2006.5 担当 / 企画課 TEL:019-672-2111 ●紫波町民スタンソープへ行く 世界にふれる海外交流 スタンソープの空に響いた 佐比内金山太鼓! 中学生が ﹁世界﹂ を体感! ホームステイの日々 ●住民満足度調査 町の通信簿2005 満足度ベスト とワースト 協働と食育推進で活力あるまちづくり 10 ●体協だより ●新・環のくに紫波 ゴミ減量・リサイクル週間 ●保健推進委員紹介 ●国民健康保険︽介護分︾ の税率改正 行ってみよう! ①赤沢郷土資料館 12 18 17 19 20 10 平成 年度予算のあらまし ポータルサイト http://www.town.shiwa.iwate.jp/ 18 七割の方々にご回 答 をいただき 有 り の調査を昨年十月に実施しました。 約 であるこの調査は、二 ﹁町の通信簿﹂ 年に一回実施することになり、二回目 した課として昇格させ、 商工業、 観光、 が、今年度から商工観光部門を独立 っております。次は工業と観光でした さんには大変なご苦労をかけたと思 町 長 か ら の メ ッ セ ー ジ 難うございました。 この結果は三月に 職業訓練などに充実した取り組みを 南部杜氏﹁匠の技﹂が勢揃い 地元の銘酒はもちろん、全国で活躍する南部杜氏が熟練した経験と 技により、鑑評会用に仕上げた自慢のお酒を取り揃えて﹁全国蔵元フェ スティバル﹂を開催します。 地元の食材を盛り込んだ料理や、稲藤一のそばも堪能できます。ご 家族や友人などお誘い合わせの上、お越しください。 住民満足度調査が示すもの 全国蔵元 フェスティバル 出来上がり、本誌今月号に特集してお 行って参ります。 は例年にない豪雪であったことから皆 りますが、詳しくは、各地区公民館に 配置しておりますし、町のホームペー 現在、 平成 火葬場の整備については、 二十年度供用開始を計画いたしてお ジにも掲載しておりますのでご覧いた ります。 生涯学習施設につきましても ◆期日 5月 日︵金︶ 、 日︵土︶ いずれも午後6時 分から ◆会場 ラ・フランス温泉館 ホテル湯楽々 ◆参加費 4,000円 ※両日とも先着 人 ◆無料送迎バスがでます。 45 だきたいと思います。 め準備をしており、どのような図書館 日詰商店街駐車場 ●午後5時 分 役場 ●午後5時 分 紫波中央駅 ●午後6時 分 JA岩手中央本所 ●午後6時 分 ◆申込 商工観光課、 ラ・フランス温泉館で 前売り券を発売中 ◆問合せ 商工観光課 672 ー6872 30 27 80 05 平成二十年度から整備に着手するた この調査は、日頃、町民が役場をど う見ているのかの評価につながり、町 が望ましいかなどさまざまな機会を 通じて皆さんの意見も取り入れて参 めにも、 満足度調査を定期的に実施し 26 55 しわネット5月号 No.695 2 ラ・フランス 温泉館 入浴券付き 10 の施策決定要因になるとともに行政 サービスの在り方などに重要な意義 ります。 その方々とも英知を出し合いながら、 高齢社会の到来で退職者が増加す るのが来年からと言われております。 を持っておりますので、六十項目で記 入に大変苦労をかけますが、今後とも 二年に一度の調査を行いますので宜し くご協力を賜りたいと思います。 が、満足度はやや良くなりました。 こ ますので宜しくお願い申し上げます。 前回調査結果で町政に反映された ﹁結い﹂のまちづくりの中で喜びが分 課題であります。最下位は除雪でした かち合えるまちとして発展させるた れは町 民の皆さんとの話し合いの結 果であると思われます。 しかし、今年 1 紫波町民 スタンソープへ 行く 世界にふれる 海外交流 オーストラリア・スタンソープと 姉妹都市を締結したのは町制五十 周 年で沸いた昨 年 六 月のこと。町 民の国際相互理解と友好親善の促 進を図るために、気候や風土など で共 通 点の多いスタンソープと各 分野において交流をしてきました。 3 しわネット5月号 No.695 平成十四年度に調査団を派遣して以来、平成十五年度に町長が公式訪問し、平成十六年度には中学生 のホームステイや学校訪問、さらには産業視察団など、今までにおよそ七十人を派遣。また、スタンソープ からの訪問団も受け入れ、 多くの町民が教育、 文化、 産業などで交流を重ねてきました。 今年三月、スタンソープ最大のイベントに金山太鼓訪問団を派遣し、熱烈な歓迎 と高い評価を受けたことは今後の交流推進に希望を持たせる出来事でした。 町ではスタンソープとのさらなる交流を促進するため、今年十月の産業まつりに 二人の親善大使を迎える予定をしており、来年二月には、三回目となる中学生の派 遣を計画しています。 クィーンズランド州の南東部、州都ブリスベンの南西 221 キロに位置する地域がスタンソープです。面 積は紫波町の約 10 倍。クィーンズランド州でもかなり気温の低い地域です。地名はラテン語 stannum (金属のスズ)と、中世英語の throp(村)からきたもの。その名の通り、スズが採鉱されていましたが、 戦後はフルーツの栽培が盛んになりました。ワイナリーが多く、安くておいしいワインが楽しめます。 シドニー スタンソープ Stanthorpe メモ ブリスベン オーストラリア スタンソープ 今年三月、四十年の歴史を誇るスタンソープ最大 のイベント﹁アップル&グレープ・ハーベスト・フェス ティバル﹂に金山太鼓訪問団を派遣しま した。 現地では、テレビや新聞で大々的に 取り上げられるなど、市民の熱い思い と心からの歓迎を肌で感じるととも に、現地スタッフのきめ細やかな配慮 に感銘してきました。 しわネット5月号 No.695 4 スタンソープの空に響いた 佐比内金山太鼓! また、市民と一体となった金山太鼓の演奏は、心の ふれあいと感動を共にし、熱い心の絆が育まれ、とて もすばらしい交流となりました。イベントでの演奏 や言葉の垣根を越えた感動的な交流も、地元で高い 評価を受けました。 佐 比内 金山太 鼓 保 存 会 は今 年で二十周 年 を 迎え ます。今回の演奏者は、藤井一義、佐々木勉、高橋圭介、 高橋和也、高橋環、沼田悦子、沼田舞莉枝、高橋久美 子、藤井弘子、藤代梨佳、橋本瑞江、沼田充範、佐々木 栄子の十三人でした。 3/2 出発 3/3 歓迎式典、 アップル&グレープ・ ハーベスト・フェスティバル 舞踏会で公演 3/4 ストリート演奏 グランドパレード参加 3/5 野外ステージ公演 3/6 市内見学など 3/7 帰国 行 程 オーストラリア公演を 終えて 海の向こうの感動へ くの人に認めてもらえたという喜びと 達成感でいっぱいでした。両親の影響で 三歳からバチを握っていた私ですが、こ の十三年間の中でも、このスタンソープ 歓声と拍手、 思わず涙が溢れてきました。 自分達が続けてきたことが、これほど多 した。 一曲、また一曲と終わるごとにたくさんの拍手を頂き、 最後の曲が終わった時には今までに味わったことのない大 テージでは、これまででは考えられないほどの緊張感、そし てたくさんの人々に見てもらえるという喜びでいっぱいで 人の大きな歓声には本当にビックリしました。最終日のス スタンソープの方々は本当に温かく私たちを迎えて下さ いました。 初めて路上で太鼓を演奏したときの、たくさんの アは広大で景色もとても美しく﹁こんな素晴らしいところ で太鼓を叩けるなんて、 幸せだなぁ⋮﹂ と強く感じました。 私にとって初めての海外が、まさか金山太鼓のオーストラ リア公演になるとは思ってもみませんでした。 オーストラリ まれるあの感覚は、どんなものにも似つかない、その独特の 雰囲気に陶酔しました。 