2012 年度 経営学部新入生へのメッセージ 経営学部リーダーシップ入門 SA 杉林・小林・阿戸・山田 経営学部生のスタート地点 立教大学経営学部 国際経営学科 2 年 杉林瑠美衣 皆さんは今、これから始まる大学生活をどのように過ごしたいと考えていますか? 大学にはどんな人がいるのか、どんな授業があるのか・・・不安や疑問でいっぱいだと 思います。皆さんはもうご存知かと思いますが、大学では自ら考え、興味を持ったことに は自ら進んで情報収集をし、行動していかなければなりません。しかし、今の時点で何を したらよいのか、これからの大学生活が思い描けないなど、不安や分からないことがたく さんあると思います。立教大学経営学部には、独自のカリキュラムや、皆さんが様々なこ とにチャレンジできる機会があります。それらを皆さんに知ってもらい、大学生活の良い スタートをきってもらいたいと思い、ウェルカムキャンプを企画しています。 私自身も一年前、上京し、自分を取り巻く何もかもが新しく、これからの大学生活への 期待と不安でいっぱいでした。「友達はできるのかな?大学の授業ってどんなことをするの だろう?」と、緊張しながらウェルカムキャンプに行った日のことを今でも覚えています。 最初は周りの人全てが知らない人でしたが、ウェルカムキャンプを終えた後には、 「じゃあ、 また授業でね!」、「これから一緒に頑張ろうね!」と言い合える友達ができました。ウェ ルカムキャンプで行うグループワークや様々なコンテンツを通して不安が解消され、「大学 であんなことがしたい、こんなこともしたい!」と、これから始まる大学生活が楽しみに なりました。 そして、私がここで皆さんに伝えたいことは、 出会いの素晴らしさ です。このウェル カムキャンプで知り合った友達は今でも大切な友達であり、お互いに刺激し合えるライバ ルでもあります。また、私が今こうしてSAとしてみなさんにメッセ―ジを送っているの も、素敵なSAの先輩に出会い、「私もSAになりたい!」と思ったからです。人との出会 いは人生においても、自分に多くの可能性を与えてくれる、とても大切なものだと思いま す。これからの大学生活を共に過ごし、共に学び、共に成長していく友達や先輩、また、 先生やクライアント企業の方々―。ウェルカムキャンプでは、みなさんの可能性を広げて くれる素敵な 出会い が待っています。ウェルカムキャンプは、立教大学経営学部生と しての始まりの場です。みなさんの先輩方も全員、ウェルカムキャンプという同じスター ト地点に立ち、大学生活をスタートさせ、それぞれの目標に向かって歩んでいます。今度 は皆さんがそのスタート地点に立つ番です。 SAとして、皆さんが立教大学経営学部生として良い大学生活をスタートできるよう全 力でサポートします。4 月に皆さんに出会えるのをとても楽しみにしています! 経営学部が私に与えてくれた変化 立教大学経営学部 国際経営学科2年 小林克輝 立教大学経営学部に合格された皆様、合格おめでとうございます。新 2 年生 BL0SA の小 林克輝です。 私が今回新入生のメッセージを託され新入生に何を伝えたいかを振り返ったところ、一 番に思い浮かんだのは「変革」でした。なぜなら私は経営学部に入学して一年間学び、今 までの何も考えていなかった自分を変えることができたからです。 入学当初、私は、大学でやりたいことも特に考えておらず、先輩の勧めで経営学部に入 学しました。入学後、周囲にはやりたいことがある人も多く、それに向かって毎日充実し て過ごしている人たちと一緒にいることで、私自身いろいろと考えさせられました。前期 はそのような意識の高い人たちが多くいる環境で、自分も大学在学中に何かを学ばなけれ ばならない、何かを得たいと思うようになり自分の意識が変わったのを覚えています。夏 には海外に短期留学へ行き、初めての海外で多様な価値観に触れ、更に今までの自分の考 えを大きく変えさせられました。後期に入ってからは、今までの自分を振り返り、ちょっ とでもやろうと思ったことはやることに決め実践に移しました。今、私が行っている SA(Student Assistant)もそのうちの一つです。何かをやりたいと思ったとき、変わりたい と思ったとき、やることができる環境が経営学部にはあります。そのような環境で、充実 した一年を過ごし、私自身も大きく変わることができたのではないかと思っています。意 識の高い人たちと出会うことができ、やりたいと思ったことをできるのが立教大学経営学 部です。 現在、立教大学経営学部では私を含め SA18 名が春休み期間を利用して皆様を歓迎するウ ェルカムキャンプの企画しております。立教大学経営学部に入学する皆様は、おそらく期 待と不安でいっぱいかと思います。友達ができるか不安、大学に馴染むことができるか不 安、大学の授業についていけるか不安、といった様々な不安があると思います。事実、私 も不安でいっぱいでした。しかし、ウェルカムキャンプに参加して、私の不安の大半は解 消されました。今年も、皆様の不安を取り除くことができるようにウェルカムキャンプを 企画しております。経営学部のホームページにウェルカムキャンプの進捗状況が載ってい ますので、ぜひご参照ください。きっと新入生の皆様の不安は解消され、期待のみをもっ て大学生活に臨むことができると思います。ウェルカムキャンプが終わると充実した大学 生活はすぐそこです。今、経営学部に行こうか迷っている人、行くことをあまり考えてな い人、もう一度考えてみてください。経営学を学びたい人、今の自分ではだめだと感じて いる人、自分の能力を試したい人、立教大学経営学部に入れば後悔はしません。大学を決 めることは大きな決断でとても迷うと思います。