平成 29 年度 開講科目(2 年次) − 51 − − 53 − 2年次 科 シ 目 名 ャ シ 電 単位 必修・選択 装 2 必修 担当教員 科 坂井 歩 目 名 ガソリンエンジン整備 単位 必修・選択 1 必修 担当教員 吉島 茂 【到達目標】 (1)適切な灯火装置と計器の機能について理解する。 (2)取扱いに特別な注意を要する装置(エアコン、エアバッグなど) について理解する。 (3)通信システムの概要を理解する。 【到達目標】 (1)エンジンがコンピュータによりどのように制御されているのか 理解する。 (2)簡単な内容であれば、エンジンの点検、整備、故障探求ができ ることを目指す。 (3)自動車整備士の国家試験問題を解ける学力を目指す。 【学習内容】 今日の自動車には、数多くの電気装置すなわち電装品が装備され ているが、本講義ではシャシ分野に関連した電装部品の解説を行 う。この中には、エアコンの冷媒として使用される代替フロンや SRS エアバッグシステムに使用される着火剤および窒素ガス発生 剤などが含まれており、自動車整備士には専門的な知識に基づく適 切な取扱いが求められる。 また、カーナビゲーションシステムや CAN 通信による車両統合 制御など情報通信技術が応用された電装品についても学び、通信シ ステムに関する知見を広める。 【学習内容】 最近エンジンがこわれなくなったと言われる反面、電子制御にま つわる故障が多くなっている。 現在車にコンピュータは約 80 個搭載され、コンピュータソフト は約 700 万行に及ぶとされる。電気的故障に対応するため、自己 診断装置が装着されているが電子機器が機械的故障を起こした場合 には対応していない。電子機器のソフト、ハード故障、車の機械的 故障などこれらに向き合うには、各電気部品の機械的構造と、電気 的動きと、コンピュータによりどのように制御されているのかの ハードとソフト両面に対する深い理解が要求される。 本講義では,エンジンの電子制御装置の機械的構造と電気的作動 と,電子制御方法並びに、自己診断装置に対する有用性などを中心 に学んでもらう。 【授業計画】 1.ガイダンスと灯火装置の概要 2.バルブの種類と機能および灯火回路 3.ヒューズの機能および灯火装置の整備 4.スピード・メーター(アナログ式、電気式) 5.計器のセンダユニットとレシーバユニットⅠ 6.計器のセンダユニットとレシーバユニットⅡおよび整備 7.ホーンおよびワイパーとウォッシャの構造と機能 8.冷凍サイクルとエアコンディショナーの構造機能 9.オートエアコンの制御および冷媒の取扱いと整備 10.電気装置の配線と配線図の読み取り 11.CAN 通信 12.SRS エアバッグの構造と機能および取扱い 13.プリテンショナシートベルトの構造と機能 14.GPS とカーナビゲーションシステム 15.論理回路と警報装置 【授業計画】 1.センサー(バキュームセンサー等) 2.センサー(スロットルポジション・センサー、アクセル・セン サー、O2 センサー等) 3.センサー(水温センサー、ノック・センサー、クランク角セン サー等と計算問題等) 4.センサー(総合) 5.燃料噴射装置(インジェクタの基礎) 6.燃料噴射装置(電流制御式インジェクタ、電圧制御式インジェ クタ等) 7.コントロール・ユニットによる制御(同期噴射、始動時、始動 後、各種補正等) 8.コントロール・ユニットによる制御(空燃比フィードバック補 正、電圧補正、噴射方式) 9.ア イドル回転速度制御装置(ISCV の種類と構造、デューティ 制御等) 10.点火制御装置(イグナイタ、点火時期制御等) 11.点火制御装置(時定数,インダクタンス、通電時間制御等) 12.電子制御式スロットル装置、エンジン基本点検(電子制御式 スロットル装置、点検) 13.故障診断(自己診断システムを用いない場合、用いた場合等) 14.エンジンの点検・整備(回転信号、スロットルポジションセンサ、 水温センサ等) 15.故障原因探求(スタータ、始動困難、アイドル不調、出力不足, オーバヒート等) 【準備学習】 ・次回の講義範囲に該当する教科書のページ、あるいは配付資料に 事前に目を通しておくこと。 ・自然の摂理の理解は、電気電子の理解に随分と役立つ。努力して 自然科学系の本を読むこと。 【成績の評価方法】 試験成績(中間5割&定期5割)を評価の基準とするが、受講姿 勢を含めた総合的な判断を行う。受講姿勢とは出席状況・身なり・ 聴講態度のことで問題がある場合には減点する。また、板書の写し が不十分な学生には別途レポートの提出を求める。 【教科書・配付資料】 ・三級自動車シャシ 日本自動車整備振興会連合会 ・二級ガソリン自動車 シャシ編 二級ジーゼル自動車 日本自動車整備振興会連合会 ・配付資料 【参考書】 ・特に指定しない 。 【準備学習】 1年生の「ガソリン・エンジン」と「エンジン電装」の内容を復 習しておくこと。さらに、整備土となったらどのような知識が必要 となるのか、常に関心を持ち、自動車の科目を幅広く復習しておく こと。 【成績の評価方法】 ・毎週授業の重点を確認するための課題を出し、提出なき場合には 減点とする。 ・欠席をした場合には,減点とする。 ・原則として中間試験結果の 40%と定期試験結果の 60%の合計と 受講態度で評価を行う。 【教科書・配付資料】 ・二級ガソリン自動車エンジン編 日本自動車整備振興会連合会 ・三級自動車ガソリン・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 新版自動車用語辞典 大須賀和美編著 精文館 − 54 − 2年次 科 目 名 ジーゼルエンジン整備 単位 必修・選択 1 必修 担当教員 科 目 名 田㟢 哲也 自動車電子システム 単位 必修・選択 2 必修 担当教員 坂井 歩 【到達目標】 (1)ジーゼル・エンジンの電子制御を理解する。 (2)ジーゼル・エンジンの故障探求を身につける。 (3)国家試験に合格できる実力をつける。 【到達目標】 (1)交流および周期的信号の特性を理解する。 (2)電磁現象及び静電現象を理解する。 (3)自動車の各種電気装置を理解する。 【学習内容】 物流世界での大型ジーゼル・エンジンは欠かすことの出来ない存 在である。ガソリン・エンジンに比べ熱効率に優れ燃費が良く、低 出力でも高トルクを発生する。 それでも一時期、不評悪評が多かったジーゼル・エンジンだが、 現在 CO2 排出量の少ないクリーンで環境に優しいエンジンに生ま れ変わろうとしている。その背景には、高度な電子制御化による燃 焼制御及び、排出ガスの高度な処理による技術である。 そこで本講義では、1年次に習得したジーゼル・エンジンの構造 を元に、電子化した各部品の構造を確実に習得し的確な整備作業に 結びつけてもらいたい。 【学習内容】 自動車を取り巻く情勢は、車両姿勢制御装置の装備法制化や電気 自動車の本格的な実用化などクルマそのものに関することと、ITS (高度道路交通システム)の導入などの社会基盤に関することが、 共に急速な進化を遂げている。これらは高度な電子システム技術が あって初めて実用化されており、現代の整備士には次々と実現され てゆく新システムヘの迅速な対応力を身に付けていることが求めら れている。 本講義では、電気電子の基礎からスタートし、将来の自動車シス テムにわたる学習を行う。 【授業計画】 1.ガバナの必要性及び作動、機能 2.ガバナのアングライヒ及びブーストコンペンセータ 3.タイマの必要性及び作動、機能 4.分配型インジェクション・ポンプの作動 5.分配型インジェクション・ポンプのガバナの作動 6.列型インジェクション・ポンプの整備 7.電子制御式インジェクション・ポンプ プリストローク制御 8.電子制御式インジェクション・ポンプ センサー 9.電子制御式インジェクション・ポンプ コントロール・ユニット 10.電子制御式分配型インジェクション・ポンプ 11.電子制御式インジェクション・ポンプ フューエルセーフ及 び整備 12.最新技術 コモンレール及び排気ガス浄化装置 13.最新技術 各メーカーのシステム 14.ジーゼル・エンジンの点検・整備 15.ジーゼル・エンジンの故障原因探求 【準備学習】 (1)ジーゼル・エンジンの構造を常に考える事。 (2)その日の授業内容に於ける教科書を一読する事。 (3)授業終了後に出された練習課題は、必ずその日の内に行う事。 【成績の評価方法】 全出席が基本。遅刻、欠席、居眠りはかなりのマイナス評価。 中間試験 50%、定期試験 50%基準とし、出席状況、授業態度、勉 学意欲を総合的に判断します。 授業中の居眠りは、欠席扱いとします。 【教科書・配付資料】 ・三級自動車ジーゼル・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 ・二級ジーゼル自動車エンジン編 日本自動車整備振興会連合会 【授業計画】 1.初回ガイダンス及び自然の摂理 2.直流と交流 3.正弦波交流の基本性質 4.磁気の性質 5.電磁誘導とコイル(インダクタンス)の特性 6.静電誘導とコンデンサ(静電容量)の特性および直並列接続 7.交流のベクトル表示およびリアクタンスとインピーダンス 8.半導体(I 形・P 形・N 形)と PN 接合 9.整流回路と各種ダイオード 10.バイポーラトランジスタの特性Ⅰ 11.バイポーラトランジスタの特性Ⅱ 12.増幅回路と発振回路 13.電子制御 14.通信システム 15.変調方式 【準備学習】 ・次回の講義範囲に該当する教科書のページ、あるいは配付資料に 事前に目を通しておくこと。 ・自然の摂理の理解は、電気電子の理解に随分と役立つ。努力して 自然科学系の本を読むこと。 【成績の評価方法】 試験成績(中間5割&定期5割)を評価の基準とする。受講姿勢 を含めた総合的な判断を行う。受講姿勢とは出席状況・身なり・聴 講態度のことで、問題がある場合には減点する。また、板書の写し が不十分な学生には別途レポートの提出を求める。 【教科書・配付資料】 ・メカトロ基礎講座1プログラム学習による電気・電子 職業能力開発教材委員会 廣済堂出版 ・配付資料 【参考書】 ・三級自動車ガソリン・エンジン ・二級ガソリン自動車エンジン編 ・三級自動車ジーゼル・エンジン ・二級ジーゼル自動車エンジン編 ・三級自動車シャシ − 55 − 日本自動車整備振興会連合会 日本自動車整備振興会連合会 日本自動車整備振興会連合会 日本自動車整備振興会連合会 日本自動車整備振興会連合会 2年次 科 燃 料 目 名 電 単位 必修・選択 池 ・電動自動車理論 2 必修 担当教員 科 目 名 坂井 歩 シ 【到達目標】 (1)モータの回転原理と回転数制御手法を理解する。 (2)各社のハイブリッドシステムの構成と特徴を理解する。 (3)燃料電池および各社の電気自動車のシステムと特徴を理解する。 【学習内容】 自動車からの排出ガスが主要因とされる環境問題と石油自体の枯 渇の問題が加わり、長らく内燃機関に頼ってきた車の動力の歴史が 今変わろうとしている。燃料電池車を含む電気自動車およびハイブ リッドカーの内燃機関以外の動力には、主として交流電気モータが 使用されている。したがって今後の自動車整備士には、エンジンと 同等にモータに関する知識と整備技術を有することが求められてい る。 本講義では、電磁気学を初めとし、モータの種類と諸特性及び回 転数制御と回生ブレーキ、そしてハイブリッドカーを含む電動自動 車の将来にわたり学ぶ。 整 備 1 必修 菅沼 義一 【到達目標】 (1)エンジンの動力が、タイヤに伝わるまでの構造、作動、機能及 び故障現象を理解する。 (2)動力伝達装置、懸架装置、舵取り装置、制動装置及び走行装置 の整備ができることを目指す。 (3)自動車整備士の国家試験問題が解ける学力を目指す。 【授業計画】 1.クラッチとオートマチック・トランスミッション 2.四輪ホイール・アライメント 3.ホイール及びタイヤ 4.インタ・アクスル・ディファレンシャル 5.差動制限型ディファレンシャルⅠ 6.差動制限型ディファレンシャルⅡ 7.油圧制限方式アンチロック装置 8.減速度検出方式アンチロック装置 9.電子制御式アンチロック装置 10.トラクション・コントロール・システム 11.エア・油圧式ブレーキⅠ 12.エア・油圧式ブレーキⅡ 13.フル・エア・ブレーキ 14.アクスル及びサスペンションⅠ 15.アクスル及びサスペンションⅡ 【準備学習】 ・次回の講義範囲に該当する教科書のページ、あるいは配付資料に 事前に目を通しておくこと。 ・自然の摂理の理解は、電気電子の理解に随分と役立つ。努力して 自然科学系の本を読むこと。 【成績の評価方法】 試験成績(中間5割&定期5割)を評価の基準とするが、受講姿 勢を含めた総合的な判断を行う。受講姿勢とは出席状況・身なり・ 聴講態度のことで、問題がある場合には減点する。また、板書の写 しが不十分な学生には別途レポートの提出を求める。 【参考書】 ・モーターファン・イラストレーテツド vol.37 三栄書房 ・モーターファン・イラストレーテツド トヨタ・プリウスのテクノロジー 三栄書房 シ 担当教員 【学習内容】 動力伝達装置、懸架装置、舵取り装置、制動装置及び走行装置に ついて解説する。 動力伝達装置ではクラッチ及びオートマチック・トランスミッ ションの構造・作動と整備方法について講義する。また、駆動力を 路面に最適に伝えるためのディファレンシャルの基本的な構造・作 動について学ぶ。 懸架装置では、乗用車あるいはトラックに使用される基本的な装 置の構造と整備方法について理解してもらう。アンチロック・ブ レーキ装置については、従来の油圧制限方式、減速度検出方式に加 え電子制御式について学ぶ。大型ジーゼル車用の ABS 装置につい ては、各メーカーの整備書の資料を配布して概要を述べる。 ホイール・アライメントは、高速安定走行には不可欠な要素であ り、タイヤの偏摩耗やステアリング特性にも影響を及ぼすため、基 本的なアライメントの概要、構造及び機能さらには整備要領を説明 する。 【授業計画】 1.ハイブリッドカーと電気自動車の市販車 2.トヨタのハイブリッドシステム I 3.トヨタのハイブリッドシステムⅡ 4.トヨタのハイブリッドシステムⅢ 5.各社のハイブリッドシステムⅠ 6.各社のハイブリッドシステムⅡ 7.各社の電気自動車 8.燃料電池と電気自動車 9.三相交流および三相電力 10.うず電流と成層鋼板および希土類金属磁石 11.直流モータの種類と特徴および制御 12.交流モータの種類と特徴および制御 13.モータの効率及び回生ブレーキ 14.高電圧バッテリとパワーコントロールユニット 15.電動自動車の現状と将来 【教科書・配付資料】 ・メカトロ基礎講座1プログラム学習による電気・電子 職業能力開発教材委員会 廣済堂出版 ・電気自動車が一番わかる 石川憲一 技術評論社 ・配付資料 ャ 単位 必修・選択 【準備学習】 1.興味のある車両の整備要領書(シャシ部分)を熟読しておくこと。 2.講義の終わりに次回の講義範囲を示すので、該当するテキスト ページをあらかじめ読んでおくこと。 【成績の評価方法】 ・中間試験、定期試験、出席状況、受講態度、課題の提出状況等に より総合的に成績を評価する。 【教科書・配付資料】 ・二級ガソリン自動車 シャシ編 日本自動車整備振興会連合会 二級ジーゼル自動車 ・三級自動車シャシ 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 ・自動車諸元表(国産サービス・データ) − 56 − 2年次 科 自 目 名 動 車 性 単位 必修・選択 能 1 必修 担当教員 科 目 名 古川 洋一 自 動 車 法 単位 必修・選択 規 2 必修 担当教員 菅沼 義一 【到達目標】 (1)自動車の性能を示す数字、用語の意味を理解する。 (2)その自動車の性能を的確に評価できる。 (3)他の自動車と比較し、検討する事が出来る。 【到達目標】 (1)道路運送車両の保安基準について理解する。 (2)使用者の行う点検整備について理解する。 (3)自動車整備士の国家試験問題が解ける学力を目指す。 【学習内容】 自動車のカタログ等の「機関性能曲線図」、「走行性能曲線図」な どと呼ばれるグラフのようなものを見たことがあると思う。一般の ユーザーにとっては何の変哲もないものかもしれないが、その意味 を知るものにとっては、この上ない情報源となる。その自動車の最 高時速がどれだけか、東京から大阪まで走ると、何リットルの燃料 を消費するか、などのカタログには直接掲載されていない事も、諸 元表やグラフから読み取った数値により、計算することが可能にな る。本講義は、与えられた情報を元にして、その自動車の性能を評 価することを目的とする。 【学習内容】 道路運送車両法の第1条には「この法律は、道路運送車両に関し、 所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防 止その他の環境の保全並びに整備についての技術上の基準の向上を 図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、 公共の福祉を増進することを目的とする」とある。 自動車の安全性確保を中心とする車両保安行政を担う道路運送車 両法の果たす重要性を確認し、特に道路運送車両法の保安基準につ いて理解を深め、保安上または公害防止上必要な最低限の技術基準 を講義する。 【授業計画】 1. 導入、自動車の性能とは? 2. エンジン性能1………排気量・圧縮比・ピストン速度 3. エンジン性能2………軸トルク・吸入効率、軸出力 4. エンジン性能3………機関性能曲線図の作成と見方 5. エンジン性能4………機関性能曲線図による推論 6. 環地球問題………環境と自動車 7. シャシ性能1………走行抵抗と駆動力 8. シャシ性能2………変速比、変速機 9. シャシ性能3………自動変速比の性能 10. シャシ性能4………走行性能曲線図の作成、見方 11. シャシ性能5………走行性能曲線図による推論 12. 制動性能………制動力・制動距離 13. 旋回性能………遠心力と求心力・旋回性能 14. 総合性能1………自動車の速度・登坂性能 15. 総合性能2………重量配分、荷重計算 【授業計画】 1.道路運送車両法の概要 2.道路運送車両法の主旨 3.道路運送車両法の構成 4.自動車の登録制度と自動車検査証 5.道路運送車両の保安基準の概要 6.道路運送車両の保安基準Ⅰ 7.道路運送車両の保安基準Ⅱ 8.道路運送車両の保安基準Ⅲ 9.道路運送車両の細目を定める告示Ⅰ 10.道路運送車両の細目を定める告示Ⅱ 11.自動車に関わる税金 12.道路運送車両法施行規則Ⅰ 13.道路運送車両法施行規則Ⅱ 14.検査用機器 15.最近の法改正の概要 【準備学習】 自動車のカタログや雑誌などに機会あるごとに目を通し、どのよ うな事が書かれているか、わからない所はどこか等を確認しておく と、より深く授業内容が理解できる。 【準備学習】 ・自動車学校で習った道路交通法について復習しておくこと。 【成績の評価方法】 中間試験及び定期試験の成績をべースに、受講態度の評価を加え て成績を決定する。 【教科書・配付資料】 ・自動車性能 【成績の評価方法】 ・中間試験、定期試験、出席状況、受講態度、課題の提出状況等 により総合的に成績を評価する。 【教科書・配付資料】 ・自動車整備関係法令と解説 ・法令教材 日本自動車整備振興会連合会 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 ・自動車の検査基準 鉄道日本社 − 57 − 2年次 科 自 目 名 動 車 検 単位 必修・選択 査 2 必修 担当教員 田㟢 哲也 科 特 目 名 殊 機 単位 必修・選択 構 1 必修 担当教員 菅沼 義一 【到達目標】 (1)自動車整備に関する検査基準を理解する。 (2)道路運送車両法及び、保安基準を理解する。 (3)整備士の国家試験問題を解ける学力を目指す。 【到達目標】 (1)シャシ関係の新機構の構造が理解できる。 (2)シャシ関係の新技術の構造が理解できる。 (3)自動車整備士の国家試験問題が解ける学力を目指す。 【学習内容】 今日の自動車は、電子制御化され新機構を数多く搭載し、交通環 境の問題をはじめ排出ガスや騒音の諸問題に対し改善と対策を講じ ているが、公害防止等の対策は年々厳しく規制されている。 自動車は、使用過程の中で点検・整備をはじめ「自動車の検査」 を行い「道路運送車両の保安基準」に適合し、且つ安全に快適に運 行されなければならない。 そこで、自動車の整備と検査業務に携わる者として、自動車の検 査基準及び、道路運送車両の保安基準までの幅広い知識を身に付け る事は必須である。 【学習内容】 各種メーカーで発売されている自動車は、期間が長い短いはある がマイナーチェンジ、フルモデルチェンジがされる。その際、電子 制御されたシステムや安全装置が追加される。 また、環境問題等に配慮した新型車種が発売される。そのため、自 動車を整備する我々は常に新しい機構、技術を学び、またその機構 が故障した場合には素早く対処出来なければいけない。 