よく歌手が﹁音楽に国境は無い﹂と してくれているのだなと感じました。 そして、演奏終了後に 起きる鳴り止まない歓声と拍手、これが何よりの励みにな りました。 県内でも大きなステージでの演奏経験はあったも のの、会場とひとつになり、スタンディングオベーションに包 のかい?﹂ と話しかけてくれる方もおり、 会話の一〇〇%を理 解できないながらも、異国の芸能文化に、少しでも興味を示 初日の舞踏会、二日目の街頭パレードへの参加、最終日の単 独ステージと計四回の演奏の中では、 ﹁君がこの太鼓を使う に住む人達は、 人種も住んでいる国も違う私達を温かく迎え て下さり、恵まれた環境の中で演奏に臨む事が出来ました。 や、気候も紫波町と似ている部分が多い町でした。 また、 そこ は不安がありました。 しかし肌で感じたその街は、豊かな大 地が広がるとても過ごしやすい所で、農業の町であること 土など、 一切の予備知識が無いまま、ただ ﹁いい所だよ﹂ の一言 を聞き渡豪したため、初の海外を経験するメンバーにとって そんな三日間 ﹁今思い出しても、まるで昨日の様に感じる﹂ でした。 私達が向かったスタンソープは現地の様子や気候風 佐比内金山太鼓 演技部 高橋 圭介 で過ごした三日間は、私にとって大切な 財産になりました。 機会があればまたス いう表現をしますが、その言葉どおり、数ある楽器がある中 でも、よりネイティブに近い 〝太鼓〟 は、そのリズムに共感し 佐比内金山太鼓 ︵不来方高校二年 演技部 ︶ 沼田 舞莉枝 タンソープの地で太 鼓 を 演 奏 したいで す。 今回のスタンソープ公演にあたり、協力して頂いた全ての 人に感謝しております。グレン市長をはじめとするスタン ソープとの絆は強く、深くなったと自負しています。 また、演 奏活動においてもレベルアップした佐比内金山太鼓を、紫波 てくれる人々が多いという事を確認しました。 交流に当たり、 色々お世話を頂いた皆様、 そ して 温 か く 迎 えて く だ さったス タン ソープの皆様、本当にありがとうござい 町の皆さんにも見て頂きたいと思います。 機会があれば〝あ の場所で〟 また演奏したいです。 今回の文化交流はたくさんの人たち の力により成功できたと思います。 この ました。 大変素晴らしい経験をさせて頂 きました。 5 しわネット5月号 No.695 カラビン野鳥園ほか 28日 ブリスべーン市内視察 州議事堂、クイーンズランド文化センターほか 国内線でシドニー空港へ シドニーから夜の便で帰国の途へ 3月 1日 成田空港着 午後1時 紫波中央駅に無事到着 あいさつ上手なスタンソープの生徒 訪れた学校は、広い敷地のほとんどが芝 生といううらやましい施設環境でした。 あ いさつがとても自然で、学力の競争がな くのんびりムードがただっよっていまし た。ただし校則は厳しいようです。生徒た ちはほとんどの授業が個人の選択で、ク ラスの組織はなく、 給食もありません。 巨大岩石は今もかわらず パソコンの腕前を 州立高校の生徒へ 中学生たちは紫波町の紹介をパソコンを 使ってクイズ形式で発表しました。 パソコ ンを使いこなしていることを認められ、 自分たちの英語が通じたことに中学生た ちは喜び、 それが自信になったようです。 スタンソープのシンボルともなったギャ ラウイン国立公園の巨大岩石。必ずこ この前で記念撮影をします。学校が休み だったにもかかわらず校長先生たちもハ イキングに参加し、 公園を案内してくれま した。 カンガルーたちも顔を出してくれま した。 さよならパーティー、 全員で合唱 公式表敬訪問 家庭の食事を味わったり、街へ買い物に 連れて行ってもらったり生活の文化のほ とんどはホストファミリーから学びまし た。 日本の遊びや音楽をホストファミリー に伝えた生徒もいたようです。 日本で練習してきた「たき火」や「蛍の光」 をすべて披露し、 エールも贈ってきました。 翌朝は、ゴールドコーストの観光はしなく ていいから、もう一日スタンソープに居た いと先生たちに訴えこまらせました。 スタンソープでの中学生たちの最後の目 的は市長への表敬訪問です。市庁舎でも 心づくしのアフタヌーンティーが用意さ れ、みんな感激しました。 さらに紫波町と の交流物資がきれいに陳列されたコー ナーがあり、この交流を大切に受け止め てくれていることが伝わってきました。 6 派遣者 紫波一中 ●葛西 清貴︵紫波中央︶ ●美濃山 俊太︵高水寺︶ ●畠山 眞依︵紫波中央︶ ●和野 郁美︵紫波中央︶ 紫波二中 ●山影 大蔵︵佐比内︶ 紫波三中 ●渡辺 真世︵土舘︶ ホストファミリーの温かさ 私たちが町の大使 27日 ゴールドコースト周辺視察 中学生が 世界を体感 シーワールドほか い思い出を持って帰ってきた生徒たちは少し大人びて見えました。 ホストファミリーとともに過ごす 26日 ゴールドコースト市内視察 積雪の残る二月二十一日、町の中学生六人と先生二人が、期待と不安を抱えて真夏 のオーストラリアスタンソープへ旅立って行きました。 九日後、トランクに入りきらな ホームステイ 高校での授業をうけ、 中学生の国際交流は、数年前からアメリカ合衆国とオーストラリア両国への派遣を 実施し、スタンソープへの派遣は今回で三回目になります。 今回の引率は、古館小学校 23・24・25日 高橋セツ子校長先生 ︵現日詰小学校長︶ と上平沢小学校中村教頭先生です。 正午 スタンソープ州立高校着 中学生たちは、ホストファミリー宅で、それぞれお世話になったわけですが、初めの うちは多少の緊張があったものの、広大な土地に住む人たちのおおらかさにすぐ溶け 22日 朝、 ブリスベーン着、 車で移動 こんでいきました。 出発前の不安も解消され、交流のために準備していったことを現 2月21日 成田空港から夜の便で出国 地で披露し、期待以上の収穫を得ることができたようです。 その様子を引率の先生方 の報告記からご紹介します。 行 程 しわネット5月号 No.695 ホームステイを終えて 紫波第三中学校 渡辺 真世 大蔵 国際交流海外派遣報告書 紫波第二中学校 山影 私は、オーストラリアで 僕たち派遣生は、二〇〇六年二月二十一日 火( か)ら三月一日 水( 二月二十一日から私は、オーストラリア国際交流に参加してきました。 どのようにしてコミュニケーションをとればいいのかと、 とても不安でした。 までオーストラリアに国際交流海外派遣に行ってきました。 いたけどいよいよオーストラリアに行けるという気持ちでウキウ そ 二十一日の日の午後、紫波中央駅で偉い人や両親、各学校の校長 しかし、ホームステイ先のアミーと初めて出会った時は、私はアミーのやさしい笑顔を見て、 の不安が少しなくなりました。 そこから、 私にとって一番の思い出となった ﹁ホームステイ﹂ がはじ 先生などがいる中で出発式をやりました。 この時から、緊張はして まりました。 地と豊かな自然でした。 入国手続をすませて、スタンソープ州立高 とうとうオーストラリアにつきました。 初めに見たのは、広大な土 ) スタンソープの女の子は、 キだった。 そのあとは、もう空港にむけて電車に乗り、新幹線に乗 まず、スタンソープと私達の学校との違いについて気がつきました。 とてもオシャレでそして、私達の学校より自由な時間が多くありました。 そのような、時間がある り成田に着きました。外はもう暗く夜成田をたちました。次の日、 ことで、みんな自分の時間や学校生活を楽しんでいるようでした。 私は、 ﹁ HELLO ﹂ と気軽にあい さつをしてくれたり、 名前を呼んでくれたりする明るい学校の雰囲気がとても気に入りました。 