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民法相続法条文 - 円満相続遺言支援士

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 28.6.2 民法相続法 条文
(条文解釈する上での注意事項) ★学習用に関連する重要な条文だけ書き出しました。 ★実務で運用するには、この記載内容では不十分です。 一般社団法人全国相続協会
円満相続支援士認定委員会制作 第一章 総則
(相続開始の場所)
第八百八十三条
相続は、被相続人の住所において開始する。
第二章 相続人
(子及びその代襲者等の相続権)
第八百八十七条
被相続人の子は、相続人となる。
被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、又は第八百九十一条の規
2
定(相続人の欠格事由)に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失った
ときは、その者の子がこれを代襲して相続人となる。
ただし、被相続人の直系卑属でない者は、この限りでない。
3
前項の規定は、代襲者が、相続の開始以前に死亡し、又は第八百九十一条
の規定(相続人の欠格事由)に該当し、若しくは廃除によって、その代襲相続権
を失った場合について準用する。
883 条 ・遺言者の最後の住所地を管轄する家庭裁
判所で相続放棄や限定承認の申述、あるい
は自筆証書遺言書の検認をします。 887 条 ・相続人となる順番が述べられています。
(887 条は子、889 条は親、兄弟姉妹) ・被相続人(死亡者)と血族関係にないい
わゆる連れ子は相続人になれません。
(887
条ただし書き) 関係条文 727 条(縁組による親族関係の発
生)参照 ・相続人が欠格事由に該当する場合や廃除
された場合にも代襲相続の規定が適用さ
れる。 (直系尊属及び兄弟姉妹の相続権)
第八百八十九条
次に掲げる者は、第八百八十七条(子及びその代襲者等の相
続権)の規定により相続人となるべき者がない場合には、次に掲げる順序の順
位に従って相続人となる。
一
被相続人の直系尊属。ただし、親等の異なる者の間では、その近い者を先に
する。
二
被相続人の兄弟姉妹
2
第八百八十七条第二項(子の代襲者等の相続権)の規定は、前項第二号(被
889 条
・被相続人に子がいない場合で、相続人と
なる者には順番があります。
・子は相続人ですが、子がいなければ直系
尊属が相続人となります。さらに直系尊属
がいなければ兄弟姉妹が相続人となりま
す。
相続人の兄弟姉妹)の場合について準用する。
(配偶者の相続権)
第八百九十条 被相続人の配偶者は、常に相続人となる。この場合において、第
890 条 八百八十七条(子及びその代襲者等の相続権)又は前条(直系尊属及び兄弟姉
・配偶者がいる場合は、配偶者と上記順番
妹の相続権) の規定により相続人となるべき者があるときは、その者と同順位
で決まった者が相続人となります。 とする。
(相続人の欠格事由)
891 条 ・・相続人となることができない事例を掲載
第八百九十一条 次に掲げる者は、相続人となることができない。
(推定相続人の廃除)
第八百九十二条
しています。 892 条 ・被相続人に対しする虐待等があった場
合、推定相続人を廃除でききます。
第三章 相続の効力
第二節 相続分 (法定相続分) 900 条 第九百条 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定める
・前の条文(887 条 889 条 890 条の条
文は相続人となる者の順番が述べら
ところによる。 れています。
)を受けて、相続人とな
一 子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各
った者の法定相続分が書かれていま
す。 二分の一とする。 ・家庭裁判所の調停・審判や訴訟で分
二 配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二と
割する場合は、法定相続分が基準にな
し、直系尊属の相続分は、三分の一とする。 ります。 ・また、
相続税を計算するときにも法
