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平成20年度
“ 快適 ・ 定住都心 中央区 ”を推進する予算
中央区予算(案)の概要
平成20年2月
中 央 区
目 次
1 平成20年度予算の特色 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
2 財政規模 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
3 歳入の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
4 歳出の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
(1) 目的別 (款別) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
(2) 性質別 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
5 平成20年度予算における主要事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
(1) 総合的な子育て支援策の充実・強化と教育環境の改善 ・・・・・・・・・・・・・・・
6
(2) すべての人々が健康でいきいきと暮らせるまちづくりの推進 ・・・・・・・・・ 12
(3) 世界に誇れるにぎわいと風格のあるまちづくりの推進 ・・・・・・・・・・・・・・・ 17
(4) 水と緑と環境に配慮した快適な都心居住の推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
(5) 地域ぐるみの安全で安心なまちづくりの推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27
(6) その他の主要事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30
6 健全財政維持への対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(1) 歳入の確保等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(2) 事務事業の見直し効果等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(3) 人件費の抑制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
(4) 財源対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
7 基金の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33
8 特別区債の発行状況と起債依存度 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(1) 特別区債の発行状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
(2) 起債依存度の推移 (当初予算) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
1 平成20年度予算の特色
平成20年度当初予算は、「“快適・定住都心 中央区”を推進する予算」 と位置づけ、健全で
安定した財政運営を念頭におきながらも、基本計画2008“「遊・職・住」世界へ発信 中央区”と
連携し、定住人口10万の達成やさまざまな社会環境の変化を踏まえた「10年後の中央区」を見
据え、新たなステップとして“より質の高いより快適な都心居住”の推進のための第一歩の予
算として各種施策の充実・強化を図りました。
なお、編成においては、本区の将来像「生涯躍動へ 都心再生 個性がいきる ひととまち」
の実現に向けた新たな施策の具体化をめざし、平成20年度予算における重点施策として、「総
合的な子育て支援策の充実・強化と教育環境の改善」など5つの項目を掲げ、強力に推進すべ
き事業に対し予算の優先的配分を行いました。
① 総合的な子育て支援策の充実・強化と教育環境の改善
* 安心して子育てができる環境の整備
* 質の高い教育の提供といきいきとした学校づくりの推進
② すべての人々が健康でいきいきと暮らせるまちづくりの推進
* 住み慣れたまちで安心して暮らせるための施策の連携
* 生涯躍動に向けた「元気高齢者応援プログラム」の推進
③ 世界に誇れるにぎわいと風格のあるまちづくりの推進
* 中長期的な展望に立った風格のあるまちづくりの推進
* 人々が集い活気にあふれた“にぎわい”の創出
④ 水と緑と環境に配慮した快適な都心居住の推進
* 豊かな水辺空間を活用した「水の都プロジェクト」の推進
* 環境と共生する循環型都市の実現
⑤ 地域ぐるみの安全で安心なまちづくりの推進
* 地域防災力の向上と災害に強いまちづくりの推進
* 犯罪のない安心して住めるまちづくりの推進
また、編成にあたっては、「各部局の主体性の発揮と責任の明確化」「既存事業の見直しと
新たな事業の企画・立案を促進する態勢づくり」を進めるとともに、区民ニーズの的確かつ迅
速な反映、財源についての意識向上による健全財政維持等を推進するため、次の取り組みを行
いました。
① 施策評価・事務事業評価との連動
② フレーム予算方式
③ 優先度・重要度による事業の選択
④ スクラップ・アンド・ビルドの徹底とサンセット方式の活用
- 1 -
平成20年度
中央区予算(案)の概要
2 財政規模
一般会計予算は 614億2,404万円で、前年度当初予算 664億8,815万1千円に比べ、50億6,411
万1千円、7.6%の減であり、いわゆる政策的経費である一般歳出も同率の減となっています。
前年度当初予算に比べ大幅減の主な要因は、浜町集会施設(仮称)の整備費の増(約3億円)、
産業会館、中央会館等の区民施設改修費の増 (約3億円)や、将来需要を踏まえた教育施設整備
基金への積立金の増(約10億円)などの増要素はあるものの、市街地再開発事業助成費の減(約
△43億円)、子ども家庭支援センター等複合施設の整備完了に伴う工事費等の皆減(約△15億円)
や、本庁舎改修の完了に伴う工事費等の減(約△17億円)などによるものです。
国民健康保険事業会計予算は、保険給付費の伸びや医療制度改革に伴う特定健診の実施等に
よる保健事業費の増などにより 105億8,561万1千円となり、前年度当初予算に比べ、1億7,088
万7千円、1.6%の微増となっています。
老人保健医療会計予算は、医療制度改革に伴う後期高齢者医療制度の開始により老人保健医
療制度は廃止(特別会計は診療報酬等の請求権の時効が3年のため22年度まで存続)となるため、
前年度当初予算に比べ、61億 2,152万 3千円、88.2%の大幅な減となっています。
また、介護保険事業会計予算は、53億 1,802万 2千円で、医療制度改革に伴う生活機能評価
の実施等による地域支援事業費の増などにより、前年度当初予算に比べ、4,109万 9千円、0.8
%の微増となっています。
後期高齢者医療会計予算は、医療制度改革に伴う後期高齢者医療制度の施行により新たに設
置した特別会計で皆増です。
老人保健医療制度との大きな相違点として、「運営主体」「保険料の徴収」「健診業務の実施」
が挙げられます。
財 政 規 模
(単位:千円)
区 分
平成20年度 平成19年度
増減額
一
般
会
計 61,424,040 66,488,151 △5,064,111
国 民 健 康 保 険 事 業 会 計 10,585,611 10,414,724
170,887
老 人 保 健 医 療 会 計
819,535
6,941,058 △6,121,523
介 護 保 険 事 業 会 計
5,318,022
5,276,923
41,099
後 期 高 齢 者 医 療 会 計
1,802,585
-
1,802,585
合 計
79,949,793 89,120,856 △9,171,063
増減率
△7.6%
1.6%
△88.2%
0.8%
皆増
△10.3%
一般会計の内訳
(単位:千円)
区 分
一
般
歳
経
常
経
投 資 的 経
そ の 他 の 歳
合 計
出
費
費
出
平成20年度 平成19年度
増減額
59,850,103 64,748,918 △4,898,815
50,893,942 47,851,977
3,041,965
8,956,161 16,896,941 △7,940,780
1,573,937
1,739,233
△165,296
61,424,040 66,488,151 △5,064,111
一般会計(当初予算)財政規模の推移
年 度
金 額
増減率
平成20年度
増減率
△7.6%
6.4%
△47.0%
△9.5%
△7.6%
(単位:千円)
平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
60,695,511 61,441,445 64,139,881 66,488,151 61,424,040
△2.3%
1.2%
4.4%
3.7%
△7.6%
中央区予算(案)の概要
- 2 -
3 歳入の状況
特別区税 人口回復に伴う納税義務者数の増加が見込めるものの、地方税財政の三位一体改
革に伴う税源移譲として導入された個人住民税所得割の6%フラット化によるマイナス影
響(約△19億円)を受けるため、前年度に比べ 1.2%の微増にとどまります。
特別区交付金 税収増など交付金算定上のマイナス要因となる基準財政収入額は増加傾向に
