環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 1 カラスの公害 (音羽町・木場町地区 春日清水町内会・事前) 緑ヶ丘展望台-市立病院の周囲の森林が、冬期数 千羽のカラスのねぐらとなる。 不吉な鳴き声、ふん公害、草花の掘り返し、子育て時 の襲撃等大迷惑である。 市の担当に聞いてもらったが、カラスは人間と共生す るから仕方がないのだとのそっけない返事だった。 市民の生活を向上させる努力がみられない。 2 クリーンアップ・サポーター制度について (音羽町・木場町地区 春日清水町内会・事前) 平成17年に市と合意書を締結し、以来毎年5月から10 月まで月1回ですがサポーター出動し、町内のごみ拾 いなどを実施している。 これらの活動に対して市から何らの照会もなく、ボラン ティア保険の加入などのこともあり、制度が存続してい るのか疑問に感じている。 現状がどのようになっているのか聞かせてほしい。 回 答 担当部課 カラス対策は、苫小牧市のみの問題ではなく、全国の自治体でも 環境衛生部 大きな問題となっており、環境省などの専門家集団でも対策を検 環境生活課 討し様々な試行・研究を行ってきておりますが、いまだに抜本的な 解決策が見つかったという事例情報はありません。 苫小牧市のカラスの駆除対策については、これまでも北電などの 民間事業者を含め巣の撤去による繁殖数の抑制、銃による狩猟が 可能な山林内のゴルフ場などで駆除が実施されており、年間合計 では2,000羽以上の駆除数となっていますが、それでも減少してい る状況にありません。これは、カラスに限らず野生動物というものが 餌となるものの量に応じて繁殖または他地域から移動してくるため と思われます。 現在のところ、カラス対策で最も効果があると考えられているの は、生ゴミなどカラスの餌となるものを一切与えないようにする兵糧 攻めですが、これには市民全体の協力が不可欠なのですが、一部 にこれを全く無視した行動をとる人もいるのが現状です。 しかし、市としても現状に問題がないと考えているわけではなく、 期間はかかりますがさらにカラスの生態を研究し、市民の協力を得 て、清掃部門との連携を強め、ごみステーションの排出マナーの向 上対策を進めながら、他市等の情報を積極的に収集し、ほかにも 効果の認められる対策があれば検討していきたいと考えておりま す。 地域での環境美化推進にご協力を頂きありがとうございます。 環境衛生部 クリーンアップサポーター制度については、地域ボランティアでの 清掃事業課 美化推進を目的としておりますが、各地域での活動の実態把握 は、現状しておりません。今後については、環境美化のまちづくり を目指すため、地域と連携を取り、体制作りを検討して参ります。 保険については、現在、市では、総合保障保険制度に加入して おりますので、事故等がございましたら報告の提出をお願いいたし ます。 1 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 3 錦町・大町を清掃のモデル地区にしては (錦町・本町地区 大町寿町内会・当日) 私は1条通の大町のアーケードの所に住んでいる。 アーケードのタイルがきれいになり、たばこのごみが目 立つようになって、十数年前から拾い始めた。通りを清 掃している間にだんだん範囲が広くなり、今現在朝6時 から9時の間、正味1時間半から2時間ぐらい毎朝掃除 をしている。なぜここまで掃除するようになったかという と、すずらん通りのセイコーマートさんから曲がったとこ ろで、タイルが半分くらいがカラスの糞で白くなってい た。どうしてこんなに汚れてるのか、そうこうしてる間にあ る居酒屋さんのごみの集積場所が、ふたが常に開いて おり、それをカラスが何十羽も食べにきていた。 ふたが壊れている、あるいはネットが無い等の状況も 結構あり、沼ノ端のクリーンセンターの、大町・錦町の担 当者に何度となく電話をかけ連絡し、それでも直らない 場合は私がベニヤ板等で修理した。 表町あるいは旭町が昼の中心とすれば、夜の中心は 錦町大町である。