演奏会プログラム - 関西シティフィルハーモニー交響楽団

KANSAI CITY PHILHARMONIC
ORCHESTRATHE 42NDSUBSCRIPTION CONCERT
関西シティフィルハーモニー交響楽団
2006年9月17日[日]14:30
第42回定期演奏会 ザ・シンフォニーホール
主催―関西シティフィルハーモニー交響楽団 協賛―株式会社 ASK PLANNING CENTER
2006年9月17日[日]14:30
関西シティフィルハーモニー交響楽団 ザ・シンフォニーホール
2006年3月19日、
ザ・シンフォニーホール、
第41回定期演奏会
関西シティフィルハーモニー交響楽団
KANSAI CITY PHILHARMONIC ORCHESTRA
(社)
日本アマチュアオーケストラ連盟加盟団体/大阪文化団体連合会会員団体
1974年各大学オーケストラの卒業生を主たるメンバーとして、関西OB交響楽団の名称で結成。1994年創団
20周年を機に現在の団名に改称。
“アマチュア精神に基づく、
グレードの高い社会人オーケストラ”
をモットーに、
年間2回の定期演奏会をはじめファミリーコンサート等を、意欲的に開催しています。近年は指導体制の充実に
力点を置き、有能なプロの先生方を指揮者や指導スタッフに招請して研鑽を積んで参りました。中でも、1998年
より4年間、
ズラタン・スルジッチ氏(現ドゥブロヴニク交響楽団主席指揮者)
を常任指揮者に招聘し、
その指導を
仰いだことにより
「音楽的に大きな飛躍を遂げた」
との評価を内外から得ております。また組織としても
「若い力」
を積極的に運営面に活かし、
“常に成長するオーケストラ”
を目指して努力を重ねております。2004年8月に大阪
市で開催された
「全国アマチュアオーケストラフェスティバル大阪大会」
では、開催主管団体として、当団の組織力
を遺憾なく発揮し、
フェスティバル成功の原動力として、連盟をはじめ全国のアマチュアオーケストラ各位から、高
い評価と大きな賛辞を頂くことができました。毎週土曜日の夜、指揮者やトレーナーの先生方の指導のもと、真
剣な練習を行っており、現在団員数は、
約100名を有します。
関西シティフィルハーモニー合唱団
KANSAI CITY PHILHARMONIC CHORUS
昨秋の関西シティフィル・ファミリーコンサートを機に、池田市および近隣の合唱経験者を中心に結成。イタリア・
オペラの合唱曲をプログラムにした同コンサート
(指揮:ズラタン・スルジッチ)
を成功させました。
関西シティフィルハーモニー交響楽団の友好団体として、
オペラ合唱曲やミサ曲、合唱つき大交響曲など、管弦
楽と合唱の共演を今後も計画しています。今回は160名を超える規模で臨みます。
2
指揮―ギオルギ・バブアゼ
管弦楽―関西シティフィルハーモニー交響楽団
第42回定期演奏会
チャイコフスキー
より ポロネーズ
歌劇
「エフゲニー・オネーギン」
ボロディン
より ポーロヴェツ人の踊り
(ダッタン人の踊り)ほか
歌劇
「イーゴリ公」
合唱―関西シティフィルハーモニー合唱団
休憩
ショスタコーヴィッチ
交響曲第10番
第1楽章 Moderato
第2楽章 Allegro
第3楽章 Allegretto
第4楽章 Andante - Allegro
ごあいさつ