三 配偶者及び兄弟姉妹が相続人であるときは、配偶者の相続分は、四分の三と
定相続分の割合が使われます。 し、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。 ・ここにでは、被相続人の配偶者、被
四 子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいも
相続人の直系尊属、被相続人の兄弟姉
妹と読み替えると理解しやすいです。 のとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の
・なお、両親が同じ兄弟姉妹の相続分
双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。 の 1/2 を片親が同じ兄弟姉妹の相続
分とすると書かれています。 (代襲相続人の相続分) 第九百一条 第八百八十七条(子及びその代襲者等の相続権) 第二項(子の
901 条 代襲相続権)又は第三項(欠格事由や廃除により相続権を失う場合)の規定に ・相続人が相続開始以前に死亡してい
る場合のその子等の相続分や、兄弟姉
より相続人となる直系卑属の相続分は、その直系尊属が受けるべきであったも
妹の子の相続分を定めています。 のと同じとする。ただし、直系卑属が数人あるときは、その各自の直系尊属が
受けるべきであった部分について、前条の規定(法定相続分)に従ってその相
続分を定める。 2 前項(代襲相続人の相続分)の規定は、第八百八十九条第二項(兄弟姉
妹の相続権)の規定により兄弟姉妹の子が相続人となる場合について準用する。
903 条 (特別受益者の相続分) ・生前に財産をもらった人ともらわな
第九百三条 共同相続人中に、被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養
かった人との公平を図るために設け
子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者があるときは、被相続
られた制度です。 ・
特別受益者の具体的事例とその相続
人が相続開始の時において有した財産の価額にその贈与の価額を加えたもの
分の計算方法が書かれています。 を相続財産とみなし、前三条(法定相続、代襲相続)の規定により算定した相
続分の中からその遺贈又は贈与の価額を控除した残額をもってその者の相続
分とする。 904 条 第九百四条 前条に規定する贈与の価額は、受贈者の行為によって、その目的で
・生前に取得した財産の価格は、贈与
した時の価格で評価するのでなく相
ある財産が滅失し、又はその価格の増減があったときであっても、相続開始の
続時の価格で評価します。 時においてなお原状のままであるものとみなしてこれを定める。 (寄与分) 第九百四条の二 共同相続人中に、被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上
の給付、被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産の維持又は増加
について特別の寄与をした者があるときは、被相続人が相続開始の時において有
した財産の価額から共同相続人の協議で定めたその者の寄与分を控除したもの
を相続財産とみなし、第九百条(法定相続分)から第九百二条(代襲相続人の相
904 条の 2 ・被相続人の財産等に貢献した相
続人の貢献度合いを考慮して公平
を図るために設けられた制度で
す。 ・寄与者の具体的事例とその計算
方法が書かれています。
続分、遺言による指定相続分)までの規定により算定した相続分に寄与分を加え
た額をもってその者の相続分とする。 第四章 相続の承認及び放棄 (単純承認の効力) 第九百二十条 相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承
継する。 (相続の承認又は放棄をすべき期間) 第九百十五条 相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三
箇月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければなら
ない。ただし、この期間は、利害関係人又は検察官の請求によって、家庭裁判所
