目次 知財ニュース 技術輸出入契約の締結に関る注意事項及び登記手続

LINDA LIU GROUP
第40号
2009年7月
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目次
◆ 知財ニュース
◆ 技術輸出入契約の締結に関る注意事項及び登記手続
◆ しだれ桜
知財ニュース
中国で初めての米国知的財産権訴訟に対する主動的応訴で勝訴
【概要】
英 国 泰 莱 (T.S.L) 科 技 有 限 公 司 と 米 国 泰 莱 (T.S.L) 三 氯 蔗 糖 ( サ ク ラ ロ ー ス ) 公 司 が 請 求 し た 米 国 国 際
貿 易 委 員 会 (ITC) に よ る 特 許 権 侵 害 調 査 に 対 し て、塩 城 捷 康 三 氯 蔗 糖 ( サ ク ラ ロ ー ス ) 製 造 公 司 ( 以 下、
捷 康 公 司 と い う ) は、主 動 的 に 応 訴 し 勝 訴 し た。当 該 公 司 は、2001 年 中 国 が WTO に 加 盟 し て か ら「三 三
七調査」に主動的に応訴し、かつ最終的に勝訴した唯一の中国公司である。しかし、中国のWTO加盟か
ら8年後の勝訴は、遅すぎるのではないかと感じられる。
(中新社 北 京6月8日 電)中国 塩 城捷康 三氯 蔗糖(サ クラ ロース) 製 造有限 公司 は、8日に発表会を 開 催
し、英 国 泰 莱 (T.S.L) 科 技 有 限 公 司 と 米 国 泰 莱 (T.S.L) 三 氯 蔗 糖 ( サ ク ラ ロ ー ス ) 公 司 が 請 求 し た 米 国 国
際 貿 易 委 員 会 (ITC) に よ る 特 許 権 侵 害 調 査 に 対 す る 主 動 的 応 訴 に お い て 勝 訴 し た と 発 表 し た。当 該 公
司 は、2001 年 中 国 のWTO 加 盟 から「三 三 七調 査」に 主動 的 に 加 入し か つ 最 終的 に 勝 訴 した 唯 一の 中国
公司である。
サ ク ラ ロ ー ス は、蔗 糖 糖 度 あ た り 600 倍 の 糖 度 を 有 す る 新 型 甘 味 剤 と し て、全 世 界 3,000 種 余 の 食 品
や 薬 品 に 応 用 さ れ て い る。近 年、中 国 の サ ク ラ ロ ー ス 関 連 製 品 の 輸 出 の 急 速 な 発 展 に 伴 い、米 欧 生 産
企業の注目をあびている。2007年4月に、泰莱(T.S.L)公司は、サクラロースのグローバル市場での独占
地 位 を 保 持 す る た め に、特 許 権 侵 害 を 理 由 と し て、ITC に 3 社 の 中 国 企 業 を 調 査 す る よ う 求 め た。最 初、
捷 康 公 司 は「三 三 七 調査」の 被 告で は な か っ た が、ITC か ら「一 般的 排 除 命 令」(general exclusion order)を 下され る お そ れが あ る の で、自 社 の生産 技 術 が 特許 権 侵 害 に該 当 し な いこ と を 証 明す る た め に、
ITCの調査に主動的に加入すると申請した。
厳 密 な調査 及 び 証拠収 集 を 経 て、今 年の4 月 6 日 に、世 界 ト ップ の サ ク ラロー ス 製 造メ ー カ ー の 一つ で
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ある捷康公司の製品が糖業タイクーンとしての泰莱
(T.S.L)公司の言った米国特許権侵害とならない、とITC
は 裁 定 し た。米 国 の 関 係 規 定 に よ る と、米 国 大 統 領 は
60 日 以 内 に ITC の 裁 決 を 否 決 す る 権 力 を 有 す る。し か
し、6 月 6 日 ま で に、オ バ マ 大 統 領 は 否 決 権 を 行 使 し な
かった。こうして、捷康公司はこの訴訟に勝った。
捷 康 公 司 は、米 国 に お い て 約 2 年 間 の 応 訴 期 間 及 び
RMB2000万元以上の費用をかけたそうである。
中 国 商 務 部 の あ る 官 員 は、「近 年、多 く の 案 件 か ら、米 国 の「三 三 七 調 査」手 続 は 多 く の 多 国 籍 企 業
に よ り 利 用 さ れ、競 争 策 略 に な っ て い る 傾 向 に あ る こ と が 分 か る。当 該 訴 訟 に お け る 勝 訴 は、中 国 企 業
の科学技術 革新意識、知的財産権 保護意識及 び法律を利用した権利 維持意識が 向上してい ることを表
明している。」と述べた。
【名詞解釈】