校までバスで移動で、外はやっぱり広大な土地、豊かな自然でとて も見とれるような景色でした。 そして、いよいよ州立高校に着きホストファミリーの に会 David いました。 会った時に、自分の名札をもっていてくれたのを見てちょっとうれしかった。 その後、 私がお世話になったホストファミリーは、アミー、お母さんのイレインさん、犬のティシーがい ました。 お父さんは、単身赴任でシドニーに行って不在でしたが、 アミーもイレインさんもとても 明るく親切にしてくれました。 お母さんのイレインさんは陽気でとにかくすべてを楽しくして 自己紹介をすませてかるく授業を受けました。 もう、会った時から英語でとてもたいへんでした。 と 一緒に学校へ行きいろいろな授業を受 David けていつも一緒でした。 学校生活での疑問は、昼食がなぜか二回、そして、日本の学校みたいにそ うじがなかった。 が楽しい人でとてもたすかった。次の日からは てくれて本当に皆優しい人ばかりだった。 そのあと、 David の母に会ってそのまま家に行きまし た。 そして、いよいよホストファミリー全員と対面して初めはあまり話せなかったけどお父さん でも、オーストラリアの人はわかろうとして一生懸命に聞いてくれてジェスチャーなどもつかっ しまう人でした。 みんなと仲良くなることができました。 アミーと二人で、 展望台まで歩いた 日が経つにつれて、 り、 学校の帰り道カフェに立ち寄り、 アミーとアミーの友達と私で一つのお皿でたくさんのカレー ポテトを三人で食べたことも良い思い出になっています。 そして、私がホームステイで一番楽しかったのが、市民体育館のようなところでバスケットを したことです。 私がシュートを決めると﹁すごい﹂と言われ、同じチームの子とはハイタッチする など、とても温かくて嬉しかったです。 この時私は、言葉が通じなくてもスポーツをすることで心 数日で仲良くなった とのお別れパーティーは悲しかった。 次の日の朝、本当の別れがきて David 何人かは泣いてました。 この数日で学んだことがこの時にわかった。 それは、住む環境が違って と心が通じ合えたように感じました。 アミーの友達とも親しくなり、私自身最初のころよりずっ 最後の夜、派遣生とホストの人 そんなこんなで学校生活もあっという間にすぎていきました。 達でお別れパーティーをしました。 たった数日の間だったし言語も違って大変だったけど本当に と明るくなったような気がしました。 アミーと友達になれたのに離れてしまうことは、とても悲しかったです。 私 そしてお別れの朝、 は、涙が流れてしまいました。 もっとスタンソープにいたいと強く思いました。 また、ぜひスタン な外交官﹂と言ってくださった。 とてもうれしかった。 その日の午後から日本への帰国の日までは、 生活も違って言語も違う、こんな中でも人と人は心が通じ合うことができる、泣くまでの仲にな オーストラリアの人たち 私は、ホームステイを通してたくさんの事を学ぶことができました。 はとても心が温かく思いやりの気持ちがたくさんありました。 日本人として見習わなくてはい シーワールド、カランビンビーチ、カランビン野鳥園、州議事堂などいろいろな場所に行きまし うな貴重なチャンスをあたえてくださった皆様本当にありがとうございました。 この事業に選ばれて本当によ 今回の海外派遣では、本当に学ぶものがたくさんありました。 かったです。 今回の体験を無駄にしないよう今後の生活に役立てていきたいと思います。 このよ たち無事全員日本に帰国しました。 ると言うことを学び、本当によかった。 最後の別れの時に、校長先生が ﹁派遣生の皆は日本の小さ けない点がたくさんあると思いました。 私が見たり、感じたりしたオーストラリアの素晴しさを た。 とてもいい思い出をたくさん作ることができた。 そして、二月二十八日にオーストラリアを ソープに会いに行きたいです。 そのためにも、 もっと英語を学びたいです。 クラスの友達やたくさんの人に伝えていきたいです。 今までよりも自分自身が積極的になれ この国際交流を通して、自分が変わった気がしました。 たような気がしました。 このような、 貴重な体験ができ、 とても幸せです。 これからの生活の中にこの体験をいかしていきたいと思います。 ありがとうございました。 7 しわネット5月号 No.695 161人 213人 ﹁住民満足度調査2005﹂ また、行政サービス全体に対する満足 が違 う ため一概に比 較できませんが九 年︶と同じ﹁上水道﹂でした。新たに﹁国 770人 464人 500 不明 70代 80代以上 60代 50代 町の取り組みがどの程度進んでいるかを測る物差しの一つとして、 昨年十月に﹁住民満足度調査﹂を実施しました。 町民の皆さんに町が行う仕事について評価してもらい、 どの程度満足しているのか、どの程度重要と感じているのかを 具体的な数字で表すことにより 今後の行政サービスの向上につなげようとするものです。 総合計画基本計画の施策体系に基づい 度は、六二・〇 でした。前回と調査方法 段階で評価していただく方法で全世帯を 低下しています。 せしますが、地区別や年代別などによる 際交流﹂が上位十項目に入り、﹁学校保 833人 1000 しわネット5月号 No.695 8 1,409人 1,425人 1500 40代 30代 20代 10代 ■実施内容と回答状況 た六十項目について満足度と重要度を四 対象に行い、七、 二二五件︵回収率六九 ︶ 詳細な分析結果については、 ﹁町の通信簿 健・安全﹂が前回六位から十三位に下がっ 満足度第一位は、前回調査︵平成十五 個別評価 2005﹂としてまとめたものを地区公民 の細かいサービスを目指します。 今後、詳細な分析をもとに、さらにきめ 前回四十位から五十八位に下がりました。 の傾向を示していますが、﹁勤労者福祉﹂は 施設﹂ 、 ﹁商業と商店街﹂などで前回と同様 満足度が低い項目は﹁工業﹂ 、 ﹁生涯学習 ています。 公開します。 ■調査の傾向と特色 総合評価 六十項目のサービスの満足度を平均す 18人 0 % 館でご覧になれるほか、ホームページでも 今回は、集計結果の主な部分をお知ら の回答がありました。 % 年代別 回答者数 男女別 回答者数 % ると五七・二 の人が満足と答えています。 % 1,932人 2000 町の通信簿 特集 満足度が高い10項目 1 上 水 道 2 学校給食 3 76.4% 満足度 重要度 91.9% 75.2% 満足度 紫波中央駅前整備 4 重要度 63.0% 町民保健 (前回4位 日詰西地区開発) 健康診断、生活習慣病予防、母子・成人・老人保健推 進、健康づくり推進、元気はつらつ紫波計画 位 5 消防・救急活動 (前回5位 無機資源) 防火思想の啓発・普及、自主防災組織の育成、救急 体制の整備 位 6 公聴・広報 (前回6位 町民保健) 広報誌、ホームページ、町政懇談会、まちづくりへの 町民参加、町に意見を伝える機会 位 環境保全 (前回7位 環境保全) クリーン作戦、河川清掃、ごみポイすて禁止条例、緑 化・自然保護の推進、衛生的なまちづくり 8 国際交流 (前回8位 学校保健・安全) 小学校英語活動の取り組み、町民・中学生の相互交 流事業、外国人講師の招へい 位 位 (前回2位 消防・救急活動) 日詰西地区開発 (前回3位 学校給食) 位 9 重要度 95.6% 献立の工夫による地場産品の利用拡大、食に関する 教育 位 位 81.6% 満足度 水の安定供給、水質管理、給水区域の拡大 位 7 (前回1位 上水道) 無機資源 (前回9位 住宅) ごみ集積所整備・処理対策、ごみ減量化・リサイクル、 