そのため本講義では、主にシャシ関係の新機構、新技術について、 各メーカーのサービスマニュアル、カタログ及び DVD を用いて紹 介しその構造、整備要領について説明する。 【授業計画】 1.自動車法規制の概要 2.整備士制度:自動車整備士及び、自動車検査員 3.自動車の整備事業 4.自動車の種別 5.道路運送車両法 6.道路運送車両法施行規則 7.自動車の点検基準 8.道路運送車両の点検・整備 9.道路運送車両の検査 10.自動車整備に関する検査基準 11.自動車検査の実施方法 12.検査用機器に関する制度及び検査用機器 13.道路運送車両の保安基準Ⅰ 14.道路運送車両の保安基準Ⅱ 15.道路運送車両の保安基準の細目 【授業計画】 1.横滑り制御システム「VSC」 2.無段変速機「CVT」 3.曲線道路用配光可変型前照灯「アクティブ AFS」 4.電動式パワー・ステアリング 5.油圧式パワー・ステアリング 6.前輪二軸車のステアリング機構と軸スリップ 7.衝突被害軽減ブレーキ 8.運転支援システム「アイサイト」 9.四輪操舵システム「4WS」Ⅰ 10.四輪操艦システム「4WS」Ⅱ 11.SRS エア・バック・システム 12.四輪駆動システム「機械式、粘性式」 13.四輪駆動システム「モータ式」 14.エネ・チャージ・システム 15.アイドル・ストップ・システム 【準備学習】 (1)日頃から、道路運送車両の「登録番号」と自動車の「種別」を 常に観ておく事。 (2)次回の講義内容を示すので、該当のページをあらかじめ読んで おく事。 【準備学習】 ・新車が発売されたらカタログを見てどのような新機構、新技術が あるか確認していくこと。 【成績の評価方法】 中間・定期試験の成績は勿論、受講態度・積極的な取組みと出席 状況を重視する。 【教科書・配付資料】 ・自動車整備関係法令と解説 日本自動車整備振興会連合会 ・法令教材 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 プリントを配付。 【成績の評価方法】 中間試験、定期試験、出席状況、受講態度、課題の提出状況等 により総合的に成績を評価する。 【教科書・配付資料】 ・二級ガソリン自動車 シャシ編 日本自動車整備振興会連合会 二級ジーゼル自動車 ・三級自動車シャシ 日本自動車整備振興会連合会 ・講義の際に毎回プリントを配付する。 【参考書】 ・自動車諸元表(国産サービス・データ) ・各メーカー、各車種の整備要領書 − 58 − 2年次 科 目 名 実 験 実 習 ジーゼルエンジン 単位 必修・選択 2 必修 担当教員 熊田 康宏 【到達目標】 (1)プロを目指す上での、心構えと誇りを持たせる。 (2)エンジン整備の作業概要についての段取りと、優先順位を身に付ける。 (3)整備作業における、体の使い方と、「コツ」を覚える。 【学習内容】 地球温暖化が進み地球的規模で環境保護が叫ばれています。日本では環境破壊の一番の元凶とされているのが、ジーゼル・エンジンです。果 たしてジーゼル・エンジンとは、本当に環境に悪いエンジンなのでしょうか?本講義に於いては、エンジン本体を車両搭載状態で分解整備を行 い、整備後に試走行を実施する事で整備の出来栄えと、整備作業により改善される排出ガスの変化を実感した後、燃料噴射装置を車両搭載状態 で点検整備する事で、エンジン不調の故障探求の概念と、常に環境を意識した整備の必要性を実感し、最後に燃料供給装置単体の基本構造を学 び、これからの自動車産業を担う皆さんに、ジーゼル・エンジンの正しい「知識・技術」を習得する事で、自動車整備産業におけるジーゼル・ エンジン等の内燃機関全般が進むべき道を自分なりに考えて頂きたい。 【授業計画】 1.ガイダンス 2.車両実験(油脂噴霧1) 3.車両実験(油脂噴霧2) 4.車両実験(油脂噴霧3) 5.車両実験(油脂噴霧4) 6.車両実験のまとめ 7.車両実習(エンジン1) 8.車両実習(エンジン2) 9.車両実習(エンジン3) 10.車両実習(エンジン4) 11.車両実習(エンジン5) 12.車両実習(エンジン6) 13.車両実習(エンジン7) 14.車両実習(エンジン8) 15.車両実習(エンジン9) 16.車両実習(エンジン 10) 17.車両実習(エンジン 11) 18.車両実習(エンジン 12) 19.車両実習(エンジン 13) 20.車両実習(エンジン 14) 21.車両実習(エンジン 15) 22.車両実習(エンジン 16) 23.車両実習(エンジン 17) 24.車両実習(エンジン 18) 25.車両実習(燃料噴射装置1) 26.車両実習(燃料噴射装置2) 27.車両実習(燃料噴射装置3) 28.車両実習(燃料噴射装置4) 29.車両実習(燃料噴射装置5) 30.車両実習(燃料噴射装置6) 31.車両実習(燃料噴射装置7) 32.車両実習(燃料噴射装置8) 33.車両実習(燃料噴射装置9) 34.車両実習(燃料噴射装置 10) 35.車両実習(燃料噴射装置 11) 36.車両実習(燃料噴射装置 12) 37.車両実習(燃料噴射装置 13) 38.車両実習(燃料噴射装置 14) 39.燃料装置単体1 40.燃料装置単体2 41.燃料装置単体3 42.燃料装置単体4 43.燃料装置単体5 44.燃料装置単体6 45.まとめ・掃除 【準備学習】 エンジンのシリンダーヘッド脱着手順をあらかじめ予習を行い、三級ジーゼルエンジンの燃料装置の項目を予習しておくこと。 【成績の評価方法】 各単元終了時に小テストを行い、定期実技試験と受講態度と出席状況を総合して評価します。 特に受講態度に関しては積極的に実習作業を行う事が大切で、また、無断欠席は評価を著しく下げます。 【教科書・配付資料】 ・二級ジーゼル自動車エンジン編 日本自動車整備振興会連合会 ・三級自動車ジーゼル・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 ・実験実習 ジーゼルエンジン − 59 − 2年次 科 目 名 実 験 実 習 シ ャ シ(2) 単位 必修・選択 2 必修 担当教員 島田 尚孝 【到達目標】 (1)高度な動力伝達経路の構造、作動を理解する。 (2)高度な操舵、制動装置の横造、作動を理解する。 (3)各装置の故障原因、修正方法を判断し、実行できる。 【学習内容】 自動車はエンジンのみで走ることは不可能である。「走る」 「曲がる」 「止まる」というシャシの三要素が無ければ、走行することは出来ない。 自動車の核心部であると言える。 一年次に於いて、シャシ構造の基本的な構造、作動を学習したが、本講義ではさらに一歩進んだ機構について学習してもらう。現在出荷さ れている乗用車の 90%以上に装着されているオートマチック・トランスミッションやパワー・ステアリング装置、大型車等で使用されてい る「空気圧」を利用したブレーキ装置等、多くの車両に装着されている機構を学習してもらう。当然のことではあるが、一年次に学習した基 本的な構造や機能を理解した上で講義に臨んでほしい。 【授業計画】 1.講義の概要、注意事項 2.トルク・コンバータ 分解 3.トルク・コンバータ 構成部品 確認 4.トルク・コンバータ 性能曲線 5.油圧制御式オートマチック・トランスミッション 分解 6.油圧制御式オートマチック・トランスミッション 作動順 7.油圧制御式オートマチック・トランスミッション 組み付け 8.電子制御式オートマチック・トランスミッション 油圧系統分解 9.電子制御式オートマチック・トランスミッション ギヤ系統分解 10.電子制御式オートマチック・トランスミッション 構成部品確認 11.電子制御式オートマチック・トランスミッション D レンジ 1 速作動順序 12.電子制御式オートマチック・トランスミッション D レンジ 2 速作動順序 13.電子制御式オートマチック・トランスミッション D レンジ 3 速作動順序 14.電子制御式オートマチック・トランスミッション D レンジ 4 速作動順序 15.電子制御式オートマチック・トランスミッション R レンジ作動順序 16.電子制御式オートマチック・トランスミッション 油圧回路説明 17.電子制御式オートマチック・トランスミッション 油圧回路確認 18.電子制御式オートマチック・トランスミッション 制御系統説明 19.電子制御式オートマチック・トランスミッション 制御系統確認 20.電子制御式オートマチック・トランスミッション ギヤ系統組み付け 21.電子制御式オートマチック・トランスミッション 油圧系統組み付け 22.自動差動制限型デファレンシャル(粘性式) 分解 23.自動差動制限型デファレンシャル(粘性式) 作動確認 24.自動差動制限型デファレンシャル(粘性式) 組み付け 25.自動差動制限型デファレンシャル(摩擦式) 分解 26.自動差動制限型デファレンシャル(摩擦式) 作動確認 27.自動差動制限型デファレンシャル(摩擦式) 組み付け 28.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/スプールバルブ) 分解 29.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/スプールバルブ) 作動確認 30.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/スプールバルブ) 組み付け 31.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/ロータリバルブ) 分解 32.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/ロータリバルブ) 作動確認 33.油圧式パワー・ステアリング(インテグラル/ロータリバルブ) 組み付け 34.油圧式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン/ロータリバルブ) 分解 35.油圧式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン/ロータリバルブ) 作動確認 36.油圧式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン/ロータリバルブ) 組み付け 37.電動式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン) 分解 38.電動式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン) 作動確認 39.電動式パワー・ステアリング(ラック&ピニオン) 組み付け 40.