september2007 september2007 Corporate Headquarters 56 Top Gallant Road Stamford, CT 06902-7700 U.S.A. +1 203 964 0096 Europe Headquarters Tamesis The Glanty Egham Surrey, TW20 9AW UNITED KINGDOM +44 1784 431611 Asia/Pacific Headquarters Gartner Australasia Pty. Ltd. Level 9, 141 Walker Street North Sydney New South Wales 2060 AUSTRALIA +61 2 9459 4600 Gartner EXP Premier Reports Strengthening the Core of IT July 2007 Strategic Information Management: The Information That Matters May 2007 Mastering IT Portfolio Management March 2007 Creating Enterprise Leverage: The 2007 CIO Agenda January 2007 Building the Next-Generation IT Workforce: Focus on Synergies November 2006 Spend Less, Get More: 25 IT Cost Containment Techniques October 2006 意思決定を 適切に下すために High Value, High Risk: Managing the Legacy Portfolio September 2006 Latin America Headquarters Gartner do Brasil Av. Das Nações Unidas, 12.551 – 9º andar World Trade Center – Broklin Novo 04578-903 – São Paulo – SP BRAZIL +55 11 3443 1509 Working With the Board of Directors July 2006 ガートナー ジャパン株式会社 エグゼクティブ プログラム(EXP) 〒153-0042 東京都目黒区青葉台4-7-7 青葉台ヒルズ http://www.gartner.co.jp/ Growing IT’s Contribution: The 2006 CIO Agenda January 2006 Success With Standards May 2006 Taking Your PMO to the Next Stage March 2006 Building Business Smarts in IS November 2005 Overcoming Change Obstacles in the Public Sector October 2005 Applying Enterprise Architecture September 2005 The CIO’s Personal Contribution Scorecard July 2005 Changing Business Processes May 2005 © 2007 Gartner, Inc. and/or its affiliates. All rights reserved. Gartner is a registered trademark of Gartner, Inc. or its affiliates. GARTNEREXPPREMIER20070915 意思決定を適切に下すために Gartner Headquarters Perception Is Reality: Communication Strategies for Public Sector CIOs March 2005 目次 エグゼクティブ・サマリ セクション 1有効な意思決定は頭脳と心の組み合わせである 20 意思決定は3つのステージを通過します。この3つのステージをさらに細分化 し、厳格性を強化することができます。ステージの数が増えれば、リスクは低 下しますが、それだけ多くの労力が必要となります(多くの場合、意思決定の スピードは遅くなります)。“ゴルディロックス”なプロセス、つまり“ちょうど 良い”プロセスとは、厳格性とコストのバランスが取れていることです。 セクション 3“ゴルディロックス”な意思決定構造を実現する 10 有効な意思決定は、根拠が確かな事実に基づく分析とマネジメントの判断のバ ランスから生まれます。意思決定環境を十分機能させているCIOは、客観的基 準の上に組み立てられた事実に基づくプロセスを活用しています。そして、ス テークホルダーが自らの経験を活かして結果を判断することを奨励していま す。適切なプロセス、構造、コミュニケーションが、このように生まれた自社 に最適な意思決定環境をさらに醸成していきます。 セクション 2“ゴルディロックス”な意思決定プロセスを実現する 4 業績を達成している組織は、効果的なIT意思決定を下し、決定事項を効果的に実 好 行しています。このことは、組織構造が複雑で、政治的な力関係が影響する環境に おいても同様です。意思決定で成功を収めているCIOは、組織に合った“ライトサイ ジング”なプロセス・組織構造・コミュニケーションを活用し、有効なIT意思決定を 下して決定事項を実行できる環境を構築しています。 34 ステークホルダーは、 5種類の役割でIT意思決定構造へ貢献します。上級レベルの ステークホルダーが意思決定に関与するほど、ステップの数が増えます。これに伴 い、監視は強化されますが、コストは増加します。“ゴルディロックス”な構造、つま り“ちょうど良い”構造とは、監視とアジリティのバランスが取れていることです。 セクション 4“ゴルディロックス”な意思決定のコミュニケーションを実現する 50 ミュニケーションは、意思決定における重要な3つの要素の1つです。コミュ コ ニケーションを通して、ステークホルダーに固有な最適なメッセージをタイム リーに伝達することができます。しかしながら、発信するメッセージ数が多け れば、ステークホルダーが収集できる情報は増えますが、一方でステークホル ダーに過度な負担を与えるリスクが高まります。“ゴルディロックス”なコミュ ニケーション、つまり“ちょうど良い”コミュニケーションによって、ステーク ホルダーへバランス良く情報伝達が行われます。余計な詳細情報は、ステーク ホルダーに重荷を背負わせる原因となります。 参考文献 62
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