それで、今はボランティアでやってい るが、市やシルバー人材センターで、何かの方法で掃 除をするモデル地区にできないか。 回 答 担当部課 居酒屋さんなどのごみについては、事業系のごみでありますの 環境衛生部 で、事業者に排出責任がございます。事業系ごみの対応について 清掃事業課 は、パンフレットを作成し、啓発を行っておりますが、実態把握をし ながらさらに、啓発を行ってまいります。 2 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 4 震災のがれき等の受け入れについて (沼ノ端地区 沼ノ端中央町内会・事前) 震災地より廃材やがれきの受け入れが取りざたされて いるが、国より要請があったのか。また、放射能を含む 廃棄物の受け入れには不安が大きくどのように考えて いるか。 回 答 担当部課 被災ごみについて国から「東日本大震災により生じた災害廃棄 環境衛生部 物の広域処理体制の構築に関する調査」が、4月に北海道を通じ 清掃事業課 て各自治体へ要請があり、被災ごみの内、受入れが可能な生ごみ 等の可燃性混合廃棄物について、支援と言う観点から、塩分の除 去などを条件として、一定程度の受入れを北海道に回答をしたとこ ろでございます。 又、6月には、国より再調査があり、市民の安心・安全の確保と言 う絶対条件を守ると言うことから、受入れ条件として汚染された危険 物等については、受け入れに応じることは出来ない旨、北海道に 報告しております。 今後とも正確な情報収集に努め、北海道とともに慎重な対応をし てまいりたいと考えております。 3 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 5 放射線量の測定について (沼ノ端地区・当日事前関連) 新聞等でがれきについての報道を見ていると、岩手 のほうまで放射能が飛んでいっている。そういうがれき を苫小牧で焼却すると、さらに濃縮されて捨て場所にも 困る。もし受け入れるなら一個一個測るくらいの状態ま でしてほしい。苫小牧だけではなく、北海道全体のク リーンなイメージを守るために十分検討してほしい。 国も情報を正確に出さない。その時になってから放射 能の測定をしても遅いと思うので、平時のうちから苫小 牧市の放射能の値を正確につかんでいれば、色々な 動きがあっても影響があるか判断できる。今のうちから 何点か基準点を定めて放射能を測定するという考えは あるのか。 回 答 担当部課 がれきの受け入れについては、被災地の復興支援として協力し 環境衛生部 ていきたいと考えておりますが、受入から焼却にいたるまで、市民 清掃事業課 の安全・安心の確保という絶対条件が守られる明確な基準が国か ら示されなければ受入は出来ないものと考えております。今後、窓 口となる北海道と慎重に対応して参りたいと考えております。 【ミーティング開催時回答】 北海道では各振興局で毎日測定を実施しています。胆振であれ 環境衛生部 ば室蘭の測定結果が新聞に出ていますが、数値は低いです。苫 環境保全課 小牧の結果が知りたいという意見もありますが、私自身、現段階で は各振興局の測定結果でよいのではと考えています。(市長回答) 【平成24年3月末時点回答】 平成23年11月7日から、市内中心部で空間放射線量率の測定を 開始しました(平日の毎日測定)。また、同月9日から、市内東部・ 西部地区で空間放射線量率の測定を開始しました(毎月第2・第4 水曜日測定)。 測定結果は市ホームページにて公表しておりますが、これまでの ところ平常レベルで推移しています。 4 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 6 市営高丘第一霊園の設備改善 (弥生町地区 第七区親交会・事前) ①古い階段のためか、その一段一段が極めて高く、高 齢者などはその昇り降りが大変であり、特に足腰の不 自由なものの利用は至難の業である。墓参りは特に高 齢者が多い実情にかんがみ、この緩和策を講じられた い。 ②高丘第一霊園については、本来公園墓地として設備 されていたと聞いていたが、近年この霊園内に設けられ ていたあづまや式休憩所の屋根が撤去されており、お 盆前後の盛夏の時期に墓掃除の途中での日よけ、休 憩する場所がなく、何とか改善を要望する。 