「三 三 七 調 査」と は、米 国 国 際 貿 易 委 員 会 が 1930 年 採 択 さ れ た 関 税 法 第 337 条 に よ り、外 国 の 製 品
が知的財産権侵害に該当するかどうかについて行う調査である。
情報ソース:中国新聞網
「娃哈哈(ワハハ)」商標は娃哈哈グループに帰属した。
ダノン社と娃哈哈グループが「離婚」へ
2009 年5月21日に、浙江省杭州市 中等裁判所 は最終判決 を言い渡し、フランスのダノン社 による、杭
州 仲 裁 委 員 会 の 仲 裁 裁 決 に 対 す る 撤 回 請 求 を 棄 却 し た。こ れ に よ り、ダ ノ ン 社 と 娃 哈 哈 グ ル ー プ の「娃
哈 哈」商 標 の 所 有 権 を め ぐ る 問 題 に は 決 着 が つ き、「娃 哈 哈」商 標 は 杭 州 娃 哈 哈 グ ル ー プ に 帰 属 す る こ
とが確定した。
娃哈哈グループのスポークスマン、単啓寧氏は、娃哈哈グループは裁判所及び仲裁委員会の裁定を
尊重すると表明した。
ダ ノ ン 社 と 娃 哈 哈 グ ル ー プ の 商 標 を め ぐ る 係 争 は、二 回 の 仲 裁 及 び 二 回 の 訴 訟 を 経 て 二 年 近 く に 及
ん だ。係 争に お い て、「娃 哈 哈」商標 の 帰属 が争 点 と なって い た。ダ ノ ン 社 は、「1996 年 に双 方 が締 結し
た「商 標 譲 渡 契 約」は 依 然 と し て 有 効 で あ り、娃 哈 哈 グ ル ー プ は 当 該 契 約 を 履 行 し、商 標 を 合 弁 会 社 に
譲渡すべ き である。」と主張した の に対 して、娃哈哈 グル ープは、「この「商標譲 渡契約」は、中国国家 商
標局に認められなかったので、双方は改めて「商標ライセンス契約」を締結し、「商標譲渡契約」を終結さ
せたものであるから、娃哈哈グループは「娃哈哈」商標を譲渡する義務はない。」と反論した。
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そ こ で、こ の係争後 、 ま も な く 娃 哈 哈 グ ル ー プ は、 杭 州 仲 裁 委 員 会 に 仲 裁 を 請 求 し、「 商 標 譲 渡 契 約」
の終結を承認するよう求めた。杭州仲裁委員会は、2007年12月に裁決を出し、1999年12月6 日を もって
「商 標 譲 渡 契 約」は 終 結 し た と 認 定 し た。こ の 裁 決 を 不 服 と し て、ダ ノ ン 社 は、杭 州 市 中 等 裁 判 所 に 該 裁
決 の 撤 回 を 請 求 し た。2008 年 7 月 30 日 に、杭 州 市 中 等 裁 判 所 は 判 決 を 言 い 渡 し、ダ ノ ン 社 の 請 求 理 由
は成り立たないと認定し、該裁決を維持した。
娃哈哈グループが仲裁を 請求した後、まもなくダノン社は、「たとえ中国国家商標局に承認されなかっ
た の で、「商 標 譲 渡 契 約」は 終 結 し た と し て も、該「商 標 譲 渡 契 約」に は、娃 哈 哈 グ ル ー プ が 中 国 国 内 で
登 録 し て い る「娃 哈 哈」商 標 の み な ら ず、外 国 で 登 録 し て い る「娃 哈 哈」商 標 も、合 弁 会 社 に 譲 渡 す る 義
務があると定められている。外国における商標権の譲渡には、中国国家商標局の承認を要しないので、
娃哈哈グループは依然として外国で登録している商標の譲渡義務を履行すべきである。」と主張した。
こ の 主 張 に 基 づ い て、ダ ノ ン 社 は、杭 州 仲 裁 委 員 会 に 仲 裁 を 別 途 請 求 し、娃 哈 哈 グ ル ー プ が 外 国 で
登 録 し て い る 商 標 を 譲 渡 す る よ う 求 め た。ダ ノ ン 社 の 仲 裁 請 求 に 対 し て、杭 州 仲 裁 委 員 会 は、2008 年 9
月に裁決を 出し、ダノン社の請求を 棄却した。その理由は、「商標譲渡契約」に定められた 商標譲渡に関
す る 権 利 · 義 務 は 同 一 の 契 約 に 含 ま れ て い る 事 項 で あ り、そ し て 仲 裁 委 員 会 は、既 に 2007 年 12 月 6 日 に
当該契約は1999年12月6日をもって終結した旨の裁決を出した、というものである。
こ の 仲 裁 裁 決 を 不 服 と し て、ダ ノ ン 社 は、杭 州 市 中 等 裁 判 所 に 該 裁 決 の 撤 回 を 請 求 し た。杭 州 市 中
