インターンシップ体験談 その1

インターンシップ体験談
その1
<動物関係>
私が今回のインターンシップで学んだこと、感じたことは大きくわけて3つあります。
1つ目は、今自分にできることを見つけて小さなことでもやるということです。インターンシ
ップでお世話になった加藤さんの話や、加藤さんの行っていることを知って、本当にすごい人だ
と思いました。自分に得だとか損だとか全然考えないでかわいそうな犬や猫のために一生懸命動
いてあげていました。加藤さんが初めにふみ出した1歩は小さかったと思います。だけど今は、
とても大きなことをやっていると思います。だから私も小さなことでもいいから自分にできるこ
とを少しずつやっていきたいと思いました。
2つ目は、どんな命も大切だということ、大切にしないといけないということです。加藤さん
が保護している犬や猫はほとんどの子が飼い主に捨てられ野良犬になったり、保健所に連れて行
かれたりしていた子たちです。人間の勝手で食べる物もないし、雨も降る、冬は寒い、そんな中
に捨てられた子は、寂しいし辛い、そしてとても悲しい思いをしているのではないかと思います。
そして、そんな子を保健所の人が捕まえに来て4日以内に飼い主が迎えに来ないと殺処分されて
しまいます。そのことを知って私はどうして犬や猫も人間と同じ命を持っているのに犬や猫はそ
んなに簡単に殺すのだろうと思いました。犬や猫は何も悪いこともしていないのにと。だからど
んな命でも命は命なんだから、もっと大切にしていくべきだと思います。
3つ目は、私はやっぱり動物が大好きだということです。1週間、犬の散歩やご飯や水をあげ
たり掃除をしたりして、とても楽しかったです。そして、犬たちが私を見て尻尾を振ってくれた
ことが一番うれしかったです。
インターンシップを通して今までより動物が好きになったし、いろいろ考えさせられました。
またあそこに行こうと思います。
<スーパーマーケット>
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略
)
一方、困った事もありました。最初に困ったのは、基本であるあいさつです。事務所に入る時
もいらっしゃいませと言い、店に出た時も言う当たり前の事なのです。恥ずかしくて、なかなか
大きな声で言う事が出来ませんでした。しかし、店員の方々が、いつも大きな声で返してくれた
ので、2日目くらいからはスムーズに行う事が出来ました。
一番困ったのは、売場を聞かれた時です。打ち合わせで、聞かれたら近くの店員にとの事でし
た。最初は、それほど多くはないだろうと思っていましたが、初日から2、3人の方に言われま
した。近くに店員がいた場合はスムーズに対処出来たのですが、いなかった場合は焦りながら自
分で探して案内しました。見つかった時は、見つかったうれしさと、お客様からのありがとうと、
ダブルでうれしかったです。1週間店員になって、お客様の声のありがたさを知りました。
インターンシップ体験談
その2
<整骨院>
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略
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マッサージを受ける前は足を引きずったりしていた患者さんが、マッサージを受けてからは普
通に歩いていたのには驚いた。やっぱり整体はすごいと思った。
5日目は院長先生にマッサージをしてもらった。痛すぎて汗をかいたが、押す所が分かったの
でとても良い経験になった。院長先生から色々な話を聞かせてもらった。いつかはライバルにな
ると思うので、憧れるのではなく追い越したい。また実習に行きたい。
<ホテル>
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略
)
次の日もいつも自分がしていることをして、ドライヤーがぐちゃぐちゃしているのに気づいて
教えてもらったように巻いてきれいに置くことが出来ました。先輩方に言われる前に自分で行動
が出来るようになったので、この5日間成長したと思いました。
<保育園>
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略
)
このインターンシップを通して、子ども達からは素直な気持ち、先生方からは何事にも冷静な
判断をすることを学べました。
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略
)
<牧場>
インターンシップでは、とても貴重な経験をしました。1日目は、滅多に見られない光景を見
ました。北海道の牛を牛舎に入れるところです。1日目からすごい光景を見ました。その後は、
牛舎内の掃除や牛のエサやりをしました。初日なので当たり前のように何もわかりませんでした。
エサの種類やその量が全くわからなかったです。
(
略
)2日目で印象に残ったのは、牛の体調の変化でした。一頭だけすごく震えていた
牛がいました。すごくわかりやすかったです。鼻水がたれている牛が何頭かいたので、たぶん寒
かったのだと思いました。
(
略
)最終日の5日目は、いつものように牛舎の掃除とエサやりをしていました。少し
ずつ慣れてきたので、一人でやれたりしていましたが、まだ量が特に不安でした。この日も牛の
フンの掃除の手伝いをしていました。誰でもそうだと思いますが、やっぱりフンは無理です。
本当にこの5日間、とても大変でした。毎日5時に起きて6時に移動していたので、すごく大
変です。すごく眠かったです。知らないことがまだまだあります。5日間朝早くから仕事をして
いましたが、社会人はそれが当たり前になると思います。本当に貴重な経験をしたと思います。
インターンシップ体験談
その3
<自動車整備>
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略
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4日目は、エンジンのもとを交換している所を実際に見せてもらいました。最初に見た時は思