本日は、私共の第42回定期演奏会に
ようこそお越し下さいました。
を指揮していただきます。中でもショスタコ
ーヴィッチの10番の交響曲に対しては氏に
今回の定期演奏会で特筆すべきは、関
西シティフィルハーモニー合唱団との共演
は特別の思い入れがお有りのようで、強烈
な迫力を練習中から感じられました。ショ
が実現出来た事です。この合唱団は去年
スタコーヴィッチがソ連政府から受けた迫
約110人のメンバーで結成され、05年11月
のアゼリアホールでのファミリーコンサート
害と、
グルジア
(旧ソ連)人が受けたそれと
の共通の想いが有るのでしょうか。その様
でイタリアオペラガラを共演致しましたが、 なことを抜きにしてもこの曲は一般的には
ハイH、
ハイCを出すソプラノ、
テノールがゴロ あまり知られていませんが、歴史に残る名
阿保 幸雄
Sachio
Abo
関西シティフィルハーモニー交響楽団 団長
ゴロといるというすごい合唱団です。本日
曲であると団員全員が感じています。バブ
のイーゴリ公も大変なハイトーンが続く曲で
すが、是非その迫力をお楽しみ下さい。
アゼ氏の想いに応られるような演奏を出来
たらと願っています。
バブアゼ氏が当団の常任指揮者になら
れて2回目の定期演奏会を迎えました。今
末筆ながら、今後とも当団に対し、温か
いご支援とご理解を賜りますようお願い申
回は氏が最も得意とされるロシア音楽3曲
し上げます。
3
program
notes
チャイコフスキー
より ポロネーズ
歌劇「エフゲニー・オネーギン」
チ
け落ちを迫るが、
タチアナはオネーギンを愛していながらも愛を拒
その中で最もよく演奏される曲の1つがアレクサンドル・セル
ゲーヴィチ・プーシキンの韻文詩「エフゲニー・オネーギン」
を題材
絶する。タチアナに愛を拒まれたオネーギンは、絶望のどん底に
突き落とされる。とあまり明るい物語では無いが、本曲「ポロネー
として作曲されたこの曲です。本作品は、1877年∼79年にイタ
リアで作曲され、特に本日演奏する
「ポロネーズ」
は、演奏会の
ズ」
は、首都ペテルブルグの社交界、
グレーミン公爵の舞踏会の
場面「第3幕第1場」
で演奏される。
オープニング曲やアンコール曲に用いられ、
クラシックファンには馴
染みの曲となっています。
この曲は、演奏会のはじまりにふさわしく、当団自慢のトランペ
ットの華やかなファンファーレで始まり、弦楽器のリズミカルな序奏
ャイコフスキーは、生涯11曲におよぶ歌劇を作曲しており、
物語は、社会的矛盾の中で厭世的になったオネーギンが農
を通りtuttiにてメイン主題が始まる。
村に滞在時、田舎地主の娘タチアナがオネーギンに恋をする。
タチアナの純愛に対し、
オネーギンは冷たくあしらってしまう。さら
間奏部では、木管楽器の緻密なアンサンブル、
チェロの妖艶
な歌いなど当団のヴィルトーゾ振りを楽しんで頂けることでしょう。
に友人レンスキーの妹のオリガを口説こうとするのがきっかけで、
レンスキーと決闘になり、
レンスキーを殺してしまう。良心の呵責
また、当団常任指揮者ギオルギ・バブアゼの指揮にも注目です。
華やかな曲からはじまり、関西のアマチュアオーケストラをリー
に悩むオネーギンは26年間の放浪生活の末、親戚グレーミン公
ドする関西シティフィルの定期演奏会をとくとご覧あれ!
