<報道関係各位> 2015 年 4 月 フランス料理「ラ・ベル・エポック」改修前最後の招聘フェア シモナン氏、再来日決定! 「This is Okura」300 Days Project Third Stage フレデリック・シモナン パリのエスプリを初夏の薫りにのせて 開催日:2015 年 6 月 1 日(月)~7 日(日) 会場:フランス料理「ラ・ベル・エポック」(別館 12 階) ホテルオークラ東京 ホテルオークラ東京(代表取締役社長 池田正己)では 2015 年 9 月からの本館建替え に伴う記念事業「This is Okura」300 Days Project Third Stage (2015 年 4 月 1 日~8 月 20 日)期間にあたる 6 月 1 日(月)~7 日(日)にパリの美食家を唸らせ続け、世界各国 にて腕を振うミシュラン一つ星シェフ フレデリック・シモナン氏を招聘し現在のフランス 料理「ラ・ベル・エポック」では最後となるフェアを開催いたします。 2015 年 9 月からの本館建替えに伴い単独営業となる別館は、競争力を高めこれまでと変 わらぬオークラの寛ぎとおもてなしを実現するために、7 月~8 月の 2 ヵ月間、改修工事を 行います。日本にフランス料理の真髄を導入し、現在の発展に尽力したホテルオークラ総 料理長小野正吉(1918~1997)が育て、名だたるフランス人シェフと交流してきたフラン ス料理「ラ・ベル・エポック」 。1973 年の別館オープン時より親しまれてまいりましたがこ の度の改修を機に移転し、店名の「古き良き時代」を彷彿とさせる現在のアール・ヌーボ ーを基調とした内装にてお客様をお迎えする機会は最後となります。 新進気鋭のシェフとして 2011 年に初来日してから 4 年。 今年は日本の人間国宝にあたる M.O.F.(フランス国家最優秀職人) のファイナリストに選出され、審査員から「最も出来上がった料 理に個性があったのはフレデリック・シモナンだ。彼の表現力は ずば抜けている。」と称賛を得たシモナン氏。近年ではヨーロッ パのみならず、タイ、サウジアラビアなどでフェアを開催し、各 国の食文化に触れることでさらに磨きのかかった腕前をご披露 いただきます。ホテルオークラ東京の更なる進化への第一歩とし て実力派シモナン氏の進化した料理をご賞味ください。 ©Yuji ONO 【シモナン氏よりメッセージ】 「日本における高級フランス料理をひとりでも多くの方たちに知ってもらおうと「ホテルオークラ東京」では 過去 45 年間にわたり、フランスから数多くの素晴らしい料理人を招聘されてきました。その中にはジョエル・ ロブションやマルク・マルシャンなど僕自身を育ててくれた師ともいえるシェフもたくさんおり、そんな師匠た ちに混じって僕自身も 3 度目の来日を果たすことが出来て、大いなる喜びと光栄を感じています。オークラで過 ごした日々、数多くの思い出のなかで日本人がもつ人生哲学を学べたことは最大のしあわせでした。 初来日した 2011 年という年はパリで自分の店をオープンした翌年のこと。海外で自分の名を冠したフェアを 開催するのは初めての経験で、緊張と感動の連続でした。そして今年は現在のような形の「ラ・ベル・エポック」 の最後を飾るフェアとして参加できることを心から誇りに思います。オークラの皆様に感謝するとともに、いつ も寛大に僕を迎えてくれる日本という国に敬意を表します。ありがとう! 」 2015 年 4 月 20 日 パリ ■フレデリック・シモナン(Frederic Simonin) 1975 年、フランス・ブルターニュ地方で生まれ、15 歳で料理人をめざす。 「ルドワイヤン」「ル・ムーリス」「タイユヴァン」「フォーシーズンズ・ジョルジュサンク」「レストラン ジスレーヌ・アラビアン」「セイズ・オ・セイズ」「ラ・ターブル・ド・ジョエル・ロブション」「アトリエ・ ド・ジョエル・ロブション(ロンドン)」、「ラ・キュイジーヌ・ド・ジョエル・ロブション」など、高級フ ランス料理の王道をいくパリの名店で修業を重ね、2010 年にはパリ 17 区に「レストラン フレ デリック・シモナン」を開店。1 年後にはミシュランで 1 つ星を獲得するという快挙を成し遂げ た。現在は仏大手食品会社「Unilever Food Solutions」のガストロノミー部門コンサルタントを はじめ、クォリティーエージングを目指し、世界中のセレブリティーが集うスイスの名門 ©Yuji ONO 「Clinique La Prairie」のホテル&レストラン・エグゼクティブシェフも兼任する。 