平成25年度 インターンシップ取組状況

平成25年度
インターンシップ取組状況
インターンシップ生徒の志望理由
2年女子
私がインターンシップに参加しようと思った理由は、高校卒業後就職しようと考えているからです。就
職するに当たってこのインターンシップが役立てば良いなと思ったからです。また、私がどうして就職し
たいかとの理由は、経済的余裕がないということもそうですが、私の考えとして社会人として社会に出た
ら経験がものを言うと思っているので少しでも早く就職しようと思っています。そして、私はアルバイト
経験がないので働くことに対しての責任感や大変さを身をもって感じたいと思います。
インターンシップに参加することで自分の働くことへの考えが変わるかもしれないですし、より働くこ
と、就職することへの気持ちを高めていけたら良いなと思っています。私の希望する職種は販売関係が良
いなと思っています。私は人と話すことが好きなので、直接人と接することができる仕事ができれば良い
と思っています。しかし希望する職種であっても最後まで全力で頑張っていこうと思っています。
このインターンシップが自分にとって実りのあるものにできるよう、責任感を持ち、自分にできること
を最後まで全力で頑張りたいと思います。
2年男子
僕は将来、建築家になりたいと思っています。今回のインターンシップでサービス業を選びました。建
築家とサービス業の関係はそんなにありませんが、サービス業に興味を持ったのでインターンシップで選
びました。
僕はアルバイトはしていません。しかし、仕事(サービス業)をするということで学ぶことがたくさん
あると思い、インターンシップに参加することで仕事についての考え方ややりがいなどを考えてインター
ンシップに参加しようと思いました。アルバイトをしていないので仕事のことはわかりませんが、意気込
みはとても大きく、就職する気持ちで全力で頑張りたいと思います。
希望の職種は建築家(設計士)ですが、それ以外の職種にも興味があるので、このインターンシップで
職を固定できるようにしたいです。そのために、希望以外の職種でも働くために全力で頑張れると思うの
で一生懸命やらせていただきたいと思います。
2年 男子
アルバイトはしてないです。
自分は小学生の時から自衛官になると決めていました。祖父が定年退職でもう辞めましたが、昔は自衛
官でした。自分が小さい頃に祖父と一緒にお祭りか何かで基地に行ったのを覚えています。その当時の自
分には、ただ楽しんでいただけだったと思います。しかし、時が経つにつれ自衛官という仕事がどんなに
素晴らしいことであるかを知っていきました。それから色々な仕事も考えさせられましたが、思考の末、
やはり自分の中に残ったものは自衛官ただ一つでした。
ご近所の方々も自衛官に就職されている方が多く、いろんな話を聞いております。聞く度に、楽しい自
衛隊に入る石を固くされます。自分は自衛隊に入り、この国のために一生懸命に働き人々を守り続けたい
と思っております。
将来、自衛官になったときのために、このインターンシップでできるだけ多くのことを学び取ろうと思
います。学びたいこととしては、自衛官の日々の訓練の内容、どういう部隊の種類があるのか、どういう
仕事をしているのか、です。
勤務の時間を削って、自分たちに時間を費やしてもらい大変ご迷惑になると思います。誠に申し訳ござ
いません。2日間よろしくお願いいたします。
インターンシップ生徒の感想
2年 男子
今回のインターンシップで僕たちは、恵庭消防署に行ってきました。1
今回のインターンシップで僕たちは、恵庭消防署に行ってきました。 日だけでしたが、沢山のことを
学ばせてもらいました。
自分たちがインターシップに参加した理由は、将来自分たちがなりたい職業であり消防について沢山の
ことを知りたいと思ったからです。もうひとつは、消防について知ることだけでなく実際に体験もしてみ
たかったからです。
まず、消防署に行ってみて思ったことは挨拶や礼儀などの正しさです。社会に出て当たり前のことだと
消防署の人が言っていた。まず、以下のことが第一でありメリハリもしっかりつけることも大事であると
言っていました。最初にビデオを見ましたが、それには訓練活動、ドクターヘリ、火災現場などがながれ
ていました。他にも救急車、はしごなどの値段も知ることができました。自分が予想していた金額と全然