等 裁 判 所 は、2009 年 4 月 7 日 に 本 件 を 受 理 し た。審 査 を 経 て、杭 州 市 中 等 裁 判 所 は、5 月 21 日 に 仲 裁 の
合法性及び公正性を肯定し、該裁決を維持した。
中国国 内の 法律関 係者 によれば、「娃哈哈」商 標の所 有権 問題につい て、今回の 判決は「盖 棺定論」
( 棺 を 覆 い て 事 定 ま る ) と 考 え ら れ る そ う で あ る。す な わ ち、中 国 国 内 で 登 録 し て い る「娃 哈 哈」商 標 で あ
れ、外国で登録している「娃哈哈」商標であれ、すべて杭州娃哈哈グループに帰属することが確定した。
情報ソース:東方ネット
技術輸出入契約の締結に関る
北京魏啓学法律事務所
呉秀霜
技 術 輸 出 入 契 約 に は、主 に 特 許 実 施 許 諾、ノ ウ ハ ウ 譲 渡、特 許 権 譲 渡、特 許 出 願 権 譲 渡 等 の 契 約
が 含 ま れ て い る。中 国 で は、技 術 輸 出 入 に 対 し、統 一 管 理 制 度 を 実 行 し て い る た め、技 術 輸 出 入 契 約
の締結時は、契約法の規定を遵守することのほかに、技術輸出入契約に対する国家の強制性規定にも
従わなければならない。
本 文 は、技 術 輸 出 入 契 約 の 締 結 時、そ の 契 約 条 項 に お け る 注 意 事 項、及 び 関 連 規 定 に 従 っ て 踏 ま
なければならない登記手続等に関する事項を簡単に紹介する。
1. 契約条項における注意事項
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(1) 基本内容
技 術 輸 出 入 契 約 の 締 結 時 に、ま ず 注 意 す べ き と こ ろ は、契 約 に 含 ま れ る べ き 以 下 の 基 本 内 容 を 確 実
に盛り込むことである。これは契約の基本要求であり、以降の登記手続の際における必須記入項目でも
ある。
①契約番号
②契約名称
③技術譲渡側
④技術譲受側
⑤技術名称
⑥契約金額
⑦支払方式
⑧契約有効期間
(2) ロイヤルティ
大多数の特許実施許諾契約はイニ シャル料とロイヤルティの方式で実施料を 取得するように取り 決め
て い る。イ ニ シ ャ ル 料 に 関 す る 明 確 な 制 限 は 存 在 し な い。ま た ロ イ ヤ ル テ ィ に 関 す る 関 連 規 定 は な い も
のの、大多数の現地の対外経済貿易主管部門は、ロイヤルティを販売額×比率で計算している。そのと
き、その比率は5%を上回ってはならず、地方によっては、3%を上回ってはならない場合もある。
(3) 技術譲渡側の知的財産権と技術譲受側の秘密保持義務
技術譲渡側の合法的利益を保護するために、通常、技術輸入契約の譲受側、譲渡側は契約に定めら
れ た 秘 密 保 持 範 囲 と 契 約 期 間 内 に、譲 渡 側 の 提 供 し た 技 術 の 未 開 示 の 部 分 に 対 し、譲 受 が 秘 密 保 持
義 務 を 負 う こ と を 明 確 に 定 め る。そ の 他 に、契 約 の 中 で は 技 術 譲 渡 側 の 知 的 財 産 権 の 範 囲、譲 受 側 が
譲渡側の知的財産権の有効性を認め、且つ当該知的財産権に対し、 無効審判請求または冒認出願をし
てはならないことを明確にすることが必要である。
(4) 改良技術の帰属
技術輸出入管理条例第27条には、技術輸出入契約の有効期間
内 は「改 良 技 術 の 成 果 は 改 良 側 に 属 す」と 規 定 さ れ て い る。も し、
契 約 に お い て、「全 て の 改 良 技 術 は 何 れ も 譲 渡 側 に 属 す」と 定 め
た 場 合、当 該 条 項 は 法 律 違 反 と 認 め ら れ、無 効 と さ れ る 可 能 性 が
ある。
(5) 制限条項
他に、関連 規定による と、技術輸出入契約 には制限性 条 項を含
ん で は い け な い。も し、譲 受 側 に 技 術 輸 入 に お い て 欠 か せ か ね な
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い付加条件を受させるために、下記のようなことを記載する。例えば、
①非必須の技術、原料、製品、設備またはサービスの購入を要求すること
②譲受側に特許権の有効期間満了または特許権の無効による技術ロイヤルティの支払いまたは関
連義務の負担
③譲渡側が提供した技術に対する譲受側の改良への制限または改良技術に対する譲受側の使用
への制限
④譲受側が他所から譲渡側の提供した技術と類似する技術または譲渡側との競争関係をなす技術