し尿処理 10 住 宅 (前回10位 公聴・広報) 73.6% 満足度 重要度 93.1% 73.4% 満足度 重要度 95.9% 73.0% 満足度 重要度 90.6% 70.9% 満足度 重要度 95.4% 69.9% 満足度 重要度 81.8% 69.1% 満足度 重要度 96.4% 67.8% 満足度 居住環境の整備、住情報の提供 位 11 50 10 10 ︻住民満足度︼ 上位 項目、下位 項目以外の 位∼ 位を紹介 社会体育 11位 生涯スポーツや体力づくりの推進と指導体制強化、 健康増進活動の推進 バス交通 12位 コミュニティバス﹁すこやか号﹂の運行、路線バスの 存続 学校保健・安全 13位 学校保健活動の充実、体力の向上と健康・安全教 育 文 化財 14位 史跡や文化財保護・調査・研究、地元文化の伝承 公民館 9 15位 自発的学習活動の支援、世代間交流の場づくり、 出前講座による地域学習の推進 駅前駐車・駐輪場の整備、列車運行の充実 下水道 河川の整備と景観づくり、水辺環境、水質 16位 公共下水道・農業集落排水・合併処理浄化槽の整 備 17位 鉄道交通 18位 河 川 児童 福祉 19位 保育所・児童館・子どもの家の整備、子育て支援ネッ トワークの構築、相談体制の充実 景観の保全と創造 しわネット5月号 No.695 20位 街並みや農村景観の保全、新たな景観の創造 学校教育施設 21位 校舎、屋内・屋外運動場、プール施設の整備、学校 図書室の充実 青少年・成人・高齢者の学習支援、家庭教育の支援、 青少年健全育成、文化サークル活動支援 青少年・成人教育 22位 重要度 77.7% 満足度が低い10項目 51 財政・公有財産 健全財政の運営、適正な公共施設や公共サービスの 利用料・手数料、負担金 位 52 町民医療 医療機関・診療体制、救急医療体制、地域リハビリ体 制の充実 位 53 火 葬 場 46.7% 満足度 重要度 91.1% 46.6% 満足度 重要度 95.9% 43.2% 満足度 火葬場の整備 位 54 重要度 87.0% 除 雪 42.6% 満足度 自宅周辺や通勤・通学路の除雪の状況 位 55 重要度 96.9% 職業訓練 訓練協会との連携、養成・訓練の「場」の設置、高度 技術の習得支援、伝統的技術の継承 位 56 町 税 町税の制度と使い道についてのわかりやすい説明、 簡単な手続き、迅速・適正な対応 位 57 商業と商店街 中心市街地の活性化、日常の買い物の利便性、魅力 ある商店街の形成、商業環境の改善 位 58 勤労者福祉 公営住宅などの整備、女性への就業条件の情報提供、 高齢者や身体障害者への就労支援 位 59 生涯学習施設 38.9% 満足度 重要度 84.3% 38.5% 満足度 重要度 96.2% 37.0% 満足度 重要度 84.6% 33.9% 満足度 重要度 90.4% 33.4% 満足度 図書館などの生涯学習施設の整備 位 60 重要度 84.4% 工 業 24.2% 満足度 既存企業の振興、企業誘致、労働力確保 位 体育施設 23位 社会体育施設の整備・ 一元管理、学校開放の推進 農 業 24位 畜ふんや生ごみなど有機資源の有効利用による循 環型農業の推進、個性ある農業の振興 コミュニティ 25位 隣近所とのつきあい・交流、環境美化運動など地域 の自主的活動支援 季節就労支援 26位 健康管理・相談活動の充実、安全就労の確保、南部 杜氏の支援 人事管理 27位 職員の親切で迅速な対応 芸術・文化 28位 芸術・文化に関する情報、鑑賞機会、活動の場の提 供 防 災 10 29位 火災・水害・地震・危険区域などの対策、防災意識 の高揚 広域行政 30位 文化会館・スポーツ施設・図書館などの相互利用、 事務の共同化や広域化 地域福祉 31位 福祉活動の啓発、母︵父︶子福祉・低所得者福祉の 充実、社会福祉協議会の強化、福祉人材の育成 公園・駐車場 幼児︵家庭︶教育の充実、私立幼稚園への助成 32位 公園・緑地・子どもの遊び場・駐車場・駐輪場の整備・ 管理、里山・自然緑地の保全 資源・人材の活用、情報の受発信 就学前教育 33位 交流のまちづくり 34位 男女共同参画の推進 35位 社会的性差・文化的性差についての学習活動推進 高速インターネット接続環境整備、IT教育の充 実 高度情報化 36位 重要度 91.7% しわネット5月号 No.695 町の通信簿データウォッチング 町への要望は872件の記入がありました。 除雪、子育て支援、図書館建設、職員 の対応、調査票の項目が難しいなど多くのご意見をいただきました。 寄せられ た貴重なご意見は住みよいまちづくりのために役立ててまいります。 17.7% やや満足している 36.3% 森林・林業 森林資源循環による活性化、林業振興による森林 が持つ大気浄化・水源涵養など公益的機能の保全 在宅介護支援、介護保険制度の適正運用 制度のわかりやすい説明、相談・手続きにおける迅 速・親切な対応 国民健康保険・年金 消費者保護 消費者の被害未然防止や救済、消費知識の拡大 介護保険 騒音・振動・水質汚濁・悪臭などの対策、不法投棄 監視体制 公 害 観光交流資源の魅力向上、情報発信体制、特産品 の開発・販売 観 光 基礎学力の向上、特色ある学校経営、道徳教育の 充実、家庭・地域との連携 義務教育 役場などの利用のしやすさ・わかりやすさ、情報公 開と住民参加型まちづくり、事業の民間委託 行政システム 図書充実と利用促進、近隣・県立図書館との連携、 学校図書室との相互利用、蔵書検索サービス 図書室︵胡堂文庫︶ 障害や障害者についての正しい知識普及、均等な 機会確保、自立支援、高齢化・重度化への対応 心身障害者︵児︶福祉 道路や橋の整備・管理、街路事業 道路・橋梁 安心して歩行できる歩行空間の確保、交通安全施 設や環境の整備、被害者救済、交通安全運動 交通安全 防犯活動組織の体制強化 防 犯 高齢者福祉施設、高齢者の自立と生きがい対策、 介護予防対策 高齢者福祉 37位 38位 39位 40位 41位 42位 43位 44位 個別項目の回答内容 満足している 調査の最後に 9.1% 個別のことについて やや不満である 45位 証明書交付や届出、 相談など 窓口における対応に満足して いますか。 30.3% どちらとも いえない 46位 48位 文化財 社会体育 体育施設 男女共同参画社会の推進 図書室(胡堂文庫) 公民館 季節就労支援 住宅 芸術・文化 日詰西地区開発 51位 52位 53位 54位 55位 56位 57位 58位 59位 60位 (自由記入欄) 町への要望 重要度が低い10項目 満 足 と や や 満 足 を 合 わ せ る と 六 六・ 六%と半分以上の割合ですが、どちら ともいえないが一 七・七%、不満とやや 不満が一五・七%であることから決して 良い結果とはいえませんでした。 6.6% まちづくりに意見を言う機会が 確保されていると思いますか。 41.5% 問3 不満である 評価していただきました。 40.9% 問2 その内容をグラフ化して 自分の代は住みたい 11 しわネット5月号 No.695 33.4% 19.5% 確保されていると確保されていない 割合は、 ほぼ半々ですが、 地区別では古館 地区が確保されていない割合が高く、水 分、 佐比内、 赤沢地区では確保されている 割合が高いです。また年齢が上がるにつ れて確保されている割合が高く、職業別 では勤め、学生は確保されていない割合 が高くなります。 どちらかといえば されている お知らせします。 