白人男性優位性の維持

<「白人」による othering(他者化)の例>
・
「白人」アイデンティティは、いかに構築されてきたか
positive
「白人」
negative
「白人」でない
(=「黒人・インディアン・その他の有色人」
)
文明化されていない
=半開・未開・野蛮
精神・思想がない
=肉体的・身体的
知性がない
=野性
抑制がきかない
=欲望・凶暴・乱暴
勤勉・勤労でない
=怠惰
大人・紳士でない
=子供・幼稚
文明化
精神・思想
知性
抑制的
勤勉・勤労
大人・紳士
美しい
美しくない
=醜い
<encoding と decoding>
Encoding
Decoding
⇓
⇓
Producers ――→ Text ――→ Spectators
Culture and ideology
<Three types of decoding>
1 Dominant readings (DR)
Decode a text in accordance with how it was encoded.
2 Oppositional readings (OR)
Actively question the ideological assumptions encoded in a text.
3 Negotiated readings (NR)
Resist some aspects of what has been encoded.
DR … NR1… NR2 … NR3 … NR4 … NR5 … OR
<白人男性の優位性(hegemonic domination)の維持>
Positive
白人男性
守る性
(文明・知性・抑制的
勤労・節制・紳士)
守られる性=白人女性
(貞節・従順・か弱い・産む性(母性))
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
逸脱した白人女性
=みだなら女(whore)
Negative
「白人でない」=「有色人(男性)」
(野蛮・欲望・怠惰・幼稚・醜い)
「有色人女性」の二分法
①無性(sexless)
②みだらな女(whore、白人男性をだます、白人男性と
の性的関係を欲する)