あるものの、特別区財政調整交付金原資のひとつである市町村民税法人分の大幅な増収と
本区への交付額の実績等を踏まえ、前年度に比べ 6.8%増と見込みました。
国庫・都支出金 市街地再開発事業の事業量減に伴うまちづくり交付金等の国庫補助金と、
都市計画交付金(都補助金)の減により、前年度に比べ 27.6%の大幅な減となっています。
繰入金 区役所本庁舎の改修や区営勝どき住宅整備の完了等に伴う主要基金(施設整備基金,
教育施設整備基金, 財政調整基金)からの繰入金の減により、前年度に比べ 79.3%の大幅
な減となっています。
特別区債 子ども家庭支援センター・勝どき保育園を対象とした住民参加型市場公募債「子
育て応援債」の発行終了に伴い、前年度に比べ皆減となります。
その他 三原橋交差点際緑地帯の土地貸付に伴う権利金収入等による財産収入の増があるも
のの、道路受託事業収入の減等に伴う諸収入の減や、19年度収支予測に基づく前年度繰越
金の減などにより、全体として前年度に比べ 1.2%の微減となっています。
歳入の内訳
(単位:千円)
区 分
特
別
区
税
うち特別区民税
特 別 区 交 付 金
国庫・都支出金
繰
入
金
特
別
区
債
そ
の
他
合 計
4 歳出の状況
平成20年度
金 額
構成比
20,283,128 33.0%
17,409,290
平成19年度
金 額
構成比
20,045,307 30.2%
28.3%
12,459,000 20.3%
5,629,904
9.1%
799,858
1.3%
0
0.0%
22,252,150 36.3%
61,424,040 100.0%
17,015,354
増減額
25.6%
増減率
237,821
1.2%
393,936
2.3%
11,663,000 17.5%
796,000
6.8%
7,781,210 11.7% △2,151,306 △27.6%
3,866,820
5.8% △3,066,962 △79.3%
600,000
0.9%
△600,000
皆減
22,531,814 33.9%
△279,664 △1.2%
66,488,151 100.0% △5,064,111 △7.6%
(1) 目的別(款別)
議会費 前年度に比べ 0.1%の微減です。
- 3 -
平成20年度
中央区予算(案)の概要
総務費 電波利用方式のデジタル化移行に伴う防災通信システムの整備等の増要因があ
るものの、区役所本庁舎の改修完了に伴う改修費の減などにより、前年度に比べ10.8
%の減となっています。
地域振興費 浜町集会施設(仮称)の整備をはじめ、産業会館、中央会館、伊豆高原荘な
どの各種区民施設等の改修費の増などにより、前年度に比べ11.1%の伸びとなってい
ます。
民生費 私立保育所運営費補助等の増要因はあるものの、子ども家庭支援センターの整
備や勝どき保育園の改築完了に伴う整備費等の減により、前年度に比べ 4.4%の減と
なっています。
衛生費 妊婦健康診査の充実やプラスチック製容器包装の分別回収等の増要因はあるも
のの、医療制度改革(区民健康診査は各保険者の責任において実施)に伴う区民健康
診査経費の国民健康保険事業会計等の各特別会計への組替え減などにより、前年度に
比べ2.3%の減となっています。
土木建築費 市街地再開発事業の事業量の減やケーブルテレビ普及促進事業の終了、区
営勝どき住宅の整備完了等の都市基盤整備関連事業経費の減などにより、前年度に比
べ 36.3%の大幅な減となっています。
教育費 学校施設改修等の経費の増と、郷土天文館収蔵品のデータベース構築などによ
り、前年度に比べ 2.6%の増となっています。
公債費 平成9年度に発行した総合スポーツセンター建設(第2期分)の償還完了に伴う元
金償還費の減などにより、前年度に比べ 9.5%の減となっています。
諸支出金 利子増に伴う各種基金への積立金の増や将来需要を踏まえた教育施設整備基
金への積立金の増、特別会計への繰出金の増などにより、前年度に比べ57.2%の大幅
な伸びとなっています。
予備費 前年度と同額です。
歳出(目的別)の内訳
区 分
議
会
費
総
務
費
地 域 振 興 費
民
生
費
衛
生
費
土 木 建 築 費
教
育
費
公
債
費
諸 支 出 金
予
備
費
合 計
(単位:千円)
平成20年度
金 額
構成比
605,665
1.0%
8,961,548 14.6%
6,969,645 11.3%
13,263,327 21.6%
6,389,957 10.4%
10,319,345 16.8%
7,865,293 12.8%
1,573,937
2.6%
5,325,323
8.7%
150,000
0.2%
61,424,040 100.0%
平成20年度 中央区予算(案)の概要
平成19年度
増減額
増減率
金 額
構成比
606,409
0.9%
△744 △0.1%
10,049,480 15.1% △1,087,932 △10.8%
6,272,750
9.4%
696,895 11.1%
13,880,901 20.9%
△617,574 △4.4%
6,541,760
9.9%
△151,803 △2.3%
16,194,035 24.4% △5,874,690 △36.3%
7,666,042 11.5%
199,251
2.6%
1,739,233
2.6%
△165,296 △9.5%
3,387,541
5.1%
1,937,782 57.2%
150,000
0.2%
0
0.0%
66,488,151 100.0% △5,064,111 △7.6%
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(2) 性質別
義務的経費 人件費は、職員数の見直しなどに伴う給与費等の減などにより、前年度に
比べ 0.9%の減となっています。
扶助費は、私立保育所運営費補助、生活保護の増加や、中国残留邦人等生活支援給
付金の創設などにより、前年度に比べ 5.5%の増となっています。
公債費は、目的別でも述べましたが、元利償還金の減などによるものです。
投資的経費 浜町集会施設(仮称)の整備や産業会館、中央会館等の区民施設の改修など
の増要因があるものの、市街地再開発事業の減、子ども家庭支援センター等複合施設
整備や区役所本庁舎改修の完了などにより、前年度に比べ47.0%の大幅な減となって
います。
その他の経費 介護老人保健施設・知的障害者生活支援施設管理運営費の委託料から負
担金への組替えによる増や、緊急構造計算書偽装問題対策事業費の増などにより、補
助費等が前年度に比べ 22.2%の増となっています。
物件費は、介護老人保健施設・知的障害者生活支援施設管理運営費の委託料から負
担金への組替えによる減や、医療制度改革に伴う区民健康診査経費の国民健康保険事
業会計等の各特別会計への組替え減などにより、前年度に比べ 2.3%の減となってい
ます。
また、積立金は、利子増に伴う各種基金への積立金の増や将来需要を踏まえた教育
施設整備基金への積立金の増などにより、前年度に比べ 406.6%の大幅な伸びとなっ
ています。
繰出金は、特別会計への繰出金の増で20.6%の伸び、その他の経費全体としては前
年度に比べ 11.8%の伸びです。
歳出(性質別)の内訳
区 分
義 務 的 経 費
人
件
費
扶
助
費
公
債
費
投 資 的 経 費
その他の経費
合 計
(単位:千円)
平成20年度
金 額
構成比
24,641,027 40.1%
17,812,004 29.0%
5,255,086
8.5%
1,573,937
2.6%
8,956,161 14.6%
27,826,852 45.3%
61,424,040 100.0%
平成19年度
増減額
増減率
金 額
構成比
24,698,592 37.2%
△57,565 △0.2%
17,978,492 27.1%
△166,488 △0.9%
4,980,867
7.5%
274,219
5.5%
1,739,233
2.6%
△165,296 △9.5%
16,896,941 25.4% △7,940,780 △47.0%
24,892,618 37.4%
2,934,234 11.8%
66,488,151 100.0% △5,064,111 △7.6%
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平成20年度 中央区予算(案)の概要
5 平成20年度予算における主要事業
< 主 要 事 業 >
新 規
44事業
充 実
90事業
継 続
38事業
計
172事業
859,992千円
10,493,657千円
2,734,203千円
14,087,852千円
(1) 総合的な子育て支援策の充実・強化と教育環境の改善
「仕事と子育てを両立できる環境の充実」
充実
保育園の整備
173,377千円
1) 十思保育園(仮称)の整備【新規】
22,032千円
今後、多くの保育需要が予想される日本橋地域において、十思スクエアの空
きスペースを活用し、保育所を整備する。
* 所 在 地 日本橋小伝馬町5番1号(十思スクエア3階部分)
* 延床面積 約1,000㎡
* 保育定数 60名
* 完成予定 21年度
2) 人形町保育園等複合施設(仮称)の整備【新規】《再掲30頁》
21,000千円
PFI手法を活用して保育園等複合施設の整備を行う。
* 所 在 地 日本橋人形町2丁目14番5号
* 完成予定 22年度
3) 人形町保育園仮園舎の整備
130,345千円
日本橋保健センターにおける事務事業の統廃合等により生じるスペースを、
仮施設として活用し改築を行う。
* 所 在 地 日本橋堀留町1丁目1番1号
(日本橋保健センター等複合施設の2階部分)
* 延床面積 852.15㎡
* 保育定数 60~70名
* 完成予定 20年12月
認証保育所に対する運営費補助
502,009千円
