SMB における製品の複雑性の増大: BOM 管理ガイド

2012 年 8 月
SMB における製品の複雑性の増大 :
BOM 管理ガイド
Aberdeen のレポート『Growing Complexity : Improving BOM Management in
Product Development and Beyond (増大する製品の複雑性への対処 : 製品
開発における BOM 管理の改善)』 (2012 年 6 月) によれば、製品の複雑性
の増大は製品開発プロセスの複雑化と遅延を引き起こします。この調査で優
良と評価された企業は、BOM 関連の業務プロセスの整備と効率的な実施の
ために製品ライフサイクル管理 (PLM) システムを使用している割合が 40%
高くなっていました。
200 社を超える企業のデータに基づくこのセクター インサイトでは、複雑性の
増大の課題に対処するために優良企業が利用している部品表 (BOM) 管理
プロセスを導入することは、中小企業 (SMB) にとって業績向上の機会となる
ことが示されています。
業務プロセスと製品開発
Aberdeen の調査では、優良企業が業務プロセスを合理化し標準化している
ことが一貫して示されています。たとえば、Aberdeen のレポート『ERP in
Manufacturing 2012 : The Evolving ERP Strategy 2012 (製造における ERP :
進化する ERP 戦略 2012)』(2012 年 7 月) では、優良な製造メーカーは、製
造と製品開発が連携するようなプロセスを標準プロセスとして確立している割
合が 65% 高いことが示されています。
『増大する製品の複雑性への対処』に関する調査の回答者の 61% が、迅速
な製品発売を主要な圧力として挙げていることを見れば、製品開発に関する
主要な業務プロセスの最適化と合理化は、当然の取り組みといえるでしょう。
また、調査のデータは、主要プロセスとして BOM 管理を行うことで、企業の
業績を大幅に向上できることも示しています。このレポートでは、SMB が業績
向上のために採用すべき BOM 管理機能が示されています。
構成部品の数と種類の増加とともに、製品の複雑性が増しています。図 1 が
示すように、SMB は、製品の複雑性の増大が課題となっている割合が全企
業での割合よりもさらに高くなっています。一方で、意思決定に関しては、SMB
が懸念を抱えている割合は、全企業での割合よりわずかに低くなっています。
これは、SMB の場合は組織が小規模で、リソースが 1 カ所に集まっていて、コ
ミュニケーションがより局所的な傾向があるためです。
セクター インサイト
Aberdeen のセクター インサイト
では、主要な調査結果の業界
別、市場セグメント別、または地
域別の戦略的な展望と分析を
示します。
セクターの定義
企業規模に関する Aberdeen
の標準的な定義:
√ 大規模 - 年間売上額が
10 億米ドルを超える
√ 中規模 - 年間売上額が
100 万~ 10 億米ドル
√ 小規模 - 年間売上額が
100 万米ドル未満
√ 中小企業 - 年間売上額が
10 億米ドル未満
すべての企業の製品開発にお
ける 3 つの主要な圧力 :
√ 迅速な製品発売の必要性
(回答者の 61%)
√ 低コスト製品に対する顧客の
需要 (46%)
√ 新たな市場機会の活用の必
要性 (37%)
このドキュメントは、Aberdeen Group が実施した調査の結果をまとめたものです。Aberdeen Group では、事実に基づく客観的な調査を行い、発行の時
点で最善の分析を提供することができる方法論を用いています。別段の記載のない限り、この発行物の内容はすべて Aberdeen Group の著作権によっ
て保護されており、形式や方法にかかわらず、Aberdeen Group からの書面による同意を事前に得ずに複製、配布、アーカイブ、または転送することは禁
じられています。
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図 1 : 製品開発における主な課題
33%
ますます複雑になる製品
37%
Aberdeen の調査では、優良企
業は大幅な業績向上を実現し
ているだけでなく、市場投入期
間に関連する以下の改善も達
成していることがわかりました。
23%
変更される設計要件
25%
23%
意思決定 / 情報を待つ時間
√ 新製品を製造部門に引き渡
すまでの時間が 13% 短縮
19%
18%
頻繁な設計変更 (ECO / ECN)
16%
0%
10%
20%