の獲得への制限
⑤譲受側が原料、部品、製品または設備を購入するルートへの不合理的制限
⑥譲受側の製品の製造数量、品種、または販売価格への不合理的制限
⑦譲受側が輸入した技術を利用して製造した製品の輸出ルートへの不合理的制限等である。
(6)税金の負担
通常、ロイヤルティによる税金は譲渡側の負担となるが、譲受側に税金を負担させる税金条項は少数
の 地 方 で は 許 さ れ な い。た だ し、現 在、当 該 条 項 に 対 す る 監 督 は そ れ ほ ど 厳 し く な い た め、現 地 の 税 務
機関が干渉しなければ、無難である。
2. 登記手続
「中 華 人 民 共 和 国 技 術 輸 出 入 条 例」に は、中 国 は 技 術 輸 出 入 に 対 し、統 一 管 理 を 行 い、技 術 輸 出 入
契 約 は 自 由 類、制 限 類、禁 止 類 に 分 け ら れ て い る と 定 め ら れ て い る。国 務 院 対 外 経 済 貿 易 主 管 部 門
は、国 務 院 の 関 連 部 門 と の 連 携 で、禁 止 ま た は 制 限 す る 輸 入 技 術 の 目 録 を 制 定・調 整 し、発 布 し た。禁
止 類 の 技 術 は 輸 入 し て は な ら ず、制 限 類 の 技 術 は 事 前 審 査 手 続 き を 踏 む べ き で、自 由 類 の 技 術 に 対 し
ては契約登記管理を実行する。これから、自由輸出入の技術に関る契約登記手続きのみを紹介する。
(1) 対外経済貿易主管部門での登記手続
中 華 人 民 共和 国 商 務 部は、「中華人 民 共 和 国技 術 輸 出 入条 例」の 規定 に 基 づ き、全 国 の 技術 輸 出 入
管理業務を担当する。省、自治区、直轄市人民政府の対外経済貿易主管部門は商務部の授権に従って
本行政区域内での技術輸出入管理業務を担当する。
し か し、手 続 き を 行 な う 都 度、事 前 に 当 地 の 具 体 的 規 定 を 調 査 し て な け れ ば な ら な い。通 常、省 の 首
府 で は ほ と ん ど 直 接 に そ の 手 続 き を 行 な う も の の、地 方 で は 地 方 ま た は 所 在 の 開 発 区 の 初 歩 的 な 審 査
許可を経たうえ、省の首府で登記手続を行なうことである。
また、2009年3月1日より施行された「技術輸出入契約登記管理弁法」に基づき、技術輸出入の経営
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者は契約発効後より60日以内に契約登記手続きを踏まなければ
ならないが、その支払い方式がロイヤルティの方式である契約の
場合、技術輸出入の経営者は初回のロイヤルティの方式の基準
金額の形成後より60日以内に、契約登記手続をしなければなら
ない。
※ 提出書類:
①技術輸(出)入契約登記申請表とデータ表
②技術輸(出)入契約書原本(外国語の場合、中文訳が必要)
③契約当事者の法的地位を証明する書類
④前年度の財務報告書等
※審査許可手続き
各 地 方 の 異 な る 要 求 に 基 づ き、あ る 地 方 で は 審 査 手 続 き を 行 な う 前 に、当 地 の 対 外 経 済 貿 易 主 管 部
門の形式審査を経て、地方管理部門が発行した形式審査の合格の許可書類を取得した後、本人は自ら
省級の対外経済貿易主管部門での手続きを行なう。
※ 審査時間:
通 常、主 管 機 関 は 3 勤 務 日 以 内 に 技 術 輸(出)入 契 約 に 関 す る 登 記 手 続 を 行 い、技 術 輸(出)入 契 約
登記証を発行する。
※ 契約内容の変更:
許可または登記された輸(出)入契約は、その契約の主要 内容が変更 された場合、新たに許可または
登記手続きを行わなければならない。契約の少量の内容が変更された場合には、変更手続きを行うこと
ができる。
※ 技術輸(出)入契約登記証の役割:
申請者は当該証明に基づき、外国為替、銀行、税務、税関等の関連手続きを行うことができる。
(2) 特許実施許諾契約の登記及び特許譲渡契約の登記
特許許諾及び譲渡に関る技術輸出入契約は、「特許法」と「特許実施許諾契約登記管理弁法」の規定
に基づき、上記の登記手続を完成した後、国家知識産権局で登記手続を行わなければならない。
1) 特許実施許諾契約の登記
※ 提出書類:
①許諾者と被許諾者が共同で署名した授権委任状
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②許諾者が発行した工商登記証明書の原本または所在国で公証認証を得た書類の複写本