既に開設した11園(京橋地域1園,日本橋地域4園,月島地域6園) に対し運営費
助成、家賃助成を行う。
また、待機児童の状況等を踏まえ、新たな認証保育所の整備(1カ所)について働
きかけを行う。
充実
延長保育(スポット利用制度)の充実
22,857千円
保護者の急な残業等に対応できるよう、一日単位で延長保育(1歳児以上)が利用
できるスポット利用受入枠を各保育園3名分拡大する。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 6 -
充実
幼稚園における預かり保育の拡充
17,604千円
幼稚園における保育サービスの充実を図るため、新たに有馬幼稚園で実施する。
* 実施園 明石幼稚園,有馬幼稚園,月島第一幼稚園
* 実施日 月曜日~金曜日(夏季・冬季・春季休業期間中も実施)
* 定 員 30名/1日(登録利用:24名 一時利用:6名)
* 保育料 登録利用:5,000円/月 一時利用:400円/日
「すべての子育て世帯に対するサービスの充実」
充実
あかちゃん天国の拡充
27,597千円
既に開設している4カ所(子ども家庭支援センター、築地・浜町・月島児童館)に
加え、新たに堀留町児童館内に「あかちゃん天国」を開設する。
* 開設予定 20年7月
充実
子どもの居場所「プレディ」の拡充
125,451千円
子どもの健全育成を図るため、学校施設を活用し、子どもが安全に安心して過
ごせる「子どもの居場所」を、新たに佃島小学校において開設する。
* 開設校 明石,京橋築地,有馬,佃島,月島第一,月島第三,豊海小学校
* 対 象 当該小学校の全児童(登録制) * 日 時 月曜日~金曜日 放課後 ~午後5時
学校休業日(日曜・祝日・年末年始を除く) 午前9時~午後5時
特別な事情がある場合は、午後6時までとする。
新規
子どもの事故防止対策
3,407千円
子どもに起こりやすい事故や原因、事故防止方法について普及・啓発を図る。
* 啓発・展示・講習会
年齢・発達段階に応じて保護者や子どもに事故防止啓発・教育を実施する。
* 子どもの事故実態把握
子どもの事故実態を把握するため、サーベイランス(動向調査)を実施すると
ともに、1歳6カ月児健診時に保護者を対象に「ひやりはっと調査」を行う。
「子育て世帯の経済的負担の軽減」
充実
第二子以降保育所入園児に対する保育料助成の拡大
6,000千円
同一世帯から2人以上同時に認可保育所または認証保育所いずれかを利用し、
第二子以降が認証保育所に入所している保護者の経済的負担を軽減するため、保
育料の一部を助成する。
* 助成内容 50%の認可保育所保育料相当額を補助
認可外保育施設保育料の助成
40,824千円
認可外保育施設に子どもを預けている保護者の経済的負担を軽減するため、保
護者に対し保育料の一部を助成する。
* 助成金額 対象児童1人あたり月額1万円
子ども医療費助成
359,801千円
就学前乳幼児および小・中学生の医療費(通・入院)を助成する。
- 7 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
出産支援事業
83,365千円
次代を担う子どもの出産を祝い、健やかな成長を支援するため「出産支援タク
シー券」の助成を行うとともに、「出産祝い品」を贈呈する。
充実
妊婦健康診査の充実
92,985千円
安全な出産に向けての健康管理の促進と経済的負担の軽減策として、妊娠中の
健康診査の公費負担を現行の2回から14回に拡大する。
なお、里帰り出産のための都外での健診に対しても助成を行う。
「学習指導の充実と学力の向上」
新規
フロンティアスクールの推進
21,570千円
本区の教育課題を先行的に研究・開発するため、フロンティアスクール(研究校)
を指定し、その研究成果を全小学校に反映させることによって、中央区全体の教
育活動の向上を図る。
20年度は、「多様な人間関係を創る学校間ネットワーク」と「ICT機器の活用
による先進的な授業開発」を研究テーマにWEB会議システムを導入するととも
に、フロンティアスクールの全学級に電子情報ボード・プロジェクター等を整備
する。
充実
中学校の学力向上対策
96,471千円
国語・数学・英語の3教科について、全中学校の全学級で習熟度別指導や個別指
導等を実施するため、19年度から配置している非常勤講師を増員し、充実を図る。
また、夏季休業期間中に教育センター等を利用して実施している習熟度別の集
中講座についても、コース設定をさらに細分化するなど、生徒の学力に応じたき
め細かな学習支援を行う。
* 中学校4校 非常勤講師各6名配置
充実
小学校の学力向上対策
66,672千円
1) 算数教育の充実【新規】
60,003千円
基礎的学力が必要とされる算数について、非常勤講師を全小学校に各1名配置
し、習熟度別指導や個別指導等を実施する。
2) 理科教育の充実【充実】
6,669千円
文部科学省は、理科が得意な人材を小学校の理科授業に活用し、観察や実験
等における教員の支援を行う理科支援員等配置事業を19年度から実施している。
本区においては、より一層の理科授業の充実及び活性化を図るため、全小学
校5・6年の全学級において、理科支援員の配置(年間90時間/学級)を行う。
小学校における英語教育
53,403千円
国際化が進展する中、幼少期から英語に親しみ、英語学習への関心や意欲を持
たせるため、全小学校にALT(外国人英語指導講師)を配置し、英語を聞く力や
コミュニケーション能力の向上及び中学校英語への効果的な接続を図る。
* 1・2年生 年間11時間(1時間/月)
* 3~6年生 年間35時間(1時間/週)
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 8 -
「個性を生かす教育の充実」
充実
健康教育の推進
41,957千円
1) 小学校の体育指導【新規】
27,425千円
子どもの体力低下に歯止めをかけ、上昇傾向に転ずることを目的として、全
小学校に体育指導補助員を配置し、児童の関心・意欲や技能に合った実技指導
の補助を行うとともに、1校1運動(マイスクールスポーツ)への継続的な取組を
図る。
2) 小・中学校の食育指導【新規】
2,457千円
体力低下の要因の一つに、朝食の欠食や個食に代表される食生活の乱れが指
摘されている。食育は、知育・徳育・体育の基礎となるべきものであることか
ら、全小・中学校において食育指導を実施する。
* 食育に関する授業
大学講師、プロの料理人等「食」の専門家による授業を実施する。
* 親子クッキング教室
栄養士が主体となって、児童・生徒及び保護者に対し、朝食づくり等を通
して食育への理解を促す。
3) 中学校の部活動指導【充実】
12,075千円
中学校における部活動は、個性を伸長し、豊かな人間関係を学ぶ機会であり、
生徒の健全育成や生涯学習の基礎づくりの場となっている。
部活動を安定的に実施するため、専門的な知識及び指導能力を有する指導員
を外部から募っている。20年度においては、外部指導員による指導を充実し、
部活動の活性化を図る。
教育センター特別課外授業「ロボットを創ろう」
856千円
教育センターにおいて、「学校ではできない特色ある授業」を実施し、児童・生
徒の科学技術等に対する関心を高め、創造性や知的好奇心・探求心を育成する。
「ロボットを創ろう」では、中学生を対象として、高専生や大学生の派遣を受け、
ロボットづくりの基本から二足歩行ロボットの製作までの指導を行う。
夏期臨海学校
34,542千円
館山臨海学園の廃止に伴い、館山市内の民間施設を利用して夏期臨海学校を実
施する。
なお、保護者負担については、現行の3,044円から5,250円に増加することから、
急激な負担増を緩和するため、20年度においては4,000円とし、差額の1,250円は
区が負担する。
新規
子ども読書活動の推進
4,200千円
子ども読書活動推進計画により、児童基本図書の蔵書数を101,654冊(18年度)か
ら120,000冊(24年度)に増やしていくため、24年度までの5カ年で順次購入する。
- 9 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
充実
心を育てる教育の推進
14,901千円
1) 命と心の授業【新規】
1,050千円
児童・生徒の心の問題(深刻ないじめ等)を解消するため、関連機関等と連携
し、命の尊さや友情といった心に訴える授業を全小・中学校で実施する。
2) 適応教室専門員の配置等【充実】
13,851千円
不登校の児童・生徒にさまざまな角度からアプローチするため、適応教室専
門員を2名増員し、不登校の児童・生徒の生活や学習状況を把握するとともに、
学校等と連携を図りながら自立に向けた支援を行う。
充実
教育相談の拡大
38,919千円
教育センターでの来所相談や電話相談のほか、小・中学校、幼稚園及び保育園
へ専任教育相談員(教職経験者、臨床心理士等)を派遣し、教育全般に対する相
談を行っている。
20年度においては、幼稚園及び保育園への派遣を月1日から2日に拡大し、相談
業務の充実を図る。
充実
特別支援教育への対応
72,642千円
1) 特別支援教育専門員の配置
3,118千円
保健所、福祉センター等と連携し、障害のある子どもの早期発見及びアプロ
ーチを行い、適切な就学相談を実施するとともに、就学後においても継続的に
アプローチし、個々の障害に応じた教育的支援を行う。
2) 特別支援教育アドバイザーの派遣
2,199千円
小・中学校に医師や臨床心理士を派遣し、障害のある児童・生徒についての
専門的な指導・助言等を教員に対して行う。
3) 特別支援学級の運営
26,245千円
心身に障害のある児童・生徒に対し、特別支援学級を設け、障害児指導補佐
員を配置するなど、一人ひとりの能力に応じた適切な教育を行う。
4) 通級指導学級に通う児童への支援
20,800千円