回 答 ①高丘霊園は供用開始から50年近く経つ古い霊園のため、段差 が急な階段や老朽化した階段が多くあります。これらの階段につ いては、本年度より順次改修工事をしていく予定です。本年度は 中央付近の階段の改修工事を実施しました。 ②あづまやの屋根につきましては、平成20年に金属腐食などの老 朽化が激しいことから、危険と判断し撤去しております。今後、高丘 霊園の全体的な改修計画の中で検討してまいりたいと考えており ます。 5 担当部課 環境衛生部 環境生活課 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 7 ヒグマ出没情報の周知について (美園町地区 新開明野元町町内会・当日) 6月18日未明に柳町のイオン、新開町のケーズデンキ 付近にヒグマが出没し、「新開町のNTT鉄塔の草むらに 入った」とか、「明野元町の明野川堤防で足跡が発見さ れた」との報道があった。しかし、新開町、明野元町の 住民は、当日午後3時過ぎまでこの事態を知らなかっ た。このような物騒な事態に行政はどのような対応をし たのか聞かせてほしい。 今後もヒグマの出没する可能性があるので、少なくとも 地震災害等に準じ、市の広報車等により関係住民に周 知していただきたいと思う。 回 答 担当部課 この度の6月18日(土)のヒグマ出没事件については、深夜の1時 環境衛生部 23分に一本松町の道道での目撃通報が苫小牧警察署にあって 環境生活課 から、警察と市並びにヒグマ防除隊が出動し、目撃現場付近から 柳町・新開町に警戒パトロールと併行しながら足跡等を捜索しまし たが、暗闇ということで痕跡を発見することができず、その後、3時3 0分に新開町ケーズデンキ付近での目撃情報、4時10分に拓勇西 町2丁目で明野川に降りていくヒグマの目撃通報が警察に届き、4 時30分には明野川の足跡を発見、ヒグマが川を北の山林に向 かっていることが確認され、危険な状態は回避され、5時30分まで には国道36号線新明橋北側及び、あけぼの団地北側でヒグマが 通った痕跡を発見、森へ戻ったのを確認し安全が確保できたため 警戒態勢を解除しております。 住民の皆さんに対する広報につきましては、明け方4時10分の 明野川での目撃でこの川を森へ北上することがヒグマの習性から 想定され、4時30分にそれが確認されたことから、その時点での広 報は行いませんでした。また、5時30分に安全が確保された中で、 ヒグマの出没について広報車を出すかを検討いたしましたが、現 在もヒグマの危険があると勘違いするなど混乱を招く恐れも懸念さ れたため、新聞の記事等により正確なかたちで情報を得るのが望 ましいと考え、広報は行わないことといたしました。 ただし、明野小、拓勇小学校や保育園、明野新町柳町・新明町・ 新開明野元町・拓勇西町の4町内会には、危機管理室から担当課 経由で4時台と5時台にそれぞれ事件の発生と収束について連絡 を入れておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 また、今回の事件のように、夜間に事件が発生した場合の住民 周知のあり方などにつきまして、今後検討してまいります。 6 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 8 高丘第一霊園の改修について (美園町地区 新開明野元町町内会・当日) 市の高丘にある、高丘霊園(通称第一霊園)墓地の 階段(コンクリート製~崩れ落ち穴が空いている)の補 修をお願いしたい。 また、現在給水所が下段と上段に数箇所設置されて いるが、中段に墓地がある所は、高齢者が給水する場 合は、下段や上段に行くのに身体にかなり無理がかか るので、中段にも給水施設をぜひ設けて頂きたい。 回 答 担当部課 高丘霊園は昭和36年から造成・分譲を開始し、昭和55年に造 環境衛生部 成を終了しました。供用開始から50年近く経つ古い霊園のため、 環境生活課 老朽化した道路や階段が多くあります。 