NHKがイースターパックを採用しました。

2008年4月24日
スターウェイ株式会社
スターウェイがNHK向けに環境対応型物流サービスをスタート
~ 廃棄物削減・省資源化に向けて ~
スターウェイ株式会社(本社:東京都港区浜松町1-18-13、代表取締役社長:竹本直文、以下 ス
ターウェイ) は自社開発した環境対応型梱包箱 「イースターパック」を利用した総合物流サービス
「環境デリバリーパック」を日本放送協会(本部:東京都渋谷区神南2-2-1、会長:福地 茂雄、以下
NHK)向けに開始いたしました。
本サービスはNHKの営業部門全国76拠点と修理拠点間の一部機器の修理品輸送に物流サー
ビスを提供いたしております。内容はスターウェイが指定の場所(NHK拠点)に梱包資材を持参し、
修理品を梱包して集荷し、修理センターに届ける。修理完了後は指定の場所(NHK拠点)に届け、
その場で開梱し、修理品のみを渡して梱包箱を持ち帰る(図1)というものです。
本サービス導入により梱包箱や緩衝材が手元に残り廃棄物となってしまうことを防いでいます。ま
た、梱包箱を用意する手間が省けることに加えて、イースターパックは繰返し100回以上の使用可
能な耐久性を持っていることから省資源化が図られています。
本サービスは一部地域で2007年7月から段階的にスタートし、2007年12月までに全国展開してお
ります。更に2008年3月からは修理・メンテナンスの対象機器を拡大いたしました。
(図1)
②修理品を
梱包・集荷
⑦開梱・
修理完了品受取
③修理品のお届け
NHK全国
76拠点
④製品の修理・
メンテナンス
修理拠点
⑥修理完了品のお届け
⑧空箱の回収
①梱包材(空箱)の持参
⑤修理完了品を
梱包・集荷
スターウェイ
*④以外のサービスをスターウェイが提供
【本サービスに含まれる内容】
集荷依頼の受付業務
梱包資材(「イースターパック」)の提供
修理品の輸送
修理完了品の配送
梱包資材(「イースターパック」)の回収
梱包資材のメンテナンス及びリサイクル など
スターウェイは、物流分野における地球温暖化対策を効果的に実現するために、「グリーン物流パートナー
シップ会議」に参加しており、単独で環境対応に取り組むだけではなく他事業者と互いに知恵を出し合い、
連携・協働する(パートナーシップ)事により、社会の一員として地球環境保護の責任を果たしていくことを
目標としています。
( http://www.greenpartnership.jp )
[ お問合せ先 ]
管理部総務
: 金子([email protected])
電話番号
: 03-5408-1311 ホームページ : http://www.starway.co.jp/
[ スターウェイ社概要 ]
住所 : 〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-13 高桑ビル 7階
事業内容 : 1. 梱包用具(イースターパック®)のリサイクル及びリース
2. 梱包用具の開発、製造及び販売 など
設立 : 1999年12月24日
資本金 : 3億5030万円
代表取締役社長 : 竹本 直文
[ イースターパック®について ]
古紙を利用した板紙と特殊フィルムの構成で環境対策とコストダウンの両立を実現した梱包箱。従来の
段ボールと比較し、板紙密度が1.0以上、剥離強度および剛度が5倍。撥水性、耐水性に優れ、約100
回の使用が可能(内容物、使用方法によって異なる)。
通い箱化することによって梱包材使用数量を最大1/10に削減(梱包材購入コストも削減)。最終的に使
用不能となったイースターパックはスターウェイが回収し、再び原料として利用。環境負荷軽減とともに企
業内での廃棄処分および処理費用も不要となる。
イースターパック