ことしはどんな 仕事をするの?

平成27年度 予算説明書
ことしはどんな
仕事をするの?
岩手県宮古市
宮古市
市民憲章
宮古市章 黒
宮古市章 白
宮古市、田老町、新里村が一つとなり、2005年6月、新しい宮古市が誕生しました。
その後、2010年1月に川井村が新しいまちづくりに加わり、さらなる発展に向けて共に歩み始
めました。
宮古市は、本州最東端に位置し、太平洋から昇る太陽を迎え、緑深き森から流れる川が大海に
そそぐまち、人びとのきずなを大切にするまちです。
宮古 みんなが やすらぐ このまち みやこ
わたくし
私たちは、このまちを慈しみ、森、川、海と人が調和する安らぎのまちをめざし、ここに市民
憲章を定めます。
こころ育む美しい森 自然や環境を大切に、美しいまちをつくりましょう。
いのち育む清らかな川 健康で良く学び、いきいきとしたまちをつくりましょう。
めぐみ育む豊かな海 働くことに喜びをもち、力を合わせ住み良いまちをつくりましょう。
市民歌(森・川・海の みやこ)
大海のぞむ 陸中の
朝日に港 明けてゆく
浄土ヶ浜の 大空に
うみねこ歌う 平和郷
森・川・海 きらめいて
森・川・海 うるわしく
自然と人との 未来を創る
みんなが やすらぐ このまち みやこ
清いせせらぎ 閉伊の川
命の泉 わきいでる
ふるさと目指す 鮭のむれ
銀鱗おどる まぶしさよ
森・川・海 幸多く
森・川・海 ありがとう
恵みと産業 豊かに育つ
みんなが やすらぐ このまち みやこ
緑豊かな 山なみに
歴史と文化 花かおる
若葉をゆらす そよ風に
あしたの夢を えがくのだ
森・川・海 おだやかに
森・川・海 すこやかに
市民と市民の 絆もかたい
みんなが やすらぐ このまち みやこ
花木鳥魚
ハマギク
アカマツ
ウミネコ
サケ
復興計画「再生期」の中間年
「復興」を実感できるよう
取り組みます
市民の皆さまには、日ごろから市政のさまざまな分野におきまして、温かい
ご支援をいただき、厚くお礼を申し上げます。
このたび、宮古市議会において、平成 27 年度に市が行う事業の予算案が認
められました。この予算の使いみちを分野ごとに分かりやすくご説明するため、
予算説明書「ことしはどんな仕事をするの?」を作成し、すべての世帯にお配
りいたします。
東日本大震災の発災から4年が経過いたしました。この間、宮古市東日本大
震災復興計画に基づき、「震災からの復興」を最重要課題として市政に取り組
んでまいりました。市民の皆さま、そして職員派遣をいただいております全国
各地の自治体をはじめ、多くの皆さまのご支援・ご協力をいただき、一歩一歩
着実に復興への歩みを進めております。
さて本年は、復興計画における再生期の中間年に当たります。引き続き復興
計画に基づき、震災以前の活力を再生することに力を注いでまいりますととも
に、新たに策定した宮古市総合計画後期基本計画を着実に推進することにより、
市全体のまちづくりを進めてまいります。
平成 27 年は、市町村合併により新宮古市が誕生してから 10 年、そして宮古
港が開港してから 400 年となる節目の年です。年間を通じて各種催しが行われ
ます。官民一体となって取り組みを進め、宮古市の復興状況を全国に発信して
まいります。
本年度におきましても、震災からの復興が最重要課題です。復興を「実感」
できるよう取り組むとともに、宮古市総合計画の将来像に掲げる「『森・川・海』
とひとが共生する安らぎのまち」の実現を目指してまいります。
平成 27 年4月
宮古市長 山 本 正 德 平成27年度 予算説明書 こ と し は ど ん な 仕 事 を す る の ?
contents
ページ
1 2015 イベントピックアップ
2 【復興事業】1 すまいと暮らしの再建
被災者の生活再建支援 雇用の維持・確保 保健・医療の確保・充実
福祉の充実 学校教育環境の確保・充実 生涯学習等施設の復旧と文化財の保存・継承 地域コミュニティの強化・再生
8 【復興事業】2 産業・経済復興
農業の復興・再生 林業の復興・再生 水産業の復興・再生
企業・事業者の復興・再生 観光の復旧・再生
13 【復興事業】3 安全な地域づくり
災害に強いまちづくりの推進 災害に強い交通ネットワークの形成
地域防災力の向上 防災・危機管理体制の強化と再構築 災害記憶の後世への継承
20 【復興事業】4 その他
21 1 三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
市内道路交通網の形成 公共交通の確保と充実 情報通信基盤の充実
にぎわいのある市街地の形成
26 2 活力に満ちた産業振興都市づくり
農業の振興 林業の振興 水産業の振興 工業の振興 商業・サービス業の振興 観光の振興 連携・高付加価値型産業の形成
港湾の利用促進 雇用の促進と労働者の福祉の充実
36 3 安全で快適な生活環境づくり
防災・危機管理体制の充実 消防・救急体制の充実 交通安全の推進
防犯体制の充実 市民相談の充実 住環境の整備 安全・安心な水の供給 衛生的な水環境の確保 環境衛生の充実 自然環境の保全 循環型社会の形成 43 4 健康でふれあいのある地域づくり
健康づくりの推進 医療の充実 医療保険制度などの充実
地域福祉活動の充実 高齢者福祉の充実 子育て支援の充実
障がい者福祉の充実
53 5 交流と連携による地域づくり
市民活動の推進 男女共同参画社会の形成
ひら
55 6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
生涯学習の推進 学校教育の充実 スポーツ・レクリエーションの振興
文化の振興 その他の事務事業
62 7 新しいまちにふさわしい行財政運営の推進
行財政運営の効率化の推進 市民との情報の共有 行政の質的向上
その他の事務事業
66 資料編
平成 27 年度宮古市一般会計および 特別会計などの予算規模 ほか
※各事業の担当課などは変更となる場合があります
2015 イベントピックアップ
宮古港開港 400 周年記念事業(産業支援センターほか)
7492 万円
慶長の大津波(1611 年)をきっかけとして、1615 年(元
和元年)に南部藩の外港に定められた宮古港。開港 400 周年
となる 2015 年は、
東日本大震災から5年の節目でもあります。
先人に学び、地域を活力あるまちへと復興させていくため、
宮古港の歴史や魅力についてアピールするとともに、震災時
の支援への感謝と、復旧復興の状況を広く発信します。
事業の展開としては、
「宮古港の歴史を軸とした交流」
「人・
モノ・情報の交流」
「海・船の交流」をポイントに進めます。
宮古港開港
周年
記念事業ロゴマーク
4
0
0
【事業の柱】
❶港のまつり(PORT FEST400)
❷船の博覧会(SHIP PAGENT400)
❸港の歴史(PORT MEMORIAL400)
❹海からの復興(REBIRTH FROM THE SEA)
【主な事業の予定】※変更となる場合があります
◆オープニングセレモニー・開会式・宮古港講演会
南部利直公の訪問当時をイメージした行列を行うとともに、
「宮古港の歴史」「港を活用したまちづくり」をテーマに講
演会を開催します(4月 24 日開催)。
◆宮古港歴史展
宮古港の復興状況を、宮古港の歴史とともに紹介します。
◆客船・帆船寄港
客船や帆船の招致により、港のにぎわいを創出します。
◆ Sea 級グルメ全国大会 in 宮古
宮古の水産・食を全国にアピールします(9月 19・20 日開催)
。
◆カーフェリー試験寄港
カーフェリー航路の誘致に向け、機運を高めます。
◆自衛隊艦艇寄港・音楽会
自衛隊艦艇並びに音楽隊を招致し、震災時の支援に対する
感謝を表します。
◆国際交流ジュニアヨットクラブ競技会 2015 宮古大会
青少年の健全育成と国際交流を図るとともに、来年開催され
る国体(希望郷いわて国体)への機運を醸成します(7月 31
日∼8月2日開催)
。※
「国体の推進」
については 56 ㌻参照
新市 10 周年記念事業(総務課、企画課)
昨年宮古港に寄港した客船「ぱしふぃっくびい
なす」。ことしは6月 11 日に寄港予定
昨年宮古港に寄港した客船「にっぽん丸」。こと
しは9月 14・15 日に寄港予定
629 万円
平成 17 年6月6日に新宮古市が誕生してから 10 年の節目を迎えます。新市 10 周年記念式典を開催
するとともに、新市 10 周年記念市勢要覧を発行します。
◆新市 10 周年記念式典の開催(499 万円)
◆新市 10 周年記念市勢要覧の作成(130 万円)
ー1ー
【復興事業】
1
すまいと
暮らしの再建
被災 者 の生活再建支援
応急仮設住宅等入居者へのサポート(建築住宅課)
○仮設住宅の管理 5614 万円
応急仮設住宅(団地 61 カ所、集会所など 28 カ所)の維持管理を行う。
住宅の再建等支援
○被災者定住促進住宅建築利子補給(建築住宅課) 4 億 4783 万円
がけ地近接等危険住宅移転事業および、防災集団移転促進事業の対象とならない被災者で、市内に
新築・購入する方へ住宅ローンの利子の一部を補助します。
○生活再建住宅支援(建築住宅課、都市計画課) 4 億 4700 万円
被災した住宅の早期復興のために補助を行います。
◆被災住宅の補修・改修の住宅ローン利子補助
◆新築または補修・改修するために住宅ローンを借り入れた場合、既存の住宅ローン利子補助
◆被災住宅の補修・改修工事費への補助
◆被災住宅に代わる住宅新築工事費への補助(バリアフリー対応工事、県産材使用工事)
◆被災宅地の復興工事費への補助
○がけ地近接等危険住宅移転(建築住宅課) 2 億 174 万円
災害危険区域内の住宅を解体して区域外の安全な地域に移転する際に、引越し費用や新たな住宅建設
の際の借入利子などに対して補助を行います。
(防災集団移転事業で移転される方は対象になりません)
○被災者賃貸住宅等入居支援(生活課) 2178 万円
応急仮設住宅等の避難先から市内の賃貸住宅などに転居した被災者に、引越代を補助します。
ー2ー
【復興事業】
1 すまいと暮らしの再建
○被災者住宅再建支援(福祉課) 2 億 6877 万円
東日本大震災により、居住する住宅が全壊または半壊以上の被害を受け解体した被災者が、市内で住宅
(県補助事業)
の建設・購入を行う場合、市が最大 100 万円の補助金を交付し住宅再建を支援します。
○被災者すまいの再建促進(福祉課) 5 億 3752 万円
東日本大震災により、居住する住宅が全壊または半壊以上の被害を受け解体した被災者が、市内で
住宅の建設・購入を行う場合、市が最大 200 万円の補助金を交付し住宅再建を支援します。
国・県の住宅再建支援制度に加え、市単独の本事業を実施することにより、住宅再建のさらなる促
進を図ります。
公営住宅等の供給(建築住宅課)
○災害公営住宅整備 38 億 4560 万円
災害公営住宅の整備を行います。本年度は市街地(黒田町、西ヶ丘)
、田老(乙部、館が森)
、鍬ヶ崎、
金浜などの地区で整備を進めます。
○災害公営住宅管理 3416 万円
災害公営住宅 19 団地、集会所8カ所(建設予定含む)の維持管理・入退去業務について、指定管理
者に委託し実施します。
雇用 の 維持・確保
雇用の創出(産業支援センター)
○震災復興緊急雇用対策 2 億 7681 万円
県の基金を利用し、市非常勤職員・臨時職員の雇用や、事業者への委託による雇用創出により、震
災などによる離職者の方々が新たな職に就くまでの短期の雇用・就業機会を確保します。また離職者
の方々の再就職の支援を行います。
保健・医 療の確保・充実
健康維持・増進と心のケアの推進(健康課)
○被災者の支援 909 万円
被災された方々が、心身ともに健康で安心した生活ができるよう、家庭訪問や健康相談、健康教室
などを行います。
ー3ー
復
1
【復興事業】 1 すまいと暮らしの再建
保健・医療施設の復旧(健康課)
○保健衛生施設災害復旧 1280 万円
東日本大震災により被災した宮古保健センターを宮古駅南側の用地に本復旧します(現在は、市民
総合体育館敷地内の仮施設で事業を行っています)。本年度は、施設の設計などを行います。
※この事業は「中心市街地拠点施設整備事業」の中に位置づけられています(14 ㌻に掲載)
復
1
福祉 の 充実
被災により福祉・介護等の支援を必要とする市民の支援充実(福祉課)
○福祉コミュニティ復興支援 4858 万円
専門員を配置し、地域の支援体制の構築、被災者のニーズ把握、孤立防止のための支援などを行います。
生涯 学 習等施設の復旧と文化財の保存・継承
スポーツ・レクリエーション施設の復旧(教委生涯学習課)
○被災体育施設の復旧 9 億 8800 万円
田老野球場の解体工事および復旧工事を行います。
○復興関連発掘調査(教委文化課) 7079 万円
復興事業に伴う遺跡の発掘調査や資料の整理を行います。
復興事業に伴う発掘調査説明
会の様子(津軽石大森遺跡)
文化財の保存・継承のための調査の迅速化
地域 コ ミュニティの強化・再生
コミュニティの再構築支援(生活課)
○地域力向上支援 200 万円
災害公営住宅の自治組織の立ち上げや、周辺自治組織への編入などによる被災地域のコミュニティ
再構築、併せて応急仮設住宅におけるコミュニティ活動を支援することを目的に補助金を交付します。
ー4ー
【復興事業】
1 すまいと暮らしの再建
【事業一覧】
事業内容
予算額
被災者の生活再 建 支 援
◇生活の自 立 に 向 け た 支 援
災害弔慰金、災害障害見舞金の支給・災害援護資金の貸し付け(福祉課)
東日本大震災により、亡くなられた方のご遺族に「災害弔慰金」を、負傷や疾
病により身体または精神的に著しい障害が生じた方を対象に「災害障害見舞金」
を、それぞれ支給します。また世帯主に 1 カ月以上の負傷がある場合または、住
居、家財に一定以上の損害を受けた方に対して、生活再建に必要な資金を貸付
けます。なお「災害弔慰金」については、
災害発生時の直接的な死亡でなくても、
避難所生活を余儀なくされたことが引き金となり病気にかかってしまい死亡す
るなど、災害に起因して死亡したと思われる場合は、災害関連死に該当するかど
うか市で判断することになります。福祉課の窓口に相談してください。
5337 万円
被災者支援(生活課)
東日本大震災の被災者の現状把握に努め、情報の一元的な管理を進めるととも
に、被災者のさまざまな課題解決を図るため、各種支援制度の情報発信や被災者
相談を行います。
2317 万円
◇応急仮設 住 宅 等 入 居 者 へ の サ ポ ー ト(建築住宅課)
仮設住宅の管理
【再掲。2㌻参照】
5614 万円
◇住宅の再 建 等 支 援
市営浄化槽【市町村設置型】(生活排水課)
震災で被災した家屋の、公共下水道事業などの汚水の集合処理計画区域外への
移転に際し、個別の浄化槽の設置を行います。
3654 万円
被災者定住促進住宅建築利子補給(建築住宅課)
【再掲。2㌻参照】 4 億 4783 万円
生活再建住宅支援(建築住宅課、都市計画課)
【再掲。2㌻参照】 4 億 4700 万円
がけ地近接等危険住宅移転(建築住宅課)
【再掲。2㌻参照】 2 億 174 万円
被災者賃貸住宅等入居支援(生活課)
【再掲。2㌻参照】
被災者住宅再建支援(福祉課)
【再掲。3㌻参照】 2 億 6877 万円
被災者すまいの再建促進(福祉課)
【再掲。3㌻参照】 5 億 3752 万円
2178 万円
◇公営住宅 等 の 供 給 (建築住宅課)
災害公営住宅整備
【再掲。3㌻参照】 38 億 4560 万円
災害公営住宅管理
【再掲。3㌻参照】
3416 万円
雇用の維持・確 保
◇雇用の創 出 (産業支援センター)
震災復興緊急雇用対策
【再掲。3㌻参照】 2 億 7681 万円
保健・医療の確 保 ・ 充 実
◇健康維持 ・ 増 進 と 心 の ケ ア の 推 進
被災者の支援(健康課)
【再掲。3㌻参照】
909 万円
(続く)
ー5ー
復
1
【復興事業】 1 すまいと暮らしの再建
(続き)
事業内容
予算額
復興推進スポーツチャレンジ(教委生涯学習課)
東日本大震災被害により子どもたちの運動場所が少なくなっていることから、
運動の場所と機会を提供し、健康増進を図ります。
500 万円
◇保健・医 療 施 設 の 復 旧 (健康課)
復
1
保健衛生施設災害復旧
【再掲。4㌻参照】
1280 万円
福祉の充実
◇被災によ り 福 祉 ・ 介 護 等 の 支 援 を 必要とする市民の支援充実
福祉コミュニティ復興支援(福祉課)
【再掲。4㌻参照】
サポートセンターの管理・運営(介護保険課)
グリーンピア三陸みやこ仮設住宅における高齢者や障がい者などが安心して
生活できるよう支援し、介護・福祉サービスの向上を図ります。
4858 万円
1988 万円
◇福祉施設 の 復 旧 (福祉課)
児童館運営
千鶏保育所の被災に伴い、千鶏地区を含む地域の園児を重茂児童館まで送迎し
ます。
340 万円
仮設児童館設置
三陸沿岸道路工事により移転となった田老児童館の仮設児童館を運営します。
209 万円
仮設保育所設置
被災した津軽石保育所の仮設保育所を運営します。
311 万円
学校教育環境の 確 保 ・ 充 実
◇被災児童 生 徒 の 支 援
東日本大震災教育支援金(教委総務課)
震災で保護者を亡くした児童生徒に対し、支援金を支給します。
808 万円
遠距離通学児童生徒の送迎(教委学校教育課)
被災により遠距離通学となった児童生徒の通学などのため、通学バスなどの運
行やタクシーなどによる送迎を行います。
3690 万円
小・中学校就学への援助(教委学校教育課)
被災に伴う経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対して、学用
品費や給食費などを援助します。
6132 万円
生涯学習等施設 の 復 旧 と 文 化 財 の 保 存 ・ 継承
◇社会教育 施 設 な ど の 復 旧 (田老公民館)
施設運営
震災により浸水し、塩害のため劣化した施設、設備を改修し、利用者の利便性
の向上を図ります。
◆体育室ステージ下収納庫改修
◆体育室棟研修室内装改修
◆調理室アコーディオンカーテン取り替え ほか
ー6ー
413 万円
【復興事業】
1 すまいと暮らしの再建
事業内容
予算額
◇スポーツ ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン 施 設 の復旧(教委生涯学習課)
被災体育施設の復旧
【再掲。4㌻参照】 9 億 8800 万円
◇文化財の 保 存 ・ 継 承 の た め の 調 査 の迅速化(教委文化課)
復興関連発掘調査
【再掲。4㌻参照】
復興関連埋蔵文化財整理収蔵施設の整備
復興関連発掘調査で出土した埋蔵文化財の資料整理と収蔵のための施設の建
設工事を行います。
7079 万円
2 億 2141 万円
地域コミュニテ ィ の 強 化 ・ 再 生
◇コミュニ テ ィ の 再 構 築 支 援 (生活課)
地域力向上支援
【再掲。4㌻参照】
200 万円
ー7ー
復
1
0 小塚ゴシック Pro-M
【復興事業】
2
産業・経済復興
林業 の 復興・再生
地域材の利用促進(農林課)
○地域木材利用住宅の推進 5300 万円
地域木材利用を推進するため、一定割合以上の地域材を利用して新築または増築する住宅に補助し
ます。また、東日本大震災で被災された方が建築する住宅には加算して補助します。
◆住宅 1 棟あたりの補助金額
被災された方 ・・・ 100 万円
被災されていない方 ・・・ 30 万円
水産 業の復興・再生
つくり育てる漁業の再生(水産課)
○サケ・マス種苗生産施設の復旧 453 万円
被災した漁業協同組合が実施する、サケ・マス種苗生産施設などの復旧事業に支援を行います。
○共同利用施設の復旧 2 億 8267 万円
被災した漁業協同組合などが実施する、共同利用施設・設備の復旧事業に支援を行います。
○地域再生営漁活動支援 461 万円
東日本大震災津波により被災した地域漁業の再生を図るため、漁業協同組合が策定し、県が認定す
