Vol.102 2015年秋号(PDF:2.3MB)

2 0 1 5 A u t u m n
102
平成 27 年
C a t t l e y a
平成27年9月26日 市民公開講座
C O N T E N T S
特集 市民公開講座
研修医紹介/電子カルテレベルアップ
新人職員紹介
NEWS
身体に優しい健康レシピ
リレーエッセイ
川内市医師会立市民病院
川内
基本理念
私たちは、
地域の中核病院として、
急性期医療を推進し、
安全で信頼される医療を提供します。
基本方針
⒈ 患者さんの権利を尊重し、
信頼され満足される医療を目指します。
⒉ 質の高い急性期医療を推進し、
高次救急医療の確立を目指します。
⒊ 地域の医療関係機関と連携し、
地域社会に貢献します。
⒋ 職員が互いに尊重しあう職場作りをめざし、
チーム医療の充実に
努めます。
患者さんの権利
⒈ 良 質 な 医 療 を 公 平 に 受 け る 権 利 が あ り ま す 。
⒉ 自分の病気について納得するまで十分な説明を受け、
その上で検査や治療を選択すると共に
医療機関を決定する権利があります。
⒊ 個人の情報は保護される権利があります。
⒋ 自分の診療内容について知る権利があります。
2 0 1 5 A u t u m n
市民公開講座 知っておきたい背骨のはなし
~手足の痛み・しびれを感じたら~
昭和 47 年生まれ 鹿児島市出身
平成 9 年宮崎医科大学医学部を卒業
鹿児島赤十字病院、名城病院脊椎脊髄センター、鹿児島大
学病院整形外科外来医長などを経て、平成 26 年 4 月より川内
市医師会立市民病院にて勤務。
川内市医師会立市民病院整形外科では骨折など年間 350 件
超の一般外傷の手術のほかに、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管
狭窄症といった慢性疾患や、脊椎損傷といった外傷の分野ま
で年間 100 例以上の脊椎手術を行っている。
特に近年脊椎外科の領域で注目されている、経皮的椎弓根
講師紹介
S E N D A I
M E D I C A L
永 吉 隆 作
な
が
A S S O C I A T I O N
よ
し
り ゅ う
さ
く
スクリューを使用した低侵襲脊椎固定術の分野においては早
期より積極的に取り組んでおり、県内でも屈指の症例数を誇っ
ている。
H O S P I T A L
第3回 川内市医師会立市民病院市民公開講座
「 知っておきたい
背骨のはなし 」
講 演
[ 指導医・専門医・認定医 ]・日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
~ 手 足の痛み・しびれを感じたら~
永吉 隆作
整形外科部長 ・日本整形外科学会整形外科専門医
・日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
・日本自己血輸血学会認定自己血輸血責任医師
Profile
永吉 隆作(ながよし・りゅうさく)
宮崎医科大学 平成9年卒
指導医・専門医・認定医
・日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
・日本整形外科学会整形外科専門医
・日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
・日本自己血輸血学会認定自己血輸血責任医師
所属学会
・日本整形外科学会 ・日本脊椎脊髄病学会
・日本側弯症学会 ・西日本整形災害外科学会
受付/14:00 開演/15:00~16:00
▶
運営事務局
3
薩摩川内市国際交流センター
GS●
●タイヨー
〒895-0005 薩摩川内市永利町 4107-7 川内市医師会立市民病院
・日本脊椎脊髄病学会
・西日本整形災害外科学会
・日本側弯症学会
川内市医師会立市民病院
○JR川内駅から鹿児島純心女子大学前までバス約15分
○JR川内駅から徒歩40分
○JR川内駅からタクシーで約5分
川内市医師会立市民病院 広報経営企画委員会
[ 所 属 学 会 ] ・日本整形外科学会
GS● ●コンビニ
空港バイパス
幹線
九州新
参加費/無料 定員400名
(先着順)
鹿児島方面↓
〒895-0011 鹿児島県薩摩川内市天辰町2211-1
TEL: 0996-22-7741
コンビニ●
鹿児島本線
薩摩川内市国際交流センター
コンベンションホール
主催/川内市医師会立市民病院
純心女子大
●
開演
(15:00)
ジョイフル●
○看護師による血圧測定
○管理栄養士による栄養相談
○リハビリ相談
空港・加治木方面→
特設コーナー(14:00~15:00)
▶
JR川内駅
受付
(14:00)
↑至天大橋
9月26日㊏
↑阿久根方面
2015年
(平成27年)
TEL: 0996-22-1111 FAX: 0996-22-0511
E-mail: [email protected] http://www.sendaihp.jp/
←開催を告知する広告
市民公開講座 講演概要
背骨に異常があれば…
●どのような症状が出るか?
