事業報告書 - えひめ女性財団

事業報告書
( 平 成 24年 4月 1日 ~ 平 成 25年 3月 31日 )
愛媛県男女共同参画計画の実践と財団事業の県民への定着を図るため、
寄附行為第 4 条の定めるところにより、女性に関する諸問題の総合的・実
践的な調査研究、男女共同参画社会づくりに関する意識啓発、女性の交流
促進とネットワークづくりなど社会活動の促進、男女共同参画の家庭・地
域・職場づくりの促進などを基本方針とした事業及び県からの指定管理業
務としての男女共同参画センターの管理運営事業を次のとおり実施した。
えひめ女性財団自主事業
1 女性に関する諸問題の総合的・実践的な調査研究
( 1) 調 査 研 究 事 業
県下各地の地域課題や生活課題など、女性に関わる諸問題についての
長期的・総合的な調査研究事業を募集し、「社会人デビューの独身男女
の健康教育プログラム開発の基盤研究(愛媛県立医療技術大学)」外 6
件の応募があり、審査により次の調査研究事業に助成金を交付した。
テーマ
林業への女性参画のあり方
~山村資源を活用した林業女性の起業を考える~
研究者
愛媛県林業研究グループ女性会議 代表 二宮喜美子
※共同研究者:中道仁美(愛媛大学農学部准教授)
調査研究期間
平 成 24年 7月 ~ 平 成 25年 3月
助成額
70万 円
2 男女共同参画社会づくりに関する意識啓発
( 1) え ひ め 男 女 共 同 参 画 フ ェ ス テ ィ バ ル 2012 開 催 事 業
基調講演、県内グループによるイベント企画(チャレンジイベント)
やステージ発表、活動展示、即売等のフリーイベントの実施をとおし
て、男女共同参画に対する県民への意識啓発と機運の醸成に努めた。
実施時期
平 成 24年 12月 1日 (土 )、 2日 (日 )
実施場所
愛媛県男女共同参画センター
事業内容
①基調講演(兼:エンパワーメントカレッジ公開講座)
テ ー マ 心 の ふ れ あ い を 通 し て ~今、私たちができること ~
講 師 紺野美沙子(俳優・国連開発計画親善大使)
②チャレンジイベント
男女共同参画社会づくり推進イベント企画募集事業に応募のあ
った 4 つの企画イベント(啓発劇やワークショップ等)の実施
③フリーイベント
活動展示、特産物等の即売、ダンスや合唱等の発表、バルーン
アートづくり等の一日体験コーナーの実施
参加者
一 般 県 民 (延 べ 800名 )
( 2) 男 女 共 同 参 画 社 会 づ く り 推 進 イ ベ ン ト 企 画 募 集 事 業
男女共同参画をテーマにしたイベント企画を募集し、家庭内の男女
共同参画やいのちの大切さをテーマにしたワークショップ、日常の出
来 事 を 男 女 共 同 参 画 の 視 点 で ユ ー モ ラ ス に 表 現 し た 啓 発 劇 な ど 4 件の
企画応募があった。
審査の結果、エンパワーメントカレッジ同窓会の企画を最優秀企画、
他の 3 企画を優秀企画としてフェスティバルの開催期間中、フリーイ
ベントとして実施した。
募集期間
応募総数
採用企画
平 成 24年 5月 ~ 7月
4 件
4 件
団 体 名
イベントの名称
ひと
エンパワーメントカレッジ同窓会
野菜ソムリエコミュニティえひめ
中予支部
一般社団法人
愛媛助産師会
人形劇団 ほぴ
ひと
本音で語ろうこれからの男と女
~男性の家事能力を高めるには~
一日のスタートは朝食から
「野菜ソムリエのベジフルスクール」
いのちのお話
~今、助産師が子どもたちに伝えたい!~
私たちの男女共同参画
流されてパートⅡ
( 3) 男 女 共 同 参 画 社 会 づ く り 推 進 県 民 大 会 開 催 事 業
男女共同参画社会の実現を図るため、意識の高揚や自発的な活動を
促進し、県民総ぐるみの運動へと発展することを目的とし、愛媛県と
松山市男女共同参画推進財団との共催により開催した。
対
象
一般県民
実施日時
平 成 24年 6月 19日 (火 ) 13: 00~ 15: 50
実施場所
県民文化会館サブホール
事業内容
①基調講演
テーマ
はやぶさからの命のバトン ~ 光 の 玉 手 箱 ~
講 師
的 川 泰 宣 (JAXA名誉教授、NPO法人子ども・宇宙・未来の会会長)
②パネルトーク
テーマ
サイエンス分野における男女共同参画