優良企業における市場投入期
間の短縮
SMB
√ 新製品を最初の市場に投入
するまでの時間が 15% 短縮
30%
√ 新製品を後続の市場に投入
するまでの時間が 17% 短縮
全回答者
40%
回答者の割合、n=215
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
部品表 (BOM) は、製品開発、製造、サプライ チェーンの間での調整が必要
です。BOM は、これらの異なるグループが、分野の壁を越えて製品情報と成
果物を調整し伝達し合うための基盤となります。このため、BOM 管理の評価
は、これらのすべてのハンドオフの実施と市場投入期間を改善する重要な機
会となります。
SMB における分野の壁を越えたコラボレーション
BOM は、製造メーカーのさまざまな部門間のコミュニケーションとコラボレー
ションの重要な基盤です。そこで、特に優良 (定義については表 1 を参照) と
評価される企業と SMB がこれらの業務プロセス (図 2) にどのように対処して
いるか見ていきます。
ご覧のように、優良企業全体では、製品設計と社内のその他の部門の統合
プロセスを配備している割合が SMB 全体よりも 40% 以上高く、SMB 全体の
約 3 分の 1 は、それらのプロセスが分断しているか、機能していないと答えて
います。
すでに製品の複雑性の増大に直面している企業では、重要な業務領域間の
調整と統合がなされていない場合、これらの問題はさらに悪化します。優良
企業は、分野間の壁を越えたコラボレーションにより、製品の複雑性により適
切に対応する体勢が整っています。
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図 2 : 製品開発とその他のグループの統合の状況
優良企業
回答者の割合、n=215
60%
SMB
54%
50%
40%
32%
20%
29%
18%
16%
0%
非常にうまく
機能している
機能しているが、
改善の余地がある
プロセスが断絶し、
うまく機能していない
「PLM と ERP の統合により、
CAD システムの BOM が自動
的に ERP に入力されるようにし
たことで、エラー発生率ゼロを達
成できました。以前の手作業で
入力していたときのエラー発生
率は約 0.5% でした」
~ セオドア・ランジュバン
(Theodore Langevin) 氏、
Gunther International Ltd.、テ
クニカル サービス担当シニア
バイス プレジデント
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
成熟度に基づく枠組み
Aberdeen は、調査『Responding to Growing Complexity : Improving
BOM Management in Product Development and Beyond (製品の複
雑性増大への対処 : 製品開発における BOM 管理の改善)』(2012 年 6 月)
に参加した企業の BOM 管理におけるベスト プラクティスを特定するため、5 つ
の主要な業績評価基準を選択しました。これらの基準は、製品の複雑性の
課題に対処し、新製品の開発と利益獲得を合理化する取り組みで、各社が
どれだけの成果を上げているかを示します。Aberdeen のベンチマーク調査の
参加企業は、これらの評価基準に従い、優良企業 (業績が上位 20%)、平均
的企業 (中間の 50%)、または停滞企業 (下位 30%) に分類されました。この
調査では、前述のレポートの優良企業分類基準を利用し、企業規模と無関
係のこれらの基準を、同じ調査での SMB のデータと比較します。
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表 1 は、これらの各分類の企業全体の業績をまとめたものです。
表 1 : 最も高い成績を収めている企業が優良企業のステータスを獲得
成熟度の定義
各クラスの成績の平均
優良企業 : 上位 20%
(評価対象企業全体のうち)





86%
84%
85%
86%
22%
の製品発売日を達成
の製品収益目標を達成
の製品コスト目標を達成
の製品品質目標を達成
の開発時間短縮
SMB : 総計





64%
67%
68%
68%
11%
の製品発売日を達成
の製品収益目標を達成
の製品コスト目標を達成
の製品品質目標を達成
の開発時間短縮
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