違ったのですごく驚きました。そのあとには、消防車や救急車などの車両説明がありました。
消防車には、3つ車両がありそれにはさまざまな役目があります。消防車は、ただ放水して消火すると
思いがちだったがそれだけでなく、人を救助する道具が積まれている消防車もありその道具の使い方など
も学びましたしいい勉強になりました。運転する人は、決まっておりみんなからの信頼がある人である。
消防署の人の話では、免許を取る人は北広島の自動車学校で免許を取るそうです。救急車は、車両の数
は少ないけれど車内には多くの器具があった。病院にもある心臓の超音波などがあり、酸素ボンベも多く
積まれていた。救急車を運転する人は、より大変で患者を運んでいる時に車内が揺れたりするので大変だ
とおっしゃっていた。2つに共通するのは、時間との戦いである。それは、早く現場に行くことが一番で
あり 1 分でも無駄にせずに集中力が必要であると言っていた。自分は、将来どっちの仕事もできるように
消防、救急についてもっと勉強していきたいと思った。
心臓マッサージの体験では、自分は 3 回目の体験でした。学んだことは、救急車が来る前に二人以上い
るときは交代しながらやるということと気道確保より心臓マッサージが一番重要であるということです。
ちなみに救急車が来るまで6~7分はかかるそうです。他にも
ちなみに救急車が来るまで6 7分はかかるそうです。他にも AED の使い方も学びました。しっかり
パットを貼る位置や実際に自分もやってみて、経験済みだったため簡単にできました。
昼からは、訓練活動をやりました。実際の火災現場を想定してやりました。消防服を着て、酸素ボンベ
も実際に背負いました。最初は、全然重いなんて思ってもいませんでした。でも、酸素ボンベを背負った
瞬間かなりの重みが背中にきました。
瞬間かなりの重みが背中にきました。まず、
まず、消防の人が手本を見せてくれた後、
消防の人が手本を見せてくれた後、自分たちが体験しました。
自分たちが体験しました。
交代で放水作業をやりましたが思っていたより大変でした。そして、その後のホースの片付けも早く行わ
なくてはならなかったので正直疲れた気持ちでいっぱいでした。しかし、すばらしい体験をさせてもらっ
たのでいい経験にもなりましたし、いい刺激をうけました。
このインターンシップで学んだことをしっかり活かしていき将来の自分のために一生懸命がんばってい
きたいです。
2年 女子
今回のインターンシップで保育士・幼稚園教論になりたいという思いが強くなりました。
今まで軽い気持ちでなりたいと思っていたけど、このインターンシップで深く将来を考えるようになり
ました。
1日目は、1歳児とすごしました。最初とても緊張してなかなか自分から話しかけたりできなくて、頑
張って話しかけても逃げられ、すごい悲しくなりました。しかし、読み聞かせの時間で座って話を聞い
ている時、自然と私のところに寄ってきて、膝の上に座ってきました。そこから、私の緊張が解けて積極
的に話しかけて、子供たちも私に慣れてきたため、子供たちから話しかけてくるようになりとっても楽し
かった。けれども、楽しいことばかりではありませんでした。子供同士が喧嘩を始めた時、私が止めに入
ってもその場はおさまらず、先生方が入ってきてなんとか喧嘩はおさまったのですが、その時の先生方の
対応が、しっかりその子の目を見て、しっかり言い聞かせていました。私はただおどおどして子供をなだ
めることしかできず、先生方を見て、とても情けない気持ちになりました。その後、お昼の時間。子供た
ちが食べている様子を立ってみていて、子供たちに「おいしい?」と声をかけたとき、
ちが食べている様子を立ってみていて、子供たちに「おいしい?」と声をかけたとき、「子供たちと話を
するとき、何かをするときは、子供と同じ目線の高さになって話してください。
するとき、何かをするときは、子供と同じ目線の高さになって話してください。」と言われました。上か
ら話しかけられても見下ろされていて怖い思いをさせるからだと思い、しゃがんで話しかけたら、子供は
笑顔で答えてくれました。お昼寝の時間、おなかのところをポンポンたたいていたらすぐに寝付いてとて
も癒されました。
2日目は3歳から5歳児の混合クラスと遊びました。一歳児とは違いとても元気がよくて追いかけっこ
したり、
