退職給付

退
職
給
付
1. 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度及び退職一時金制度
を設けております。
連結財務諸表提出会社及び一部の国内連結子会社の厚生年金基金制度において退職給付信託を設定しております。
2. 退職給付債務の関する事項(平成 13 年3月 31 日現在)
(単位:百万円)
イ. 退職給付債務
△47,820
ロ. 年金資産
33,755
ハ. 未積立退職給付債務(イ+ロ)
△14,065
ニ. 会計基準変更時差異の未処理額
0
ホ. 未認識数理計算上の差異
4,370
ヘ. 未認識過去勤務債務(債務の減額)
△493
ト. 連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ+ヘ)
△10,188
チ. 退職給付引当金
△10,188
(注)1.厚生年金基金の代行部分を含めて記載しております。
2.当連結会計年度において厚生年金基金制度の予定利率引下げを含む給付内容の改定(代行部分を除く)
を行ったため、過去勤務債務(債務の減額)が発生しております。
3.一部の子会社は、退職給付債務の算定に当たり、簡便法を採用しております。
3. 退職給付費用に関する事項(自平成 12 年4月1日至平成 13 年3月 31 日)
(単位:百万円)
イ. 勤務費用(注 1.)
1,675
ロ. 利息費用
1,620
ハ. 期待運用収益
△1,094
ニ. 会計基準変更時差異の費用処理額(注2)
9,894
ホ. 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ)
12,095
(注)1.厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しております。
2.退職給付会計の導入初年度である当連結会計年度上期に退職給付信託を設定したことにより、信託財産
の拠出時の時価に相当する期首退職給付債務を一括費用処理した額5,360百万円を含んでおります。
3.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「イ.勤務費用」に計上しております。
4. 退職給付費用に関する事項
イ. 退職給付債務の期間配分方法 期間定額基準
ロ. 割引率 3.5%
ハ. 期待運用収益率 3.5%
ニ. 過去勤務債務の額の処理年数 15年
ホ. 数理計算上の差異の処理年数 15年
ヘ. 会計基準変更時差異の処理年数 1年
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