通級指導学級(週1~2回)に通う児童が、通常学級で学習する際、その児童が
在籍する学級に対し、きめ細かい支援を行い、学習指導を円滑にすることを目
的として、学習指導補助員を配置する。
5) 教育的支援を要する学級への学習指導補助員の配置拡大 【充実】
16,900千円
通常学級に通いながら教育的支援を必要とする児童・生徒が在籍する学級に
対し、きめ細かい支援を行い、学習指導を円滑にすることを目的として、学習
指導補助員を配置する。
6) 障害児介助員の配置【新規】
3,380千円
重度の障害を持つ児童・生徒が在籍する学級に対し、障害児介助員を配置する。
「地域の核としての学校の整備」
新規
小学校施設整備計画の策定
3,943千円
学校施設整備基本調査の結果を受け、改築校の選定、スケジュール等を検討し、
今後の施設整備の実施計画を策定する。
* 実施内容 計画策定に向けた条件整理
計画書の作成
平成20年度 中央区予算(案)の概要
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充実
小学校等の主な改修
1,381,017千円
1) 泰明小学校
125,678千円
校舎内部塗装, 体育館・講堂への冷暖房機設置, 給水設備改修
2) 明正小学校
74,310千円
便所改修, 給水設備改修
3) 久松小学校
339,889千円
大規模改修
4) 阪本小学校
131,574千円
外壁改修, 屋上防水
5) 月島第一小学校
635,394千円
大規模改修
6) 月島第二小学校
27,472千円
校庭改修
7) 月島第三小学校
21,831千円
校庭改修
8) 宇佐美学園
24,869千円
寮舎棟外壁改修,屋上防水
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平成20年度 中央区予算(案)の概要
(2) すべての人々が健康でいきいきと暮らせるまちづくりの推進
「健康づくりの推進」
医療制度改革に伴う特定健診等の実施
281,973千円
医療制度改革に伴い区民健康診査は、20年度以降は各保険者の責任において実
施される。
本区では、健診内容の水準を維持するため、特定健診等において要求される項
目に加え、従来から行ってきた検査項目についても引き続き実施していく。
また、後期高齢者医療に移行する75歳以上の高齢者に対しても、国民健康保険
事業で実施してきた保健事業(海の家・山の家)や葬祭事業を引き続き実施する。
がん検診
458,202千円
19年度まで区民健康診査の項目にあった肺がん検診については、20年度からの
特定健診等の項目にないため、その他のがん検診と一体で実施する。
* 検診内容 胃がん検診, 子宮がん検診, 肺がん検診, 大腸がん検診,
充実
乳がん検診, 前立腺がん検診
定期予防接種の接種率向上対策
9,371千円
17年度以前に麻しん・風しんの定期予防接種が1回であった世代の中学1年生と
高校3年生相当の年齢の者を対象に2回目の定期予防接種を5カ年計画で実施する。
充実
さわやか健康教室の拡大
11,863千円
現在、浜町高齢者トレーニングルームにおいて実施している「さわやか健康教
室」について、利用者の拡大を図るため、「中央区保健所健康増進室」「ケアプ
ラザあいおい」においても実施する。
元気アップ教室
2,053千円
* 転倒予防フォロー教室
転倒予防教室の修了者を対象に教室を実施する。
* 介護予防セミナー
介護予防に関心のある高齢者を対象に教室を実施する。
健康応援プログラム
27,884千円
生活機能評価の結果に基づき、特定高齢者に対して運動機能低下や低栄養など
に応じた身体機能向上プログラムを実施する。
* 筋力アップ教室
・ 対 象 者 運動機能が低下傾向にある特定高齢者
・ 実施場所 保健所(区内1カ所での実施となるため送迎を行う)
* 介護予防サロン「はつらつ」
・ 対 象 者 運動機能・栄養・口腔機能が低下傾向にある特定高齢者
・ 実施場所 保健所,浜町高齢者トレーニングルーム,ケアプラザあいおい
* 訪問型介護予防事業
閉じこもり、認知症、うつ等のおそれのある特定高齢者を対象に、保健師
が居宅を訪問し、生活機能に関する問題を把握・評価し、必要な相談・指導
を行う。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
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敬老館いきいき元気クラブ
3,058千円
* いきいき体操
* いきいき教室
健康講座, 低栄養予防, 口腔ケア, 尿失禁予防などの介護予防教室
充実
月島第三小学校温水プールの開放
4,042千円
区民の健康増進と体力の向上および地域スポーツ活動の振興を図るため、学校
教育に支障のない範囲で学校体育施設等をスポーツ活動の場として提供している。
20年度は、月島第三小学校温水プールの団体開放を行う。
* 開放時間 平日 午後4時から午後6時まで
土曜 午前10時から正午まで
新規
総合スポーツセンターおよび月島スポーツプラザの早朝開設
51,565千円
総合スポーツセンター・月島スポーツプラザの開場時間を現行の午前9時から午
前7時へ変更する。(1年間の試行)
* 対象施設
総合スポーツセンター(温水プール, トレーニングルーム, ゴルフ練習場)
月島スポーツプラザ (温水プール)
シニア・スポーツ教室
3,102千円
水中エクササイズ, 太極拳, ニュースポーツを実施する。
「元気高齢者応援プログラム“70歳就労社会の実現”」
充実
無料職業紹介所「シルバーワーク中央」の機能強化
20,161千円
身近な地域での就労支援体制の充実を図るため、新たに総合相談窓口を設置す
るとともに、紹介する職業・対象者年齢を拡大する。
また、就労支援サイトを立ち上げハローワークや他の就労機関と連携して情報
提供の充実を図るとともに再就職支援セミナー等も実施していく。
新規
高齢者雇用促進支援事業
4,264千円
* 高齢者雇用促進奨励金制度の創設
独立行政法人「高齢・障害者雇用支援機構」が行う「定年引上げ等奨励金」支
給対象企業に対し、10万円を支給(1回限り)する。
* 講演会 テーマ「70歳就労社会実現に向けたメッセージ」
* PR用パンフレット作成(事業所向け・高齢者向け)
新規
高齢者雇用推進事業所の顕彰
319千円
65歳以上の高齢者の雇用に積極的に取り組む区内事業所を顕彰し、区民および
事業所等の高齢者雇用に対する意識啓発を図り、70歳就労社会の実現に寄与する。
* 対 象 65歳以上の区民を雇用している事業所
65歳以上の高齢者雇用を制度化した事業所
* 内 容 記念品贈呈,啓発ステッカー配布,区のおしらせ・ホームページ
等を活用した当該事業所の周知など。
- 13 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
新規
高齢者雇用推進事業所に対する
商工業融資における優遇利率の適用《再掲21頁》
-千円
事業所等の高齢者雇用に対する意識の啓発を図るため、65歳以上の高齢者の雇
用を実践した区内事業所に対し、商工業融資における優遇利率を適用する。
* 対 象 65歳以上の区民を雇用している事業所
65歳以上の高齢者雇用を制度化した事業所
新規
元気高齢者人材バンク
6,999千円
地域社会貢献活動に高齢者の豊かな経験や知識を生かし、これからの高齢社会
を活力ある社会とするために、「元気高齢者人材バンク」を設置して人材登録を
行い、登録者とボランティアなどのニーズとのマッチングを行うほか、運営団体
による自主事業を実施し、元気高齢者の社会参加を後押しする。
生きがい活動支援
6,964千円
シニアセンター内に「生きがい活動支援室」を設置している。
* 生きがい活動支援室での専門員・リーダーによる相談・アドバイス
* 生きがい活動リーダーの育成(研修派遣)
新規
高齢者クラブ等活性化支援
224千円
高齢者クラブの組織率の向上や活動の活性化を図るため、クラブ運営を支援す
るとともに指導的役割をもつ会員を育成していく。
* 指導者育成講座 2回(各回2日間)/年
* アドバイザー派遣 延べ10回/年
中央区民カレッジ「シニアコース」《再掲20頁》
4,528千円
60歳以上の区民を対象に、3年制の1年目では地域の歴史・文化、健康、法律な
どの基礎的テーマからなる「総合学習」の講座を学び、2・3年目では写真、俳句、
書道などの「クラブ学習」の講座を選択し、仲間とともに楽しみながら学習する。
「高齢者に対するサービスの充実」
新規
地域見守り事業支援
627千円
地域でのふれあいや援助を必要とする高齢者に対して、見守りや支え合いを目
的とした地域見守りネットワーク活動を支援する。
充実
高齢者食事サービスの拡大
33,698千円
調理が困難な70歳以上のひとり暮らし・高齢者世帯・日中独居の方を対象とし
ている食事サービスを、新たに65歳以上の要介護認定者(要支援 2~要介護 5)
にも対象を拡大する。
充実
特別養護老人ホームにおける経管栄養利用者の受入体制の充実
13,076千円
経管栄養(胃に常時管を挿入し、流動性の栄養物を注入する等)利用者の受入体
制を拡大する。
* 対象施設 マイホームはるみ、マイホーム新川
* 受 入 枠 各施設、現行の8名から12名へ4名増とする。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
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新規
高齢者生活支援策
80,818千円
1) 火災警報器の無料取付
25,200千円
火災予防条例の改正により、平成22年 4月から全住宅に火災警報器の設置が
義務付けられることに伴い、一定所得以下の高齢者等の住宅に火災警報器の取
付を行う。