したり、一緒に折り紙を折ったりしてあっという間に時間が過ぎました。
一緒に折り紙を折ったりしてあっという間に時間が過ぎました。とてもなついてきた子供もいて、
とてもなついてきた子供もいて、
逆に話しかけても逃げていく子もいて、いろんな子がいましたが、最終的には一緒に遊んで帰りが近くな
ると「帰らないでー」と言ってきてくれ、とてもうれしかったです。
この2日間で学んだことが将来に生かせればいいなと思います。
2年 男子
2日間のインターンシップを終えて色々な事を学べた。
1日目は、島松駐屯地に行った。ついてすぐに担当の人が来た。軽く自己紹介をしていたら自衛隊のト
ラックが来た。それに乗せてもらい史料館についた。中に入ると優しそうな人が3人いた。まずビデオを
見せてもらった。そのビデオは島松駐屯地の事も色々わかったし自衛官の仕事や職種などもよくわかるビ
デオで見ていて楽しかった。緊張していたけど優しくしてくれたりコーヒーをくれたりして楽になった。
ビデオを見終わって色々な所に見学に行く前に迷彩服に着替えて基本教練をした。基本的な気をつけか
ら半ば左向け左などの上級テクニックまで優しく厳しく教えてくれた。それから戦車実物を見ながら説明
してもらった。その説明してくれた人は、昔戦車に乗っていたらしい。昼ご飯は演習のときなどに食べる
という缶のご飯だった。鳥飯、たくあん、野菜と牛肉のを食べた。友達はまずいと言っていたが自分的に
はすごく美味しかった。食べ終わって戦闘防護服を着させてもらった。ダースベイダーみたいなマスクを
かぶり危険な物を吸い込まないようになっていた。3人の中で自分だけさらに安全なのを着させてもらっ
た。すごく暑くてこれを着て演習すると言っていたから本当にびっくりした。次に新しく入った人が住む
という独身寮を見に行った。そこは広さはそんなにないけどいいなと思った。
自衛隊の中にはいろんな工場などがあっていろんなとこでいろんな人が活躍していた。
2日目は、東千歳駐屯地に行った。すごい雨が降っていて、外でやる予定だったのはなくなった。東千
歳駐屯地は日本で最も大きい駐屯地らしい。駐屯地の敷地のなかには、第2滑走路という飛行機が飛ぶと
ころがあった。第1滑走路は、新千歳空港にあるらしい。機械でやる射撃訓練をすぐそばで見せてもらっ
た。すごい緊張感があってそこにいるだけで緊張した。
すごい緊張感があってそこにいるだけで緊張した。何回かやっていきなりみんな並んで走りに行った。
何回かやっていきなりみんな並んで走りに行った。
帰ってきて息切れしてる状態で射撃をしていた。すごいなと思った。その後担当の人がジュースを買って
くれた。普通の自動販売機よりもかなり安かった。こんなにジュースが安く買えるなら自衛官になろうと
もっと思った。毎年東千歳駐屯地でお祭りがやっているらしい。来年はぜひ行きたい。
次に演習で使うモデルガンを見せてもらい触らせてもらった。銃口を人に向けるなとすごく強く言って
いてびっくりした。一緒にインターンシップをしていた千歳高校の担当の人がサバイバルゲームみたいな
感じですねといってそんな遊びでやってないと怒っていた。
最後にすごい雨が降ってる中外で戦車の説明をしてもらった。中も見せてもらったりしてすごく嬉しか
った。自衛官は制服を着てるときは傘をさしてはいけないらしい。自分も将来自衛官になるために雨に負
けないようにする。
この2日間ですごい貴重な体験をいっぱいさせてもらったし、自衛官の事を分かりやすく教えてもらっ
てさらに自衛官になりたいという気持ちが強くなった。
2年 女子
最初は本当に軽い気持ちでインターンシップに参加しようと思っていました。会社というのはどんな所
か、ただ単純に見てみたかったからです。後に母親から勉強になるよと言われ、友達も参加すると言った
のでインターンシップを経験しようと思いました。
参加を決めてからはいろいろな思いがありました。うまく会社の人たちと話せるか、しっかりとコミュ
ニケーションがとれるか、というような不安がありました。しかし、会社の人たちと話ができて価値観も
わかるはずだという前向きな思いもありました。
今回のインターンシップで一番印象に残っているのは、仕事をしている人たちの真剣さです。休憩時間
はみんなで笑いながら会話していても、
、休憩が終わるとみんな真剣な顔になって仕事に集中していました。
はみんなで笑いながら会話していても