る地域再生営漁計画に掲げる活動を支援します。
○漁港施設災害復旧 66 億 6594 万円
被災した漁港や漁場の復旧を行います。
◆市管理漁港の防波堤などの漁港関係施設の復旧 12 漁港
◆市管理漁港の消波堤などの漁業用施設の復旧 2カ所
ー8ー
復旧した石浜漁村公園
漁港・漁場・漁村の再生(水産課)
【復興事業】
2 産業・経済復興
○漁業集落防災機能強化 1 億 4056 万円
被災した漁業集落の安全・安心な居住環境と水産施設用地を確保するため、集落道や排水路、網干
場用地などの整備を行います。
◆対象地区 = 女遊戸地区、音部地区、重茂里地区
○漁港施設のかさ上げ 1 億 770 万円
震災により地盤沈下した漁港の岸壁などのかさ上げに伴い、その背後用地のかさ上げと排水対策を
実施することにより浸水を防止し、漁港機能の回復を図ります。
◆市管理漁港の荷捌所、野積場などの用地の復旧 5カ所
復
2
○漁港施設のトイレ整備 1040 万円
漁港における労働環境の改善、衛生管理の向上を目的として設置したトイレが被災したことから、
再整備をします。
○海洋汚染防止機材保管倉庫整備 180 万円
震災により資機材保管倉庫が流失しましたが、流失を免れた一部機材(オイルフェンス)を保管す
る倉庫を整備するための設計を行います。
流通加工体制の整備(水産課)
○鍬ヶ崎地区水産加工共同利用施設整備 3 億 2930 万円
東日本大震災により被災した鍬ヶ崎地区に、海水の給水および排水を目的とした、水産加工共同利
用施設を整備します。
魚市場施設の機能強化を図るため、増築工事と附帯工事な
どを行います。
魚市場の完成予想図
○魚市場整備 8 億 3861 万円
企業 ・ 事業者の復興・再生
金融・経営支援(商業観光課)
○被災中小企業対策資金利子等補助金 4200 万円
被災した中小企業が復旧・復興のために借り入れた融資の利子などを補助します。
事業再生・成長支援(商業観光課)
○中小企業被災資産復旧費補助金 1 億円
被災した中小企業者が被災した資産の修繕または新築・購入を行う場合に補助します。
ー9ー
【復興事業】 2 産業・経済復興
観光 の 復旧・再生
観光施設等の復旧(商業観光課)
○観光施設の仮設トイレの設置 151 万円
被災した観光施設の復旧までの間、仮設施設を設置し、その施設の維持管理を行います。
復
2
受入体制の再構築・支援
○仮設の道路情報提供交流施設整備(田老総合事務所) 6676 万円
既存の道路情報発信基地を解体し、田老地区土地区画整理事業区域内に仮設の道路情報提供交流施
設を整備します。
○自然公園の管理(商業観光課) 443 万円
繁忙期の浄土ヶ浜駐車場の不足を解消するため、臨時駐車場誘導員の配置および臨時シャトルバス
の運行費用を補助します。
復興情報の発信・誘客促進(商業観光課)
○観光客誘客促進 19 万円
海水浴場の安全性確保と復旧整備の可能性を探るため、放射性物質の測定を行います。
◆対象=浄土ヶ浜・女遊戸・真崎
○観光宣伝 200 万円
東北地方を代表するまつりパレードを誘致し、観光客の誘客を図ります。
【事業一覧】
事業内容
予算額
農業の復興・再 生
◇農地・農 業 用 施 設 等 の 復 旧 (農林課)
被災農家経営再開支援
東日本大震災で農地に被害を受けた地域で、農業経営再開に向けた農地のガレ
キ撤去・草刈りなどの復旧作業を共同で行う農業者に対して、経営再開のための
支援金を交付し、地域農業の再生と早期の経営再開を目指します。
254 万円
換地業務推進
東日本大震災による津波で被災した、摂待地区と津軽石・赤前地区の区画整理
を行います。
630 万円
林業の復興・再 生
◇地域材の 利 用 促 進 (農林課)
地域木材利用住宅の推進
ー 10 ー
【再掲。8㌻参照】
5300 万円
【復興事業】
2 産業・経済復興
事業内容
予算額
水産業の復興・ 再 生
◇つくり育 て る 漁 業 の 再 生 (水産課)
サケ・マス種苗生産施設の復旧
【再掲。8㌻参照】
共同利用施設の復旧
【再掲。8㌻参照】 2 億 8267 万円
地域再生営漁活動支援
【再掲。8㌻参照】
453 万円
461 万円
◇漁港・漁 場 ・ 漁 村 の 再 生 (水産課)
漁港施設災害復旧
【再掲。8㌻参照】 66 億 6594 万円
漁業集落防災機能強化
【再掲。9㌻参照】 1 億 4056 万円
漁港施設のかさ上げ
【再掲。9㌻参照】
1 億 770 万円
漁港施設のトイレ整備
【再掲。9㌻参照】
1040 万円
海洋汚染防止機材保管倉庫整備
【再掲。9㌻参照】
180 万円
漁港などの整備
出漁準備や陸揚げなど漁業生産活動の拠点となる漁港の整備を進め、安全確保
や作業の軽減を図るとともに、漁港および背後集落の地震・津波・高潮への防災
対策を進めます。
◆県営漁港整備事業負担金 県営漁港の整備のため、
事業費の一部を負担します。
(音部漁港の堀込式工事、田老漁港の人工地盤工事および漁礁整備工事)
8740 万円
◇生産者の 経 営 再 建 (水産課)
水産業の金融対策
被災した漁業協同組合や漁業者などが行う「既往責務の整理」
、
「漁業近代化資
金などの無利子融資制度に該当しない新規設備投資のための借入金」に対する利
子補給を行います。
164 万円
◇流通加工 体 制 の 整 備 (水産課)
鍬ヶ崎地区水産加工共同利用施設整備
【再掲。9㌻参照】 3 億 2930 万円
魚市場整備
【再掲。9㌻参照】 8 億 3861 万円
水産物の消費拡大
水産物や観光の PR などを通じて「水産のまち みやこ」の復興を西日本地域
へアピールし、市水産物の販路拡大および都市住民との交流を図る。
400 万円
企業・事業者の 復 興 ・ 再 生
◇金融・経 営 支 援 (商業観光課)
被災中小企業対策資金利子等補助金
【再掲。9㌻参照】
4200 万円
◇各種支援 制 度 の 活 用 促 進 (産業支援センター)
震災復興中小企業者支援
被災中小企業者などが早期の事業再開や安定経営に向けた取り組みをする場合
や、新たな取り組みを行う場合に、設備投資にかかる補助金を交付します。
(設
備貸与保証料 10% 分を補助)
◆被災中小企業者対策設備貸与事業補助金
◆新規創業者支援設備貸与事業補助金
300 万円
(続く)
ー 11 ー
復
2
【復興事業】 2 産業・経済復興
(続き)
事業内容
予算額
◇事業再生 ・ 成 長 支 援
放射能対策(産業支援センター)
東京電力福島原子力発電所事故に伴う放射能汚染の風評被害などの対策とし
て、事業者・市民向けの放射性物質検査を実施します。また事業者が、検査機関
で放射性物質検査を実施した際の検査費用を補助します。
中小企業被災資産復旧費補助金(商業観光課)
102 万円
【再掲。9㌻参照】
1 億円
【再掲。10 ㌻参照】
151 万円
仮設の道路情報提供交流施設整備(田老総合事務所)
【再掲。10 ㌻参照】
6676 万円
自然公園の管理(商業観光課)
【再掲。10 ㌻参照】
443 万円
観光客誘客促進
【再掲。10 ㌻参照】
19 万円
観光宣伝
【再掲。10 ㌻参照】
200 万円
観光の復旧・再 生
復
2
◇観光施設 な ど の 復 旧 (商業観光課)
観光施設の仮設トイレの設置
◇受入体制 の 再 構 築 ・ 支 援
◇復興情報 の 発 信 ・ 誘 客 促 進 (商業観光課)
ー 12 ー
0 小塚ゴシック Pro-M
【復興事業】
3
安全な地域づくり
災害 に強いまちづくりの推進
計画的な土地利用の推進
○住居表示の整備(総合窓口課) 2221 万円
被災した鍬ヶ崎・光岸地、田老、乙部地区の住居表示整備を行うとともに、住民情報システムを整
備します。
○復興街づくりテレビ共聴施設等整備(企画課) 8万円
防災集団移転促進事業などによる移転地区での地上デジタルテレビ放送の難視聴を解消するために、
共聴施設組合などに補助します。
◆予定地区 石浜地区
◆補助対象 NHK 共聴組合
◆補助率 10 分の 10(全額)
○防災集団移転促進(都市計画課) 50 億 9100 万円
震災の津波で壊滅的な被害を受けた地区で、海岸保全施設などの整備をしてもなお、浸水が予想さ
れるエリアを災害危険区域および移転促進区域に設定し、背後の高台などへの移転を図ります。
◆対象地区 = 高浜・金浜地区、田老地区(ともに平成 27 年度完成予定)
○法の脇地区津波浸水防護施設整備(都市計画課) 1080 万円
津軽石地区への津波浸水を防ぐための防護施設の設計を行います。併せて、鉄道復旧に向けた路盤
の設計を行います。
◆対象地区 = 法の脇地区
○都市再生区画整理(都市計画課) 53 億 8967 万円
震災の津波で被災した市街地で、宅地や道路、公園などの整備を行うための土地区画整理事業を行
います。本年度は順次、宅地を完成させ引渡しを進めるとともに、道路、公園の供用を開始します。
◆対象地区 = 田老地区、鍬ヶ崎・光岸地地区
ー 13 ー
【復興事業】 3 安全な地域づくり
○津波復興拠点整備(都市計画課) 11 億 9175 万円
津波災害発生時にも都市機能が維持されるよう、防災機能を備えた津波復興拠点を津軽石地区と中
心市街地地区に整備します。本年度は、各種調査事業、用地取得、造成工事などの基盤整備を行います。
中心市街地拠点施設の整備を
検討している宮古駅南側
津軽石地区復興拠点の
完成予想図
復
3
○中心市街地拠点施設整備(企画課) 2 億 3938 万円
宮古駅南側の用地に、市内各地区の拠点と連携し、防災・災害対策の中枢的な役割を担う地域防災
拠点施設を整備します。本年度は、施設の設計などを行います。
◆施設の役割
拠点施設全体を「地域防災拠点施設」と位置づけ、
「防災・地域活力創出拠点施設」
「市庁舎」
「保健
センター」の3つの機能を配置することを想定しています。災害時には「市民を守る施設」として機
能する役割を持たせます。
※宮古保健センターの災害復旧については、3㌻に掲載しています
地域防災拠点施設としての役割
防災・地域活力
創出拠点施設
市庁舎(本庁舎)
宮古保健センター
・防災教育、防災学習の場 ・窓口業務機能
・保健指導
・活動(軽運動・音楽など)・ 行 政 機 能( 福 祉、 教 育、・健康相談の場など
の場
産業ほか)の場など
・交流、ふれあいの場
平
常
時
イメージ
災
・避難者の受け入れ機能
害
・被災者支援機能
時
山口県萩市ホームページより
・災害対策本部機能
・物資集配機能
・備蓄倉庫機能
北海道乙部町ホームページより
・被災者支援機能
・医療チームなどの活動支
援機能
公共施設の再配置(企画課)
○公共施設再配置計画の策定 1324 万円
安全で快適な生活環境を支える公共施設の適正配置を進めるとともに、施設の機能集約や複合化、
既存施設の有効活用および管理運営の効率化を図るため、宮古市公共施設再配置計画(実施計画)を
策定します。
ー 14 ー
【復興事業】
3 安全な地域づくり
再生可能エネルギーの確保・推進(環境課)
○再生可能エネルギープロジェクトの推進 95 万円
災害時に必要なエネルギーを供給できる体制づくりや、多様な自然エネルギー資源の活用を図るた
め、民間事業者と連携し「スマートコミュニティ事業」
、
「ブルーチャレンジプロジェクト事業」に取
り組んでいます。これら事業の実現に向け、官民一体となって設立した協議会の活動を推進します。
◆宮古市スマートコミュニティ推進協議会(平成 25 年 7 月 23 日設立)
◆宮古市ブルーチャレンジプロジェクト協議会(平成 24 年 11 月 26 日設立)
復
3
災害に強いライフラインの整備促進(上下水道部生活排水課)
○公共下水道整備 6 億 2100 万円
震災の津波で被災した市街地において、都市再生区画整理事業に併せて、公共下水道を復旧します。
◆整備地区 田老地区、鍬ヶ崎・光岸地地区
災害 に 強い交通ネットワークの形成
市内幹線道路・生活関連道路の復旧・整備(建設課)
○荒巻笹見内地区道路整備 6000 万円
L
=
L
=
1
8
5
0
m
事業区間
8
3
0
m
整備区間
暴風時に高波により通行止めにしている箇所を避けるため、トン
ネルを整備し、災害に強い交通ネットワークの形成を図ります。
◆内容
用地取得、物件補償、用地測量調査、トンネル照明詳細設計
ー 15 ー
【復興事業】 3 安全な地域づくり
○河南高浜線道路整備 4 億 6240 万円
L
=
事業区間 L=1,600m
○赤前上下線道路整備 1 億 61 万円
復
3
事業区間 L=1,100m
赤前上下線は、赤前地区防災集団移転促進事業に伴う造成
団地から主要地方道重茂半島線へのアクセス道路として整備
します。防集団地との一体的な整備により、災害に強い交通
ネットワークの形成を図ります。
◆内容
埋蔵文化財調査、
用地取得、
物件補償、
道路整備工事(140m)
○磯鶏金浜線【金浜工区】道路整備 8100 万円
磯鶏金浜線は、磯鶏地区・八木沢地区・金浜地区を結ぶ道
路です。金浜工区では、金浜地区防災集団移転促進事業に伴
う造成団地から国道 45 号までの間を拡幅します。防集団地
との一体的な整備により、災害に強い交通ネットワークの形
成を図ります。
◆内容
用地取得、物件補償
重茂半島線
整備区間
L=140m
防集団地
通常事業として事業中
L=1,300m(22 ㌻参照)
事業区間 L=1,000m
防集団地
○新田平乙部地区道路整備 3 億 1983 万円
事業区間 L=1,520m
整備区間 L=940m
三陸沿岸道路
田老地区防災集団移転促進事業に伴う造成団地から国道 45
号へのアクセス道路を整備します。防集団地との一体的な整
備により、災害に強い交通ネットワークの形成を図ります。
◆内容
埋蔵文化財調査、
用地取得、
物件補償、
道路整備工事(940m)
1
0
0
0
m
防集団地
○金浜6号線道路整備 300 万円
金浜6号線は、東日本大震災津波により浸水した金浜地区
の二線堤道路として整備します。二線堤道路の整備により、
浸水範囲の減少を図るとともに、後背地の安全性を確保し、
現地再建可能な範囲を増加させ、災害に強いまちづくりの推
進を図ります。
◆内容 用地取得
ー 16 ー
整備区間
河南高浜線は、河南地区・藤の川地区・高浜地区を結ぶ道
路です。東日本大震災時に孤立した地区を解消するための避
難道路として整備し、災害に強い交通ネットワークの形成を
図ります。
◆内容
埋蔵文化財調査、道路整備工事(1000m)
整備区間 L=360m
【復興事業】
3 安全な地域づくり
○公共土木施設の災害復旧 3 億 6776 万円
震災により被災した市道などの災害復旧工事を行います。
公共交通の復旧と再生(企画課)
○仮設待合室・トイレ設置 121 万円
公共交通利用者の利便性向上のため、震災で流出した施設の代替施設として、仮設待合室および仮
設トイレを設置します。
地域 防 災力の向上
復
3
防災施設(避難路・誘導標識など)の復旧・整備
○日出島地区避難路整備(水産課) 3100 万円
日出島海岸線道路の整備を進め、漁港および背後集落の地震・津波・高潮への防災対策を進めます。
○津波避難路などの整備(危機管理課) 3150 万円
安全かつ迅速に避難できる環境を整えるため、津波避難路および避難誘導標識を整備します。
自主防災組織の育成・強化
○防災事務(危機管理課) 300 万円
自主防災組織の活動を補助制度により支援します。
○災害時支援ネットワークづくり(福祉課) 341 万円
災害時に自力で避難することが困難な市民を、町内会、消防団、民生委員などが連携し、地域ぐる
みで災害から守る取り組みを推進します。
防災意識の醸成と知識の向上(危機管理課) ○津波避難計画などの策定 3705 万円
津波防災体制を整備するため、津波避難計画などの策定に関する調査を行います。
○地域防災力の向上 500 万円
地域の防災力向上を図るため、防災士養成講座を開催します。
消防力の回復(消防対策課)
○宮古消防署田老分署の整備 1 億 3770 万円
宮古地区広域行政組合が整備する宮古消防署田老分署の整備事業に対し、負担金を支払います。
ー 17 ー
【復興事業】 3 安全な地域づくり
○仮設消防屯所の継続設置 1046 万円
仮設消防屯所および仮設トイレの借り上げ、用地借り上げを行います。
防災 ・ 危機管理体制の強化と再構築
市民への情報伝達手段の再構築(企画課)
○コミュニティエフエム放送の活用 1518 万円
コミュニティエフエム放送を通じて、仮設住宅などに避難している住民をはじめ、市民に対して市
政情報、防災情報および被災者支援情報などを提供します。
復
3
災害 記 憶の後世への継承
震災資料の整理と震災記録の作成(企画課、教委文化課)
○東日本大震災の記憶の伝承 4413 万円
東日本大震災の記憶を風化させることなく後世へ伝承し、被災体験や教訓を生かすため、災害映像
や写真データ、災害記録関係資料を収集・整理し、データ管理するとともに、震災記録誌を作成します。
本年度は「第 2 巻(記憶伝承・防災編)
」を刊行し、映像記録を制作します。
【事業一覧】
事業内容
予算額
災害に強いまち づ く り の 推 進
◇計画的な 土 地 利 用 の 推 進
住居表示の整備(総合窓口課)
【再掲。13 ㌻参照】
2221 万円
復興街づくりテレビ共聴施設等整備(企画課)
【再掲。13 ㌻参照】
8 万円
防災集団移転促進(都市計画課)
【再掲。13 ㌻参照】 50 億 9100 万円
法の脇地区津波浸水防護施設整備(都市計画課)
【再掲。13 ㌻参照】
都市再生区画整理(都市計画課)
【再掲。13 ㌻参照】 53 億 8967 万円
津波復興拠点整備(都市計画課)
【再掲。14 ㌻参照】 11 億 9175 万円
中心市街地拠点施設整備(企画課)
【再掲。14 ㌻参照】 2 億 3938 万円
1080 万円
◇公共施設 の 再 配 置
公共施設再配置計画の策定(企画課)
【再掲。14 ㌻参照】
出張所の管理・運営(総合窓口課)
被災した津軽石出張所の仮設出張所を管理・運営します。
1324 万円
97 万円
◇再生可能 エ ネ ル ギ ー の 確 保 ・ 推 進 (復興推進課)
再生可能エネルギープロジェクトの推進
ー 18 ー
【再掲。15 ㌻参照】
95 万円
【復興事業】
3 安全な地域づくり
事業内容
予算額
◇災害に強 い ラ イ フ ラ イ ン の 整 備 促進
公共下水道整備(上下水道部生活排水課)
【再掲。15 ㌻参照】 6 億 2100 万円
浸水対策(上下水道部施設課)
震災による地盤沈下の影響で浸水被害が発生している高浜地区で、雨水排水処
理整備のための調査を行います。
100 万円
水道施設災害復旧(上下水道部生活排水課)
震災の津波で被災した市街地で、都市再生区画整理事業および防災集団移転促
進事業などに併せて、水道施設の復旧を行います。
◆施工地区 = 鍬ヶ崎・光岸地地区、田老地区 など
7 億 9624 万円
災害に強い交通 ネ ッ ト ワ ー ク の 形 成
復
3
◇市内幹線 道 路 ・ 生 活 関 連 道 路 の 復 旧・整備(建設課)
荒巻笹見内地区道路整備
【再掲。15 ㌻参照】
河南高浜線道路整備
【再掲。16 ㌻参照】 4 億 6240 万円
赤前上下線道路整備
【再掲。16 ㌻参照】 1 億 61 万円
磯鶏金浜線【金浜工区】道路整備
【再掲。16 ㌻参照】
新田平乙部地区道路整備工事
【再掲。16 ㌻参照】 3 億 1983 万円
金浜6号線道路整備
【再掲。16 ㌻参照】
公共土木施設の災害復旧
【再掲。17 ㌻参照】 3 億 6776 万円
6000 万円
8100 万円
300 万円
◇公共交通 の 復 旧 と 再 生 (企画課)
仮設待合室・トイレ設置
【再掲。17 ㌻参照】
121 万円
日出島地区避難路整備(水産課)
【再掲。17 ㌻参照】
3100 万円
津波避難路などの整備(危機管理課)
【再掲。17 ㌻参照】
3150 万円
防災事務(危機管理課)
【再掲。17 ㌻参照】
300 万円
災害時支援ネットワークづくり(福祉課)
【再掲。17 ㌻参照】