優良企業は、一貫して高い確率で製品開発目標を達成しています (84 ~
86%)。一方、SMB の達成率は 64 ~ 68% です。これらの指標を総合すると、
次のことがわかります。SMB は、優良企業が実践していることを導入すること
で、コストと品質のバランスを取り、期待される収益を実現すると同時に、競合
製品に対して自社製品を差別化する能力を高めることができます。
BOM 管理のベスト プラクティス
効果的な BOM 管理は、企業が優良企業のステータスを獲得するための助
けとなります。まず、BOM 情報へのアクセスの合理化により、適切な関係者
(エンジニアリング、製造、その先のサプライ チェーンの関係者など) に、適切
なタイミングで、利用者が必要とするフォーマットの情報を提供する能力が向
上します。この能力は、最終的に発売日に発売できない状況を生む不必要
な遅れを回避するうえで、重要な役割を果たします。第 2 に、BOM 情報を
早期に把握できれば、サプライ チェーン内のリード タイム拡大と柔軟性向上
により、調達コンポーネットのコストを削減できます。第 3 に、BOM のすべての
ビューにわたるトレーサビリティにより、設計変更を初回で正しく反映できます。
これにより、遅延、部品間違え、スクラップややり直しを生み、新製品について
企業が定めた目標に悪影響を及ぼすようなエラーを回避できます。
表 2 は、すべての SMB と比較したときに、優良企業全体が PLM システムと
ERP システムを使用してどのように BOM 管理を行っているかを表す主要な
差別化要因を示しています。
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PLM の定義
製品ライフサイクル管理 (PLM)
は、製品の構想からサポート終
了までにわたって製品開発プロ
セスと関連データを管理する方
法論です。PLM ツールとは、こ
の方法論のさまざまな段階をサ
ポートするテクノロジ ソリューショ
ンです。
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優良企業は、製品ライフサイクル管理 (PLM) ツールを利用している割合が
SMB 全体より 40% 高くなっています。PLM には、多岐にわたる製品データと
プロセスの管理機能が含まれ、BOM 管理はすべての PLM システムの中核
となります (下を参照)。このように、PLM は、組織によるソースでの正確な
BOM の維持、改訂の管理、エンジニアリング変更のトレーサビリティの維持に
おいて、重要な役割を果たします。
表 2 : BOM 管理
SMB
優良企業
PLM ソリューションを配備
PLM
68%
43%
設計 BOM の記録システムとして PLM を使用
34%
25%
製造 BOM の記録システムとして ERP を使用
43%
ERP
36%
完成状態の BOM の記録システムとして ERP を使用
31%
33%
メンテナンス時の BOM の記録システムとして ERP を使用
31%
ERP と PLM
37%
PLM システムが ERP と統合されている
69%
51%
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
優良企業は、何らかの種類の PLM または ERP システムを使用して BOM を
維持している割合が SMB より高くなっています。図 3 は、4 つすべてのバー
ジョンの BOM 管理における優良企業と SMB の大きな違いを示しています。
最も大きく異なるのは、製造後の BOM 管理です。SMB は、何らかの記録シ
ステムを使用して BOM をサポートしている割合が優良企業より低くなってい
ます。このことは、図 1 で見られた、意思決定の課題の直接的な原因となっ
ています。
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ERP の定義
統合基幹業務システム (ERP)
ソフトウェアは、ビジネスの運営と
管理のための記録システムとし
て設計されています。通常は、
企業のトランザクション エンジン
として、支払勘定 / 売掛金勘
定、注文管理、材料計画などの
分野の業務プロセスを維持する
ために使用されます。
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図 3 : BOM の記録システムが存在しない
回答者の割合、n=215
25%
優良企業
SMB
21%
20%
20%
19%
17%
14%
15%
14%
9%
10%
9%