休憩が終わるとみんな真剣な顔になって仕事に集中していました。
このような点が、私達学生と社会人の大きな差であると感じました。
そして、そんな仕事を毎日していくということは、学校で勉強することとは全く違い、身体ともに疲労
していきます。働いてお金を稼ぐということは、本当に大変であるということを改めて認識することがで
きました。
私は、このインターンシップで、多くある仕事のうちのほんの一部を経験させてもらいましたが、とて
も自分の糧になる経験となりました。
インターンシップに参加せてくれた先生方や、迎え入れてくれた郷土建設の方々に感謝の気持ちでいっ
ぱいです。
2年女子
私は今回のインターンシップで恵庭市教育委員会にいきました。教育委員会にもさまざまな課があり、
1日目は教育指導課、2日目は社会教育課でお世話になりました。
1日目は、様々な理由により長い期間学校を休んでいる児童生徒のために活動している「ふれあいルー
ム」に行き、指導員の助手として、1日児童生徒の指導をすることになりました。自分に勉強を上手く教
えられるかなど不安もありました。午前中は学習時間で、皆、頑張って勉強をしていました。私は、中学
三年生の女の子の勉強をみて、教えたりしました。指導員、生徒が一緒に昼食をとり、午後からは、トラ
ンプを使って遊んだりしました。皆で楽しく盛り上がっていました。ふれあいルームでは、年が近いこと
や、勉強などをする所ということもあり、緊張せずに過ごすことが出来ました。ふれあいルームが終了す
ると、委員会に戻り、プリントの印刷や数種類のプリントをまとめる仕事がありました。プリントの枚数
を間違えないように気をつけながら行いました。私が手伝わせていただいたプリントは不審者が登下校中
に現れた時に、逃げられる所が書いてある地図で、この地図が各学校に送られることによって、子どもの
安全が守られていけるのかと思いました。
2日目は、浄そう室でプリントの印刷をしました。かなりたくさんのプリントを印刷することになり大
変でした。担当の方にやり方を教えていただき、途中からは一人でやることになりましたが、枚数に間違
いがないかなどを何回か確認しながらひたすら印刷しながらまとめて行きました。一人で作業をしている
時も、課の方や担当の方が様子を見に来て下さったおかげで、印刷をやりきることが出来ました。その後
は封筒に切手をはったり、シールをはったりしていました。昼食の時間になり周りを見ると、昼食を食べ
ながら仕事したり、少し時間が過ぎても仕事をしていたりと、忙しそうで仕事は大変だと思いました。午
後から和光小学校で来年度の新一年生の保護者向けに親塾が行われ、講師が北海道教育委員会から来る事
になっており、そのお迎えと親塾の見学をしに行きました。親塾の話の内容は自分にあてはまるものもあ
り考えさせられました。校長室で校長先生達のお話を聞かせていただいた途中、
り考えさせられました。校長室で校長先生達のお話を聞かせていただいた途中、「宇宙人、地球人」とい
う単語がでてきて、保育園児や幼稚園児を教育していくのは大変だと思いました。他にも子どもたちの間
で起きた問題の種類、保護者との関係など、どんどん複雑になってきている事を知りました。委員会に戻
って、プリントを何枚も折ったり、課で出た郵便物を置きに行きました。市役所には郵便物をまとめる場
所がありそこに行きました。社会教育課ではイベントの企画・運営があり、その中には老若男女とわず参
加できるものがあり、すべての市民を対象としていてすごいと思いました。これらの仕事に私がやらせて
いただいた仕事もこなし、忙しい課なのだと思いました。
2日間の間で聞かせていただいた話では市が管理している建物の設計などに市役所の中にある土木関係
の課が関わっている事、市役所の中でも市民がよくかかわる課を一階に置いている事など知ることが出来
ました。また教員も道の試験に合格すると道教員になれる事、他の都道府県でも同じ制度で決まっている
事、校長先生や教頭先生になるためには試験に合格しなくてはいけない事などを初めて知ることが出来ま
した。
2日間、緊張や慣れない事で大変だったけれど、親切に教えていただき、貴重な体験をすることができ
ました。自分の将来に向かって頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。