341 万円
津波避難計画などの策定
【再掲。17 ㌻参照】
3705 万円
地域防災力の向上
【再掲。17 ㌻参照】
500 万円
地域防災力の向 上
◇防災施設 ( 避 難 路 ・ 誘 導 標 識 等 ) の復旧・整備
◇自主防災 組 織 の 育 成 ・ 強 化
◇防災意識 の 醸 成 と 知 識 の 向 上 (危機管理課)
◇消防力の 回 復 (消防対策課)
宮古消防署田老分署の整備
【再掲。17 ㌻参照】 1 億 3770 万円
仮設消防屯所の継続設置
【再掲。18 ㌻参照】
1046 万円
(続く)
ー 19 ー
(続き)
事業内容
予算額
防災・危機管理 体 制 の 強 化 と 再 構 築
◇市民への 情 報 伝 達 手 段 の 再 構 築 (企画課)
コミュニティエフエム放送の活用
【再掲。18 ㌻参照】
1518 万円
災害記憶の後世 へ の 継 承
震災資料の 整 理 と 震 災 記 録 の 作 成 (企画課、教委文化課)
東日本大震災の記憶の伝承
【再掲。18 ㌻参照】
4413 万円
【復興事業】
4
その他
○宮古市東日本大震災復興計画の推進(復興推進課) 5426 万円
東日本大震災からの迅速かつ着実な復興のため、宮古市東日本大震災復興計画に掲げる各施策の推
進を図ります。
○東日本大震災追悼式(総務課) 298 万円
東日本大震災によって犠牲になられた方々を慰霊・追悼し、市の復興に向けた誓いを新たにするた
めの式典を開催します。
ー 20 ー
1
三陸沿岸地域の
拠点都市としての基盤形成
市内 道 路交通網の形成
道路の整備と改良
○北部環状線道路整備(建設課) 4000 万円
○北部環状線(第 2
1
工区)道路整備(建設課)
1 億 7100 万円
北部環状線は、佐原地区・山口地区・近内地区を結ぶ幹線
道路です。慢性的な渋滞解消と、三陸沿岸道路・県立宮古病
院へのアクセス道路および災害・非常時に国道 45 号・106 号
を補完する道路として整備します。
◆内容 【第1工区】歩道整備等工事、排水路整備設計、埋蔵
文化財調査、用地取得、物件補償、
【第2工区】函渠設置工事
○長根岩船線道路改良(建設課) 4000 万円
長根岩船線は、長根地区と岩船地区を結ぶ道路です。大型
車交通量の多い道路の狭く曲がりくねった部分を改良するこ
とで、交通の安全が確保されます。
◆内容 用地取得、物件補償、道路改良工事(280m)
○下大谷地花輪線道路改良(建設課) 3000 万円
下大谷地花輪線は、金浜地区と長沢地区を結ぶ道路です。
道路の狭い部分を改良することで交通の安全が確保されます。
◆内容 埋蔵文化財調査、物件補償、道路改良工事(240m)
ー 21 ー
1 三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
○磯鶏金浜線道路改良(建設課) 9000 万円
磯鶏金浜線は、磯鶏地区・八木沢地区・金浜地区を結ぶ道
路です。道路の狭い部分を改良することで、交通の安全が確
保されます。また金浜地区からの避難道としての機能をさら
に高めます。
◆内容 用地取得、物件補償、道路改良工事(180m)
○松山線道路改良(建設課)
8000 万円
松山線は、県道宮古港線から分岐し、松山地区の中心部を
横断する道路で、みやこ斎園や市営墓地へのアクセス道路に
もなっています。道路の狭い部分を改良することで交通の安
全が確保されます。
◆内容 用地取得、物件補償、道路改良工事(100m)
1
○崎山松月線道路改良(建設課) 6000 万円
崎山松月線は、中の浜地区・女遊戸地区・松月地区を結ぶ
道路です。大型車交通量の多い道路の曲がりくねった部分を
改良することで、交通の安全が確保されます。
◆内容 用地取得、物件補償、地質調査、交差点詳細設計、
道路改良工事(30m)
○前須賀日立浜線道路改良(建設課) 1 億円
前須賀日立浜線は、鍬ヶ崎地区から浄土ヶ浜を結ぶ道路で
す。大型車の交通量の多い道路の狭い部分を改良することで、
交通の安全が確保されます。
◆内容 物件補償、道路改良工事(240m)
○蟇目線道路改良(建設課) 1000 万円
蟇目線は、国道 106 号と蟇目地区内を結ぶ道路です。車両
のすれ違いが困難な丹敷踏切を拡幅整備することで、交通の
安全が確保されます。
◆内容 用地取得、物件補償、踏切詳細設計
ー 22 ー
1 三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
○金浜 4 号線道路改良(建設課) 2000 万円
金浜4号線は、国道 45 号と金浜第5地割を結ぶ道路です。
JR 山田線との交差部や道路の狭い部分を改良することで、緊
急車両の通行が可能となり、交通の安全も確保されます。
◆内容 用地取得
○田鎖老木線道路改良(建設課) 5000 万円
田鎖老木線は、花輪・老木地区と牛伏地区を結ぶ道路です。
道路の狭い部分を改良することで交通の安全が確保されます。
◆内容 測量設計、地質調査、用地測量
1
○市街地 10 号線道路改良(建設課) 3000 万円
市街地 10 号線は田老の野原地区と荒谷地区を結ぶ道路で
す。この道路に架かる長内川橋を補強することにより復興ま
ちづくりが進み、大型車両の交通量が増えても交通の安全を
確保することができます。
◆内容 橋梁補強設計、橋梁補強工事
○永田線道路改良(建設課) 4500 万円
永田線は国道 340 号から刈屋の永田地区を結ぶ道路です。
道路の狭い箇所と見通しが悪い箇所を改善することで交通の
安全が確保されます。
◆内容 用地取得、物件補償、測量設計
○旧山口川床版橋補修(建設課) 7000 万円
老朽化した旧山口川床版橋の改修を行います。
○市道の維持管理・補修(建設課、各総合事務所) 3億 5191 万円
市道や法面の維持管理、補修工事などを行います。
○橋りょう長寿命化修繕(建設課、川井総合事務所) 1億 1600 万円
橋りょうを補修するための設計と工事を行います。
ー 23 ー
1 三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
公共 交 通の確保と充実
公共交通機関の利用促進と維持対策
○三陸鉄道の経営強化支援(企画課) 2714 万円
県と沿線市町村では一体となって、三陸鉄道の安全・安定運行を支えるため、施設や設備の維持管
理ほか、老朽化した施設の更新などにかかる費用を助成します。また利用者の増加を図るため PR 活動
などの各種事業に取り組み、三陸鉄道を支援します。
○ JR 山田線の利用促進(企画課) 300 万円
JR 山田線の利用促進を図るため、宮古観光文化交流協会が実施する利用促進ツアーに対し助成しま
す。(震災対応分 166 万円)
1
市民の交通手段を確保するため、バス事業者に対して赤
字で休止した路線を運行するための経費を負担するととも
に、赤字で運行が困難な路線の運行経費の一部を助成しま
す。
また利用者の増加を図るため、バス事業者と連携して利
用促進のための PR 活動に取り組みます。
小国地区では川井地域バスを運行し、交通手段を確保し
ます。
バスツアーでの区界高原だい
こん掘り体験の様子
○路線バスの運行維持支援など(企画課) 4942 万円
○バス停留所待合室などの整備(新里・川井総合事務所) 780 万円
106 急行バス利用者の利便性の向上を図るため、停留所に待合室などの待合スペースを設置します。
情報 通 信基盤の充実
テレビ難視聴地域の解消【新規】(企画課) 1456 万円
テレビ共同受信施設組合が行う設備の老朽化に伴う改修などに対し、費用の一部を補助します。
にぎ わ いのある市街地の形成
宮古市都市計画マスタープランの策定【新規】(都市計画課) 500 万円
震災復興による都市構造の変化、防災意識の高まり、急激な人口減少や少子高齢化などに対応した
まちづくりを進めるため、策定から 10 年以上経過した現行のマスタープランを見直し、新たな「宮古
市都市計画マスタープラン」の策定に必要な調査などを行います。
ー 24 ー
1 三陸沿岸地域の拠点都市としての基盤形成
【事業一覧】
事業内容
予算額
市内道路交通網 の 形 成
◇道路の整 備 と 改 良
北部環状線道路整備(建設課)
【再掲。21 ㌻参照】
北部環状線(第2工区)道路整備(建設課)
【再掲。21 ㌻参照】 1 億 7100 万円
長根岩船線道路改良(建設課)
【再掲。21 ㌻参照】
4000 万円
下大谷地花輪線道路改良(建設課)
【再掲。21 ㌻参照】
3000 万円
磯鶏金浜線道路改良(建設課)
【再掲。22 ㌻参照】
9000 万円
松山線道路改良(建設課)
【再掲。22 ㌻参照】
8000 万円
崎山松月線道路改良(建設課)
【再掲。22 ㌻参照】
6000 万円
前須賀日立浜線道路改良(建設課)
【再掲。22 ㌻参照】
1 億円
蟇目線道路改良(建設課)
【再掲。22 ㌻参照】
1000 万円
金浜4号線道路改良(建設課)
【再掲。23 ㌻参照】
2000 万円
田鎖老木線道路改良(建設課)
【再掲。23 ㌻参照】
5000 万円
市街地 10 号線道路改良(建設課)
【再掲。23 ㌻参照】
3000 万円
永田線道路改良(建設課)
【再掲。23 ㌻参照】
4500 万円
旧山口川床版橋補修(建設課)
【再掲。23 ㌻参照】
7000 万円
市道の維持管理・補修(建設課、各総合事務所)
【再掲。23 ㌻参照】 3 億 5191 万円
橋りょう長寿命化修繕(建設課、川井総合事務所)
【再掲。23 ㌻参照】 1億 1600 万円
私道の整備(建設課)
生活道路として利用されている私道の舗装工事、排水施設工事、維持修繕工事
などの整備費を補助します。
◆補助率 2分の1以内 ◆補助限界額 100 万円
4000 万円
300 万円
公共交通の確保 と 充 実
◇公共交通 機 関 の 利 用 促 進 と 維 持 対 策
三陸鉄道の経営強化支援(企画課)
【再掲。24 ㌻参照】
2714 万円
JR 山田線の利用促進(企画課)
【再掲。24 ㌻参照】
300 万円
路線バスの運行維持支援など(企画課)
【再掲。24 ㌻参照】
4942 万円
バス停留所待合室などの整備(新里・川井総合事務所)
【再掲。24 ㌻参照】
780 万円
【再掲。24 ㌻参照】
1456 万円
情報通信基盤の 充 実
◇情報通信 基 盤 の 充 実 ・ 維 持 管 理
テレビ難視聴地域の解消【新規】
情報通信基盤施設の維持管理(川井総合事務所)
テレビ放送の再送信、地域イントラネット、超高速インターネット環境、携帯
電話通信サービスの確保のため、地域情報通信基盤施設の維持管理を行います
(一般管理分 3093 万円)
。
また一般国道 106 号宮古盛岡横断道路の整備に伴い、地域情報通信基盤施設の
支障物件(光ケーブルなど)の移設工事を行います(震災対応分 6151 万円)
。
9244 万円
にぎわいのある 市 街 地 の 形 成
◇にぎわい の あ る 市 街 地 の 形 成
宮古市都市計画マスタープランの策定【新規】
【再掲。24 ㌻参照】
500 万円
ー 25 ー
0 小塚ゴシック Pro-M
2
活力に満ちた
産業振興都市づくり
農業 の 振興
農業経営支援と基盤整備(農林課)
○新規就農対策 392 万円
新たな農業の担い手を確保し地域農業の振興を図るため、農業に意欲を持って新規に参入しようと
する就農希望者とその研修を受け入れる農家および農業法人に対して助成します。
また新規就農者が農業経営を開始するために必要な施設および機械設備などの整備に対して助成し
ます。
○農業の振興 2684 万円
地域条件を生かした収益性の高い農業経営を支援するとともに、地域で取り組む特産品目の生産、
園芸作物の生産、環境保全型農業の実践を支援することで、農業生産の拡大と所得向上を図ります。
○地産地消の推進 1110 万円
市内で生産されるさまざまな農林水産物を広く消費者に PR するとともに、学校給食に地元農産物を
供給する生産者や生産者組織に対して助成します。
ツキノワグマ、ニホンジカなどによる農作物被害防止のた
め、電気牧柵などの購入に対する助成を行い、農業生産の安
定化を図ります。
また宮古市鳥獣被害対策実施隊により、有害鳥獣の駆除・
捕獲に努めます。
ー 26 ー
畑に設置した電気牧柵
○鳥獣被害の防止対策 1353 万円
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
林業 の 振興
林業の振興、森林整備
○林業新規就業等対策(農林課) 223 万円
林業新規就業などの希望者の技術習得を支援し、林業の担い手を育成します。
○宮古市林業再生プランの作成【新規】(農林課) 500 万円
林業の再構築のため、森林所有者や林業関係者などの調査および情報収集、統計情報の整理、分析
などを行います。
○木質バイオマスストーブ購入補助金(農林課) 300 万円
地球にやさしい木質バイオマス利用を促進するため、ペレットストーブおよび2次燃焼機能付きま
きストーブの購入者に補助します。
○森林づくり補助(農林課) 1000 万円
計画的・共同的に森林の手入れをしている民有林の所有者が行う森林整備、間伐材搬出の経費を助
成します。また植林から間伐までの保育作業を一貫して支援するとともに、間伐材の運搬経費や作業
路の開設・改良にも補助を行い、資源循環サイクルの構築、間伐材利用の推進により二酸化炭素吸収
源対策に寄与します。
◆植林(人工林の伐採跡地)
、下刈、枝打、間伐など不用木・不良木の除去、間伐材の運搬経費
○木の博物館推進事業(川井総合事務所) 850 万円
希少な植生や森林の多目的機能について紹介、体験できる木の博物館の整備拡充を図るための調査
事業や施設整備を行います。また市民向けの木の博物館分館ツアーを実施します。
水産 業 の振興
漁業経営の安定化、水産資源の栽培・増殖(水産課)
○漁業の担い手育成対策 1200 万円
漁業の担い手を育成するため、新規就漁者の支援を行います。養殖漁業に重点を置く新規就漁者を
受け入れる経営体が所属する漁業協同組合に対し、助成をします。
○水産物の消費拡大 500 万円
水産物を利活用した市内でのイベント開催と、JR 目黒駅前で開催される「目黒のさんま祭り」への
参加を通じて、宮古の水産物の PR 活動を行います。また水産業を核とした地域振興を推進するため、
県内や首都圏などへの情報発信と PR 活動を行い、水産物の販売促進を図ります。
○栽培漁業の推進 955 万円
沿岸漁業の振興のためには「つくり育てる漁業」が重要です。そこで減少傾向にある磯根資源の増
大を図るため、漁業協同組合が行うアワビなどの栽培漁業に対して助成します。
また本市の栽培漁業について広く理解してもらうため、栽培漁業体験や公開講座を行います。
ー 27 ー
2
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
商業 ・ サービス業の振興
商工業の活性化
○中小企業の振興と商工金融対策(商業観光課) 5 億 1164 万円
市内中小企業の金融対策として、中小企業振興資金融資制度を実施します。市の利子補助により、
低金利で借り入れることができます。
また商工会議所など市内各種団体への支援・指導や、商店街団体などが行う魅力ある商店街づくり
のための事業への助成、成功店モデル創出波及事業などにより商店街の活性化を図ります。
観光 の 振興
観光客の誘致、観光地の管理(商業観光課)
○観光宣伝 1 億 1386 万円
2
観光客を誘致するため、首都圏での PR キャラバンや宿泊施設との連携を図り、観光パンフレットを
作成し、「もてなし交流観光都市みやこ」の PR に取り組みます。
また「県観光協会」
「三陸復興国立公園協会」
「宮古鮭まつり」
「宮古夏まつり」など観光に関係のあ
る団体などに負担金・補助金を支出し、市民や観光客に楽しんでいただけるイベントなどを、連携・
協力して実施します。
また宮古観光文化交流協会に補助金を交付し、観光案内などの充実を図ります。
○三陸ジオパークの推進 206 万円
三陸ジオパークの活動を
推進するため、市民などを
対象とした研修会や観光地
としての魅力アップを図る
ため、ガイドの育成事業を
行います。
ジオサイトの1つ「三王岩(写真左)
」と、ジオポイントの1つ「潮吹穴」
※「ジオサイト」は見どころとなる地域全体を示し、
「ジオポイント」はその中の名勝地
などを指します
○自然公園の管理 2798 万円
浄土ヶ浜、重茂、崎山、田老地区など国立公園区域内の自然の保全などを行うほか、自然公園施設
などの維持管理を行います。
「浄土ヶ浜をきれいにする会」
「三王・真崎をきれいにする会」の活動を支援し、国立公園内の清掃
などに取り組み、浄土ヶ浜や三王岩をはじめとした美しい景観を守ります。
浄土ヶ浜の海水浴場を開設し、監視員の配置による海水浴客の安全を確保します。
浄土ヶ浜を訪れる歩行が困難な方などのため、車両通行許可証を発行します。
ー 28 ー
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
連携・高付加価値型産業の形成
産業支援体制の充実と6次産業化の推進(産業支援センター)
○産業支援センター事業 1843 万円
次の通り地元の企業・事業者を支援します。
◆研修会や実技講習会による人材育成 ◆技術や経営などの相談、問題解決コーディネート ◆新商
品開発や販路開拓の支援 ◆新規事業、異分野進出の支援 ◆産学官連携などのネットワークづくり
◆関係機関とのネットワークを生かした情報提供 ◆宮古市産業まつり補助金
○農林水商工観連携 391 万円
各産業相互の連携を強化し、地域資源の活用と人材・後継者の育成を進め、生産者・事業者・企業
などの6次産業化を支援します。
※6次産業=農林水産業の1次産業、製造業の2次産業、流通・販売・観光・サービスの3次産業を
あわせた複合型産業
◆人材育成 ◆産業間交流推進(産業間交流セミナー、農林水商工観連携フォーラム)
◆専門家によ
る継続的指導
○産業立市ビジョン策定事業【新規】(産業支援センター) 104 万円
各産業相互の連携を強化し、6次産業が躍動する産業都市づくりに向けて、指針となる「宮古市産
業立市ビジョン」などの策定を行います。
○宮古市産業振興補助金(産業支援センター) 800 万円
宮古市産業振興基金を活用し、生産力の向上、産業間の連携強化、6次産業化の促進、地域資源の活用、
人材育成などの新たな事業に取り組む市内の企業、事業者、生産者、特定非営利活動法人、任意団体
などを対象に事業経費の5分の4を補助します。
◆補助金の上限額 50 万円
港湾 の 利用促進
港湾の利用促進(産業支援センター) 1502 万円
貨物船や客船などの宮古港の利用促進を図ります。
◆客船歓迎行事、ポートセールス(702 万円)
客船歓迎事業やポートセールス(宮古港の利用促進を呼びかける売り込み)を行います。
◆荷主と運航団体への補助(300 万円)
横浜港を通じて世界と結ばれている定期コンテナ・フィーダー航路の拡充のため、荷主と運航団体
に補助を行います。
◆港湾施設使用料の補助(500 万円)
貨物量の増加を図るため、港湾施設使用料の補助を行います。
ー 29 ー
2
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
雇用 の 促進と労働者の福祉の充実
職業訓練活動(産業支援センター) 130 万円
職業能力開発を促進するため、職業訓練を通じ人材育成と地域の産業の振興を図ります。
◆宮古職業訓練センターの維持・管理 ◆宮古職業訓練協会への事業支援
【事業一覧】
事業内容
予算額
農業の振興
◇農業経営 支 援 と 基 盤 整 備
2
新規就農対策事業(農林課)
【再掲。26 ㌻参照】
392 万円
農業の振興(農林課)
【再掲。26 ㌻参照】
2684 万円
地産地消の推進(農林課)
【再掲。26 ㌻参照】
1110 万円
鳥獣被害の防止対策(農林課)
【再掲。26 ㌻参照】
1353 万円
多面的機能支払交付金(農林課)