〈四肢・体幹のしびれ、感覚障害、筋力低下/巧緻運動障害、箸がもちにくい/指がしっかり伸びない、
筋肉の萎縮 ※両側性がほとんど〉
●どのような検査があるのか?
〈問診/神経症状の評価/レントゲン、CT/MRI/脊髄造影〉
●どのような治療法があるのか?
〈安 静、コルセットなど/物理療法や運動療法/薬物療法/ブロック治療/手術(神経の除圧、脊椎
の安定化)〉
川内市医師会立市民病院における症例紹介
●症例1 60 代 女性 頸椎症性脊髄症
●症例2 80 代 女性 頸椎症性脊髄症
●症例3 50 代 女性 腰部脊柱管狭窄症
川内市医師会立市民病院 ❷
2 0 1 5 A u t u m n
市民公開講座 相談コーナー
血圧測定コーナーに参加して
看護部 緩和ケア主任 松 若 元 子
私たち看護師相談コーナーでは、認定看護師会から認定看護管理
者、感染管理認定看護師、糖尿病看護認定看護師、緩和ケア認定看
護師の 4 名の看護師が参加させていただきました。市民病院の看護
師として、また認定看護師としてそれぞれの専門性を活かして色々
な相談に対応できるようにポスターやパンフレットなどを用意し工
夫を行いました。
血圧測定や健康相談などをさせて頂く中で、予想をしていたより
も多くの方が利用して下さり、ご自身の体の事を把握され健康に関
心が高いことに驚かされました。今回は整形外科の先生の講演とい
う事もあり、手足のしびれを持ちながら生活を送られている中で「何
か先生のお話で生活のヒントになれば」と話される方や「市民病院
で手術をしてもらったので来ました」と声をかけて頂くなど地域の
方をとても近くに感じられる貴重な時間を過ごさせていただきまし
た。
これからも市民病院が地域の方々に選んでいただけるように、ま
た認定看護師としても地域の方へ利用していただけるように努力し
ていきたいと思います。
❸ 川内市医師会立市民病院
2 0 1 5 A u t u m n
市民公開講座 相談コーナー
栄養相談コーナーに参加して
栄養管理部 管理栄養士 岩 倉 麻 美
私達栄養管理部は昨年に続き今回も栄養相談ブースを作りました。今
回はリハビリブースもあるとのことで、加齢による筋力減少(サルコぺ
ニア)対策でタンパク質の摂り方について資料・サンプルを準備して臨
みました。当日は、管理栄養士 3 名で合計 38 人の相談に対応しました。
相談内容は糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病についてが一番多く、
「検査の数値が高くて」「薬飲んでるんだけどね」「気を付けないといけ
ないのは分かってるけど実際できない」などさまざまでした。当院整形
外科で入院されていた患者様も多く、準備していた資料でタンパク質摂
取について説明し運動についてはリハビリスタッフへという連携もでき
てよかったと思います。
私達栄養士は普段患者様のカルテやデータを見てから指導するので、
今回の様にどんな悩みを持っているのか分からず、聞き取りながら指導
していくのは非常に難しく来てくださった方が満足されたのかと不安も
ありますが、みなさん笑顔で席を立たれていたので今回の指導が自分の
生活習慣を見直すきっかけ作りになればと思っています。人数が集まるかが一番心配でしたが、休む間
もなく多くの方が来てくださったのがなによりでした。
リハビリ相談コーナーに参加して
総合リハビリテーション部 理学療法士 石 原 裕 介
9 月 26 日に開催された市民公開講座「知っておきたい背骨の話」におい
てリハビリ相談ブースを担当した。
当日は当院で加療された経験がある方・加療中の方、当院以外で加療さ
れた方・加療中の方、また係りつけ病院がない方等、様々な方からの相談
を受けることが出来た。相談内容も様々で今回「背骨の話」だったが、疾患、
