精神障害者福祉ガイド(全ページ)(PDF:746.9KB)

2016. 4月
現在
*も く じ *
1
相談の窓口
① 障害者就労支援センター………12
① 福祉事務所……………………1
② 職業紹介…………………………13
② 総合福祉エリア相談支援事業所1
③ 西部・比企地域支援センター
④ 比企生活支援センター
1
……1
9
医療
① 重度心身障害者(児)医療費助成 13
② 自立支援医療(精神通院)の給付 14
2
障害者手帳の取得
③ 後期高齢者医療…………………15
① 精神障害者保健福祉手帳………1
10
3
手当・年金等
日常生活の支援
① 配食サービス……………………3
① 在宅重度心身障害者手当………15
② 成年後見制度利用支援事業……3
② 障害基礎年金……………………16
③ 福祉サービス利用援助事業……4
4
11
税の控除・減免
在宅生活支援
① 所得税の障害者控除……………16
① 生活サポート事業………………4
② 市民税・県民税の障害者控除…17
② 障害者生活支援センター事業…6
③ 相続税の障害者控除……………17
④ 贈与税の非課税…………………17
5
行動範囲の拡大
⑤ 自動車税・自動車取得税の減免 17
① 運転免許取得費補助……………6
⑥ 軽自動車税の減免………………18
② 駐車禁止適用除外………………7
⑦ 利子等の非課税…………………18
6
介護保険制度と障害者サービス
① 介護保険制度と障害者サービス
12
公共料金の優遇措置
① バス運賃の割引…………………19
との関係…………………………7
② NHK受信料の減免……………19
② 障害者サービス ………………8
③ NTT番号案内の料金減免……19
④ 携帯電話料金の割引……………20
7
住宅の確保
参考資料
① 県営住宅抽選の特別措置………11
② 県営住宅の家賃減額……………12
8
就労支援
精神障害者保健福祉手帳の等級
個人番号の確認と身元確認について
精神障害者社会復帰施設等
1 相談の窓口
○ 福祉事務所
福祉事務所は、心身に障害のある方に対して相談を受け、必要な援護や指導を行っています。
専門の職員が福祉制度を活用し、障害者(児)がかかえる様々な問題の解決にあたっています。
お気軽にご相談ください。
→
窓口
市役所分室1階
障害者福祉課
受付時間 8:30∼17:15
(年末年始・土日祝日を除く)TEL 21−1452
FAX 24−6066
委託相談支援事業所
市から委託を受けた次の3事業所において、身体・知的・精神に障害のある方やご家族から
の相談を受けています。
○ 総合福祉エリア相談支援事業所
→
窓口
東松山市松山2183
TEL 21−5570
FAX 25−3305
○ 西部・比企地域支援センター
→
窓口
東松山市高坂1056−1 TEL81−5310
FAX 81−5315
○ 比企生活支援センター
→
窓口
東松山市神明町 2−1−8 プラザ神明町2階
TEL 81−7145 FAX 81−7146
2 障害者手帳の取得
○ 精神障害者保健福祉手帳
精神に障害のある方が、一定の精神障害の状態にあることを認められた場合に、県知事から
交付されるもので、各種サービスを受け、自立や社会参加の促進を図ることを目的とした手帳
です。
障害の程度によって1級から3級までに区分されます。
1
〈手帳の交付手続き〉
①所定の診断書の用紙を障害者福祉課窓口で受取り、医師に診断書の作成を依頼してくだ
さい(精神障害を支給事由とする年金証書等での申請の場合は不要)
。
② 医師が作成した診断書又は精神障害を支給事由とする年金証書の写し、振込通知書の
写し、印鑑、個人番号が確認できる書類と身元の確認ができる書類をご持参の上、障害
者福祉課で申請手続きをしてください。自立支援医療(精神通院医療)を同時に申請す
る場合は、世帯全員の保険証もお持ちください。その後、市から県へ認定依頼をします。
③ 県から市へ手帳が送付され次第、交付できる日を通知しますので、写真(縦4cm×横
3cm)1枚をご持参の上、障害者福祉課へお越しください。なお、本人が来られない場
合は、ご家族がお越しください(その際はお越しになるご家族の身分証明もお持ちくだ
さい)
。手帳の交付は申請から概ね2か月かかります。
※手帳の有効期間は2年間です。有効期間の延長を希望される方は、2年ごとに手帳の更新
手続きが必要です。尚、手帳の更新手続きは有効期間の3か月前から申請を行うことができま
す。
<申請の手続きに必要なもの>
①
診断書(所定の様式)または精神障害を支給事由とする年金証書・直近の振込通
知書の写し
②
印鑑
③
個人番号が確認できる書類と、身元の確認ができる書類(P21参照)
※ 自立支援医療を同時に申請する場合には、P14参照
〈交付後の手続き〉