―理系女子のキャリアデザイン―
パネリスト
的 川 泰 宣 (JAXA名誉教授、NPO法人子ども・宇宙・未来の会会長)
杉 浦 美 羽 (愛媛大学無細胞生命科学工学研究センター准教授)
光 澤 安 衣 子 (県総合科学博物館企画普及グループ チームリーダー)
桐 木 陽 子 (松山東雲短期大学教授)
参加者数
700名
( 4) 男 女 共 同 参 画 こ ら ぼ ね っ と わ ー く 開 催 事 業
男女共同参画の理念を集中的に学習し、男女共同参画の視点や必要
性を知り、参画をより現実的なものにしていくため、子育て支援団体
や愛媛大学と連携・協働し、愛媛県男女共同参画センターを会場に講
座とセミナーを実施した。
【リーダー養成セミナーフォローアップ講座】
共
催
愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室
対
象
リーダー養成セミナー(エンパワーメントカレッジ)修了生、大学生
実施日時
平成 24 年 11 月 10 日(土)、12 月 8 日(土) 各日 10:00~15:00
内
容
・リーダー白熱教室Ⅰ「失敗した時、ピンチの時の気持ちの持ち方」
・リーダーのメンタル力アップに向けて
・リーダー白熱教室Ⅱ「なぜ部下や仲間が育たないのか?」
・リーダーの育成力アップに向けて など
講
師
秦 敬治(愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室教授)
参加者数
43 人
【パパママほやほや子育てセミナー】
共
催
一般社団法人 愛媛助産師会
対
象
1 歳までの乳児を子育て中のパパママ、妊娠中のカップルなど
実施日時
平 成 25年 2月 17日 (日 ) 13:00~ 16: 00
内
容
・助産師のお話会
・パパママが協力して赤ちゃんとのスキンシップ
(ベ ビ ー マ ッ サ ー ジ 、 ハ ン ド マ ッ サ ー ジ )
・パパママのしゃべり場 など
参加者数
26 組 (大 人 50名 、 子 ど も 25名 )
3 女性の交流の促進、女性のネットワークづくりその他女性の社会活動の促進
( 1) え ひ め 女 性 財 団 情 報 発 信 事 業
財団が年度内に実施した全ての事業を広く県民に周知し、エンパワ
ーメントに繋げていくための情報誌等を発行した。
また、ホームページを適宜更新し財団情報を発信したほか、松山市
男 女 共 同 参 画 推 進 セ ン タ ー (以下、「コムズ」)と の 連 携 の 一 環 と し て 、
財団ホームページのトップページにコムズのバナーを設置し、県・市
両施設の情報収集を容易にした。
えひめ女性財団情報誌「かがやき」の発行
名 称
「 か が や き 第 32号 」
発 行
年 1 回 ( 3 月 : 3,000部 )
規 格
カラーA 4 判
配布先
行政機関・女性団体・社会教育機関・金融機関等
財団ホームページの管理運用
4
男女共同参画の家庭・地域・職場づくりの促進
(1) 男 性 の た め の 共 同 参 画 セ ミ ナ ー 開 催 事 業
県・市連携の一環として、松山市男女共同参画推進財団との共同事
業を実施し、男性の意識改革や男女共同参画による家庭・地域づくり
への意識の醸成を図った。
共
催
財団法人松山市男女共同参画推進財団
実 施 日
平 成 24年 10月 21日 (日 )
参加者数
82 名 ( 父 子 31 組 ) 内 訳 / 大 人 36 名 ・ 子 ど も 46 名
実施場所
愛媛県男女共同参画センター
内
容
・お父さんのためのパネルディスカッション
「頑張るお父さんへのメッセージ」
パネリスト 中村和憲(松山市PTA連合会顧問)
近 藤 智 佳 (㈱タイワ管理部ワーク・ライフ・バランス推進室長)
三 谷 隆 司 (㈱南海放送報道技術局局次長兼報道部長)
コーディネーター
鎌田サチ子 (松山市男女共同参画推進センター館長)
・バルーンアートを体験しよう
指 導 者 井 出 操 (アート・レクリエーション・クラブ会員)
・レクリエーションスポーツ「父子で記録に挑戦」
指導者 浅木喜美子(えひめニュースポーツクラブ代表)
(2) え ひ め 女 性 財 団 出 前 講 座 開 催 事 業
県民の男女共同参画に関する理解を深めるため、団体や行政等が実