老朽化した階段の改修等については、今後の全体改修計画の 中で検討してまいりたいと考えております。 水取場の設置につきましては、現在墓所が配置されている中、 出来る範囲で増設できるか配慮しながら、今後の全体改修計画の 中で、配置を含めて検討してまいりたいと考えております。 9 自衛隊訓練機の騒音について (美園町地区 新開明野元町町内会・当日) 7月から8月にかけて、自衛隊の訓練で市街地上空の 7月から8月にかけて、千歳基地の通常訓練に加え、百里基地の 環境衛生部 飛行や爆音等があったが、どうなっているのか。 F-4による移動訓練と、8月7日開催の千歳基地航空祭に向けた飛 環境保全課 行訓練とが重なり、市内航空機騒音測定局で95デシベル以上の 非常に大きな音を19回観測したほか、市民からの苦情が18件寄せ られるなど、騒音が大変大きい状況でありました。 市としては、苦情が発生したとき及び95デシベル以上の騒音を 観測したときは、その都度、航空自衛隊千歳基地に事実確認する とともに抗議や申し入れを行っています。 また、東部地区の町内会代表の方々で構成する航空機騒音対 策協議会による防衛省などへの要望活動の際には、今年の状況 について強く改善を要望してまいりたいと考えています。 7 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 10 学校の敷地、公園、市内各所、海岸沿線の放射能測 定と結果の公表を (柏木町地区 宮の森町内会・事前) 福島の原発事故の影響は非常に大きい。泊原発を抱 える北海道においても、風評被害による観光客の減少 や食品の輸出取引の減少などに出ている。「北海道は 放射能汚染がありません」と言っても、信頼されない。 原発の安全安心神話が崩れた現在、苫小牧市の放 射能についての現状や公共施設周辺の放射能測定を 継続して実施して、その公表を定期的に行ってほしい。 回 答 担当部課 【ミーティング開催時回答】 現在北海道による測定が、室蘭など各振興局で毎日行われてお 環境衛生部 ります。苫小牧市内では、定期的な測定が行われておりませんが、 環境保全課 11月頃に納品される予定の測定器を使用し、基本的には北海道 が行っている方法と同じ手法で、平日に市内中心部で測定を行う ほか、毎日ではありませんが東部・西部地区でも定期的に測定を 行うことを考えております。 また、測定結果は、室蘭での値との比較や、市内における放射 線量の推移が分かるような形で、基本的には測定日にホームペー ジで公表していくことを考えております。 なお、今回購入する測定器は空間放射線量を測定するための機 器であり、北海道が使用している機器と同等の機種としておりま す。 【平成24年3月末時点回答】 平成23年11月7日から、市内中心部で空間放射線量率の測定を 開始しました(平日の毎日測定)。また、同月9日から、市内東部・ 西部地区で空間放射線量率の測定を開始しました(毎月第2・第4 水曜日測定)。 測定結果は市ホームページにて公表しておりますが、これまでの ところ平常レベルで推移しています。 8 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 11 魚の放射線量測定について (柏木町地区 宮の森町内会・当日事前関連) 市のほうでも放射線量を計ってくれるということだが、 海流に乗って魚関係の放射線量が心配になると思う。 そういう測定は考えていくのか。また、放射線量の測定 結果はホームページだけではなく広報にも載せるの か。 回 答 担当部課 【ミーティング開催時回答】 放射線量の測定については、市が現在発注している放射線量計 環境衛生部 が入荷次第、市内中心部と沼ノ端地区、錦岡地区あたりの3ヵ所に 環境保全課 て定期的に測定していきたいと考えています。 測ったデータにつきましては、ホームページで公表する他、毎月 発行の小冊子「きれいな空気、静かな街」で公表します。電話での お問い合わせ等にも対応いたします。なお、皆さんにお知らせしな ければならないような測定値となった際は、危機管理事項ということ でしっかりと対応いたします。 また、魚介類の測定につきましては、魚関係は主に水産庁が、海 藻類等については北海道が測定を行っております。