5%
0%
完成時の BOM
メンテナンス時の
BOM
設計 BOM
製造 BOM
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
「CAD PDM 内の BOM 管理に
よって PLM とその他のエンター
プライズ システムを連結し統合
することで、データ入力の重複
やミスがなくなります」
~ 自動車部品メーカー、エンジ
ニアリング マネージャ
PLM の役割と価値
PLM は、優良企業の業績と SMB の業績の明らかな差別化要因です。しかし、
PLM が製品開発をどのようにサポートするかは、それほど明らかではありませ
ん。その一因として、PLM が多数の従属的な機能やソリューションで構成され
ていることが挙げられます。このため、PLM には多様な実装が存在し、この多
様性が、PLM とは何か、どのようなことができるのかについての混乱を招く原
因となっています。一般的な定義を明らかにするため、表 3 では、調査の回
答者が PLM ソリューションに最も欠かせないと考える 5 つのプロセスを示しま
す。これらの 5 つのプロセスは、成熟度に基づく枠組み全体で一貫しており、
同程度の割合の回答者によって挙げられています。
表 3 : PLM に欠かせない機能
機能
全回答者
製品データ管理 (PDM)
75%
プロジェクト / プログラム管理
72%
文書管理
71%
BOM の管理
70%
変更管理
70%
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PLM は、製品データを一元化し、関連するワークフローを管理することで、
BOM 管理において重要な役割を果たします。製品データの一元化により、コ
ラボレーションと変更管理が容易になります。また、製品情報の一元的な情
報源の提供により、エラーのリスクが低減します。その結果、企業の BOM 管
理が向上し、適切な情報が適切なタイミングで適切な人に確実に提供される
ようになります。
PLM が製品開発をどのようにサポートするかを理解する手助けとして、表 4
では、製品開発プロセスのさまざまな側面における、調査参加企業の PLM
への満足度をまとめています。表 4 で 3.0 を超えるスコアは、PLM の使用が
導入時の期待を超えていることを示します。PLM の使用とサポートに関する
優良企業によるアプローチは、より大きなユーザー満足度を得ています。
表 4 : PLM への満足度
優良企業
SMB
製品開発 / 研究開発チーム内のコラボレーション
4.2
3.6
製品開発 / 研究開発チーム外のほかの部門
(製造やマーケティングなど) とのコラボレーション
4.1
3.4
設計の引き渡し後の設計変更数
4.0
3.4
製品の品質
4.0
3.5
設計の引き渡し前の設計変更数
4.0
3.1
サード パーティ (サプライヤやパートナー) とのコラ
ボレーション
3.9
3.1
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
優良企業の PLM への満足度は、すべてのカテゴリで SMB のそれを上回って
います。SMB にとって、優良企業が PLM ソリューションを選択する際の基準
が参考になります。表 5 は、優良企業が示した選択基準は、PLM ソリューショ
ンの選択で最も重要な項目であることを示しています (1 ~ 5 で評価)。
PLM は、ビジネス全体に効率的かつ効果的に統合されている必要があります。
この要件を満たすために優良企業が注目するのは、導入が容易で、既存の
業務プロセスと連携でき、エンジニアリングと製品開発の情報を社内のほかの
部門にいつでも簡単に提供できるソリューションです。
PLM システムを完全に導入して
使用するまで、BOM はスプレッ
ドシートで維持されていました。
それらの BOM すべての調整
で、エンジニアリング時間が 1 カ
月 200 時間の節約になったと
見積もっています。
~ サプライ チェーンの VP
年間売上 7,500 万ドルの
ツール・ダイ メーカー
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表 5 : 優良企業における最も重要な選択基準
優良企業に
よる評価
基準
使いやすさ
4.34
ほかのエンタープライズ システムと統合可能
4.32
容易かつ迅速な導入
4.30
既存の業務プロセスをサポート可能
4.28
さまざまな部門の人 (エンジニアリング、製造、マーケ
ティングなど) が使えるツールの柔軟性
4.27