において伸長することができる。 (相続の放棄の方式) 第九百三十八条 相続の放棄をしようとする者は、その旨を家庭裁判所に申述しな
ければならない。 (相続の放棄の効力) 第九百三十九条 相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人と
ならなかったものとみなす。 (限定承認) 第九百二十二条 相続人は、相続によって得た財産の限度においてのみ被相続人の
債務及び遺贈を弁済すべきことを留保して、相続の承認をすることができる。 (限定承認の方式) 第九百二十四条 相続人は、限定承認をしようとするときは、第九百十五条第一
項(相続の承認又は放棄をすべき期間)の期間内に、相続財産の目録を作成し
て家庭裁判所に提出し、限定承認をする旨を申述しなければならない。
第四章 ・相続人が、被相続人の権利義務
を引き継ぐ基本的考え方が述べら
れています。 ① 単純承認(920 条) 無条件に引き継ぐ ② 限定承認(922 条) 引き継いだ財産の範囲
で債務を引き継ぐ ③相続放棄(915 条) 引継ぎを拒否する 第六章 相続人の不存在 第6章 相続人の不存在 ・相続人がいない場合、
特別縁故者
(例
第九百五十二条 えば内縁の妻)に家庭裁判所の判断で
財産を与えることができる制度です。 家庭裁判所は、利害関係人又は検察官の請求によって、相続財産の管理人を選
任しなければならない。 (制度の適用の流れ) (特別縁故者に対する相続財産の分与) ①相続財産管理人の選任をします。 公示期間:2ヶ月 第九百五十八条の三 家庭裁判所は、被相続人と生計を同じくしていた者、被相続人の療養看護に努
②債権者へ申し出の公告をします。 めた者その他被相続人と特別の縁故があった者の請求によって、これらの者に、 公示期間:2ヶ月以上 清算後残存すべき相続財産の全部又は一部を与えることができる。 ③相続人の捜索の公告をします。 公示期間:6ヶ月以上 ④相続人なしの確定をします。 特別縁故者による 第七章 遺言 財産分与の請求ができます。 第一節 総則 (遺言の方式) 960 条 第九百六十条 遺言は、この法律に定める方式に従わなければ、することができ
・遺言は法律に定める方式に従わなけ
ない。 ればその遺言は無効となります。 963 条 ・高齢者が書いた遺言書は、遺言能力
(遺言能力) で争われる場合がありますので、遺言
能力を証明する証拠を事前に作成し
第九百六十三条 遺言者は、遺言をする時においてその能力を有しなければなら
ておいた方が無難です。 ない。 成年被後見人の遺言(973 条)も同様
です。 (包括遺贈及び特定遺贈) 964 条 第九百六十四条 遺言者は、包括又は特定の名義で、その財産の全部又は一部を
・包括遺贈とは……財産を割合で示す
遺言の方法です。
処分することができる。ただし、遺留分に関する規定に違反することができな
・特定遺贈とは……特定の財産を指定
い。 して遺言する方
法です。 (相続財産の管理人の選任) 第二節 遺言の方式 第一款 普通の方式 ・遺言の種類が書かれています。 本書では、自筆証書と公正証書を知っ
ておきましょう。 ・自筆証書とは自分で書く遺言書をい
(普通の方式による遺言の種類) います。公正証書遺言とは公証役場の
公証人が作成する遺言書です。 第九百六十七条 遺言は、自筆証書、公正証書又は秘密証書によってしなければ
・遺言内容が確定するまでは自筆証書
ならない。ただし、特別の方式によることを許す場合は、この限りでない。 遺言とし、遺言内容が確定したら公正
証書遺言にするとよいでしょう。 (自筆証書遺言) 968 条 第九百六十八条 自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付
・自筆証書遺言の要件は、遺言事項、
氏名及び日付を自筆し、押印すること
及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。 です。 2 自筆証書中の加除その他の変更は、遺言者が、その場所を指示し、これを変
・ただし、これらの条文だけでは読み
更した旨を付記して特にこれに署名し、かつ、その変更の場所に印を押さなけ
きれない制約があることから、遺言を
