平成 22 年6月 - 医療法人社団 飯盛会 倉光病院

第 24号 平成 22 年6月
医療法人社団 飯盛会 広報誌
や
ま
ば
と
大自然の中で、群れることなく、力強く生きる山鳩、
飯盛に生息し、私達を見守ってくれている山鳩、そ
んな山鳩のように患者様を見守り、力強く応援して
いきたい、そして山鳩のように患者様に力強く社会
に飛び立っていただきたい・・・・
そんな願いをこめて広報誌『山鳩』は生まれました。
山鳩
平成 22 年6月(24 号)
(2010.5.17 倉光病院デッキガーデン)
INDEX
特集:統合失調症~治療と退院支援
花の文化祭
デイケア「フレンズ」“わいわい新聞”
リレーエッセイ・新人さんいらっしゃーい
ホームページが新しくなりました
診療のご案内・お知らせ
理念
慈愛と
慈愛と奉仕の
奉仕の精神で
精神で
心安らぐ
心安らぐ医療
らぐ医療と
医療と福祉を
福祉を提供し
提供し
地域社会に
地域社会に貢献します
貢献します
第 24号 平成 22 年6月
統合失調症は、双極性障害(躁うつ病)などと共に精神科領域の二大疾患と言われ、また診断・治療以外に
もリハビリテーションや生活支援、福祉や社会参加など多くの領域が関連します。一方、精神科医療の進歩や変化に
もかかわらず、精神疾患に対して未だ多くの誤解や偏見のために、十分な理解が得られず、間違った対応や社会復帰
への妨げがあることも残念ながら事実です。
倉光病院では、統合失調症を中心とした精神障害に対して、
「適切な診断」
「適切な治療」のもと、最終的に自立して社会
復帰できることを目標に、積極的に新しい薬物療法や治療プ
ログラム、社会復帰施設を導入し、退院への支援を行ってき
ました。また地域の保健所等の保健行政機関や、作業所など
の社会福祉団体とも連携をとりながら、医療―保健-福祉の
ネットワークを拡げる努力をしています。
今回は、当院の薬物療法、心理教育、そして病棟における
退院支援の取り組みをご紹介します。次号において、退院後
の地域生活支援の様子をご紹介する予定です。
統合失調症は、多くは脳内の神経ネットワークにおいて情報の伝達や統合に不都
合が起こり、幻覚や妄想、さまざまな思考障害や気分障害など多彩な精神症状をきたす症
候群です。思春期から青年期前半では約 100 人に一人の割合で発症し、厚生労働省の報告
書によれば、平成 17 年の調査で、全国に 75.8 万人の患者さんがおられ、
その数は胃癌
(20.8
万人)、大腸癌(21.4 万人)と比べても多いものですが、一方で入院治療の長期化や再燃
(症状が再発すること)や再入院を繰り返こともまれでなく、社会復帰に多くの困難を伴
うこともありました。平成 17 年の調査では日本全国で 19.6 万人の方が入院し、またそのうち約 4 分の1は 10 年以上
の長期入院となっています。長期入院により地域で生活する能力が低下し、ますます社会復帰を困難にします。しか
しこの時の調査で、約半数の方は、何らかの支援や居住先があれば退院が可能な状態だったことも明らかになってい
ます。平成 15 年の 5 年間の経過と転帰を調べた研究では 70.1%の人が経過良好であったと報告されています。
このように、新しい治療薬の開発やさまざまな治療プログラムの開発により、統合失調症の症状はコントロール可
能となり、早期の回復・退院ができるようになってきています。
倉光病院は
倉光病院はベット数
ベット数 130 床の精神科単科病院です
精神科単科病院です。
です。平成 22 年 3 月時点で
月時点で、平均入院患者数は
平均入院患者数は 124 人、うち63
うち63%
63%
が統合失調症の
統合失調症の患者さんでした
患者さんでした。
さんでした。5 年以上の
年以上の長期入院患者さんは
長期入院患者さんは 1 年前と
年前と比べると30
べると30%
30%から25
から25%
25%へ減少。
減少。特に療
養病棟の
養病棟の 2 病棟では
病棟では長期入院患者
では長期入院患者さんの
長期入院患者さんの退院支援
さんの退院支援を
退院支援を積極的に
積極的に行った結果
った結果、
結果、53%
53%から31
から31%
31%へ減少しました
減少しました。
しました。平均在
