ISSN: 1883-2121 タ イ 研 究 THE JOURNAL OF THAI STUDIES 年 報 タ イ 研 究 The Journal of Thai Studies No.14, 2014 No.14, 2014 No. 14 ARTICLES Imagined Straits Settlements: Assimilation and Differentiation of the Baba Culture in Thailand KATAOKA Tatsuki 1 想像の海峡植民地 −現代タイ国のババ文化にみる同化と差異化− Use of Civilian Passenger Trains by Japanese Army in Thailand during World War II: Analysis of the Bills for Military Transport 論 文 1 柿崎 一郎 25 馬場 智子 47 小川絵美子 63 赤木 攻 81 第2次世界大戦中の日本軍によるタイの一般旅客列車の利用 KAKIZAKI Ichiro 25 −日本軍への請求書の分析− Human Rights Consciousness of Junior and High School Students in Bangkok: タイ・バンコクにおける中高生の人権意識の分析 Focusing on the Difference in Interpretation of “Equality and Equity ” −中間層内における「平等」に対する解釈の違い− in Thai Middle Classes 片岡 樹 BABA Satoko 47 RESEARCH NOTES 研究ノート Astrology in Thailand: タイにおける占星術 A case study of an astrologer’s activities in the precincts of the Buddhist temple OGAWA Emiko −寺院における占星術師の活動を事例として− 63 追 悼 MEMORIAL WRITING <追悼> 畏友 北原淳さん AKAGI Osamu THE JAPANESE SOCIETY FOR THAI STUDIES 81 日 本 タ イ 学 会 In memory of Atsushi Kitahara 日 本 タ イ 学 会 The Japanese Society for Thai Studies ■本誌第 15 号投稿募集■ 以下の要領で、本誌第 15 号の投稿を募集します。投稿希望会員は、まず、 1 . 名前、 2 . 所属、 3 . 連絡先住所・電話番号・電子メールア ドレス、 4 . 投稿題目、 5 . 構想(800 字程度) 、 6 . 投稿種類を記入のうえ、2014 年 12 月 15 日締切厳守で、編集責任者へ電子メールで連絡し てください。その結果を踏まえて改めて投稿の依頼をします。第 15 号の投稿原稿の締切日は、2015 年 2 月 15 日です(当日必着厳守) 。 [編集責任者の連絡先・送付先]〒 903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原 1 琉球大学法文学部 鈴木規之 [Tel.]098-895-8217 [E-mail][email protected] (電子メール以外の方法で原稿などの提出を希望する場合は、予め編集責任者に問い合わせること) ■事務局便り■ 本学会の事務局およびその関連部局はごく少数の会員で担われているという事情もあり、会員のみなさまには 何かとご不便をおかけすることもあると思いますが、学会の運営にご理解とご協力をいただけますようお願い申 し上げます。 さて、会員のみなさまへ事務局からお知らせとお願いがあります。 ■本誌投稿規定■ [投稿の前提] 1 .資格 当会で会費を納めた会員とする。 2 .言語 本誌の投稿原稿は日本語または英語とする(印刷・審査等の技術的理由のため) 。 3 .種類 投塙原稿の種類は、論文・研究ノート(枚数は項目 6 . を参照) 、書評(6000 字) 、学術・研究情報(4000-8000 字)とし、原 則として、レフェリーによる審査を経る。 4 .内容 投稿原稿はこれまで未発表のものに限る。ただし、学会・研究会で口頭発表したものはこの限りでない。 5 .本誌掲載論文は、すべて本学会ウェブページにて公開する。 [執筆の要領] 6 .ワードプロセッサー等のソフトウェアを使い、横書きとする。 7 .日本語原稿の場合、枚数は、 「論文」と「研究ノート」については 400 字× 60 枚 =24,000 字(図表・写真も含む)を厳守すること。 英文原稿の場合、半角 2 文字を 1 文字と計算し、文字数で相当分とする。規定枚数を超えた場合は、400 字ごとに 1 ,000 円の超過掲 載料を徴収する。 8 .原稿本文は以下の順序の構成をとる。 題目、英文要約、本文、注、文献。執筆者氏名は、査読における予断を避けるため、原稿本文には記さず、原稿表紙(下記 13)に 記す(原稿表紙は査読対象とならない) 。 9 .本文の章・節の見出しは以下とする。 (1) (2) (3)……、1 )2 )3 )…… 1 . 2 . 3 ……、 10.本文の注は、説明注(補注)のみとし、引用の出典注は次の 11 のスタイルとする。 本文への説明注(補注)は、その箇所の右肩に 1)2)3)の番号を付け、文末の文献リストの前に一括して掲載する。 11.引用文献の出典注は、本文の該当個所に角括弧をつけ、 [著者姓(タイ人の場合は著者名) (半角アケ)西暦発行年(数字半角) : ページナンバー(半角) ]を示す(例: [石井 1999 : 167-170] [Thongchai 1994 : 60] ) 。