地域ぐるみでの農地や水を守る効果の高い共同活動と農地周辺の水路・農道な
どの補修・更新活動を支援します。
1204 万円
耕作放棄地の解消(農林課)
農地の有効活用と生産性の高い農業の確立を図るため、耕作放棄地の解消に向
けた農業者などの取り組みに対して助成します。
100 万円
農業相談員の設置(農林課)
農業相談員の設置により、既存農家と新規就農者への技術指導や経営相談を行
い、営農指導体制の充実・強化を図ります。
227 万円
青年就農者への所得支援(農林課)
経営の不安定な就農初期段階の青年就農者の所得を確保し、就農意欲の喚起と
農業経営への定着を図るため、給付金を給付します。
675 万円
機構集積協力金(農林課)
農地中間管理機構を活用した担い手への農地集積を促進し、農業の生産性と競
争力の強化を図るため、機構に農地を貸し付けた個人および地域に対し、協力金
を交付します。
130 万円
農業用施設の維持補修(農林課、川井総合事務所)
農道や農業用施設の維持補修を行います。
720 万円
農業者年金の啓発と相談(農業委員会)
農業者の老後の安定と担い手確保のため、年金制度の啓発と相談活動を行いま
す。
23 万円
多目的集会施設等運営(農林課、新里総合事務所)
多目的集会施設(25 施設)
、花輪農村文化伝承館、和井内ふるさと会館、基幹
集落センターの円滑な運営を行います。
1948 万円
道の駅「やまびこ館」の管理運営(川井総合事務所)
地域農産物等活用型総合交流促進施設(道の駅「やまびこ館」
)の管理運営を
川井産業振興公社に指定管理し、利用者の利便性の向上を図ります。
1240 万円
ー 30 ー
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
事業内容
予算額
◇中山間地 域 の 支 援 (農林課)
中山間地域等直接支払交付金事業
斜面が多い中山間地域の農業は、平野部の農業と比べて生産条件が不利なこと
から耕作放棄地が生じやすくなります。傾斜地など不利な条件下で農業を続ける
生産者に直接交付金を支払い、農業生産の維持と緑豊かな国土を守り育てます。
1501 万円
◇畜産業の 支 援 (農林課)
畜産の振興
畜産経営の安定化のため、人工授精にかかる経費を助成します。また優良牛の
導入に対する経費を助成します。
700 万円
公共牧場の利用促進
本地域の牛は、夏は牧野で放牧し冬は農家の牛舎で過ごす夏山冬里方式という
方法で飼育されています。牧野の積極的な利用を促すとともに、畜産経営が安定
するよう公共牧場の草地管理、衛生管理を支援します。
1005 万円
林業の振興
◇林業の振 興 、 森 林 整 備
林業新規就業等対策(農林課)
【再掲。27 ㌻参照】
223 万円
宮古市林業再生プランの作成【新規】(農林課)
【再掲。27 ㌻参照】
500 万円
木質バイオマスストーブ購入補助金(農林課)
【再掲。27 ㌻参照】
300 万円
森林づくり補助(農林課)
【再掲。27 ㌻参照】
1000 万円
林業施設維持管理(農林課)
林道の補修工事、林業者センターなど、林業関係施設を維持管理します。
2619 万円
しいたけほだ木の整備(農林課)
市の主要な特用林産物であるしいたけの生産量と品質の向上と安定した生産
体制を作るために、しいたけ生産組合が行うほだ木整備に対し、2分の1を補助
します。
935 万円
菌茸類の生産拡大対策(農林課)
しいたけなどの特用林産物の生産量と品質の向上、安定した生産体制を作るた
め、種菌の購入費用に対して3分の1を補助します。
520 万円
しいたけ等特用林産物生産施設の整備(農林課)
しいたけの安定的生産および付加価値を高めるため、各生産組合が行う設備整
備に対し2分の1を補助します。
300 万円
森林整備地域活動支援交付金(農林課)
計画的かつ一体的な森林整備を推進するため、
「森林経営計画作成」や「施業
集約化の促進」の地域活動を市との協定に基づき実施する森林所有者などに対し
て交付金を交付します。
378 万円
林野火災・松くい虫の侵入防止(農林課)
林野火災や松くい虫の侵入を防止するため巡視活動を行い、森林の健全な育成
を推進します。
70 万円
公有林の造成(農林課)
市の保有する森林で保育間伐や下刈、再造林などの森林整備を進めます。
1695 万円
(続く)
ー 31 ー
2
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
(続き)
事業内容
予算額
農業の振興
みやこ市民の森づくり事業(農林課)
市有林などをフィールドとして活用し、森林づくりに市民が参加する機会をつ
くります。
地球温暖化防止、水源かん養など森林の有する公益的機能の重要性について理
解を深めるため、植林など森林・林業体験事業を実施します。
186 万円
木の博物館推進事業(川井総合事務所)
【再掲、27 ㌻参照】
850 万円
まいたけ研究開発センター運営(川井総合事務所)
まいたけなどの栽培研究および栽培指導、まいたけ菌木等の生産および販売な
どを行い、まいたけ生産による所得向上を図ります。
1948 万円
薬師塗漆工芸館運営(川井総合事務所)
薬師塗漆工芸作品の展示や、市内の人が制作した手工芸品の展示を行います。
また、らでん技法講習会なども開催します。
今秋に道の駅「やまびこ館」の敷地内に移転することから、移転が完了するま
での期間は休館となりますが、休館中は収蔵品のメンテナンスと再開準備を行い
ます。
759 万円
水産業の振興
◇漁業経営 の 安 定 化 (水産課)
2
漁業の担い手育成対策
【再掲。27 ㌻参照】
1200 万円
水産物の消費拡大
【再掲。27 ㌻参照】
500 万円
水産業の金融対策
漁協近代化資金融通法に基づいた利子補給を行います。対象となるのは、漁業
共同組合や漁業者などが、資本整備の高度化と経営の近代化のために、岩手県信
漁連や農林中金から貸付を受けた漁業近代化資金です。
また漁業生産物を確保し漁業経営の安定を図ることを目的として、異常な気象
や海況、不慮の事故によって受ける損失を補てんする漁業共済への加入を促進す
るため、助成します。
1400 万円
廻来船の誘致
宮古市魚市場の水揚げは、廻来船(宮古以外の船籍)が数量・金額ともに大き
な割合を占めていることから、北海道・北陸・東北地区の船主や漁協共同組合な
どに対して、官民一体の誘致活動を行うとともに、廻来船が使用する氷に対して
一定の助成を行い、水揚げ増大と加工原魚の確保を図ります。
1060 万円
魚市場の管理
水産物の取り引き適正化および生産・流通の円滑化を図り、卸売市場の衛生管
理に努め、消費者に新鮮で安全な水産物を提供するよう魚市場を管理します。
757 万円
◇水産資源 の 栽 培 ・ 増 殖 (水産課)
栽培漁業の推進
【再掲。27 ㌻参照】
閉伊川漁協などの増殖事業への助成
閉伊川水系などの魚類資源の増大と河川環境の保全を図るため、閉伊川漁業協
同組合などが行うアユ・ヤマメ・イワナなどの放流、人工ふ化、産卵場造成など
の増殖事業に助成します。
ー 32 ー
955 万円
985 万円
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
事業内容
予算額
内水面水産資源の回復支援
閉伊川に生息しているアユ・ヤマメ・イワナ・ウグイ・ハゼなどが、飛来する
ウなどの食害によって減少しているため、その被害を防ぐ対策に必要な費用を助
成します。
50 万円
◇漁場環境 の 維 持 ・ 保 全 (水産課)
水域環境美化の推進
漁場環境を保全するため、台風、しけなどで沿岸や河川から流出した浮遊ごみ、
集積物の回収処理作業を行います。
80 万円
サケ稚魚の学校飼育・放流
市の魚であるサケについての知識を深め、河川などの環境保全意識を高めるた
め、サケ稚魚の学校飼育・放流を行います。
12 万円
水産多面的機能発揮対策
藻場・干潟は多種多様な生き物が生育し、産卵する場所を担っています。また
水をきれいにする役割もあります。このような藻場・干潟の環境を保全するため
に、宮古湾干潟環境保全委員会の活動に対して支援を行います。
20 万円
◇県立水産 科 学 館 の 運 営 (水産課)
水産科学館の運営
県の指定管理者として、水産漁業資料の収集・保存・展示のほか、体験学習や
企画展、講習会の開催を通じて水産業の啓発に努めます。
◆磯の生物展 ◆収蔵資料展 ◆宮古港開港 400 周年記念船の資料展 ◆新巻
鮭作り講習会 ◆海藻押し葉教室 ◆鮭革細工教室 ◆カラー魚拓講習会
◆体験学習(
「夢入り缶」
「ホタテ貝の絵付け」
「ワカメの芯抜き」
)
4102 万円
◇漁港など の 整 備 (水産課)
市営管理漁港の整備
樫内漁港の臨港道路などを整備します。
1 億 6610 万円
工業の振興
◇企業誘致 (産業支援センター)
企業誘致
雇用機会の拡大を図るため、企業誘致活動を行うとともに工場増設などの支援
を行います。
136 万円
商業・サービス 業 の 振 興
◇商工業の 活 性 化 (商業観光課)
中小企業の振興と商工金融対策
【再掲。28 ㌻参照】 5 億 1164 万円
(続く)
ー 33 ー
2
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
(続き)
事業内容
予算額
観光の振興
◇観光客の 誘 致 (商業観光課)
観光宣伝
【再掲。28 ㌻参照】 1 億 1386 万円
三陸ジオパークの推進
【再掲。28 ㌻参照】
206 万円
【再掲。28 ㌻参照】
2798 万円
◇観光施設 な ど の 管 理
自然公園の管理(商業観光課)
2
宮古駅前総合観光案内所などの管理(商業観光課)
宮古駅前総合観光案内所、浄土ヶ浜レストハウスなどの観光施設の維持管理を
行います。
1739 万円
シートピアなあどの管理運営(商業観光課)
宮古市広域総合交流促進施設(シートピアなあど)の管理運営を宮古地区産業
振興公社に委託し、利用者の利便性の向上を図ります。
2952 万円
リバーパークにいさとの管理運営(新里総合事務所)
「リバーパークにいさと」の管理運営を新里産業開発公社に委託し、利用者の
利便性の向上を図ります。
1512 万円
道の駅「区界高原」の管理運営(川井総合事務所)
岩手路区界中継基地施設(道の駅「区界高原」
)の管理運営を川井産業振興公
社に指定管理し、利用者の利便性の向上を図ります。
616 万円
区界高原ウォーキングセンター運営事業(川井総合事務所)
豊かな自然環境が残されている区界高原を歩くことで、自然観察や自然学習を
行い、地域の文化とふれ合ってもらうために、情報提供と案内を行います。
442 万円
川井地区の自然公園などの管理(川井総合事務所)
早池峰山および区界高原自然環境保全地域に自然保護指導員を各1人、早池峰
国定公園に自然公園保護管理員を4人配置し、環境保全地域内の自然や動植物の
保護、指導を行うほか、自然公園施設などの維持管理を行います。
またタイマグラ観光施設の指定管理を行い、利用者の利便性の向上を図りま
す。
935 万円
横沢冷泉静峰苑管理運営事業(川井総合事務所)
横沢冷泉静峰苑の管理運営を特定非営利活動法人かわい元気社に指定管理し、
利用者の利便性向上を図ります。
360 万円
連携・高付加価値型産業の形成
◇産業支援 体 制 の 充 実 と 6 次 産 業 化 の推進(産業支援センター)
産業支援センター事業
【再掲。29 ㌻参照】
1843 万円
農林水商工観連携
【再掲。29 ㌻参照】
391 万円
産業立市ビジョン策定事業【新規】
【再掲。29 ㌻参照】
104 万円
宮古市産業振興補助金
【再掲。29 ㌻参照】
800 万円
ー 34 ー
2 活力に満ちた産業振興都市づくり
事業内容
予算額
地場産業支援育成
地場産業の振興と育成のため、地場産品の普及・販路拡大やバイヤー招へいに
よる首都圏へ向けた地場産品の販路開拓を支援します。
193 万円
地域資源活用販路開拓支援
市内の優れた地域資源(農林水産物)を利用した加工品の新規開発や既存の加
工品の改良により付加価値を高めて、
「売れる加工品」を増やしていくために次
の通り支援を行います。
◆新製品開発・既存加工品の高付加価値化 新規開発や既存の加工品の改良によ
る付加価値をつけた加工品を製造する企業や事業者に補助します。
◆加工品コンクール 開発・改良された加工品を対象として、コンクールを開催
します。
◆商談会 開発・改良された加工品の販路開拓を図るために、市内で商談会を開
催します。
292 万円
港湾の利用促進
◇港湾の利 用 促 進 (産業支援センター)
港湾の利用促進
【再掲。29 ㌻参照】
1502 万円
【再掲。30 ㌻参照】
130 万円
雇用の促進と労 働 者 の 福 祉 の 充 実
◇雇用機会 の 確 保 、 労 働 者 の 支 援 (産業支援センター)
職業訓練活動
雇用対策
離職者や未就業者の就業促進および若者などの能力向上と就職活動を支援し
ます。
◆トライアル雇用奨励金による就業支援
◆離職者資格取得支援補助金による再就職支援
◆ジョブカフェみやこ設置への支援
◆ U・I ターン、新規高卒者などの就職支援
988 万円
勤労青少年ホームの運営
働く青少年の勤労意欲を盛り上げるため、教育・娯楽・体育などの各種講座、
クラブ活動、交流会などを行うとともに、フリーターや無職の若者が働いて自立
するための就業などに関する講座も開催します。
1854 万円
働く人への支援
労働者の生活向上のため、各種制度による助成などの利用を促します。また労
働関係団体との連携の充実に努め、雇用の確保および安定を図ります。
◆勤労者生活安定資金などによる貸付制度の実施
◆宮古市シルバー人材センターへの事業支援
◆宮古地域雇用対策協議会との連携
◆出稼ぎ労働者への出稼ぎ相互会加入促進
2552 万円
ー 35 ー
2
0 小塚ゴシック Pro-M
3
安全で快適な
生活環境づくり
防災 ・ 危機管理体制の充実
防災対策(危機管理課)
○防災行政無線の整備 4 億 2350 万円
川井地区防災行政無線の整備を行います。
浸水対策(建設課) 1 億 7000 万円
降雨時の増水などによる浸水被害を防ぐため、田鎖地区に排水ポンプを整備します。
消防 ・ 救急体制の充実
消防施設の整備(消防対策課)
○消防団の活動支援 1億 8367 万円
消防団活動をより充実したものにするため、各種訓練および消防施設、資機材の維持管理を行います。
○消防ポンプ自動車・小型消防ポンプの更新 5000 万円
火災および各種災害に対応するため、消防ポンプ車などを更新します。
◆消防ポンプ自動車 第 27 分団(重茂)、第 39 分団(和井内)
◆小型動力ポンプ積載車 第 31 分団(重津部)
◆小型動力ポンプ 第 14 分団(田代)、第 32 分団(摂待和野)
、第 38 分団(刈屋)
○防火水槽・消火栓の設置 3600 万円
消防水利の充実強化を図るため、水利の不足している地域に耐震性の防火水槽(40 ㌧)と消火栓を
設置します。
◆防火水槽の新設 宮古地域2基、田老・新里・川井地域各1基
◆消火栓の新設 宮古地域3基、田老地域1基
ー 36 ー
3 安全で快適な生活環境づくり
住環 境 の整備
近内地区の土地区画整理(都市計画課) 1 億 1884 万円
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近内地区の宅
地、道路、公園な
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ど を 整 備 し ま す。
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なお事業終了(平
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成 28 年度を予定)
に向けて、画地境
界点設置、出来形
確認測量、換地計
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画業務を併せて行
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います。
◆ 平 成 27 年 度 予
算の主な内訳
▷道路整備や宅
地、公園などの整
地工事費= 7150 万円 ▷建物などの移転費用= 250 万円 ▷建物などの調査費用= 150 万円 ▷文化
財の調査や保存費用= 530 万円▷換地計画等業務委託料= 1944 万円
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公営住宅の管理(建築住宅課) 1 億 4716 万円
市営住宅などの維持管理・入退去業務などについて、指定管理者に委託し実施します。また市営住
宅などの老朽化などに対応する大規模改修を行います。
安全 ・ 安心な水の供給
水道管、水道施設の整備・改修(上下水道部施設課) 4 億 5449 万円
道路改良、老朽化などに伴う水道管の布設替等工事、水道施設(取水・浄水・配水設備)の改修、
整備を行います。
◆水道管布設替等工事 日立浜、松山、茂市など
◆水道施設の改修 千徳第3深井戸改修など
◆簡易水道区域の統合・区域拡張整備 田老(摂待・末前地区)
、腹帯(水神地区)
、箱石(箱石地区)
、
去石・田代(門馬田代地区)
衛生 的 な水環境の確保
公共下水道の整備(上下水道部施設課) 4 億 8955 万円
本年度は、復興事業の工事と同じ時期に金浜地区の管きょ整備を行うほか、閉伊川水道橋の耐震化
工事などを行います。
また安定した汚水処理を実施するため、老朽化した宮古浄化センターの施設更新工事を行います。
ー 37 ー
3
3 安全で快適な生活環境づくり
市営浄化槽の設置・維持管理(生活排水課) 2億 3169 万円
下水道区域外の地区には、下水道と同じようにトイレの汚水や家庭雑排水を処理できる浄化槽の設
置を推進しています。設置希望者からの申請に基づき市が設置し、維持管理を行います。この際、設
置費用の一部を受益者分担金として負担していただきます。この事業は、
宮古浄化槽整備株式会社(PFI
事業受託者)と連携して推進します。設置に当たっては、事前に問い合わせください。
《参考》浄化槽の受益者分担金の基本額 5人槽 10 万 5000 円、7人槽 12 万 5000 円、10 人槽 16 万円
浄化槽排水対策(生活排水課) 2000 万円
生活環境の向上および公共用水域の環境保全のため、公共下水道および集落排水事業の区域外で、
市営浄化槽の設置促進と放流先の安全確保のための排水路を整備します。
環境 衛 生の充実
ごみの適正処理(環境課きれいなまち推進室) 15 億 8042 万円
家庭から排出される燃やせるごみ・燃やせないごみ、資源物を収集します。収集したごみは、宮古
地区広域行政組合の処理施設に運んで処理し、本市分の処理経費を負担します。また平成 27、28 年度に、
老朽化したごみ焼却施設の設備改良を実施します。
循環 型社会の形成
3
ごみの減量化と資源化(環境課きれいなまち推進室) 2544 万円
◆資源物の分別収集 ごみの減量化、リサイクルを推進するため、資源物の分別収集を行います。
◆きれいなまち推進員の配置 ごみの分別指導や不法投棄の監視活動などを行う専門員を配置します。
◆資源回収団体への助成 資源物の集団回収を行っている団体に助成を行います。現在は約 150 の団
体が登録し、資源のリサイクル活動に取り組んでいます。
◆生ごみ処理機の購入費助成 生ごみの減量化・資源化を推進するため、家庭用電動生ごみ処理機、
コンポストなどの購入費用の一部を助成します。
住宅用太陽光発電システム導入促進(環境課) 4000 万円
環境に対する意識の高揚と再生可能エネルギーの普及を図
るため、住宅用太陽光発電システムを設置する人に対し、補
助金を交付します。
◆補助金額 1㌔㍗当たり5万円(上限 20 万円)
地球に優しい太陽光エネルギーを自家発電・利
用してみませんか?