院日数は
院日数は 196 日であり、
であり、全国平均 317.9 日(H19 年厚労省調べ
年厚労省調べ)と比べても短
べても短くなっています。
くなっています。
当院の薬物療法:統合失調症の薬物療法はかつて症状の完治を目指して、薬の種類や量が増
える傾向にありました(多剤大量療法とも言う)。しかし症状は消えない上に、元気や意欲がなく
なり、なかなか退院に結びつかない患者さんも見られました。また退院してもすぐに再発し再入院
ということもありました。病気の再燃(再発)のほとんどは服薬が不規則~中断によると言われて
います。しかし、たとえ薬物療法が大事だと分かっていても、つらい副作用や生活のしづらさを感
じていれば服薬がおっくうになるのも道理でした。
こうした問題を解決するために、日本国内ではこの 10 年、新薬(非定型抗精神病薬)が使用されるようになりまし
た。すると、さらに従来の多剤大量療法は、時に気分や、記憶・判断力などに影響し社会復帰を阻害していた事も分
かってきました。つまり早期の退院と地域生活への復帰の鍵を握るのは、急性期における薬物選択が重要なのです。
そのため当院は早期に退院できるよう、薬物療法においても新薬を積極的に処方します。
現在、当院
当院の
当院の単剤化率(
単剤化率(抗精神病薬が
抗精神病薬が一種類)
一種類)は全体で
全体で 60%、
60%、2 剤が 36%。
36%。一人あたりの
一人あたりの抗精神病薬
あたりの抗精神病薬の
抗精神病薬の種類は
種類は 1.4
という結果
という結果でした
でした。
。
国内の
国内
の
単剤化率の
単剤化率
の
平均は
平均
は
30%
30
%
前後、
前後
、
種類も
種類
も
1.5
程度で
程度
で
少
ないと
ない
と
言
われている
われ
ている現状
現状で
で
す
。
結果でした
ている現状
内服している
内服している薬
している薬の量も、大量投与の
大量投与の目安と
目安と言われるクロルプロマジン
われるクロルプロマジン換算量
クロルプロマジン換算量で
換算量で 1000mg を超える患者
える患者さんは
患者さんは、
さんは、全体
の 1/4 以下となっています
以下となっています。
となっています。
患者さん自身が服薬の必要性を理解し積極的に治療に参加することをアドヒアランスと言います。アドヒアランス
の向上が症状再燃を予防する重要な要素と言われています。私たちは、適切な薬物療法により不快な副作用を可能な
限り少なくし、さらに、服薬指導や心理教育などを通じ、このアドヒアランスが少しでも高くなるよう努力していま
す。(医師・副院長:上村敬一)
第 24号 平成 22 年6月
現在の精神科医療は、アドヒアランスという、
「自分から積極的に治療に参加する」スタイルに変わりつつあります。
心理教育は、まさにそのための知識を身につけるための集団療法であり、また SST は、回復し生活を送るための方法を
身につけるための集団療法(社会生活技能訓練)です。これら二つともグループで患者さん同士が、生活で困ることを
話し合ったり、人間関係で苦手なことを練習したりします。お互いに知恵を出し合い経験を教え合うことで、回復への
自信につながります。患者さん一人一人「自分が自分なりに希望を持って生きていく」ことを応援するプログラムです。
心理教育「回復のための学習会」
回復のために必要な症状やストレスへの対処法、食生活、生活上のサポートなど、医師、
看護師、作業療法士、心理士、さらに薬剤師、栄養士、精神保健福祉士ともに学習しています。
6 回で 1 クール。毎週木曜日 14 時から行っています。入院して間もない患者さんを対象と
プログラムですが、外来の方も参加することができます。
SST(ソーシャル・スキル・トレーニング:社会生活技能訓練)
「過去は変わらないけど、未来は変わる可能性がある。
」という言葉があります。
SST では過去は扱いません。しかし、日々の行動や未来を変えることにより、過去が気にならなく
なることがあります。
「再発防止プログラム」
心理教育を終了した患者さんを対象に、症状への対処・人間関係のストレスへの対処などを、医師、看護師、作業療法士、心理士
