、海外水循環システム協議会、日本水道工業団体
連合会、新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本水道新聞社、水道産業新聞社
参加費: 会員 30,000 円、非会員 50,000 円 (通常料金) ※日英同時通訳
『21世紀の世界の水問題解決!脱塩および水処理用膜技術についての最新情報と将来展望』 をテーマに、国内外の
著名な膜研究者による最新の研究および技術動向が紹介されました。
【プログラム】
13:00 - 13:05 開会挨拶 竹厚 勲 JDA会長
13:05 - 13:25 基調講演 「膜および膜プロセスの世界最先端研究動向」
栗原 優 JDA副会長
13:25 - 14:10 「韓国における膜導入の現状と未来」
成均館大 教授 金 炯秀 (韓国)
14:10 - 14:55 「脱塩用TFC膜(複合薄膜)の評価: 現状と今後の進展」
国立台湾大學 教授 童 國倫 (台湾)
14:55 - 15:15 コーヒーブレイク
15:15 - 16:00 「濃度差発電の原理と技術開発動向」
山口大学大学院 教授 比嘉 充
16:00 - 16:45 「世界の水供給と膜ろ過技術の役割」
東京大学大学院 教授 滝沢 智
16:45 - 16:50 閉会挨拶 藤原 信也 JDA副会長
12
Aqua Week – 4
前回に引き続き、第4回海外水インフラPPP協議会
海外の水インフラ担当機関要人がInterAqua 2013を視察
2月1日(金)には、海外の水インフラプロジェクトに関し、官民連携による海外展開に向けた取り組みを推進するために
2010年に設置された「海外水インフラPPP協議会」(事務局:国土交通省、厚生労働省、経済産業省)の第4回目
協議会が、ミャンマー連邦共和国、ベトナム社会主義共和国、インドネシア共和国、アラブ首長国連邦の4カ国から
政府高官等を招聘して、都内で開催されました。
会合に先駆けて招聘された水インフラ担当機関の要人が1月31日(木)午後 InterAqua2013を視察に来場しました。
視察先として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による省水型・環境調和型水循環プロジェクトおよび
海外水循環システム協議会(GWRA)会員ブースなど展示会を熱心に視察されました。
GWRA中国水ビジネスセミナー(日中経済協会協力)
海外水循環システム協議会(GWRA)は1月29日(火)、InterAqua2013前日に日中経済協会と共催で、同協会に
おいて中国水ビジネスセミナーを開催した。セミナーには同協会の受け入れで中国湖北省から、汚泥処理・処置で
複数の日本企業と技術提携を行い、順調に事業を拡大している民営企業、湖北博実の銭鳴CEOが参加し、日本企
業との提携と、知的財産権侵害案件への共同対応の経験について紹介した。
また、対日提携に積極的な武漢都市圏の重点都市-黄石市から西塞山工業園区の責任者が、工業排水・生活
排水処理場のプロジェクト構想を紹介し、現地訪問と交流を呼びかけた。
また中国通用諮詢投資公司による中国水市場概況と課題の資料が提供された。
1月30日(水)~2月1日(金) InterAqua2013での日中水ビジネス相談会・展示中国湖北省(商務庁)と黄石市(西
塞山区)、湖北博実城郷環境能源工程有限公司による湖北省概況、黄石市西塞山区工業園区と水処理プロジェク
ト構想、湖北博実による日中提携と展望のケーススタディなどをコンテンツに、湖北省ブースが設けられ、来場者と
交流、面談した。
また中国水博覧会ブースには日中経済協会、中国通用諮詢、中国水網によるパネルも設置され、日中経済協会、
通用諮詢の関係者により来場者への広報、中国ビジネス相談が行われた。
13
ICSビジネスマッチングシステムを導入
革新的オンラインシステムによる新し
いスタンダードがここに!
従来の事前アポイントメール機能では実現出来なかった、潜在顧客を自動でお知らせするアラート
機能が導入され、出展者/来場者に関係なく全ての参加者による双方向のアプローチが実現。
さらにこれまで手間であったアポイントの日時や、会場の調整は全てシステム化!
革新的オンラインシステムが商談・ネットワーキングの機会を強力にサポートいたしました。
上記全同時開催展示会(12展)より参加!!
14
Next Show Information
会期
会場
2014.1.29
水
~ 1.31 金
東京ビッグサイト 東4ホール