手続きに必要なもの
事
項
障害程度の変更が生じた場合
手帳
診断書又は
年金証書・
振込通知書の写し
印鑑
個人番号
確認書類
身元確認
書類
○
○
○
○
○
○
○
○
手帳をなくした時
き損した時
○
○
○
○
氏名又は住所が変わった時
○
○
○
○
2
手帳を必要としなくなった時
○
○
障害者本人が死亡した時
○
○
個人番号が変わった時
→
窓口
障害者福祉課
○
○
○
TEL 21−1452
FAX 24−6066
3 日常生活の支援
○高齢者や障害のある方で、買い物や調理が困難な方に昼食を自宅に届けるサービスです。
配食サービス
〈対象者〉
①
65 歳 以 上 の ひ と り 暮 ら し の 方
②
65 歳 以 上 の 高 齢 者 世 帯
③
65 歳 以 上 の 高 齢 者 を 含 む 世 帯 で 、世 帯 の 中 で 65 歳 未 満 の す べ て の 方 が 障 害
者手帳をお持ちの場合
④
60 歳 以 上 65 歳 未 満 の 方 で 構 成 さ れ る 世 帯 で 、世 帯 員 す べ て の 方 が 障 害 者 手
帳をお持ちの場合
〈費用負担〉 一食400円(事業者にお支払いいただきます)
→
窓口
高齢介護課
TEL 21−1406
FAX 22−7731
○ 成年後見制度利用支援事業
成年後見制度とは、認知症や障害のために判断能力が不十分な状態にある方が、不利益を被
らないように家庭裁判所に申し立てをして、その方を援助してくれる人を付けてもらう制度で
す。成年後見制度を利用しようとしている方で申立てを行うべき親族がいない方の申立てを行
い、また、現在利用している方で、助成を受けなければ制度の利用が困難な方に対して費用等
を助成します。
〈対象者〉
市内に住所を有する方で、重度の認知症、知的障害または精神障害により判断能力が十分で
なく、四親等以内に申立てを行うべき親族がいない方、又は助成を受けなければ成年後見制
度の利用や後見人等への報酬の支払いが困難である方
〈助成内容〉
① 市長審判の申立て
市長による審判申立ての手続きを行います。
② 後見人等への報酬の助成
月額 28,000 円(施設入所 18,000 円)を上限に、後見人等への報酬を助成します。
3
→
窓口
社会福祉課
TEL 21−1408
FAX 24−6066
○ 福祉サービス利用援助事業(あんしんサポートねっと)
見守り、日常生活上の手続き援助や金銭管理など、一人で生活していくには不安がある方が
安心した生活を送れるように、生活支援員が定期的に訪問し、援助をします。
〈対象者〉
物忘れなどのある高齢者、知的障害または精神障害のある方などで、一人で生活していく
には不安がある方
〈内 容〉
① 福祉サービス利用の手続き、書類の整理など
② 日常生活に必要な事務手続きの援助など
③ 公共料金の支払いや生活費のお届けなど、必要な金銭の出し入れに関する援助
④ 預金通帳など大切な書類を、自分で保管することが困難な場合のお預かり
〈利用料金〉
上記①∼③は、1回1時間まで 1,200 円 以降 30 分ごとに 400 円が加算
上記④については、基本料 2,000 円(1年間) 利用料 500 円(1 か月)
※契約するまでのご相談や支援計画の作成は、無料です。
→
窓口
東松山市社会福祉協議会
TEL 23−1251
4 在宅生活支援
○ 生活サポート事業
障害者やその家族の暮らしを支援するため、市に登録承認された民間サービス団体が、障害
のある方に次のようなサービスを提供しています。ただし、公的サービス(自立支援・介護保
険等)が受けられる方は、そちらが優先されます。
・ 介護スタッフと一緒に事業所内で日中過ごしたり、宿泊したりするサービス
・ 介護スタッフを自宅に派遣するサービス
・ 外出の付き添いサービス
・ 車による送迎サービス
等
〈利用時間〉 一人年間150時間まで
〈利用料金〉 30分につき250円
〈申請の手続き〉
① 障害者福祉課またはケア・サポートいわはなへ申請してください。
② 申請後、利用券(冊子)を発行します。ご自分で事業所に連絡を取り、利用の予約をし
4
てください。なお、障害者福祉課で申請した場合には利用券の発行に1週間程度かか
ります。
<申請の手続きに必要なもの>
①
手帳
② 印鑑
〈生活サポート事業登録団体〉
所在地
事業所名
ファミリーサポート
センター 昴
ケア・サポート ラベンダー
生活サポート わかば
ふきのとう
そよ風
サポートサービス シャローム
生活サポート ぼたん
サポートセンターあおいとり
ケアサポート まこと
ヘルパーステーション
コアラ
喜和
虹の会 あんずの里
〒355-0017
東松山市松葉町 2-17-43
〒355-0002
東松山市東平 2079-3
〒355-0215