③許諾者が発行した法人代表者の身分証明とパスポートの複写本
④被許諾者の営業許可書の複写本
⑤被許諾者の法定代表者のパスポートの複写本
⑥被許諾者の技術監督局のコード証書の複写本
⑦契約原本1部とその中国語訳文
⑧特許証書のコピー件(共同権利者の場合、他の権利者の発行した証明が必要)
⑨特許局の指定申請表
※審査許可過程と審査時間
国家特許局の登記管理部門で直接その手続きを行うことができるが、審査時間は3勤務日で、地方の
特 許 管 理 部 門 で そ の 手 続 き を 行 う こ と も で き る。地 方 特 許 管 理 部 門 の 審 査 許 可 を 経 た 後、国 家 特 許 局
に転送する。特許許諾契約の登記日より2ヶ月以内に特許局が公告を発表する。
※ 契約内容の変更
主要内容が変更された場合、変更登記手続を行わなければならない。
2) 特許の譲渡
※ 提出書類:
①権利者が発行した授権委任状
②契約書原本1部及び中国語訳文
③特許証書の複写本
④特許局の指定申請表
※審査時間
審査を経て提出書類が合格された場合、30勤務日以内に譲渡通知書を取得することができる。
以 上、中国輸 出 入契 約条 項 に 定 めら れ た 注 意事 項 と登 記手 続 に ついて 紹 介し た。し か し、実務 上、数
多 い 実 際 問 題 が 生 じ る こ と も あ り 得 る。特 に、登 記 手
続きに対する審査はだんだん厳しくなりつつあるため、
技 術 輸 出 入 契 約 の 締 結 時、実 績 に 裏 付 け ら れ た 知 的
財産権代理事務所に委託して契約内容をチェックする
ことが一番望ましいことであり、かつ豊富な代理経験を
有する代理事務所に委託して登記手続を行うほうがよ
い。
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しだれ桜
(商標弁理士 耿 秋)
思 い 出 の 桜 の 花 は 楽 し か っ た 子 供 時 代 に 咲 い て い ま し た。父 の 勤 め 先 の 中 庭 に は 年 老 い た 大 き な 桜
の 木 が 1 本 あ り ま し た。そ の 木 は、濃 い 褐 色 の 幹 が 頑 丈 で、首 を 横 に し た、全 身 の 桜 の 花 が 満 開 に な っ
ていました。金色の光りの下で、ピンク色の桜の花びらが楽しく飛んでいました。そ れは腕白坊主の私が
木 の 幹 に の ぼ っ て 興 奮 し、い き な り 枝 を 揺 ら し て い る い た ず ら の た め で し た。木 の 下 で、綺 麗 な ス カ ー ト
を は い た 娘 達 が、桜 の 花 と 一 緒 に 踊 っ て い ま し た。軽 や か な 足 取 り、舞 っ て い る ス カ ー ト、飛 ん で い る 花
びらは、木の上と下に漂う朗らかな笑い声と一緒に 回っていました。美しい思い出は、美しい子供時代に
残っていることでした。
疲れたら、皆木の下に集まって、地上に落ちた花びらを 拾って、小心翼翼として袋に入れ、そして、「紅
楼 夢」に あ る 黛 玉 が 花 を 埋 葬 す る ス ト ー リ ー を 真 似 て、感 傷 的 な ふ り を し て、み ず み ず し い 花 び ら を 土 に
埋め、未熟な顔にしらじらしく涙をこぼしてみせました。子供の茶番はここで終わりました。
桜 の 花 に 対 す る 美 し い 感 情 は こ の 忘 れ ら れ な い 子 供 時 代 の 思 い 出 で し た。大 き く な っ て か ら は、実 家
でも北京でも、このような頑丈な桜の木、このように楽しく飛んでいる花びらを見かけません。
大 学 の 日 本 語 の 授 業 で、日 本 の あ る 有 名 且 つ 優 雅 な 声 優 が、和 服 を 着 て、「し だ れ 桜」の 文 章 を 朗 読
し て い る 番 組 を 見 ま し た。こ の 物 語 に あ る 桜 の 花 は、と て も き れ い で、「清 楚 で 艶 や か」と た た え ら れ ま し
た。「清楚」と「艶やか」は反義語なのに、共に綺麗な桜の花を形容していることが、私には不思議でたま
りませんでした。
2009 年3 月か ら4 月まで、私 は日本 で1ヵ 月ほ ど 研 修をす るチ ャンスを貰 いました。出 発前 に、うちの 所
長 は、「桜 の 花 を 是 非 楽 し ん で き て ね」と 言 っ て く だ さ い ま し た。私 は 期 待 と 疑 問 を 半 々 に、桜 の 国——日
本にゆきました。
