中条中だより NO.2

平成26年度
中条中だより
平成26年6月12日(木)
長野市立中条中学校
NO.2
いよいよ市中大会!
これまでの練習の成果を発揮し悔いのない試合になりますよう、心から応援しています。
6/11(水)校長講話がありました。市中大会前に是非ご家庭の皆様にもお伝えしたいと思い
ます。
「 切磋琢磨」生徒会スローガンでもありますし、私が一年間、皆さんに位置づけた
い言葉でもあります。
さて、市中大会まであとわずかです。
私自身、「選手に頑張れ」という気持ちを伝えたいのですが、「どうやって伝えれば
いいか」と考えました。まずは、現状を分析。男女バレー、最近大会がありました。
長野市長杯、接戦はしたのですが、まだまだ目指すところまではいかなかったのでは
ないでしょうか。卓球部、2年生、つい最近入った1年生、経験が足りない。厳しい。
この厳しい状況の中で、
どう立ち向かえばいいか?
それをみんなにメッセージで伝えられないか、と考えてみました。
今、世の中でたくさん流れている話題、ワールドカップ、世界を目指す日本の選手
に何かヒントはないか。そこで、日程を調べてみました。
15日にコートジボワールと、5日間空いてギリシャと、25日に 6/15 対 コートジボワール
はコロンビアと戦い、上位2チームが決勝リーグへ進む仕組み
21位
だそうです。(世界地図上で各国の位置を確認後)
20 対 ギリシャ
さて、FIFAランキングというのがあって、いろいろな試
10位
合をやる度にランキングが変わっていくのだそうです。
25 対 コロンビア
日本は? 46位だそうです。けっこう厳しいですね。
5位
どうやって立ち向かっていくのだろうか?何かヒントをもらえるのではないかと、調
べてみました。そして、いろいろ出てくるのが、この人、なんです。(本田圭佑選手
の写真掲示)テレビに出てくるときは、かっこつけてビックマウスなんて言われて、
ちょっと気に入らないなあと言う思いもあったのですが、調べていったら、非常にぐ
っとくる言葉がありました。過去に言ったことで
ひとりでも多くの子に勝負の楽しさを
知ってもらいたい。負けず嫌いな気持ち
を前面に出してもらいたい。
特に、3年生の皆さんは感じているかもしれ
ない。これ(勝負の楽しさ)を味わった人は
いるんじゃないかなあ。全力で戦って勝負す
るということが楽しいなあと、感じたことが
ある人はいるんじゃないかな。
おれってポジティブな性格だけど、裏を返せばすごく不安なんです。不安だ
から努力しようと思う
なるほどなあ。
これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔し
い思いをしてこそ成長できる。
本田選手は、こういう気持ちをもって、ますますやる気を持って戦っているんです。
もう一つ
勝敗を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはない。
一週間前だったかと思います、インタビューで「試合で得点に絡むために、これか
らの日々準備していきたい。何を食べるか、何時に寝るか、何のサッカーのビデオを
見るか、だれと話すか、何を話すか、そういうことを想定して準備をする」と言って
いました。メディアは優勝のことを聞くわけです。優勝を期待している人もいるがど
うですかと聞かれると、「うれしいことではありますが、最後まであきらめず自分の
信念を貫くだけです」と答えています。自分というものを非常にしっかりもって、ど
のようにすればいいかイメージをもって考え続けているんだなあと思いました。
どう立ち向かうか、全力で楽しんで、自分より強い相手の方がおもしろいんだ、
その国に勝つためにやるんだ、それを目指すんだ。
本田選手のこのような姿を見て、皆さんへのメッセージは、
試合で戦う時間は短い。自分と戦う時間が勝敗を分ける。
本田選手は、いろいろなイメージをし、生活を自分で組み立てて本番に備えている
んです。
特に選手の皆さん、当日までの準備、そして、当日試合以外の時間、自分と向き合
って戦って、これまでの積み重ねの成果を出せるようにしてください。
校長先生のお心が全校に伝わった10分間でした。健闘を祈ります。
平成26年度
中条中だより
平成26年6月12日(木)
長野市立中条中学校
NO.2
いよいよ市中大会!