嵐山町平沢 578-2
〒355-0342
ときがわ町玉川 4831-1
〒355-0005
東松山市松山 1804-350
〒355-0005
東松山市松山 1496
〒355-0047
東松山市高坂 1162-1
〒355-0015
東松山市本町 2-6-2-101
〒355-0021
東松山市神明町 2-8-17
〒355-0043
東松山市早俣 1-1
〒355-0012
東松山市日吉町 3-8
〒355-0051
東松山市白山台 19-2
5
電話番号
0493-25-3353
0493-39-5012
0493-62-2112
0493-66-0251
0493-24-7341
0493-27-5070
0493-34-6680
0493-25-1722
0493-59-8407
0493-81-3914
0493-81-5731
0493-34-5488
所在地
事業所名
ヒューマンサービス
エンジョイ
〒350-0233
生活支援サービス
のぞみ深谷営業所
〒369-1101
〒360-0037
048-524-3567
熊谷市筑波 1-88
〒350-0216
049-298-5175
坂戸市柳町 44-17
〒360-0034
サニーサポート
048-527-4884
熊谷市万平町 2-96
〒350-2206
あゆみ福祉会
障害者福祉課
048-577-5318
深谷市長在家 2659-1
英の樹会
窓口
049-284-7680
坂戸市南町 30-3 103
レスパイト・ノア
→
電話番号
049-298-8356
鶴ヶ島市藤金 685-1
TEL 21−1452
FAX 24−6066
○ 障害者生活支援センター事業
身体障害・知的障害・精神障害・難病により、日常生活や社会生活にお困りの方に、一時
的な介護サービス(一時預かり、外出援助、送迎等)を提供します。
〈利用時間〉 生活サポート事業と合わせて一人年間150時間まで
〈利用料金〉 30分につき250円
〈申請の手続き〉 前述の生活サポート事業と同じ
事業所名
ケア・サポートいわはな
→
窓口
所在地
〒355-0005
ケア・サポートいわはな
東松山市松山 2615-1
TEL 27−4077
電話番号
0493-27-4077
FAX 27−4088
5 行動範囲の拡大
○ 自動車運転免許取得費補助
障害者手帳を所持している方が就労等に伴い、運転免許を取得することで自立更生が期待で
きる場合、運転免許取得にかかる経費の一部を補助します。
※運転免許取得後の申請は受け付けられませんので、必ず教習開始前にご相談ください(自
6
動車教習所入学の20日前までに申請をする必要があります。)
。
〈対象者〉 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
〈補助額〉 運転免許取得にかかる経費の3分の2(限度額12万円)
→
窓口
障害者福祉課
TEL 21−1452
FAX 24−6066
○ 駐車禁止適用除外
駐車禁止又は時間制限駐車区間の規制がされている道路において、社会生活上やむを得な
い理由により駐車することが必要な場合、申請することで駐車禁止除外指定車標章の交付を
受けることができます。
〈対象者〉
精神障害者保健福祉手帳 1 級
→
窓口
東松山警察署
東松山市上野本1117−1
TEL 25−0110
6 介護保険制度と障害者サービス
○ 介護保険制度と障害者サービスとの関係
障害者であっても、65歳以上の方で介護の必要な方、又は40歳以上で加齢に伴う疾病(特
定疾病といいます)により日常生活に介護を必要とする状態になった方については、介護保険
サービスが受けられます。介護保険によるサービスは、障害者サービスより優先されることに
なっていますので、該当すると思われる方は、まずは要介護(要支援)認定を受けていただき、
介護保険の中で必要なサービスを受けてください。
ただし、介護保険制度に用意されていないサービスを受けたい場合や、一定の条件を満たし
た場合など、要介護(要支援)被保険者であっても、受けられる障害者サービスも数多くあり
ますので、詳細については障害者福祉課へお尋ねください。
また、介護保険サービスの詳細については、高齢介護課の窓口へお問い合わせください。
→
窓口
〈障害者サービスとの併用〉
障害者福祉課
TEL 21−1452
FAX 24−6066
〈介護保険サービス〉
高齢介護課
TEL 21−1460
7
FAX 22−7731
〈40歳以上で介護保険の対象となる病気〉
・筋委縮性側索硬化症
・脳血管疾患
・後縦靭帯骨化症
・進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核
・骨折を伴う骨粗しょう症
変性症及びパーキンソン病