* 対 象 者 65歳以上のひとり暮らし高齢者および高齢者のみの住民税非
課税世帯
75歳以上で介護保険料が第1段階から第5段階(所得金額が200
万円未満)までの高齢者が属する世帯
* 設置個数 一世帯2個まで
2) 敬老買物券贈呈額の引上げ
39,181千円
75歳以上99歳未満の方への買物券贈呈額を一人あたり5,000円増額する。
3) 区立スポーツ等施設の個人利用の無料化
7,801千円
65歳以上の区民が個人利用する場合の料金を無料化する。
* 対象施設 総合スポーツセンター(体育館等,トレーニングルーム,ゴルフ練習場)
築地社会教育会館(トレーニング室, 卓球室等) ほっとプラザはるみ(温水流水リラックスエリア,トレーニングルーム) 4) 介護予防教室等参加費の無料化
636千円
さわやか健康教室、元気アップ教室(介護予防教室)、介護予防事業に参加す
る際の教室参加費を無料とする。
5) 住宅・建築物耐震改修等支援における優遇補助《再掲28頁》
8,000千円
* 対 象 工 事 木造住宅耐震改修工事および簡易補強工事
* 補助要件の緩和 補助率1/2 → 10/10
「障害者に対するサービスの充実」
充実
レインボーハウス明石における就労支援事業の強化
23,672千円
就労訓練の一環としてレインボーハウス明石で運営している「喫茶アラジン」
の工房を拡大し、障害者就労支援の強化を図る。
* 事業内容 パン・ケーキの製造および企業等への訪問販売(配達を含む)
* 実施場所 明石町2番1号 松屋明石町本館ビル地下1階
* 雇用者数 10名
充実
障害者就労支援センター事業の拡充
1,584千円
障害者の一般就労を促進し、自立と社会参加の一層の促進を図るため、区役所
内での実習や就業者交流会を拡大するほか、新たに就職セミナーを実施する。
充実
福祉センターにおける機能訓練フォローアップ事業
1,465千円
脳血管疾患の後遺症等により身体に障害が生じた方に、身体機能の維持・回復
を図るとともに家庭や地域生活の中で自立した生活を送れるよう、福祉センター
が行う地域活動支援センター事業において機能訓練フォローアップ事業として訓
練の場を提供する。
* 訓練内容 関節可動域訓練, 歩行訓練等の理学療法
- 15 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
充実
休日精神保健福祉相談の拡大
1,565千円
休日のみの相談を土曜日にも開設する。
充実
障害者のための窓口案内の改訂
3,150千円
障害者自立支援給付が開始され、福祉施策の見直しが行われるなど内容に大幅
な変更点が生じたため、現行の「障害者のための窓口案内」を改訂する。
新規
障害者の住宅への火災警報器無料取付
3,913千円
火災予防条例の改正により、平成22年 4月から全住宅に火災警報器の設置が義
務付けられることに伴い、障害者がいる非課税世帯に対し、住宅に火災警報器の
取付を行い火災時における円滑な避難の支援をする。
* 対 象 者 身体障害者手帳所持者が属する住民税非課税世帯
東京都愛の手帳所持者が属する住民税非課税世帯
精神障害者保健福祉手帳所持者が属する住民税非課税世帯
* 設置個数 一世帯2個まで
「福祉のまちづくり(バリアフリー)の推進」
充実
人にやさしい歩行環境の整備
85,762千円
* 日本橋3丁目12番先~日本橋3丁目15番先
(歩道拡幅、カラー舗装、デザイン灯、植栽)
* 日本橋箱崎町43番先~日本橋中洲5番先
(歩道拡幅、カラー舗装、デザイン灯、植栽)
充実
公衆便所への「だれでもトイレ」の整備
およびベビーシート・チェアの設置《一部再掲19頁》
* 久松児童公園内公衆便所
* 浜町緑道内公衆便所
* 佃児童遊園内公衆便所【便所新設】
* 勝どき五丁目公園(仮称)内公衆便所【便所新設】
平成20年度 中央区予算(案)の概要
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30,475千円
(3) 世界に誇れるにぎわいと風格のあるまちづくりの推進
「都心にふさわしい都市環境と基盤づくり」
名橋「日本橋」上空の首都高速道路撤去および
日本橋川再生に向けたまちづくり
8,000千円
名橋「日本橋」上空の首都高速道路の撤去実現及び日本橋川河岸街区のオープ
ンスペース化に向けた取り組みを進めていく。
築地市場地区を核とした活気とにぎわいづくり
13,000千円
1) 銀座・築地地区活性化調査
10,000千円
築地市場地区周辺のまちづくりのあり方やにぎわい施設の具体的な整備計画
等について調査・検討を進める。
2) 勝どき・豊海・晴海地区活性化調査
3,000千円
環状2号線や晴海通りの延伸による勝どき・豊海・晴海地区のまちづくり上の
課題整理など地区全体の活性化方策について協議・検討を行う。
充実
電線共同溝の整備
59,666千円
安全かつ円滑な道路交通の確保、都市景観の向上、都市災害の防止及び情報通
信ネットワークの信頼性の向上等の観点から、電線類の地中化を推進する。
* 日本橋室町三丁目・日本橋本町三丁目地区 引き込み, 連係管路設置委託
* 日本橋室町四丁目・日本橋本町四丁目地区 詳細設計
充実
街路環境(シンボルロード)の整備
165,012千円
東日本橋1丁目1番先~日本橋久松町9番先(カラー舗装, デザイン灯, 植栽)
新規
橋梁の新設・架替え
48,693千円
1) 歩行者専用橋の新設
18,700千円
黎明橋周辺における歩行者の集中を緩和するとともに、朝潮運河沿いの行き
止まりを解消するため、歩行者専用橋を設置する。
なお、平成20年度は予備設計を実施する。
2) 西仲橋の架替え
29,993千円
地震時における避難経路の確保や区民等の安全確保を図るため、西仲橋の架
替えを行う。
なお、平成20年度は基本・実施設計を実施する。
充実
自動二輪駐車場の拡大
5,754千円
* 京橋プラザ駐車場内 15台→20台(定期)
* 銀座地下駐車場内 21台→33台(定期)
* 浜町公園地下駐車場内 29台→43台(定期)
充実
駐輪場の整備《再掲22頁》
4,290千円
人形町通りの歩道上に人形町通り駐輪場(仮称)を新たに整備する。
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平成20年度 中央区予算(案)の概要
「快適な住環境の実現」
新規
分譲マンション共用部分改修費用助成
60,237千円
マンション居住者及びマンション周辺住民の安全・安心を確保するため、築20
年以上を経過した分譲マンションの管理組合に対し、共用部分の改修費の一部を
補助し、マンションの適時・適切な改修の促進を図る。
* 助成対象 分譲マンション共用部分(壁面, 鉄部, 防水, 給配水管)の修繕
工事や防災対策工事(受水槽・高架水槽の耐震型への取替, 地震時
対応エレベーターへの変更, 防災備蓄倉庫の設置等)を行う場合の設計
および工事費用を対象とする。 * 設計費助成 補助率2/3 限度額 100万円
* 工事費助成 工事費の10%の2/3 限度額 1,000万円
充実
マンションの適正な維持・管理支援
16,784千円
住環境および地域環境の向上を図ることを目的として、分譲マンションの管理
組合を対象とした各種の支援事業を行う。
* マンション共用部分リフォームローン保証料助成
* 計画修繕調査費助成
* マンション管理士等の派遣
* 分譲マンションアドバイザー制度利用助成
* 管理セミナー(4回/年) 管理相談(毎月第4月曜日)
* 情報誌の発行(4回/年)
* 管理組合交流会への支援
充実
市街地再開発事業助成
3,007,849千円
1) 勝どき駅前地区
1,430,600千円
住宅 約710戸・店舗・事務所
完成予定 平成22年8月
2) 晴海三丁目西地区
1,121,200千円
住宅 約2,500戸・店舗・事務所
完成予定 平成25年5月
3) 新川二丁目地区【新規】
住宅 36戸・事務所
456,049千円
完成予定 平成22年11月 都市再生土地区画整理事業
16,000千円
公共施設の整備改善と宅地の利用の増進を図り、合理的かつ健全な土地利用を
促進することにより、防災性の向上、土地の有効高度利用等を推進する。
* 湊二丁目東地区土地区画整理事業 地区面積 約18,000㎡
「良好な都心コミュニティの創出」
充実
コミュニティふれあい銭湯
46,243千円
区内の公衆浴場で実施しているコミュニティふれあい銭湯の開設日を月1回から
月2回に増やし、あわせて利用者負担金を徴収する。
* 開設日時 毎月第2・第4金曜日(年24回)
* 利用者負担金 一人一回100円(敬老入浴証持参者と小学生以下は無料)
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 18 -
新規
町会・自治会ネットワークづくり
3,315千円
地域コミュニティのさらなる活性化に向け、各町会・自治会の情報公開および
連携を促進するため、コミュニティサイトを開設し、ネットワークづくりを支援
する。
* コミュニティサイトの開設
町会・自治会が発信する情報を一元的に集約するサイトを開設し、各団体の
活動状況、マンパワーの紹介および会員募集等の情報を掲載する。
* ホームページ作成・運用支援
コミュニティサイトと連携のとれた町会・自治会独自のホームページ作成支
援や情報更新等の運用支援を行う。
新規
コミュニティバス等の導入調査
14,102千円
平成19年度に実施した区内公共交通のあり方調査の検討結果を踏まえ、コミュ
ニティバス等の導入に向けた、より具体的で詳細な調査を実施し、運行実現化に
向けた今後の検討課題を整理する。
新規
安心コミュニティ空間の整備
111,187千円
久松小学校の大規模改修とあわせて、公園・道路が一体となった安心コミュニ
ティ空間として再整備する。
1) 久松児童公園の改修(ジャブジャブ池を含む)
47,083千円