ー 38 ー
3 安全で快適な生活環境づくり
【事業一覧】
事業内容
予算額
防災・危機管理 体 制 の 充 実
◇防災対策
防災行政無線の整備(危機管理課)
【再掲。36 ㌻参照】 4 億 2350 万円
がけ地近接等危険住宅の移転(建築住宅課)
土砂災害特別警戒区域に指定された地域から安全な地域へ移転する際に、引っ
越し費用や新たな住宅建設の際の借入利子などに対して補助を行います。
990 万円
◇浸水対策 、 河 川 の 維 持 管 理
浸水対策(建設課)
【再掲。36 ㌻参照】 1 億 7000 万円
河川の維持管理(建設課、川井総合事務所)
降雨時の増水などによる道路被害を防ぐため、市で管理している河川の護岸
補修や川底の土砂を取り除きます。
1000 万円
消防・救急体制 の 充 実
◇消防施設 の 整 備 (消防対策課)
消防団の活動支援
【再掲。36 ㌻参照】 1 億 8367 万円
消防ポンプ自動車・小型消防ポンプの更新
【再掲。36 ㌻参照】
5000 万円
防火水槽・消火栓の設置
【再掲。36 ㌻参照】
3600 万円
交通安全の推進
◇交通安全
交通指導員の設置(生活課)
交通安全教育の推進と交通安全思想の普及のため交通指導員を設置し、交通
指導員による街頭指導、交通安全指導を行います。
931 万円
交通安全対策(生活課)
市民の交通安全の確保のため、四季の交通安全運動などを通じて交通安全思
想の高揚と交通安全意識の浸透を図るとともに、必要に応じて街頭啓発活動を
行います。
また交通安全活動に取り組んでいる団体を支援し、交通安全の推進に努めま
す。
267 万円
街灯の維持管理(建設課)
市内の街灯の維持管理を行います。街灯新設のほか、蛍光管の交換修理や電
気料の支払いを行います。
4333 万円
防犯体制の充実
◇青少年の 健 全 育 成 (生活課)
少年センターの運営
少年の非行防止活動や健全育成に関する取り組みを関係機関、団体と連携し
て行います。
321 万円
(続く)
ー 39 ー
3
3 安全で快適な生活環境づくり
(続き)
事業内容
予算額
市民相談の充実
◇市民相談 と 消 費 者 保 護 (生活課市民相談室)
市民相談
市民からの多様な相談に初期的な対応を行うとともに、弁護士、司法書士に
よる無料相談を開催します。
また行政相談委員、人権擁護委員、公証人による相談を行います。
201 万円
消費者の保護
消費生活センターとして、消費生活に関する情報提供と相談対応を行い、市
民の消費生活の安定と向上を図ります。
また宮古市消費者救済資金貸付制度により、多重債務者の救済に努めます。
3222 万円
人権擁護
人権擁護、更生保護意識の啓発や犯罪被害者支援を行うため、関係機関の活
動に助成します。また人権意識の醸成に取り組みます。
105 万円
住環境の整備
◇住環境の 整 備
3
近内地区の土地区画整理(都市計画課)
【再掲。37 ㌻参照】 1 億 1884 万円
公営住宅の管理(建築住宅課)
【再掲。37 ㌻参照】 1 億 4716 万円
木造住宅の耐震対策事業(建築住宅課)
住宅の耐震化を推進するための補助を行います。
◆木造住宅耐震診断 昭和 56 年5月 31 日以前に建築された住宅を対象に耐震
診断を行います。
◆耐震改修補助 昭和 56 年5月 31 日以前に建築された住宅の耐震改修工事に
補助します。
◆家具転倒防止器具取付 家具の転倒防止器具の取付に補助します。
467 万円
住居表示整備(総合窓口課)
土地区画整理事業が行われている近内地区に、住居表示整備を進めます。
981 万円
安全・安心な水 の 供 給
◇水道施設 の 整 備
水道管、水道施設の整備・改修(上下水道部施設課)
【再掲。37 ㌻参照】 4 億 5449 万円
水道施設(配水管など)の老朽化対策(上下水道部施設課)
安全で良質な水道水を安定的に供給できるよう老朽化した水道施設(配水管
など)の更新を図ります。
1100 万円
水道メーターの取り換え(上下水道部施設課)
水道メーターは、計量法により8年を経過すると取り換えが必要になります。
本年度は、平成 19 年に設置したメーターを取り替えます。
5661 万円
水道水源の保護対策(上下水道部経営課)
市の水道水源がある、閉伊川、津軽石川(支流を含む)などの流域で、市民団体、
事業者の皆さんが自主的に行う保全活動に対して補助金を交付します。
◆対象活動 水源流域の浄化、水源かん養林の育成に係る活動など
◆補助金額 活動経費の2分の1(年間限度額 30 万円)
60 万円
ー 40 ー
3 安全で快適な生活環境づくり
事業内容
予算額
衛生的な水環境 の 確 保
◇衛生的な 水 環 境 の 確 保
公共下水道の整備(上下水道部施設課)
【再掲。37 ㌻参照】 4 億 8955 万円
水洗便所改造資金融資あっせん(上下水道部施設課、生活排水課)
くみ取り式トイレを水洗トイレに改造するために下水道に接続する世帯、ま
たは浄化槽を設置して排水設備工事を行う世帯に、水洗化資金の融資をあっせ
んし、利子の全額または半額を市が負担します。
◆融資限度額 1戸建て= 85 万円、アパートなどの2戸以上の建物= 300 万円
155 万円
市営浄化槽の設置・維持管理(生活排水課)
【再掲。38 ㌻参照】 2 億 3169 万円
浄化槽排水対策(生活排水課)
【再掲。38 ㌻参照】
2000 万円
環境衛生の充実
◇環境衛生 の 充 実
ごみの適正処理(環境課きれいなまち推進室)
【再掲。38 ㌻参照】 15 億 8042 万円
公衆衛生の普及(環境課)
快適で住みよい衛生的な環境づくりに努めます。
◆春と秋の大掃除の実施(公衆衛生組合連合会と共催)
◆宮古市公衆衛生組合連合会への補助 衛生関連商品の共同購入や「宮古市を
きれいにする運動」として行う児童生徒作品展開催などの活動を支援します。
◆公衆浴場施設設備の改善 公衆浴場の改善整備に対して助成を行います。
◆花いっぱい運動 生活環境を豊かにするため、道路美化、花苗の無料配布を
行います。
596 万円
公害対策(環境課)
次の事項などについて調査・監視し、生活環境の保全に努めます。
◆大気環境の常時監視 ◆河川の水質汚濁調査 ◆事業場排水の監視 ◆環境
騒音・自動車騒音の測定 ◆特定施設の届け出受理 ◆工場などの騒音・振動
の届け出受理 ◆公害防止協定
1088 万円
公園の管理(環境課きれいなまち推進室)
都市公園などを安全・快適に利用できるように、施設や遊具の保守点検・修
理を行います。
2284 万円
公園の整備(都市計画課)
民間の住宅地開発などで造られた緑地公園に、子どもの安全な遊び場や地域
のコミュニティ広場として遊具、休憩施設、照明灯などを順次整備します。
200 万円
3
◇市営火葬 場 と 墓 地 の 管 理 ・ 運 営
市営墓地の拡張(総合窓口課、川井総合事務所)
宮古市墓園拡張のため造成工事を行います。
1500 万円
市営火葬場と墓地の管理・運営(総合窓口課、川井総合事務所)
市営火葬場(みやこ斎苑、川井火葬場)および宮古市墓園の維持管理をします。
5961 万円
(続く)
ー 41 ー
3 安全で快適な生活環境づくり
(続き)
事業内容
予算額
自然環境の保全
◇自然保護 、 環 境 の 保 全 (環境課)
自然保護
宮古の豊かな自然環境を守り育てるため自然保護に努めます。
◆自然環境保全専門委員 自然環境の専門家と環境保全のための対策を協議し
ます。
◆自然観察会 海、川、山などで、自然観察会を開催します。
◆野生生物の保護 野生生物の保護管理および調査を行います。
53 万円
十二神自然観察教育林の維持管理
十二神自然観察教育林を適正に管理し、保全に努めます。
重茂半島の十二神山の麓にある十二神山自然観察教育林の周辺は、ブナやケ
ヤキなどの貴重な原生林で「森林浴の森日本 100 選」
(林野庁など)に選ばれて
います。また教育林入り口のケヤキの巨木は、地域に親しまれている保存すべ
き巨木を全国から 100 本選出した「森の巨人たち 100 選」
(林野庁)に選ばれて
います。
32 万円
循環型社会の形 成
◇循環型社会の形成
ごみの減量化と資源化(環境課きれいなまち推進室)
【再掲。38 ㌻参照】
2544 万円
住宅用太陽光発電システム導入促進(環境課)
【再掲。38 ㌻参照】
4000 万円
3
ー 42 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
4
健康でふれあいのある
地域づくり
健康 づ くりの推進
特定不妊治療費の助成(健康課) 2000 万円
不妊治療のうち特定不妊治療を受けているご夫婦に対し、経済的負担の軽減を図るため、費用の一
部を助成します。
◆助成額 一組の夫婦に対し1年度に 100 万円を上限に助成します。
健康診査と検診(健康課)
○各種成人検診 6239 万円
がんや糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病の予防と早期発見のため、各種検診(健診)を行
います。
◆各種検診(健診) 胃がん検診、肺がん検診、子宮がん検診、乳がん検診、大腸がん検診、歯周病検査、
肝炎ウイルス検査、特定健診対象外健診、さわやか健診、人間ドック、成人歯科健診、前立腺がん検
診
○母子保健 5783 万円
安心して子どもを産み育て、子どもたちが健やかに成長できるように思春期・妊娠・出産・乳幼児
期と各ライフステージにおいて各種事業を実施し、母子の健康づくりを推進します。
○予防接種 1 億 5280 万円
感染症の発生やまん延を防止するため、各種予防接種を行います。また小児・高齢者のインフルエ
ンザ予防接種、成人の風しん予防接種、高齢者の肺炎球菌予防接種に対して、接種費用の一部を助成
します。
◆各種予防接種 二種混合2期(ジフテリア・破傷風)
、四種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風・
不活化ポリオ)、不活化ポリオ、BCG、日本脳炎、MR(麻しん、風しん)
、子宮頸がん、小児用肺炎球菌、
ヒブ(インフルエンザ菌b型)
、インフルエンザ(高齢者・小児)
、成人風しん、成人風しん抗体価検査、
高齢者肺炎球菌、水ぼうそう
ー 43 ー
4
4 健康でふれあいのある地域づくり
健康教室・相談(健康課)
○こころの健康づくり推進 285 万円
こころの健康に関する正しい知識を普及するため、健康相談、健康教室などを行います。また気軽
に相談できるよう相談窓口の周知を図るとともに、地域で見守る体制作りを行います。
○食育推進 123 万円
生きることの基本である「食」の大切さを理解し、生涯を通じて健康な食生活が実践できるよう、
ボランティア育成、
「食」に関する体験事業、郷土料理普及、早寝早起き朝ごはん普及啓発、
「めざせ!
元気なみやこっ子食育教室」などを行います。
医療 の 充実
医師・看護師の養成(健康課) 5997 万円
未来の地域医療を担う人材を育成するため、医師や看護師を目指す人に対し、修学資金の貸し付け
などの支援を行います。
◆奨学金の種類 ▷年度貸付金=授業料や入学金などの金額に相当する額の範囲、▷月額貸付金=【医
学生】月額 20 万円の範囲、
【看護学生】月額 10 万円の範囲 ※市が指定する医療機関に一定期間従事し
た場合は償還が免除となります。
休日急患・へき地診療所の運営(健康課) 2669 万円
4
休日に安心して医療を受けることができるように休日急患診療所を運営し、休日に急に熱が出たり、
おなかが痛くなったりしたときやけがなど、症状の軽い人に応急的な治療を行います。
医療 保 険制度などの充実
医療費の助成(総合窓口課) 3 億 5671 万円
次の人に医療費の自己負担分を助成します(寡婦は所得などによる受給資格の制限があります)。
これまで「子どもの医療費無料化」は小学校卒業までが対象でしたが、平成 27 年4月診療分から中
学校卒業まで対象を拡大します。
◆乳幼児・小学生・中学生(1 億 4416 万円) 0歳から中学校卒業までの乳幼児・小学生・中学生
◆妊産婦(1591 万円) 妊娠5カ月目の月から出産の翌月の末日までの妊産婦
◆重度心身障害者
(1 億 4951 万円) 身体障害者手帳1・2級の所持者、
障害基礎年金1級の支給対象者、
特別児童扶養手当1級の支給対象児童、A 判定の療育手帳所持者、障害等級1級に該当する特別障害
給付金の受給者
◆ひとり親家庭(3620 万円) 18 歳未満の子どもを扶養している配偶者のいない者とその子ども
◆寡婦(1093 万円) ①かつて母子家庭の対象者だった 69 歳までの配偶者のいない女性、② 18 歳以
上 20 未満の子どもを扶養している 69 歳までの配偶者のいない女性
ー 44 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
地域 福 祉活動の充実
生活困窮者の自立支援【新規】(福祉課) 2684 万円
生活に困っている方の相談窓口として、専門の相談支援員を配置し、世帯の状況に応じて、仕事、家計、
学習などの分野のサービスや情報提供を行い、自立した生活に向けての支援を行います。
また離職者であって就労能力および就労意欲のある方のうち、住宅を喪失している方またはそのお
それのある方に対して住宅確保給付金を支給し、住宅および就労機会の確保に向けた支援を行います。
子育 て 支援の充実
子育て支援(福祉課)
○私立幼稚園などへの施設型給付費の負担【新規】
9632 万円
子ども・子育て支援新制度に移行する私立幼稚園などに入園する子どもについて、施設型給付費と
して運営費を負担します。
○私立幼稚園一時預かりの委託【新規】
1322 万円
子ども・子育て支援新制度に移行する私立幼稚園などが実施する預かり保育を利用する子どもにつ
いて、委託料を負担します。
【事業一覧】
事業内容
予算額
健康づくりの推 進
4
◇特定不妊 治 療 費 の 助 成 (健康課)
【再掲。43 ㌻参照】
2000 万円
各種成人検診
【再掲。43 ㌻参照】
6239 万円
母子保健
【再掲。43 ㌻参照】
5783 万円
予防接種
【再掲。43 ㌻参照】 1 億 5280 万円
特定不妊治療費の助成
◇健康診査 と 検 診 (健康課)
◇健康教室 ・ 相 談 (健康課)
こころの健康づくり推進
【再掲。44 ㌻参照】
285 万円
食育推進
【再掲。44 ㌻参照】
123 万円
健康づくり推進
市民が元気に生き生きと過ごすため、平成 19 年1月に「いきいき健康都市」
を宣言しています。関係機関や団体と密接な連携のもとに、健康づくりに関する
市民への知識の普及啓発を行います。また各地区の保健推進委員は保健師などと
協力して地域の健康づくりリーダーとして活動します。
704 万円
(続く)
ー 45 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
(続き)
事業内容
予算額
健康増進
健康に関する正しい知識を普及するため、健康教室や講演会を開催します。ま
た相談窓口の周知を図り、関係機関と連携し相談に応じます。糖尿病や脳卒中に
関する正しい知識を普及するとともに、個々に合った生活習慣病予防の支援を行
います。
220 万円
◇犬の適正 飼 育 (環境課)
飼犬登録・狂犬病予防注射
狂犬病を予防するため飼い主は犬を登録し、毎年予防注射を受けなければなり
ません。新たに犬を飼う場合は市に届け出が必要です。また市と獣医師会では春
に巡回狂犬病予防注射を実施します。
228 万円
医療の充実
◇医師・看 護 師 の 養 成 (健康課)
医師・看護師の養成
【再掲。44 ㌻参照】
5997 万円
【再掲。44 ㌻参照】
2669 万円
◇休日急患 ・ 遠 隔 地 の 診 療 (健康課)
休日急患・へき地診療所の運営
遠隔地の患者輸送
遠隔地域の医療の確保を図るため、患者を医療機関までマイクロバスで送迎し
ます。
1963 万円
歯科在宅当番診療(祝日歯科当番医)
宮古歯科医師会の協力を得て、祝日の歯科急病患者に対する診療を行います。
24 万円
◇市立医療 機 関 へ の 繰 出 金 (健康課)
4
市立医療機関への繰出金
市立の医療機関である国保田老診療所・国保新里診療所・国保川井診療所・国
保川井歯科診療所に運営費の一部を負担することで、適正な医療サービスを提供
します。
3 億 1156 万円
◇医療情報 連 携 の 推 進 (健康課)
医療情報連携基盤の推進
宮古市医療情報連携ネットワーク(みやこサーモンケアネット)事業を推進す
ることにより、市内の医療・介護・看護の連携を強化し、市民に対し質の高い医
療サービスを提供します。
270 万円
◇献血の推 進 (生活課)
献血の推進
医療の充実に必要な輸血用血液の安定的な確保を図るため、市内の献血協力事
業所や学校などを会場に献血を行います。
◆市内で行える献血の種類 全血献血(200ml、400ml)
ー 46 ー
47 万円
4 健康でふれあいのある地域づくり
事業内容
予算額
医療保険制度などの充実
◇医療費の 助 成 (総合窓口課)
医療費の助成
【再掲。44 ㌻参照】 3 億 5671 万円
◇国民健康 保 険 (総合窓口課)
病気やけ が を し た と き 、安 心 し て 病 院 に か か る こ と が で き る よ う に 、国 民 健 康 保 険 ( 国
保)加入者 が 費 用 ( 保 険 税 ) を 出 し 合 っ て 医 療 費 な ど の 補 助 と す る 制 度 で す 。
医療給付制度
◆医療給付費・療養費(46 億 1553 万円)
国保に加入している皆さんが病気やけがをして医療を受けたとき、医療機関
に支払う一部負担金(自己負担分)は、医療費の3割(小学校入学前は2割。70
歳以上 75 歳未満は昭和 19 年4月1日以前に生まれた人は1割、昭和 19 年4月
2日以降に生まれた人は2割)です。残りの医療費を宮古市国保が医療機関に支
払います。
◆高額医療費(4 億 5131 万円)
医療費が高額になった場合、自己負担限度額を超える分を、申請に基づいて支
給します。
◆出産育児一時金(2184 万円)
産科医療補償制度に加入した出産の場合、生まれた赤ちゃん1人につき 42 万
円を支給します。それ以外の出産の場合は 40 万4千円を支給します。
◆葬祭費(360 万円)
死亡したとき、1人につき3万円を喪主に支給します。
51 億 626 万円
拠出金
◆後期高齢者支援金(7 億 9818 万円)
後期高齢者医療事業に該当する人の医療費の一部を支出します。
◆前期高齢者支援金(38 万円)
前期高齢者医療事業に該当する人の加入者に応じた納付金を支出します。
30 億 7743 万円
◆介護納付金(3 億 1817 万円)
介護保険の運営に必要な費用の一部を支出します。
◆共同事業拠出金(19 億 6066 万円)
高額な医療費に対応するため、県内の市町村が一定額を出し合って高額な支払
いに備えます。
保健事業
医療費を抑制するため、被保険者の病気予防や健康増進を図ります。
◆特定健康診査事業(7919 万円)
40 歳から 74 歳の人を対象に、メタボリックシンドロームに着目した特定健康
診査、特定保健指導を行います。宮古市国保の加入者は無料で受けることができ
ます。
◆保健事業(1321 万円)
前立腺検診や人間ドック事業などを行います。
9240 万円
(続く)
ー 47 ー
4
4 健康でふれあいのある地域づくり
(続き)
事業内容
予算額
◇後期高齢 者 医 療 (総合窓口課)
75 歳以上の人(65 歳以上の障がい認定を受けている人で後期高齢者医療の加入者を含む)の医
療費(宮古市負担分)を、岩手県後期高齢者医療広域連合を通じて医療機関に支払います。
後期高齢者医療制度負担金
◆療養給付費負担金(5 億 9900 万円)
後期高齢者医療保険に加入している皆さんが病気やけがをして医療を受けた
とき、医療機関に支払う一部負担金(自己負担分)は、医療費の1割(現役並み
所得者は3割)です。残りの9割(現役並み所得者は7割)の医療費のうちの
12 分の1(宮古市負担分)を岩手県後期高齢者医療広域連合を通じて医療機関
に支払います。
◆事務費負担金(2103 万円)
岩手県後期高齢者医療広域連合事務費用の宮古市負担分です。
6 億 2003 万円
広域連合納付金
◆保健基盤安定操出金(県分/ 1 億 2575 万円、市分/ 4192 万円)
低所得者および被扶養者の保険料減額分を負担します。 ◆保険料(4 億 2533 万円)
5 億 9300 万円
地域福祉活動の 充 実
◇生活困窮 者 支 援 の 充 実 (福祉課)
生活困窮者の自立支援
【再掲。45 ㌻参照】
2684 万円
生活保護費の支給・支援
さまざまな理由で生活に困っている家庭の最低限の生活を保障し、生活、住宅、
13 億 700 万円
教育、介護、医療、出産、仕事や就職、葬祭にかかる費用を必要に応じて支給し
ます。また一日も早く自立して生活できるように支援します。
4
高齢者福祉の充 実
◇介護保険 (介護保険課)
保険給付
要介護認定を受けた人が利用した介護サービス(訪問介護、通所介護、施設介
65 億 6698 万円
護など)費用のうち、自己負担分を除いた9割分(一定所得以上の方は8割分)
をサービス提供事業者に支払います。
包括的支援
介護や認知症などの相談に総合的に応じ、高齢者が安心して生活を送ることが
できるように一緒に考えるとともに、各種保健・福祉サービスの利用について支
援します。
1 億 1817 万円
介護予防
高齢者が介護の必要な状態にならないように、身体機能の維持向上や口腔機能
の向上、栄養指導、閉じこもり予防などを行います。また介護予防に関する知識
の普及啓発のため、介護予防教室や相談・家庭訪問などを実施します。
2950 万円
ー 48 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
事業内容
予算額
任意サービス
◆介護用品給付 在宅の寝たきり高齢者などを介護している家族に、紙おむつな
どの介護用品を購入するための費用の一部を助成します。
◆成年後見制度利用支援 成年後見人を必要としながら、代わって申し立てする