・多系統委縮症
・閉塞性動脈硬化症
・初老期における認知症
・関節リウマチ
・脊髄小脳変性症
・慢性閉塞性肺疾患
・脊柱管狭窄症
・両側の膝関節又は股関節に著しい変形
・早老症
・糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症
を伴う変形性関節症
・末期がん
及び糖尿病性網膜症
○ 障害者サービス
身体障害、知的障害、精神障害等の方を対象として、下記在宅・施設サービスを提供してい
ます。
サービスの利用方法や、サービス提供事業所についての相談は、障害者福祉課又は委託相談
支援事業所へご相談ください。また、各サービスによって必要な手続きが異なりますので、利
用をご希望される場合は、なるべく早目にご相談下さい。
利用者負担は1割負担(所得に応じて一定の負担上限あり、非課税世帯は無料)です。
〈サービス内容〉
①介護給付
・居宅介護(ホームヘルプ)
自宅で入浴や排せつ、食事の介護等を行います。
・短期入所(ショートステイ)
自宅で介護する人が病気の場合等に、短期間、夜間も含め施設で、入浴や排せつ、食事の介
護等を行います。
・生活介護
障害者支援施設において常時介護を要するものにつき、主として昼間において、入浴や排せ
つ、食事等の援助を行います。
※このほか介護給付には、重度訪問介護、行動援護、重度障害者等包括支援、療養介護、障害
者支援施設での夜間ケア等(施設入所支援)等があります。
8
②訓練等給付
・就労移行支援
一般企業等への就労を希望する人に、一定期間、就労に必要な知識及び能力の向上のために
必要な訓練を行います。
・就労継続支援(A型・B型)
一般企業等での就労が困難な人に、働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のため
に必要な訓練を行います。
※このほか、自立訓練(機能訓練・生活訓練)
、共同生活援助(グループホーム)があります。
③ 障害児通所支援
・児童発達支援
未就学の障害児に対して、日常生活の基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練を行いま
す。
・放課後等デイサービス
学校就学中の障害児に対して、日常生活の基本的な動作の指導や集団生活への適応訓練を行
います。
※このほか、保育所等訪問支援、医療型児童発達支援があります。
9
<障害者サービス利用の流れ>
相談
《利用者→市》
相談支援事業者は
市内に7事業所あ
ります。
障害福祉サービス等の支給申請書の提出
《利用者→市》
計画相談を利用する場合
計画相談の利用契約
《利用者→相談支援事業者》
計画相談を利用しない場合
作成にあたり、相談
支援専門員がご自
宅 訪問
話
伺います。
心身の状況に関する調査
心身の状況に関する調査
サービス等利用計画案
セルフプラン
の作成・提出
の作成・提出
・サービス等利用計画案
・計画相談支援給付費等支給
申請書
・計画相談支援依頼届出書
の提出
<セルフプランとは?>
希望する生活・目標・困ってい
る事、これから利用したい障害
福祉サービス、目標などを本人
(家族)などが自ら作成するもの
です。
《相談支援事業者→市》
相談支援事業者が
調整 行
ます。
障害支援区分の認定
障害支援区分の認定
障害福祉サービス等の
支給決定
障害福祉サービス等の
支給決定
・障害福祉サービス支給決定通
知書
・計画相談支援給付費支給決
定通知書
・受給者証
の送付
・障害福祉サービス支給決定
通知書
・受給者証
の送付
《市→利用者》
《市→利用者》
サービス等利用計画
の作成・提出
支援者の方々には
サービス担当者会議
への出席をお願いし
ます。
《利用者→市》
(初めての方のみ)
障害福祉サービス事業
所との連絡調整等
利用を希望する障害福祉サービスを
提供している事業所との連絡調整、
利用契約の締結
《相談支援事業者→市》
障害福祉サービス等
の利用
10
障害福祉サービス等
の利用
支援者が作成
することもできま
す。
<市内の相談支援事業所>
①総合福祉エリア相談支援事業所
東松山市大字松山2183
(社会福祉法人
電 話 0493−21−5570
特定無し
東松山市社会福祉協議会) FAX 0493−25−3305
②西部・比企地域支援センター
(社会福祉法人 昴)
東松山市高坂1056−1
特定無し
電 話 0493−81−5310
FAX 0493−81−5315
東松山市神明町2−1−8
③比企生活支援センター
プラザ神明町2階
(医療法人 緑光会)
電 話 0493−81−7145
特定無し
FAX 0493−81−7146
④青い鳥相談支援センター
(社会福祉法人 青い鳥福祉会)
⑤指定特定相談支援事業所コアラ
