エピキュロス晩餐会 - ホテルオークラ東京

全世界同時刻に、同一メニューでの開催。
オーギュスト・エスコフィエの誕生日である 10 月 28 日、
ホテルオークラ東京にて生誕 167 年「エピキュロス晩餐会」を開催
開催日時:2013 年 10 月 28 日(月)
会場: フランス料理「ラ・ベル・エポック」別館 12 階
欧風料理「オーキッドルーム」本館 5 階
Auguste Escoffier
ホテルオークラ東京(港区虎ノ門 2-10-4、代表取締役社長 清原 當博)は 10 月 28
日(月)「エピキュロス晩餐会」を開催いたします。これはフランス料理の王と呼ば
れるオーギュスト・エスコフィエ(1846 年 10 月 28 日-1935 年 2 月 12 日)の誕生日
に全世界で同時刻、同一メニューを一定の条件の下、お客様に提供するものです。
「エピキュロス晩餐会」とは、1911 年ロンドンにおいて、オーギュスト・エスコ
フィエが「le Carnet ďEpicure(快楽の手帳)」という雑誌を刊行し、この中で紹介
した料理を用いて、第 1 回の晩餐会を催したことが始まりです。半世紀以前に基礎づ
けられた正統フランス料理を研究し、さらに新しい創意を加えることこそ、現代の料
理の水準向上につながるという信念のもと、毎年開催されています。
今回の「エピキュロス晩餐会」の条件として与えられたテーマ料理は、
「Poule au pot
(雌鶏の壺煮)」と「Pommes de terre(ポテト料理)」。前後のメニューはお任せで
はあるものの、メイン料理はアンティエ(丸ごと提供)し、お客様の前でのデクパージ
ュ(お取り分けサービス)することが基本となりエスコフィエのメニューをコース料理
の中に取り入れています。
エスコフィエが 1902 年に出版した「Le Guide Culinaire(料理書)」は 5000 種余りも
の調理法が種類ごとに大別し掲載されており、今日もなお、古典料理のレシピ集・教科
書としても用いられフランス料理を支えています。
“エスコフィエ協会”は、1954 年に近代フランス料理の祖オーギュスト・エスコフ
ィエの弟子たちによりエスコフィエが確立した近代料理術と伝統の継承と発展、調理技
術の再教育などを目的としてフランスで設立されました。その精神を基に、日本の現代
フランス料理の草分けである故小野正吉(ホテルオークラ総料理長 1969-1997)が中心
となって、25 人の料理長が集まり 1971 年に“日本エスコフィエ協会”は創設されまし
た。現在、6 代目の会長をホテルオークラ東京名誉総料理長
大庭 巌が担っており、
約 1900 名の会員が所属する協会として幅広い活動を行っています。
「エピキュロス晩餐会」の概要は以下の通りです。
【日
時 】2013 年 10 月 28 日(月)
【場
所 】フランス料理「ラ・ベル・エポック」別館 12 階
【時
間 】18:00~21:30
【料
金 】お一人様 ¥23,100(サービス料別)
【メニュー】ロシア風サラダ
カリフラワーのヴルーテ フォワグラポワレ添え
舌平目のリシュリュー
詰め物をした若鶏と野菜の煮込み ※
など全 8 品
【日
時 】2013 年 10 月 28 日(月)
【場
所 】欧風料理「オーキッドルーム」
【時
間 】17:30~21:30
【料
金 】お一人様 ¥13,650(サービス料別)
本館 5 階
【メニュー】まずは小さなオードブルから
カリフラワーのクリーム/オシェトラキャビア/タラバガニ
美食家風サラダ
フォアグラのムース/田舎風パテ/マッシュルーム
詰物をした鶏のポトフー仕立て ※
ジャガイモのアンナ風、
季節の野菜
など全 5 品
※ 今回のテーマ料理「Poule au pot(雌鶏の壺煮)」
お おば
大庭
いわお
巌 (ホテルオークラ東京/名誉総料理長)
【 大庭 巌プロフィール 】
1942年東京都生まれ。1965年渡仏、レストランやホテルで研鑽を積む。帰国後の1968年
「ホテルオークラ」調理部に入社。1988年には「ラ・ベル・エポック」シェフに就任する。
1997年調理部次長を経て、2001年執行役員調理部長となる。
「京都ホテルオークラ」出向
の後、2009年顧問・洋食調理名誉総料理長に就任。一般社団法人エスコフィエ協会日本支
部会長、農水省、食糧、農業、農村の政策審議会委員なども務める。
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ホテルオークラ東京 営業企画部 広報課
〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-4
荒井・小栗・坂本
TEL:03-3224-6731(直通)