私 の 研 修 の 事 務 所 は 大 阪 に あ り、「朝 日 奈 特 許 事 務 所」と い い、好 き な 大 阪 城 ま で 歩 い て 10 分 も か か
り ま せ ん。事 務 所 で 新 し い 友 達 ― も ろ ち ゃ ん( 本 名 は 本 橋 さ ん で す)が で き ま し た。も ろ ち ゃ ん は 私 の「恋
人」で、忠 実 な 桜 の 花 の フ ァ ン で す。彼 女 は 毎 日 桜 の 花 の ニ ュ ー ス に 関 心 を 寄 せ、桜 が つ ぼ み か ら 一 夜
に し て 満開に な るの を 心 待 ちに して い まし た。彼女 か ら、日本 人 の桜 の 花へ の愛 を は じ めて 感 じま した。
あ る 日、昼 食 の と き、 彼 女 は、大 阪 城 が 桜 の 名 所 で あ る こ と を 教 え て く れ、以 前 撮 っ た 桜 の 花 の 写 真 を
私 に 見 せ て く れ ま し た。そ し て、私 達 は、桜 が 満 開 の と き に、弁 当 を 持 っ て 大 阪 城 に 行 き、花 見 を し な が
ら、昼 食 を と る こ と を 約 束 し ま し た。そ の た め、3 月 中 旬 か ら、私 達 は 首 を 長 く し て 待 つ よ う に な り ま し た。
たまに、街を 歩いているとき、偶然に桜の話しになると、彼女は半分は心楽しさと、半分は照れくさそうな
顔をして、小さな声で桜の唄を口ずさみました。「さ~く~ら、さ~く~ら」と。
何度も呼び かけて、はじめて出てくるような感 じで、4月中旬に、大阪 の桜は つぼ みの照れく ささを振り
切って、乱れるように咲きました。このときの大阪はとてもにぎや かです。まるで、飛んでいる桜の花びら
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は い た ず ら っ ぽ く 皆 の 脇 の 下 を く す ぐ っ て い る よ う で、誰 も
笑顔がほころびていま す。平素、無我夢中で真面目な顔を
し て 仕 事 を し て い る 特 許 弁 理 士 で さ え、楽 し そ う に 微 笑 ん
でいます。
あ る 日、昼 休 み を 利 用 し て、私 と も ろ ち ゃ ん は 約 束 ど お
り 大 阪 城 へ 桜 の 花 見 に い き ま し た。出 発 前、朝 日 奈 先 生 と
奥 さ ん に 心 配 を か け な い た め、私 達 は 先 生 に 花 見 に 行 く こ
と を 告 げ ま し た。仕 事 に 没 頭 し て い た 朝 日 奈 先 生 は、私 達
が 桜 の 木 の 下 で 弁 当 を 食 べ る と 聞 く と、頭 を 挙 げ て、手 に し た 拡 大 鏡 を 机 に 置 き、顔 の 皺 を 全 部 伸 ば し
て、優 し く 微 笑 み な が ら、私 達 に こ う い い ま し た。「そ れ は な、綺 麗 だ よ、楽 し く 遊 ん で き な さ い!」私 達 は
まるで至上命令を受け取ったように、先生に感謝してから、飛ぶように大阪城へ向かいました。
大阪城は平素のごとく、静かで落ち着いて大阪城公園の真中に端座していました。巨大な礎石は何十
年 も 一 日 の よ う に 大 阪 城 の 足 元 で 臣 服 し て い ま す。濃 い 緑 の 城 壁 の 堀 は 大 阪 城 を 回 っ て、守 り を し て い
ます。微風が流れてきたときは、この堀は優しさであふれ ているようです。大阪城外の四方 八方から、花
見の人の群が流れてきました。私達は人々の中で、興奮、愉快、切実な雰囲気を感じ取りました。
長い歩道に沿って、大阪城の一番 目の門を通 り 抜けると、目の前に現 れたのは、壁の角の静 かなとこ
ろ で、1 本だ け あ る 高い桜 の 木が 少し 寂 しい 様子 で し た。彼 女 の身 は城 壁 より 高く、記憶 にあ る あ の桜の
木 よ り 高 い の で、心 の 中 で 驚 き ま し た。白 い 桜 の 花 が 枝 に 咲 き 乱 れ、周 り に 二 三 本 の 緑 の 枝 が 混 じ っ
て、彼 女 を 丁 度 良 く 引 き 立 て て い ま す。微 風 が 吹 く と、 花 の 枝 は し き り に う な ず き、桜 の 花 の 涙 を ぼ ろ ぼ
ろこぼしながら、人の哀れをもよおします。このとき、「清楚」の意味が分かるようになりました。
次の門をく ぐると、観光客も多く なってきま した。庭の隅にある、三、四本のピンク色の 桜の木は、花盛