親族などがいない高齢者を支援します。
◆配食サービス 調理が困難で、低栄養もしくはそのおそれがある高齢者に、安
否確認をしながら栄養に配慮した食事を提供し、栄養状態の改善を支援します。
5381 万円
認定調査費
介護認定審査会の審査に必要な訪問調査の実施や主治医の意見書のとりまと
めをします。
3144 万円
介護認定審査会費
宮古広域圏の市町村(本市、山田町、岩泉町、田野畑村)が共同で介護認定審
査会を設置し、介護保険サービスの利用を希望する人に対してどの程度の介護が
必要なのか、審査・判定を行います。
2105 万円
高齢者の訪問指導
高齢者が将来も健康を維持していけるように、専門の指導員が訪問指導を行い
ます。
821 万円
◇高齢者の 福 祉 (介護保険課)
在宅高齢者の生活支援
◆緊急通報装置の貸与 1人暮らし高齢者などの緊急時に、迅速に対処できるよ
う貸与します。
◆介護通院支援 通院が必要な要介護高齢者に交通費の一部を助成し、健康保持
と負担軽減を図ります。
◆安心キットの配布 1人暮らし高齢者などの救急時に、円滑な救急医療活動を
図れるよう配布します。
1331 万円
やさしい住まいづくりの推進
要介護者の在宅での生活を支援するため、住宅改修工事に要する費用の一部を
助成します。
600 万円
長寿祝い金などの支給
◆長寿祝い 長寿を祝福し、祝いの品を贈ります。
◆敬老会開催助成 地域などが主催する地区敬老会に対し、開催経費を助成しま
す。
698 万円
老人クラブなどへの助成
老人クラブ連合会や各地区の老人クラブの活動費の一部を助成します。
261 万円
老人福祉施設の管理・運営
各施設の管理・運営に必要な費用を負担します。
◆養護老人ホーム清寿荘(1 億 2819 万円)
◆金浜老人福祉センター(1675
万円)
いこい
◆老人憩の家 小田代山荘(1740 万円)
、安庭山荘(859 万円)
◆高齢者生活福祉センター、小国・門馬デイサービスセンター(1208 万円)
4
1 億 8301 万円
(続く)
ー 49 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
(続き)
事業内容
予算額
子育て支援の充 実
◇子育て支 援
私立幼稚園などへの施設型給付費の給付【新規】(福祉課子育て支援室)
【再掲。45 ㌻参照】
9632 万円
私立幼稚園一時預かりの委託【新規】
(福祉課子育て支援室) 【再掲。45 ㌻参照】
1322 万円
児童手当(福祉課子育て支援室)
次世代の社会を担う児童の育ちを支援するため、中学校修了までの児童を対象
に手当を支給します。
◆児童 1 人につき 3歳未満/月額1万5千円、3歳以上小学校修了前/月額
1万円(第3子以降は1万5千円)
、中学生/月額1万円 ※所得により支給額が
制限される場合があります。
◆支払月 6月、10 月、2月
7 億 7308 万円
児童扶養手当(福祉課子育て支援室)
児童を養育しているひとり親家庭などに所得に応じて手当を支給します。
2 億 4261 万円
母子家庭などの自立支援(福祉課子育て支援室)
母子家庭の母・父子家庭の父の自立の相談および自立に必要な資格取得や教育
訓練に要する費用の一部を助成します。
市立保育所などの運営(福祉課子育て支援室)
保育所 11 カ所、へき地保育所2カ所、児童館5カ所を運営します。
4
特別保育(福祉課子育て支援室)
◆延長保育事業 保護者の就労形態の多様化に対応し、延長保育を行います。
【実施する保育所】常安寺保育園、宮古保育園、赤前保育園
◆障がい児保育 障がいのある児童の保育を行います。
【実施する保育所】小山田保育所、佐原保育所、田老保育所、新里保育所
◆一時的保育事業 家庭において保育を行うことが一時的に困難となった児童
を一時的に預かり、必要な保育を行います。1歳以上の未就学児が対象です。
【実施する保育所】小山田保育所、田老保育所、新里保育所
◆病後児保育事業 病気の回復期で、集団保育を受けることが難しい児童の保育
を、安静に配慮して行います。
【実施する保育所】小山田保育所
私立保育所への児童入所委託(福祉課子育て支援室)
私立保育所(園)に入所を委託する児童のための運営費用を負担します。
115 万円
7 億 6091 万円
4276 万円
3 億 8726 万円
地域子育て支援センター(福祉課子育て支援室)
地域の子育て支援に関する情報提供や子育て全般に関する相談支援を行いま
す。また親子の交流や親子教室を各地区で行います。
◆子育て支援センター ▷宮古地区子育て支援センター(小山田保育所内)▷田
老地区子育て支援センター(田老保育所内)▷新里地区子育て支援センター(新
里保育所内)
667 万円
つどいの広場(福祉課子育て支援室)
家庭で子育て中の親子が集える場を設置して、子育てに関する相談・交流・情
報提供を行います。
◆設置場所 キャトル宮古5階「すくすくランド」
、ひかり幼稚園内「ひよこク
ラブ」、そけい幼稚園内
2130 万円
ー 50 ー
4 健康でふれあいのある地域づくり
事業内容
予算額
ファミリーサポートセンター(福祉課子育て支援室)
育児の援助を行いたい人と、受けたい人を会員とするファミリーサポートセン
ターを組織し、子育て中の家庭を応援します。
459 万円
学童の家運営(福祉課子育て支援室)
昼間、保護者が不在の家庭の小学校の児童を預かる学童の家を運営します。
◆学童の家 宮古、千徳、山口、鍬ヶ崎、磯鶏、崎山、花輪、津軽石、赤前、田老、
藤原、宮古養護
8672 万円
私立幼稚園の保育料への助成(福祉課子育て支援室)
◆幼稚園就園奨励費補助金 幼稚園児保護者の負担軽減と保育所保育料との格
差是正のため、市民税課税額に応じて入園料・保育料の一部を助成します。
◆幼稚園預かり保育料軽減補助金 幼稚園の預かり保育利用者に保育料の一部
を助成します。
6236 万円
私立幼稚園の教育振興(福祉課子育て支援室)
私立幼稚園の教育振興を図るため、教職員研修等事業費の一部を助成します。
264 万円
青少年の自立支援(福祉課子育て支援室)
引きこもりの若者の相談および交流活動などを行い、青少年の自立を支援しま
す。
166 万円
家庭教育などの実施(教委生涯学習課)
家庭教育に関する学習機会や情報の提供など、家庭における教育を支援する事
業を行います。
◆ブックスタート(子どもへの語りかけのすすめと配本・おはなし会)
◆乳幼
児期・小中学校期家庭教育学級 ◆家庭教育学級中央講座
412 万円
放課後子ども教室(教委生涯学習課)
地域の方々の協力を得て、放課後の子どもたちの安全・安心な居場所を設けま
す。
255 万円
障がい者福祉の 充 実
◇障がい者 の 福 祉 (福祉課)
自立支援給付費の給付
◆自立支援給付費 心身に障がいのある人が居宅サービス、日中活動サービス、入
居サービスを利用する際の費用のうち、自己負担分を除いた金額を給付費としてサー
ビス提供事業者などに支払います。
◆補装具費 身体の失われた部分や障がいのある部分を補い、日常生活や社会生活 12 億 7042 万円
を容易にするための補装具の購入または修理費用のうち、自己負担分を除いた金額を
支給します。
◆自立支援医療費 身体の障がいを軽減し、日常生活能力や職業能力を回復または
改善することを目的とした医療にかかる費用について、医療費の一部助成を行います。
特別障害者手当などの給付
日常生活で常に介助を必要とする重度の障がいのある人に、その障がいによる
負担を軽減するための手当を支給します。
1315 万円
障害者訓練等施設利用者への交通費助成
障がいのある人が訓練施設に通所するときの経済的な負担を軽減するため、交
通費の一部を助成します。
68 万円
(続く)
ー 51 ー
4
4 健康でふれあいのある地域づくり
(続き)
4
事業内容
予算額
地域生活の支援
◆宮古地区地域生活支援 障がい者の自立と社会参加を促進するため、障がい者
やその家族などからの相談に応じるとともに、各種サービスの利用援助など、日
常生活と社会生活の相談などを総合的に行います。
◆成年後見制度利用支援 成年後見制度を利用することが有用であると認めら
れる障がい者で、成年後見制度利用に要する費用について助成を受けなければ制
度の利用が困難であると認められる人に対して、制度利用を支援します。
◆意思疎通支援 聴覚障がいなどのある人のコミュニケーションを支援するた
め、手話通訳者や要約筆記者の派遣、手話奉仕員の養成などを行います。
◆点字および声の広報等発行 視覚障害のある人に日常生活において必要とす
る情報について、点訳や音声訳などで提供します。
◆日常生活用具給付 障がいがあり日常生活に支障がある人に対して、日常生活
を助けるための用具などを給付します。
◆移動支援 障がいがあり、野外での移動が困難な人に対して、外出のための支
援を行います。
◆地域活動支援センターⅡ型・Ⅲ型 施設に通って、創作的活動や生産活動の機
会の提供や社会との交流促進を行います。
◆理解促進研修・啓発 障がいのある人への理解を深めるため研修や啓発を通じ
て地域住民へ働きかけを行います。
◆自発的活動支援 障がいのある人が自立した生活を送ることができるよう障
がいのある人やその家族、地域住民などによる自発的な活動を支援します。
◆日中一時支援 障がいのある人に日中の活動の場を提供し、日常的に介護して
いる家族の一時的な休息などを支援します。
◆その他 重い障がいのある人の訪問入浴支援、自動車改造への助成を行いま
す。
1 億 143 万円
福祉タクシー券の助成
在宅で重度の障がいのある人の社会参加を促進するため、タクシー料金の一部
を助成します。
330 万円
在宅酸素療法患者の機器使用費への助成
在宅で酸素療法を行わなければならない人のうち、重度心身障害者に対する医
療給付を受けられない人に、機器使用にかかる費用の一部を助成します。
16 万円
岩手県沿岸知的障害児施設組合負担金
沿岸7市町村(本市、釜石市、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村)
で構成する知的障害児施設組合「はまゆり学園」の運営費の一部を負担します。
4850 万円
障害児通所支援
心身に障がいのある児童が施設に通所し、療育・訓練などを受ける際の費用の
うち、自己負担分を除いた金額を給付費としてサービス提供事業者に支払いま
す。
3323 万円
難聴児への補聴器購入費助成
身体障害者手帳の対象とならない軽度または中等度の難聴児の言語の獲得を
促進するため、補聴器購入費の一部を助成します。
15 万円
ー 52 ー
5 交流と連携による地域づくり
5
交流と連携による
地域づくり
市民 活 動の推進
地域振興(企画課、各総合事務所) 2463 万円
田 老 地 区 体 育 大 会・ 名 物「 ア
ワビ採り」
地域住民の意見を市政に反映させ、市民と行政が連携す
る協働のまちづくりを推進することを目的として次の事業
を行います。
◆地域協議会の運営
◆地域創造基金の活用および管理 地域創造基金は、地域
づくりのための活動を支援するための基金です。地域住民
の連帯強化や地域振興、市民の一体感の創出に資する事業
を行う団体などに、基金から活動助成を行います。
市民協働の推進(生活課) 530 万円
まちづくりの主体である地域自治組織、市民活動団体の活動への助成や研修会の開催などを支援す
ることにより、活動の活性化を図り、協働によるまちづくりを推進します。
また地域課題解決のための提案事業を地域自治組織などから募集し、提案者と市が協働で実施しま
す。
ー 53 ー
5
5 交流と連携による地域づくり
【事業一覧】
事業内容
予算額
市民活動の推進
◇地域振興
地域振興(企画課、各総合事務所)
【再掲。53 ㌻参照】
地域振興センターの運営(川井総合事務所)
地域住民による主体的で特色のある地域づくりを支援するため、その活動拠点
となる地域振興センター(川井、箱石、川内、門馬、小国、江繫の6カ所)を運
営します。
多目的集会施設の管理運営(川井総合事務所)
多目的集会施設(27 施設)の円滑な管理運営を行います。
2463 万円
1896 万円
351 万円
◇市民協働 の 推 進 (生活課)
市民協働の推進
【再掲。53 ㌻参照】
530 万円
男女共同参画社会の形成
◇男女共同 参 画 (生活課)
男女共同参画
誰もが等しく個人として尊重され、支え合い、個性と能力を生かせる社会づく
りや仕事と家庭生活の両立・向上に役立つ講座を開催します。また女性相談への
対応と市民グループの活動を支援します。
5
ー 54 ー
2053 万円
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
6
個性を生かし
ひら
未来を拓くひとづくり
学校 教 育の充実
教育環境の整備
○小・中学校の維持管理(教委総務課) 4億 543 万円
小学校 21 校、中学校 11 校の施設の修繕や設備の保守点検などを行います。また次の工事などを行
います。
◆山口小学校屋内運動場屋根等改修工事 ◆第二中学校校舎屋根等改修工事 ◆宮古小学校他5校ト
イレ洋式化工事 ○崎山中学校校舎の増改築(教委総務課) 9372 万円
中学校1年生の1学級 35 人編成の実施に伴い、平成 28 年度に教室数が不足する崎山中学校の校舎
増築および暖房設備改修工事を行います。
○磯鶏小学校プールの改築【新規】(教委総務課) 1億 4419 万円
老朽化した磯鶏小学校のプール改築工事および既存プールの解体工事を行います。
○遠距離通学児童生徒の送迎(教委学校教育課) 1 億 9816 万円
遠距離通学する児童生徒のため、スクールバスの運行やタクシーなどによる送迎を行います。
またスクールバスを更新します。
(新里地区2台、川井地区1台)
○子どもの読書活動の支援(教委学校教育課) 2272 万円
学校図書館支援員などを配置し、児童生徒の読書活動を推進するための学校図書館業務の支援を行
います。
○こども発達支援センター(教委学校教育課) 2510 万円
発達上のさまざまな「困り」を抱える子どもについて、
「子どもの理解とより良い支援の方法」を、学校、
保育所、幼稚園、保護者などと一緒に考えていく相談窓口です。講演会や支援者のための研修会の開催、
就学時の支援の引き継ぎの体制づくりも行います。
ー 55 ー
6
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
スポ ー ツ・レクリエーションの振興
国体の推進(教委生涯学習課いわて国体推進室) 1億 6196 万円
平成 28 年に岩手県で開催される希望郷いわて国体に向けた啓発事業や、宮古市で開催されるレスリ
ングとセーリングの選手育成・強化支援事業を行います。また、それぞれの競技のリハーサル大会を
開催します。
◆リハーサル大会期日 【レスリング】 8月 29 日㈯∼ 30 日㈰/市民総合体育館
【セーリング】10 月 10 日㈯∼ 12 日㈪/リアスハーバー宮古
小山田テニスコートの改修(教委生涯学習課) 5500 万円
テニスの競技力向上を図るため、小山田テニスコートの照明施設などの改修工事を行います。
宮古サーモン・ハーフマラソン大会への補助(教委生涯学習課) 400 万円
市民の心身の健全な発達を図りマラソンに親しんでもらうとともに、遠来のランナーに宮古の魅力
をアピールし、まちを活性化するため、
「宮古サーモン・ハーフマラソン大会」に補助します。
◆期日 11 月8日㈰
文化 の 振興
文化の振興(教委文化課)
○文化の振興 1534 万円
芸術文化活動の機会を提供するとともに、芸術文化団体の活動を支援します。
◆小・中学校巡回美術展 ◆全国大会出場者への賞賜金交付 ◆芸術文化協会・郷土芸能団体連絡協
議会への補助金交付 ◆小・中学校団体鑑賞事業などへの会場送迎費用補助 ◆被災地支援事業など
への対応 ◆心の復興事業
6
○市民文化会館の運営 8452 万円
芸術文化事業の普及を図り、優れた音楽や舞台公演を実施します。
◆小・中学校団体鑑賞事業 ◆一般鑑賞事業 ◆岩手芸術祭巡回美術展
◆市民参加事業(市民文化祭、郷土芸能祭、市民芸能まつり)
文化財の保護・伝承(教委文化課)
○崎山貝塚縄文の森公園の整備 6億 4925 万円
国指定史跡「崎山貝塚」を保存管理するとともに、その周辺を「縄文の森公園」として整備します。
崎山貝塚の展示・ガイダンス施設と埋文センター、公民館、出張所が一体となった複合施設の建設
工事を行います。
○埋蔵文化財の発掘調査 2050 万円
復興事業関連以外の個人住宅の建築 ・ 民間開発などの工事に伴う埋蔵文化財の発掘調査 ・ 資料整理 ・
報告書の作成を行います。また国指定史跡「崎山貝塚」の内容確認調査の資料整理を行います。
ー 56 ー
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
【事業一覧】
事業内容
予算額
生涯学習の推進
◇生涯学習 の 推 進
生涯学習推進体制の充実(教委生涯学習課)
民間と行政が一体となって、市民の生涯学習を推進できる環境づくりを行いま
す。
◆みやこ市民カレッジニュース(市などが開催する生涯学習関連事業を掲載した
情報誌)の提供 ◆学習相談体制の充実 ◆指導者や各種ボランティアの育成
55 万円
生涯学習活動の促進(教委生涯学習課)
市民の生涯学習活動に対して支援を行うとともに学習機会の場を提供し、生涯
学習活動の促進に努めます。
◆成人式の開催 ◆生涯学習市民講演会の開催 ◆生涯学習講師派遣事業の実施
◆まちづくりふれあい講座の開催
344 万円
【中央公民館】生涯学習活動の支援(中央公民館)
自立心を育成し、郷土を愛する自然環境を育むため、青少年の健全育成のため
の事業を行います。また市民の多様なニーズに対応した学習機会を提供するとと
もに、日常生活に関わる講座やものづくり体験講座などの事業を行います。
◆やる気ッズくらぶの開催(小学生対象)
◆学習サークルの支援 ◆隔週講座・
教室の開催 ◆公民館音楽芸能発表会・公民館まつりの開催 ◆社会経験者大学
の開校(おおむね 60 歳以上対象)
168 万円
【田老公民館】生涯学習活動の支援(田老公民館)
多様化、高度化する市民の学習ニーズに答え、生涯にわたって学習する機会を
提供するため、各種講座などを開催します。
◆乳幼児期家庭教育講座 ◆青少年学習支援(ジュニア体験広場・ふるさと体験
学習) ◆一般講座(成人のための各種講座・ふるさと再発見講座)
◆教育振興
運動への支援
100 万円
【田老公民館】施設の改修(新規)
(田老公民館)
老朽化した屋根の防水工事を行い、利用者の利便性の向上を図ります。
1930 万円
【新里生涯学習センター】生涯学習活動の支援(新里生涯学習センター)
各種講座を開催し、多様な学習機会を提供するとともに、郷土の著名人の資料
展示などを行います。
◆各種講座の開催 ◆玄翁館まつりなどの開催 ◆地区教育振興運動の支援
◆各種展示資料の充実(牧庵鞭牛、鳥取春陽、藤田弘基)
◆各種スポーツ大会
の開催と地区スポーツ・レクリエーション活動の推進
187 万円
【川井生涯学習センター】生涯学習活動の支援(川井生涯学習センター)
各種講座を開催し、多様な学習機会の提供を行います。
◆各種講座の開催 ◆地区文化祭の開催 ◆地区教育振興運動の支援 ◆地区ス
ポーツ・レクリェーション活動の推進
92 万円
(続く)
ー 57 ー
6
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
(続き)
事業内容
予算額
◇市立図書 館 、 地 区 セ ン タ ー の 管 理運営
図書館の運営(図書館)
本館および各分室の利用者対応、予約・レファレンスサービスなどを行います。
◆図書館資料の整備・収集 市立図書館資料収集方針および同選定基準に沿って、
図書館資料を整備します。
◆移動図書館車の運行 移動図書館車3台を運行し、仮設住宅などの遠隔地の利
用者に貸出サービスを行います。
◆団体貸出の実施 団体貸出図書の充実に努めるとともに、保育所・学校・公民
館・仮設住宅集会所などへの団体貸出を継続して行います。
◆読書推進事業の実施 企画展、毎月のおすすめ図書案内などを行います。また、
おはなし会、映画会、読書感想文コンクールなどの事業を行い読書活動の推進を
図ります。
6875 万円
中高生の読み聞かせボランテ
イア講座受講生によるおはな
し会の様子
地区センターの管理運営(教委生涯学習課)
地区住民の集会や、公共的な利用に役立てるため、地区センターの適正な管理
運営を行います。
414 万円
学校教育の充実
◇教育環境 の 整 備
6
小・中学校の維持管理(教委総務課)
【再掲。55 ㌻参照】
4 億 543 万円
崎山中学校校舎の増改築(教委総務課)
【再掲。55 ㌻参照】
9372 万円
磯鶏小学校プールの改築【新規】(教委総務課)
【再掲。55 ㌻参照】 1 億 4419 万円
学校給食(教委総務課)
児童生徒の心身の健全な発達を図るため、学校給食を提供します。また提供す
る食材の放射性物質濃度を測定し、安全性を確認します。
3 億 3004 万円
遠距離通学児童生徒の送迎(教委学校教育課)
【再掲。55 ㌻参照】 1 億 9816 万円
子どもの読書活動の支援(教委学校教育課)
【再掲。55 ㌻参照】
2272 万円
こども発達支援センター(教委学校教育課)
【再掲。55 ㌻参照】
2510 万円
教育振興基金事業補助金(教委総務課)
子どもの健康な体、豊かな心、確かな学力を育み、生涯を通じて学び続ける資
質や能力を育成し、変化の激しい社会を生き抜く力を養うための事業を行う民間
の団体などに対し、補助金を交付します。
ー 58 ー
529 万円
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
事業内容
予算額
奨学金の貸し付け(教委学校教育課)
経済的な理由により修学が困難な学生に、奨学金を貸し付けます。
2414 万円
国際理解の推進(教委学校教育課)
外国人の外国語指導助手を各校に派遣し、児童生徒の語学力の向上と、国際的
な視野を広げるための授業を行います。
2356 万円
幼児ことばの教室(教委学校教育課)