その迷いの中にぜひ立教大学経営学部も 入れてもらえたら幸いです。 学生が主役の経営学部 立教大学経営学部 経営学科 2 年 阿戸瑛理子 2012 年立教大学経営学部新入生のみなさん、こんにちは!合格おめでとうございます! 皆さんは今、入学を目前に不安と期待の入り混じった気持ちでいっぱいだと思います。そ んな不安を取り除き、また皆さんが経営学部にソフトランディングできるように、私達新 2 年の SA(Student Assistant)18 名は多くの先生や先輩、関係者の方々の助けを借りながら 日々ウェルカムキャンプの準備に取り組んでいます。 ウェルカムキャンプは、入学直後(2012 年度は 4 月 7 日 8 日)にかけて行われる経営 学部特有のイベントです。ちょうど一年前、私も友達が一人もおらず経営学部についても よくわからない不安のままこのウェルカムキャンプに参加しました。しかしこのウェルカ ムキャンプ後には不安は一切なくなり、これから始まる経営学部としての生活が楽しみに なりました。今年は昨年以上のウェルカムキャンプを準備していますので楽しみにしてい てください! ウェルカムキャンプでは、経営学部特有のカリキュラムのひとつである BLP を体験して もらいます。BLP というのは企業をクライアントとして招き、クライアント企業が実際に 抱えている課題を解決していくプログラムです。少人数のグループワークを通して分析や 調査、そしてプレゼンテーションを行い、そのなかで自分なりのリーダーシップについて 考えていきます。このように実際に企業と関わって主体的に学ぶことのできる実践型の授 業は、経営学部でしか味わえない経験といえます! 今述べてきたウェルカムキャンプを始め、学生が主体となって学べる・動けることは経 営学部の大きな特徴だと私は考えます。さらに先生や先輩方はそれを全力でサポートして くれます。バイト、サークル、旅行というのも大学生ならではの楽しみですが、立教大学 経営学部でしか味わえない経験や出会いやチャンスがあります。私自身この一年間、経営 学部の授業や意思の高い友人と触れることで、「もっと変わらなければ」と思うようになり ました。もし経営学部でなかったらこのように思うこともなく、大学生活を送っていたと 思います。 学生が主役の立教大学経営学部で過ごす4年間は、きっと皆さんの成長につながります。 せっかくの 4 年間、ただ楽しいだけでなく、もっともっと飛躍できる4年間にしましょう! 4 月のウェルカムキャンプでみなさんに会えるのを楽しみにしています。 繋がることのできるウェルカムキャンプ 立教大学経営学部 国際経営学科1年 山田博生 ウェルカムキャンプは立教大生となる皆さんと私たち上級生が繋がることのできる場で す。受験を終えて大学生となり、皆さんは「友達はできるかな?」、「履修はきちんと組め るかな?」、「そもそも経営学部は何をするところなのだろう?」と不安に思っているかも しれません。その不安を解消するのが、この『ウェルカムキャンプ』です。「そんなこと、 どこの大学でもやっているよ!」と思っている皆さんに、私の経験した立教大学経営学部 ウェルカムキャンプの魅力をお伝えしたいと考えています。 ウェルカムキャンプは遊びやレクリェーションが目的ではなく、経営学部での生活を円 滑にスタートすることを目的とし、一緒に入学する同期生と様々なグループワークを行う 場です。私も参加する前は皆さんと同じように不安でいっぱいでした。しかし、先輩が大 学生活の分からない点を丁寧にサポートして下さり不安を解消することができました。ま たキャンプ 2 日目に行われるグループワークでは、経営学部特有のカリキュラムのひとつ である BLP(Business Leadership Program)で行われている問題解決プロジェクトを体験 しました。具体的にはローソン様から出された「からあげクンを高校生にもっと売るため には」という課題に対し、初めて会う同期生とグループを組み、いろいろな側面から分析・ 企画・提案を行いました。このプロセスでは、対人関係の大切さに気付き、またコミュニ ケーション能力を磨く必要性も学びました。BLP で学ぶリーダーシップの要素は自分がど のような環境に置かれても必要なものであり、また社会人となっても役立つスキルだと感 じています。ウェルカムキャンプの終盤、グループで考えた提案をプレゼンテーションし た瞬間、私は大学生になったのだなと強く意識することができました。 高校まではまさに『受け身』の学びでしたが、大学は、自らが選択しチャレンジしてい く『攻め』の学びの場です。この基礎に触れることができた場、それが『ウェルカムキャ ンプ』でした。他大学の『入学時カリキュラム』が同期生の交流だけを目的としたものだ ったと友人から聞いた時、私は立教大学経営学部のすばらしさを改めて感じ、授業への意 欲はさらに向上しました。 私は今年、SA としてこのような様々なキッカケを得ることができたウェルカムキャンプ の企画を行います。先輩方から学んだことを皆さんにしっかり伝えたい!そして、皆さん と繋がりたい!と考えています。 立教大学経営学部は、ホームページにも書いてあるように『まれにみる経営学部』です。 オシャレなイメージが強い立教大学の中で、ひときわ情熱のある人が集う場所が経営学部 だと感じています。もう立教大学経営学部へ入学を決めた皆さん、どうしようかと悩んで いる皆さん、私は自信を持って「立教大学経営学部は絶対皆さんを失望させない」と言い 切ることができます。 この寒い冬を乗り切って桜の季節になったら、皆さんと『繋がる』ことができるのを楽 しみにしています。
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