(NPO法人ヘルパーステーションコアラ)
⑥あんずの里相談支援センター
(NPO法人虹の会)
→
窓口
障害者福祉課
東松山市加美町6−9
身体障害者、障害
電 話 0493−81−3760
児は対象外
FAX 0493−81−3761
東松山市早俣1−1
特定無し
電 話 0493−81−3914
FAX 0493−35−3631
東松山市白山台19−2
特定無し
電 話 0493−34−5488
FAX 0493−81−7211
TEL 21−1452
FAX 24−6066
7 住宅の確保
○ 県営住宅の抽選における特別措置
世帯員のいずれかが下記の障害をお持ちの世帯を対象に、一般の方に比べ当選する確率が高
くなる制度があります。
(住宅の種類により対象者は異なります)住宅の入居を希望する方は、
1月、4月、7月、10月の定期募集で申込みをしてください。申込み締め切り後に抽選を行
い、当選者を決定します。
〈対象者〉
精神障害者保健福祉手帳1・2級
→
窓口
埼玉県住宅供給公社
TEL 048−829−2875
FAX 048−825−1822
11
○ 県営住宅の家賃減額
県営住宅の入居者で、一定の基準を満たす低所得世帯については、申請により家賃が減額さ
れる場合があります。
→
窓口 埼玉県住宅供給公社
TEL 048−524−7963
熊谷支所
FAX 048−524−9769
8 就労支援
○ 障害者就労支援センター
働きたいが仕事が見つからない・どんな仕事があるのか分からない・職場で自分の気持ちを
うまく伝えられないなど、就労に関わる相談に応じます。また、ジョブコーチを派遣するなど、
就労後の支援も含めた総合的な就労支援を行っています。
〈支援内容〉
①職業相談
支援対象者やその家族、事業主などからの就労全般に関する相談に応じています。
②就労準備支援
利用者の適性などを把握し、就労意欲や職業能力を高めるなど、就職に向けた支援を行っ
ています。
③職場開拓
公共職業安定所(ハローワーク)への同行や独自の職場開拓などにより、利用者の求職活
動を支援しています。
④職場実習支援
利用者が職場に慣れるために職場実習を行うとともに、事業主の利用者に対する理解を求
め、職場環境の調整を行うなどの支援を行っています。
⑤職場定着支援
仕事に関することでの不安や悩みを解消するための相談支援を行っています。また、定期
的又は随時に事業所を訪問し、利用者、家族、事業主などに対し、必要な助言や調整を行
っています。
なお、東松山市障害者就労支援センターZACでは、就労移行支援、就労継続支援(B型)
との一体的な運営を図っています。
→
窓口
東松山市障害者就労支援センターZAC
12
TEL 24−5658
○ 職業紹介
公共職業安定所
専門の係が置かれ、障害者の就労等について求人・求職から就職後のアフターケアーまで一
貫したサービスを行っています。障害者に限定した求人のほか、一般の求人に応募いただくこ
とも可能です。公共職業安定所では、個別にその方にあった求人の開拓や、面接に同行する等、
きめ細やかなサービスを行っています。
→
窓口
ハローワーク東松山
東松山市上野本1008−4
TEL 22−0240
9 医療
○ 重度心身障害者(児)医療費助成
病院などで診療を受けた場合に、保険診療の自己負担金を助成します。ただし、高額療養費・
附加給付・食事、生活療養標準負担額は除きます。
〈対象者〉
・ 65 歳以上で埼玉県後期高齢者医療広域連合が定める次の障害程度の状態であると認定
を受けた方、または市長の認定を受けた方 ※申請が必要です。
精神障害者手帳1級・2級
・精神障害者手帳1級の交付を受けた方(平成27年1月から新たに対象となりました)
(ただし、精神病床への入院にかかる保険診療の一部負担金は助成対象外です)
※平成27年1月以降に65歳以上で新たに障害者手帳を取得した方は、助成対象外となり
ます。
(65歳以上で障害者手帳を取得され、埼玉県後期高齢者医療広域連合が定める障害程度
の状態であると認定を受けた方、または市長の認定を受けた方についても助成対象外と
なります
※中学校修了前(15 歳到達後の最初の3月31日まで)は、こども医療費の支給対象とな
ります。
〈手続き等〉
① まず障害者福祉課で資格登録の手続きをしてください。資格登録をすると医療費受給者
証が交付されます。
② 医療機関の窓口で、受給者証を健康保険証と一緒に呈示してください。保健診療の医療
費の一部負担金の支払いが不要になります。
ただし、次頁に該当する場合は医療機関等の窓口で医療費を支払った後、申請書に領収
書を添付したもの、または申請書の所定欄に医療機関が領収内容を記載したものを障害
13
者福祉課へ提出してください。
・東松山市内・比企地区の協定医療機関以外の病院を受診した場合