エア・油圧式ブレーキ(ブレーキ・バルブ) 作動確認 41.エア・油圧式ブレーキ(ブレーキ・バルブ) 作動確認 42.エア・油圧式ブレーキ(ブレーキ・バルブ) 測定 43.エキゾースト・ブレーキ 構成部品確認 44.エキゾースト・ブレーキ 作動確認 45.エキゾースト・ブレーキ 測定 【準備学習】 1年次のシャシ(1)の講義内容を理解した状態での受講が望ましいため、今一度復習しておくこと。 【成績の評価方法】 ・中間試験、定期試験の結果を基本とし、出席状況や受講態度を併せて総合評価とする。 【教科書・配付資料】 ・二級シャシ編 日本自動車整備振興会連合会 ・実験実習 シャシ(2) − 60 − 2年次 科 目 名 実 験 実 習 計 測・ フ ロ ン ト 実 務 単位 必修・選択 2 必修 担当教員 大橋 智樹 【到達目標】 (1)サーキット・テスター及びオシロスコープが活用できる。 (2)サービス・マニュアルに従った作業ができる。 (3)故障診断の流れを理解する。 【学習内容】 最近の自動車は色々な装置で電子制御化が進み非常に複雑になっており、故障箇所の診断や修理は容易ではない。 各自動車メーカーでは、それを考慮し車両に自己診断機能を搭載し、不具合箇所の診断を行うようにしている。しかしこれも万全ではなく、 最終的な診断や原因の究明、修理は、人間である整備士が行うことになる。 本講義では、主にエンジン制御系統について、1年次に習得した各種測定機器により、実際の車両を使用して故障箇所や故障原因の診断方法 を学習する。また、エンジン制御系統の診断をする上で欠かせない、自動車メーカー発行のサービス・マニュアル(修理書)や電気配線図の読 み方についても覚えてもらう。 【授業計画】 1 〜 2.講義の概要、車両取り扱い上の注意事項 3 〜 4.サーキット・テスターの基本、使い方、応用点検 5 〜 8.エンジン始動前の点検 9 〜 12.エンジン始動後の点検、エンジン調整 13 〜 14.オシロスコープの基本、使い方、応用 15 〜 16.充電系統の点検 17 〜 20.点火系統(基本)の点検 21 〜 24.点火系統(電子制御)の点検 25 〜 28.電子制御式燃料噴射装置の基本 29 〜 32.電子制御式燃料噴射装置の点検 33 〜 34.エミッション・コントロール(排出ガス浄化)装置 3S 〜 36.故障診断の基本、進め方 37 〜 40.自己診断機能を使用した故障診断 41 〜 44.各種測定機器を使用した故障診断 45.まとめ 【準備学習】 電気、電子的な内容は苦手意識を持ちやすいと思うが、1年次の間に電気関係の講義内容を理解しておいてほしい。 【成績の評価方法】 中間試験、定期試験の結果を基本とし、出席状況や受講態度を併せて総合評価とする。 【教科書・配付資料】 ・二級ガソリン自動車・エンジン編 日本自動車整備振興会連合会 ・三級自動車ガソリン・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 ・実験実習 計測 【参考書】 ・各メーカーのサービス・マニュアル − 61 − 2年次 科 実 検 目 名 験 実 単位 必修・選択 習 査 2 必修 担当教員 秋山 浩助 【到達目標】 (1)1年・2年定期点検整備を行うことができる。 (2)道路運送車両法の概要を理解できる。 (3)テスターや検査用機器を取り扱うことができる。 【学習内容】 公道を走行する全ての自動車には、「道路運送車両法」が適用される。自動車を「検査」するということは、この 道路運送車両法に適合しているか否かを見極めることである。 本講義に於いては、様々な最新のテスター、検査用機器を用いて、自動車の各種機能が正常に作動するか点検をし、 また、安全に走行できるかを判断できるようにする。 さらに、点検の結果、道路運送車両法に適合していない場合、部品の交換、修理、調整をすることにより正常な 機能に戻せるようにする。 【授業計画】 1. ガイダンス(授業説明・車両説明) 2. 日常点検基準説明 3. 日常点検の実施要項 4. 自家用乗用自動車における1年点検整備説明 5. 点検整備記録簿の記載方法 6. 1年点検整備における車両取り扱い方法 7. 1年点検整備におけるエンジン整備方法 8. 1年点検整備におけるエンジン整備作業 9. 1年点検整備におけるブレーキ整備方法 10. 1年点検整備におけるブレーキ整備作業 11. 1年点検整備における総合点検方法 12. 1年点検整備における総合点検作業 13. 自家用乗用自動車における2年点検整備説明 14. 指定整備記録簿の記載方法 15. 2年点検整備における受け入れ検査 16. 2年点検整備におけるエンジン整備方法 17. 2年点検整備におけるエンジン整備作業 18. 2年点検整備におけるブレーキ整備方法 19. 2年点検整備におけるブレーキ整備作業 20. 2年点検整備における総合点検方法 21. 2年点検整備における総合点検作業 22. タイヤ・ホイールの構造 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 32. 33. 34. 35. 36. 37. 38. 39. 40. 41. 42. 43. 44. 45. タイヤチェンジャーの取り扱い タイヤバランサーの取り扱い 道路運送車両法の概要 道路運送車両法の概要 検査業務の概要 ブレーキテスタの取扱い ブレーキテスタの整備作業 スピードメータテスタの取り扱い スピードメータテスタの整備作業 CO、HC テスタの取り扱い CO、HC テスタの整備作業 スモークメータ、オパシメータの取り扱い スモークメータ、オパシメータの整備作業 ヘッドライトテスタの取り扱い ヘッドライトテスタの整備作業 サイドスリップテスタの取り扱い サイドスリップテスタの整備作業 CCK ゲージの取り扱い CCK ゲージの整備作業 トーインゲージの取り扱い トーインゲージの整備作業 光学式4輪アライメントテスタの取り扱い 光学式4輪アライメントテスタの整備作業 【準備学習】 次回の講義範囲を示すので、該当する教科書をあらかじめ読んでおくこと。 【成績の評価方法】 自動車の「どこ」を「どのように」点検し、整備するかを、学生一人一人考えてもらいたいので、定期試験とレポートのほか、実習中におけ る行動力も加味する。 【教科書・配付資料】 ・二級ガソリン自動車 シャシ編 日本自動車整備振興会連合会 二級ジーゼル自動車 ・三級自動車シャシ 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 ・実験実習 検査 − 62 − 2年次 科 実 目 名 践 ラ リ 単位 必修・選択 ー 2 選択 担当教員 科 坂井 歩 高原 崇直 大橋 智樹 熊田 康宏 【到達目標】 (1)自ら良く考え、安全な作業を迅速に行えるようになる。 (2)チームワークを尊び、事前準備と整理整頓の重要性を理解する。 (3)モータースポーツの概要を知り、ラリーのルールを理解する。 【学習内容】 本講座では、国際ラリーというモータースポーツを実践教育の場 とすることにより、安全・確実・迅速をモットーとする整備作業を 追求する。また、いかにチームを機能させ限られた時間の中でより 多くの整備を行うか繰り返しトレーニングすることにより、チーム ワークさらには事前の準備と整理整頓の重要性を認識し、サービス スタッフとしての素養を身に付ける。 ラリー界の学外講師を招いた講習など、課外イベントも随時取り 入れ、受講者の参戦意欲と技術の向上を図り、国際ラリーへの参戦 メンバーを選抜する。 【授業計画】 1 〜 2.ガイダンス(心構え、講義スケジュール) 3 〜 4.ラリーの解説と実技(ジャッキアップ) 5 〜 6.車両規定の解説と実技(タイヤ交換) 7 〜 8.整備規則の解説と実技(ストラット交換) 9 〜 10.一時輸出の解説と実技 ( Dシャフト交換) 11 〜 12.実技(ブレーキ系統交換) 13 〜 14.実技(15 分サービス) 15 〜 16.実技(20 分サービス) 17 〜 18.実技(外装部品交換) 19 〜 20.実技(20 分サービス) 21 〜 22.実技(45 分サービス) 23 〜 24.実技(トラブルシューティング) 25 〜 26.実技(不整地でのサービス) 27 〜 28.実技(夜間サービスへの適応)と面談 29 〜 30.参戦メンバーの発表と参戦ガイダンス 【参考書】 ・特に指定しない。 世 界 ラ リ ー 実 習 単位 必修・選択 2 選択 担当教員 坂井 歩 高原 崇直 大橋 智樹 熊田 康宏 【到達目標】 (1)整備トレーニングを繰り返し、安全な作業を行うことができる ようになる。 (2)膨大な準備作業を消化し、国際ラリーに参戦することができる。 (3)国際ラリーで完走し、チームを次年度に引き継ぐ。 【学習内容】 本講座は、「実践ラリー」の受講者を主とする選抜メンバーにて、 国際格式のラリー選手権の何れか1戦に TAKAYAMA COLLEGE RALLY TEAM の一員として参戦するという実習授業である。その 役割はメカニックまたはマネージャー補佐である。 実際の競技は3日間だが参戦渡航は 12 日間前後にも及ぶ。また、 ラリーカーをスタートさせるまでの膨大な準備作業、本戦中のサー ビス、ラリー終了後の後片付けなど、肉体的にも精神的にも辛い期 間であるが、それまでトレーニングしてきたことを活かし、完走と いう結果で締めくくって欲しい。 【授業計画】 1 〜 3. 機材の準備と輸送用の梱包 4 〜 6. 大学での車両チェック 7 〜 9. 現地ワークショップの開設 10 〜 12.レッキ車両の最終準備 13 〜 15.ラリー車両の最終準備 16 〜 17.レッキサービス 19 〜 21.公式車検 22 〜 24.セレモニアルスタート 25 〜 27.レグ1(15 分サービスと 20 分サービス) 28 〜 30.レグ1(45 分サービス) 31 〜 33.レグ2(15 分サービスと 20 分サービス) 34 〜 36.レグ2(45 分サービス) 37 〜 39.レグ3(15 分サービスと 20 分サービス) 40 〜 42.ワークショップの後片づけと輸送用の梱包 43 〜 45.大学にて機材の受取りと整理 【準備学習】 ・規律正しい学生生活をおくり、良い体調での受講に心がけること。 ・チームメイトとミーティングを繰り返し、活発な議論によって、 より良い作業手順を考え出すこと。 【成績の評価方法】 筆記試験としては、競技車輌の部品名称及び締付トルク試験を実 施するが、15 分間程度の理解度テストも適宜実施する。