H 国連番号 1779 O ギ酸（濃度が85質量％を超えるものに限る。） H FORMIC ACID with more than 85% acid by mass OH H 物質の特定ＣＡ化Ｓ号： 64-18-6 番式： CH2O2; HCOOH 学別名： Methanoic acid; Formylic acid; Hydrogen carboxylic acid; Aminic acid メタノイックアシッド; ホルミックアシッド; ハイドロゼンカルボキシリックアシッド; アミニックアシッド（商品名）化学的分類：カルボン酸規則名・法規等［規則名］FORMIC ACID with more than 85% acid by mass ギ酸（濃度が85質量％を超えるものに限る。）危－規則分類・等級等：腐食性物質 8 Ⅱ 副次危険性等級： 3 積載場所：甲板上，甲板下コンテナ収納検査：否積付ＩＭＤＧ-ＣＯＤＥ分類・等級等： Class 8 Ⅱ 副次危険性等級： 3 積載場所： On deck, Under deck ＣＦＲ１７２．１０１分類・等級等： 8 (RQ 5000/2270) ラベルコード： 8, 3 積載場所： On deck, Under deck Ⅱ 検査：否港則法：腐食性物質荷役許容量： A / 10 海防 B / 250 C1 / 1000 法：Ｙ類（注1）（注1）ぎ酸消防法：第４類第２石油類（水溶性）船積上の注意事項荷姿危－規則規定によるものであること。イ．居住区域から離れた場所に積載すること。(危) ロ．その他腐食性物質についての一般的注意事項に従うこと。物理／化学的性質外観等：無色の液体：刺激臭臭比重又は嵩比重： 1.2202 (20/4℃) 蒸気比重： 1.6 融点（℃）： 8.4 沸点（℃）： 100.8 溶解性：水：易アルコール：易エーテル：易用途染色助剤，皮なめし，有機合成の中間体，ラテックスの凝固剤，溶剤 C2 / 4000 化学的危険性腐食性：人：あり酸金属：あり木材：あり化性：なし水／空気／熱の作用：可性：あり燃引火点（℃）： 50 (注2), 69 発火点（℃）： 434 (注2), 601 爆発限界（％）： 18～57 (注2) 特記事項：強酸性，還元性あり。過酸化水素と混合すると爆発のおそれがある。（注2）90％水溶液についての値である。ＥｍＳ F-A, S-B 消火剤：水噴霧検知法：ギ酸検知管，pH試験紙（酸性），臭いによる。人体への影響作業環境の許容濃度ＴＷＡ 10 ppm ＳＴＥＬＣ(上限値) 経皮吸収発がん性 15 ppm (ＴＬＶ) 毒性：（劇物：ぎ酸90％以下を含有するものを除く。）LD50 1100mg/kg(経口ラット) 蒸気，粉塵などを吸入した場合鼻，のどなどの粘膜を強く刺激し，せき，頭痛，めまいなどを生じ，粘膜を腐食し，呼吸困難を起こす。飲だ口，食道，胃などの粘膜を強く刺激し，腐食し，痛みを与え，悪心，おう吐，下痢などを起こし，食道，胃などの穿孔を生じるおそれがある。慢性的には蛋白尿，血尿を生じる。み込場ん合皮膚に付着した場合刺激し，薬傷を生じる。眼た刺激し，結膜，角膜を冒す。に入場っ合ＭＦＡＧ救 - 急処置蒸気，粉塵などを吸入した場合直ちに新鮮な空気の場所に移し，牛乳でうがいをさせ，保温安静に努め，医師の手当を受ける。要すれば人工呼吸を行う。飲だ直ちに100倍以上に薄めるように大量の牛乳又は水を与えて，医師の手当を受ける。み込場ん合皮膚に付着した場合直ちに大量の水で洗い流した後，炭酸水素ナトリウム水溶液（重曹水）で中和し，さらに水で洗い流す。眼たにっ合直ちに流水で十分に洗った後，薄い炭酸水素ナトリウム水溶液（重曹水）で洗い，医師の手当を受ける。漏場洩た合火気厳禁とし，通風換気を十分に行い，保護具着用の上，破損箇所をシールし，吸着材をまいて掃き取った後，ソーダ灰，石灰などで中和して大量の水で洗う。具酸性ガス用防毒マスク又は自給式呼吸具，保護衣，保護メガネ，ゴム手袋，ゴム長靴し護 120 100 蒸気圧 (kPa) 保入場 80 60 沸　点： 100.8℃ 引火点： 50℃ 40 20 0 -20 0 20 40 60 80 100 120 温度（℃）ギ酸の蒸気圧曲線最終修正日 2015/03/21