平成 28 年 4 月 21 日 各 位 草津温泉フットボール

平成 28 年 4 月 21 日
各
位
㈱草津温泉フットボールクラブ
ザスパクサツ群馬
お 知 ら
せ
公益社団法人日本プロサッカーリーグ(J リーグ)に加盟し、J2 リーグ所属チーム
の「ザスパクサツ群馬」を運営する株式会社草津温泉フットボールクラブは本日、前橋
市内で第 13 期(平成 27 年 2 月 1 日-平成 28 年 1 月 31 日)定時株主総会および取締
役会を開催しました。
株主総会では、前期(第 12 期)に対して減収減益ながら、2 期連続の黒字となる第
13 期決算(別紙ご参照)が承認されました。
また、株主総会で、任期満了に伴う取締役 11 名が選任(いずれも再任)され、その
後の取締役会において、代表取締役社長および取締役ゼネラルマネージャーをそれぞれ
選任・委嘱(いずれも再任)し、新体制(別紙ご参照)がスタートしました。
第 13 期決算は、弊社およびチーム等に関係します、すべての皆様のサポートの賜物
であります。また、第 13 期より創設いたしました、トップチーム強化のための「ザス
パ強化基金」
(別紙ご参照)に対しまして、多くの皆様より総額 3,054,385 円(平成 28
年 1 月 31 日現在)に上る多額のご寄付をいただきました。
あらためて御礼を申し上げます。
新しい任期を迎えます取締役一同、引き続き社業の発展のため専心努力する所存であ
りますので、いっそうのご支援、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
1. 第 13 期決算の概要(単位:千円、▲マイナス)
第 11 期
第 12 期
平成 26 年
平成 27 年
区
分
1 月期
1 月期
第 13 期
平成 28 年
1 月期
前期比
第 13-12 期
468,550
554,848
547,610
▲7,238
18,003
20,063
24,861
4,798
売上総利益
450,547
534,785
522,749
▲12,036
販売管理費
474,902
459,325
509,590
50,265
営業利益
▲24,355
75,461
13,159
▲62,302
経常利益
▲15,764
79,302
16,031
▲63,271
税引後純利益
▲17,699
70,761
5,941
▲64,820
700
118,760
186,743
184,146
▲2,597
49,000
13,000
5,000
▲8,000
▲55,823
27,938
38,880
10,942
▲365,822
▲295,061
▲289,120
5,941
売上高
売上原価
総資産
新株発行
純資産
利益剰余金期末残高
第 13 期は、売上高 547,610 千円、純利益 5,941 千円の減収減益ながら、前期に続き
2 期連続の黒字を計上することができました。
売上高のうち、
スポンサー収入はアシストパートナー収入 17,917 千円を含め 290,079
千円、グッズ収入は 34,197 千円と増加した半面、入場券収入は特別なご支援をいただ
いた前期の反動、J2 リーグホーム戦 21 試合中雨天 12 試合等もあり、70,623 千円と落
ち込みました。
また、J リーグ分配金収入も、前期比 8,672 千円減の 81,464 千円。その他収入は、J
リーグアカデミー収入(前期 4,000 千円)が「0」になったほか、前期のご寄付(募金)
52,906 千円のハードルが高く、新規創設のザスパ強化基金へのご寄付 3,054 千円を含
め 71,247 千円にとどまりました。
これに対して、販売管理費は前期比 50,265 千円増の 509,590 千円。一般管理費で
3,498 千円減、アカデミー運営費で 3,712 千円減と圧縮できましたが、チーム人件費で
34,000 千円以上、無料配布 T シャツ作製、イヤーブック作製等により事業費で 14,000
千円以上の政策的経費を増やしたことが主な要因です。
この結果、営業利益 13,159 千円、経常利益 16,031 千円を計上できました。純資産は
5,000 千円の新株発行(増資)分を加えて、38,880 千円と前期比 10,942 千円増となり
ました。
当期 2015 シーズンの J2 リーグホーム戦 1 試合平均ご来場者は 4,099 人(J2 リーグ
22 チーム中 19 位)で、ご来場者総数が 86,077 人(前年 78,961 人)でした。3 月 8 日
の横浜 FC 戦(開幕戦)で 11,198 人、9 月 23 日の磐田戦で 11,303 人を記録し、J2 リ
ーグのクラブ史上最多を更新することができました。
2016 シーズンの第 14 期(平成 28 年 2 月 1 日-平成 29 年 1 月 31 日)は、
(1)経営安定化を牽引する、トップチーム強化による J2 リーグ成績アップ
(2)J2 リーグホーム戦 1 試合平均ご来場者 5,000 人の達成
(3)J1 ライセンス取得および選手寮移転による練習環境、生活環境の改善
(4)ホームタウン全域(群馬県)での地域貢献活動のいっそうの拡充
(5)アカデミー機能強化による優秀選手の発掘・育成
-を柱として進めてまいります。
2. 第 14 期の取締役体制
代表取締役社長
都
丸 晃
(再任)
取締役ゼネラル
マネージャー
菅
原 宏
(再任)
取締役
赤地
勝美
(再任)
グローバルピッグファーム株式会社代表取締
役会長兼社長
取締役
遠藤
祐司
(再任)
株式会社サンワ代表取締役会長
取締役
鳥谷部 史
(再任)
株式会社野村総合研究所コンサルティン
グ事業本部業務管理室長兼人材開発室長
取締役
板
垣 忍
(再任)
株式会社板垣労務管理事務所代表取締役
取締役
黒岩
信忠
(再任)
草津町長
取締役
斎藤
郁雄
(再任)
富士スバル株式会社代表取締役会長兼
CEO
取締役
真下
敦紀
(再任)
有限会社カーリーグ代表取締役
取締役
塩谷
輝行
(再任)
群馬ヤクルト販売株式会社取締役社長
取締役
黒岩裕喜男
(再任)
一般社団法人草津温泉観光協会副会長
3. ザスパ強化基金
ザスパ強化基金は、ご寄付のほか、ファンクラブ会費の一部、アシストパートナーご
協賛金の 50%等をベースとして、トップチームの強化に充てるものです。
第 13 期決算では、ご寄付 3,054 千円、ファンクラブ収入 4,077 千円、アシストパー
トナー収入 17,917 千円(50%=8,959 千円)でした。こうしたご支援をベースに、チ
ーム人件費は 202,418 千円となり、第 12 期比で 34,840 千円増加しました。
第 14 期のチーム人件費も、当初予算ベースで第 13 期比 20,000 千円前後の増加を見
込んでいます。第 12 期と第 13 期を合わせたチーム人件費の増加分は、この 2 期を合
わせたご寄付総額 55,960 千円に相当します。
皆様のご理解とともに、引き続きのご支援をお願い申し上げます。
以上