書くときは、注意が必要です。 れば、その効力を生じない。 ・なお、遺言書の訂正については書き
直しを勧めるとよいでしょう。 (公正証書遺言) 969 条 第九百六十九条 公正証書によって遺言をするには、次に掲げる方式に従わなけ
・公正証書遺言では、証人 2 人が必要
ればならない。 ですが、証人になれない者もいます。
974 条参照 一 証人二人以上の立会いがあること。 ・公正証書遺言は、事前に公証人と面
二 遺言者が遺言の趣旨を公証人に口授すること。 談して遺言内容を打ち合わせしてお
くと遺言作成がスムーズに運びます。 (成年被後見人の遺言) 第九百七十三条 成年被後見人が事理を弁識する能力を一時回復した時におい
973 条 ・
成年後見人とは精神上の障害により
て遺言をするには、医師二人以上の立会いがなければならない。 事理弁識能力を欠くとして、裁判所か
ら後見開始(保護者をつける)の審判
(判決)を受けた者をいいます。 ・後日、遺言能力の有無を問われない
ようにすることから成年被後見人が
遺言をするときは医師の立ち会いを
求めています。 ・高齢者も同様に遺言能力の有無を問
われないようにすることが大切です。 (証人及び立会人の欠格事由) 第九百七十四条 次に掲げる者は、遺言の証人又は立会人となることができない。
974 条 ・公正証書遺言の証人に遺言者の関係
一 未成年者 者はなれません。 二 推定相続人及び受遺者並びにこれらの配偶者及び直系血族 ・遺言書の証人になれれば、遺言に関
する仕事に結びつくきっかけとなり
三 公証人の配偶者、四親等内の親族、書記及び使用人 ます。 ・969 条参照 985 条 停止条件付遺言とは、書かれた条件
第一款 普通の方式 (外国に在る日本人の遺言の方式) 984 条 第九百八十四条 日本の領事の駐在する地に在る日本人が公正証書又は秘密証書
・外国に住む日本人の遺言書は公
証人の代わりに領事が行います。 によって遺言をしようとするときは、公証人の職務は、領事が行う。 ・在日外国人の遺言については「遺
言の方式の準拠法に関する法律」
に定められています。 第三節 遺言の効力 (遺言の効力の発生時期) 985 条 第九百八十五条 遺言は、遺言者の死亡の時からその効力を生ずる。 ・停止条件とは一定の条件が満た
されるまで法律効果が停止状態に
2 遺言に停止条件を付した場合において、その条件が遺言者の死亡後に成就した
置かれていることをいいます。 ときは、遺言は、条件が成就した時からその効力を生ずる。 遺言書にはこのように条件付の遺
言をすることができます。 ・条件付遺言は文章の書き方で後
日問題にならぬような洗練された
言葉選びが求められます。 (包括受遺者の権利義務) 990 条 第九百九十条 包括受遺者は、相続人と同一の権利義務を有する。 ・包括受遺者とは遺言によって相
続財産を割合でもらう相続人以外
のものをいいます。包括受遺の方
法による遺言には負債も含まれま
すので注意が必要です。 第四節 遺言の執行 (遺言書の検認) 1004 条 第千四条 遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判
・公正証書遺言以外の遺言書は検
認が必要であることを定めていま
所に提出して、その検認を請求しなければならない。遺言書の保管者がない場合
す。 において、相続人が遺言書を発見した後も、同様とする。 ・検認とは、遺言書の存在を確認
するもので、遺言の有効性を判断
2 前項(遺言書の検認) の規定は、公正証書による遺言については、適用し
する手続きではありません。 ない。 ・検認された遺言書には、検認済
みの証明書が付されます。 3 封印のある遺言書は、家庭裁判所において相続人又はその代理人の立会いがな
ければ、開封することができない。 (過料) 1005 条 第千五条 前条(遺言書の検認) の規定により遺言書を提出することを怠り、 前条(遺言書の検認)に違反する
と過料が科せられますが、遺言の
その検認を経ないで遺言を執行し、又は家庭裁判所外においてその開封をした者
効力には影響しません。 は、五万円以下の過料に処する。 第二款 特別の方式 (遺言執行者の指定) 第千六条 遺言者は、遺言で、一人又は数人の遺言執行者を指定し、又はその指定
を第三者に委託することができる。 (遺言執行者の任務の開始) 第千七条 遺言執行者が就職を承諾したときは、直ちにその任務を行わなければな
