もっと知ってほしい！福大ドイツ語学科！！ Q ＆ A 何のためにドイツ語を勉強するの何のためにドイツ語を勉強するの？勉強するの？ひとことで言えば、人間の言葉と文化を深く学ぶためです。これは、若い皆さんにとってものすごく大切なことです。自分たちとは違った言葉と文化を持つ人々について深く知ることによって、皆さんは幅広い物の見方・考え方を身につけることができます。ドイツ語学科で学んだことが将来の仕事の中で直接役に立つことは少ないかもしれません。でも、ここで学んだことは皆さんの人生をずっと豊かなものにしてくれるのです。ドイツ語は英語と非常に近い関係にある言語です。ドイツ語を学ぶことで英語への理解がいっそう深まるばかりか、ヨーロッパの諸言語を深く知る手がかりも得られるのです。どんな授業が受けられるの？まずはもちろんドイツ語を「読む・書く・聞く・話す」力をつけるための授業が中心です。文法をはじめ、講読・会話・作文など総合的な語学力をつけるための様々な授業が展開されています。授業を担当するドイツ語のネイティブ教員は４名おり（外国語講師、非常勤講師を含む）、コミュニケーション力をつけるための授業も充実しています。福大ドイツ語学科には12名の専任教員がおり、ゼミや講義を通してドイツ語学・文学に加え、ドイツ語圏の文化・事情などについて幅広く学ぶことができます。 ★ドイツでドイツ語を学ぶ！２年次（３年次以降も可）夏期に「ドイツ語現地研修」に参加し、協定校のドイツ・イエナ大学で約一ヶ月間ドイツ語を学ぶことができます（授業料のほかに費用がかかります）。 ★「英語」の教員免許も取れる！ドイツ語学科では「ドイツ語」に加えて「英語」の教員免許状を取得できます（基準以上の学業成績を収めることなどの条件があります）。他に日本語教員課程科目を履修することもできます。ドイツ語学習で培った能力を他の分野で生かす道もあるのです。ドイツ語ってドイツ語って難しって難しいんじゃ難しいんじゃない？いんじゃない？英語だけでもたいへんなのに、この上ドイツ語なんて…と不安に思う人もあるでしょう。でも、心配御無用！福大ドイツ語学科では、特に１年生の間はゆっくり少しずつ学ぶことができるよう、初めてドイツ語を学ぶ皆さんに十分配慮した授業を行っています。その後授業は少しずつレベルアップし、無理なく本格的な語学力を身につけることができます。例年、何人もの学生が「独検（ドイツ語技能検定試験）」の２級に合格しています。中には２年生で「独検」の２級に合格する学生や、卒業までに準１級に合格する学生もいます。英語が苦手な人も、今後の努力次第です。皆さんが人間として成長していく中で、これまで理解できなかったことがわかってくるということもあるのです。福大ドイツ語学科は頑張る皆さんをサポートします！留学はできるの？卒業後卒業後の進路は？進路は？交換留学制度により毎年３名程度の学生が協定校のドイツ・イエナ大学に一年間留学しています。留学後は「海外とつながりのある仕事をしたい」と希望する学生も多く、明確な目的意識を持った就職活動につながっています。卒業後の進路に関しては、全体的には人文学部の他学科や文系の他学部と比べて大きな違いはありません。ドイツ語学科の特徴としては、航空会社や旅行代理店に就職する卒業生が毎年数名いることが挙げられます。先輩の中にはドイツ語学科を卒業後、ドイツの大学で建築を学び、今は建築家としてドイツで活躍している人もいます。また、大学院に進学してさらに深くドイツ語を学ぶ人もいます。どんな未来が開けるかは、皆さんの努力次第です！