・ひと月の一部負担金が21,000円を超えた場合(医療機関ごと、入院・外来別)
・柔道整復、鍼灸の診療分
・治療用装具(コルセットなど)を作ったとき(領収書と医療機関の診断書の提出が必
要です)
※申請書は障害者福祉課窓口にあります。また東松山市ホームページからダウンロードする
こともできます。
<資格登録の手続きに必要なもの>
① 手帳
④ 印鑑
→
窓口
② 健康保険証
③ 受給者名義の普通預金通帳
⑤ 個人番号が確認できる書類と、身元の確認ができる書類(P21参照)
障害者福祉課
TEL 21−1452
FAX 24−6066
○ 自立支援医療(精神通院)医療
●精神障害者通院医療費の給付
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第5条に規定する統合失調症、躁うつ病、てんか
んなどの精神障害治療のため、継続的な通院治療が必要な場合に医療費の一部を公費で負担し
ています。障害者福祉課の窓口で手続きをしてください。
〈対象者〉 指定医療機関で精神科医療(外来)を受けている方
<手続きに必要なもの> ※印の書類は障害者福祉課の窓口にあります。
①
自立支援医療費(精神通院)支給認定申請書(※)
②
意見書(※)
④
保険証の写し(受診者と同一の医療保険に加入している、すべての人の分)
⑤
世帯の所得状況を確認できる、いずれかのもの
③ 印鑑
・世帯員の市民税(非)課税証明書または課税状況確認のための同意書(※)
・生活保護受給証明書
・市民税非課税の人は、本人の受給している年金・手当等の額がわかる書類(振
込通知書等)
⑥
自立支援医療受給者証(更新の場合のみ)
⑦
個人番号が確認できる書類と身元が確認できる書類(P21参照)
14
○ 後期高齢者医療
後期高齢者医療制度は 75 歳から適用になりますが、次に掲げる方は 65 歳から加入するこ
とができます。
(現在加入している医療保険から脱退し、後期高齢者医療制度に加入すること
になり、後期高齢者医療制度における保険料を納付し、給付を受けることになります)
〈対象者〉
精神障害者保健福祉手帳1、2級の方
→
窓口
保険年金課
TEL 63−5004
10 手当・年金について
○ 在宅重度心身障害者手当
重度の障害があり特別障害者手当、障害児福祉手当及び経過措置による福祉手当を受給して
いない方に対し支給されます(原則 65 歳未満、65 歳未満で支給開始した方には 65 歳以降
も引き続き支給されます)
。ただし、住民税が課税されている方、施設に入所している方は除
きます。
〈対象者〉 ・精神障害者保健福祉手帳1級の交付を受けた方
〈手当額〉 月額 5,000 円
〈支給方法〉申請のあった月の翌月分から、3月(10∼3 月分)と9月(4∼9 月分)に支給
されます。
<手続きに必要なもの>
① 手帳
② 印鑑
③ 受給者名義の普通預金通帳
④ 個人番号が確認できる書類と、身元の確認ができる書類(P21参照)
→
窓口
障害者福祉課
TEL 21−1452
FAX 24−6066
◆手当を受けられる方へのお願い◆
手当を受けられる方は、次のときには資格喪失となりますので、必ず資格喪失
届を障害者福祉課に提出してください。
① 施設に入所したとき
② 障害の程度が該当しなくなったとき
③ 死亡したとき
また、氏名や住所が変わった場合は速やかに届け出てください。
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○ 障害基礎年金(国民年金加入者)
次の条件がそろえば支給されます。
・初診日が国民年金の被保険者である期間であること
・障害の程度が、初診から1年6か月を経過した日(あるいは症状が固定した日)以降にお
いて法令により定められた障害等級表の1・2級に該当すること
・初診日前に保険料を納めた期間(保険料を免除された期間を含む)が加入期間の3分の2
以上あること(平成28年3月までは直近の1年間に保険料の未納期間がないこと)
また、20 歳前に障害者となった方については、20 歳に達した時から障害基礎年金が支給
されます。この場合、年金の受給権者に一定の額を超える所得があるときは、その支給が停止
となります。
〈年金額〉
→
窓口
1級
年額
975,100 円
2級
年額
780,100 円
保険年金課
TEL 21−1403
※厚生年金の被保険者であった間に初診がある場合には、年金事務所が窓口となります。
→
窓口
川越年金事務所
川越市脇田本町15−13
TEL 049−242−2657
11 税の控除・減免
○ 所得税の障害者控除
障害者が所得税の納税義務者本人又は控除対象配偶者、扶養親族の場合、勤務先・税務署へ
申告すると障害者控除が受けられ、下表の控除額が所得金額から差し引かれます。