ジャブジャブ池を含めリニューアルする。
2) 公衆便所の改修
31,839千円
だれでもトイレ付きの公衆便所に改修する。
3) 安心コミュニティ道路の整備
32,265千円
日本橋久松町1番先~日本橋久松町7番先(カラー舗装, デザイン灯)
充実
浜町集会施設(仮称)の整備
424,523千円
浜町ポンプ場跡地に浜町集会施設(仮称)を整備する。
* 整 備 地 中央区日本橋浜町2丁目59番
* 延床面積 約1,840㎡ * 構造規模 鉄筋コンクリート造 地下1階地上4階
* 開設予定 22年1月
「文化的環境づくりの推進」
新規
中央区まるごとミュージアム
20,000千円
本区は江戸開府以来 400年の歴史や伝統を誇り、20年が文明開化につながる明
治維新から数えて 140年目にあたることから、本年を中央区の文化振興推進のた
めの「文化飛躍元年」と位置づけ、文化・芸術の秋の一日に、産業文化展と連携
し、民間の文化事業を含む区内のさまざまな文化的な魅力を区民等に体験しても
らうための文化イベントを中央区と中央区文化・国際交流振興協会の共催で実施
する。
中央区というまち全体が、名所・旧跡、画廊・美術館、水辺など数々の魅力に
あふれるミュージアムであることから、区内を回遊する手段としてのバスや船を
用意し、区民等が中央区の文化的な魅力を楽しみ享受できる一日とする。
* 開催予定日 20年11月2日(日)
- 19 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
新規
文化振興プロデュースチームの設置
1,500千円
中央区文化振興プランの提言の下で区民(事業所、NPO等を含む)の自主的な
文化活動の推進・拡大を図るため、文化・国際交流振興協会にアートプロデューサ
ー等文化の専門家からなるプロデュースチームを設置し、具体的な文化事業の企
画・立案、文化ボランティアの育成等を行っていく。
充実
中央区民カレッジ
21,418千円
学習の成果を地域に生かすことを目標に、18年5月に3年・単位制で開設し、20
年度は初めて各学年に受講生が在籍することになるため、講座の充実を図る。
* まなびのコース 26講座 → 30講座 * シニアコース 14講座(前年度と同数)
* 生涯学習サポーター養成講座 2講座 →
3講座
「郷土天文館サポーター養成講座」,「生涯学習コーディネーター養成講座」
に加え、20年度はまち案内を行うボランティアガイドの養成講座を開設する。
新規
郷土天文館収蔵品のデータベース構築
107,560千円
郷土天文館が所蔵する歴史・民俗及び考古資料の管理と活用の拡大を図るため、
資料に関する調査・整理及びデータベースの構築を3カ年で実施する。
20年度においては、歴史・民俗資料の調査・整理を行う。
また、調査・整理した資料について、21年度にデータベースを構築するととも
に、考古資料については、21・22年度の2カ年で調査・整理を行い、データベース
に反映させる。
「観光振興への新たな取り組み」
新規
中央区観光検定の実施
13,990千円
本区の魅力を区内外の方々に再認識してもらうとともに、観光事業の拡大を図
るため、中央区内の観光スポットや文化財、歴史などからの出題による23区初と
なる観光検定を実施する。
合格者へは合格証を発行し、特典として観光協会特派員(観光協会ホームペー
ジに専用コーナーを設け観光情報を発信してもらう)の認定を行うとともに、オ
リジナルポストカード等をプレゼントする。
* 実施時期 21年2月(予定)
* 受 検 料 3,150円(予定)
* 合格者数 300名程度
新規
観光情報コーナーの設置
3,740千円
ピアス銀座ビル内(銀座4丁目8番)に観光情報コーナーを設置する。
充実
観光写真コンクールの新たな展開
1,940千円
観光写真コンクールの優秀作品等を活用してポストカードとオリジナル切手を
作成する。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 20 -
「区内産業の活性化とまちのにぎわいの創出」
観光商業まつり
30,819千円
都心における代表的観光商業地区としての本区の特性を生かし、区内全商業者
が一体となって、観光客の誘致を促進するとともに商業意欲の高揚を図るための
イベントを実施する。
産業文化展
54,770千円
本区における産業活動について、その「歴史的歩み・現状・未来への展望」な
どを広く紹介する。
* 開催期間(予定) 20年11月2日(日)~5日(水)
* 会 場(予定) 晴海アイランド トリトンスクエア
アンテナショップ・スタンプラリー
1,082千円
アンテナショップをめぐるスタンプラリーを実施する。
充実
にぎわいのある道路の整備
127,365千円
* 銀座1丁目6番先~銀座2丁目4番先(道路のカラー化, デザイン灯)
* 銀座5丁目5番先~銀座5丁目6番先(道路のカラー化)
* 銀座6丁目7番先~銀座6丁目8番先(道路のカラー化, デザイン灯)
「商店街・中小企業への応援による商工業のまちの活性化」
充実
商工業融資
1,852,756千円
商工業振興事業の一つとして、経営の合理化や設備の近代化の促進を図るため、
区内中小企業を対象に金融機関を通じて融資を行う。
なお、20年度は現在14種類ある融資制度を 4体系11種類に整理統合し、あわせ
て運転資金、設備資金の限度額を増額する。
また、町会・自治会等の加入者に対する優遇利率は継続して実施するとともに、
新たに高齢者雇用を促進する観点から、65歳以上の区民を雇用している事業所ま
たは高齢者雇用を制度化している事業所に対して優遇利率を適用する。
共通買物券の発行
352,110千円
消費拡大と顧客拡大の契機づくりを推進し、中小商店等の振興を図るため共通
買物券を発行する。
新規
東日本橋地区活性化アクションプラン検討委員会の設置
6,550千円
文化服装学院との産学連携、日本橋問屋街活性化事業の成果を踏まえ、日本橋
問屋街を中心とした東日本橋地区の地域課題を解決し、活性化に向けたアクショ
ンプランの策定を支援するため、検討委員会を設置する。
- 21 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
日本橋問屋街活性化事業支援
10,100千円
日本橋問屋街地区のさらなる再生と活性化のため、日本橋問屋街活性化委員会
が行う活性化事業に対し助成を行う。
* 問屋街における「情報発信基盤整備」の強化
・ 活性化第二期集大成イベント
・ 問屋街ホームページ内の検索機能強化
* 問屋街の再生・活性化に向けた諸団体との連携強化
・東京ニットファッション工業組合との連携
・CET05、日本橋問屋街まちづくり協議会との連携
・東京理科大学との連携
* 外部デザイナー、メディアとの連携強化
・海外現金問屋街との連携模索
・地元在住若手デザイナーとの共同企画等
* 文化服装学院との取り組み
・街角ディスプレイ,オープンカレッジ,インターンシップ,
プロモーションツール作成
充実
特色ある地域商店街づくり
358,145千円
1) 銀座みゆき通り美化会
114,646千円
* みゆき通り整備(歩道拡幅, カラー舗装, デザイン灯, 植栽)
2) 銀座ナイン出店者会
95,007千円
* 御門通り整備(歩道拡幅, カラー舗装, デザイン灯, 植栽)
3) 人形町商店街協同組合
148,492千円
* 人形町通り整備(歩道拡幅, カラー舗装, デザイン灯)
* 駐 輪 場 整 備(歩道上に新たに駐輪場を設置)
* 商店街ビジョン実現支援補助【新規】
商店街ビジョンの内容実現を支援するため、以下の条件を満たした商店街
等に対し助成を行う。
・ 条 件 中央区商店街連合会に加入している商店街等であること。
商店街ビジョン等を作成していること。
・ 補助率 5/6(継続した3年間まで可)
・ 限度額 90,000千円(期間総額)
「都心らしいイベントの開催による活力とふれあいのまちづくりの推進」
東京湾大華火祭
245,430千円
* 開催予定日 20年8月10日(日)
* 会 場 晴海埠頭, 晴海運動場ほか
* 規 模 花火打上げ発数 約12,000発
大江戸まつり盆おどり大会
39,311千円
* 開催予定日 20年8月22日(金)・23日(土)
* 会 場 浜町公園
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 22 -
雪まつり
11,063千円
* 開催予定日 21年2月中旬
* 会 場 あかつき公園
平和の都市の楽しい集い
9,269千円
* 内 容 クラシックコンサート
* 開催予定日 21年3月15日(日)
* 会 場 銀座ブロッサム(ホール)
- 23 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
(4) 水と緑と環境に配慮した快適な都心居住の推進
「地球にやさしいまちづくりの推進」
新規
中央区版二酸化炭素排出抑制システムの構築
4,690千円
地球温暖化対策として、事業活動に伴う二酸化炭素の排出抑制に向けた取組み
を促進するため、事業者が容易に取組める中央区独自の排出抑制システムを構築
し、普及を図る。
また、併せて家庭向けシステムを構築し、家庭からの二酸化炭素排出抑制も促
進する。
充実
地球温暖化対策事業「中央区の森」
5,578千円
* 中央区の森(森林保全活動支援)
* 体験ツアー
* 区内事業者へのコーディネート
充実
民間施設の緑化推進
18,444千円
* 民間施設の緑化助成【充実】
・ 緑化助成
対 象 接道部 2万円/㎡、接道部以外の地上部 1万円/㎡
屋上・ベランダ3万円/㎡、壁面 5千円/㎡
補助率 住宅系 2/3、事業所 1/2
限度額 合算額で200万円
・ 保護育成費助成
対 象 緑化助成を受けた緑地 1千円/㎡(3年間限り)
樹木 1万円/本(年度内1回限り)
限度額 それぞれ10万円