5.2% 除雪 防災 無機資源 防犯 町税 介護保険 町民医療 消防・救急活動 公害 交通安全 32.5% これからも 紫波町に住みたいですか。 できれば転出したい 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 どちらかといえば されていない 七 四・三 % が 住 み 続 け た い と 回 答 し ており、 前回より二・五%向上しまし た。 転 出 し た い と 考 え る 人 は 六・二 % で 前回を〇・四%上回りました。 1.0% 重要度が高い10項目 12.3% 13.7% 孫の代まで住みたい どちらでもない 47位 49位 50位 されている されていない 問1 すぐに転出したい が盛りだくさん! 体協だより 詳しいことは体育協会までお問い合わせ下さい。 子どもにスポーツを させたいけれど、 どこに行けばできるのか? などとお困りの皆さんへ ● 発行 ● 財団法人紫波町体育協会 1676-2650 E-mail:[email protected] 町内には32のスポーツ少年団があります。種目はサッカー、 野球、バスケ、スキーなどさまざまです。入団を希望する人 には希望に沿ったスポーツ少年団をご紹介します。 出前 スポーツ教室 ジュニアラグビー フェスティバル 体育協会では出前でニュ−スポー ツの指導を行っています。親子レ ク、子供会、老人クラブなど対象 を問わず対応します。 5月∼7月の予定 釜石シーウェイブスが今年もやっ てきます。タグラグビーのチャレン ジマッチ、ボールゲームなど、選手 と交流を持つことができます。ラグ ビー未経験者も大歓迎。紫波二中 出身細川進選手も来町予定です。 月 日 曜 事業名 5 14 日 町柔道大会 町剣道大会 町テニストーナメント 6 11 日 360歳ソフトボール大会(1日目) 18 日 町360歳ソフトボール大会(2日目) 20 火 地区対抗ゲートボール大会 21 水 町360歳ソフトボール大会(2部準決) 22 木 町360歳ソフトボール大会(決勝) 9 日 町地区対抗野球大会(1・2回戦) 16 日 町地区対抗野球大会(準決・決勝) 町ソフトテニス大会 7 紫波サイクルチャレンジ大会 町地区対抗ゴルフ大会 12 17 月 ジュニアラグビーフェスティバル 30 日 町民登山(未定) しわネット5月号 No.695 今年度もスポーツ 行事 ●自転車競技場開放日● 5/14、6/18・25、7/9・23 8/6、9/17、10/9・15 スポーツカレンダーの内容を 変更しました。 7/16 紫波サイクル チャレンジ大会 県内唯一の自転車競技場を自 分の自転車で走ってみません か?タイムトライアル、自由走 行などを行います。ママチャリ、 補助輪付き自転車でも参加可。 詳しくは体育協会までお問い 合わせ下さい。 施設紹介 ●紫波町多目的スポーツ施設 (サン・ビレッジ紫波) 主競技場は人工芝でテニスコート2面分の広さ です。主にテニス、フットサル、ゲートボールが行 われます。 スポーツクイズ 筋肉の役割は大きく分けて4つあります。①身体を 動かす。②筋肉が動いて熱を作り体温を保つ。③筋 肉が縮んだり、緩んだりして血液の流れを助ける。さ て4つ目の役割は次のうちどれでしょうか? ア)身体を守る イ)痛さを和らげる ウ)頭がよくなる エ)運動神経が良くなる オ)魅力的になる ニュー スポーツ紹介 ●自転車管理棟(合宿施設) 運動公園内にあるため合宿をするには最適な 環境にあります。利用はスポーツ活動を目的と した団体のみとさせていただきます。 ユニカール…今話題 の カ ーリングを 専 用 マットの上で行います。 通常3人1組で2チー ムの対戦となります。 問合せ●財団法人紫波町体育協会 1676-2650 しわネット5月号 No.695 スポーツクイズの答え ア) 13 協働と食育推進で 活力のあるまちづくり 平成 年度予算のあらまし 一年間に町に入るお金﹁歳入﹂と、 どんな ことにどれくらい使うのか﹁歳出﹂を示す のが予 算です。平 成 十 八 年 度の一般 会 計 予 算は一一三 億 五五八 六 万 円になりまし た。その概要をお知らせします。 ︻一般会計予算︼ 平成十八年度の一般会計予算の総額は 一一三億五五八六万円となりました。これ れます。自主財源は町の収 入の根 幹であ 118 109 116 110 113 110 110 104 100 ▲ り歳入の約四分の一を占める町税と基金 120 120 ▲ きる紫波町行財政計画﹂により経費の削 を取り崩しての繰入金、受益者分担金な 131 130 ▲ 減や収入の確保策を図ってきましたが、平 140 ▲ 成 十 八 年 度 は 星 山 小 学 校 校 舎 建 設や 土 どを合計したものです。歳 入 予 算 全 体の (億円) ▲ 地区画整理事業などの建設事業や児童手 自主財源の占める割合は四〇・〇%で平 は平成十七年度と比べて四億八五六万円 当の拡充、ごみ処理施設負担金の増加な 成 十 七 年 度 と 比べる と一・二 ポイン ト 増 ︵三.七%︶の増となっています。町では平 どにより、平成十四年度以来四年ぶりに 加しています。 成十六年度に策定した﹁持続的に自立で 予算がプラスに転じました。また、十八年 残りの六〇・〇%は地方交付税や国や 県から事業費に応じて交付される国県支 度の重点施策である﹁協働﹂と﹁食育推進﹂ を実行するための予算も計上しています。 の改 革による 税 制 改 正で地 方への財 源 移 出 金 な どの依 存 財 源で す。国の三 位一体 ◆歳 入 歳 入 は 自 主 財 源 と 依 存 財 源に 分け ら ●予算額の推移 ▲ H10 ▲ H11 ● 一 般 会 計 ● ▲ H12 ▲ H13 ▲ H14 ▲ H15 ▲ H16 ▲ H17 ▲ H18 歳 入 譲与税ほか 1,025,600(9.0%) 増減 +143,190 113億5,586万1千円 国庫支出金 568,757(5.0%) (前年度対比3.7%増) 増減 −23,273 町税 2,780,217(24.5%) 県支出金 634,327(5.6%) 増減 +1,252 増減 +28,389 町債 722,400(6.4%) 総 額 増減 −63,700 歳 出 18 11,355,861(千円) 増減 +408,557 商工費ほか 389,861(3.4%) 基金等繰入金 839,095(7.4%) 増減 +238,458 増減 +97,143 消防費 428,163(3.8%) 地方交付税 3,860,000(34.0%) 増減 −24,015 衛生費 891,277(7.8%) 増減 +39,014 総務費 1,157,708(10.2%) 増減 −16,526 増減 +30,000 増減 +54,241 民生費 2,357,836(20.8%) 増減 +37,498 自主財源(40.0%) 町が独自に収入できる財源 町税や分担金、基金繰入金など 総 額 11,355,861(千円) 増減 +408,557 依存財源(60.0%) 公債費 1,826,518(16.1%) 農林水産業費 1,185,970(10.4%) 増減 −47,508 増減 −6,373 教育費 1,507,073(13.3%) 増減 +331,646 分担金・負担金ほか 925,465(8.1%) 国や県から交付される地方交付税や国・県 支出金、譲与税、町の借金である町債など 土木費 1,611,455(14.2%) 増減 −2,322 14 しわネット5月号 No.695 水道事業 668,161 660,236 7,925 1.2 日詰西地区土地取得事業 収益的支出 657,172 653,719 3,453 0.5 資本的収入 228,973 226,366 2,607 資本的支出 476,232 譲 分 とされ た 所 得 譲 与 税も 依 存 財 源に 会計名 含まれます。 