※その年の 12 月 31 日の現況による
区 分
本人
控除対象配偶者又は扶養親族
1級
400,000 円
1 級(同居)
750,000 円
270,000 円
2・3級
※ 障害者控除は、年少扶養親族を有する場合で扶養控除の適用がない場合でも適用されます。
→
窓口
東松山税務署
TEL 22−0990
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※ 所得税が給与から源泉徴収されている場合は勤務先の給与担当へお問い合わせください。
○ 市民税・県民税の障害者控除
障害者が市民税・県民税の納税義務者本人又は控除対象配偶者、扶養親族の場合、市役所課
税課に申告すると障害者控除が受けられ、下表の控除額が所得金額から差し引かれます。
課税年度の前年の 12 月 31 日の現況による
区 分
本人
控除対象配偶者又は扶養親族
300,000 円
1級
1 級(同居)
530,000 円
260,000 円
2・3 級
※ 納税義務者本人が障害をお持ちの場合で、前年の合計所得金額が125万円以下である場
合、市・県民税が非課税となります。
※ 障害者控除は、年少扶養親族を有する場合で扶養控除の適用がない場合でも適用されます。
→
窓口
課税課
TEL 21−1438
(所得税の確定申告をされた方は、課税課への申告は必要ありません)
○ 相続税の障害者控除
障害者が相続により財産を取得した場合、相続税額から一定額が控除されます。
→
区 分
控除額
1級
85 歳に達するまでの1年につき 12 万円を乗じた額
2・3 級
85 歳に達するまでの1年につき 6 万円を乗じた額
窓口
東松山税務署
TEL 22−0990
○ 贈与税の非課税
1 級の方が特別障害者扶養信託契約に基づく信託受益権の贈与を受けた場合「障害者非課税
申告書」を提出することにより、 6,000 万円を限度として非課税となります。
→
窓口
信託銀行等
○ 自動車税・自動車取得税の減免
障害者本人が運転する自動車、または生計を一にする方(同居の親族等)がもっぱら障害者
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のために運転する自動車に係る自動車税と自動車取得税が障害者一人につき1台まで減免さ
れます。障害の範囲は次のとおりです。
〈対象者〉
・精神障害者保健福祉手帳1級で自立支援医療(精神通院)の交付を受けている方
〈手続き〉
自動車税
県税事務所で直接手続きしてください。
<手続きに必要なもの>
① 免許証
② 印鑑
③ 納税通知書
④ 自動車検査証
⑤ 手帳
※ 自動車税の減免は、申請時期によって減免額が異なります。当該年度の納期限(通常5
月31日)までに減免申請された場合には、上限額(45,000 円)まで減免になります。
納期限が過ぎてから減免申請された場合は、申請の翌月からその年度の3月までの分が
上限の範囲内で減免されます。
※ 現在の住所が確認できない場合は住民票が必要になります。
※ 自動車取得税の減免額の上限は、150,000 円です。
→
窓口
東松山県税事務所
六軒町5−1
TEL 23−8908
軽自動車税
課税課で手続きをしてください。
(納期限の7日前までに申請)
<手続きに必要なもの>
① 免許証
④ 自動車検査証
② 印鑑
③ 納税通知書
⑤ 手帳
※ 軽自動車税は、納期限の7日前までに減免申請がない場合は、その年の減免は受けられま
せん。減免の手続きは毎年必要です。
※ 減免を受けることができる台数は、障害者1人につき1台に限られます。したがって、自
動車税の減免を受けた場合は、軽自動車の減免を受けることができません。
→
窓口
課税課
TEL 21−1438
○ 利子等の非課税
金融機関等へ非課税貯蓄申告書等を提出することによって、元本または額面 350 万円を限
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度としてその預貯金等の利子等が非課税となります。
→
窓口
金融機関等
12 公共料金等の優遇措置
○ バス運賃の割引
県内を発着するバスを利用する場合、運賃の5割が割引されます。ただし、バスの定期券は
3割引きです(小児定期券は割引されません)
。
※ 市内循環バスは精神障害者保健福祉手帳を呈示することで無料になります。
→
窓口
各バス会社
○ NHK受信料の減免
障害者手帳を持っている人のいる世帯で次の要件に該当する場合は、NHK受信料が全額ま
たは半額免除されます。障害者福祉課で、障害者手帳を持って手続きをしてください。
〈対象者〉
●全額免除
精神障害者手帳を取得した方が世帯構成員におり、世帯全員が市町村民税非課税の場
合
●半額免除