爵の屋敷の舞踏会で公爵の妻となったタチアナに再会する。再
会したオネーギンはやっとタチアナを愛していることを気付き、駆
小野寺慶太(ヴァイオリン)
ボロディン
より ポーロヴェツ人の踊り
(ダッタン人の踊り)ほか
歌劇「イーゴリ公」
数
々のエキゾチックな名曲を生んだアレキサンドル・ボロディ
ン
(1834∼1887)
は、
ロシア国民楽派「5人組」
の一人とし
の後、見張り兵達が重々しく、畳みかけるように
『ダッタン人の見
張り兵の合唱』
を輪唱します。この合唱が遠ざかると、
あの有名
て有名ですが、高名な化学者でもありました。彼の作風は、
ドイ
な
『ダッタン人の踊り』が始まります。はるか東方から連れてこら
ツ・ロマン派の流れを汲んだしっかりした音楽構成に民族色豊
かな綺麗な旋律を織り交ぜる手法にあります。
れた女奴隷達が、哀愁漂うメロディにのせて、
「風のつばさに乗
って、故郷に飛んで行け、
はるかなる祖国の歌よ…」
と歌います。
ボロディンの代表作「ダッタン人の踊り」他は、歌劇「イーゴリ公」
からの抜粋です。当時のロシア国民楽派の作曲家は、音楽の
望郷の念がこもった歌を寂しく歌い踊る娘達の姿に誰しも心を
打たれる劇中最も美しいシーンです。物悲しい歌は一変し、軽
題材としてロシアの歴史や人物を用いる事が多く、
ボロディンも中
世ロシアの英雄・イーゴリ公の話に着想し、1869年に作曲を始
快な出だしから勇壮な舞曲に変わっていき、全員で
「我らの強き
ハン・コンチャークを称えよ!」
と力強く歌います。また最初の物悲
めました。しかし、18年以上の歳月をかけても全曲は完成せず、
しい歌が戻るものの、再び力強い舞曲に戻り、最後は大合唱に
未完のまま彼は他界します。その後、彼の生前の草稿を元に、
「5人組」
の同胞リムスキー・コルサコフとその弟子グラズノフによ
なり、
フィナーレを迎えます。
普段、
この曲は管弦楽単独で演奏されることが多いのですが、
って大きく補筆され、
1890年ようやく歌劇が初演されました。
時は1185年のロシア南西部、
イーゴリ公率いる遠征軍が領
今回はできるだけ本場の雰囲気を皆様に味わって頂けるよう
に、
ロシア語の歌詞による合唱を付けて演奏致します。関西シ
土を荒らす異教徒ポーロヴェツ人(※)征伐に向かったものの戦い
ティフィルと合唱団の総勢260名余がステージ上で心をひとつに
に敗れ、壊滅。イーゴリ公は敵方の捕虜となります。しかし、
ポー
ロヴェツ人のハン
(族長)、
コンチャークは捕らわれの身となっても
し、エネルギッシュな演奏ができればと団員一同強く願ってい
ます。
なお立派なイーゴリ公に敬意を表し、
「客人」
として宴をもうけ、彼
を手厚くもてなします。
山中聡子
(クラリネット)
本日演奏するのは、
まず
『ダッタンの娘達の合唱』
です。これは
※ポーロヴェツ人:11世紀頃∼13世紀中盤にロシア南西部を支
ポーロヴェツ人の娘が慣れぬ土地での野営生活に疲れた様子
を歌った曲です。間髪いれずに、今度は管弦楽のみの
『ダッタン
配して当時のロシア人を脅かしたトルコ系遊牧民族で、
モンゴ
の娘達の踊り』
という明るく賑やかな舞曲を演奏します。そ
名は、本来「ポーロヴェツ…」
とする方が正しいようです。
ル系の
「ダッタン人」
とは違う民族です。よって
「ダッタン…」
の曲
4
ショスタコーヴィッチ
交響曲第10番
ベ
ートーヴェンの交響曲第3番《英雄》
は、
フランスの政治
である」
「わたしの交響曲の大多数は墓碑である。わが国では、
家・ナポレオンを讃えて作曲された。のちにナポレオンの皇
帝即位がベートーヴェンを激怒させることになるが、英雄交響曲
あまりにも多くの人々がいずことも知れぬ場所で死に、誰ひとり、
その縁者ですら、彼らがどこに埋められたかを知らない」
はどこまでも雄々しく理想的な英雄像を描いた。ショスタコーヴィ
ッチの交響曲第10番は、
ソヴィエトの政治家・スターリンにまつわ
ナチズム、
大粛清、
大東亜共栄圏、
中東、