増減率 ◆歳 出 歳 出で一番 多いのが福 祉 分 野の民 生 費 で歳出全体の二〇・八%を占めます。次 いで 町の 借 金の 返 済に 充て る 公 債 費 が 一六・一%、以下土木費一四・二%、教育費 一三・三%、農林水産業費一〇・四%とな っています。 それぞれの科目の主要事業は下の表の ●平成18年度特別会計の状況 収益的収入 支出合計 とおりです。 ︻特別会計・水道事業会計︼ 一般会計のほかに事業ごとに予算を起こ した特別会計と水道事業会計があります。 増減額 特 別 会 計で 事 業 費が 伸びているのは、 (単位:千円、%) 今 年 度か ら 事 業 が 本 格 稼 働 する 管 理 型 浄化槽事業、町債の借り換えをする日詰 17年度 西地区土地取得事業のほか、介護保険制 18年度 度の改正に伴って給付費が増加した介護 会計名 保険事業です。新たに介護予防サービス 計画事業特別会計も設置しました。なお 介護サービス事業は廃止しています。 事業費が減少しているのは、老人保健 事業、公共下水道事業、国民健康保険事 業です。 これらの特別会計は一般会計から支出 された繰入金を収入の一部として計上し ています。 水道事業は公営企業会計といって一般 会計や特別会計とは異なり、収益的収支 と資本的収支に区別して経理しています。 ●平成18年度水道事業会計の状況 (単位:千円、%) 18年度 17年度 増減額 増減率 313,717 13,767 299,950 2,178.8 国民健康保険事業 2,791,479 2,817,468 △25,989 △0.9 1.2 老人保健事業 3,114,211 3,283,196 △168,985 △5.1 518,653 △42,421 △8.2 介護保険事業 1,791,810 1,627,671 164,139 10.1 1,133,404 1,172,372 △38,968 △3.3 介護予防サービス計画事業 7,868 − 7,868 皆増 − 21 △21 皆減 公共下水道事業 1,497,088 1,527,929 △30,841 △2.0 農業集落排水事業 1,461,812 1,354,426 107,386 7.9 管理型浄化槽事業 197,623 208 197,415 94,911.1 11,175,608 10,624,686 550,922 5.2 介護サービス事業 一般会計 主要事業・新規事業 【総務費】・協働推進・中間支援センター運営 ………… 131万円 ・未利用エネルギー導入促進事業 ………… 600万円 ・証明書自動交付機設置事業 …………… 3,216万円 ・紫波東部土地改良区総代選挙 …………… 139万円 【民生費】・心身障害者福祉事業 …………………… 3億74万円 ・高齢者福祉事業 ……………………… 1億153万円 ・介護予防拠点施設建設 ………………… 2,540万円 ・児童手当費 ………………………… 2億3,581万円 ・保育所・児童館費 …………………… 5億4,125万円 ・福祉医療・老人医療給付費 ………… 4億7,432万円 ・国民健康保険費 …………………… 2億1,816万円 ・介護保険費 ………………………… 2億8,275万円 【衛生費】・予防接種等 ……………………………… 3,653万円 ・元気はつらつ・健診等保健推進事業 … 1億9,583万円 ・ごみ処理施設負担金 ……………… 4億6,929万円 ・貸出用剪定枝シュレッダー購入 …………… 25万円 ・資源リサイクル回収事業補助金 …………… 480万円 ・し尿処理施設負担金 …………………… 7,022万円 ・上水道費 ………………………………… 4,474万円 【労働費】 ・勤労青少年ホーム費 …………………… 1,374万円 【農林水産業費】 ・食育推進 …………………………………… 134万円 ・ワイン熟成施設建設・発売記念イベント … 4,200万円 ・岩手県植樹祭 ……………………………… 290万円 ・山林火災復旧対策 ………………………… 333万円 ・町産材利用木造住宅等建築奨励補助 …… 90万円 ・国営土地改良事業負担金 ………… 2億5,400万円 ・新いわて農業担い手支援総合対策事業 … 915万円 ・畜産振興 ………………………………… 8,05万円 ・中山間等直接支払い交付金 …………… 5,645万円 しわネット5月号 No.695 特別会計 合計 ・県営等土地改良事業負担金 ……… 1億2,429万円 ・農業集落排水事業特別会計繰出金 3億3,258万円 【商工費】 ・産学官連携(産業ビジョン・食品開発) ……… 51万円 ・ラ・フランス温泉館等改修 ……………… 9,805万円 ・産業まつり実行委員会負担金……………… 226万円 ・紫波町商工会補助金 …………………… 1,208万円 ・中小企業資金貸付預託金 ……………… 3,200万円 ・特産品販売促進事業委託料 ……………… 576万円 ・温泉保養公園管理委託料 ………………… 619万円 ・紫波町観光交流協会補助金 ……………… 253万円 ・地域情報紙発行補助金 …………………… 50万円 ・消費者救済金貸付預託金 ……………… 3,000万円 【土木費】・道路改良事業 ……………………… 1億1,037万円 ・河川改修 (平沢川) ……………………… 8,863万円 ・まちづくり交付金事業(日詰地区) ……… 9,360万円 ・日詰駅前地区土地区画整理事業 … 3億3,567万円 ・公共下水道事業特別会計繰出金 …… 7億432万円 ・木造住宅耐震診断支援事業 ……………… 54万円 【消防費】 ・小型動力ポンプ付積載車購入 …………… 970万円 ・盛岡地区広域消防負担金 ………… 3億3,365万円 【教育費】・スクールガード事業 ………………………… 62万円 ・公民館費 ………………………………… 8,429万円 ・岩手大学地域連携共同研究事業 ………… 54万円 ・図書コーディネーター ……………………… 223万円 ・外国語指導事業 ………………………… 1,013万円 ・小中学校費 ………………………… 3億7,731万円 ・星山小学校校舎建設 ……………… 4億2,628万円 ・体育施設等保健体育費 ………………… 8,807万円 ・学校給食費 ………………………… 2億9,410万円 15 志和に新名所! お花見にいかが 三十七世帯で構成され、同日は春とはいえ吹きつける 風が肌寒い中、会員およそ五十人が参加。牡丹野橋か 牡丹野橋完成記念協賛会︵新里哲之会長︶は、牡丹 野橋の完成一周年を記念し、滝名川の堤防敷地にオオ ヤマ ザ ク ラ を 植 樹 し ま し た。同 会 は 牡 丹 野 地 区 全 まちのわだい ら東北自動車道までのおよそ七五〇mの区間に高さ約 二mに成長した苗木を世帯あたり二本ずつ計七十四本 を植え付けました。見 頃になるのはおよそ十 年後で、参加者の一人 は、 ﹁手伝いに来ている 子どもたちが中学校に 通うころには、満開の 桜並木を見ることがで きるだろう﹂と、今か ら楽しみにしている様 子でした。 女性たちが 町長と座談会 佐比内で地域安全 ウォークラリー 横のつながりや助け合いの心を持ちたいという意見や、 町長の理念が町職員に伝わっていないという意見など 話題は食育や図書館建設などさまざまで、 一人ひとり の小さな力を何とか役に立てたい。