「幼児ことばの教室」を設置し、言葉の発達について遅れや障がいのある就学
前の幼児を対象に、言語指導や教育相談を行います。
646 万円
教育相談(教委学校教育課)
教育相談員を配置し、不登校やいじめなどの問題について、児童生徒や保護者
からの相談に応じます。直通の「相談電話ひまわり(☎ 62 ­ 0010)
」を開設して
います。
214 万円
サーモン教室(不登校児童生徒の支援)(教委学校教育課)
「サーモン教室」を設置し、さまざまな理由により長期間登校できずにいる児
童生徒に対し、学習や生活体験、自然体験、創作活動などを行うことにより生活
と心のリズムを整え、学校に復帰できるように支援します。
457 万円
新教育プラン(教委学校教育課)
◆四つ葉・つつじの学校(193 万円)
広範囲に点在する小規模小学校間の交流を図るため、
新里地域の4小学校を「四
つ葉の学校」
、川井地域の2小学校を「つつじの学校」とし、交流学習などを行
います。
◆ニュートン・スクール(155 万円)
小学生を対象に、科学に対する興味・関心を高めるための実験教室や自然観察
会を開催します。
◆ JHS・パワーアップ(430 万円)
部活動の充実を図るため、地域の指導者を活用した練習や複数の中学校での合
同練習を行います。
778 万円
特別支援教育(教委学校教育課)
特別支援教育支援員などを配置し、さまざまな障がいなどにより支援が必要な
児童生徒に対し、学校生活の介助や学習活動の補助を行います。
4203 万円
学校支援員の配置(教委学校教育課)
中学校に学校支援員を配置し、生徒の学校生活の安定や基礎学力向上のため、
授業の支援などを行います。
1228 万円
学校保健活動(教委学校教育課)
児童生徒の健康診断を行い、健康の保持増進と基本的な生活習慣の確立を図り
ます。
2545 万円
小・中学校就学への援助(教委学校教育課)
経済的な理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対して、学用品費や給食
費などを援助します。
4272 万円
教育用コンピューターの整備(教委学校教育課)
インターネットや教材ソフトなどを活用した情報教育を推進します。
6
1 億 6816 万円
(続く)
ー 59 ー
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
(続き)
事業内容
予算額
スポーツ・レク リ エ ー シ ョ ン の 振 興
◇スポーツ ・ レ ク リ エ ー シ ョ ン の 振 興
国体の推進(教委生涯学習課いわて国体推進室)
【再掲。56 ㌻参照】 1 億 6196 万円
小山田テニスコートの改修(教委生涯学習課)
【再掲。56 ㌻参照】
5500 万円
【再掲。56 ㌻参照】
宮古サーモン・ハーフマラソン大会への補助(教委生涯学習課)
400 万円
体育施設の維持管理(教委生涯学習課)
体育施設の適正な管理を行うとともに、スポーツに親しむ市民の利便を図りま
す。
◆市民総合体育館 ◆姉ヶ崎サン ・ スポーツランド ◆千徳地区体育館など(小
1 億 7945 万円
山田テニスコート)
◆へいがわ老木公園(多目的グラウンド、
スポーツ交流会館)
◆野外活動センター ◆海水浴場(藤の川)
◆新里地区体育施設(山村広場、
トレーニングセンター、野外施設、河川公園、農村公園)
◆川井地区体育施設(ト
レーニングセンター、屋内ゲートボール場 ( 小国、門馬 )、河川公園)
学校施設の開放(教委生涯学習課)
市民のスポーツ・レクリエーション活動や生涯学習の場として、市内小中学校
の体育館・運動場などを開放します。
(小学校 21 校、中学校 11 校、計 32 校)
170 万円
スポーツ選手育成強化支援(教委生涯学習課)
いわて国体やインターハイに向け、選手育成強化のための指導者の育成や競技
力の向上を図るため、関係機関、団体と連携し、各種講習会の開催や実践指導を
行います。
272 万円
文化の振興
◇文化の振 興 (教委文化課)
文化の振興
【再掲。56 ㌻参照】
1534 万円
市民文化会館の運営
【再掲。56 ㌻参照】
8452 万円
市史の編さん(市史編さん室)
「宮古市史」の刊行に向けて、資料の収集・整理・保存・解読を進めます。
◆「宮古市史」
(近世・近代)の資料収集 ◆東日本大震災の記憶伝承に関する調査・
資料収集 ◆『東日本大震災 宮古市の記録(第2巻)
』の編集・刊行 ◆川井
地区の石碑調査 ◆盛合家の古文書などの調査
101 万円
北上山地民俗資料館の管理運営(北上山地民俗資料館)
川井地域で収集された北上山地特有の有形民俗資料約 2500 点を展示し、あわ
せて山里の伝統文化の伝承を行います。
◆民俗資料の調査・活用 資料調査の成果を企画展やホームページで情報発信し、
体験学習や解説会を開催します。
◆民俗資料の保存管理 施設の維持管理を行い、国重要有形民俗文化財をはじめ
とする所蔵資料の保存・管理を行います。
1674 万円
◇文化財の 保 護 ・ 伝 承
6
崎山貝塚縄文の森公園の整備(教委文化課)
【再掲。56 ㌻参照】 6 億 4925 万円
埋蔵文化財の発掘調査(教委文化課)
【再掲。56 ㌻参照】
ー 60 ー
2050 万円
6 個性を生かし未来を拓くひとづくり
事業内容
予算額
文化財の活用(教委文化課)
文化財への理解を深めるため、体験学習や企画展などを開催します。
◆ふるさと博物館企画展 ◆崎山貝塚縄文まつり ◆古代の鉄作り体験 ◆遺跡
調査報告会 ◆チョウセンアカシジミ観察会 ◆被弾鉄橋の公開・講演 ◆「閉
伊地方の蝦夷」シンポジウム ◆縄文体験学習や学校などへの出前授業の実施
文化財の保護(教委文化課)
市指定文化財や民俗資料などの保存、管理と調査を行います。
◆宮古市文化財保護審議会の開催
◆文化財の調査 ・ 保存
▷チョウセンアカシジミ・シラネアオイ群生地・宮古層群産出化石調査 ▷市指
定文化財・天然記念物の環境整備、説明板等の設置や維持管理 ▷文化財防火デー
にともなう防災行事の実施 ▷文化財収蔵庫の防虫管理 ◆国登録有形文化財「盛合家住宅主屋」などの説明板・パンフレット作成、講演
会の実施
◆文化財ガイドブック「みやこの文化遺産」改訂にかかる資料調査
845 万円
334 万円
チョウセンアカシジミの観察
会の様子
その他の事務事業
◇教育委員 会 だ よ り (教委総務課)
「宮古市教育委員会だより」の発行
教育委員会や教育課題について、広く市民に知ってもらうため、
「宮古市教育
委員会だより」を年2回発行します。
180 万円
6
ー 61 ー
7 新しいまちにふさわしい行財政運営の推進
7
新しいまちにふさわしい
行財政運営の推進
行財 政 運営の効率化
新地方公会計などの整備【新規】(財政課) 2740 万円
財務書類の作成において複式簿記を導入し、減価償却費のような見えにくいコストなどを把握し、
中長期的な財政運営の充実を図ります。
本年度は、市が保有する資産の価値を正しく把握するため、固定資産台帳の整備に着手します。
行政 の 質的向上
職員研修(総務課) 1000 万円
地方のことは地方で考えるという視点に立ち、市の持ち味や市民の皆さんの声を生かした魅力ある
まちづくりのために、組織が一体となって機能するよう職員一人ひとりの能力を伸ばす職員研修を行
います。
その 他 の事務事業
各種選挙事務および選挙の執行(選挙管理委員会) 7996 万円
成人式で模擬投票を体験する
新成人
◆選挙管理委員会の運営(2343 万円) 選挙管理委員会の会
議の開催や、永久選挙人名簿調製等各種選挙の名簿の調製を
行います。
◆選挙啓発の推進(35 万円)
宮古市明るい選挙推進協議会
と連携し、選挙啓発活動を展開し、有権者に対し積極的に情
報発信します。
◆宮古市農業委員会委員選挙(1129 万円) 平成 27 年6月
5日任期満了に伴う宮古市農業委員会委員選挙を管理執行し
ます。
◆岩手県知事選挙および岩手県議会議員選挙(4489 万円)
平成 27 年9月 10 日任期満了に伴う岩手
県知事選挙および岩手県議会議員選挙を管理執行します。
ー 62 ー
7 新しいまちにふさわしい行財政運営の推進
国勢調査(総務課) 3128 万円
国勢調査は、我が国に住んでいる全ての人と世帯を対象とする国の最も重要な統計調査です。国内
の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに実施しています。
調査の結果は、国や地方公共団体の行政施策のほか、民間企業などでもさまざまな場面で利用され
ています。平成 27 年 10 月1日を調査期日とし、
「平成 27 年国勢調査」
を市内全 601 調査区で実施します。
【事業一覧】
事業内容
予算額
行財政運営の効 率 化 の 推 進
◇公会計な ど の 整 備 (財政課)
新地方公会計などの整備【新規】
【再掲。62 ㌻参照】
2740 万円
◇総合窓口・住民情報システムの運用(総合窓口課)
総合窓口・住民情報システムの運用
◆総合窓口
市役所と各総合事務所(田老・新里・川井)
、各出張所(崎山・津軽石・重茂・
花輪・小国・門馬・川内)では、住民票・戸籍・印鑑証明などの証明書の発行や、
住所異動・国民年金・国民健康保険などの各手続きを1カ所の窓口で済ませるこ
5 億 2685 万円
とができるワンストップサービス(総合窓口)を行っています。また総合窓口課
では平日に電話で予約し、休日に証明書を交付するサービスを行っています。
◆住民情報システムの運用
迅速かつ効率的な事務処理を行い、住民サービスの維持と向上を図るために、
宮古市住民情報システムの運用・管理を行います。
市民との情報の 共 有
◇広聴広報 の 推 進
広聴活動(企画課秘書室)
市民各層からのご提案・ご意見を「私の提言(市長への手紙)
」など、さまざ
まな方法でお受けして、市政の運営や新しい施策の検討に生かしていきます。
5 万円
広報の発行など(企画課)
市政の総合情報紙として「広報みやこ」を月2回発行するほか、
予算説明書「こ
としはどんな仕事をするの?」を製作します。またホームページを充実させ、行
政情報の提供を行います。報道機関を通じて、市の行政施策や行事などの情報を
PRします。
6012 万円
行政連絡員事務(生活課)
各地区の行政連絡員が、広報紙の配布、納税・公衆衛生に関する協力・連絡な
どの職務を行い、市の事務の円滑な運営を図ります。
3148 万円
7
(続く)
ー 63 ー
7 新しいまちにふさわしい行財政運営の推進
(続き)
事業内容
予算額
行政の質的向上
◇職員研修 (総務課)
職員研修
【再掲。62 ㌻参照】
1000 万円
【再掲。62 ㌻参照】
7996 万円
【再掲。63 ㌻参照】
3128 万円
市交際費
交際費は、市政の円滑な運営を図るため外部との交際に要する経費です。主に
各種団体の総会・記念式典・祝賀会などへのお祝い、会費および市政関係者など
への香典として支出しています。
支出内容は、半年ごとに「広報みやこ」に掲載するほか、月ごとの支出内訳は、
市ホームページに掲載し、情報公開に努めています。
200 万円
その他の事務事 業
◇選挙事務 (選挙管理委員会)
各種選挙事務および選挙の執行
◇国勢調査 (総務課)
国勢調査
◇市交際費 (企画課秘書室)
◇議員活動 (議会事務局)
7
議員報酬
議会は、二元代表制のもと、市長とともに本市の代表機関を構成し、市民の信
託を受けて活動し、多人数による合議制の機関として、市民の意思を市政に的確
に反映させ、市としての最良の意思決定を導く大切な役割を果たします。
議長は、議会の権威と円滑な運営を確保するため議場の秩序を保持し議事を整
理するほか、対外的に議会を代表します。
また副議長は、議長が病気そのほかで職務が行使できないとき議長の職務を行
います。
宮古市議会の議員定数は 28 人です。
【議員報酬】
◆議長= 40 万1千円 ◆副議長= 33 万9千円 ◆議員= 32 万円
1 億 872 万円
議員研修旅費
先進事例を調査研究するために、常任委員会や特別委員会で行政視察を行いま
す。旅費は視察地までの交通費、宿泊料および日当が支給されます。
441 万円
政務活動費
政務活動費は、市政に係る調査研究その他の活動に要する経費の一部として、
申請により議員個人に対して、1人当たり年額 15 万円を交付します。
420 万円
議会活動の報告
◆市議会だより 市議会の活動をよく知っていただくため「市議会だより」を発
行します(年4回)
。編集は議員が行っています。
◆議会報告会 市民の意思を市政に的確に反映させることを目的に、市政全般に
わたって議員および市民が自由に情報および意見を交換させる場として、年1∼
2回、中学校区単位で議会報告会を開催します。
592 万円
ー 64 ー
7 新しいまちにふさわしい行財政運営の推進
事業内容
予算額
会議録の作成
市議会定例会・臨時会本会議の会議録を作成しています。会議録は、市立図書
館や市のホームページでも閲覧することができます。
406 万円
議会交際費
交際費は、議会の円滑な運営を図るため外部との交際に要する経費です。支出
にあたっては、社会通念上妥当な範囲で最小にとどめるよう配慮しています。主
な支出としては、各種団体の大会・式典へのお祝い、公職者などへの香典などが
あります。
72 万円
議会中継システム、コミュニティエフエムラジオ放送
より開かれた議会を目指すため、定例会・臨時会の本会議の様子をインター
ネット上でライブ中継や録画中継を行います。
またコミュニティエフエムラジオで議会情報を放送することで、市民への情報
公開や市民との情報共有を図ります。
442 万円
◇国土調査 (農林課国土調査室)
国土調査
土地一筆ごとに所有者、地番、境界、地目を調査し、測量を行い地籍図及び地
籍簿を作成します。
◆継続調査(地積測定・地籍図作成など)
田老字七滝・茂市・夏屋・川内・赤前・音部の各一部(8.54 ㎢)
◆新規調査(一筆地調査など)
田老字青倉・茂市・川内・音部・重茂の各一部(13.17 ㎢)
1 億 9043 万円
(続く)
7
ー 65 ー
資料編
平成 27 年度宮古市一般会計および特別会計などの予算規模について
平成 27 年度の予算編成にあたり、東日本大震災からの復旧・復興に最優先として取り組むため、通
常分の予算については、これまでの財政健全化の努力を継続するとともに、緊急度や優先度を踏まえ、
予算の重点的な配分に努めました。
また震災対応分については、優先的に予算措置するとともに、関係機関との協議などが必要なもの
は今後の補正予算で柔軟に対応していきます。
■各会計の予算額
会 計 名
平成27 年度予算額
対前年比(伸び率)
(1)一般会計
627 億 2200 万円
22.6%
(2)特別会計
179 億 4301 万円
8.3%
84 億 3898 万円
4.8%
国民健康保険診療施設会計
6 億 2249 万円
3.1%
後期高齢者医療会計
6 億 1360 万円
10.8%
69 億 3373 万円
0.9%
892 万円
△ 3.0%
農業集落排水事業会計
3046 万円
0.3%
漁業集落排水事業会計
8169 万円
33.4%
浄化槽事業会計
2 億 8121 万円
△ 2.7%
魚市場事業会計
8 億 9647 万円
1530.3%
墓地事業会計
1967 万円
0.4%
川井地域バス事業会計
1402 万円
0.7%
山口財産区会計
27 万円
0.0%
千徳財産区会計
27 万円
0.0%
重茂財産区会計
6 万円
0.0%
刈屋財産区会計
117 万円
△ 7.6%
(3)公営企業会計
55 億 6577 万円
△ 13.5%
水道事業会計
24 億 1418 万円
△ 21.1%
下水道事業会計
31 億 5159 万円
△ 6.5%
862 億 3078 万円
16.3%
国民健康保険事業会計
介護保険事業会計
介護保険サービス事業会計
計
※対前年比は、平成 26 年度当初予算との比較
ー 66 ー
資料編
平成 27 年度の一般会計予算 通常分と震災対応分の内訳
平成 27 年度の一般会計の予算額は 627 億 2200 万円です。東日本大震災からの復旧・復興に係る震
災対応分は、330 億 2002 万円(52.6%)、通常分は 297 億 198 万円(47.4%)となっています。
330億2002万円
330億2002万円
330億2002万円
330億2002万円
震災対応分
震災対応分
震災対応分
震災対応分 330億2002万円
通常分(47.4%)
通常分(47.4%)
219億4172万円
219億4172万円
通常分(47.4%)
219億4172万円
震災対応分
通常分(47.4%)297億198万円
219億4172万円
297億198万円
297億198万円
通常分(47.4%)
297億198万円
219億4172万円
297億198万円
一般会計予算
一般会計予算
一般会計予算
297億198万円
297億198万円
一般会計予算
297億198万円
297億198万円
627億2200万円
627億2200万円
通常分
通常分
一般会計予算
627億2200万円
通常分
627億2200万円
通常分 297億198万円
292億3528万円
292億3528万円
292億3528万円
627億2200万円
通常分
292億3528万円
292億3528万円
震災対応分(52.6%)
震災対応分(52.6%)
0 0 100
100200
200300
300400
400500
500
震災対応分(52.6%)
00 100
震災対応分(52.6%)
100 200
200 300
300 400
400 500
500 600
600
330億2002万円
330億2002万円
330億2002万円
平成27年度
平成27年度
震災対応分(52.6%)
330億2002万円
0
100 200平成27年度
300 400 500
600
平成27年度
330億2002万円
平成27年度
平成26年度
平成26年度
平成26年度
平成26年度
平成26年度
平成 27 年度の一般会計歳入の内訳
通常分
通常分
通常分
通常分28.6%(うち通常分 2.5%、
歳入(収入)で最も構成比が高いのは基金繰入金で
震災対応分 26.1%)です。
通常分
震災対応分
震災対応分
皆さんが納めている市税は 8.7%、国・県の補助金や市債などを除く自主財源は
15.1%となっています。
震災対応分
震災対応分
震災対応分
【自主財源と依存財源の比較・割合】
51.4%
【市税の内訳】
51.4% 48.6%
48.6%
51.4%
51.4% 48.6%
48.6%
51.4% 48.6%
その他(地方譲与税、
その他(地方譲与税、
市税
市税
54億6299万円(8.7%)
地方消費税交付金など)
地方消費税交付金など)
市税 54億6299万円(8.7%)
その他(地方譲与税、
入湯税・特別土地保有税
入湯税・特別土地保有税
市たばこ税
市たばこ税
11億9100万円
11億9100万円
54億6299万円(8.7%)
地方消費税交付金など)
138万円(0.0%)
138万円(0.0%)
4億5323万円(8.3%)
4億5323万円(8.3%)
入湯税・特別土地保有税
基金繰入金(通常分)
基金繰入金(通常分)
市たばこ税
(1.9%)
(1.9%)
11億9100万円
138万円(0.0%)
15億3988万円
15億3988万円
4億5323万円(8.3%)
基金繰入金(通常分)
軽自動車税
軽自動車税
(1.9%)
市債44億7300万円
市債44億7300万円
(2.5%)
(2.5%)
15億3988万円
1億2925万円
1億2925万円
軽自動車税
(7.1%)
(7.1%)
市債44億7300万円
(2.5%)
(2.4%)
(2.4%)
1億2925万円
(7.1%)
県支出金
県支出金
(2.4%)
46億1992万円
46億1992万円
県支出金
(7.4%)
(7.4%)
個人市民税
個人市民税
46億1992万円
18億8781万円
18億8781万円
(7.4%)
個人市民税
その他
その他
(34.6%)
(34.6%)
18億8781万円
(財産収入など)
歳入総額
歳入総額
その他(財産収入など)
(34.6%)
市税の内訳
市税の内訳
24億662万円
24億662万円
(財産収入など)
その他(地
その他(
歳入総額
(入ってくるお金)
(入ってくるお金)
その他(地方譲与税、地方消
(3.9%)
(3.9%)
その他(地方譲与税、地方消
国庫支出金
国庫支出金
市税の内訳
24億662万円
9億8,800万
9億8,80
(入ってくるお金)
9億8,800万円(3.2%)
94億5263万円
94億5263万円
その他(地方譲与税、地方消費税
9億8,800万円(3.2%)
(3.9%)
54億6299万円
54億6299万円
627億2200万円
627億2200万円
国庫支出金
(15.0%)
(15.0%)
94億5263万円
固定資産税
固定資産税
54億6299万円 9億8,800万円(3.2%)
627億2200万円
地方交付税
地方交付税
(15.0%)
24億2342万円
24億2342万円
固定資産税
171億8985万円
171億8985万円
地方交付税
(44.3%)
(44.3%)
市債(13.9%)
市債(13.9%
24億2342万円
(27.4%)
(27.4%)
市債(13.9%)
市税
171億8985万円
市債(13.9%)
基金繰入金
基金繰入金
市
法人市民税
法人市民税
41億9,600万円
41億9,600万
(44.3%)
41億9,600万円
(27.4%)
53億
(震災対応分)
(震災対応分)
市債(13.9%)
41億9,600万円
5億6790万円
5億6790万円
市税
53
基金繰入金
法人市民税
163億8611万円
163億8611万円
(1
41億9,600万円
(10.4%)
(10.4%)
(震災対応分)
53億8
(
5億6790万円
(26.1%)
(26.1%)
163億8611万円
(10.4%) 県支出金(6.3%)
(17.