このような文中で引用・参照した文献はまと めて末尾に著者姓(タイ人著者氏名の場合は名)のアルファベット順に、著者氏名・西暦発行年・書名・発行所(単行本の場合) 、 または著者氏名・西暦発行年・論文題目・掲載雑誌名・巻号(雑誌掲載論文の場合) 、著者氏名・西暦発行年・論文題目・編者氏 名・ (編) ・書名・発行所(論文集収録の論文の場合)の順に一括して掲載する。また同一の著者の同一年次に発行した著書・論文 は発行年次の次に a.b.c を付ける。同姓異名の複数の著者の文献を引用した場合は、出典注では姓名共に書いて区別する。 例: 石井米雄 1999『タイ近世史研究序説』岩波書店。 ―――― 1969a「タイの徭役制度の一考察」 『東南アジア研究』 6 (1) 。 ―――― 1969b「アユタヤ王朝の統治範囲を示す『三印法典』中の 3 テキスト」 『東南アジア研究』 6 (2) 。 Keyes, Charles F. 1975 "Buddhist Pilgrimage Centers and the Twelve Year Cycle: Northern Thai Moral Orders in Space and Time."History of Religion 15. Thongchai Winichakul 1994 Siam Mapped, University of Hawai'i Press. 12.図・表・写真は別紙として次のように作成する。 1 )必要な場合、本文の該当個所の欄外に挿入箇所を朱書きで指定する。指定がない場合は文末一括掲載とする。 2 )写真は印画紙に焼き付けたポジのプリント版を提出し、編集・印刷過程で縮小してそのまま掲載する。必要な場合、自らコン ピューター画面作成をする。 3 )図・表は、投稿者本人が責任をもって作成する。編集・印刷過程でコンピューター作成原図・表をそのまま B 5 版の頁内に縮 小、掲載する。 4 )図・表・写真は、図 1 、図 2 、表 1 、表 2 、写真 1 、写真 2 、のように番号を付け、番号と説明のタイトルを表はその上側に、 図と写真はその下側に付ける。 5 )図表を引用する場合、とくに他人の地図・写真の複写等、著作権法にふれぬように投稿者が各自で注意する。 [投稿時の注意] 13.投稿者は、編集責任者へ原稿ファイルを電子メールに添付して締切日までに送付する。原稿ファイルのプロパティの著者名は削除 しておくこと。 14.投稿者は原稿の表紙に次の連絡データを添付する。原稿表紙は査読の対象とはならない。 ①氏名(ふりがな・ローマ字表記)②郵便番号・連絡先住所・電話番号・Fax 番号・メールアドレス ③所属機関・所属機関の住 所、電話・Fax 番号、メールアドレス④論文・研究ノート等の区分⑤論文の題目⑥ワープロのソフト名や機種名。 15.投稿はテーマの専門領域の研究者のレフェリーによる査読にもとづき、編集委員会が掲載可否を判断する。この掲載認可日を正式 な原稿受理日とする。 16.査読の結果、書き直しを指示された原稿執筆者は、①原稿ファイル、②レフェリーの修正指示に対する執筆者の修正説明書を、再 提出締切日までに電子メールで送付する。原稿ファイルのプロパティの著者名は削除しておくこと。 17.原稿掲載が認可された投稿者は最終原稿のファイル(Word などのファイルと PDF ファイルの 2 種類)を編集責任者にすみやかに電 子メールで送付する。 18.最終原稿の提出以降の著者校正は行わないので、誤植等は投稿者本人の責任となる。 (1)2014 年 5 月末現在の会員数は、204 人です。 (2)2013 年度の会費納入者数は 146 人にとどまり、50 人強の会員にはまだ納入いただいておりません(ごく最近 の新規会員は対象外) 。また、それ以前の年度の会費が未納の会員も少なくありません。未納分と合わせて納入 していただけますようお願いいたします。なお、2009 年 7 月の総会で承認されたとおり、3 年滞納の場合、自動 的に会員資格を失うことになりますので、ご注意ください。 (3)所属先や住所などの変更が生じた場合、できるだけ速やかに事務局までご連絡ください。年報は宅配メール 便で送るため、郵便局での転送手続きでは対応できません。ご注意ください。 (4)会員への大会案内などを電子メールで送ることにより、郵便代や事務局の労働コストをできるだけ抑えたい と考えています。そこで、特にお申し出のないかぎり、原則として全会員を学会のメーリング・リストに登録さ せていただくことになりました。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 なお、新規会員の場合、入会のお申し込み後、会員確認を経て登録されます。 ■編集後記■ 第 14 号をお届けします。今号は論文 3 本、研究ノート 1 本と学術雑誌としてはギリギリの本数です。会員の皆 様には今後ますますの投稿をお願いいたします。なお、第 15 号は投稿募集の〆切を 12 月 15 日と投稿原稿の〆切 の 2 カ月前に設定しました。例年、投稿募集に応じてくださっても原稿が提出されないケースがかなり見受けら れます。編集の都合もありますので、余裕をもって投稿希望をご提出ください。 また、本号では赤木攻先生による本学会の初代会長北原淳先生への追悼文を掲載しました。日本タイ学会発足 へのご尽力、そしてご貢献に感謝いたします。 年 報 タイ研究 第 14 号 2014 年 7 月 4 日 印刷 2014 年 7 月 5 日 発行 ISSN 1883-2121 編集・発行 日本タイ学会 責 任 者 鈴木 規之(琉球大学) 事 務 局 〒 355-8501 埼玉県東松山市岩殿 560 大東文化大学国際関係学部 遠藤元研究室内 (電話)0493-31-1503+6566(Fax)0493-31-1524 (E-mail)thaigakkai+jimukyoku @ gmail.com *迷惑メールフィルタ使用のため、メールの題名に必ず「タイ学会」という文字列を入れてください。
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