とともに話し合ったり練習したりします。毎週火曜日 14 時から行っています。外来からでも参加できるプログラムです。
「退院準備プログラム」
入院期間が長くなった患者さんを対象に、退院後の生活への不安・人間関係への対処を、スタッフと一緒に話し合い、コミュニケ
ーション能力の向上を目指します。このプログラムは、毎週土曜日 14 時から行っています。
先日参加した研修では、心理教育や SST が治療効果のあるプログラムであるという報告が、あらゆる病院からされて
いました。実際、倉光病院でも、これらのプログラムに参加しているメンバーの再発率は少ないのです。
小難しいことをやっているわけでなく、ウォーミングアップでゲームをしたり、最後にメンバーのみなさんとお茶を
したり、楽しい雰囲気でやっています。メンバーさんと医師や看護師、いろんな職種のスタッフがテーブルを囲む、け
っこう珍しいお茶会です(笑)
もし、みなさんが1人で何かを抱え込んでいたりしているのなら、どうぞこのプログラムに参加してみてください。
ひょっとしたら、
「何とかできるかもしれない」という希望が見つかるかもしれませんよ。
参加ご希望の方は臨床心理科(窪田)までご相談ください。
★研修会に参加し、当院の「心理教育(回復のための学習会)→SST(再発防止プログラム・退院準備プ
ログラム)」という流れが、精神科医療にとって必要なことであると確認でき、それを既に実践してきた倉
光病院は他の病院と比べ先行している事を認識した。
<臨床心理士 窪田佳美>
★今回の研修に参加し、ソーシャルワーカーとして自分の役割は、患者様の知りたい事に対して正確な情報を
提供し、スタッフが患者様の今後を決めるのではなく、多くの情報の中から一緒に選んでいくこと、人生の選
択肢を増やしていくことだと感じた。
<精神保健福祉士 立石健一郎>
★研修では、看護に対する気持ちの強さや素直に関わっていく姿勢がとても印象的だった。当事者の
意見や力は、自分にとって援助に関わるヒントをたくさんもられる。自分もリハビリテーションの原
点を改めて理解し、日頃から支えになれるよう関わっていきたいと思う。
<3病棟看護師 河原めぐみ>
★今回の研修に参加して、当事者の方だけではなく、私たちスタッフも相互に学びあ
うこと、一方通行にならずお互いの意見を出し合うことの重要性を感じました。今後、
患者様の健康な面にも目を向けるとともに、患者様の思い・力をいかに引き出してい
けるかを考えながら、作業療法士としてアプローチをしていきたいと思います。
<作業療法士 平川雅子、渡邊三香(左)、工藤未来美(右)>
★研修では実際に当事者の話を聞き、その方にとっての心理教育の大きさ・偉大さを知ることができました。
当事者の力を活かす心理教育をもとに、スタッフと当事者がともに学べる関わりを作っていきたいと思いまし
た。
<デイケア作業療法士 八島佐和美>
第 24号 平成 22 年6月
春らしい陽気に誘われて、4 月 6 日に、2病棟に入院されている患者さん
全員で、西部運動公園までお花見に行ってきました。
晴天にも恵まれ、日頃外出を独りで出来なかった患者さんも、スタッフや
御家族に付き添われ、楽しいひとときを過ごせました。
心地いい風とともに桜吹雪が舞う中で、公園内を散策したり、おやつを
食べたり、広場でスポーツをしたりと患者さんそれぞれが思い思いに
過ごされました。
ご協力頂いたご
協力頂いたご家族
いたご家族や
家族やスタッフのみなさんに
スタッフのみなさんに深
のみなさんに深く感謝いたします
感謝いたします。
いたします。
当病院 2病棟は
病棟は社会復帰病棟として
社会復帰病棟として、
として、
患者様の
患者様の退院と
退院と社会復帰を
社会復帰を支援することに
支援することに力
することに力を入れております
れております
患者様が退院し、実際の社会生活の場で戸惑わないように、できる限り実社会と同じ
ような生活スタイルを送ることを目的として、次のような援助を行っています。
①外出・外泊支援 これは患者様が社会生活や御家族に慣れるためです。
②朝の会を患者様主催へ これは患者様の自主性を高めるために行っています。
③服薬・小遣いの自己管理 薬を飲むことの大切さ、また金銭感覚を持っていただく
ことを目指しています。