症状も多岐にわたり治療者として大変勉強になった。
具体的な内容については、圧迫骨折や脊柱管狭窄症等で整形外科にて加
療し、リハビリ終了後の慢性疼痛などに関する相談が一番多かった。「リ
ハビリ期限から痛みが残っているのにリハビリが終了してしまい困ってい
る」や「リハビリが終わって今後はどんな運動をしたらよいか?」
「病院で
のリハビリが終わって今後はどこでリハビリをしたらよいか?」などが寄
せられた。
相談者のリハビリを受けていた施設は様々であり、慢性期、維持期のリハビリの受け皿が不足してい
ることは地域の問題でもあると感じた。期間に制限がある問題に関しては制度上の限界があるが、その
中でもリハビリ終了後の後療法について、自主的に行えるプログラムの指導がセラピストとして最低限
行っていかなければならない課題としっかり受け止めて、今後の業務に励んでいきたい。
川内市医師会立市民病院 ❹
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市民公開講座 第3回市民公開講座を終えて
広報経営企画委員 医療情報管理室 室長 久 保 幸 二
去る9月 26 日土曜日、薩摩川内市国際交流センターコンベンションホールにて市民公開講座を開催致し
ました。
今回で3回目となりますが、第1回、第2回は市民病院隣の薩摩川内市総合福祉会館で平日の夕方に開催
しておりました。少しでも多くの市民の皆様にお聴きいただきたいと考え、今回は土曜日の午後に開催する
ことにしたところ、400 名収容できるホールがほぼ満席となる 360 名の方々にお越しいただきました。
午後2時からの1時間は、
エントランスホールにて、
看護師、
管理栄養士、
リハビリ各療法士による相談コー
ナーを催しましたが、いずれも行列ができるほどの大盛況ぶりでした。惜しむらくはエントランスホールに
冷房が入らなかったため、むしむしした中で行うこととなりご来場の皆様にはご迷惑をおかけしました。次
回からは待ち時間、空調についても改善したいと思います。
午後3時からは、
「知っておきたい背骨のはなし ~手足の痛み・しびれを感じたら~」と題して、当院
整形外科部長永吉隆作医師による講演が行われ、約1時間にわたるわかりやすい話に聴衆のみなさんも聴き
入っていらっしゃいました。
講演後の質疑応答では、会場から「今このような症状があるがどのようにしたらいいのか」
、
「以前からこ
のような症状で困っているがどうしたらいいのか」などいくつもの質問が寄せられ、永吉医師もそれに丁寧
に答えていました。
今回の市民公開講座は、薩摩川内市市民健康課、企画政策部コミュニティ課、FMさつませんだい、薩摩
川内市国際交流センター、鹿児島純心女子大学、市内各商業施設、公的機関、市内各医療機関、福祉施設な
ど多くの皆様のご協力により盛況に終えることができました。紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。
今後も住民の皆様の健康維持に役立てられるよう、さらに充実した市民公開講座にして参りたいと思いま
す。皆様も機会がありましたら、是非ご参加ください。
❺ 川内市医師会立市民病院
2 0 1 5 A u t u m n
研修医師の紹介です
初期研修医2年目の兒玉祐樹です。 今年7月から、 主に救急対応を中心とし、 日中は月
毎に所属した科の業務、 夜間は輪番日の一次内科診療、 救急車対応、 当直業務等の研修
をしております。
救急業務では日々担当の先生方に教えていただきながら、 大変充実した研修を送ってお
診療部
医師
ります。 特に緊急対応を要する様々な疾患の初期対応を学び、 手技にどんどん参加させて
いただいていることは大きな経験です。 そして日中は病棟や手術を中心に様々な症例を経
験しております。