り の 枝 を 垂 れ て い て、咲 き 誇 っ て い ま す。その 枝 は 美 人 の さ ら さ ら し た 長 い 髪 み た い で、ピ ン ク 色 の 花 は
少 女 の 笑 顔 み た い で、素 直 で 可 愛 い で す。花 見 を し て い る 人 ご み は、歩 み を 緩 め て い ま す。こ こ の 景 色
に よ っ て、「ま あ、き れ い!」と 誉め そ や し な が ら、写 真を 撮 っ て いる 人 も た く さん い ま す。こ こ の 盛 ん な 桜
の花の勢いを見て、先程出会ったあの高い桜の木の寂しい様子も忘れてしまいました。
や っ と 大阪城 の 下 に つき ま し た。透 き 通 る空の 下 で、薄緑 の 屋根 瓦に 白 い 壁 の 大 阪城 は聳 え 立 っ て
い て、屋 根 に 立 っ て い る 金 色 の 紅 雀 み た い な シ ャ チ ホ コ も 日 光 に 輝 い て い ま す が、今 は、山 の 下 の ピ ン
ク 色、白、薄 赤 色 の 狂 い 咲 き の 桜 の 花 に 見 劣 り し て お り ま し た。木 の 上 の 桜 の 花 の 多 彩 な 姿 が 魅 力 的
で、木 の 下 の 人 々 の 笑 い さ ん ざ め き と 桜 の 花 へ の 褒 め 言 葉 で、大 変 賑 や か で す。も ろ ち ゃ ん と 私 は、花
を 見 て、観 光 客 を み て、お 互 い を 見 合 っ て、笑 い 出 し ま し た。一 種 の 楽 し さ が 心 の 中 に 湧 い て き ま し た。
見 渡 す 限 り の 赤 さ と た く さ ん の 地 面 に 舞 い 降 り た 桜 の 花 び ら で、こ の と き、生 き て い る の は い い な と 感 嘆
しました。
間 も な く 午 後 の 出 勤 時 間 に な り ま す の で、も ろ ち ゃ ん と 一 緒 に 名 ご り 惜 し そ う に 大 阪 城 を 離 れ、急 い で
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事 務 所 へ 帰 り ま し た。途 中、思 わ ず 時 々 後 ろ の 桜 の 魅 力
的 な ピ ン ク色 を 振り 返っ て 見 ま した。喘 い で事 務 所 に 着い
た と き、周 り の 特 許 弁 理 士 の 先 生 達 も 軽 や か な 足 取 り
で、す こ し 喘 い で 帰 っ て き て、顔 に は 桜 み た い な「Big
Smile」を し て い る よ う で し た。本 当 に 生 き て い る の は 何 よ
りもいいなぁと思いました。
桜 の「清 楚」の 意 味 が 分か る よ う に な り ま し た が、「艶 や
か」の 意 味 が ま だ わ か っ て い ま せ ん。私 の 目 か ら 見 た 桜
は、美しく、可愛く、やさしい感じで、親しみが覚えられます。
あ る 日 の 夕 方、大 阪 市 城 東 区 の 宿 舎 の 近 く を 散 歩 し て い る と き、古 本 屋 さ ん に 立 ち 寄 り、何 冊 か の 古
本 を 買 い ま し た。お 店 の 店 長 さ ん と 話 を し た と き、「日 本 の 桜 は 本 当 に き れ い で す ね。」と 言 っ た ら、店 長
さ ん は、桜と 聞 い て、「こ の 店 を 出て、左 に 曲が っ て、何分 間 か 歩 くと、夜 桜 の名 所 が あ り ま す よ。暇が あ
れば、ぜひ行って見てください。」と親切に教えてくれました。
夜桜と聞いて、ずっと探していたので、とても嬉しく思いました。店長さんに感謝して、さっそく夜桜見物
に行きました。心の中で非常に喜び、楽しみにしながら歩みを進めました。
夕 方 の 街 は 非 常 に 静 か で、人 影 も ま ば ら で す。ぼ ん や り と し た 暗 い 街 灯 が き れ い な 路 面 を 照 ら し て、
夜 桜 ま で 通 る 道 を 導 い て い る か の よ う で し た。私 は 歩 き な が ら、あ た り の 様 子 を う か が い ま し た。夜 桜 の
名 所 は い っ た い ど こ だ ろ う と ち ょ っ と 焦 り ま し た。五 分 間 ほ ど 歩 く と、多 く の 赤 い 燈 籠 が 一 列 に な っ て 連
な っ て い る と こ ろ を 見 つ け ま し た。遠 く か ら 見 る と、居 酒 屋 だ と 思 っ て い ま し た が、近 づ い て 見 る と、な ん