④料理支援 実際に一人暮らしになった時などに困らないようにするためです。
⑤買い物・外食支援 実際の社会に出て戸惑わないようにするためです。
⑥公共交通機関の利用支援 交通機関の利用方法・通院方法を理解して頂くためで
す。
⑦整理整頓の自主性 実際の生活の場である住空間を快適にするために、スッタフと
ともに整理整頓を心がけています。また洗濯なども自ら行えるように援助しています。
⑧ 活動性の向上 治療に影響がない範囲内で、日中できる限り外に出るように支援
し、病院・病棟内に閉じこもらないように援助しています。
⑨病棟家族会の開催 御家族が御家族らしく生活できるように援助したいと考えております。
また、患者様と御家族の絆が疎遠にならないように働きかけられると考えております。
このような援助を行った結果、2 病棟から今年すでに、それぞれ 12 年間・18 年間・21 年間・22 年間など長期間に
入院されていた患者さん 6 名が、退院され社会資源を利用しながら地域で生活されています。今後も患者さんや
御家族のため、より一層の支援を行っていきますので、何卒ご理解・ご協力をお願い致します。(2 病棟看護師:永田)
平成22年4月17日(土)、当院作業療法室にて家族教室が開催されました。
当院精神保健福祉士の立石PSWによる「これからの生活のために」という内容で、
入院中の患者さんの御家族をはじめ、デイケアを利用されている患者さんの御家族
も参加され、社会資源や今後の生活に向けての活発な質問や相談が出ていました。
今後も、御家族のより良い情報発信源としてがんばっていきます。
参加していただいた御家族の皆様、有難うございました。(4 病棟介護士:内藤)
家族教室の後、2 病棟家族会を多目的ホールにて行いました。家族教室の後という
こともあって、ほとんどの御家族に参加していただき、嬉しい限りでした。ここでも精
神科認定看護師である川上マネージャーや立石PSWを交え、御家族の悩みや相談
が活発に行われました。また途中、和歌山県から駆けつけて下さった御家族もおら
れ、御家族の真剣さを改めて実感しました。今後もスタッフ一同、精一杯ご支援してい
きたいと思いますので、宜しくお願い致します。参加していただいた御家族の皆様、有難うございました。
(2 病棟看護師:永田)
第 24号 平成 22 年6月
リ
リレ
レー
ーエ
エッ
ッセ
セイ
イ《第 10 回》
「飯盛会」に勤務する多士済々のスタッフたちに、
日頃のちょっとしたことをエッセイとして寄稿してもらいました。
今回は
作業療法科
の
平川雅子チーフ
です!!
今回は、宮崎さんからリクエストのあった、私の学生時代のサークル活動について書きたいと思います。
私が学生時代を送ったのは南国鹿児島。そして、今の私からは想像がつかないでしょうが(自分でも今
思うと不思議ですが…)ウインドサーフィン部に入りました。主に練習していたのは、有名な磯庭園近く
の、錦江湾に面した磯海水浴場です。
皆さん、ウインドサーフィンってご存知ですか?サーフィンの板にセイル(帆)を張って、海の上を縦
横無尽に走るスポーツです。ご存知ない方は「Life~天国で君に逢えたら~」という映画をご覧くだ
さいね。ウインドサーフィンのシーンがとても格好良く、家族愛がとてもステキな、心温まる映画です。
さて、そのウインドサーフィンですが、私はそよ風の中、海の上を散歩するかのようにの~んびりと走
るのが好きでした。しかし自然相手のスポーツ。出艇したときは穏やかな海でも、風が上がり海が荒れて
くることがあります。そうなると、下手な私には太刀打ちできません。セイルを上げられなくなり、ただ
漂流するのみ…。出艇した岸はどんどん遠ざかり、桜島が近づき、桜島フェリーに飲み込まれそうに!!
広い海の上でただ一人、何度「助けて~」と泣いたことか。そしてその度にレスキューしてもらい、命
拾いしてきました。時には岸にたどり着き、陸路で帰ってきたこともあります(笑)
今はもう日焼けが怖くてウインドサーフィンはしていませんが、それでも海を見るのは大好きです。今
年もまた、海の季節が近づいてきました。海を見ながら美味しいランチを食べて、癒されたいなあと思っ
ています。
★次回はデイケアフレンズの看護師「田中里沙さん」へバトンタッチ!!