* 苗木即売会
緑化意識の高揚を図るために苗木即売会を開催し、緑の相談コーナーを設置
するとともに、ベランダ緑化のモデルケース展示などを行う。
充実
公共施設の緑化推進《一部再掲31・11頁》
1) 銀座ブロッサム
51,201千円
20,119千円
屋上緑化およびバルコニー(7カ所)緑化(施工面積 約340㎡)
2) ほっとプラザはるみ
22,989千円
屋上庭園の改修(施工面積 約470㎡)
3) 阪本小学校
8,093千円
屋上ビオトープの設置(施工面積 約100㎡)
充実
街路樹の整備《再掲16頁》
21,561千円
歩道の新設や拡幅の際には、積極的に街路樹を植樹し、緑豊かな歩行空間整備
を行う。
* 日本橋3丁目12番先~日本橋3丁目15番先(植栽)
* 日本橋箱崎町43番先~日本橋中洲5番先(植栽)
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 24 -
充実
水の都プロジェクトの推進
163,948千円
隅田川の護岸等
1) 勝どき五丁目公園(仮称)の整備
36,774千円
公園整備(施工面積 約1,000㎡)
2) 中洲公園の改修
1,649千円
設計(施工面積 約1,700㎡)
3) 浜町河岸緑道の整備
6,737千円
設計(施工延長 約475m)
春海運河の護岸等
4) 石川島公園(相生橋下流部)の拡張整備
83,691千円
公園整備(施工面積 約2,276㎡)
5) 佃児童遊園の通路整備
25,293千円
袋小路解消のため、都下水道局用地の一部を借り受け、通路整備を行う。
日本橋川の護岸等
6) 一石橋下流(予定)の護岸緑化
9,804千円
ツタ類による護岸の壁面緑化を行う。(施工延長 約100m)
充実
緑の基本計画の改定
9,662千円
平成11年3月に策定した「中央区緑の基本計画」(平成11年度~平成20年度)の
改定を行う。
* 計画期間 平成21年度から平成30年度
新規
環境情報誌の発行
2,376千円
ごみ減量・リサイクル・環境保護の普及・啓発を目的に、暮らしに必要な情報
を周知するとともに、ごみ・環境問題に対し理解を深め、意識向上を図る。
充実
環境にやさしい道路の整備
126,446千円
低騒音舗装
* 銀座8丁目4番先~銀座8丁目8番先(車道舗装)
* 東日本橋1丁目1番先~日本橋久松町9番先(車道舗装)
遮熱性舗装
* 八丁堀1丁目13番先~新川2丁目11番先(車道舗装)
透水性舗装
* 日本橋3丁目12番先~日本橋3丁目15番先(車道舗装)
* 日本橋兜町17番先~日本橋兜町20番先(車道舗装)
充実
施設改修等における環境負荷低減対策
-千円
施設建設や改修の際に省エネルギー設備を導入し、環境負荷の低減を図る。
* 浜町集会施設(仮称) 太陽光発電設備の設置など
* 産業会館 省エネ型照明設備への更新など
* 伊豆高原荘 屋上遮熱性シートの敷設など
* 久松小学校 省エネ型照明設備への更新など
* 月島第一小学校 省エネ型照明設備への更新など - 25 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
「地域とともにつくるポイ捨てのない美しいまちづくり」
充実
地域クリーンパトロールの展開
39,527千円
「歩きたばこ・ポイ捨て防止」に加えて「アイドリング・ストップ」「資源持ち
去り防止」のための地域クリーンパトロールを実施する。
「地域と一体となった資源循環型社会の形成」
新規
プラスチック製容器包装の分別回収等
1) プラスチック製容器包装の拠点回収
59,424千円
5,138千円
区内16小学校 毎週土曜日
2) プラスチック製容器包装の集積所回収(モデル実施)
44,785千円
大規模集合住宅約30棟(平成20年10月1日開始)
3) 資源回収品目の拡大
9,501千円
集積所回収の品目に金属製のなべ・やかんを加えるとともに、蛍光管を拠点
(区内16小学校)で回収する。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 26 -
(5) 地域ぐるみの安全で安心なまちづくりの推進
「地域防災力の向上」
充実
防災拠点等の整備
42,275千円
1) 防災拠点等への特設公衆電話(災害時優先電話)の設置
7,231千円
避難所での被災者の通話を確保するため、防災拠点等に災害時優先電話とし
て指定されている特設公衆電話を設置する。
* 設置場所 防災拠点23カ所,副拠点4カ所,福祉避難所6カ所
2) ほっとプラザはるみ(副拠点)への防災資器材の配備
1,384千円
ほっとプラザはるみに発電機、組立式煮炊きレンジ等の資器材を配備する。
3) 防災拠点トイレの整備
33,660千円
* 屋外排水管耐震改修
城東小,日本橋小,佃島小
* 排水管の取替および災害用トイレの設置
京橋築地小,久松小(大規模改修工事で対応),佃中
防災拠点運営委員会訓練
13,250千円
防災拠点運営委員会が実施する訓練に対し、メニュー方式による支援を行う。
* 体験型訓練
避難所開設訓練,仮設トイレ設置訓練,起震車による地震体験訓練など
* 技能習得訓練
資器材操作訓練など
* 防災講演会
* 自主企画の訓練
防災拠点運営委員会への支援
28,307千円
災害時の円滑な防災拠点の運営や、平常時の地域ぐるみの防災対策を推進する
ため、町会・自治会や防災区民組織が主体となった「防災拠点運営委員会」(21委
員会)の活動を支援する。
* 運営支援
資器材操作講習等への職員派遣,消防署等関係機関との連絡調整
訓練ポスター作成,委員会開催支援(案内・資料の作成等)
* 活動計画書マニュアル作成支援
* 防災拠点運営委員会連絡会議
委員長連絡会議、リーダー向け防災講演会を開催する。
充実
防災区民組織への支援の充実
1,000千円
新たにAEDを配備する防災区民組織に対し、経費の1/2、20万円を限度に助
成を行う。
- 27 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
「地域特性や社会の変化に即応した防災力の向上」
充実
高層住宅防災対策
3,150千円
約80%を超える区民が共同住宅居住者であるという本区の特性を踏まえ、高層
住宅の防災対策を推進する。
* 住宅ごとに適した「防災対策マニュアル」の作成支援
* 建物設備など防災対策に関する各種相談
* アドバイザーの派遣
新規
緊急地震速報システムの整備
45,704千円
19年10月から緊急地震速報の一般への配信が開始されたことに伴い、小・中学
校、養護学園、幼稚園、保育所において「緊急地震速報システム」を整備する。
また、私立保育所および認証保育所に対しては、システム構築費の助成を行う。
充実
防災通信システムの整備
270,641千円
電波利用方式がアナログからデジタルへ移行する(総務省方針)ことに伴い、防
災通信システムを情報収集・連絡用として活用している移動系システムの更新を
図る。
20,21年度においては防災通信システムの実施設計(19年度実施)に基づき、260
MHz帯防災移動通信システムの機器調達および設置工事を行い、21年度中に運
用を開始する。
「災害に強いまちづくりの推進」
充実
住宅・建築物耐震改修等支援の拡充
59,074千円
昭和56年以前の建築基準法改正以前に建築された建築物の耐震性を向上するた
め、木造住宅の耐震改修助成について対象要件を緩和するとともに、メニューの
多様化を図る。
* 木造住宅
・ 耐震診断費助成【新規】 限度額
15万円
補助率 1/2(高齢者・障害者世帯は10/10) 限度額
200万円
・ 耐震改修工事費助成【充実】 ・ 簡易補強工事(一部屋補強等)費助成【新規】
補助率 1/2(高齢者・障害者世帯は10/10) 限度額
100万円
* 非木造住宅・建築物
新規
・ 住宅耐震診断費助成【充実】 補助率 2/3 限度額
100万円
・ 非住宅耐震診断費助成【充実】 補助率 2/3 限度額
50万円
・ 分譲住宅補強設計費助成【新規】 補助率 2/3 限度額 200万円
・ 分譲住宅耐震改修工事費助成【新規】
補助率 1/2 限度額 2,000万円
高齢者・障害者の住宅への火災警報器無料取付《再掲15・16頁》
29,113千円
火災予防条例の改正により、22年 4月までに全住宅に火災警報器設置が義務づ
けられたことから、経済的負担軽減を必要とする高齢者の住宅および火災発生時
に円滑な避難のための支援が必要な障害者の住宅に火災報知器を設置する。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 28 -
橋梁の健全度調査
9,651千円
新尾張橋, 千代橋, 釆女橋, 高橋, 亀島橋, 新亀島橋
充実
橋梁の耐震補強整備
155,321千円
* 鎧 橋(落橋防止装置)
* 晴月橋(橋脚補強)
「犯罪を未然に防ぐ安全・安心なまちづくりの推進」
充実
各種防犯設備等の助成
17,290千円
* 防犯灯設置助成
* 防犯灯電気料助成
* 防犯設備(防犯カメラ等)整備費助成
安全で安心なまちづくり
1,633千円
* 生活安全(防犯)講師派遣
* 自主的パトロール等の活動支援
* 生活安全協議会の運営
住まいのセキュリティアップ支援事業
600千円
住宅等の侵入犯罪に対する防犯環境についての相談を受け、不備や問題点等を
指導、アドバイスする。
消費生活展など区のイベント等において実施
共同住宅生活安全(防犯)アドバイザー派遣《再掲18頁》
315千円
分譲マンション管理組合や賃貸共同住宅の居住者の集会などに、防犯対策の助
言・提案等を行う専門相談員を派遣する。
こども安全安心メール
2,772千円
小・中学校、幼稚園および保育園において、不審者情報や緊急連絡などの情報
を保護者の携帯電話等にメール送信する。
- 29 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
