大薬協発第496号 平成29年1月10日 関 係 各 位 殿 大阪市中央区伏見町2-4-6 大 阪 医 薬 品 協 会 「カナダライフサイエンスセミナー」の開催について この度、在大阪カナダ通商事務所では、平成29年2月16日(木)、カナダ・ライフサイエ ンスセミナー「次世代の神経変性疾患 治療薬開発最前線」と題して、別添のとおりセミナ ーを開催することとなり、大阪医薬品協会も協力を行うことになりました。 つきましては、参加希望の方は、在大阪カナダ通商事務所 (担当:大場 [email protected] )までEメールにてお申込みいただきますようご案内申し上 げます。 平成29年1月 カナダ ライフサイエンスセミナーのご案内 この度、在大阪カナダ通商事務所は、下記の要領にてカナダライフサイエンスセミナー「次 世代の神経変性疾患 治療薬開発最前線」を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げま す。 本セミナーでは、カナダにおける神経変性疾患研究の専門家を招き、治療薬開発に対する取 り組みについて講演を行います。セミナーに引き続き、名刺交換会も開催いたしますので併せ てご臨席賜りますようご案内申し上げます。 皆様のご活動の一助となる情報を提供させていただくことができれば幸いに存じます。ご多 用中とは存じますが、ご参加を心よりお待ち申し上げます。 - 記 日時:平成 29 年 2 月 16 日(木) 場所:大阪科学技術センター 404 号室 (〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町 1-8-4) 協力: 大阪医薬品協会 プログラム: 14:00-14:30 受付 14:30- 16:45 プレゼンテーション 16:50- 18:00 名刺交換会 対象者:ライフサイエンス分野での海外展開・共同研究をお考えの企業様、および大学、研究 機関、病院の皆様。一般・学生の方は対象外とさせていただきます。 参加費: 無料 お申し込み: 以下の内容をご明記の上、[email protected] にお送りください。追って受講のお知ら せをお送り申し上げます。なお、会場の都合上やむを得ずご参加いただけないこともございま すのでご了承ください。 御氏名 御役職 貴社名 貴社 URL お電話番号 E メールアドレス 名刺交換会(大阪)ご参加の可否 締め切り:2017 年 2 月 14 日(火) プログラム 14:30-14:35 開会の辞 14:35-15:35 「神経変性疾患に対する“次世代”の疾患修飾療法開発~聖杯を探し求めて~」 トロント大学サニーブルック健康科学センター アソシエイト・サイエンティスト マリオ・マセリス博士 15:40-16:40 「神経変性疾患の免疫療法」 (仮) ブリティッシュ・コロンビア大学医学部神経科 教授 バンクーバー・コースタルヘルスセンター 筋萎縮性側索硬化症(ALS)クリニック アカデミック・ディレクター ニール・キャッシュマン博士 16:40 – 16:45 閉会の辞 *** 16:50 – 18:00 名刺交換会 (敬称略) *プログラム及び講演者は、予告無く変更されることがございます。予めご了承下さい。 講師略歴 トロント大学サニーブルック健康科学センター アソシエイト・サイエンティスト マリオ・マセリス博士 マセリス博士は、認知・運動障害、神経学、薬理学、ゲノミクス・神経画像 検査の 4 つの主要研究領域を専門とし、非定型神経変性認知症の遺伝的特徴、 神経心理学的、神経画像的および病理学的特徴に焦点を当てた研究を行って いる。また、パーキンソン病およびレヴィー小体病に関連する認知症患者に対するコリンエス テラーゼ阻害薬のファーマコゲノミクスも研究している。パーキンソン病症状を治療するため の抗パーキンソン病薬の使用も研究対象とし、薬物反応および神経変性疾患のバイオマーカー を規定するための長期臨床的、神経心理学的、神経画像データを用いた「オミクス」研究プラ ットフォームを確立している。 他にも、アルツハイマー病、レヴィー小体病および前頭側頭 型認知症スペクトラム障害を含む神経変性疾患の複雑な原因に関係するゲノムおよびエピゲノ ム因子の発見などにも研究的興味を持っている。また、アルツハイマー病およびレヴィー小体 病の新規治療薬の治験にも、積極的に関与している。マセリス博士は、トロント大学医学部に て助教授も務めている。臨床分野では、早期発症型認知症および運動障害を伴う認知症の診断 および治療を専門とする神経科医である。トロント大学 臨床神経科学博士号。 ブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)医学部神経科 教授 バンクーバー・コースタルヘルスセンター 筋萎縮性側索硬化症(ALS)クリ ニック、アカデミックディレクター ニール・キャッシュマン博士 略歴 カナダにおける神経変性疾患のリーダーであるキャッシュマン博士は、ブリティッシュ・コロ ンビア大学で筋萎縮性側索硬化症(ALS)などのタンパク質の折りたたみ異常による疾患を中 心に神経変性と神経免疫の研究を行う。博士は米国生まれ。米国やフランスで研修を行ったの ち、1986 年にカナダ マギル大学で教職に着き、その後 1998 年にトロント大学医学部で教授 に就任。2005 年にブリティッシュ・コロンビア大学医学部で教授に就任し、カナダにおけるプ リオン研究の全国ネットワーク、PrioNet Canada の科学ディレクターも兼務。キャッシュマン 博士は Caprion Pharmaceutials 社、Amorfix Life Sciences 社を起業するなど、研究の実用化にも高 い実績を持つ。
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