文革、
ベトナム戦争、
カンボジア大虐殺、
あるいは現在進行形の悲劇・金王朝の北朝
る交響曲である。ただしそれは、
スターリンへの賛歌ではない。
ソ連の初代指導者・レーニンの死後、
スターリンが権力を掌握
鮮…。政治体制の生み出す恐怖と悲劇は、時代や国境を越え
していった1920年代後半、
ショスタコーヴィッチは天才作曲家と
する音楽によるドキュメントであり、
その音響が描きだす世界は悲
して楽壇に登場する。1930年代後半、
史上悪名高い
「大粛清」
で独裁者・スターリンが2000万人以上ともいわれる人々を殺戮
しくも普遍である。無辜の犠牲者たちへのレクイエム、
それが交
響曲第10番である。
していた時代、作曲家は名作をつぎつぎに生み出し、
その才能
を開花させていった。
第1楽章
て通底する。交響曲第10番は、二十世紀の狂気と悲惨を告発
凍てつくロシアの大地のなか、物語は足どり重く始ま
しかし第2次大戦、
そして冷戦を背景に緊迫してゆく情勢のも
る。はりつめた空気感。やがて音楽の奔流はうねりだし、怒涛
と、独裁者と全体主義国家は芸術家をつねに監視した。一歩
道を踏み外せば、待っているのは収容所。あるいは処刑である。
のごとき展開をみせる。ショスタコーヴィッチの振り上げた拳が眼
前に浮かぶ。嵐は過ぎ去り、
ヴィオラによる怨嗟の独白に戦慄す
ショスタコーヴィッチも国家ぐるみの批判(いわば脅迫)をうける。
仕方なく、第5交響曲《革命》、
《 森の歌》
などの作品で権力に
る。
第2楽章
「弁明」
する。天才のイマジネーションには全体主義国家による
疾走するアレグロが、恐怖と不安をあますところなく
描きつくす。
管理の轡がつねにはめられたのだ。ショスタコーヴィッチ作品に
頻出する恐怖、不安、孤独、皮肉、
それらに不思議と同居する
第3楽章 ドミトリ・ショスタコーヴィッチの音符による自署「DSC
H
(レミドシ)」が印象的に登場する。ホルンが執拗に描く音型
楽天性は、
こうして醸成される。そして1953年、ついにスターリン
が死去。その年、第10番は書かれた。
「EAEDA
(ミラミレラ)」
は、作曲家が当時思いを寄せた女性
「エミリーラ」
の名前をもじったものといわれる。スターリン時代を
『ショスタコーヴィッチの証言』
という有名な書物がある。作曲
描くという硬派な文脈に、
きわめて私的な思いをすべりこませた
家の真実の声を記録したという触れ込みだが、
ニセモノとも批判
される。しかし第10番を聴いていると、
その音楽から立ちのぼる
ミステリアスな音楽。
第4楽章 ふたたび深き淵より。木管によるきれぎれの哀歌が
イメージにこれほどぴったりとした文章はないとすら思える。
「それ(第十交響曲)
はスターリンとスターリン時代について書
中断されると、音楽は無窮動になる。頂点では自署音型「DSC
H」
が強烈に刻印される。ラストは不思議と軽妙な調べに転じ、
いたものであった。第二部のスケルツォは、
おおざっぱに言って音
楽によるスターリンの肖像である」
「ヒトラーが犯罪者であることは
一気呵成に全曲を閉じる。スターリン批判?だれがそんなこと書
いた?と作曲家はとぼける。第5交響曲のような
「勝利感」
なぞ
はっきりしているが、
しかし、
スターリンだって犯罪者なのだ。ヒトラ
御免こうむる、
といわんばかりである。
ーによって殺された人々にたいして、
わたしは果てしない心の痛
みを覚えるが、
それでも、
スターリンの命令で非業の死をとげた
ソ連崩壊から15年。作曲者が逝って31年(生誕100年)。奇
人々にたいしては、
それにもまして心の痛みを覚えずにはいられ
ない。拷問に掛けられたり、銃殺されたり、餓死したすべての
しくもスターリンと同郷の指揮者・バブアゼは
「この曲にはとても近
いものを感じる」
と練習中に何度もつぶやいた。バブアゼ・関西
人々を思うと、
わたしは胸がかきむしられる。ヒトラーとの戦争が
シティフィルによるショスタコーヴィッチの世界に、
ご堪能あれ!