また履 修への取り組み姿勢が熱意とチャレンジ精神にあふれていたか、 課外練習により自らを向上させられたか、チームワークを尊び、 学生らしい生活が送れたか、を重視し総合的に評価する。 【教科書・配付資料】 ・配付資料。 目 名 【準備学習】 ・規律正しい学生生活をおくり、良い体調での参戦に心がけること。 ・作業中は特に安全に留意し、周囲の学生と声を掛け合うこと。メ ンバーは緊密に連絡を取り合い、リーダーや監督への報告を迅速 に行うよう心がけること。 【成績の評価方法】 参戦後レポートを提出してもらう。加えて、準備と後片付けを含 めた参戦期間中に、安全・確実・迅速を履行できたか、体調維 持には努めたか、実践ラリーで学んだ知識と技術を発揮できた か、チームワークに重きを置いた言動ができたか、を総合的に評 価する。 【教科書・配付資料】 ・世界ラリー実習テキストを配付する。 【参考書】 ・特に指定しない。 − 63 − 2年次 科 目 名 レ カ ー ー シ ト ン 整 単位 必修・選択 グ 備 1 選択 科 担当教員 前田 茂 目 名 電気自動車の整備 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 下洞 智志 【到達目標】 (1)レーシングカートのメンテナンスを一人で行える。 (2)カートの整備を通して、自動車の基本構造を理解する。 (3)レース会場での整備により、整備に対する実践経験を積むこと ができる。 【到達目標】 (1)電気自動車とハイブリッド車の特徴を理解し、ユーザーに対して説明 できるようにする。 (2)電気自動車とハイブリッド車の点検・整備が行えるようになる。 (3)電気に対する苦手意識を克服する。 【学習内容】 レーシングカートは遊園地などにあるゴーカートとはまったく性 格を異にするマシンで、ドライビング・テクニックを極めたい人の 入門カテゴリとして親しまれています。レーシングカートの競技者 は、国内でも小学生から一般社会人、ビギナーからプロフェッショ ナルまで数多く存在し、各地でレースも開催されています。 本講義(実習)では、レーシングカートの整備を通して自動車の 基本構造を理解し、エンジンはもとよりシャシを含めた整備全般の 知識を深めると共に、セッティングの違いによる走行性能の違いを 理解することを目指しています。 今まで趣味としてカートレースをしていた学生は、さらに自分で マシーンの性能アップを考えるチャンスです。また、レーシング カートに興味はあるがやったことのない学生も始めるにはいい機会 だと考えます。更に、自動車の基本的な構造をもっと知っておきた い学生にも非常に良い講義だと思います。 なお、講義の中で走行会に参加したり、レースに参加するため、 保険料および宿泊費、車両のメンテナンス費用として1万円(レー ス、走行会参加費は別)預からせていただきます(年度終了時に余っ た費用は返金いたします)。 更に本学のキャンパス見学会にてデモ走行と見学会参加者へ操縦 方法の指導を手伝っていただきますので、興味があり責任感のある 学生の受講を待っています。 また、本講義受講者はレーシングカートクラブにも入部していた だきます。受講希望者が多い場合は1年次にカートクラブ在籍者を 優先的に選ばせていただきます。 【学習内容】 自動車が排出する二酸化炭素は地球温暖化の原因に、窒素酸化物 は大気汚染の原因とされています。こういった環境問題から最近は 低燃費、低排出ガス化が可能なハイブリッド車、また走行中に排出 ガスを一切排出しない電気自動車は非常に注目され各自動車メー カーから様々な車種が販売されています。 そこで本講義ではトヨタプリウス(PHV)、日産 LEAF(リーフ) を実習車として使用しハイブリッド車、電気自動車の構造、定期点 検、車検整備などの方法を学んでもらいます。また最近は、ハイブ リッド車や電気自動車を問わず一般整備などにおいて外部診断機を 使用する頻度も多くなっています。よって外部診断機を使用し車両 の故障診断を行い、故障診断の進め方や外部診断機の活用方法も学 んでもらいます。 将来、整備士として業務に就いたときは必ずハイブリッド車、電 気自動車の整備をする時がくるはずです。よってハイブリッド車 や電気自動車の点検整備方法とガソリンエンジン自動車の点検整 備方法の違い、点検整備を行う場合の注意点なども覚え、安全に 点検整備を行う技術を身に付け、よりハイブリッド車、電気自動車 について理解を深めていきます。 【授業計画】 1. 概要 2 〜 3. レーシングカートの基礎知識 4 〜 5. エンジンの構造と調整 6 〜 7. シャシ全般の構造と調整 8 〜 9. 走行実験と整備実習① 10 〜 11.走行実験と整備実習 12 〜 13.走行実験と整備実習 14 〜 15.整備実習タイムトライアル 【準備学習】 (1)三級自動車ガソリン・エンジン、シャシの教科書を読んでおく こと。 (2)手持ち工具の使用方法を確実に会得しておくこと。 【成績の評価方法】 ・出席率と受講態度に重点をおき成績の評価を行う。 ・受講態度では、積極性と協調性を評価のポイントとする。 【教科書・配付資料】 ・三級自動車ガソリン・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 ・三級自動車シャシ 日本自動車整備振興会連合会 【授業計画】 1.ガイダンス 2.ハイブリッド車の基礎知識 3.電気自動車の基礎知識 4.ハイブリッドの点検整備 1 5.ハイブリッドの点検整備 2 6.ハイブリッドの点検整備 3 7.電気自動車の点検整備 1 8.電気自動車の点検整備 2 9.電気自動車の点検整備 3 10.故障診断の進め方 11.外部診断機の活用方法 12.電気配線図の見方 13.外部診断機を使用した故障診断 1 14.外部診断機を使用した故障診断 2 15.まとめ 【準備学習】 ・ハイブリッド車、電気自動車に興味を持ち、ガソリンエンジン自 動車やジーゼルエンジン自動車との違いを考え、疑問に思うこと などをピックアップしておいてください。 【成績の評価方法】 ・受講態度、出席状況、レポートの提出などを総合して評価します。 【教科書・配付資料】 ・配付資料を使用。 【参考書】 ・特になし。 − 64 − 2年次 科 目 名 HOW TO MOTORBIKE 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 科 伊藤 厚生 【到達目標】 (1)モーターバイクの特性を理解する。 (2)エンジン、シャーシ、エレクトリカルのメンテナンスを理解し、 実践できる。 (3)トラブルシューティングの基本を理解し、実践できる。 【学習内容】 モーターバイクは、 「走る」 「曲がる」 「止まる」の基本特性があり、 それは「動力性能」「操縦/安定性」「制動性能」の基本性能と言い 換えることができます。 ライダー側からみるモーターバイク「快適性」「安全性」の基本 特性があります。 「快適性」とは、モーターバイクを操縦する楽しさ、体に感じる 振動や音の大きさ、風の当たり具合などライダーの乗り心地に深く 関係することです。 「安全性」とは、保安基準に適合していることや、本来の基本性 能である「動力性能」「操縦/安定性」「制動性能」が常に維持され ることです。 本講座では、モーターバイクの「快適性」を理解し、「安全性」 をテーマにエンジン・シャーシ・エレクトリカルのメンテナンスを 中心に講義を行います。 【準備学習】 モーターバイクの理解を深めるため、モーターバイクの雑誌や サービスマニュアル等を読むこと。 【教科書・配付資料】 モーターバイク・メンテナンスノート及びプリント配付。 ト ラ イ ア ル 入 門 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 島田 尚孝 【到達目標】 (1)トライアルのルール、マシンの基本構造を理解する。 (2)マシン使用前、使用後のメンテナンスの実施。 (3)実技 : 走る、止まる、曲がる、上る、下るの習得。 【学習内容】 オートバイという乗り物の動きを理解するときに、一般道で走行 しているようなスピード域では速すぎるし、また危険を伴います。 かといって理論上の話ばかりでは理論で示していることが実際はど のような事なのか、わかりにくい。 本科目はトライアルというスポーツを通じて、オートバイの理 論、動きを解説し、オートバイという物の理解を深めてもらうもの です。 トライアルとは決められた採点区間「セクション」を足をつかず に通過することを目的とし、足つきの数が一番少ないライダーから 順位がつくというモータースポーツです。 オ−トバイの全てのカテゴリーの基本となるもので、どんなオー トバイに乗るときでも役立ちます。 トライアル入門では、トライアル競技の概要、トライアルマシン の構造、調整、マシン挙動、トライアルテクニック等を講義、実技、 練習を交え習得することを目指します。 【授業計画】 1. 総合講義(トライアルのルール、マナー説明、マシンチェック、 準備方法等) 2. 実技(走る、止まる、曲がる) 3. 実技(走る、止まる、曲がる) 4. 実技(坂道を登る、下る) 5. 実技(坂道を登る、下る) 6. 実技(坂道を登る、下る、曲がる) 7. 実技(坂道を登る、下る、曲がる) 8. 実技(総合評価) 9. 実技(走る、止まる、曲がる) 10. 実技(走る、止まる、曲がる) 11. 実技(坂道を登る、下る) 12. 実技(坂道を登る、下る) 13. 実技(坂道を登る、下る、曲がる) 14. 実技(坂道を登る、下る、曲がる) 15. 実技(総合評価) 【授業計画】 1.モーターバイクの特性 2. 〃 3. 〃 4.エンジン・メンテナンス 5. 〃 6. 〃 7.シャーシ・メンテナンス 8. 〃 9. 〃 10.エレクトリカル・メンテナンス 11. 〃 12. 〃 13.トラブルシューティング 14. 〃 15. 〃 【成績の評価方法】 授業中の質疑応答及び受講態度(積極性)を重点に行う。 目 名 【準備学習】 必須用品 ヘルメット、ブーツ、長袖、長ズボン、手袋工具を原則として各 自にて用意する。無理な場合は開講時に相談とする。 【成績の評価方法】 出席状況と、受講態度より総合評価とします。 【参考書】 モーターバイク・サービスマニュアル − 65 − 2年次 科 目 名 二 輪 ジ ム カ ー ナ 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 科 輸 入 車 の メ ン テ ナ ン ス 秋山 浩助 【到達目標】 (1)二輪ジムカーナを通じて、ライディング・テクニックの向上。 (2)二輪ジムカーナを通じて、危険回避能力の向上。 (3)二輪ジムカーナを通じて、ルールやマナーの意識向上。 【授業計画】 1.バイクライディングフォーム訓練 2.ステアリング操作とセルフステア 3.フロントブレーキとリアブレーキの操作 4.低速右ターン練習 5, 低速左ターン練習 6.低速8の字ターン練習 7.360°ターン練習 8.4、5、6、7の反復練習(メンテナンス・セッティング含) 9.4、5、6、7の反復練習(メンテナンス・セッティング含) 10.フルバンク右ターン練習 11.フルバンク左ターン練習 12.フルバンク8の字ターン練習 13.フルバンク 360°ターン練習 14.10、11、12、13 の反復練習(メンテナンス・セッティング含) 15.ジムカーナコース走行タイムアタック 【成績の評価方法】 ・出席および受講態度を基準としますが、安全意識の向上度合によ り評価すると共に総合評価として上記ライディングテクニック向 上度により判定を行います。 【教科書・配付資料】 ・教育プログラム用 DVD 配布。 【参考書】 ・ビッグマシンを自在に操る(柏秀樹監修)DVD 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 山田 茂樹 野尻 賢一 【到達目標】 (1)国産車と輸入車の違いを理解できる。 (2)輸入車整備の要領を理解できる。 (3)ロータリー・エンジンや水平対向エンジンの整備要領を理解で きる。 【学習内容】 本特論で行う二輪ジムカーナとは、代表的な大会に全国安全運転 競技大会が有り、交通機動隊(白バイ)のテクニックと同等に理解 してもらいたい。俗に言う、ヒザスリ走りやホイルスピン等は全て 減点の対象となる。あくまでも、安全に美しくタイトに曲る、低速 走行が基本練習で有り、目視による安全確認もまた重要なテクニッ クに含まれます。二輪ジムカーナを学び習得するとは、二輪の安全 運転に直結した競技で有ると自覚をもって選択して頂きたい。 【準備学習】 普通二輪免許以上取得者で 250cc 以上のロードバイク(ネイキッ ドモデル)を入手。 安全確保をするためのウエアおよび装備の入手をすること。 ただし、オフロードモデル、モタードモデル、レーサーレプリカ モデルは事故負傷の危険が多大となるので選択受講は不可としま す。 目 名 【学習内容】 現代の車社会は、国境がなくなってきており、生産される車両の 半分以上は輸出され、または、輸入されているのが現状である。 このうち、輸入される車には、大型で高級な車から、小型で低価 格な車まで幅広くなってきている。 それに伴い、本学では、輸入車のディーラーに就職を希望する学 生が多く見られるようになり、すでに、多数の卒業生が全国で勤務 している。 しかし、一般的な国産車と違い、輸入車は特殊な整備技術が要求 される場合もある。そのため、この特論では、各種輸入車のエンジ ン整備や、ブレーキ整備などを行い、輸入車整備の要領を経験する。 また、特殊エンジンとして、ロータリー・エンジンや水平対向エ ンジンの分解や整備も実施したいと考えています。 【授業計画】 1.ガイダンス(作業説明・車両説明) 2.国産車と輸入車の違い 3.輸入車別整備概要説明 4.輸入車別エンジン整備説明 5, 輸入車別エンジン整備作業 6.輸入車別シャシ整備説明 7.輸入車別シャシ整備作業 8.輸入車別ブレーキ整備説明 9.輸入車別ブレーキ整備作業 10.輸入車別総合点検整備説明 11.輸入車別総合点検整備作業 12.ロータリー・エンジンの分解要領 13.ロータリー・エンジンの分解・測定・組付 14.水平対向エンジンの分解要領 15.水平対向エンジンの分解・測定・組付 【準備学習】 整備士として、どのような知識が必要か常に関心を持ち、自動車 の科目を幅広く復習しておくこと。 【成績の評価方法】 ・出席状況及び受講態度で 50%、レポート課題内容で 50%の内、 総合 60%以上が合格である。 【教科書・配付資料】 ・プリントを配布する。 【参考書】 ・各メーカーのサービス・マニュアル − 66 − 2年次 科 特 目 名 殊 車 単位 必修・選択 輌 1 選択 担当教員 科 【学習内容】 建設機械は道路・港湾・鉄道などの交通網、ダム・砂防などの治 山治水、水資源開発・農地開発・造成工事などの社会資本の整備に 貢献してきた。 又災害復興事業では、不可欠なものである。そして、現場の状況 や安全作業のためのメカニズムを人間にやさしく、操作性に優れ、 地球環境に対応した機械の開発が進んでいる。 これらの機械のメンテナンスを理解し、整備技術の習得を目指し てもらいたい。 主な教材 : 油圧ショベル・ホィールローダ その他 : クレーン・高所作業車・チッパー・除雪機 等 【授業計画】 1. 建設機械 概要 2. 油圧ショベル 構造・機能 3. 油圧ショベル 整備 4. 油圧ショベル 故障と原因 5. 油圧ショベル 特定自主点検 6. ホィールローダ 構造・機能 7. ホィールローダ 整備 8. ホィールローダ 故障と原因 9. ホィールローダ 特定自主点検 10. 油圧制御装置 構造・機能 11. 油圧制御装置 整備 12. その他の特殊機械整備 13. リユース・リサイクル部品の知識 14. 安全操作の基本 15. 自主点検記録簿について 【準備学習】 乗用車、貨物車以外にどんな車輌が産業界で使用されているのか 興味を持って調べてみてほしい。実に多くの特殊車輌(機械も含む) がある事が解る。 【成績の評価方法】 出席状況、受講態度、課題の提出状況などにより、総合的に成績 を評価する。 【教科書・配付資料】 特になし。 【参考書】 特になし。 環 境 保 護 と ジーゼルエンジン 逸見 勤 【到達目標】 (1)特殊車輌(建設機械)の役割とエンジンの構造及び排気ガスに ついて理解できる。 (2)特殊車輌(建設機械)の環境保護対策について理解できる。 (3)特殊車輌(建設機械)のリサイクル、循環法について理解できる。 目 名 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 秋山 浩助 【到達目標】 (1)予防整備と環境保護の重要性を認識する。 (2)部品交換以外の調整による予防整備の手法を覚える。 (3)老朽化した車両の予防整備の手法を身につける。 【学習内容】 化石燃料の枯渇!これは避けられない現実です!。 今世界中で「物を大切に!」「もったい無い!」と言う価値観が 重要視されています。その観点からも自動車整備士は環境保護の貢 献と言う意識改革が必要だと切望します。 化石燃料に頼る事無く使用できるジーゼル・エンジンの整備技術 を身に付ける事は、古くなったら「使い捨て」する日本人の価値観 が痛烈に批判を受け社会悪として評価される中で、整備士の出来う る地球環境保護となり、高い評価を受けると確信します。 車を作る事が世界のトップクラスで有る日本に恥じない、リサイ クル意識と平行し古い物を大切に出来る整備技術の習得が必要不可 欠では無いでしょうか? 本講義の中で、老朽化したエンジンの「蘇生させる喜び」を体験 する事で、環境保護という基本概念が芽生える事を願っています。 【授業計画】 1.整備工場見学(市内民間企業) 2.老朽化したジーゼル車の現状確認 3.老朽化した燃料装置の分解・点検 1 4.老朽化した燃料装置の分解・点検 2 5.老朽化した燃料装置の整備 1 6.老朽化した燃料装置の整備 2 7.老朽化した燃料装置の整備 3 8.老朽化したエンジン本体の分解・点検 1 9.老朽化したエンジン本体の分解・点検 2 10.老朽化したェンジン本体の分解・点検 3 11.老朽化したエンジン本体の整備 1 12.老朽化したエンジン本体の整備 2 13.老朽化したエンジン本体の整備 3 14.整備後の走行テスト 15.まとめ 【準備学習】 三級ジーゼルエンジンと二級ジーゼルエンジンの教科書の燃料装 置の項目を一通り読んでおくこと。 【成績の評価方法】 受講態度、出席状況、レポートなどを総合的に評価します。 【教科書・配付資料】 ・二級ジーゼル自動車エンジン編 日本自動車整備振興会連合会 ・三級自動車ジーゼル・エンジン 日本自動車整備振興会連合会 【参考書】 特に有りません、講義にて資料プリントを配付いたします。 − 67 − 2年次 科 目 名 ボ デ ィ ー・ リ ペ ア 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 科 自 動 車 整 備 特 論 (卒業認定試験) 菅沼 義一 【到達目標】 (1)凹んだ部分にパテをきれいに盛ることができることを目指す。 (2)ソリッド・カラーのブロック塗装が新車時塗膜のようにできる。 (3)メタリック・カラーのブロック塗装が新車時塗膜のようにでき る。 【学習内容】 自動車の補修塗装は、新車塗装の高外観化によって、ますます習 熟度と高技能が求められている。しかし、習熟するためには、長年 の経験と勘が必要である。例えば、外板に傷、凹みをつけた場合 に、ベテランと新人を比較すると、同じ補習塗装をする場合におい ても、新人は倍以上時間を費やす。さらに、下地処理工程、塗装作 業、塗装時のセッティング、外的要因等様々な、原因によって塗装 トラブルが発生することがある。 そこで、本特論では、基本的な作業工程に基づいて各種サンダを 使用しパネル、車両の下地処理を行い、また、配合表を見て計量調 色を行い、中塗り・上塗り塗料作る。計量調塗料は、塗装時のブツ、 ゴミの不具合防止のため塗装・乾燥兼用のブースを使用する。 【授業計画】 1.鈑金工具の種類と取扱い方法 2.塗料・塗装の基礎知識 3.下地処理工程 1(パテ付け、パテ研ぎ及び足付け) 4.下地処理工程 2(プライマーサフェーサーの塗装) 5.下地処理工程 3(プライマーサフェーサーの足つけとラッカパテ) 6.エア・スプレーガンの種類と塗装要領 7.計量器を使用してのソリッド・カラーの調色及び微調色 8.パネルを使用してのソリッド・カラーのブロック塗装 9.計量器を使用してのメタリック・カラーの調色及び微調色 10.パネルを使用してのメタリック・カラーのブロック塗装 11.計量器を使用してのパール・カラーの調色及び微調色 12.パネルを使用してのパール・カラーのブロック塗装 13.磨き工程 14.塗装時、塗装後のトラブル処理 15.樹脂部品の補修 【準備学習】 ・各種メーカーのカタログを見てボディーカラーの名称を覚えてお くこと。 【成績の評価方法】 ・受講の積極性、受講態度、出席状況等により総合的に成績を評 価する。 【教科書・配付資料】 ・使用しない。プリントを配付する。 