交通安全施設管理要綱 昭和55年3月31日 本部訓令第10号

○交通安全施設管理要綱
昭和55年3月31日
本部訓令第10号
[沿革]
昭和59年4月本部訓令第14号、60年4月第10号、61年4月第4号、63年4月第
10号、平成元年2月第2号、4年4月第13号、5年3月第3号、14年3月第5
号改正
交通安全施設管理要綱を次のように定める。
交通安全施設管理要綱
(趣旨)
第1条
この要綱は、交通安全施設の管理等について、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条
この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定める
ところによる。
(1)
交通安全施設
信号機、交通管制センター、道路標識、道路標示、パーキング・メ
ーター及びパーキング・チケット発給設置をいう。
(2)
信号機
道路交通法(昭和35年法律第105号)第2条第1項第14号に規定する信号
機及びこれに付帯する設備をいう。
(3)
交通管制センター
交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法(昭和41年法律第
45号)第2条第3項第1号ロに規定する施設及びこれに付帯する設備をいう。
(4)
道路標識
道路交通法第2条第1項第15号に規定する道路標識及びこれに付帯する
設備をいう。
(5)
道路標示
道路交通法第2条第1項第16号に規定する道路標示をいう。
(6)
パーキング・メーター
道路交通法第49条第1項に規定するパーキング・メーター
及びこれに付帯する設備をいう。
(7)
パーキング・チケット発給設備
道路交通法第49条第2項に規定するパーキング・
チケット発給設備及びこれに付帯する設備並びに道路交通法施行規則(昭和35年総理
府令第60号)第6条の7第2項に規定する表示板及びこれに付帯する設備をいう。
(総括管理責任者)
第3条
交通部交通規制課(以下「交通規制課」という 。)に、交通安全施設の総括管理
責任者(以下「総括管理責任者」という。)を置く。
2
総括管理責任者には、交通部交通規制課長(以下「交通規制課長」という。)をもっ
て充てる。
3
総括管理責任者は、県内の交通安全施設を総括的に管理する。
(管理責任者)
第4条
交通部高速道路交通警察隊(以下「高速隊」という。)及び警察署に、交通安全
施設の管理責任者(以下「管理責任者」という。)を置く。
2
管理責任者には、交通部高速道路交通警察隊長(以下「高速隊長」という 。)及び
警察署長(以下「署長」という。)をもって充てる。
3
管理責任者は、管轄区域等に設置された交通安全施設を第一次的に管理する。この場
合において、高速隊長にあっては担当道路を、署長にあっては当該警察署の管轄区域( 高
速隊長の担当する道路を除く。)に設置されたものを担当するものとする。
(取扱責任者等)
第5条
交通規制課に交通安全施設の総括取扱責任者(以下「総括取扱責任者」という。)
を、高速隊及び警察署に交通安全施設の取扱責任者(以下「取扱責任者」という 。)を
置く。
2
総括取扱責任者には、交通規制課の次席を、取扱責任者には、高速隊にあっては副隊
長を、警察署にあっては交通課長をもって充てる。
3
総括取扱責任者は、県内の交通安全施設の管理について、総括管理責任者を補佐す
るとともに、取扱責任者を指導するものとする。
4
取扱責任者は、管轄区域等に設置された交通安全施設の管理について、管理責任者を
補佐するとともに、総括取扱責任者の指導を受けてその適正を期するものとする。
(警察官等の責務)
第6条
警察官及び交通巡視員(以下「警察官等」という 。)は交通安全施設の損傷、滅
失等の異状を発見し、又は認知したときは、直ちに当該施設を管理する管理責任者に報
告又は通報しなければならない。
(点検)
第7条
管理責任者は、管理に係る交通安全施設について、異状の有無を確認するため、
点検を実施しなければならない。この場合において、当該点検は、別表第1に掲げる交
通安全施設点検上の着眼点に従って的確に行うものとする。
2
前項に規定する点検の種別は、常時点検、定期点検及び特別点検とする。
3
常時点検は、交通部交通機動隊(以下「交機隊」という 。)又は高速隊に勤務する警