苫小牧沖の ホッキ貝についても北海道が測定しておりますが、放射性物質は 検出されておりません。 【平成24年3月末時点回答】 平成23年11月7日から開始した市内空間放射線量率の測定結 果は、市ホームページにて公表しているほか、毎月発行の小冊子 「きれいな空気、静かな街」でも、平成23年11月号から掲載し、各コ ミセン等にて配布しています。 9 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 12 震災の瓦礫について市の考えは (しらかば町地区・当日) 東日本大震災で色々大変なときで、道のほうでも瓦礫 を苫小牧にという話とか、そういうことは実際に決まって いないが、あの状況を見ている限りはだんだん温度が 上がると中のメタンに引火するなど、色々な問題が起き てくるのではないか。国も道も含めて、その辺はどうなっ ているんだろうか。苫小牧市としてはどういう考えでいる のかお聞きしたい。 回 答 担当部課 災害廃棄物の受入れについては、本市の焼却処理施設におい 環境衛生部 て、分別された可燃性廃棄物の受入れが可能な状況ではあります 清掃事業課 が、その処理に至るまで、市民の安全・安心が確保できる十分な 管理体制が必要であると考えております。 本市といたしましては、被災地の復興支援として災害廃棄物の受 入れには協力していきたいと考えておりますが、現在示されている 基準や指針は、市民の安全・安心の確証が得られるものではあり ません。 今後、明確な基準等が示された場合、処理可能量等について判 断することとなりますが、現状での放射性物質に対する廃棄物の 処理基準では受入れはできないものと考えております。 災害廃棄物の受入れについては、正確な情報収集に努め、窓 口となる北海道とともに慎重な対応を行って参ります。 10 環境衛生部 平成23年度 まちかどミーティング要望事項 要望 番号 要 望 事 項 13 放射能の計測について (拓勇地区 拓勇東町内会・当日) 最近特に、米を一部廃棄処分しなければならないと か、茨城、埼玉、千葉が汚染区域としてテレビで報道さ れている。さらに、北海道から九州まで、海岸沿いに親 潮や黒潮が流れているため、海洋汚染もあると思う。野 菜や魚については国でも汚染されているかどうかの話 が全くない。 勇払や錦岡の海岸に、被災地のがれきが相当流れ着 いている。えりも方面には亡くなられた方の遺体もあ がっていると聞く。苫小牧周辺の海岸にしても、放射能 汚染の要素が多分にあると思う。そのあたりを考えて放 射能計測を行ってもらいたい。結果は一般市民にも公 開してほしい。 回 答 担当部課 北海道では海水や水産物の調査をしており、海水については、 環境衛生部 室蘭市、様似町、厚岸町の3箇所で14回行い、いずれも放射性物 環境保全課 質は検出されておりません。また、水産物については、鵡川沖のシ シャモ、苫小牧でのホッキ貝、多くの地域でサケやマスなど測定し ており、いずれも国の定める暫定規制値の範囲内です。 野菜については、直接調査しておりませんが、農地の土壌につ いて調査しており、不検出または極めて低い値で全く異常ありませ ん。 これらの測定結果については、北海道のホームページに掲載さ れており、市の放射線のページからリンクしております。 【ミーティング開催時回答】 海岸漂着物の放射能汚染については、海岸管理者である北海 環境衛生部 道に対し安全性の確認を要望しており、北海道より道内各市町の 環境生活課 海岸の空間線量を測定するとの通知を受けています。今後測定結 果がまとまれば、北海道より公表されることと思います。 【平成24年3月末時点回答】 海岸漂着物の放射能汚染については、海岸管理者である北海 道に対し安全性の確認を要望し、北海道は道内各市町の海岸の 空間線量の測定を実施しております。測定の結果は、北海道胆振 総合振興局地域政策課のホームページに「胆振管内の放射線測 定結果」の中で公表されております。 11
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