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国際深海科学掘削計画(IODP)研究航海関連活動報告書 - J-DESC

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様式 3
(2014.8)
国際深海科学掘削計画(IODP)研究航海関連活動報告書
提出年月日:
2015 年
1 月
23
日
氏名:石塚 治
所属機関・職名:産業技術総合研究所
活動の種類
(該当項目を残す)
IODP 研究航海番号
および航海名
乗船時の役割
出張期間(移動も含む)
用務地(国・都市)
活断層・火山研究部門 主任研究員
4. 2nd Post-expedition meeting
Exp.340 Lesser Antilles Volcanism & Landslides
(例
Co-chief scientist
2015
フランス
年
1 月
10 日
~
Sedimentologist)
2015
年
1 月
15 日
マルチニーク島(Le carbet)
本活動における成果
IODP Exp.340 航海の主な研究目的は、採取したコア試料や孔内検層データの分析により、
島弧火山の形成・崩壊過程を明らかにすることであった。Exp340 では Lesser Antilles arc
の活動的火山であるスフリエールヒルズ火山(モンセラート島)およびペレ火山(マルチ
ニーク島)の沖合において、海洋島を形成する火山体海底部の山体崩壊に伴う堆積物の特
徴、供給、定置メカニズム及び Lesser Antilles arc の火山活動史、マグマの時間変遷を
明らかにする上で貴重な試料の採取に成功した。
今回の post-cruise meeting ではサンプリングパーティ後2年半ほどの期間に進捗した
研究成果が報告された。火山灰記録によるモンセラート島の火山活動史や掘削された
debris flow 堆積物の生成に関するモデルが発表された。個人的には、Volcanic growth
history and evolution of magma plumbing system of arc volcanoes with edifice collapse
(Martinique and Dominica)と題する発表を行い、火山灰の年代測定結果や、軽石質火山性堆
積物(turbidite)中の軽石の化学組成に基づく関連する噴火イベントに関する考察につい
て報告した。参加者と多くの議論を行うことができ、大変有意義な会議であった。
2日間の会議後、研究対象であるペレ火山の噴出物を観察する巡検及びマルチニーク火山
地震観測所への訪問が行われ、これまで掘削した火山噴出物の供給源となった火山を見た
ことがなかった研究者(筆者を含む)にとって大変貴重な経験となった。
備考
注意事項
1. 当報告書は出張終了後 2 週間以内に海洋研究開発機構研究推進部内 IODP/J-DESC 旅費サポートに E-mail
([email protected])でご提出ください。
様式 3
(2014.8)
国際深海科学掘削計画(IODP)研究航海関連活動報告書
提出年月日:
2015 年
1月
26 日
氏名: 前野 深
所属機関・職名: 東京大学地震研究所・助教
活動の種類
(該当項目を残す)
IODP 研究航海番号
および航海名
乗船時の役割
出張期間(移動も含む)
用務地(国・都市)
2nd Post-expedition meeting
Expedition 340: Lesser Antilles Volcanism and Landslides
Sedimentologist
2015 年 1 月 10 日 ~ 2015 年 1 月 15 日
フランス領西インド諸島マルティニーク島
本活動における成果
IODP EXP340 における仏領マルティニーク島沖 Grenada Basin の掘削サイト
U1398 の海底下 40 m までのコア試料の解析結果および堆積物の成因について,
「Large-scale volcaniclastic turbidites from subaerial caldera-forming eruptions at Dominica:
insights from IODP site U1398 cores」のタイトルで発表した.具体的には,U1398 浅部
で見出された複数の火山性タービダイトの層区分,堆積構造の特徴,構成粒子の種類,
粒度や粒子の形状および密度の計測データを示し,従来の当該地域での研究を踏まえ
つつ,解析した堆積物が数万年前にドミニカ島で発生した複数回の陸上大規模噴火に
由来する火山性タービダイトである可能性と,その流走過程について議論した.
また,このテーマのもとで共同研究を進めている石塚治氏(産総研),Le Friant氏,
Boudon氏,Villemant氏(仏,IPGP)と研究の進捗を相互に把握し,今後,堆積物の起
源や定置過程にさらに制約を与えるために必要な解析や,陸上堆積物との対比・同定,
論文化に向けての方向性について議論した.また,他の研究者からは解析手法や火山
性タービダイトの定置プロセスに関する質問が出るなど,今後研究をまとめていく上
で有益な機会となった.
備考
注意事項
1. 当報告書は出張終了後 2 週間以内に海洋研究開発機構研究推進部内 IODP/J-DESC 旅費サポートに E-mail
([email protected])でご提出ください。
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