はじまる前に、
わが国にはそのような人がすでに何百万といたの
坂元正三
(チェロ)
5
eorge
G
指揮|ギオルギ・バブアゼ
BABUADZE
関西シティフィルハーモニー交響楽団
■VIOLIN
◎西 田 美音子
――――――――
稲 谷 亜季子
稲 葉 宏 己
岩 井 哲 也
上 阪 美保子
岡 雅 樹
岡 鈴 代
◎小野寺 慶 太
○加 藤 孝 司
加 藤 裕紀子
亀 本 侑 志
川 井 裕 史
河 盛 晶 子
神 田 靖 子
北 村 栄 祥
佐 向 恵 子
島 津 知 華
隅 谷 恭 子
豊 島 直 子
中 川 雅 登
中 谷 日出夫
中 谷 道 代
名 合 由 妃
難 波 千 里
西 川 友理子
西 村 真 貴
西 村 悠 美
橋 本 敏 彦
花 村 美 佳
平 下 祐 子
藤 田 恵 子
森 川 裕
山 本 真 弓
吉 岡 弓 子
■VIOLA
秋 山 久 雄
井 戸 義 訓
入 江 隆
太 田 真紀子
岡 恵 子
小 野 健 介
川 端 成 彬
○田 中 景 子
福 田 文 治
松 本 光 世
宮 友 彰
永 田 佳 子(賛助)
藤 岡 洋 平(客演)
森 本 涼 代(客演)
■VIOLINCELLO
○安 彦 郁
阿 保 幸 雄
岩 田 倫 和
上 田 真紀子
奥 野 平 人
小野田 素 大
坂 元 正 三
豊 島 正
富 樫 誠
橋 本 美 代
廣 瀬 恵 子
藤 井 綾
■FLUTE
姜 愛 順
○芝 野 均
多 田 博 史
宗 吉 亜希子(客演)
■OBOE
岡 田 啓
勝 山 貴美子
酒 井 洋
西 山 健 市
○波 留 ひとみ
■CLARINET
打 田 正 樹
栗 山 明 子
芝 野 範 子
○細 野 巌
山 中 聡 子
■FAGOTT
○一ノ瀬 圭 子
竹 内 郁 夫
山 科 みどり
前 田 肇(賛助)
■CONTRA FAGOTT
片 寄 伸 也(賛助)
■DOUBLE BASS
安 彦 義 哉
稲 葉 杏 子
隅 谷 正 一
長 岡 豊
萩 尾 善 正
○安 近 紀 子
渡 辺 昭 一
大 川 宏 明(客演)
岡 田 亜矢子(客演)
■HORN
安 彦 高 志
織 田 克 洋
中 谷 星 子
西 山 順 子
廣 橋 麻理子
○山 科 幸 生
山 部 義 幸
□団長
阿 保 幸 雄
■TRUMPET
残 熊 祐 治
西 川 倫 史
○廣 橋 誠 司
森 修 二
山 田 浩 之
□インスペクター
小野寺 慶 太
■TROMBONE
柏 岡 亨
○金 昌 信
正 岡 千 明
松 田 斉
■TUBA
藤 川 健
■PERCUSSION
橘 淳 士
○田 村 千 春
富 岡 計 次(客演)
平 瀬 光 代(客演)
山 原 健 一(客演)
吉 田 恭 子(客演)
■HARP
鈴 木 貴 子(客演)
□副団長
柏 岡 亨
□運営委員長
山 科 幸 生
□チーフパートリーダー
廣 橋 誠 司
(兼インスペクター)
□総務
岡 雅 樹
坂 元 正 三
富 樫 誠
□会計
上 田 真紀子
田 村 千 春
□人事
山 本 真 弓
□IT
岩 田 倫 和
□ライブラリアン
井 戸 義 訓
□渉外
森 修 二
□楽器
西 川 倫 史
□団費
田 中 景 子
□広報
細 野 巌
□友の会
佐 向 恵 子
□会計監査
長 岡 豊
□相談役
松 田 斉
□トレーナー
◎…コンサートミストレス
コンサートマスター
○…パートリーダー
6
池 田 重 一
岩 井 英 樹
高 昌 帥
谷 野 里 香
田 本 摂 理
中 谷 葉 子
橋 本 安 弘
林 口 眞 也
松 村 洋 介
1962年グルジア共和国トビリシ生まれ。トビリシ国立音楽院にてシウカ
シュヴィリ教授にヴァイオリンを、
オディセイ・ディミトリアディー氏に指揮を
