日本もカナダのように京都議定書から正式離脱するべきだ(批准 国を

対話型授業(2012/6/4)
日本もカナダのように京都議定書から正式離脱するべきだ(批准
国をやめるべきだ)
<賛成>
• 目標の設定に問題がある(1990年基準
は日本に不利,日本の工業化が遅れる
=別の所に努力・資金を投入すべき)
• 復興・経済発展が先(円高でたいへん)
• 自然エネルギーでは不十分
• CO2増えても光合成でハッピー(←工業
化の方が強くなる,大気の循環に悪い)
• 温暖化の原因は本当にCO2か?
• 排出大国が不参加では意味がない
• CO2に傾注しすぎ
• 人間の数を減らさないと目標を達成でき
ない
• 排出権取引でお金を使うのはムダ
それぞれの陣営への反論を赤で表示しました。
時間で議論を打ち切りましたが,結構,白熱して
いましたね。
<反対>
• 先進国としてのリーダーシップ
• 他国も追随して目標達成できない
• 途上国への技術移転CDMは貢献(←産
業の空洞化につながる←空洞化の原因
は別だ)
• いったん抜けると戻れない(←独自に目
標を定めればよい←技術発展につなが
らない,ゆるい目標になる)
• CO2以外のガスがおろそかになると酸性
雨,光化学スモッグなどで環境悪化
• 目標がなくなると×
• 化石燃料依存からの転換が大事
• エコ商品,グリーンニューディールで経
済も発展
• イメージアップで国家の品格もUP
賛否の割合
(討論の前後で賛否の大小関係が逆転しました)
討論前
学部
法文
教育
総合理工
生物資源
合計
(%)
賛成
3
8
10
46
67
46.5
反対
10
11
16
40
77
53.5
合計
13
19
26
86
144
100.0
判定
学部
賛成
反対
合計
法文
8
5
13
教育
12
7
19
総合理工
16
10
26
生物資源
55
31
86
合計
91
53
144
(%)
63.2
36.8
100.0
どちらが充実していたか(説得力・斬新さ)?
討論後
学部
賛成
反対
法文
6
7
教育
13
6
総合理工
14
12
生物資源
49
37
合計
82
62
(%)
56.9
43.1
賛否変化の有無より計算
合計
13
19
26
86
144
100.0
9 合意が得られない課題についての議論に
意味を見いだせましたか?
9 意見が一致しなくても,お互いに学び合え
ましたか?
「矛盾や葛藤の中にこそ,創造の種がある」
という言葉もあります。