県支出金(6.3%)
県支出金(6.3%)
(26.1%)
県支出金(6.3%)
19億1,629万円
19億1,629万円
19億1,629万円
自主財源(15.1%)
自主財源(15.1%) 依存財源(84.9%)
依存財源(84.9%)
歳入総額
県支出金(6.3%)
19億1,629万円
歳入総額 (
94億949万円
94億949万円 依存財源(84.9%)
533億1251万円
533億1251万円
自主財源(15.1%)
19億1,629万円
(入ってくるお金
歳入総額
(入ってくるお金
94億949万円
533億1251万円
3
(入ってくるお金)
国庫支出金(11.2%)
国庫支出金(11.2%)
302億5,500万円
国庫支出金(11.2%)
302億5,500万
国庫支出金(11.2%)
33億8,285万円
33億8,285万円
33億8,285万円
302億5,500万円
国庫支出金(11.2%)
33億8,285万円
ー 67 ー
33億8,285万円
資料編
平成 27 年度の一般会計歳出の内訳
平成 27 年度と平成 26 年度の予算を比較すると、東日本大震災からの復旧・復興に関連するものを
中心に 22.6%の増加となっています。
主な増加は、総務費、農林水産業費、土木費および消防費です。総務費では都市再生区画整理事業や
防災集団移転促進事業、農林水産業費では魚市場整備事業にかかる特別会計への繰出金、土木費では道
路整備事業や災害公営住宅整備事業、消防費では防災行政無線施設整備事業などの増加によるものです。
【目的別歳出の内訳】
予備費(0.1%)
議会費(0.5%)
予備費(0.1%)議会費(0.5%)
公債費
公債費
(6.3%)
(6.3%)
災害復旧費
災害復旧費
(13.3%)
(13.3%)
教育費
教育費
(7.1%)
(7.1%)
消防費
(3.3%)
消防費
(3.3%)
歳出総額
歳出総額
総務費
総務費
(30.7%)
(30.7%)
(出ていくお金)
(出ていくお金)
627億2200万円
627億2200万円
土木費
土木費
(13.5%)
(13.5%)
民生費
民生費
(13.9%)
(13.9%)
商工費
(1.7%)
衛生費
(4.8%)
商工費
(1.7%)
衛生費
(4.8%)
(0.5%)
農林水産業費
(4.3%) 労働費
(0.5%)
農林水産業費
(4.3%) 労働費
議会費
議会費
総務費
総務費
民生費
民生費
衛生費
衛生費
労働費
労働費
農林
水
2億8524万円
2億6639万円
2億8524万円
2億6639万円
3億3205万円
22億7469万円
3億4902万円
3億3205万円
27億9034万円
3億4902万円
15億1500万円
27億9034万円
10億6878万円
15億1500万円
10億3391万円
10億6878万円
10億3391万円
商工費
土木費
土木費
消防費
災
害
教育費
復旧費
災 害
復旧費
公債費
0円
0円
0円
5,000万円
0円
5,000万円
予備費0 5 5,000万円
20
5,000万円
0 5
ー 68 ー
84億3724万円
53億6058万円
84億3724万円
53億6058万円
20億6528万円
14億9550万円
20億6528万円
44億7110万円
14億9550万円
35億3497万円
44億7110万円
35億3497万円
消防費
教育費
諸支出金
予備費
87億9184万円
30億 211万円
22億7469万円
30億 211万円
産業
費
農林水
産業費
商工費
公債費
諸支出金
192億4100万円
142億1411万円
192億4100万円
142億1411万円
87億
117万円
87億9184万円
87億 117万円
20
39億5564万円
40億4008万円
39億5564万円
40億4008万円
40
40
60
60
平成27年度
83億2205万円
82億5091万円
83億2205万円
82億5091万円
80
80
100
100
平成27年度
平成26年度
平成26年度
120
120
140
140
160
160
180
200
(億円)
180
200
(億円)
資料編
市債の内訳(平成 25 年度末)
平成 25 年度末の市債残高は 376 億 5908 万円で、この金額を市民1人当たりで計算すると約 66 万円
となります。
漁業集落排水事業
魚市場事業
4億6982万円
(1.3%)
3億7615万円(1.0%)
農業集落排水事業
3億2326万円
(0.9%)
浄化槽事業債
農業集落排水事業
3億2326万円(0.9%)
3億8586万円
(1.0%)
【市債残高の推移】
魚市場事業
国保診療所整備事業
6億2717万円(1.7%)
3億7615万円
(1.0%)
(億円)
500
国保診療所整備事業
漁業集落排水事業
2億4131万円
4億6982万円
(0.6%)
(1.2%)
伸び率
389
399
400
市 債
300
376億5908万円
200
(借金)
377
389
(%)
2.0
1.0
1.0
0
0
-1.0
-1.0
-2.0
(-2.5)
(-3.1)
100
一般会計
358億6268万円
(95.2%)
市債残高
(-2.2)
0
24年度末
23年度末
(-2.5)
25年度末
24年度末
-2.0
-3.0
-3.0
-4.0
基金の内訳(平成 25 年度末)
平成 25 年度末の基金は、493 億 7830 万円になっています。基金の種類と金額は次のとおりです。
【基金の内訳】(年度末残高)
財政調整基金
市勢振興基金
市債管理基金
ふるさと宮古創生基金
地域創造基金
高齢化対策基金
ふるさと宮古水と土保全基金
奨学基金
学校施設設備基金
図書充実基金
国民健康保険事業財政調整基金
介護保険財政調整基金
墓地基金
教育振興基金
産業振興基金
財産区基金
東日本大震災教育支援基金
東日本大震災復興基金
東日本大震災復興交付金基金
86億6770万円
68億2395万円
1083万円
1082万円
3億368万円
3億295万円
5億1413万円
4億9443万円
1億4486万円
1億8109万円
1億9946万円
2億2051万円
3537万円
3536万円
164万円
164万円
698万円
583万円
892万円
1182万円
8億1001万円
10億9409万円
1億4927万円
1億4922万円
5164万円
5163万円
平成25年度
平成24年度
1億1444万円
1億4305万円
5532万円
6729万円
4409万円
4573万円
6806万円
7104万円
0
1
2
85億8323万円
106億2415万円
3
4
5
6
7
8
9
10
296億867万円
350億365万円
20 40 60 80 100 300 400
(億円)
ー 69 ー
資料編
健全化判断比率(平成 25 年度決算)
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、地方公共団体の財政の健全性を判断するた
め、指標と健全化のための是正措置が必要となる基準が定められ、それらの指標の算定と公表が義
務付けられています。この法律に基づき毎年、健全化判断比率を算定し公表しています。
現在、全ての指標で国が定める基準を満たしていますが、今後もより一層、財政の健全化に努め
ます。
(単位:%)
【健全化判断比率(平成 25 年度)】
宮古市
早期健全化
基準
指標の内容
0.0
12.55
地方公共団体が、黒字か赤字かを判断する指標です。黒
字であれば0となります。
0.0
17.55
地方公共団体が、水道事業などの公営事業会計を合わせ
て黒字か赤字かを判断する指標です。黒字であれば0と
なります。
実質公債費比率
11.6
25.0
地方公共団体の年間の収入に対する借入金の返済額の割
合を表す指標です。
将来負担比率
11.3
350.0
地方公共団体の将来負担しなければならない負債が、年
間収入の何年分になるのかを表す指標です。
指標
実質赤字比率
連結実質赤字比率
※早期健全化基準の数値を超えた場合、財政健全化のための是正措置が必要となります
早期健全化基準
(イエローカード)
実質 赤 字 比 率
宮古市 0.0%
0%
連結実質赤字比率
12.55%
20.0%
宮古市 0.0%
17.55%
0%
実質公債費比率
30.0%
宮古市 11.6%
0%
将来 負 担 比 率
財政再生基準
(レッドカード)
25.0%
宮古市 11.3%
0%
350.0%
一般会計
墓地事業
川井地域バス事業
将来
実質
公
国民健康保険
一般会計等以外の特別会
計のうち公営企業に係る 後期高齢者医療
特別会計以外の特別会計
介護保険
連結実質赤字
一般会計等に属する
特別会計
実質赤字比率
一般会計等
︵普通会計︶
宮
古
ー 70 ー
35.0%
資料編
平成 27 年度の補助金の支出
市は、地域の活性化などを図ることを目的に、市内の各種団体に補助金を支出しています。
※ここでは、補助金の額を千円単位で表しています
1 一般会計
項 目
区 分
【総務費】
1
宮古市防犯協会連合会補助金
3
田老地区自治会連合会補助金
2
4
5
6
宮古市町内自治会連合会補助金
地域自治組織活動拠点施設整備支援事業補助金
地域力向上支援補助金
テレビ共聴施設等整備事業費補助金
7
三陸鉄道運営費補助金
9
JR山田線利用促進事業補助金
8
10
11
生活交通路線運行維持補助金
路線バス利用促進事業補助金
宮古市地域創造基金事業費補助金
12
新里まつり事業費補助金
14
藤田弘基写真コンテスト実施事業費補助金
13
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
やまびこフェスタ実行委員会補助金
宮古市交通安全対策協議会補助金
宮古市交通安全母の会連合会補助金
岩手県更生保護協会補助金
納税貯蓄組合補助金
納税貯蓄組合連合会補助金
宮古市統計調査員協議会補助金
住宅融資利子補給補助金
がけ地近接等危険住宅移転事業費補助金(震災対応分)
被災者定住促進住宅建築利子補給補助金
被災者賃貸住宅等入居支援事業補助金
ブルーチャレンジプロジェクト協議会運営費補助金
宮古市スマートコミュニティ推進協議会運営費補助金
派遣職員等リフレッシュ補助金
【民生費】
34
35
36
37
38
39
3,000
81
135
0
4,500
△ 1,500
11,315
△ 11,234
294
162
3,000
0
0
0
17,017
14,860
3,000
2,000
1,000
20,000
30,740
△ 10,740
3,600
4,000
△ 400
355
355
0
35,000
400
2,000
200
35,000
400
2,000
200
2,157
0
0
0
0
610
△ 165
4,500
4,500
0
248
248
0
445
146
400
23,000
146
400
0
0
13,000
10,000
657,500
△ 209,670
500
19,000
△ 18,500
9,541
7,474
2,067
201,740
201,740
21,750
0
447,830
450
450
0
21,750
0
368
368
0
障がい者スポーツ大会補助金
619
災害援護資金等貸付金利子補給補助金
高齢化対策基金事業助成金
0
150
26
342
5,537
150
619
5
557
老人クラブ活動等社会活動促進事業補助金
2,605
2,834
私立保育所研修事業費等補助金
1,085
1,085
岩手県母子福祉協会宮古支部運営費補助金
保育士等処遇改善事業費補助金
児童福祉施設等産休等代替職員費補助金
延長保育促進事業補助金
【衛生費】
40
宮古市献血推進協議会補助金
42
放射性物質測定検査手数料等補助金
41
162
3,000
△ 215,235
民生委員児童委員協議会補助金
宮古市身体障害者福祉会補助金
32
135
増減額
1,014,029
△ 15,141
30
33
294
平成 26 年度
24,065
宮古市社会福祉協議会地域福祉活動事業補助金
31
798,794
8,924
28
29
平成 27 年度
予算額(単位:千円)
岩手県食品衛生協会宮古支会補助金
50
50
△ 5,537
0
0
21
△ 215
△ 229
0
0
0
9,264
△ 9,264
3,100
3,100
0
579
27,163
250
150
600
496
30,852
250
150
4,000
83
△ 3,689
0
0
△ 3,400
(続く)
ー 71 ー
資料編
(続き)
43
項 目
44
45
46
47
48
49
50
51
区 分
宮古医療情報連携ネットワーク推進事業費補助金
人間ドック費用助成金
妊婦・乳児健康診査費用助成金
特定不妊治療費助成金
高齢者肺炎球菌予防接種費用助成金
予防接種費用助成金
宮古市公衆衛生組合連合会補助金
し尿汲取料補助金
生ごみ処理容器機購入費補助金
【労働費】
52
宮古市シルバー人材センター運営費補助金
54
離職者資格取得支援補助金
53
55
56
57
離職者対策資金利子補給金
宮古職業訓練協会運営費補助金
宮古職業訓練協会OA整備事業補助金
トライアル雇用奨励金
【農林水産業費】
58
農業経営基盤強化資金利子補給金
60
しそ安定生産確保対策事業費補助金
59
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
ー 72 ー
いわてニューファーマー支援事業青年就農給付金
葉たばこ生産振興事業費補助金
わさび生産振興事業費補助金
地域資源活用型集落営農推進事業費補助金
機構集積協力金
被災地域農地集積支援金
中山間地域等直接支払交付金
学校給食用地元米生産協力補助金
学校給食用精米機導入補助金
学校給食地産地消推進事業補助金
経営所得安定対策推進事業費補助金
多面的機能支払交付金
有害鳥獣被害防止対策事業補助金
新規就農対策事業補助金
被災農家経営再開支援交付金
家畜診療所運営費補助金
乳用牛群改良推進事業補助金
畜産振興事業補助金
公共牧場利用促進事業補助金
川井公共牧場共同利用等推進事業補助金
宮古市しいたけ主産地化推進協議会補助金
木質バイオマスストーブ購入補助金
宮古市地域木材利用住宅推進事業費補助金
被災者再建宮古市地域木材利用住宅推進事業費補助金
林業新規就業等対策事業補助金
森林整備地域活動支援交付金
岩手県水難救済会宮古救難所補助金
宮古港海事振興会補助金
宮古港ボート天国事業補助金
公害防止施設管理運営事業費補助金
漁業共済掛金補助金
水産加工団地管理組合運営費補助金
平成 27 年度
2,700
予算額(単位:千円)
平成 26 年度
2,700
増減額
0
700
△ 100
20,000
20,000
0
1,180
647
200
200
600
603
0
380
500
565
38
760
△ 760
380
0
500
533
0
0
17,306
17,306
0
98
98
0
8,600
3,500
333
275
4,500
8,600
3,500
333
275
4,500
0
0
0
0
0
196,526
180,813
15,713
6,750
3,750
3,000
200
200
567
1,950
135
300
1,300
0
604
1,950
135
300
0
7,749
7,749
7,000
7,000
0
1,646
3,640
2,960
0
6,680
7,000
6,160
42
10,047
0
1,300
0
2,706
2,542
0
1,900
0
11,890
0
△ 1,300
14,408
8,700
0
1,300
14,667
1,900
△ 37
7,521
42
4,500
259
△ 2,706
8,700
0
10,244
0
680
△ 4,979
△ 6,680
0
840
5,547
0
5,547
△ 5,547
3,000
3,000
0
100
100
0
18,000
15,000
3,000
2,230
2,230
0
35,000
3,780
80
80
330
4,000
13,000
1,800
35,000
0
3,700
80
80
0
80
330
0
0
4,000
0
1,800
0
13,000
0
資料編
92
項 目
区 分
漁業近代化資金利子補給金
93
漁業系産業廃棄物処理補助金
95
魚市場流通推進事業補助金
97
東日本大震災漁業経営復興特別資金利子補給金
94
廻来船誘致対策事業補助金
96
新規就漁者支援補助金
98
地域再生営漁活動支援事業費補助金
99
宮古商工会議所事業補助金
101
商業振興対策事業費補助金
103
中小企業振興資金利子補給金
105
宮古市産業まつり補助金
107
製品開発高付加価値化事業補助金
109
産業振興補助金
111
新規創業者支援設備貸与事業補助金
113
みやこ秋まつり補助金
115
宮古もてなしプラン事業補助金
117
宮古毛ガニまつり事業補助金
119
森・川・海体験交流事業補助金
121
観光客誘客事業補助金
123
宮古商工会議所観光振興事業補助金
125
東北復興祭 in 宮古事業補助金
【商工費】
100
商店街街路灯電気料補助金
102
商店街まちづくり事業支援補助金
104
被災中小企業対策資金利子等補助金
106
宮古地域次世代経営者人材育成事業補助金
108
産業支援補助金
110
被災中小企業者対策設備貸与事業補助金
112
宮古夏まつり補助金
114
宮古鮭まつり補助金
116
みやこ夢レール創造事業補助金
118
浄土ヶ浜まつり事業補助金
120
秋刀魚づくし事業補助金
122
田老観光イベント実行委員会補助金
124
宮古観光文化交流協会補助金
126
陸中海岸国立公園宮古集団施設地区運営協議会補助金
127
宮古市道路整備促進協議会補助金
129
コンテナ航路補助金
131
Sea 級グルメ開催事業補助金
133
宮古港ワンナイトクルーズ補助金
【土木費】
128
宮古港利用促進事業補助金
130
港湾施設使用料補助金
132
宮古港開港 400 周年記念事業実行委員会補助金
134
木造住宅耐震改修工事補助金
136
がけ地近接等危険住宅移転事業費補助金
137
宮古婦人防火クラブ連合会事業費補助金
135
家具転倒防止器具取付支援事業補助金
【消防費】
138
自主防災組織育成強化支援事業補助金
平成 27 年度
1,000
0
9,500
0
12,000
1,635
4,612
予算額(単位:千円)
平成 26 年度
1,000
増減額
0
1,200
△ 1,200
100
△ 100
1,635
0
9,500
12,000
0
0
0
4,612
168,430
175,004
△ 6,574
900
900
0
11,800
15,200
5,000
5,000
34,000
43,000
7,000
7,000
5,339
42,000
1,000
0
42,000
0
△ 3,400
0
5,339
△ 9,000
0
0
1,000
2,000
3,000
△ 1,000
8,000
8,000
0
992
2,000
1,000
1,500
3,000
1,500
1,200
3,000
2,000
1,500
1,212
2,000
1,000
1,500
3,000
1,500
1,200
3,000
2,000
1,500
△ 220
0
0
0
0
0
0
0
0
0
6,462
6,462
10,000
10,000
0
0
250
△ 250
2,000
0
200
2,000
9,850
2,000
3,187
200
2,000
9,850
2,230
61,840
23,240
3,651
2,000
5,000
5,000
900
3,000
17,300
14,900
900
0
0
0
0
957
38,600
0
1,651
5,000
△ 2,000
2,000
15,300
0
0
14,900
3,085
3,000
85
9,904
4,840
3,600
500
3,500
500
3,000
0
500
3,500
500
3,000
3,600
0
5,064
0
0
0
(続く)
ー 73 ー
資料編
(続き)
項 目
区 分
【教育費】
139
宮古高等学校定時制教育振興会補助金
141
多良間村児童生徒交流事業補助金
196,769
90
教育振興基金事業補助金
140
5,000
1,500
小規模・複式教育研究会事業費補助金
142
242
宮古市学校保健会事業費補助金
143
190
宮古市小学校体育連盟事業費補助金
144
250
宮古市小中学校芸術文化教育連盟事業費補助金
145
111
宮古市小学校クラブ活動大会派遣事業費補助金
146
1,200
宮古下北地区中学校文化連盟事業費補助金
147
中学校体育連盟事業費補助金
150
152
154
157
宮古サーモンハーフマラソン大会補助金
164
国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会補助金
166
2 特別会計
項 目
【国民健康保険事業勘定】
1
納税貯蓄組合補助金
1
成年後見制度利用助成金
1
水洗便所改造資金利子補給金
1
水洗便所改造資金利子補給金
1
水洗便所改造資金利子補給金
3
浄化槽再設置支援事業補助金
【介護保険事業】
【農業集落排水事業】
【漁業集落排水事業】
【浄化槽事業】
放流管設置補助金
【山口財産区】
1
財産管理委員会運営費補助金
1
財産管理委員会運営費補助金
【千徳財産区】
ー 74 ー
188
882
250
0
△6
0
300
0
130
0
336
0
0
500
0
400
0
0
7,337
6,434
903
160,000
11,000
149,000
185
△ 25
1,479,252
区 分
700
680
160
【合計】
2
188
2,000
宮古市学校給食研究協議会補助金
167
0
4,000
希望郷いわて国体宮古市実行委員会補助金
165
0
0
2,637
750
宮古市体育協会補助金
163
111
1,200
2,637
680
民俗芸能伝承活動費補助金
162
0
0
0
400
宮古市郷土芸能団体連絡協議会補助金
161
250
190
0
69
336
宮古市芸術文化協会補助金
160
289
△ 47
69
500
川井地区教育振興運動推進委員会補助金
159
0
1,500
△ 150
130
新里地区教育振興運動推進委員会補助金
158
5,000
150
300
田老地区教育振興運動推進協議会補助金
0
0
宮古市子ども会育成会連合会事業費補助金
研修等参加者補助金
153,171
0
250
私立幼稚園教育振興事業費補助金
155
156
90
6,500
宮古市地域婦人団体協議会事業費補助金
宮古ユネスコ協会事業費補助金
153
43,598
増減額
6,500
876
岩手県中学校総合体育大会新人大会競技開催補助金
151
平成 26 年度
△4
700
中学校運動部大会派遣事業費補助金
149
予算額(単位:千円)
377
373
中学校文化部大会派遣事業費補助金
148
平成 27 年度
平成 27 年度
2,000
2,000
768
768
23
23
750
3,000
0
1,512,407
予算額(単位:千円)
平成 26 年度
2,000
2,000
2,000
2,000
200
200
200
200
200
増減額
0
0
7
16
2,435
200
△ 33,155
16
2,810
450
2,000
408
360
24
360
1,000
360
27
27
0
24
408
7
3
3
375
435
△ 75
0
450
200
0
200
0
0
0
0
ご意見、お気付きの点をお寄せください
(企画課)
この予算説明書に関するご質問・ご意見やお気付きの点、市政に対するご提言などがあ
とう かん
りましたら、下記の場所に設置している提言箱(市長への手紙)に投 函してください。記
入のための用紙と封筒は提言箱に備え付けてあります。また、ご意見は市のホームページ
からも電子メールで送信できます。
提言箱の設置場所(市内 22 カ所)
市役所本庁舎1階市民ホール、田老・新里・
川井総合事務所、各出張所(崎山、花輪、津
軽石、重茂、小国、門馬、川内)、中央公民館、
田老公民館、新里生涯学習センター(玄翁館)
、
市立図書館、勤労青少年ホーム、フラットピ
アみやこ、総合福祉センター、市民総合体育
館(フォーラム棟1階)、市民文化会館、国
保田老診療所、国保新里診療所
宮古市のホームページなど
観光情報や催し、施設の紹介、入札
の結果や市長の日程、採用試験、引っ
越しの手続き方法など市の情
報をお知らせしています。
http://www.city.miyako.iwate.jp/
◎さまざまなサービスを活用して情報
発信を行っています。
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〔 発 行 〕岩手県宮古市
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平成27年度 予算説明書 ことしはどんな仕事をするの?