(6) その他の主要事業
施設サービスのあり方検討
29,000千円
多機能化されたさまざまな施設が相互に連携・補完しあう、新たな施設サービ
スの実現のため、再編や複合化等を含めた既存施設の有効活用について、検討を
行う。
また、人形町保育園等複合施設の整備にあたり、PFI事業の実施へ向けた支
援業務について委託する。
新規
在住外国人の意識調査
5,000千円
本区在住の外国人が急増する中、外国人が地域での暮らしや習慣に親しみ、地
域との交流が進むよう意識調査を行う。
調査結果は、外国人が暮らしやすいまちづくりのための実施方針としてまとめ、
外国人向け行政サービスおよび文化・国際交流振興協会の実施事業にも反映させ
ていく。
新規
ケーブルテレビを活用した広報活動
31,424千円
広報活動を視覚的に展開し、即時性のある情報を提供するため、平成20年3月に
終了する難視聴対策基盤整備事業により視聴可能となるケーブルテレビを活用し
て、映像版「区のおしらせ」の制作・放送を試行実施する。
* 放送開始 20年6月(予定)
新規
コンビニ収納システムの構築
63,901千円
区税や保険料等の納付窓口は、区役所や金融機関などに限られていたが、納付
可能な場所や時間を広げ区民の利便性を高めるため、コンビニエンスストアでの
納付を可能にするシステムを構築する。
* 取扱公金 特別区民税・都民税(普通徴収), 軽自動車税, 国民健康保険料,
介護保険料, 後期高齢者医療保険料, 保育料
* 運用開始 21年4月(予定)
新規
中国残留邦人等に対する支援
82,750千円
中国残留邦人等の特別な事情に鑑み、その生活の安定を図るため、老齢基礎年
金制度による対応を補完する支援給付を行う。
また、上記給付事務に際し、中国残留邦人等に理解が深く、中国語等ができる
「支援・相談員」を配置する。
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 30 -
充実
区施設の改修
1,079,190千円
1) 本庁舎
112,075千円
電話交換機更新, 附属駐車場(橋梁)耐震補強
2) 京橋プラザ
21,558千円
設備改修
3) 月島区民センター
35,507千円
大規模改修(設計)
4) 明石町区民館・リサイクルハウスかざぐるま
16,354千円
大規模改修(設計)
5) 伊豆高原荘
270,908千円
大規模改修
6) 銀座ブロッサム
137,759千円
屋上防水, レストラン配膳室, 電気設備, 正面玄関バリアフリー化(EV)
7) 佃区民館
19,542千円
電気設備改修
8) 産業会館
119,916千円
外壁改修, 空調設備改修, 電気設備改修
9) 月島スポーツプラザ
24,128千円
プール塗装, 換気ファン等整備
10) 堀留町児童館
116,632千円
人形町保育園仮園舎整備に伴う複合施設内移転改修(2F→6・7F)
11) 日本橋保健センター
171,553千円
人形町保育園仮園舎整備に伴う複合施設内移転改修(4~7F→4・5F)
12) 中央清掃事務所
33,258千円
空調機改修
- 31 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
6 健全財政維持への対応
(1) 歳入の確保等
① 国の外郭団体助成金の活用
5,000千円
財団法人地域活性化センターからの助成金を活用し、スポーツ拠点づくりの推進
を目的とした助成事業を構築。(小・中・高校生ボールルームダンス全日本チャンピオンシップ)
② 都負担金を活用した事業の展開
18,198千円
小学校改修における「水飲栓直結給水方式」推進のための負担金の活用。
③ 東京湾大華火祭の会場収入
43,200千円
④ 区財産の有効活用
ア 土地・建物貸付
1,760,206千円
イ 有価証券等の配当
21,477千円
ウ 基金運用
199,058千円
⑤ 税, 保険料, 住宅使用料等の収納率向上対策
① 滞納の発生抑制 あらゆる機会を通じた口座振替の加入促進
納付機会拡大(コンビニ収納システムの構築)
② 滞納発生時の早期対応 督促・催告等の働きかけの強化
職員のスキルアップ等による納付交渉・財産調査の体制強化
③ 慢性化した滞納への適切な対応 滞納処分等の法的措置への積極的な取り組み
(2) 事務事業の見直し効果等
① フレーム予算方式による効果
△389,866千円
各部局の事業見直しや歳入確保による一般財源ベースでの削減
<注> 上記「(1)歳入の確保等」の額を一部含む
② 指定管理者制度導入等の効果
伊豆高原荘の管理運営
△14,570千円
△14,570千円
利用料金制をあわせて導入する。
③ サンセット方式の活用
20年度新規・充実等の事業のうち18事業について、事業実施期間(年次)を定めて見直し
を行うこととした。
(3) 人件費の抑制
① 職員数の見直し(全会計)
△245,492千円
② 収入役の廃止
△17,663千円
(4) 財源対策
施設整備基金からの繰入れ
300,000千円
浜町集会施設(仮称)の整備 平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 32 -
300,000千円
7 基金の状況
平成20年度の状況
区 分
施 設 整 備 基 金
教育施設整備基金
財 政 調 整 基 金
減
債
基
金
主要四基金 計
まちづくり支援基金
平
和
基
金
交通環境改善基金
(単位:千円)
森とみどりの基金
合 計
19,885,952
7,965,494
10,234,972
0
38,086,418
8,198,510
53,474
48,175
0
24,179
46,410,756
18,588,533
9,911,225
9,799,602
40,000
38,339,360
7,888,442
46,370
54,144
0
47,657
46,375,973
介護保険給付準備基金
69,595
200,058
ケーブルテレビ普及促進基金
平成20年度
平成20年度末
取 崩
積 立
予定現在高
予 定 額
予 定 額
300,000
87,916 18,376,449
0
1,031,354 10,942,579
0
86,929
9,886,531
0
110,100
150,100
300,000
1,316,299 39,355,659
449,706
246,777
7,685,513
0
1,875
48,245
35,150
42,121
61,115
0
0
0
15,000
22,211
54,868
799,856
1,629,283 47,205,400
平成18年度末 平成19年度末
現 在 高 予定現在高
0
34,836
各年度末現在高
区 分
施 設 整 備 基 金
教 育 施 設 整 備 基 金
財 政 調 整 基 金
減
債
基
金
主要四基金 計
まちづくり支援基金
平
和
基
金
交 通 環 境 改 善 基 金
ケーブルテレビ普及促進基金
森 と み ど り の 基 金
介護保険円滑導入基金
合 計
234,894
(単位:千円)
平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
16,261,806 16,377,577 19,885,952 18,588,533 18,376,449
4,282,527
5,183,363
7,965,494
9,911,225 10,942,579
8,440,261
9,051,982 10,234,972
9,799,602
9,886,531
-
0
0
40,000
150,100
28,984,594 30,612,922 38,086,418 38,339,360 39,355,659
8,551,674
8,344,191
8,198,510
7,888,442
7,685,513
40,504
37,514
53,474
46,370
48,245
6,000
17,159
48,175
54,144
61,115
-
0
0
0
0
-
-
24,179
47,657
54,868
-
-
-
-
-
37,582,772 39,011,786 46,410,756 46,375,973 47,205,400
介護保険給付準備基金
0
0
69,595
200,058
234,894
公 共 料 金 支 払 基 金
200,000
200,000
200,000
200,000
200,000
《注》19年度および20年度は見込額
- 33 -
平成20年度 中央区予算(案)の概要
8 特別区債の発行状況と起債依存度
(1) 特別区債の発行状況
(単位:千円)
平成18年度末 平成19年度末
現 在 高 予定現在高
区 分
福
祉
債
教
育
債
減 税 補 て ん 債
臨時税収補てん債
合 計
200,000
4,686,847
206,378
2,904,808
7,998,033
550,000
3,484,818
192,416
2,666,218
6,893,452
平成20年度
平成20年度末
起 債
元金償還
予定現在高
予 定 額
予 定 額
0
0
550,000
0
1,086,946
2,397,872
0
14,257
178,159
0
243,385
2,422,833
0
1,344,588
5,548,864
(2) 起債依存度の推移(当初予算)
(単位:千円)
中
東
特
区 分
央
京
別
平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度
区
0.6%
1.1%
0.6%
0.9%
0.0%
都
8.5%
6.2%
5.8%
4.2%
3.9%
区
2.2%
2.3%
1.7%
1.4%
-
《注》特別区については普通会計による
平成20年度 中央区予算(案)の概要
- 34 -