ラのヴァイオリン奏者としてイタリア諸都市で演奏する傍ら、
グルジア弦楽
四重奏団のメンバーとしても活躍。1996年より大阪シンフォニカー交響
学ぶ。モスクワにてボロディン弦楽四重奏団のベルリンスキー氏に師
楽団のコンサートマスター、2001年10月より関西フィルハーモニー管弦
事。1986年より5年間バトゥーミ市交響楽団の指揮を務める。1990年
よりグルジア音楽協会室内管弦楽団の芸術監督および首席指揮者を
楽団のコンサートマスターに就任。2002年4月より京都市立芸術大学
ヴァイオリン専攻非常勤講師も務める。トビリシ弦楽四重奏団メンバー。
務め、
フランス、
ドイツヘ演奏旅行。その他、国内外におけるオーケスト
2005年より、関西シティフィルハーモニー交響楽団常任指揮者就任。
関西シティフィルハーモニー合唱団
■SOPRANO
S1
青 井 厚 美
浅 野 絢 子
石 原 早百里
井 戸 章 子
岩 尾 純 枝
内 山 佳代子
上 部 庸 子
大 里 き よ
大 西 愛
小 田 和佳子
葛 野 明 子
金 丸 奈 奈
川 内 真 衣
北 野 あすか
熊 谷 禮 子
桑 田 千 寛
小 櫻 ユク子
斉 藤 和 美
酒 井 知 子
鹿 野 妙 子
白 井 昭 子
杉 本 智 美
高 野 悦 子
滝 本 節 美
種 橋 秀 美
玉 井 智 子
塚 本 みち子
鳥 居 美由規
永 井 万済美
中 橋 秀 子
西 阪 秀 美
野 口 洋 子
野 田 麗 子
平 岡 美智枝
平 田 豊 子
平 見 淳 子
広 瀬 芙 美
前 田 淳 子
三 谷 佳 子
守 谷 幸
山 本 の ぶ
吉 岡 睦 子
和 田 葉 子
S2
朝 日 千枝子
東 美枝子
井 上 佳余子
上 野 友里子
木 村 良 子
黒 住 葉 子
志 方 義 江
新 藤 至 子
多 田 真知子
田 渕 益 子
狭 間 享 子
藤 田 登士子
藤 本 恭 子
山 田 啓 子
■ALTO
A1
井 上 澄 子
今 村 邦 子
大 西 幾 代
奥 紀 子
織 田 裕 子
蔭 山 聖 子
蔭 山 文 子
片 桐 真喜子
加 藤 公 子
河 野 素 代
小 松 萬寿子
斉 藤 咲弥香
竹 内 与志野
中 瀬 和 子
中 村 せつ子
西 海 弥 生
西 野 かおる
濱 田 美津子
福 本 一 美
松 添 美恵子
松 本 蓉 子
山 本 真 弓
吉 川 文 紀
吉 田 万里子
A2
天 野 由紀子
井 頭 節 子
石 田 とも子
石 塚 磨須子
大 井 裕 子
大 坂 香 子
紀 本 千 明
紀 本 倫 子
京 極 千 穂
桑 田 みゆき
後 藤 美恵子
小 林 よし子
斉 藤 玲 子
阪 口 博 子
高 井 佳 子
高 橋 博 子
寺 林 公 子
永 井 愛 子
中 村 安 代
畑 惇 代
兵丹石 美沙子
舩 田 芙紗子
松 瀬 博 子
柳 瀬 温 子
和 田 聖 代
■ALTO SOLO
田 所 都
■TENOR
T1
上 部 康 彦
恵 美 賢 昭
大 西 優
紀 本 岳 志
新 崎 盛 哲
土 橋 亨
中 村 秀 樹
中 村 光 伸
畑 中 久 弥
原 田 寛
前 田 明 彦
曲 尾 光 治
丸 山 敏 彦
山 内 研 治
湯 原 毅
T2
内 海 保 人
加 納 定 昭
坂 本 吉 樹
佐 藤 隆
里 谷 勝 行
清 水 宏
戸 川 進
野 入 良太郎
ボスマン ラルフ
森 滋 生
■BASS BARITONE
B1
大 里 和 久
太 田 寅 義
黒 河 徳 一
古 東 由 朗
斉 藤 洋 志
佐 藤 宏 一
高 村 昭 等
永 井 忠
森 田 和 夫
湯 川 進
吉 田 春 陽
山 口 勝 平
山 田 雅 信
B2
朝 山 宏
安 藤 志津夫
