PTA進路指導委員会の大学訪問報告を掲載しました。

平成28年11月吉日
大学見学会の報告
PTA
進路指導委員会
10月26日(水)、保護者と内田先生・山垣内先生を含め16名で愛媛大学と松山大学の見学
に行ってきました。
(日程:東高⇒子規記念博物館⇒愛媛大学⇒昼食「棗(なつめ)」⇒散策⇒松山大学⇒東高)
両大学は、道を挟み隣同士で、クラブ・生協・研究の分野
でも交流があります。キャンパスは校舎も綺麗で、明るい雰
囲気、程よい広さで過ごしやすいと感じました。おしゃれな
カフェやレストランもあり、学生がイキイキと明るいのが印
象的です。
松山城の北にあり、市街地へ自転車で10分。平地にある
ので、いろんな所へ、自転車があれば移動出来、何でも揃う
都市機能がありながら、家賃は全国一安く、便利で住みやすいそうです。
散策した「大街道」は、地元の人・観光客も多く、活気ある商店街でした。
■愛媛大学の特色
地方大学でありながら、世界に誇る最先端の研究センター7つを有し、世界最硬の「ヒメダイヤ」
の合成に成功。これらのセンターで研究に関われるとのこと。愛大ショップ「えみか」では、農
学部附属農場でとれた農作物を使った「愛大ロール」などを販売しています。
1.スーパーサイエンス特別コース
・どの学部にも所属しないAOのみ(9月上旬)
の受験で、募集人員は17名
・世界に誇る研究の担い手を育成する
〇沿岸環境科学研究センター…環境科学コース
〇地球深部ダイナミクス研究センター
…地球惑星科学コース
〇プロテオサイエンスセンター…生命科学工学コース
2.社会共創学部(平成28年に新設)
・地域の人達と協働しながら、課題解決へ向けての実践的なプログラム(授業の半分は外へ…フ
ィールドワーク・調査・グループワークなど)
3.スチューデント・キャンパス・ボランティア
(9つの団体)
・学生自らがサポーターとなる、国際交流コーデ
ィネーター、キャリア・サポーターなど。
その中の「愛媛大学学生メンターズ」の学生さん
達が、我々をキャンパスツアーで案内してくれまし
た。気を楽に聞くことが出来、学生自ら説明をし
てくださることが素晴らしいと感じました。
■松山大学の特色
松山大学(旧松山商科大学)は、前身が 1923 年創立。大学
院も持ち、72,000 人の卒業生(温山会)を輩出しています。
日本で初めて、キャンパス内に参院選投票所を設けました。
女子駅伝部は、全国6年連続入賞。今年もオリンピック選手
が出ています。10月30日に行われた全日本大学女子駅伝
では、なんと初優勝を飾られました。
1.樋又キャンパス
・敷地に隣接された新しいキャンパス(学舎)が建てられました。1階には、レストランと
cafeがあり、広い中庭を囲み、ガラス張りで開放的な建物です。大小さまざまな広さの
講義室・演習室・研究室・事務室があり、木目をふんだんに使った落ち着いた雰囲気です。
2.単位互換制度
・国内・海外に18の協定校があり、
在学したまま、他大学で一定期間学
んで単位を修得できます。
国内)愛媛大・南山大・甲南大など
海外)ハワイ大(米)・フライブルク
大(独)・など
3.就職活動では、市内交通費を補助、
東京オフィスを設け、インターンシ
ップなどのサポート体制を整えてい
る。
行ってみると、町や人々の雰囲気が非常に良く、どちらも様々なサポート体制を整えてくれてお
り、楽しく充実した学生生活を送れそうです。実際に訪問するのは意味あることだと感じました。