世帯主(契約者)が重度(1級)の精神障害者手帳をもっている場合
<手続きに必要なもの>
① 手帳
② 印鑑
〈問合せ〉 NHKさいたま営業所
さいたま市中央区新都心 11-2 L・A・タワー20 階
TEL 048−600−6711
○ NTT番号案内の料金減免
番号案内(104番)を利用する場合、あらかじめ登録した電話番号と暗証番号を申し出る
ことによって無料になります。
〈対象者〉
・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方
〈手続き〉 営業窓口で障害者手帳を呈示し、申込書に必要事項を記入してください。
→
窓口
NTT東日本 フリーダイヤル TEL 0120-116-000
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○ 携帯電話料金の割引
障害者手帳の交付を受けた方は、申請により、基本使用料やその他料金の割引サービスを受
けることができます。割引内容は携帯電話会社により異なります。
〈問合せ〉
・ NTTドコモ 0120−800−000(一般電話等から無料)
(局番なし)151(ドコモの携帯電話、PHS から無料)
・ au
0077−7−111(一般電話から無料)
(局番なし)157(au電話から無料)
・ ソフトバンク 0800−919−0157(一般電話から無料)
(局番なし)157(ソフトバンク電話から無料)
→
窓口
各携帯電話ショップ、携帯電話取扱店
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● 精神障害者保健福祉手帳の障害等級
(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律施行令 第 6 条)
障害等級
1級
2級
3級
精神障害の状態
精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい
制限を加えることを必要とする程度のもの
精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生
活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの
● 個人番号の確認と身元確認について
個人番号の記入にあたっては、番号確認と身元の確認が必要になります。
個人番号の確認 + 身元の確認
(1) 個人番号カードは一枚でどちらの確認もできます。
(2) 個人番号カードが無い場合には、通知カード又は
個人番号入りの住民票で個人番号の確認、
運転免許証等で身元の確認をする必要があります。
※本人が児童の場合、保護者の個人番号の記載が必要になる場合があります。
■顔写真付き身元確認書類の例(うち 1 点が必要)
■顔写真なし身元確認書類の例(うち 2 点が必要)
・ 運転免許証または運転経歴証明書
・ 健康保険証
・ 日本国旅券(パスポート)
・ 年金手帳
・ 写真付き住基カード
・ 児童扶養手当証書、特別児童扶養手当証書
・ 精神障害者保健福祉手帳(写真貼付に限る)
・ 写真なし住基カード
・ 療育手帳 など
・ 介護保険証
※郵送の場合はそれぞれの書類のコピーが必要になります。
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● 精神障害者社会復帰施設等
◎ 自立訓練(生活訓練)
・宿泊型自立訓練
施設名
電 話
内 容
回復途上にある精神障害者に対し、生活の場を与る
友人館
39-2584
とともに生活指導等を行い、社会復帰の促進を図る。
◎ 地域活動支援センター
施設名
比企生活支援センター
電 話
81-7145
創作的活動または生産活動の機会の提供、社会との
交流などを行う施設。
地域活動支援センター
あすみーる
内 容
21-5593
(対象者:創作的活動や生産活動を希望する人など)
電 話
内 容
◎ 就労継続支援(B型)
施設名
よるべ
57-0301
あんだんて
22-3527
就労支援センター ZAC
24-1915
ハーモニー
56-4875
働く場を提供するとともに、知識及び能力の向上のた
め必要な訓練を行います。
◎
(対象者:一般企業で就労困難な人など)
就労移行支援
施設名
電 話
内 容
就労を希望する人に、一定期間、就労に必要な知識
就労支援センター
ZAC
24-1915
及び能力向上のために必要な訓練を行います。主に
生活指導等を行い、社会復帰の促進を図る。
22
手帳交付・自立支援医療の申請や、日常生活の相談及び
こちらに紹介したサービスの問い合わせは下記まで
東松山市役所 障害者福祉課
電 話 23−2221
内線146・147
FAX
24−6066