澄み渡る青空、満開の桜のもと
4 月 3 日(土)に
「花の文化祭」が開催されました
日頃の活動で作った作品に感心したり、
バザーで掘り出し物をさがしたり、
プリンを食べたりと
お腹も満足した一日でした。
第 24号 平成 22 年6月
わいわい新聞
≪初詣 in 太宰府天満宮≫
太宰府天満宮≫
【注:時期外れになってしまいましたが・・・(笑)】
★楽しくいろんな所を回ることが出来ました。初詣に今年
はまだ行っていなかったので、お参りもかねて行けたので、
良かったです。九州国立博物館に行ったのですが、時間が
あまりなく、ゆっくりと見てまわれなかったのが少し残念で
した。<F・Y>
★国立博物館は、迫力があって面白かったです。初詣にも
なったので良かったです。今年は良い事がありそうです。<
T・M>
★喫茶店に入ってスタッフさんとメンバーさんと話をしたり
して、親しくなったというか距離が縮まったような気がし
て、嬉しかったです。天気も良くて、楽しかったです。<H・T
>
★送迎車で向かったので良かった。楽しくてあっというまに
時間が流れた。自由行動もきちんと満喫できて、スケジュー
ルが正しく設定されていたと思う。<T.・Y>
≪リレーコラム≫
リレーコラム≫
BY:サッカー小僧
3月から新聞部に入った新入部員のサッカー小僧で
す。利用者さんやスタッフの勧めもありやってみよ
うと思って入りました。新聞を作るなんて初めての
事ですがやってみると楽しくて作業日が楽しみに
なっています。もうすぐワールドカップです。日本代
表が予選を突破する事を願っています。宜しくお願
いします。
「かしいかえん」
かしいかえん」 の美しい花
しい花々
第5号 平成22年6月 デイケアフレンズ新聞
部
SM・Ya さん・サッカー小僧・ハチミツ
<太宰府天満宮・かしいかえん編>
≪デイケア合同行事
デイケア合同行事IN
合同行事INかしいかえん
INかしいかえん≫
かしいかえん≫
★23年ぶりにかしいかえんに行
ってきました。初めにジェットコ
ースターに乗って楽しかったで
す。もう遊園地にいけることは
な いだ ろ うと 思って いました
が、楽しかったです。天気も良
く、遊園地の乗り物も安全だっ
たし、みんな安全に帰ってこれて、何もかも良かった
です。高速を通ってバスの眺めも良かったです。あり
がとうございました。<F・S>
★チューリップがとても
綺麗で、楽しく乗り物に乗
れ、弁当も美味しかった。
高速からの景色も綺麗だ
った。<K.・K>
★デイケア行事で、18 年ぶりぐらいに香椎花園に行った。
40 人ぐらいで行き大人数だった。ジェットコースターに
2回乗り、そしてタマみたいな乗り物、コーヒーカップ
などに乗った。意外とスピードや躍動感があり楽しかっ
た。子供の頃と違い、全体的に小さく感じた。<Y・F>
★不安でしたが昔を思い出し子供に戻った気分で、楽
しかったです。また、行きたいと思います。<M・Y>
★乗り物は体に良くなさそうだったので、人が乗って
るのを見て楽しみました。車からの景色やかしいかえ
んの景色が素敵でした。<A・A>
★願いの鐘でお祈りしました。<C・H>
★風邪を少し引いていましたが、とても楽しかった。<
M・S>
★中学三年の卒業記念
で行った東京の富士急ハ
イランド以来23年ぶりに、
初めて福岡の遊園地に行
き楽しかった。ジェットコ
ースターは中学2年のデ
ィズニーランドのスペース
マウンテン以来で懐かし
さと楽しさがあったが、その反面ジェットコースターの
怖さを思い出した。とにかく桜に負けない位の綺麗な
パンジーなど沢山の花が見れたのも良かった。その中
で色々な花の写真や乗り物に乗った写真がとれて思
い出になった。デイケアのス
タッフの方々やデイケアのメン
バーの人、また今回初めて
アルコールの方たちにお
世話されながら他力本願
でかしいかえんへ行けて
感謝しています。<Y・T>
第 24号 平成 22 年6月
原田 泰志(医師)
①田舎でのんびりしていて癒されます
②旅行・ギター・テニス
③内科(呼吸器系領域)の診療
④人生なるようになる、感謝の気持ちを持つ
①入職しての第一印象
②趣味
③業務で取り組みたい事