稲 本 雅 俊
梅 田 修
小 野 耕 司
加 藤 雅 之
川 口 義 行
岸 田 保 雄
高 井 和 夫
中 馬 英 夫
寺 林 史 朗
野 村 安 伸
濱 田 鎮 雄
飯 銅 秀 治
広 瀬 義 行
藤 村 荘 平
□団 長
□運営委員長
□指 揮 者
■BASS SOLO
中 村 勝 栄
□企画/編集/発行―関西シティフィルハーモニー交響楽団 □印刷―株式会社 松岡印刷所
7
大西 優
紀本 岳志
中村 勝栄
information
関西シティフィルハーモニー交響楽団|第5回ファミリーコンサート
11 19
|
2006年
指揮―高谷光信
[日]
合唱―関西シティフ
ィルハーモニー合唱団
合唱指揮―中村勝栄
15:00開演予定
「シェヘラザード」
池田市民文化会館「アゼリアホール」 リムスキー=コルサコフ:交響組曲
チャイコフスキー:バレエ
「眠りの森の美女」
ハイライト
よりポーロヴェツ人の踊り
(ダッタン人の踊り)
ほか
ボロディン:歌劇
「イーゴリ公」
[詳しくはパンフレットに折り込みの案内チラシをご覧ください]
関西シティフィルハーモニー交響楽団|第43回定期演奏会
2007年
3|18
[日]
14:30開演
ザ・シンフォニーホール
指揮―栗田博文
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調
ブラームス:ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲
独奏 ギオルギ・バブアゼ(ヴァイオリン)
ギア・ケオシヴィリ(チェロ)
シベリウス:交響詩集
「レミンカイネン組曲(4つの伝説曲)」
より
レミンカイネンの帰郷
関西シティフィルハーモニー交響楽団|宮崎バレエスタジオ依頼演奏会
2007年
63
| [日]
門真ルミエールホール
団員募集の
お知らせ
●ヴィオラ
●コントラバス
●ファゴット
指揮―高谷光信
バレエ―宮崎バレエスタジオ
チャイコフスキー:バレエ「眠りの森の美女」全幕
急募
練習日時 毎週土曜日 夜6:30∼9:30
練習場所 北出音楽事務所(JR・京阪「京橋駅」
から徒歩10分)
お問い合わせは事務局まで
[072-958-4585]
なお、当団のホームページでも最新の団員募集情報を公開しております。
当団では
「友の会」
の会員を募集致しております。会員になられますと ■当団主催演奏会のご案内 ■特別優
待価格でのご入場 ■友の会特別席のご用意 等の特典があります。入会金、
会費無料!!
関西シティフィルハーモニー交響楽団友の会
会員募集のお知らせ
友の会会員 お申し込み方法
*はがきでの演奏会のご案内をご希望の方……パンフレッ
トに折込の申し込み用紙にてお申し込みください。お問
い合わせは事務局までお気軽にどうぞ
[事務局 072-958-4585]
*メールでの演奏会のご案内をご希望の方……只今、
メールでの演奏会のご案内およびインターネット上でチケット
のお申し込みができるよう準備中です。詳細は当団ホームページをご覧下さい。折込の申し込み用紙ではお
申し込みできませんので、
ご注意ください。
・友の会のみなさまの個人情報は、
演奏会のご案内など、当団の諸活動に関係する用途以外には、一切利用致しません。
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kcpo
関西シティフィルハーモニー交響楽団ホームページのご案内
関西シティフィルハーモニー交響楽団のホームページは「クラシック音楽情報センター
(http://www.musicinfo.com)
」
より、
サーバーの無償使用の協力を得ています。