【参考書】 ・NAX 自動車補習テキスト 日本ペイント 目 名 単位 必修・選択 1 必修 担当教員 吉島 茂 自動車専門科目担当教員全員 【到達目標】 (1)教育目的・目標及び学位授与の方針に基づいた人材となること を目指す。 (2)自動車業界が求める、自動車整備士としての教養と人格を身に 付ける。 (3)二級自動車整備士レベルの技術・知識を習得する。 【学習内容】 本学の教育目的・目標として、二級自動車整備士の国家資格の取 得を掲げている。さらに、学位授与の方針では、幅広い教養と優れ た人格を身に付けた者に対して学位の授与を行うと定めている。 この授業では、本学の教育実施方針に基づき、自動車整備に関す る専門科目を履修した集大成として、自動車整備士としての実力を 判定する。 この授業は、学位授与の方針を反映した「卒業認定試験」の一環 であり、2年進級時には三級自動車整備士レベル、2年の教育課程 修了時には、二級自動車整備士としての実力レベルに到達できるよ う、あらかじめ長期休暇前に課題を定めて到達度を測定する。 到達目標度に達しない場合は、補講と再試を行うので、与えられ た課題を十分理解することが重要である。 【授業計画】 1.卒業認定試験[第一次](三級自動車整備士のレベル) 2年次の春期休暇終了後(オリエンテーション時)に実施する。 2.卒業認定試験[第二次](二〜三級自動車整備士のレベル) 2年次の夏期休暇終了後(オリエンテーション時)に実施する。 3.卒業認定試験[最終] (過去5年間の二級整備士登録試験に準拠) 4.学習到達度に応じた補講及び課題提出 【準備学習】 1年次には、自動車に関する専門科目に関して、しっかりと理解 し技術を身に付け、最低到達レベルとして三級自動車整備士レベル の実力を習得できるようにしておくこと。 2年次には、1年次の復習に加え2年次に開講されている自動車 に関する専門科目の内容を理解し、二級自動車整備士としての実力 を習得しておく。 【成績の評価方法】 3回の卒業認定試験の成績の結果に加え、教育の目的・目標に掲 げた到達度並びに学位授与の方針(幅広い教養と優れた人格を身に 付けた者等)の内容を勘案して、卒業認定会議にて最終的な単位認 定を行う。 この卒業認定会議で到達目標に達しないと判定された場合は、2 年生の3月末まで補習授業を行った後、単位認定を行う場合があ る。 【教科書・配付資料】 ・自動車整備特論問題集Ⅰ(1年次春休み前に配付) ・自動車整備特論問題集Ⅱ(2 年次夏休み前に配付) ・2級ガソリン自動車整備士最新試験問題解説 精文館(2年次 の 12 月頃配付) ・2級ジーゼル自動車整備士最新試験問題解説 精文館(2年次 の 12 月頃配付) 【参考書】 ・1、2年次に自動車の専門科目で使用した、教科書・参考書。 − 68 − 2年次 科 国 目 名 際 関 係 単位 必修・選択 論 2 選択 担当教員 科 野添 雅義 簿 【到達目標】 (1)自動車を社会における文化的存在として把握する。 (2)20 世紀の国際関係について理解を深める。 (3)人間と社会・国家と科学技術の発展についての知見を広める。 【学習内容】 自動車は 19 世紀末ドイツにおいて誕生した。科学技術の発展・ 進歩は人類に平和と幸福と繁栄をもたらすものであると当時の人々 は確信していた。続く 20 世紀はどのような時代であったのか、ド イツを中心に 20 世紀のヨーロッパを概観することにより国際関係 のあり方についても考えたい。さらに、自動車と同じ内燃機関を動 力とする航空機の発展、および戦闘するクルマ=戦車の進化等を取 り扱うことによって、人と技術の関係についても考察したい。こう して、「人とクルマと社会」という視点から、人と自動車との、人 と国家との、また、国と国との関わりを、映像をまじえながら考察 を進めていきたい。これらの考察は自動車産業及び自動車販売会社 等に従事することになる学生諸君にとって有益であると確信する。 【授業計画】 1.ガイダンス クルマと文化研究所について 2.技術の発展と人間 第1次大戦① 総力戦と塹壕戦 3.技術の発展と人間 第1次大戦 戦車の登場 4.技術の発展と人間 第1次大戦 飛行機の登場 5.自動車誕生の国ドイツの歴史 6.第1次世界大戦敗戦後のドイツ(ヴァイマル共和国の誕生) 7.ヴァイマル共和国の崩壊とヒトラーの政権獲得 8.技術の発展と人間 第2次世界大戦 ヨーロツパ戦線 9.技術の発展と人間 第2次世界大戦 電撃戦と戦車 10.技術の発展と人間 第2次世界大戦 戦略爆撃と航空機 11.技術の発展と人間 第2次世界大戦 電撃戦から物量戦へ 12.技術の発展と人間 第2次世界大戦 戦略爆撃の到達点 13.第2次世界大戦後のドイツとヨーロッパ 14.EC 統合とドイツ 15.人とクルマと社会について 【準備学習】 (1)クルマと文化研究所所蔵のクルマ関係の資料を活用すること。 (2)本学図書館の文献及び DVD を有効に活用すること。 (3)希望書籍・DVD は図書館へ積極的に要望すること。 【成績の評価方法】 レポート、出席状況、受講態度等から総合的に評価する。しっか りとノートを取りながら受講すること。 【教科書・配付資料】 使用しない。必要に応じて関係資料を配付する。 【参考書】 参考映像: 『チャップリンの独裁者』(1940)、『西部戦線異状なし』 (1930)、『モダンタイムス』(1936)、『サウンド・オブ・ミュージッ ク』(1965)、 『カサブランカ』(1942)、 『禁じられた遊び』(1952)、 『ダンケルク』(1964)、『空軍大戦略』(1969)、『ダークブルー』 (2001)、『メンフィス・ベル』(1990)、『ブラインド・ヒル』(1995)、 『スターリングラード』(2000)、『史上最大の作戦』(1962)、『パッ トン大戦車軍団』(1970)、『プライベートライアン』(1998)、『バ ンド・オブ・ブラザーズ』(2001)、『シンドラーのリスト』(1993)、 『ドレスデン』(2006)、『遠すぎた橋』(1977)、『パリは燃えている か』(1966)、 『ヒトラー 最後の 12 日間』(2005)、 『ローマの休日』 (1953)、 『アトミックカフェ』(1982)、 『プラトーン』(1986)、 『グッ ドモーニング・ベトナム』 (1987)、 『ノーマンズランド』 (2001)、 『ブ ラックホーク・ダウン』(2001)、『ワンス・アンド・フォーエバー』 (2002)、 『エネミー・ライン』(2002)、 『ホテル・ルワンダ』(2004)、 『FURY』(2014)、『アメリカン・スナイパー』(2014)、『善き人の ためのソナタ』(2006)等。 目 名 記 単位 必修・選択 論 2 選択 担当教員 中村 宜裕 【到達目標】 (1)簿記の全体構造を理解する (2)簿記の要点を把握する。 (3)ビジネスの基本である、コスト感覚を身につける。 【学習内容】 簿記とは、出納(お金の出し入れ)・取り引きなどを記録して整 理する方法のことです。 会社は経理業務を行なう事で、経営状態の情報を早く知るように なります。例えば、「倒産する前兆として、有能な経理担当者が退 職している」という伝説があるほどです。 卒業後に、家の仕事を手伝う予定で簿記の経験がない人は、ぜひ とも履修して下さい。 【授業計画】 1. 簿記の基礎と演習 2. 仕分けと転記 3. 現金と預金、商品売買について 4. 手形取引その他の債権債務 5. 資本会計、有価証券について 6. 固定資産、貸し倒れ引当金、消耗品について 7. 費用・収益の見越し・繰り延べ 8. 税金について青色申告、白色申告 9. 試算表作成について 10. 試算表作成の演習 11. 決算書作成の演習 12. エクセルの関数を利用した演習 13. まとめと復習 14. 決算書作成と演習 15. エクセルの関数を利用した演習 【準備学習】 (1)簿紀は継続的な学習が必要であり、次回授業開始時までに前回 の内容を反復学習する。 (2)毎回、講義の冒頭には時事問題に関する簡単な解説を行うので、 前日・当日の新聞、テレビ報道などに触れておくこと。 【成績の評価方法】 ・定期試験、出席状況、受講態度、課題の提出状況等により総合 的に評価する。 【教科書・配付資料】 使用しない。 【参考書】 使用しない。 − 69 − 2年次 科 目 名 コンピュータ会計 単位 必修・選択 2 選択 担当教員 科 く ら し と エレクトロニクス 中村 宜裕 【到達目標】 (1)会計学を通じて、お金の流れを正確に分析できる力を身につけ る。 (2)会計学を通じて、組織がどのように運営されているのかを理解 する。 (3)会計学を通じて、社会の仕組みや動向に対しての理解を深める。 【学習内容】 会社では、毎日いろいろな活動が行われますし、多くの金額がか らんできます。記憶力の良い人でも、さまざまな出来事を記録して おかないと、どんなことになっているのかわからなくなります。こ うした会社のさまざまな出来事を、コンピュータに記録することを コンピュータ会計といいます。 この講義では、そうしたデータをパソコンに入力し、利用する為 に必要な技術と知識の習得を目的としています。 なお、パソコンの利用を想定しているため、キーボードやデータ の取り扱い等の操作が身についていることを望みます。 【授業計画】 1. 授業の進め方、及びビジネススキルとしての会計について 2. 会計関連法規、会計原則など、会計の制度的背景 3. 貸借対照表の構造 4. 貸借対照表を読む −ケース分析− 5. 損益計算書の構造 6. 損益計算書を読む −ケース分析− 7. キャッシュ・フロー計算書の構造 8. キャッシュ・フロー計算書を続む−ケース分析− 9. 連結財務諸表の構造と解釈 10. 財務諸表分析の方法と解釈の仕方 11. 財務諸表分析の実践 −ケース分析− 12. CVP 分析の方法と活用 −ケース分析− 13. 短期的な意思決定分析の方法 −ケース分析− 14. 長期的な意思決定分析の方法 −ケース分析− 15. 授業のまとめ 【準備学習】 (1)会計の学習は、毎回の学習の積み重ねで進んでいきます。次回 授業開始時までに、前回の内容を反復学習する。 (2)インターネットを利用して、コンピュータ会計に関する企業の 取り組みを事前に調査しておく。 【成績の評価方法】 ・定期試験、出席状況、受講態度、課題の提出状況等により総合 的に評価する。 【教科書・配付資料】 使用しない。 【参考書】 使用しない。 目 名 単位 必修・選択 2 選択 担当教員 坂井 歩 【到達目標】 (1)発電システムと送配電を理解する。 (2)家庭での電気と電化製品について理解を深める。 (3)マルチメディアと最先端技術を知る。 