っていたより大きくて2人や3人掛りで運んでいるのを見て重いのだと思いました。悪い所を直
すのは当たり前なのですが、多くの部品があるので実際覚えるのも時間がかかると思いました。
実習5日目は、修理に使う道具を見せてもらいました。いっぱい道具があり少しずつ慣れてき
ました。整備をしていた人達は、最初は何をしたらいのかわからず、見学や洗車後の拭き掃除ば
かりだったようです。そうして仕事にも慣れて車の修理が出来るようになるのだと思いました。
作業をしているのを見て毎回同じ作業の繰り返しなのですが、けっこう忙しくて難しい仕事を
しているのですごいと思いました。今後の就職の参考にしたいです。
<ペットショップ>
おもに、店内メンテナンスをさせてもらいました。私のペットショップの印象は文字通りペッ
トのショップ、ペットを売る店だと思っていました。ですが、実習させていただいて、ペットシ
ョップはペットのためのショップだと知ることができました。
店員さんがお客様にペットとのふれあい方のアドバイスや、ノミ取り、ダニ取りなどのペット
ケアのアドバイスをしているのを見て、動物が好きなだけでは、ペットショップの店員さんや、
トリマーにはなれないと思いました。ペットの種類や、病気の知識、商品がどこにあるのかの把
握、たくさん覚えないといけません。そのなかでも、一番大切なことは接客です。ペットのため
のショップですが、物を買うのは人です。とても難しい仕事だと思いました。
私のさせてもらった店内メンテナンスは、ゴミ捨て、ホコリ取り、掃除など、品物出しをさせ
ていただきました。ホコリ取りをさせてもらった時、気づいたことがありました。ホコリを取ろ
うとホコリのたまっていそうな棚の一番上や、商品の奥の方の狭い隙間を拭いても少ししかホコ
リが取れませんでした。そのことを、担当の人に聞いてみました。理由は、毎日店内メンテナン
スをしてホコリを取っているからだそうです。汚いとお客様に商品を買ってもらえなかったり、
いやな気持ちになったりするからだそうです。きっと、どんなお店でも商品を大切に売れ残らな
いように、接客も、掃除も、あいさつも一つ一つていねいにやっていると、インターンシップで
学ぶことができました。
<産直市>
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略
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レジをしていると、おじさんおばさんが多くて、来るたび話しかけてくれて嬉しかったです。帰
っていくときに「ありがとう」と言って帰っていく人達ばかりだったので、人の優しさを改めて
実感しました。やっている側もほっこりした気分になるし、人を好きになれました。
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略
)
インターンシップ体験談
その4
<幼稚園>
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略
)
先生たちは、常に子どもたちの良い所を見つけ一人一人違う良い所、その子にしかない良い所
を毎日たくさん見つけてほめていました。先生が笑顔で楽しそうにしていると子どもたちも一緒
に笑顔になるし、先生がまじめな話をしている時は子どもたちもまじめに先生の話を聞いていて
すごいと思いました。
幼稚園に行って一番びっくりしたこと、すごいと思ったことは子どもたちがちゃんとみんなで
話し合いができるということです。一人一人がちゃんと自分の意見を持っていて、みんなの前で
自分の意見をしっかり言えるし、その意見に対して、子どもたちの中から「それいいね!」とか
「それはちゃうやろ」とか自分たちでちゃんと話し合っていてすごかったです。納得がいかない
ことがあった時も直接その子に言って話して、お互いちゃんと人の意見も聞くしその上で自分の
意見も言って、先生に言う前に自分たちでお互いが納得できる解決方法をみつけようとしていま
した。どうしても先生が間に入らないといけない事もあるけれど、けんかしてもちゃんと自分た
ちでごめんねと謝って終わらせられるし、元気のない子がいるとすぐに大丈夫?どうしたの?と
聞きに行く子がいて本当にびっくりしました。本当に純粋で優しい子たちばかりでした。4才と
5才でもまた全然違う事がわかりました。5才児は友だちをさそって自分たちのしたい遊びをそ
れぞれしていました。4才児は一人一人自分のしたい事を個人で探して遊ぶ子が多かったし、先
生と1対1を求める子がすごく多かったです。
学校では学べないたくさんのことを実際に体験し、感じることができました。
<写真スタジオ>
1日目、出勤して約30分後にお客様が撮影に来ました。2人の男の子の七五三の撮影です。
5歳の男の子は、とても明るくて人なつっこい子でした。3歳の男の子は、わんわん泣いてしま
って、従業員の人もあやすのに大変そうでした。私はただ見ていることしかできませんでした。
衣装に着がえて撮影に入るとまた泣き出してしまって大変でした。でもしゃぼん玉を出すと別人
のように笑顔になってくれました。それまでスムーズにいかなかった撮影も笑ってくれたおかげ
でスムーズにいきました。撮影が終わるとパソコン作業に入りました。写真をセレクトしてデザ
インしていく作業を隣で見学しました。泣いていた男の子の涙を消したり、赤くなった顔を補正
したりと、驚くことがたくさんあり充実した1日でした。
2日目の (
略
) 午後は実際にカメラをさわらせてもらって小物を撮影しました。光の
加減やしぼりの加減が難しかったです。そして撮った写真をパソコンでデザインさせてもらいま
した。なかなかいいアイデアが浮かばず、デザインに困りました。でも楽しかったです。
3日目は朝からマタニティの撮影を見学しました。初めてマタニティ撮影を見てとても感動的
でした。午後は写真のセレクトとデザインを見学させてもらいました。最後に自分で撮ってデザ
インした写真をプレゼントしてくださいました。写真を見て、まだまだだと改めて思いました。
インターンシップを通して人の名前を覚えること、笑顔でいることを学びました。インターンシ
ップ先がここでよかったと思うことができました。