情報源 : Aberdeen Group (2012 年 4 月)
重要な洞察と推奨される対策
企業が製品の開発と発売の迅速化に取り組む際には、必要なツールを組織
全体に提供するための業務プロセスとシステムが必要です。製品の開発とエ
ンジニアリングは、初期の設計 BOM で成功するための基盤となりますが、製
品のライフサイクル全体を通じて BOM が進化する間、その成功を維持する
には、組織内のほかの部門との連携が必要です。
「サプライヤとの BOM の調整に
苦労しています。ある主要なサ
プライヤは、製品発売のたびに
4 種類の BOM を受け取ると話
しています。この問題の解決策
として、PLM と ERP の統合を検
討しています」
~ オペレーション担当 VP
年間売上 1 億 5,000 万ドルの
電子部品メーカー
BOM 管理の新しい方法は、企業に改善の大きな機会をもたらします。優良
企業の例に従うことで、SMB は、製品開発プロセスと下流の関連業務を改善
し、製品発売の成功と収益性の向上につなげることができます。
こうした改善を望む企業は、以下を行う必要があります。
•
BOM の記録システムを配備する。SMB は、BOM の記録システムを
持たない割合が優良企業の 2 倍近くにのぼります。BOM 管理のどの
段階まで到達しているかにかかわらず、そうしたシステムは、組織の
すべての部分にわたる BOM 管理の基盤となります。
•
PLM ソリューションを導入し、それを設計 BOM の記録システムとして
使用する。優良企業は、PLM ソリューションを配備している割合が競
合企業より 40% 高くなっています。
•
PLM と ERP を統合する。設計 BOM の記録システムとして PLM を使
用し、製造、完成時、メンテナンス時の BOM の記録システムとして
ERP を使用します。優良企業は、PLM と ERP を統合している割合が
SMB より 17% 高くなっています。PLM と ERP の統合は、BOM の正
確性、およびエンジニアリングから製造、サプライ チェーンまでの
BOM のトレーサビリティを維持するための重要なステップです。
この調査トピックまたはその他のトピックの詳細については、
www.aberdeen.com をご覧ください。
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関連リサーチ
Product Development Single
Source of Truth : Integrating
PLM and ERP; April 2012
ERP in Manufacturing 2012 : The
Evolving ERP Strategy; July 2012
NPD - The 2011 Growth
Imperative : Optimizing Speed
and Cost in New Product
Development; November 2010
執筆 : ミッシェル・ブーシェ (Michelle Boucher) 氏、製品イノベーション & エンジニ
アリング、シニア リサーチ アナリスト ([email protected])
20 年以上にわたり、Aberdeen による調査は、世界中の企業が優良企業となるための手助けをしてきました。
これまでに 644,000 社を超える企業の業績のベンチマーク調査を実施し、企業にとって重要な意味を持つ
情報、つまり、企業の成功とすばらしい業績の達成を可能にする情報を提供しています。40 カ国の 250 万
人を超える読者、Fortune 1000 企業の 90%、Technology 500 企業の 93% が Aberdeen の調査を利用している
のはそのためです。
Harte-Hanks の 1 企業として、Aberdeen の調査は、地域、国、世界のマーケティング担当経営幹部の HarteHanks コミュニティに洞察と分析を提供しています。この組み合わせにより、複数のチャネルにまたがる革新
的なマーケティング プログラムを実施して、ビジネスを変える結果を引き出すために、お客様が洞察の力を
借りるお手伝いをしています。Aberdeen の詳細については、http://www.aberdeen.com をご覧いただくか (617)
854-5200 までお電話ください。Harte-Hanks の詳細については、http://www.harte-hanks.com をご覧いただくか
(800) 456-9748 までお電話ください。
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