と、公 園 だ と 分 か り ま し た。何 本 か の 桜 の 枝 が 壁 を 越 え て、外 を 楽 し そ う に 眺 め て い る よ う で し た。す る
と、早 く も そ の 近 く に 着 く と、せ せ ら ぎ が さ ら さ ら 流 れ る 音 を 耳 に し ま し た。階 段 を 上 る と、右 側 に は 透 き
通 っ た 小 川 の 水 が こ ん こ ん と 流 れ て い ま す。石 で 作 ら れ た 小 道 に 大 き な 石 が 座 っ て い ま す。小 道 に 沿 っ
て、続けて前進しているとき、思わず、「曲径通幽処」(曲がりくねった小道が静かで薄くらいところまで通
る。)と い う 中 国 の 漢 詩 の 一 節 を 思 い 出 し ま し た。も う ち ょ っ と 前 に ゆ く と、目 の 前 の 絶 景 に 驚 か さ れ て、
あっけにとられました。広い道が真っ直ぐに前に通っていて、両側に満開の桜の木々が並んでいました。
数 え 切 れ な い ほ ど の 赤 い 燈 籠 か ら 出 た 光 が、白 い、ピ ン ク 色 の 桜 の 花 に 反 映 し て い る の を 見 て、こ の と
き、初 め て「艶 や か」の意 味を 認識し ま した。低 く垂 れてい る茂 った 花 盛り の 枝を 見 て、きれ い な花び ら を
撫でたい気持ちが湧いてきました。また、高い夜の空に遠く伸びた枝は、月光を追いかけているように思
わ れ ま し た。木 の 下 で 花 見 を し て い る 人 々 の 中 に は、私 の よ う に 一 人 ぼ っ ち で、桜 の 花 の 魅 惑 に 引 き 付
け ら れ て い る 人 も い ま す し、手 を 繋 い で、ロマ ン チ ッ ク な 時 を 楽 しん で い る 恋 人 達 も い ま す。そ し て、家 族
や友人らしい何人かがクロスを 敷いて、飲みながら話し合っていました。時々ギターの伴奏に合わせて、
一 緒 に 歌 を 唄 っ て い る 声 も 聞 こ え て き ま す。と て も 楽 し そ う で し た。こ の 談 笑 の 場 所 を 離 れ て さ ら に 前 に
向 か っ て 歩 き ま し た。夜 が 更 け て、花 見 の 人 々 も だ ん だ ん 少 な く な っ て い ま し た が、私 は 名 残 惜 し く、離
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れ ら れ な く な っ て、一 人 で こ こ に 残 り ま し た 。桜 に 近 づ い て じ っ く り 見 る と、純 粋 の 白 と あ っ さ り と し た 優 雅
なピンク色 が見えました。清らかで、きれいというのは「清楚」な感じで、遠くから眺めるとき、桜の花のピ
ンク色と燈籠の赤い光が照り映えていて、美しく、妖艶だというのが「艶やか」の感覚だと思いました。
「清 楚」と「艶 や か」、こ の 二 つ の 反 義 語 が こ の と き の 桜 の 景 色 を ぴ っ た り と 表 現 で き ま し た 。一 人 で 広
い 道 の 真 ん 中 を 歩 き、「感 動」と「幸 せ」の 気 持 ち を 持 っ て、人 生 の 中 の 美 し い 一 刻 を 楽 し み ま し た。涼 し
い 風 が 吹 い て、桜 の 花 び ら が 舞 い 降 り て き て、私 の 目 に も 涙 が あ ふ れ て き ま し た。こ の 桜 の 花 が 舞 っ て
い る 世 界 で は、本 当 に「能 在 花 下 死、作 鬼 也 風 流」(花 の 下 で 死 ぬ こ と が で き れ ば、魂 に な っ て も 風 流 な
ことだ。)という洒脱な感慨が感じ取れ、また一種の「しずこころなく」の気持ちもまじってきました。
昔 の 記 憶 か ら、心 の 奥 で 桜 の 花 を 深 く 愛 す る よ う に な っ た と 思 わ れ ま す。桜 の 花 に は 無 邪 気 で、腕 白
で、清楚で、艶やかな魅力を持っているわけで、世の中で最も素晴らしい賜物として人に感動と感傷を与
えてくれるからだと思います。桜の花は本当にきれいだわ! (つづく)
(このIPニュースに掲載された写真は耿 秋個人の撮影作品です。)
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社長 弁理士 劉 新宇 (Linda LIU)
所員 張 輝 (Ashley ZHANG)
陸 娜 (Luna LU)
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