民法(家族法)-前期

民法(家族法)
(Civil Law-Family Law)
担当教員名
清水 和邦
科目区分 専門 選択
オフィスアワー
メールアドレス
授業概要
授業目標
対象学年 3
開講期
前期
単位数 2 (30h)
講義の前後に対応します。
民法に定める親族・相続についてテキストにそって概略を解説する。民法の諸規定
を重視し、重要条文について各規定の解釈を行うが、条文のない問題(例えば内縁)
については、判例を取り上げる。
第一に、家族法の基本原則を修得すること、第二に、民法が定める様々な規定を重
点的に学習すること、第三に、家族法の基本原則や民法の諸規定が、具体的な家族生
活の場でどのように関連しているかを観察・考察し、法的問題点を整理・検討できる
能力の向上を目標とする。
授業計画・内容
おおむねテキストにそって、概略、以下の順序で講義をすすめる。
第1回 民法典第四編・第五篇の概要
第2回 身分関係と財産関係
第3回 家事事件の処理
第4回 親族・血族・姻族
第5回 婚姻
第6回 離婚
第7回 親権
第8回 実子・養子
第9回 後見・保佐・補助・扶養
第10回 遺言相続・法定相続
第11回 相続権
第12回 相続人
第13回 相続分
第14回 遺留分
第15回 相続人の不存在
キーワード
教科書
参考書
評価方法
・評価基準
身分行為・内縁・婚姻・離婚・親子・相続・相続人・相続分・遺留分
末川博編『法学入門[第6版]』
(有斐閣)
必要に応じて、授業中に指示する。
課題に対する論述文(筆記試験又はレポート)によって評価する。課題に対する理
解力、論述文としての構成力、表現力が主な評価基準です。
関連科目
履修要件
その他
法学概論・権利擁護と民法総則・民法(財産法)