【フードジャーナリスト 南谷桂子氏より】 2011 年の初来日から実に 4 年間の月日が経過しました。あの初々しい若者も、今では立派な料理人とし て世界中で自分の料理フェアを開催できるまでに成長しました。一方、パリというグルメ都市、世界中の有 名シェフがひしめき合うこの街で、自分の店を維持してゆくことの難しさ、それには自分の味で勝負するこ とだけが最後まで残れることを彼は立派に証明してくれました。 パリの料理シーンにおいてフレデリック・シモナンの名は「時代に流されない・確かな技と実力・ヒュー マンな人柄」で多くの人たちに愛されています。初めて会った人たちも、いつの間にか彼の人懐っこいフレ ンドリーなキャラクターに引き込まれていきます。それは一度、彼の料理を口にした瞬間に「本物」とは何 かを感じるはず。世界の人たちを喜ばせ感動させる味、皿の中に彼の人柄が隠されています。 毎日、ひたすら厨房で料理の基本を反芻しながらも新しい技とひらめき、しなやかさで自分の味を追求し ています。そんな彼だけの本物の味、パリのグルメたちを唸らせるシモナンワールドを、是非ともホテルオ ークラ東京の「ラ・ベル・エポック」で堪能していただけたら嬉しいと思います。 『ワインと文化社』 代表 南谷桂子 2 「フレデリック・シモナン パリのエスプリを初夏の薫りにのせて」開催概要 【 期 間 】2015 年 6 月 1 日(月)~7 日(日)7 日間 【 会 場 】ホテルオークラ東京 フランス料理「ラ・ベル・エポック」(別館 12 階) 【 時 間 】ランチ 11:30~14:30/ディナー18:00~21:30 【 料 金 】ランチコース:12,960 円/ディナーコース:28,000 円(サービス料別) ※要予約 【ご予約・お問い合わせ】フランス料理「ラ・ベル・エポック」TEL:03-3505-6073 【メニュー紹介】 ランチコース l’œuf de poule Cuit nacré sur une royale d’oignon doux, fin velouté de petits pois à la sarriette Craquant au comté et lard paysan こだわりの卵 "真珠の光沢"を思わせる半熟卵 ロワイヤル風オニオンドゥー グリンピースのヴルーテ・サリエット風味 コンテチーズとベーコンのクラッカン ほか全 7 品 ©Yuji ONO ディナーコース la sole de petit bateau Rôtie au beurre mousseux chou fleur coquillages amande-citron jus au vert. ドーバーソール"プチバトウ風" ムース状のバターでロースト レモンで味付けしたマテ貝 カリフラワーのピュレ グリーンソースを添えて ほか全 8 品 ©Yuji ONO ■フランス料理「ラ・ベル・エポック」とは 1973 年別館開業時にオープンし、内装は 1900 年代初頭、フランスを中心とするヨーロッパで花開いたアール・ ヌーボーの特色である曲線美主体の格調高いインテリアで統一されています。テーブルにはティファニー社のラ ンプが設けられ、壁面には艶やかなステンドグラスが「古き良き時代=ラ・ベル・エポック」の華やかさと気品 を生み出しています。当時は、中央にバーラウンジ、バンド演奏、ダンスフロアを配し、 140 席のレストランでありました。2004 年、ワインダイニング& シガーバー「バロン オ ークラ」オープンに伴い、レストラン面積は半分となり現在は席数 68 席、プライベート ダイニングルームとしてご利用いただける個室も有しています。現在もオープン当初から 受け継いでいるアール・ヌーボーの洗練された雰囲気を残した高級感のある空間となって 【現在のラ・ベル・エポック】 います。 【本年 9 月からの本館建替え期間は、別館にて引き続き営業を行ってまいります】 ≪報道関係の方からのお問い合わせ先≫ ホテルオークラ東京 営業企画部 広報課 荒井・小栗・久住 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 2-10-4 TEL:03-3224-6731(直通) 3
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