＠選挙研究会会員向け Powered by 選挙用品ドットコムＶｏｌ．84 発行日：2014/11/13 ＠選挙研究会ニュースレターハイライト・統一地方選で+50票を上乗せする手法シリーズ第１弾・浮動票、無党派層を引き寄せる最後の一押しに！・偉大な政治家の格言【発行元】選挙用品ドットコム編集：河合横浜市神奈川区台町 16‐6 不二ビル 3F TEL 045-314-2840 E-mail [email protected] ■ 統一地方選で+50票を上乗せする手法シリーズ第１弾ということで、本日は具体的に票を上乗せできるけど、あまり知られていない最近の選挙ＰＲ手法の一つを紹介します。その名も“挨拶コール（電話ＰＲ）”です。技術としては、オートコールという、良く世論調査等で使用している固定電話に自動音声で電話してアンケートに回答いただくというシステム。それを選挙ＰＲ仕様に改良したものです。なかなか使われていませんし、昨今では選挙中の電話作戦をやらない挨拶コール（電話ＰＲ）陣営もありますが、ひと工夫で、具体的に票の掘り起し、ダメ押しに威力を発揮するかと思いますので、紹介いたします。 ■ ネット選挙の奴隷ネット選挙解禁といわれ１年以上がたちますが、リアルの選挙活動が制限されてしまうという本地方選挙でその効果は疑問です。しかし、ネッ末転倒な事態となってしまいます。いつの間にトという新たなフロンティアが拓けたことで、か空中戦≒ネット選挙と代名詞化しておりますネットに目を向け、いつの間にかホームページが、そんな今だからこそ、空中戦と地上戦をつやＳＮＳ、ブログ漬けになってしまう候補者はなぐＰＲ手法として電話ＰＲ手法をここで再検少なくありません。こうなってしまうと効果の証することも悪くないのではないでしょうか？知れないネット選挙の対応だけで疲れてしまい、 ■ 電話調査：オートコールとは自動音声による電話調査はオートコールシステ世論調査をオートコールし、地場の情勢をつかムというシステムで画一的に各世帯に電話してみ、選挙の参謀にその情報の解析を依頼し、次アンケートを回収しているのですが、選挙の世の一手決めるという欧米式の科学的選挙ＰＲの界においては、この電話調査がとても精度が高要になっています。ここで言いたいことは、ニく、選挙コンサルなどプロの間で重宝されていュースレター読者の多くがあまりオートコールます。なぜならば、オートコールでの回答者はや世論調査の類に遭遇しない、協力しないとい基本的に、固定電話を持つ定住者であり、高齢う方々だと思いますので、あまりそんなに電話者（昼間在宅していて自動音声にも付き合って調査って本当に意味あるの？携帯が普及した現くれる）であることが多く、選挙の投票者と重在では誰も答えてくれないのでは？…という疑なるためです。サンプル数にもよりますが、１問も当然かと思いますが、選挙の主役である６ ∼３％の確度で、事前の質問事項の設定次第で、０代以上の方は我々とは受け止め方が違います選挙地場の今の情勢が文字通り手に取るようにし、貴重な６０代以上の動静が分かる貴重なメわかるのです。ディアなのです。首長、知事、国政候補者は、政党や個人でこの ■ 電話ＰＲ：挨拶コール作戦とはということで、電話調査で届くターゲットはほぼ“選挙に行く人”。つまり… 電話ＰＲのターゲット≒投票する人ということで、この投票に行く人たちにダイレクトにＰＲできるメディアになります。従来であれば機械音声や女性の吹替音声で機械的にアンケートを取るイメージですが、このシステムを選挙で応用します。つまり、候補者本人が自身のメッセージを短くまとめて録音し、選挙中に選挙区に流します。いつ、どのエリアでどのメッセージを流すかが適正に働けば、眠った票の掘り起し、期日前投票の督促、無党派層へのダメ押しなどに有効に作用させることができます。このオートコールシステムを利用した電話ＰＲのメリットは、電話帳データが使えるので、名簿やハウスデータを持っている必要が無い、いつでも、どこでも町や丁番単位というスポット配信も可能と使用法にとても汎用性があり一度知ると使ってみたいという新人の方がほとんどです（新人は特に名簿が無いので…）。料金も電話受信の件数のみと実質かかった電話の分だけ課金されるシステムで、電話の受信状況などのデータなども２次利用できて一粒で２度おいしいのです。実は、あまりこの電話コール、ベテランでもなじみが無いのですが、利用される方はあまり他言しないケースが多く、実際、利用者もあまり公開されず内緒にしたい手法ともいえます（ここで取り上げてすみません）。 ■ もちろん合法！！でもどうやって使おう！？ここではそんな電話ＰＲ：挨拶コールの具体的完全に合法な手法です。では具体的にどんなこな使い方を紹介します。また、言い忘れましたとを言うのか？シナリオもノウハウなのですが、が、現在の解釈ではこの電話ＰＲは選挙中の電差支えない範囲でその一部を紹介すると… 話作戦という解釈で、選挙中に何度でも使える、＜シナリオ例＞〇〇市民の皆さん、市議会議員候補の●●です。突然のお電話、失礼いたしますが、１分程度お時間をいただければ幸いです。… 【告示日なら】本日告示された市議会議員に私が立候補しているきっかけは… 【選挙カー巡回日なら】本日午後△△地区を選挙カーで失礼します●●候補です。ご都合の許す方はぜひお耳を… 【投票日前日なら】明日投票日を迎えますが、市議会議員候補●●。大変厳しい戦いでぜひあなたの助けが必要です… …働き盛りの 30 代●●を、何卒、よろしくお願い致します。最後までお聴きいただき、本当にありがとうございました。どうぞお電話をお切りください。 ■ 使い方次第、浮動票、無党派層を引き寄せる最後の一押しに！と、上記のサンプルなど自在に選挙情勢に応じてピンポイントで発信できるのです。かつては４割強と言われた無党派層も今では、その割合は少なくなってきていると言われていますが、実際に選挙当日までだれに入れるか態度を保留にしている有権者は少なくありません。このトークを１分で磨き上げ、実際の選挙運動に連動すれば、選挙カーの予告、街頭演説の動員、期日前投票の誘導、浮動票・無党派層の定着化、投票率の向上にダイレクトに訴えて効果を得ることは不可能ではありません。また、副産物として接続時間など通話記録のログデータの解析で、「あなたの認知度」や「政策に関する関心度」をうかがい知ることもでき、次の一手のデータとしても活用できます。１粒で２度おいしい、電話ＰＲご興味ありましたらあなたの街の世帯数とお見積りも可能ですので、お声かけください。 ※電話ＰＲ：挨拶コールはシステムで対応するものですが、統一選のタイミングではお手配が殺到し、システム容量を超えますとお受けできない場合や混雑が予想されますので、ご検討の方はお早目に予約をご申告頂けましたらと思います。 ■ 偉大な政治家の格言 ∼候補者を励ます、今日の一言 ∼ 未来は自分の夢の素晴らしさを信じる人のものである by フランクリン・ルーズベルト選挙本１００冊読むよりこの１冊！『28 歳で政治家になる方法』　～全国書店にて発売中～政治家への赤本。これが選挙版「ドラゴン桜」だ！？著：田村亮【出版社：経済界 / 販売：amazon.com、全国書店 /＠1429円（税別）】当選するための３つの心得・90 日当選スケジュール・落選する４種類のタイプ　など！ …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………… 出展：社内資料　より　※当資料の内容・写真を無断で転写複写することは禁じられております。知的財産権は㈱マテリアが所有者となりますのでご注意下さい。