私は大学卒業後今まで鹿児島大学病院での研修のみで、 初めての市中病院勤務ということもあり多少の緊張と不安の中でこちら
での研修に臨みました。しかし、 経験も乏しく技術も未熟でご迷惑をかけているにも関わらず、 先生方のご指導、 看護師の皆さんを
はじめとする院内スタッフの方々のサポートをいただきながら、 毎日前向きに研修できております。 特に感じることは、 院内の皆さん
がとても温かく、よくコミュニケーションを取りながら勤務されていることです。
両親が川内出身でもともとこちらに馴染みがあったこともありましたが、こちらの研修を選択したのは麻酔科の川上先生からのお誘
いが始まりでした。 拠点病院の一つとして、さまざまな救急疾患が経験できることに加え、 院内の雰囲気が良くスタッフ全体で診察
に当たっていることをご説明いただいていただき選択することを決めたのですが、まさにその通りの働きやすい環境の中で研修させ
ていただいております。
研修期間も残りわずかとなりましたが、まだまだご指導いただければと思います。ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしく
お願い致します。
兒玉 祐樹
電 子 カ ル テ レ ベ ル アップ
平成 19 年から本格稼働した電子カルテですが6年を経過し、OS のサポート終
了やハードウェアの老朽化等により、平成 26 年3月に電子カルテシステム富士通
の HOPE/EGMAIN-GX にリプレイスを行いました。現在は、リプレイスより 1 年
が経過して安定稼働をしております。この電子カルテの特徴のひとつに成長型パッ
ケージであるということです。成長型パッケージとは、全国の導入病院が一斉に、
利用の達人というユーザー会において電子カルテの新しい機能について要望を出し
ます。レベルアップ項目として採用されたものが2年に1回バージョンアップ、6ヶ
月に1回レベルアップを導入する仕組みになっております。バージョンアップする項目については、全
国の導入病院が投票して決定します。今回は病院の状況等を踏まえて 10 月にバーションアップを行う
ことになりました。
電子カルテレベルアップ(バージョン6)の目玉機能として、処方カレンダと糖尿病患者の診療支援
機能があります。処方カレンダの機能は、入院中の患者さんの服薬状況がカレンダで把握することがで
きます。また、服用中の処方指示を中止する場合や中断など、服用予定に合わせた詳細なタイミングで
指示を出せるようになります。
糖尿病患者の診療支援機能は、血糖測定からインスリン実施・会計まで一連の動作で実施入力ができ
るようになります。また血糖管理対象患者も容易に把握ができ、経過表にて血糖値、インスリン製剤、
単位数も容易に確認することが可能となります。
2つの機能を導入するにあたり、ワーキンググループを発足し運用検討を行っております。現在の運
用との差、新たな仕様どのように取り入れていくのか、1回のワーキングに1時間以上を費やすことも
あります。新システムと現行運用とのギャップをシステム側でどのように対応するのか、それとも運用
側で対応していくか、専門分野の方々と意見交換を行い運用の落としどころを見つけ決定していきます。
2つの機能以外にも、約 60 項目の機能追加があります。その機能に対しても、職員が安全で快適な
システム運用ができるように院内の関係者・IT 管理委員会のメンバーで検討を行っております。
当院では、電子カルテというツールを経て情報の共有や発信が飛躍的に進化を遂げました。システム
の発展により更にスムーズで安全な診療を患者さんが受けられることを今後も目指していきたいと思い
ます。
システム資材管理室 副主任 新穂 莉紗
川内市医師会立市民病院 ❻
2 0 1 5 A u t u m n
新人紹介
新人さん
いらっしゃ〜い
7月〜9月までに私達の仲間となったスタッフをご紹介いたします。
