写真展 奪われた手足 ∼ カ ン ボ ジ ア ・ 地 雷 と と も に 生 き る 人 々 ∼ l imbs t a ken by ar ms ∼Cambod ia, l iv i ng w it h la nd m i nes∼ 日時 火 ∼12月25日 火 平成24年12月18日 会 場 みなとみらいギャラリー C 主催 写真家 川真木彦 日本赤十字社神奈川県支部 協賛 神奈川県日赤紺綬有功会 後援 赤十字国際委員会 (ICRC) 駐日事務所 11:00∼19:00 ※初日のみ12:00∼ 横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズスクエア横浜クイーンモール2階 入場無料 会場アクセス ■みなとみらい駅 (東急東横線直通/みなとみらい線) 「クイーンズスクエア横浜連絡口」より 徒歩3分 ■桜木町駅 (JR京浜東北線・根岸線/横浜市営地下鉄) 動く歩道からランドマークプラザ経由で 徒歩12分 ギャラリー 赤十字は、世界188の国と地域に存在し、 「人間の生命と健康を守る」 「人 間の尊厳を確保する」という理念のもと、さまざまな活動を行っています。 ① ② その中でも、赤十字の起こりとなった赤十字国際委員会は、いまもなお戦 争・紛争下における人道支援を担い、対人地雷の犠牲者に対する義肢の提供 やリハビリテーション施設の運営なども行っています。特に、カンボジアで 行っている活動には、日本赤十字社神奈川県支部も支援をしており、地雷に おける被害を最小限にとどめるように、日々努めています。 一方、地雷と隣り合わせに生きるカンボジアの人々を、長年追い続けてい る写真家、粂川真木彦(くめかわ まきひこ)氏が捉える現状は、必ずしも 明るい未来や希望に満ちたものばかりではありませんが、常に地雷問題とと もに生きるという現実を伝えています。 さまざまな団体が支援を行い、国際条約で対人地雷が禁止されても、知ら れていない忘れ去られた現実があること、そして、その現実がある限り赤十 字は活動を続けていくことを、この写真展で感じ取ってください。 ③ ④ ⑤ ① [プノンペン 軍病院] 地雷負傷兵の子どもたち。 この先、どのような現実が 待っているのか。 ② [バッタンバン リハビリセンター] サッカーボールを使ったリハビリ。 遊びではなく、生きるために。 ③ [バッタンバン リハビリセンター] 母と子。 とても幸せそうなひととき。 ④ [プノンペン リハーブクラフト] 工芸品の工房で働き、 マネージャーにまで昇進した。 商品管理の帳面をつける。 ⑤ [バッタンバン リハビリセンター] 奪われた足。 一生、義足で歩いてゆく。 戦争、内戦などの犠牲者に対して人道支援を行う赤十 字国際委員会、災害や保健・衛生において世界レベルで の人道活動のとりまとめを行う国際赤十字・赤新月社連 盟、そして、各国内において災害や医療・保健、社会福祉、 粂川真木彦 プロフィール 神奈川県鎌倉市出身、藤沢市在住。 神奈川県立鎌倉高等学校、早稲田大学第一文学部卒業。 20 代後半で写真を始め、スタジオ勤務を経て独立。 人物撮影を中心に、商品撮影、風景写真など、幅広い分野で活動中。 また、1997 年よりカンボジアに通い、地雷問題のドキュメンタリー撮影を続けている。 青少年育成などの事業を展開する各国赤十字社・赤新月 社は、「生命と健康を守り、人間の尊厳を確保する」とい う目的のため、あらゆる状況下で人間の苦痛を予防・軽 減することに努めています。これら全ての活動は、「国際 赤十字・赤新月運動」として世界中で展開され、多くの ボランティアと共に、「人道」の実現を目指しています。
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