10 月号 Vol. 9 高浜町立青郷小学校 H２６ . １０ . ２０ ●食べ物のおいしい季節になりました● すっかり秋らしくなり過ごしやすい季節となりました。朝晩の冷え込みなど、これからは一日の気温の変化が大きくなってきます。衣類の脱ぎ着をこまめにして体温の調節をしましょう。さて、「食欲の秋」と言うように食べ物のおいしい季節になってきました。給食やご家庭でも味覚の秋を感じることが多いのではないでしょうか。おいしいものをたくさん食べて、元気な体をつくっていきましょう。１０月は食べる時の姿勢を意識するよう呼びかけてい１０月の目標正しい姿勢で食べようます。正しい姿勢で食べることで胃が消化しやすくなるため、消化不良や肥満防止につながります。旬の食べ物を知っていますか最近では一年中多くの食品が売り場に並ぶため、どの食品がどの季節に旬なのか分かりづらくなっています。野菜、果物、魚など、食べ物にはいちばんおいしい旬の時期があります。おいしく食べられる季節を知ると、食べることがもっと好きになるのでは？次の食べ物の旬の季節は何でしょうか。調べてみましょう。 ●食育に関する活動を紹介します● ４年生総合：包丁の使い方 & 高浜漁港の見学今年、４年生は食育の学習で魚さばきに挑戦をしました。その前段階の学習として、まず１０月１日（水）に包丁や家庭科室の使い方について学習をしました。そして３日（金）には、高浜漁港へ見学に行きました。セリが行われている所を見たり、水揚げされたたくさんの魚を間近で見て、普段目にしている魚が店頭に並ぶまでにどういう行程があるのかを知り、とても興味をそそられたようでした。また、見学後、高浜漁港の正津さんに、子ども達が疑問に思っていることに答えていただきました。「この仕事は大変だけど、魚が大好きだし、何よりこの高浜で働きたかった」と、地元愛にあふれる思いを聞き、子ども達の心にも何か響くものがあったのではないでしょうか。かんそう・タコはきゅうばんがあるから、あみに入れてくっつかないようにしていることを初めて知りました。・ぼくは、アジやタイは知っていたけど、ヤガラやチダイは知らなかったので、とても勉強になりました。アワビが昔と比べてとてもへっていると聞いて、不思議に思いました。・１年で６００トンも魚がとれるなんて、びっくりしました。これからも魚をいっぱいつってほしいです。５年生総合：イカさばき体験今年も鯖江市の河和田小学校と食育交流を行う５年生。今月１６日には河和田小学校の児童と食育交流を行いました。（次回のおたよりにてその様子をお知らせします）そこで高浜の海の幸、イカを使った料理をみなさんに教えるため、１０月１０日（金）に、高浜漁港の正津さんにお世話になって、イカさばき体験学習を行いました。昨年魚をさばいた経験もあり、内臓をとったりする作業に何の抵抗もなかったように思います。初めてのイカさばきだったのですが、なぜか慣れた手つきで次々とさばいていました。さばいたイカは、その後煮付けにしておいしくいただきました。魚をさばく体験は、海に近い町ならではの取り組みだと思います。さばけるようになった児童たちは、本当にいい笑顔で自信に満ちあふれています。ぜひお家でも挑戦してほしいと思います。