歩道改修に関わる陳情 (バリアフリー取手 歩道調査) ・陳情趣旨 9月

陳情
第130号
受付
平成27年10月
付託
平成27年
月
9日
日
歩道改修に関わる陳情
(バリアフリー取手 歩道調査)
・陳情趣旨
9月市議会に提出いたしました「市内全域の歩道改修に関わる陳情」は、趣旨採択に留
まりました。残念なことであります。
市議会議員各位におかれては、市内の歩道の危険性を把握しきれていないようです。
市内の市道は、1,100km。市営歩道は 62.7km。県営歩道は、3.3km。国営歩道は、
8.9km。延べ 74.9kmあります。
穴だらけの歩道、軟弱な地盤に敷かれた凸凹な敷石歩道。マンホールの蓋が飛び出して
いる歩道。極端な横断勾配。更に、歩道と車歩道の継ぎ目の極端な段差(角に丸みなく
20mm以上)等。歩行者が躓き転倒する危険が非常に多いのが現状です。特に足腰の筋力
低下により歩行器を使用、あるいは二足歩行の高齢者が転倒しやすいようです。
極端な横断勾配は、歩行器・自走車椅子・杖使用者及びベビーカーにとっては、我慢の
限界を超えています。
取手市の高齢化率は、今年で 30%に達し、平成 37 年には 35%に達します。
ますます、高齢化の一途をたどります。さまざまな身体的状況から、身障者も増加する
でしょう。
市内歩道の全面改修を進めるために、具体的に歩道の現状を調査する必要があると考え
ます。
・陳情事項
① 極力早い時期に、市内全歩道の欠損状況、歩道と歩車道等との繋ぎ目、民地への車両
乗り入れ傾斜、及び地盤の安定程度等の実状を調査すること。
② ①の結果に基づき、歩道改修工事の設計をたてること。
以上、陳情いたします。
平成27年10月9日
陳情者
住所 取手市宮和田 985-19
氏名 斉藤 たかし 外 793 人
取手市議会議長
佐藤
隆治
殿