甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱 平成２７年８月１日 環 第 １ 号 （趣旨） 第１ この要綱は、動物の愛護及び管理に関する法律（昭和４８年法律第１０５号）の趣旨 に基づき、予算の範囲内において猫の不妊・去勢手術費の一部を補助することに関し、甲 府市補助金等交付規則（昭和３８年１１月規則第５０号）に定めるもののほか、必要な事 項を定めるものとする。 （定義） 第２ この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるとこ ろによる。 （１） 飼い猫 所有者が飼養している猫をいう。 （２） 飼い主のいない猫 所有者がいない猫をいう。 （３） 不妊手術 雌猫の卵巣又は卵巣及び子宮の摘出手術をいう。 （４） 去勢手術 雄猫の精巣の摘出手術をいう。 （５） 手術 不妊手術及び去勢手術をいう。 （交付対象者） 第３ 補助金の交付を受けることができる者は、 本市に住所を有する個人及び本市に存する 団体であって、次の各号のいずれかに該当するものとする。ただし、営利を目的とするも のは除く。 （１） 本市の区域内に生息する飼い主のいない猫に対し日常的に餌を与えるなどにより飼 養しており、かつ、手術を受けさせようとする者で、飼い主のいない猫愛護者とし て、甲府市飼い主のいない猫愛護者届出書（第１号様式）に必要書類を添えて市に 届け出たもの。 （２） 飼い猫の所有者 （補助金の額） 第４ 補助金の額は、不妊手術１件につき６，０００円、去勢手術１件につき４，０００円 とする。 ２ 補助金の交付回数は、同一年度内において、飼い主のいない猫については５件、飼い猫 については、生計を同一とする者の世帯で１件とする。 （交付申請） 第５ 補助金の交付を受けようとする者（以下「申請者」という。）は、甲府市猫の不妊・ 去勢手術費補助金交付申請書（第２号様式）に関係書類を添えて市長に提出しなければな らない。 （審査及び交付決定） 第６ 市長は、第５の申請書の提出があったときは、速やかにその内容を審査するものとす る。 ２ 審査により補助金の交付の可否を決定したときは、甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金 交付（不交付）決定通知書（第３号様式）により申請者に通知するものとする。 （手術の実施等） 第７ 第６第２項の規定により補助金の交付決定を受けた者（以下「交付決定者」という。） で第３第１号の該当者は、飼い主のいない猫の手術とともに再手術防止のため、片方の耳に Ｖ字カットを行うものとする。 ２ 交付決定者は、 交付決定に係る猫に手術を受けさせないこととしたとき又は獣医師が手 術を施すことが適当でないと認めたときは、 速やかに通知書を市長に返還しなければなら ない。 ３ 市長は、前項の規定により通知書の返還を受けたときは、交付決定を取り消すものとす る。 （補助金の交付請求） 第８ 交付決定者は、手術終了後、速やかに甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付請求書 （第４号様式）に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。 （１） 手術費用が記載された領収書原本 （２） 手術後の写真 （３） その他市長が特に必要と認めるもの ２ 市長は、交付決定者が当該年度中に前項の請求書を提出しない場合、当該交付決定を取 り消すことができるものとする。 （補助金の交付） 第９ 市長は、第８の請求書の提出があった場合は、速やかに当該請求者に補助金を交付す るものとする。 （現況届の提出） 第１０ 第３第１号に該当する補助金の交付を受けた者は、毎年度６月中に甲府市飼い主 のいない猫現況届（第５号様式）を市長に提出するものとする。 （交付決定の取消し） 第１１ 市長は、交付決定者が次の各号のいずれかに該当したときは、第６の規定による交 付決定を取り消すことができる。 （１） 虚偽の申請その他不正な手段があったことが判明したとき。 （２） その他この要綱に違反したとき。 （補助金の返還） 第１２ 市長は、第１１の規定により交付決定を取り消した場合において、既に補助金が交 付されているときは、 期限を定めてその者から当該補助金の全部又は一部を返還させるこ とができる。 （その他） 第１３ この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が別に定める。 附 則 この要綱は、平成２７年８月１日から施行する。 （第１号様式） 年 月 日 （あて先）甲府市長 申請者 住所 氏名（団体名） ㊞ 代表者 電話番号 甲府市飼い主のいない猫愛護者届出書 私は動物愛護を目的として、市内に生息する飼い主のいない猫に対し、不妊・去勢手術 を実施したいので、甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱第３第１号の規定により、 次のとおり届け出ます。 