どうぞよろしくお願いします。
松下 美穂
髙原 美里
前畑 美千代
古川 恵美子
医療技術部
4 階西病棟
3 階西病棟
回復リハビリ病棟
臨床検査技師
7月から臨床検査技師として勤務
することになりました。ご迷惑をお
かけする事もあるかと思いますが、
早く技術を身につけられるように精
一杯頑張りますので、ご指導よろし
くお願い致します。
看護師
7月より入職致しました。少しでも
早く仕事を覚え、病院に貢献できる
ように頑張りたいと思います。迷惑
をかけると思いますが、よろしくお
願いします。
看護助手
7月から看護職でこちらでお世話
になる事になりました。職場の皆さ
んに迷惑がかからないように日々成
長していきたいと思います。どうぞ
宜しくお願い致します。
看護助手
7月より入職致しました。初めての
病院勤務でご迷惑をおかけします
が、早く仕事を覚える様頑張ります
のでご指導よろしくお願い致します。
樗木 美咲
寺脇 優美
有村 真貴
尾辻 朋美
院内保育所
回復リハビリ病棟
4 階西病棟
地域包括ケア病棟
保育士
8月から院内保育士として勤務す
ることになりました。少しでも早く仕
事を覚え、職場にも早く慣れるよう
に頑張っていきたいと思います。よ
ろしくお願いします。
看護助手
7月より、回復リハ病棟で働かせ
ていただいてます。病院内での勤
務は初めてです。少しでも早くなれ
るように頑張りたいと思いますので、
よろしくお願いします。
リネン係
7月より入職致しました。早く職場
に慣れる様に一生懸命頑張ります
ので、よろしくお願い致します。
クラーク
7月から病棟クラークとして勤務
する事になりました。病院でのお仕
事は初めてで分からない事だらけ
で迷惑をおかけする事が多いと思
いますがよろしくお願いします。
辻 美咲
山田 真由美
山口 まどか
中屋 沙紀
3 階西病棟
栄養管理部
地域医療連携室
手術室
看護師
9月より3階西病棟へ勤務させて
頂くことになりました。整形外科で
の勤務が初めてでご迷惑をおかけ
すると思いますが、1日でも早く仕事
を覚えられるよう頑張ります。よろし
くお願い致します。
管理栄養士
しばらく医療の現場から離れてお
りましたので、スタッフの皆様には、
ご迷惑等お掛けする事もあるかと
思いますが、ご指導いただきながら
精一杯頑張りたいと思います。よろ
しくお願い致します。
予約係
7月から予約係として勤務するこ
とになりました。ご迷惑をおかけす
ることもあるかと思いますが、少し
でも早く仕事を覚え、
患者様とスタッ
フの皆さんがスムーズに診察・検査
が行えるよう努めたいと思います。
よろしくお願い致します。
8月より入職致しました。初めて
手術室への配属となったので、分か
らないことが多いですが、早く慣れ
るように頑張ります。ご迷惑おかけ
しますが、よろしくお願いします。
石井 美咲
川畑 美穂
回復リハビリ病棟
回復リハビリ病棟
看護助手
8月末より看護助手として働かせ
ていただくことになりました。覚える
事もたくさんありますが、少しでも早
く役に立てる様に頑張りたいと思い
ます。よろしくお願い致します。
❼ 川内市医師会立市民病院
看護師
看護師
9月から看護師として働かせてい
ただくことになりました。分からな
い事も多く御迷惑をおかけすること
もあると思います。一日でも早く仕
事を覚えられるように取り組んでい
きます。よろしくお願い致します。
2 0 1 5 A u t u m n
七夕バイキング
7月7日(火)七夕に合わせた
昼食バイキングを回復期リハビリ
テーション病棟で開催しました。
カップ寿司や星コロッケの入った
オードブル盛り、デザートに2色
ゼリーなど、七夕気分を楽しめる
メニューが並びました。今回のメ
ニューは以下の通りです。
<ご飯・麺・オードブル>
☆カップ寿司☆ぶっかけそうめん☆とんこ