らない。 (遺言執行者の欠格事由) 第千九条 未成年者及び破産者は、遺言執行者となることができない。 (遺言執行者の権利義務) 第千十二条 遺言執行者は、相続財産の管理その他遺言の執行に必要な一切の行為
をする権利義務を有する。 2 第六百四十四条(受任者の注意義務)から(受任者による報告)
(受任者によ
る受取物の引渡し等)第六百四十七条(受任者の金銭の消費についての責任)ま
で及び第六百五十条(受任者による費用等の償還請求等)の規定は、遺言執行者
について準用する。 (遺言の執行の妨害行為の禁止) 第千十三条 遺言執行者がある場合には、相続人は、相続財産の処分その他遺言の
執行を妨げるべき行為をすることができない。 (遺言執行者の地位) 第千十五条 遺言執行者は、相続人の代理人とみなす。 1006 条 ・遺言者は遺言書で遺言執行者を
指定することができます。 1007 条 ・遺言執行者の任務は、遺言者の
真実の意思を実現することです。 遺言執行者が就任を引受けた時
は、ただちに、遺言執行の任務を
行わなければいけません。 1009 条 遺言執行者は個人よりも法人のほ
うが継続性の面で安心です。 1012 条 ・遺言執行者が、相続財産の処分
をする場合にはその財産の引渡し
や登記手続きをする権限がありま
す。また、当該事項を実現させる
義務もあります。 ・委任の規定を遺言執行者に当て
はめます。 1013 条 遺言執行者がある場合、相続人は
遺言された財産処分の行為を妨害
してはいけません。 1015 条 遺言執行者は、実質的地位は遺言
者の代理人ですが、民法上死者に
は人格権が認められないので、こ
のような相続人の代理とみなす規
定がされました。 第八章 遺留分 第八章 ・遺留分とは、相続財産のうち相
続人が取得することを保障した一
(遺留分の帰属及びその割合) 定割合をいいます。 第千二十八条 兄弟姉妹以外(被相続人の子や親及び配偶者)の相続人は、遺留分
1028 条 ①相続人が親のみの場合 として、次の各号に掲げる区分に応じてそれぞれ当該各号に定める割合に相当す
遺留分は相続財産の 1/3 です。
る額を受ける。 ②上記以外の場合 一 直系尊属のみが相続人である場合 被相続人の財産の三分の一 遺留分は相続財産の 1/2 です。
③兄弟姉妹の場合 二 前号に掲げる場合以外の場合 被相続人の財産の二分の一 遺留分はありません。 (遺留分の算定) 1029 条 第千二十九条 遺留分は、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額にそ
遺留分の計算の基礎となる額= の贈与した財産の価額を加えた額から債務の全額を控除して、これを算定する。
+相続財産の価額 第千三十条 贈与は、相続開始前の一年間にしたものに限り、前条(遺留分の算定)
+相続開始前 1 年以内の贈与 +法定相続人に対する特別受益 の規定によりその価額を算入する。当事者双方が遺留分権利者に損害を加えるこ
+遺留分権利者に損害を加える
とを知って贈与をしたときは、一年前の日より前にしたものについても、同様と
ことを知って贈与をしたとき +不相当な対価による有償行為 する。 (減殺請求権の期間の制限) 1042 条 第千四十二条 減殺の請求権は、遺留分権利者が、相続の開始及び減殺すべき贈与
遺留分減殺の請求権に関する事項
又は遺贈があったことを知った時から一年間行使しないときは、時効によって消
が書かれています。 滅する。相続開始の時から十年を経過したときも、同様とする。 (代襲相続及び相続分の規定の準用) 1044 条 第千四十四条 第八百八十七条第二項(子の代襲者等の相続権)及び第三項(欠格
・相続人各自が取得する遺留分の
事由や廃除により相続権を失う場合)、第九百条(法定相続分)、第九百一条(代
割合については相続割合などの規
定が準用されます。 襲相続人の相続分)、第九百三条(特別受益者の相続分)並びに第九百四条(特
(例)妻と被相続人の両親が相続
別受益の算定)の規定は、遺留分について準用する。 人である場合の妻の遺留分 相続財産×遺留分(1/2)
×相続分(2/3)
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