④あなたのモットー
(左) 谷口 典子(3 病棟・准看護)
①想像していたよりきれいな病院でした
②ドライブ③看護計画を最初から勉強したい ④コツコツと
右) 板倉 正江(3 病棟・看護助手)
①スタッフが優しくて安心できました
②テニス、菓子・パン作り
③まだ間もないのでこれから考えます
④前進
(左)鶴嶋 亜紀(地域移行推進課・ソーシャルワーカー)
①とてもすてきで明るい病院だと思いました
②アロマキャンドルを集めること ③患者様の不安や悩みを
取り除けるよう寄り添った支援をしていきたい
④何事も楽しむ
(右)大島 真吾(地域移行推進課・ソーシャルワーカー)
①アットホームな雰囲気でいいなぁと思った
②ウィンドウショッピング③長期入院患者様の退院支援
④Seize the day 今を生きろ
(左) 宮崎 淑恵(薬剤師)
①皆さんに優しく声をかけていただきありがたく思いました
②読書・ホロスコープ
③簡便な危機管理の構築
④知る事、行動すること
(右) 湯浅 加代子(薬剤師)
①しっかりした病院だなぁと思った
②バイオリン・テニス
③まだわかりません ④和
(左) 本松 恵子(デイケア桜・看護師)
①利用者への丁寧な対応が印象的でした
②読書 ③早く慣れて利用者に喜んでもらいたい
④なせばなる
(中央) 日和田 正俊(デイケア桜・介護士)
①とても温かい印象でした
②スポーツ全般(ラグビー・サッカー他)
③地域に向けての支援・活動
④常に前を向いて進む
(右) 深町 咲子(デイケア桜・介護士)
①トイレや室内がとてもきれいだった
②温泉に行くこと、食べ歩き
③利用者とスムーズに会話がしたい
④いつも明るく笑顔を絶やさない
(総務:友岡)
第 24号 平成 22 年6月
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アドレスは kuramitsu-hp.co.jp
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☆ 当院外来は予約制です.予約は電話で受付けております。
外来・入院や当院についてのご相談・お問い合わせや、
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TEL:
TEL:092092-811811-1821(代)地域移行推進課まで
1821
初めて受診される方も外来受診の予約をお願いします
☆ 4 月から外来担当が変更になりました。
☆ 内科非常勤医師が久良木先生転勤により、原田 Dr に交代となりました。
外来担当
初めての受診
再診担当
(非常勤)
月
倉光
渡邊
田丸
(内科:原田)
火
渡邊
上村
佐藤
水
佐藤
倉光
田丸
(田中)
木
上村
渡邊
佐藤
(栄)
金
田丸
倉光
上村
(田中)
◆公共交通機関:
①地下鉄七隈線「橋本駅」→西鉄バス「橋本駅バス停」
より「金武営業所行き」乗車
②地下鉄「姪浜駅」→西鉄バス「姪浜駅南口」より「金
武営業所行き」乗車
①②いずれも「羽根戸バス停」下車→看板従い、飯盛
交差点より山に向かって徒歩5分
◆車:飯盛交差点より看板に従い西に約 300m
【編集後記】
☆うっとうしい梅雨が・・・、気分は晴々といきましょう!(児玉) ☆やっと編集終わった。
。
。次は研修
だ。
。
。
(永田)☆最近、大殺界中だと知りました。
。おとなしく過ごします。
(八島)
☆ヤフードームでマラソン、頑張るぞ-!(友岡)
飯盛会広報誌「山鳩」24号
☆W 杯が始まります。みんなで応援しましょう・・・(立石)
発行日 平成22年6月7日
☆昨日、いちごジャムを作りました。部屋中に甘い香りが・・・
発行
医療法人社団「飯盛会」広報委員会
幸でした。
(松田)
☆新しく広報委員になりました。よろしくお願いします(河村) 〒819-0037 福岡市西区飯盛 664-1
☆なかなか編集作業効率があがりません。毎回四苦八苦です。 TEL:092-811-1821,FAX:092-812-3649
次号は当院における地域生活支援について特集します(上村)
http://www.kuramitsu-hp.or.jp/