雪印メグミルクグループ中期経営計画(平成21年度~平成26年度)概要 1<計数目標> H 2 1 年度 H 2 1 年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 (単位:億円) ( 参考) ( 参考) 売上高 売上高 5, 050 5, 230 5, 400 5, 300 5, 400 5, 500 営業利益 営業利益 135 150 170 175 (参考) H21年度の参考数値は、平成21年4月に経営統合を実施したと仮定した場合の数値 実績 2 1 年度 H 2 1 年度 (単位:億円) H 売上高 売上高 営業利益 営業利益 200 ※H24~H26年度分は、24年5月10日に修正 H 2 2 年度 2 3 年度 2 4 年度 2 6 年度 2 5 年度 H 2 2 年度 H H 2 3 年度 H H 2 4 年度 H H 2 6 年度 H 2 5 年度 H 4, 952 5, 042 5, 094 142 156 157 H 参考) H2 20 0年度( 年度( 参考) 総資産 総資産 3, 135億円 ( 対営業利益) R O ( 対営業利益) R OA A E B I T D A E B I T D A 190 3. 9% 239億円 H H2 24 4年度目標 年度目標 H H2 26 6年度 年度 目標 目標 3, 100億円 3, 500億円 5. 6% 310億円 ※EBI TDAは、営業利益+減価償却費 配当は連結配当性向20%以上を目指します 5. 7% 370億円 2<中期経営計画の基本コンセプト> シナジーの創出とイノベーションへの挑戦 S e p 3 St t e p 3 イノベーション への挑戦 新規事業領域 新規事業領域 への展開 への展開 海外・ 新規事業 S e p 2 St t e p 2 シナジー の創出 乳価値最大化 経営資源の 経営資源の 活用拡大 活用拡大 カテゴリー№1戦略 S e p 1 St t e p 1 研究開発強化 事業基盤の 事業基盤の 強化 強化 事業構造改革 H21 H22 H23 H24 H25 中期経営計画の基本コンセプトは、「 シナジーの創出とイノベーションへの挑戦」による 成長戦略です。経営統合のシナジーの創出とイノベーションへの挑戦を3つのステップ に分け、多層的な施策を実行していきます。 St ep1で、両社(日本ミルクコミュニティ㈱、雪印乳業㈱)の事業運営を一体化し、事業 基盤を強化します。事業基盤強化を進め、St ep2では、相互の経営資源を活用し、競争 優位を確立します。St ep3では、「 ミルク」の研究成果を基盤に、新たな市場の開拓、 新たな事業領域への展開を図ります。 3<競争優位の強化> 経営資源 競争優位 研究 研究 開発力 開発力 カテゴリー№1戦略 原料 原料 調達力 調達力 戦略的 戦略的 設備投資 設備投資 ( 生産物流体制等) ( 生産物流体制等) 8 80 00 0億円 億円 ブランド ブランド力 力 チャ チャネル ネル 戦略的 戦略的 研究開発 研究開発 ブランド ブランド投資 投資 1 10 00 0億円 億円 人材 人材 H H2 20⇒ 0⇒ H H2 26 6 売上高増販金額 売上高増販金額 乳飲料 乳飲料 ヨ ヨーグルト ーグルト デザート デザート ナチュ ナチュラルチーズ ラルチーズ +70億円 +170億円 +10億円 +80億円 乳価値最大化 プロダクトミックスの最適化 国産生乳の優位性を活かす商品開発・ 生産 国産生乳の優位性を活かす商品開発・ 生産 経営資源を相互にフル活用し、競争優位を確立します。成長戦略の重要カテゴリーとして、 「乳飲料」、 「ヨーグルト」、「デザート」、「ナチュラルチーズ」を位置づけ、カテゴリー№1を目 指します。さらに、国産生乳の優位性を活かす商品開発・生産を通して、プロダクトミックス を最適化することで、「 乳」の価値を最大化させてまいります。それらを実現するために、積 極的に攻めの投資を行ってまいります。 4<戦略的設備投資 ( 総額800億円) の推進> St ep1事業基盤の強化 St ep2経営資源の活用拡大 効率的生産物流体制の構築 効率的生産物流体制の構築 カテゴリ . 1 カテゴリーN ーNo o . 1戦略推進設備投資 戦略推進設備投資 次世代型生産物流体制 次世代型生産物流体制 ( 既存3 ( 既存3工場の集約) 工場の集約) 国産ナ ラ の更なる拡大 国産ナチ チュ ュ ラル ルチ チー ース ズ ゙ の更なる拡大 乳製品 統合工場 大樹工場 「さけるチーズ」 275億円 73億円※ 首都圏新基幹工場 首都圏新基幹工場 ガセリ ガセリ菌S 菌SP P株で市場を牽引 株で市場を牽引 市乳 新海老名工場 新海老名工場 「ナチュレ恵」 127億円 31億円※ ※:平成22年度投資合計額 事業戦略の第1ステップ「事業基盤の強化」として「効率的生産物流体制の構築」に取り組みます。 プロセスチーズとマーガリン類の乳製品統合工場を茨城県阿見町に建設し、次世代型の生産物流体 制を構築します。また、首都圏における市乳事業の新基幹工場の位置づけとして、既存の海老名工 場を新海老名工場として再構築します。さらに、事業戦略の第2ステップ「経営資源の活用拡大」の事 業成長を具体化する「カテゴリーNo. 1戦略の推進設備投資」として、国内酪農振興政策と連動して、 国産ナチュラルチーズ消費拡大およびシェアNo. 1をより確固たるものにするために大樹工場の「さけ るチーズ」の生産能力を増強します。ヨーグルトに関しては、ガセリ菌SP株の機能訴求と共に、新海老 名工場の「ナチュレ恵」の生産能力増強を図ります。 5<合併後の取組み> 経営資源の活用拡大 経営資源の活用拡大 新たなブランド 新たなブランド戦略 戦略 戦略的設備投資の実行 サブブランドによる展開 組織体制 組織体制 新組織構築による グループ総合力の発揮 カテゴリ カテゴリー№1 ー№1戦略と 戦略と乳価値最大化に向けた取組み推進 乳価値最大化に向けた取組み推進 企業価値を高めるNB商品の拡大 新たな需要の創造 独自のポジショニング確立 中期経営計画達成 更なる成長ステージへ 平成23年4月1日、雪印メグミルク株式会社は日本ミルクコミュニティ株式会社および雪印乳業 株式会社と合併し、総合乳業メーカーとして新たにスタートしました。カテゴリー№1戦略の遂行 により、中期経営計画を確実に達成し、更なる成長のステージに進んでいきます。
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