これまでの練習の成果を発揮し悔いのない試合になりますよう、心から応援しています。
6/11(水)校長講話がありました。市中大会前に是非ご家庭の皆様にもお伝えしたいと思い
ます。
「 切磋琢磨」生徒会スローガンでもありますし、私が一年間、皆さんに位置づけた
い言葉でもあります。
さて、市中大会まであとわずかです。
私自身、「選手に頑張れ」という気持ちを伝えたいのですが、「どうやって伝えれば
いいか」と考えました。まずは、現状を分析。男女バレー、最近大会がありました。
長野市長杯、接戦はしたのですが、まだまだ目指すところまではいかなかったのでは
ないでしょうか。卓球部、2年生、つい最近入った1年生、経験が足りない。厳しい。
この厳しい状況の中で、
どう立ち向かえばいいか?
それをみんなにメッセージで伝えられないか、と考えてみました。
今、世の中でたくさん流れている話題、ワールドカップ、世界を目指す日本の選手
に何かヒントはないか。そこで、日程を調べてみました。
15日にコートジボワールと、5日間空いてギリシャと、25日に 6/15 対 コートジボワール
はコロンビアと戦い、上位2チームが決勝リーグへ進む仕組み
21位
だそうです。(世界地図上で各国の位置を確認後)
20 対 ギリシャ
さて、FIFAランキングというのがあって、いろいろな試
10位
合をやる度にランキングが変わっていくのだそうです。
25 対 コロンビア
日本は? 46位だそうです。けっこう厳しいですね。
5位
どうやって立ち向かっていくのだろうか?何かヒントをもらえるのではないかと、調
べてみました。そして、いろいろ出てくるのが、この人、なんです。(本田圭佑選手
の写真掲示)テレビに出てくるときは、かっこつけてビックマウスなんて言われて、
ちょっと気に入らないなあと言う思いもあったのですが、調べていったら、非常にぐ
っとくる言葉がありました。過去に言ったことで
ひとりでも多くの子に勝負の楽しさを
知ってもらいたい。負けず嫌いな気持ち
を前面に出してもらいたい。
特に、3年生の皆さんは感じているかもしれ
ない。これ(勝負の楽しさ)を味わった人は
いるんじゃないかなあ。全力で戦って勝負す
るということが楽しいなあと、感じたことが
ある人はいるんじゃないかな。
おれってポジティブな性格だけど、裏を返せばすごく不安なんです。不安だ
から努力しようと思う
なるほどなあ。
これがサッカーです。自分より強い相手がいて、それに勝つためにやる。悔し
い思いをしてこそ成長できる。
本田選手は、こういう気持ちをもって、ますますやる気を持って戦っているんです。
もう一つ
勝敗を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはない。
一週間前だったかと思います、インタビューで「試合で得点に絡むために、これか
らの日々準備していきたい。何を食べるか、何時に寝るか、何のサッカーのビデオを
見るか、だれと話すか、何を話すか、そういうことを想定して準備をする」と言って
いました。メディアは優勝のことを聞くわけです。優勝を期待している人もいるがど
うですかと聞かれると、「うれしいことではありますが、最後まであきらめず自分の
信念を貫くだけです」と答えています。自分というものを非常にしっかりもって、ど
のようにすればいいかイメージをもって考え続けているんだなあと思いました。
どう立ち向かうか、全力で楽しんで、自分より強い相手の方がおもしろいんだ、
その国に勝つためにやるんだ、それを目指すんだ。
本田選手のこのような姿を見て、皆さんへのメッセージは、
試合で戦う時間は短い。自分と戦う時間が勝敗を分ける。
本田選手は、いろいろなイメージをし、生活を自分で組み立てて本番に備えている
んです。
特に選手の皆さん、当日までの準備、そして、当日試合以外の時間、自分と向き合
って戦って、これまでの積み重ねの成果を出せるようにしてください。
校長先生のお心が全校に伝わった10分間でした。健闘を祈ります。