察官及び警察署交通課に勤務する警察官等(以下「交通専務員」という 。)及び地域警
察官等の日常の警察活動の機会をとらえて行うものとする。
4
定期点検は、管理責任者が毎月1回以上の日を指定し、又は点検週間、点検月間等を
設定するとともに、対象地域等を定めて定期的かつ計画的に行うものとする。
5
特別点検は、風水害その他の災害の発生するおそれがある場合若しくはその発生直後
又は交通安全運動期間の直前等において行うものとする。
(管理票の作成等)
第8条
取扱責任者は、交通安全施設の設置場所を管内地図等に記載しておくとともに、
次の各号に掲げる管理票を作成し、点検、補修等の都度整理するものとする。
(1)
信号機管理票(様式第1号)
(2)
交通管制センター端末機器管理票(様式第2号)
(3)
大型標識管理票(様式第3号)
(4)
路側標識管理票(様式第4号)
(5)
横断歩道等管理票(様式第5号)
(6)
実線・図示管理票(様式第6号)
(7)
パーキング・メーター管理票(様式第7号)
(8)
パーキング・チケット発給設備等管理票(様式第8号)
(異状発見時の応急措置)
第9条
取扱責任者は、交通安全施設の異状により交通に障害が生じるおそれがあると認
めるときは、警察官等による交通整理その他必要な応急措置を講ずるとともに、その旨
を直ちに管理責任者に報告しなければならない。
2
管理責任者は、異状の原因が交通事故等の損傷による場合又は重大な故障である場合
にあっては、第3条第3項の規定による交通安全施設の管理区分(以下「管理区分」と
いう 。)に従い、交通部長にその旨を報告(交通規制課経由)しなければならない。
(補修等)
第10条
管理責任者は、交通安全施設の異状を認知したときは、速やかに必要な補修を行
わなければならない。この場合において、信号機、交通管制センター端末機器、パーキ
ング・メーター及びパーキング・チケット発給設備に関する補修については、総括管理
責任者に通報の上行うものとする。
2
署長は、前項の規定による信号機の補修を行った場合は、前月分の補修結果を取りま
とめて翌月の10日までに、信号機障害処理票( 様式第9号)により、交通部長に報告( 交
通規制課経由)しなければならない。
(信号機の運用管理)
第11条
署長は、別表第2に掲げる信号機運用管理上の着眼点に留意して、交通実態に適
合した信号機の現示、周期及び時間比率の設定等(以下「運用改善等」という 。)を行
い、その効果的な運用を図らなければならない。この場合において、隣接警察署に関連
があるときは、当該署長と密接な連絡を保たなければならない。
2
前項に規定する運用改善等については、あらかじめ交通規制課長と協議の上行うもの
とする。
3
署長は、信号機の運用改善等を行った場合は、信号運用改善票(様式第10号)によ
り、交通部長に報告(交通規制課経由)しなければならない。
4
署長は、信号機の制御を手動操作する必要があるときは、警察署交通課に勤務する警
察官等に行わせるものとする。ただし、交通事故の発生等により緊急の措置を要するな
ど、やむを得ない理由があるときは、地域警察官に行わせることができる。
(道路使用許可等の際の措置)
第12条
管理責任者は、道路交通法第77条第1項の規定による道路使用の許可を行う場合
又は同法第80条第1項の規定による道路工事の協議に応じる場合には、交通安全施設の
効用の保全又は原状回復等について必要な条件を付ける等の措置をとるものとする。
2
管理責任者は、交通安全施設の現状回復に当たっては、交通専務員を現場に立ち会わ
せるように努めるものとする。ただし、道路工事現場が遠隔地にあるなど、やむを得な
い理由があるときは、地域警察官による現場確認又は施工前後の現場写真等による確認
を行わせることができる。
(連絡の保持)
第13条
管理責任者は、交通安全施設の管理について総括管理責任者と必要な連絡を保た
なければならない。
(財産管理等)
第14条
署長等は、交通安全施設の財産管理及び会計経理に関する事務については、財務
規則(昭和58年兵庫県規則第11号)及び公有財産規則(昭和39年兵庫県規則第32号)そ
の他の会計関係規定に基づいて処理するものとする。
(補則)
第15条
前各条に定めるもののほか、交通安全施設の管理に関して必要な事項は、総括管
理責任者が定める。