施 する研修会や講座等に財団職員を講師として派遣する出前講座を実施
した。
派遣回数
参加者数
開催場所
22 回
2,446名
四国中央市、新居浜市、西条市、今治市、松山市、伊予市、
砥部町、内子町、八幡浜市、宇和島市、愛南町
指定管理業務
5
愛媛県から指定管理者の指定を受けて行う愛媛県男女共同参画センター
の維持管理運営
( 1) 愛 媛 県 男 女 共 同 参 画 セ ン タ ー の 管 理 運 営 事 業
愛媛県男女共同参画センターの維持管理運営のほか、研修及び女性
に関する総合相談窓口並びに配偶者暴力相談支援センターに関する各
業務を行った。
① 研修業務
内 容
対
象
男女共同参画社会の形成に向けた意識の高揚を図るため、
様々な分野を男女共同参画の視点から学習した。
県 内 在 住 の 18歳 以 上 の 者 ( 一 般 公 募 )
【エンパワーメントカレッジ】
講 座 名( 7 講座)
至:愛媛県男女共同参画センター
講義数
受講者数
実施期間
ポレポレ共同参画セミナー
4
6 月 5 日(火)~ 6 月26日(火)
55 名
子育てママのハピ&らくセミナー
4
6 月15日(金)~ 7 月 6 日(金)
35 名
こころとからだのリフレッシュセミナー
3
7 月11日(水)~ 7 月25日(水)
50 名
アドバンスセミナー
2
8 月4日(土)
49 名
リーダー養成セミナー
7
9 月13日(木)~10月26日(金)
36 名
公開講座
1
まだまだ世代のわいわいライフ
3
合
計
340 名
12 月2 日(日)
平成25年
1 月12日(土)~ 2 月 2 日(土)
24
合
計
85 名
650 名
※公開講座は、えひめ男女共同参画フェスティバル2012の基調講演を兼ねて実施
【地域エンパワーメントカレッジ】
事業名(実施会場)
地域エンパワーメントカレッジ 八幡浜会場
(愛媛県南予地方局八幡浜支局)
地域エンパワーメントカレッジ 内子会場
(内子自治センター)
地域エンパワーメントカレッジ 四国中央会場
( 四国中央市民会館三島会館・三島図書館)
講義数
実施期間
4
7月3日(火)~ 7月25日(水)
30 名
4
9月6日(木)~ 9月27日(木)
35 名
4
10月18日(木)~11月14日(水)
42 名
12
受講者数
107 名
② 相談業務
女性に関する様々な悩みに対する問題点の整理、必要な情報やアド
バイスを提供し、相談者の問題解決力の向上や自立促進に寄与した。
DV被害者相談では、配偶者暴力相談支援センターとして関係機関
との連携のもと、被害者の自立に向けた支援に取り組んだ。
業務内容
① 相 談 員 に よ る 一 般 相 談 (火曜日~日曜日)
② 臨 床 心 理 士 に よ る 心 理 相 談 (月4回:第 1 ~ 4 木曜日)
③ 弁 護 士 に よ る 法 律 相 談 (月3回:第 1、2、4 木曜日)
総相談件数
3,324 件
(内訳)一般相談 2,985件、心理相談 227件、法律相談 112件
※総相談件数には、DV被害者相談件数263件(うち配偶者暴力相談支援センター
相談件数241件)及び内職に関する相談497件が含まれる。
③ 文化活動等援助業務
DV被害者対策への専門的支援のほか、研修等への講師の紹介、ネット
ワークづくりの支援等、男女共同参画意識啓発に関する情報提供を行った。
また、男女共同参画センターロビーに展示コーナーを設置し、グループ
等の活動発表や交流の場として開放するなど、親しみや すい施設環境づく
りに努めた。
【グループ等への活動支援】
件 数
19 件
内 容
男女共同参画に関する講座等の開催に関する助言 やDV
被害 者 へ の 支 援 方 法 な ど
【男女共同参画センターロビー展】
実施時期
平 成 24 年 5 月 31日 (木 )~ 平 成 25年 3 月 21日 (水 )
実施場所
愛媛県男女共同参画センター
対
象
県内在住の女性グループ・文化活動グループ
展示期間
各グループ 2 週間
展示内容
写真・パソコン作品・俳画・絵手紙ほか
参加者数
延 べ 30グ ル ー プ
④ 施設利用促進業務
愛媛県男女共同参画センターホームページを適宜更新し、各種事業の
実施案内を行った。また、施設利用に関しては、愛媛県施設利用ページ
に リ ン ク を は り 、貸 館 施 設 の 利 用 促 進 も 併 せ て 図 っ た 。