【学習内容】 電気は随分と便利なものであるが、ひとたび取り扱いを間違える と火災の原因にもなる怖いものである。目に見えないだけに余計に 厄介である。電気をより安全にかつ経済的に使うために、身の回り の電気に関する知識を是非とも身につけておいて欲しいものであ る。 本講義では、どうやって電気が発電所で生まれ家庭まで届くの か、また家庭や会社で使用されている電化製品のしくみはどうか、 あるいは地上波デジタル放送テレビや DVD プレーヤといった身近 なマルチメディアの動作原理、そして最先端技術までを幅広く解説 する。 【授業計画】 1.発電システムⅠ(発電機・水力・火力・原子力) 2.発電システムⅡ(高速増殖炉・太陽光・風力・その他) 3.送配電方式と電圧及び落雷と停電 4.電化製品Ⅰ(照明器具・掃除機・洗濯機・空気清浄機) 5.電化製品Ⅱ(冷蔵庫・炊飯器・IH 調理器・電子レンジ・エアコン) 6.電化製品Ⅲ(コピー機・プリンタ・自動ドア・エレベータ) 7.通信(電波・変調・アンテナ) 8.放送(地上波・衛星) 9.電話(固定電話・携帯電話)と FAX 10.カーナビゲーションと ITS 11.ディスプレイ(LCD・PDP・EL) 12.記録媒体(HDD・DVD・BD) 13.パソコン(CPU・メモリ) 14.インターネット 15.最先端技術(非接触 IC カード・CT スキャン・MRI) 【準備学習】 ・次回の講義範囲に該当する教科書のページ、あるいは配付資料に 事前に目を通しておくこと。 ・日々どの様な機能を持つ電気製品あるいは自動車装備が発売され ているのかに興味を持つこと。 【成績の評価方法】 定期試験成績を評価の基準とするが、受講姿勢を含めた総合的な 判断をします。受講姿勢とは出席状況・身なり・聴講態度のことで、 問題がある場合には減点します。また、板書の写しが不十分な学生 には別途レポートの提出を求めます。 【教科書・配付資料】 ・カラー版徹底図解でんきのしくみ 新星出版社 ・配付資料 【参考書】 ・くらしの科学がわかる本 サイエンス(得)捜班編 KK ベストセラーズ − 70 − 2年次 科 目 名 モーターサイクル 特 論 単位 必修・選択 2 選択 担当教員 科 古川 洋一 【到達目標】 (1)二輪車の整備が安全かつ確実に行える。 (2)二輪車の現状を考え、問題点を考える事が出来る。 (3)二輪車の今後について客観的に考える事が出来る。 【授業計画】 1.自動二輪車の成立ちと現状 2.自動二輪車の社会的な待遇 3.4輪車との相違点 4.日常点検する項目と点検方法 5.定期点検整備の項目と点検方法1 6.定期点検整備の項目と点検方法2 7.定期点検整備の項目と点検方法3 8.不良の場合の修正方法 9.法規制の概要 10.騒音に対する認識と測定 11.二輪車の排出ガス対策 12.二輪車の環境の変化に対する対応 13.寒冷地帯の自動二輪車 14.性能試験1・・・車両による各作動点検 15.性能試験2・・・シャシダイナモメータによる試験 【準備学習】 二輪車といえども基本構造は四輪車と大差は無いため、他の授 業、特に1年次の実験実習の内容を復習しておくこと。 【成績評価の方法】 授業中に結果を記録する記録簿と提出課題の評価に、授業への積 極性を主とする受講態度を加味して成績を決定する。 【参考書】 ・サービスマニュアル ・各自動車メーカー 車 体 整 備 実 務(1) 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 菅沼 義一 前田 茂 藤田 和孝 【到達目標】 (1)ソリッド・カラーのブロック塗装が新車時塗膜のようにできる。 (2)メタリック・カラーのブロック塗装が新車時塗膜のようにでき る。 (3)事故車両の見積書の作成ができる。 【学習内容】 本講義においては、自動二輪車を整備する上での、4輪車との相 違点や技術上の注意点を学習する。また二輪車は、構造上の問題や 法規制の遅れなどの理由により、四輪に比べて騒音や有害ガスを多 く出すため、整備に関してはそれらを十分考慮し、一部の心無い使 用者により増加してしまった、「オートバイ嫌い」の人々を、これ 以上増加させないように心がけ、二輪車の社会的地位向上に努めな ければならない。言うまでもなく違法改造は犯罪であり、間違って もそれらを期待して受講することのないようにしてもらいたい。 【教科書・配付資料】 ・二級二輪自動車 ・三級二輪自動車 日本自動車整備振興会連合会 目 名 【学習内容】 塗料の塗装・硬化には、溶剤蒸発型と反応型がある。溶剤蒸発型 は溶剤やシンナーが蒸発するだけで乾燥硬化する。また、反応型は 溶剤やシンナーが蒸発すると共に樹脂が化学反応を起こして乾燥す る。本演習では、反応型(二液重合型)塗料を使用して塗料と塗装 の目的、基礎知識を理解した上で小ダメージを受けたパネルを使用 して、下地処理工程とスプレーガンを使用してソリッドカラー及び メタリックカラーの塗装工程を習得する。 また、事故車の見積りでは、見積り作業の基礎と実際の事故車を 使用して板金・塗装の見積りをコンピュータにて行います。 【授業計画】 1.下地処理工程1(パネルの足付け) 2.下地処理工程2(プライマーサフェーサーの塗装) 3.下地処理工程3(プライマーサフェーサーの足つけとラッカパテ) 4.ソリッド・カラーの調色及び微調色 5.ソリッド・カラーのブロック塗装 6.メタリック・カラーの調色及び微調色 7.メタリック・カラーのブロック塗装 8.磨き工程 9.塗装時、塗装後のトラブル処理 10.事故車見積りの概要 11.事故車の板金修理見積りの手順と注意事項 12.板金修理後の塗装見積りの手順と注意事項 13.部品交換の見積りの手順と注意事項 14.実車両の板金塗装の見積り1 15.実車両の板金塗装の見積り2 【準備学習】 ・各種メーカーのカタログを見てボディーカラーの名称を覚えてお くこと。 ・パソコンの基本操作ができるようにしておくこと。 【成績の評価方法】 ・受講の積極性、受講態度、出席状況等により総合的に成績を評価 する。 【教科書・配付資料】 使用しない。プリントを配付する。 【参考書】 ・「nax 自動車補修テキスト」 日本ペイント ・「THE 塗装」 リペアテック出版 − 71 − 2年次 科 目 名 車 体 整 備 実 務(2) 単位 必修・選択 1 選択 担当教員 科 菅沼 義一 藤田 和孝 目 名 交 通 事 故 と 保 険 単位 必修・選択 2 選択 担当教員 桑山 昌己 【到達目標】 (1)パール塗装が新車時塗膜のようにできる。 (2)オール・ペイントがムラなくできることを目指す。 (3)塗装トラブルがあった場合に補修ができる。 【到達目標】 (1)交通事故の諸相について理解する。 (2)交通事故の悲惨さについて充分理解する。 (3)保険の重要性についての理解を一層深める。 【学習内容】 3コート・パール塗装、2コート・パール塗装(ドア・パネル使 用)及びオール・ペイントを行います。3 コート・パール塗装は、 下地処理したパネルに、ベース・カラーとなるソリッド・カラーを 塗装し、その上により透明性を出すためにクリヤーで希釈した干渉 マイカの塗装を行い、更にクリヤー塗装で仕上げる3層構造の塗膜 です。干渉マイカは半透明で、カラー・ベースの色調によって発色 の仕方が異なる特殊な性質があります。そのため、正面や横透かし 方向では、ベース・カラーとパールの透過光が混ざり合った色調が 見え、正反射ではパールのキラメキが見える複雑で奥行き感のある 塗装色です。2コート・パール塗装は、干渉マイカの入ったカラー・ ベースを塗りその上からクリヤー塗装をします。また、オール・ペ イントでは、塗装しない部品はできるだけ外して、外せない部品は マスキングを行い仕上がりが新車時と変わらないように塗装を行い ます。 【学習内容】 本学学生諸君はその多くが将来、自動車関係のいわゆるディー ラーと言われる企業に就職するのであるが、そこでの業務内容に事 故処理と保険の取扱は必要不可欠なものである。しかし、ただ単に 事故を処理し、自動車保険を取り扱えば良いという事務的なものと 捉えるのではなく、お客さまの為、より良いサービスの為と考える ことが最終的には企業利益に結び付くものである。 本講座は、交通事故と危険に備える人類の英知のひとつとしての 保険の中で特に交通事故に関わる自動車保険を詳細に講義する。 なお、本講座は1年次配当の「損害保険論」の各論的位置づけを 持つものであるが、「損害保険論」を受講していない学生の受講も 歓迎する。 【授業計画】 1.パネルの下地処理と3コート・パール・カラーの計量調色 2.3コート・パール・カラーのブロック塗装 3.パネルの下地処理と2コート・パール・カラーの計量調色 4.2コート・パール・カラーのブロック塗装 5.ソリッドカラーの微調色とぼかし作業 6.メタリックカラーの微調色とぼかし作業 7.オール・ペイント1(バンパ、灯火装置他取り外し) 8.オール・ペイント2(下地処理) 9.オール・ペイント3(マスキング手順と範囲) 10.オール・ペイント4(塗装1) 11.オール・ペイント5(塗装2) 12.オール・ペイント6(塗膜の乾燥とトラブル処理) 13.オール・ペイント7(ポリッシュ) 14.オール・ペイント8(バンパ、灯火装置他取り付け) 15.安全と衛生と公害 【準備学習】 ・各種メーカーのカタログを見てボディー・カラーの名称を覚えて おくこと。 【授業計画】 1. 交通事故の諸相Ⅰ 2. 交通事故の諸相Ⅱ 3. 交通事故の歴史 4. 交通事故の原因Ⅰ 5. 交通事故の原因Ⅱ 6. 交通事故への対応 ─総論─ 7. 自動車に関する保険 ─総論─ 8. 自動車損害賠償保障法 9. 任意保険 ─総論─ 10. 対人保障 11. 対物保障 12. 搭乗者障害保障 13. 車両保険 14. その他の任意保険 15. まとめ 【準備学習】 (1)自らの クルマの強制・任意保険証を精読しておくこと。 (2)講義前日、当日の新聞・テレビの交通事故報道に触れておくこと。 【成績の評価方法】 試験= 80%、受講態度・状況= 20%とし、総合評価する。 なお、出席状況は試験の受験資格に関係する。 【成績の評価方法】 ・受講の積極性、受講態度、出席状況等により総合的に成績を評 価する。 【教科書・配付資料】 使用しない。 【教科書・配付資料】 ・使用しない。プリントを配付する。 【参考書】 使用しない。 【参考書】 ・「nax 自動車補修テキスト」 日本ペイント ・「THE 塗装」 リペアテック出版 − 72 −
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