つ風☆鯵の南蛮漬け☆星コロッケ☆串焼き
☆タコ焼き☆とうもろこし☆サラダ
<デザート>
☆フルーツポンチ☆2色ゼリー☆季節の和
菓子など
七夕まつり
7月4日(土)ちゅうりっぷ園
七夕まつりが行われました。子
供たちは浴衣や甚平の涼しげな
姿になって合 奏やハンドベル、
お遊戯や盆踊りを一生懸命しま
した。その後の食事会では、流
しそうめんやスイカの器に入っ
たフルーツポンチなど、七夕ま
つりをみんなで楽しみました。
NEWS
Sendai Medical
Association Hospital
July - September
2015
今月のスマイル
糖尿病勉強会
清掃ボランティア
職場体験
8 月28日( 金 )17:30より2
階会議室にてDCT委員会主催の
医療者向け糖尿病勉強会が行わ
れました。血糖測定に使ってい
る機器(SMBG)の使い方の説
明や測定時の注意点、上手に測
るためのコツなど実技を交えて、
糖尿病について学びました。
8月26日( 水 )17:00より清
掃ボランティアが行われました。
サービス向上委員会の職員で月
2回行っていますが、今回は台風
15号が薩摩半島に接近した影響
もあり、臨時で病院敷地内や周
辺を全職員で清掃しました。台
風一過の晴天の中、強風に飛ば
されてきた街路樹の枝葉や資源
ごみなど、大量のごみを拾いま
した。
7月28日~ 30日の3日間、れ
いめい中学校2年生の女子4名
が 当院で職場体験をしました。
ちゅうりっぷ園の園児とのふれあ
いやリハビリセンターの見学、看
護部では体温・脈拍・血圧の測
定方法や感染予防の手洗い、病
棟での配膳・下膳など、各部署
で色々な体験をしてもらいまし
た。
川内市医師会立市民病院 ❽
2 0 1 5 A u t u m n
救急HCU運営委員会講演会
集団救急事故訓練
職場体験
9月11日(金)17:15より薩摩
川内市総合福祉会館にて、救急
HCU運営委員会主催の講演会
が行われました。今回の講演は、
杏林大学医学部付属病院看護部
長の道又元裕先生をお迎えして、
「早期離床」をテーマに多職種連
携による早期離床の鍵について
ご講演いただき、院内外より218
名の参加がありました。
9月9日(水)
「救急の日」
、高速
船甑島川内港ターミナルにて薩摩
川内市消防局主催による集団救急
事故訓練が行われました。この訓
練は救急医療週刊の行事として毎
年行われているもので、今回は高
速船甑島が航行中に漂流物に衝突
し、負傷者が多数発生したと想定
する訓練でした。当院からも医師や
看護師が参加し、トリアージ訓練や
救急処置訓練を本番さながらの緊
張した面持ちで行う姿が見られ、関
係機関と連携強化を図りました。
9月8日~ 10日の3日間、川
内南中学校2年生の女子3名が
当院で職場体験をしました。体
温・脈拍・血圧の測定方法や感
染予防の手洗い、病棟での患者
さんへの配膳・下膳の看護体験
など、当院の各部署でいろいろ
な体験をしてもらいました。身
近な職業である当院での職場体
験で、将来の進路や職業の実現
に役立ててもらいたいと思いま
す。
市民公開講座
ちゅうりっぷ園運動会
9月26日(土)薩摩川内市国
際交流センターにて、第3回市
民公開講座を行いました。今回
は整形外科部長永吉隆作医師よ
り「知っておきたい背骨のはなし」
~手足の痛み・しびれを感じたら
~というテーマで講演がありまし
た。相談コーナーや講演会場に、
市民の皆様をはじめ約360名の
方が受講されました。次回も、当
院市民公開講座に多くのご参加
をお待ちしております。
9月12日(土)院内保育所の
園庭にて、第23回ちゅうりっぷ
園運動会が開催されました。運
動会日よりの秋晴れの中、子供
達は少し緊張ぎみでしたが、自
分たちが今まで頑張って練習し
てきた成 果を見てもらおうと、