活動地域 甲府市 （例）①雄、毛の色：白・黒、２歳くらい、特徴：耳が白い 活動地域に生 息する飼い主 のいない猫リ スト 飼い主のいない猫の繁殖抑制、地域住民に対する当該猫に起因する被害及び迷惑等の問 題解決に努めます。 添付書類 （１） 飼い主のいない猫リストにある猫の写真（特徴がはっきりわかるもの） （２） 餌を与えている場所若しくは生息している位置図 ※必要に応じて、市職員が現地調査します。 （第２号様式） 年 月 日 （あて先）甲府市長 申請者 住所 氏名（団体名） ㊞ 代表者 電話番号 甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付申請書 甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱第５の規定により、次のとおり補助金の交 付を申請します。 手術の内容 手術する猫の内容 □不妊手術 区分 ・ □去勢手術 □飼い主のいない猫 ・ □飼い猫 種類 性別 □雌（不妊） ・ □雄（去勢） 年齢 毛色 生息区域 手術予定獣医師 住所又は所在地 氏名又は名称 電話番号 （ 手術予定年月 年 本年度の申請件数 ） 月 件目 この申請にあたり手術等に関して生じた事故等については、私の責任において処理する ことを承諾します。 飼い猫の場合 飼い猫については、飼い主等と一緒に写った猫の写真を貼付し、ご近所から飼い猫であ る旨の証明を裏面に受けてください。 ＊特別の理由により、ご近所の証明が受けられない場合は、市職員が現地調査します。 （裏面に続く） 写真貼付欄 上記写真の猫は、申請者の飼い猫であることを証します。 年 月 日 住所 氏名 ㊞ （第３号様式） 指令第 号 所在地 氏名（団体名） 代表者 年 月 日付けで申請のあった甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金については、甲 府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱第６第２項の規定により、次のとおり交付（不 交付）する。 年 月 日 甲府市長 １交付決定額 印 円 ２交付（不交付）内容 ３交付条件 ＊不正な手段又は、この要綱に違反して補助金を受けたときは、補助金の全部又は一部 を返還することとなります。 （第４号様式） 年 月 日 （あて先）甲府市長 申請者 住所 氏名（団体名） ㊞ 代表者 電話番号 甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付請求書 年 月 日付け 指令第 号にて補助金交付の決定を受けた甲府市猫の不妊・去勢 手術が終了したので、甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱第８の規定により、関 係書類を添えて次のとおり請求します。 １手術を受けた猫の内容 手術の内容 □不妊手術 手術する猫の内容 区分 ・ □去勢手術 □飼い主のいない猫 ・ □飼い猫 種類 性別 □雌（不妊） ・ □雄（去勢） 年齢 毛色 生息区域 手術獣医師 住所又は所在地 氏名又は名称 電話番号 （ 手術年月日 年 本年度の実施件数 月 ） 日 件目 申請者の依頼により不妊・去勢手術した猫は、上記内容の猫であることを証します。 実施年月日 住 年 月 日 所 獣医師名 電 話 ２補助金請求額 ㊞ （ ） 円 （裏面へ続く） ３補助金振込先 金融機関名 支店名 区分 普通 当座 口座番号 口座名義人 （申請者と同一のこと） フリガナ 関係書類 （１） 手術費用が記載された領収書原本 （２） 手術後の写真（飼い主のいない猫にあっては、耳のＶ字カット後の猫の様子が分 かる写真） （第５号様式） 年 月 日 （あて先）甲府市長 届出者 住所 氏名（団体名） ㊞ 代表者 電話番号 甲府市飼い主のいない猫現況届 甲府市猫の不妊・去勢手術費補助金交付要綱第１０の規定により、飼い主のいない猫現 況届を提出します。 １．主な活動場所 ＊活動地域の地図を添付してください。 ２．管理している猫 内不妊・去勢手術済 匹 昨年度からの増減 匹 匹 昨年度からの増減 匹 ＊昨年度から増えている猫については写真添付 ＊不妊・去勢手術費助成を受けた猫は番号欄に○を付けてください 性 別 1 メス・オス・不明・手術済 2 メス・オス・不明・手術済 3 メス・オス・不明・手術済 4 メス・オス・不明・手術済 5 メス・オス・不明・手術済 6 メス・オス・不明・手術済 7 メス・オス・不明・手術済 8 メス・オス・不明・手術済 9 メス・オス・不明・手術済 10 メス・オス・不明・手術済 毛色 年齢 （裏面へ続く） 助成の有無 特 徴 等 ３．地域での活動状況（苦情の有無、苦情に対する対処等について） ４．不妊・去勢手術費補助金を受けた猫の状況 ５．特記事項
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