研究報告【2009 年度～2013 年度】教員名高橋裕史所属国際文化学部キャリア創造学科学位文学修士（歴史学）専門分野歴史学（宗教経済史、兵器産業・武器移転史、キリスト教史）研究テーマキリスト教経済史、武器移転・兵器産業史、ポルトガル領東インド史所属学会政治経済学・経済史学会、社会経済史学会、軍事史学会その他 ① 学術書／学術論文・単著『武器・十字架と戦国日本─イエズス会宣教師と「対日軍事征服計画」の真相』洋泉社、2012 年 10 月、総 256 頁。・「イエズス会は日本征服を狙っていたのか？」：歴史読本編集部編『本能寺の変』2012 年 5 月、122～135 頁（同誌編集部よりの依頼原稿）。・「近世東アジアにおける武器移転の諸問題：ポルトガル・イエズス会・日本」横井勝彦・小野塚知二編著『軍拡と武器移転の世界史：兵器はなぜ容易に広まったのか』日本経済評論社、2012 年 3 月、pp. 37-74. （平成 20～23 年度科学研究補助金「軍縮と武器移転の総合的歴史研究」（代表：横井勝彦明治大学院大学教授）による研究成果）。・書評「岡美穂子著『商人と宣教師：南蛮貿易の世界』」日本歴史学会編集『日本歴史』第 761 号、吉川弘文館、2011 年 10 月、pp. 120-22.（同学会編集委員会からの依頼原稿、査読有）。研究活動及び社会活動・書評阪口修平・丸畠宏太編『近代ヨーロッパの探求 12 軍隊』（政治経済学・経済史学会『歴史と経済』210 号、依頼原稿）。・『仙台市史特別編８慶長遣欧使節』（共著、仙台市、2010 年）。 ② 一般書／新聞記事など・「日本征服を狙った？イエズス会、ポルトガルは信長の脅威たりえたのか？」『歴史読本』2011 年 7 月号、新人物往来社、2011 年 5 月、pp. 100-105.（同誌編集部からの依頼原稿、査読有）。・「歴史の通説を斬る３本能寺の変の背後にはイエズス会がいたを疑え！信長謀略説には根拠も説得力もない！」（『歴史 Real vol.1 戦国合戦を科学する』洋泉社, 2010 年、依頼原稿）。・「イエズス会のメソッド」（苫小牧駒澤大学ＷＥＢブック『北海道発・知恵の力仕事』所収、中西出版、2009 年）。 ③ 学会等における学術的な活動・「奈倉文二著『日本軍事関連産業史─海軍と英国兵器会社─』について」：政治経済学・経済史学会北海道部会、2013 年 11 月、於札幌。・「一フランシスコ会史料に記された武力行使論：マルティン・デ・ラ・アセンシオンの聖戦論」政治経済学・経済史学会：第 25 回兵器産業・武器移転史フォーラム（口頭発表）、 2010 年。・「紹介と論評阪口修平・丸畠宏太編『近代ヨーロッパの探求 12 軍隊』」政治経済学・経済史学会北海道部会（依頼報告）、2010 年。・「教会史料を通してみた 16 世紀における『武器移転』の諸問題：ポルトガル領東インドと日本を事例として」平成 20～23 年度科学研究費補助金基盤研究(A)、2009 年度政治経済学・経済史学会秋季学術大会パネルディスカッション「武器移転史のフロンティア ─人・もの・武器の交流の世界史的意味」の第一報告として発表、2009 年。・「教会史料を通してみた 16 世紀における『武器移転』の諸問題：ポルトガル領東インドと日本を事例として」第 20 回兵器産業・武器移転史フォーラム（依頼報告）、2009 年。 ④ 市民講座など社会的な活動・「司馬遼太郎『街道をゆく』の歴史世界：その４～南蛮勢力との断交～」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2013 年 12 月、於札幌。・「司馬遼太郎『街道をゆく』の歴史世界：その３～大村純忠と長崎～」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2012 年 11 月、於札幌。・「司馬遼太郎『街道をゆく』の歴史世界：その２～横瀬浦と福田浦～」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2013 年 11 月、於札幌。・「宣教師たちの日本語学習」：苫小牧市民大学講座、2012 年 11 月、於苫小牧。・「司馬遼太郎『街道をゆく』の歴史世界：その１～近世平戸の対外関係～」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2011 年 10 月、於札幌。・「世界史から読み直す戦国日本３世界史の中の近世日本」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2012 年 12 月、於札幌。・「世界史から読み直す戦国日本２宣教師の軍事活動をめぐって」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2012 年 12 月、於札幌。・「世界史から読み直す戦国日本１ポルトガル人の漂着をめぐって」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2012 年 11 月、於札幌。・「宣教師の見た戦国日本織田信長と本能寺の変」：苫小牧市民大学講座、2012 年 11 月、於苫小牧。・「本能寺の変とイエズス会」：朝日カルチャーセンター札幌教室、2011 年 10 月。 ⑤ その他