立派にやり遂げました。かけっこ、
親子リレー、ダンスや組体操な
ど、たくさんの競技に大盛り上
がりの運動会になりました。
お 知 らせ
女子バレー部
メンバー募集
スポーツの秋!すがすがしい
汗を一緒に流して日頃の運動不
足を解消しませんか。毎月1回~
2回のペースで練習しています。
随時メンバ ー募 集しています。
もちろん練習だけの参加も大歓
迎です。
お問合せ先:看護部久保
❾ 川内市医師会立市民病院
30回
第
身体に優しい健康レシピ
さんまの和風マリネ
エネルギー 282kcal、たんぱく質:11.4g、脂質:20.6g、塩分:1.1g
●●● 作 り 方 ●●●
①玉ねぎは薄くスライスする。エリンギは縦6等分に切り、しめ
じは小房に分ける。
②さんまは三枚におろし、食べやすい大きさに切る。塩をふり、
片栗粉をまぶす。
③フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎ・エリンギ・しめ
じを炒める。調味料を合わせたマリネ液につける。
④③で使用したフライパンでさんまを皮面から焼く。焼き色がつ
いたら、裏返して焼く。
⑤さんまもマリネ液につけて味をなじませる。
⑥皿にうつし、長ネギを盛り付ける。
材 料(1 人分)
さんま………………… 50g
塩…………………… 少々
片栗粉………………… 少々
玉ねぎ……………… 1/4個
エリンギ……………… 1本
しめじ……………… 1/4袋
オリーブオイル(炒め用)
………………… 小さじ1
長ネギ……………… 少々
○マリネ液
ポン酢……… 大さじ2/3
オリーブオイル……… 小さじ1
砂糖…………… 小さじ1/4
●秋の食材
実りの秋となり、色鮮やかな夏野菜から繊維質の多い種類が出回る時期となりました。
今回はさんまときのこを使ったレシピを紹介します。
さんまなどの青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)といわれる不飽和脂肪酸が多く含ま
れており、血液をサラサラにする働きがあります。そのため脳梗塞や心筋梗塞、動脈硬
化の予防に効果があるといわれています。さんまは脂質を多く含むためカロリーが高くな
るので、食物繊維が多く低カロリーなきのこを一緒に使いました。ボリュームもあり、片
栗粉をつけて焼くことで香ばしさも感じられる一品となっています。秋の味覚をお楽しみ
管理栄養士 加藤 恵理
ください。
皆さんはペットを飼ったことがあります
か?私は 年前まで雑種犬を飼っていまし
た。その愛犬「チーズ」について紹介させ
てください。
チーズは、私が小学 年 生の時に父が
知り合いからもらってきました。一緒に散
歩に行くと「ボーダーコリーですか?」と
声を掛けられたりする程の、靴下を履いた
ような白黒模様の毛並(れっきとした雑種
ですが)で、とにかく水が嫌いなわがまま
な子でした。名前はアンパンマンのチーズ
を想像された方も居るかと思いますが、た
だうちに来て初めて食べたものが「チーズ」
だった、それだけの理由です。
お じいちゃんに なって も、や ん ちゃな
チーズでしたが、 年前の夏に死んでしま
いました。前日までいつもと変わらず庭を
走り回っていたのに、学校から帰ってきて
みると動かなくなっていて、突然すぎる別
れに涙が止まり ませんでした。 年 間可
愛がってきた自信はありましたが、まだ遊
んでやれたんじゃないかととにかく後悔で
いっぱいでした。
今ペットを飼っている方、これから飼お
うと思っている方も居るかと思いますが、
ペット との別 れ は 突 然 やって く る もので
す。後悔のないように最後まで可愛がって
あげてください。
2
2
2
14
「愛犬『チーズ』」
医療技術部
診療放射線技師
末永湧也
編集・発行/川内市医師会立市民病院 編集責任者/事務部長