農業地域のような どかしさを感じる人も多く、そうした願いが通じて初 めての座談会が実現しました。 女性などが、口コミで集まり結成。日ごろ台所をあずか る女性は話し合う機会や場所も十分でないことからも ある環境共生モデル住宅で意見交換をしました。同会 は、町に移住して間もない人や農業、商業地域で暮らす 藤井秀男さんは、﹁道 路には危 険 がいっぱ 者であり、町の防犯 協会副会長を務める 込むように指導しま した。連 絡 所の創 設 そ一㎞を歩きながら、﹁一一 〇番の家﹂の前身である﹁学 童安全連絡所﹂に立ち寄り、危険を感じたときは駆け 通学路での危険回避を目的に毎年実施され、今年で十 年目を迎えます。佐比内小学校から駐在所までのおよ の会、駐在所は、合同で地域安全ウォークラリーを行い ました。この取り組みは、新しく一年生になった児童に 佐比内地区の防犯協会と交通安全協会、交通安全母 も出されました。代表の宇部さんは、それぞれの立場で 思ったことを話すことができ、時間が足りなく感じたと 町長を囲んで町を語る女性の会は、紫波中央駅前に 手応えを得た様子で、﹁次回につなげたい﹂と意欲的で した。 4/19 いで、痛ましい事故 や犯罪に遭わないよ うにしてほしい﹂ と 4/13 子どもたちの安全を 願っていました。 しわネット5月号 No.695 16 2006 4/9 5月30日「ごみゼロの日」と6月5日「環境の日」を結ぶ期 間をごみ減量・リサイクル週間と定め、全国でさまざまな活動 を展開します。 町では、衛生組合連合会、ごみ減量女性会議、ごみポイ捨て 監視員と協働し、ごみ減量の啓発活動と清掃活動を実施する 予定です。皆さんも身近な環境美化活動とごみ減量に取り組ん でみませんか。 日詰駅前 ﹁お買い物 駐車場﹂ が落成 利用してほしい。今後 は 駅 前 イ ベン ト な ど 日詰駅前駐車場の落成式 は、関係者など二十人が出 席し現地で行われました。 ● 多 目 的 に 利 用 す るこ とも考えている。日詰 ● この駐 車 場は、 日 詰 商 店 会長を務める野村晋さんの R 待を込めていました。 Rではじまる3つの行動が 環境にやさしい社会をつくります educe リデュース ごみの発生を抑制する 駅 前 の 賑 わいの 創 出 に役立たせたい﹂と期 て水や大気の環境を守ることをバランスよく両立させるため のキーワードが3R運動です。 好意により、以前から日詰 駅前パーキングクラブ︵会員 みんなが豊かで快適な暮らしを願い、ごみの排出量を減らし 4/20 十一人︶駐車場として利用 していましたが、 土 地 区 画 3R運動 4/7 希望を胸に 入学式 町内の小中学校では、四月六 ごみ減量・リサイクル週間 日から八日にかけてそれぞれ入 学 式が行われました。町 内の新 担当 循環政策課 1672-6892 入学児童・生徒数は、小学生が三 百二十人で昨年より十四人減少。 Vol. 中学生が四百四人で三十五人増加しました。七 日に入学式が行われた星山小学校では、 両親や在 環のくに1 紫波 シリーズで環境や循環に かかわる役場の 取り組みを紹介します。 校生などが見守る中、十一人の新入児童が元気 よく小学生として新たなスタートを切りました。 新 ごみを減らす秘訣は、ごみになりそうなものを家に持ち込まないこと。 ●過剰包装を求めない ●買い物袋、買い物カゴを持参する Reuse ●リユース● 再 利 用 する 繰り返し使いまわして大切に長く使うこと。 ●リターナブル(洗って何度も使う)びん・容器の商品を利用する ●家電製品などの生活用品はなるべく修理して使う ●日ごろからメンテナンスをして故障を少なくする ●衣類はリフォーム、バザー、フリーマーケットなど再使用に心がける Recycle ●リサイクル● 再 資 源 化 する 不用になったものを原料に戻し、また新しい製品をつくること。 ●紙類、 アルミ、スチールなどは、資源として分別する ●効率のよいリサイクルのためにも、ごみは正しく分別しましょう ●生ごみは堆肥にする 問合せ 町民課 生活環境室 1672-6893 有線01-8972 しわネット5月号 No.695 17 整理事業によってこのたび移転新設されました。敷地 面積は三七一㎡で十六台が駐車可能︵無料︶ 。同クラブ ●食品容器はなるべく包装が少ないものを選ぶ の 藤 滝 政 栄 会 長 は、 ﹁駅前での買い物など、 短 時 間 駐 車で 自 由 に ●詰め替え用商品を利用する 平成 3区 城戸 盛子 13区 瀨川 永子 5区 前川 久子 日 詰 8区 山田 和子 4区 長谷川成子 14区 藤原 茂子 6区 多田 陽 吉田 優佳 5区 西在家洋子 15区 滝浦 民子 7区 高橋 藤子 杉井 明美 6区 田口 誠子 16区 滝浦 洋子 8区 佐々木君子 佐藤美津子 7区 鷹觜 征子 17区 岩清水節子 9区 髙橋アサヨ 藤田 仁子 8区 高橋 愛子 古舘 貞子 9区 鷹觜 淳子 委員長 佐々木玲子 1区 桃田 高子 2区 渡邊 久子 3区 稲田 初代 4区 中川 幸子 5区 野村 ミナ 6区 新道 智子 7区 髙舘 栄子 8区 9区 菅原 恭子 小田中英子 鈴木ちとせ 齊藤ソヨ子 女鹿 京子 10区 藤沢 リヤ 長谷川啓子 11区 高田 成子 9区 10区 11区 12区 13区 14区 15区 16区 木原 一容 10区 阿部くに子 15区 高橋 佳子 佐々木チワ子 山田 順子 佐々木八千代 19区 佐々木美代子 2区 池田ツヤ子 山田 京子 12区 畠山 久子 20区 鈴木 教子 3区 阿部セツ子 古舘 雅子 11区 澤田 清子 藤倉 育子 13区 北條えり子 1区 佐々木ケイ子 6区 本間美代子 阿部ふみ子 16区 畠山 純子 2区 髙橋真由美 7区 阿部 トシ 森 洋子 17区 細川 映子 3区 川村 幸子 晴山 弘子 18区 畠山 元子 4区 橋本 則子 亀澤 紀子 19区 角田 幸 5区 小松 久子 乙道 基恵 20区 松岡 冷子 6区 佐々木敏子 委員長 沢田 和枝 谷地 子 丹藤まさ子 佐々木雪枝 水 分 19区 畠山ひとみ 3区 吉田 睦詠 20区 岡田 悠子 4区 上戸 良子 古 館 5区 谷地舘エサ 委員長 戸塚 和子 6区 笹原 淳子 1区 加藤ルリ子 7区 菅川 洋子 2区 藤戸ちよ子 8区 田村 榮子 3区 見當美栄子 9区 藤原 君子 伊藤 孝子 10区 武藤 昌子 佐々木敏江 11区 熊谷 キエ 小原恵美子 12区 佐々木貞子 昆 真由美 13区 菅原 妙子 志 和 佐山 一枝 委員長 吉田 百子 2区 吉田 茂代 長 岡 2区 渡辺かほる 村上 敬子 3区 横沢 國子 吉田 京子 4区 中山 裕子 佐藤 千枝 10区 吉田 睦子 5区 藤沼 幸子 玉山志津子 9区 佐 比 内 3区 藤尾嬉榮子 委員長 中田 光子 5区 平舘スミ子 8区 阿部 麗子 2区 玉山 沢子 4区 半田タミ子 1区 福士 トヨ 赤 石 1区 8区 7区 阿部 正子 山崎 千明 委員長 箱崎 定子 2区 阿部 郁子 7区 佐々木尚生 4区 佐々木タエ子 照井 節子 15区 晴山シヅエ 18区 工藤 誠子 西村タカ子 彦 部 5区 内村 恭子 1区 鷹木 悦子 6区 19区 吉水 敦子 14区 漆澤 代 委員長 阿部 礼子 17区 庵原 立子 5区 長瀬ハナヨ 委員長 梅沢 葉子 1区 藤原 光子 16区 川原 艶子 委員長 橋本百合子 4区 赤 沢 6区 藤原 恵子 7区 阿部 桂子 藤原 利加 1区 大角ちえ子 8区 細川 梅子 佐々木明子 2区 中田 和子 9区 佐々木弘子 大沼 枝 3区 石杜 佳子 10区 山田タカ子 菊池 好子 4区 山影 正子 11区 半田 光子 172人 14区 18区 牧野 幸子 佐々木洋子 12区 久保田富子 17区 菅野 テル 21区 小田中弘子 13区 松長 宣子 18区 18年度 保健推進員 7区 髙橋 順子 保健推進員は、住民検診や健康相談、講演会などの保健活動を中心に、住民と行政のパイプ役として ご協力をいただいている皆さんです。 