利用件数
利用者数
稼動率
2,778 件
65,982 名
71 %
⑤ 施設の維持管理に関する業務
ア 施設付属設備の保守点検及び修繕、建築物環境衛生管理、清掃、植栽
管理、保安警備、備品管理等を行った。
イ 多目的ホール床カーペット張替え、レクリエーション室床の研磨、託
児室の床を低反発床に修繕するなど、施設の 利便性の向上と美化を図った。
ウ 利用者の利便性を図るため、一部トイレを洋式化(ウォシュレット仕
様)にするなど積極的な改善を行った。
Ⅱ 庶務の概要
1
役員の状況
( 1) 理 事 の 構 成 は 、 次 の と お り で あ る 。
10名
理事長
1名
常務理事 1 名
理 事
6名
監 事
2名
( 任 期 : H23.4.1~ H25.3.31)
役
職
氏
名
現
役
職
理事長
田
中
チカ子
元松山東雲短期大学教授
常務理事
亀
岡
マリ子
愛媛県男女共同参画センター館長
理
宮
崎
幹
朗
愛媛大学法文学部長 教授
〃
中
野
博
子
石丸小児科副院長
〃
竹
口
禮
子
愛媛県商工会連合会女性部会副会長
〃
岩
田
秀
樹
愛媛県民生児童委員協議会常任理事
〃
岡
崎
節
子
愛媛県農協中央会理事
〃
四
田
明
美
エンパワーメントカレッジ同窓会会長
石
丸
宮
次
石丸会計事務所税理士
長
野
侯
二
愛媛県商工会連合会専務理事
事
監
事
〃
( 2) 理 事 会 の 開 催 状 況 ( 開 催 場 所 : 愛 媛 県 男 女 共 同 参 画 セ ン タ ー )
開催年月日
付議事項
議決事項
(1)平成23年度事業報告及び収支決算の承認について
(2)財団法人えひめ女性財団寄附行為の変更について
平成24年5月30日(水)(3)役員及び評議員の報酬等及び費用に関する規程の
原案可決
13:30~15:05
制定について
(4)理事長等役員の選任を求めることにつて
(5)公益財団法人への移行認定申請について
(1)平成25年度事業計画及び収支予算について
(2)平成24年度収支予算の補正について
(3)役員の選任を求めることについて
平成25年3月14(木)
(4)公益財団法人えひめ女性財団定款の一部改正に
原案可決
14:00~15:45
ついて
(5)財団法人えひめ女性財団処務規程等の一部改正
及び廃止について
2 運営審議会委員の状況
( 1) 運 営 審 議 会 委 員 の 構 成 は 、 次 の と お り で あ る 。
( 任 期 : H24.4.1~ H25.3.31)
区 分
氏
名
現
役
職
学識経験者
産業界代表者
女性団体役職員
行政関係者
小
原
明
美
えひめリビング新聞社リビングまつやま編集長
守
谷
和
久
(株)都市計画研究所 中・四国代表取締役
天
野
八
重
愛媛県人権擁護委員・調停委員
戎
井
美知子
人材育成ビジネス(株)EHブランド代表取締役
藤
井
由紀枝
愛媛県農山漁村生活研究協議会顧問
野
中
健
次
(株)松山機型工業代表取締役
小
田
美
惠
愛媛県中小企業家同友会女性部会会長
井
上
次
恵
みかめ女性塾顧問
佐
伯
光
健
NPO法人被害者こころの支援センターえひめ理事
竹
内
よし子
NPO法人えひめグローバルネットワーク代表
山
岡
敏
愛媛県男女参画課課長
章
(2)運営審議会の開催状況(開催場所:愛媛県男女共同参画センター)
開催年月日
付議事項
議決事項
平成24年5月25日(金) (1)平成23年度事業報告及び収支決算の承認について
原案可決
13:30~ 15:10
(2)理事及び監事の選任を求めることについて
(1)平成25年度事業計画及び収支予算について
平成25年3月8日(金)
(2)平成24年度収支予算の補正について
14:00~ 15:30
(3)理事の選任を求めることについて
原案可決
3
職員の状況
職員の配置は、次のとおりである。
○事務局
5名
参
事
出 納 員
担 当 係 長
担 当 係 長
臨時事務員
1
1
1
1
1
館
長
次
長
管 理 係 長
事 業 係 長
担 当 主 任
嘱託事務員
嘱託相談員
臨時事務員
1
1
1
1
1
1
3
2
○男女共同参画センター
11名
(次長兼務)
(次長兼務)
(男女共同参画センター管理係長兼務)
(男女共同参画センター事業係長兼務)