オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの編曲 勝瀬真実 へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 はじめに 【推奨環境】 このレポート上に書かれている URL はクリックできます。できない場合は最 新の AdobeReader をダウンロードしてください。 (無料) http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html 【著作権 著作権について 著作権について】 について】 このレポートは著作権法で保護されている著作物です。 下記の点にご注意戴きご利用下さい。 このレポートの著作権は作成者に属します。 著作権者の許可なく、このレポートの全部又は一部をいかなる手段におい ても複製、転載、流用、転売等することを禁じます。 このレポートの開封をもって下記の事項に同意したものとみなします。 このレポートは秘匿性が高いものであるため、著作権者の許可なく、この 商材の全部又は一部をいかなる手段においても複製、転載、流用、転売等 することを禁じます。 著作権等違反の行為を行った時、その他不法行為に該当する行為を行った 時は、関係法規に基づき損害賠償請求を行う等、民事・刑事を問わず法的 手段による解決を行う場合があります。 このレポートに書かれた情報は、作成時点での著者の見解等です。著者は 事前許可を得ずに誤りの訂正、情報の最新化、見解の変更等を行う権利を 有します。 このレポートの作成には万全を期しておりますが、万一誤り、不正確な情 報等がありましても、著者・パートナー等の業務提携者は、一切の責任を 負わないことをご了承願います。 このレポートを利用することにより生じたいかなる結果につきましても、 著者・パートナー等の業務提携者は、一切の責任を負わないことをご了承 願います。 -2– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved. へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 き 1・聞きましょう き ①CDをきいていちばんよく聞こえるメロディにマーカーでしるし をつける おと ②いちばんひくい音・ベース(おもにコントラファゴット・バストロ がくふ ンボーン・コントラバスなどの楽譜にあることがおおい)にちがうマ ーカーでしるしをつける ひ ばんそう ③左手で弾いたほうがいいとおもう 伴 奏 (おもにファゴット・トロ がくふ ンボーン・チェロ、ときどきホルン・ヴィオラなどの楽譜にあること がおおい)にまたちがうマーカーでしるしをつける き せんりつ ④メロディのほかに聞こえる 旋 律 (オブリガート)があるときはこ れにもちがうマーカーでしるしをつけておく ばんそう わおん した ⑤伴 奏 いがいの和音(おもにメロディより下できこえる、クラリネ ット・ホルン・セカンドヴァイオリンなど)をさらにちがう マーカーでしるしをつける -3– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved. へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 か 2・書きましょう ちゅうい ①さいしょに注 意 したいこと がくふ おと な ・ピッコロは楽譜より1オクターブたかい音 で鳴ります ・コントラファゴット・バストロンボーン・コントラバスは1オクタ おと な ーブひくい音 が鳴ります ちょう ど はんおん した な ・クラリネットB♭・トランペットは 長 2度(半 音 で2つ)下 が鳴 ります たん ど した な ・クラリネットAは短 3度(半音で3つ)下 が鳴ります かんぜん ど した な ・ホルンは完 全 5度(半音で7つ)下 が鳴ります ちょう ど はんおん した ・バスクラリネットは1オクターブと 長 2度(半 音 で13こ)下 が な 鳴ります おと がくふ (そのままの音 を楽譜にうつさないようにしましょう) き ②「1・聞きましょう」でさいしょにマーカーのしるしをつけたメロ みぎて がくふ ふ び か ディを右手の楽譜に譜尾をつけずに書きます か ③つぎにベースを書きます わおん ・ときどきベースパートが和音になっているときがありますが、その おと か ときはひくいほうの音 を書きます -4– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved. へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 おと か だ ・しょうりゃくした音 をちいさく書いておくとレジストで出すことが せんせい そうだん できるかもしれません(先 生 に相談しましょう) ひだりて がくふ ばんそう アルペジオ か ④そのつぎは左 手 の楽譜に伴 奏 (和音や 分 散 和音など)を書きま す わおん ど ・このときできるだけ和音を7度よりひろがったかたちにはしないよ わおん ひ うにしましょう(和音をしっかり、はぎれよく弾くためです) みぎて した そう ⑤右手のメロディの下 にブロック奏 ができそうなら き おと か 「1・聞きましょう」の⑤でしるしをつけた音 を書きたします わおん ど ひろ ・このときできるだけ和音を6度より広 がったかたちにはしないよう ひ にしましょう(だいじなメロディをうつくしく弾くためです) き ⑥まだゆとりがあれば「1・聞きましょう」の④でしるしをつけたオ か ブリガートを書きこみます ばんそう ひ か ・このときメロディや 伴 奏 がきれいに弾けなくなりそうなら書くの はやめてください きょうじゃく ⑦ 強 弱 について がっき えんそう にんずう ・オーケストラは楽器によって演 奏 する人 数 がちがいますから、ス か きょうじゃく か コアに書 いてある 強 弱 をそのまま書 きうつしてはいけません -5– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved. へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 にんずう がっき か おと (少ない人 数 の楽器がフォルテと書いてあってもおおきな音 とし き ては聞こえないからです) き き おんりょう がくふ か ・かならずCDを聞いて聞こえた 音 量 をエレクトーンの楽譜には書 きこんでください か がくふ おんしょく か ⑧書いた楽譜には 音 色 も書いておきましょう ・あとでレジストをつくるときにもやくにたちますし演奏の時のタッ じゅうよう チをきめるのにたいへん 重 要 だからです ばんごう か ・もちろんレジスト番 号 も書きましょうね えん そう ひ ⑨それぞれのパートをほんばんで 演 奏 するはやさで弾いてみましょ う か がくふ えんそう ・書いた楽譜がほんとうにCDのように 演 奏 できるかたしかめるた めです れんしゅう ⑩かくにんできましたか?さあ、それでは 練 習 あるのみです! このレポートは小学生の方にも読んで解るように書きましたので、平仮名が 多く平易な言葉で書いています。 中学生以上の方には読みにくいかもしれませんが、手順は変わりませんので、 参考にしていただけたら幸いです。 ブログ:ヤマハエレクトーン講師の気まま日記 URL:http://ameblo.jp/truth-win -6– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved. へんきょく オーケストラ・ オーケストラ・スコアの スコアの 編 曲 。 -7– Copyright (C) 2010 勝瀬真実. All Rights Reserved.
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