総 括 瀬川 智子 6区 田中舘優子 7区 8区 藤尾 捷子 鎌田 恵子 長谷川廣美 小野寺澄子 9区 畠山 弘子 10区 11区 12区 半澤 貴博 照井 玲子 佐藤 秀子 渡 陽子 田中 ツヤ 上柿喜美子 18 しわネット5月号 No.695 ●●● 国民健康保険【介護分】の税率改正 ●●● 介護納付金の状況 国保税は医療分と介護分に区分され、今回は介護分 (介護納付金分)について改正しました。 円 200,000 国保財政の介護分は介護保険制度発足3年目から赤字 180,000 となり、これまで医療分の国保税から補てんしてきまし 160,000 たが、医療費の増加により医療分からの補てんが困難な 140,000 状況です。一方、高齢化社会の進展により全国的に介護 サービスを受ける人が増えているため、その財源である 80,000 60,000 います。そのため、税率を見直しました。 40,000 下表のとおり税率を改正します。 介 護 分 平成17年度 平成18年度 所得割 1.13% 1.55% 資産割 5.0% 7.0% 6,000円 7,300円 (1人あたり) 平等割 (1世帯あたり) 0 3,460 80,000 60,000 40,000 20,000 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 0 町民課国保年金室……1672-6863 有線01-8900 4,800円 6,200円 国保税の課税内容は 税務課課税室…………1672-6860 有線01-8912 保険税の納付相談は 税務課納税室…………1672-6861 有線01-8821 お問い合わせ先/紫波町(代表)672-2111 狂犬病予防注射 植樹祭開催標語 「木を植えて 心やすらぐ 夢づくり」 ●実施日 5月20日(土) ●注射料 3,100円(新規登録は6,100円) 狂犬病予防法により生後91日以上の犬には登録と狂 犬病予防注射が義務付けられています。各地区の実施日 は次のとおりとなりますので、忘れずに注射されますよ うお願いします。すでに登録されている人には案内ハガ キを出していますので、注射当日必ず持参して下さい。 農協赤石支所 農協片寄倉庫 農協上平沢出張所 農協水分野菜出荷場 古館公民館南側駐車場 農協日詰支所前 八坂神社前 農協赤沢支所 農協佐比内支所 農協彦部支所 農協東部支所 参加者募集! 平成18年度岩手県植樹祭 今年で50回目を数える岩手県植樹祭が紫波町で開催 されます。 ◆日 時:6月7日(水)午前10時から11時40分 9:30∼ 9:45 9:55∼10:05 10:15∼10:25 10:35∼10:45 10:55∼11:15 11:20∼11:40 9:30∼ 9:40 9:50∼10:00 10:20∼10:30 10:50∼11:00 11:10∼11:20 ◆式典会場:佐比内地区「紫波峠の駅 駐車場」 ※荒天の場合は、サン・ビレッジ紫波に変更 ◆植樹会場:紫波峠の駅の東側(国道を挟んで向かい) 会場には駐車場がないためサン・ビレッジ紫波から送 迎バスを運行します。 (8時30分から運行。最終9時20分) 当日は作業服・長靴・雨カッパなどの準備が必要です。 ◆問合せ・申込 5月19日(金)まで 農林課 1672−6874 有線01−8822 ●問合せ 町民課 生活環境室 1672−6893 有線01−8972 しわネット5月号 No.695 3,504 100,000 資格の異動・保険給付は 紫波町ポータルサイト http://www.town.shiwa.iwate.jp/ 彦 部 佐比内 赤 沢 長 岡 3,585 120,000 ●問合せ 役場1672-2111(代表) ●国民健康保険法施行令の改正により 介護納付金賦課限度額が引き上げられました。 介護納付金賦課限度額 8万円→9万円 赤 石 志 和 水 分 古 館 日 詰 3,650 20,000 税率区分 均等割 3,641 160,000 140,000 3,691 100,000 での全医療保険加入者数に応じ負担)も大幅に増加して 180,000 第2号被保険者数(40∼64歳) 3,780 120,000 介護納付金(介護給付費の31%を、40歳から64歳ま 千円 納付金額(千円) 200,000 納付金1人当たり の額(円) 19 【シリーズ】 行ってみよう 赤 沢 地 区に 保 存 さ れ て き た 民 俗・歴史・考古資料を集めた﹁赤 展示品の中には、県内で初めて もらいたい﹂と願っています。 オープンしたての 赤沢郷土資料館を 訪ねてみました。 沢郷土資料館﹂ ︵工藤眞巨館長︶ が、 白 山 神 社の 例 大 祭にあ わ せ て、四月二十九日にオープンしま した。神事のあと、赤沢神楽が演 じられるなど、この日を楽しみに していた町民や、盛岡、花巻からも 見学者が訪れ、静かな山里は終日 これは藩政時代の﹁金山絵巻﹂に 確認された﹁せり板﹂もお目見え。 館内には、地区の老人クラブが 描かれながら、実物が確認されて 賑わいを見せていました。 ﹁明治百年﹂の時に収集した、なつ いなかった産金道具。金山で栄え、 盛岡藩の財政を支えたといわれる かしい民具や農具が展示、 紹介され ています。展示品は約二百五十点。 国道396号 俗資料を活かす会﹂ ︵工藤眞巨会 赤沢地区の歴史は古く、鎌倉時 活を営み、豊かな精神性を育んで 囲まれ、遠いむかしから人々が生 ●道の駅 長︶のメンバーたちは、﹁長い間眠っ きた赤沢地区には、今も山里の静 います。 発見のきっかけになることを願って 沢地区をはじめ町の歴史・文化再 開 館 式で工 藤 館 長があいさつ。赤 館の開館を目指していきたい。 ﹂と る資料も百五十点以上あり、二号 り 開 館 することができまし た。残 力や 農 協の 事 務 所 貸 与 な ども あ 力を頂き、また役場協働職員の協 世帯と地元企業から寄付金のご協 代の歴史書﹃吾妻鏡︵あずまかが 赤沢の歴史を物語っています。 白山神社● み︶ ﹄には、 ﹁赤沢には蓮華寺があ 開館準備にあたった﹁赤沢の民 JA● ●蓮華寺跡 ●赤沢局 赤沢小 ● ローソン ● ※希望があれば上記以外にも見学可能。詳しくは資料 館に直接お問い合わせください。 たままになっていた資料をあらた 所在地/紫波町赤沢字駒場2-2(赤沢公民館隣り) 寂が残されています。 問合せ 1019 (676) 3036 り、紫竹池では舟を浮かべて遊ぶ 毎週土曜・日曜の2日間、午前10時から 午後4時まで開館。入場料は無料です。 めて公開することで、子どもたち 【赤沢郷土資料館のご案内】 ﹁町に頼らず、赤沢地区三百八十 県内では他に見られない産金資料 ⋮﹂などと書かれています。山々に 鍬、鋤、鞍などを写真・パネルとともに展示 に地域の歴史や文化を引き継いで 当時の暮らしを再現した囲炉裏 赤沢郷土資料館 (JA 赤沢支所隣り) 長い歴史に彩られ、近世農村の文化が今も息づく赤沢の里。右の高い山が白山神社
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